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「ジム通い熟女が堕ちた罠」





入会時・・・  68
1ヶ月・・・  61
3ヶ月・・・  58
5ヶ月・・・  56

こんな数字は特別なものではない。
それまで何もしなかった人間が運動をして脂肪燃焼し、そして食事制限。
当たり前にして当たり前の結果なのだが、数字は魔術、そして周囲の魔術は人を変える。

「美佐枝さん、本当に頑張りましたねぇ~  ここまでの数字出るとは・・・
   正直、骨格がしっかりしてるから減り難いと思ってたんですが、
   まぁ、ホント、御本人の努力のたまものとしか・・・  素晴らしい!!」
男性インストラクターは周囲の利用者にも聞こえるように周囲を巻き込んで持ち上げる。
「ええぇぇ~~ ・・・  恥ずかしいなぁ~、 あんまり言わないで下さいよぉ~
   先生たちのおかげです、本当に感謝してます、自分一人ではどうにも。
   ここに通った事、本当に良かったなぁ~って!」
利用者が嬉しさでいっぱいなのは言うまでもない。
そう、もうこうなれば先生様々と言うところで、ある意味“信者”と言ってもいい。
そして興奮は自分を見失いさせ簡単に騙され転落させられる道へのスタートだった。


美佐枝がこのジムに通い始めたのは半年ほど前のこと。
平均身長にして68キロある体重は63才という年齢を考慮しても多いのだが・・・
家族の冷めた認識、何より本人も億劫である事が前面に出ていたし、
ただの様子見、公民館の観劇サークルの友達の付き添いのつもりで行っただけだった。
ところがメインで行った友人は早々に不整脈で降板、
最初は気遣いで一人残っただけだったが、これが数字と結果が伴って来ると意識も変わる。
いつしか周囲が驚くほどに頑張り続け、そして本当は当たり前の結果なのだが、
それを神様からの御褒美だと大喜びで受け取ったのだった。
いい年をして可愛いと言うか、世間知らずと言うか、哀れと言うか・・・
もう男性インストラクターの言う事はいつしか絶対になっているわけ。
それはジムでの筋トレやストレッチという当たり前のものから、
次に食事制限や生活習慣のアドバイスと広がり、そして生活そのもの、
そして今では人生観まで“先生”に言われるがまま疑う事も知らない。
この女性はお年を召されるまでどんな風に生きて来られたのでしょうかねぇ~
まるで憧れの先生に夢見る女子小学生と言ったところか。
カリスマインストラクターと言われるような人間ならまだしも、田舎の、
それもお婆さんたちで賑わう激安チェーンジムの40代インストラクター。
と言うか、大手の正式なインストラクターなどでは絶対に採用されないレベルの素人。
ただ趣味の筋トレで作ったマッチョボディと数冊読んだだけのトレーニング知識、
ジジ・ババだけに使えるような浅~い知識で済むのだから儲けもの。

40代インストラクターの前職は健康食品の実演販売。まぁそっちも中途半端だったが。
そんな中途半端な男には中途半端な人脈があり、中途半端な人脈が有効なのは悪い事。
一番の仲良しで悪友がフリーのカメラマンをしている早川。
インストラクターの前田のボディビル大会での出会いがきっかけで仲良くなった。
前田の中途半端だが経験の上にある話術。今はその肉体も武器にしている。
そして早川はその前田を通して“何か金にならないか”と言うお零れに縋って来る。
前田はもう悪い方向にキャリアを積んでいて、
乾いたオバサン・お婆ちゃんが自分の話術と鍛え上げた肉体の前に簡単に堕ちる事、
既に何度も試して来ている。そして早川とのコンビももう数回実証済みだ。

「もっと行けますね、もう少し負荷上げましょう!
   ここ、ここの筋肉がもっとしっかり張って来ないとダメなんですよ(笑)」
最初は二の腕を、背中を、そしていつしか普通に内腿に触れるようになっている。
オバサン方もまた、マッチョで日焼けした前田に触れられるのが嬉しい。
だってもう異性には相手にされていないし、遠い昔の記憶。
旦那と言えば・・・  ジジイ・爺さん、触れられても嬉しくもないだろう。
だから一層筋トレに熱心になる。顔を近づけ40男の体臭を目一杯嗅ぎ、
太腿になんて触れられたならもう有頂天、晩御飯が特上寿司だ。
対象にしてくれる男性がいなくなって久しい女である事は間違いないが、
それでも女は女、自分を解放し自由に触れさせるという事は・・・  OKという事。


前田&早川コンビのターゲットはもう決まっていた。もちろん美佐枝だ。
63才の美佐枝より若い年齢の女が利用者にいないわけではないが、選択候補にならない。
つまり・・・  確かに年齢は行っている、そしてジムに来た時は残念な体型だった。
だが、どの人間にも骨格のようなものがあり、元々素材として価値があるもの、それ以外、
二つ存在しているという事だ。
たかが田舎町のジム、そんなところに逸材など来るわけもないが、
利用者の中では際立って美佐枝は別格なのだ。
ジムにやって来た時点、つまりトレーニングを始める前の時点であっても、
素材としての顔・肉体・内面の基本はそこにあるそれが重要に変わりない。
まったく着飾る事もないまま、それでも素材として魅力を持っていたのだ。
古い世代の女性にしては珍しい彫りの深い顔立ちの美形。
腹回り・腰回りに多くの肉を纏ってしまっているが、しっかりと胸元が突き出している。
きっぱり系の性格に似合わず少しウェットで甘みのあるその声。
むしろ本人がサボってしまっただけで、女性としては魅力いっぱいという事。


「美佐枝さん、せっかくここまで来たし、今、本当に美しい肉体手に入れましたから、、、
   知り合いにフォトグラファーがいるんです、オレも撮ってもらってるけど。
   今度撮ってもらいません?!  って言うか、コンテストに出て欲しいんですよぉ。
   応募用も必要だし、本当にここまでやって来た努力の記念になるから・・・」
普通なら60過ぎの女性がジムに通って減量出来たぐらいで水着なんて・・・
そんなところなんだけど自分がここまで来た事、そして先生との関係は既に出来ている、
相変わらず頭では普通の60オバサンとして拒否しているはずなのに、
この数ヶ月で変わった肉体と目の前の先生の熱圧が拒否をさせない。

「恥ずかしいけど・・・  ここまで出来たし。 記念になるしねぇ・・・
   それに先生に助けてもらった、その先生にそこまで言ってもらえると断れない、
   本当に恥ずかしいけど水着程度だったらいいかな・・・」

堕ちた。



大会の応募用という触れ込みもあり大袈裟と思いながらも美佐枝が連れられた撮影場所、
それは早川の友人が所有していると言う那須にある高級別荘。
フォトグラファーの肩書き、そんな人間が“普段撮影で使用している”なんて言えば、
まぁそれなりにそれらしく聞こえるものだ。
築年数も新しいようで清潔感・解放感、ふんだんに使われた木の匂いが広がっている。
1階自体が少し高い場所にあり、大きな窓を持つリビングがメインの撮影場所となった。
開放的な大きなガラス窓は外の景色を丸写し、だが隣家などは視界に入らず、
ただただ緑が窓の外に広がって見える贅沢な部屋だ。
もちろん美佐枝は緊張している。そりゃぁ素人の、それもただのオバサンが撮られるだけ。
“ こんなきれいな場所で私の水着姿・・・  ??? ”
とても恥ずかしく不釣り合いに思えるのも当然だし、同時に、
自分がゲストとして大切に扱われた事、その責任も大きくのし掛かるのも当然。

「じゃぁ、水着から行きましょう!!」 機材の準備を終えた早川の声が響く。
美佐枝はチラリと横に立つ前田の顔を見る。
前田は優しく静かに首を縦に振り笑顔を見せ、流れのままの合図で美佐枝の背中を押した。
美佐枝の目の前に用意されたのは3点の水着。
まず最初に装着を求められたのが黒のシンプルな競泳水着。
柄どころかラインすら入っていない。飛び込み種目の高校生や大学生女子が着そうな。
大きく腰上まで切れ込んでいて、とても60代女性の着るようなものではない。普通なら・・
だが今は状況が違う、つまりこれに相応しい、もしくは“攻め”の装着なのだ。
美佐枝自身、その意味合いを既に自分に言い聞かせている。
だから無駄な抵抗はない、こんな場所まで自分の為に用意されたのだから。
それにしても想像以上に大きく切れ上がっているし、当然だがパンパンだ。
いくらカラダを鍛え上げ絞ったとは言ってもまだ50キロ台の体重の持ち主。
それにこのタイプの水着は本来ならスリム(スレンダー)系女性用のもので、
基本がグラマー(特に胸元が大きい)タイプの美佐枝が着ると特別な意味になる。
出るところ、肉・肉が強調されてしまうわけだし。
でも幸い、こんな撮影をした経験があるわけもなく、何がおかしいのかを知らない。
一応は下半身や腋の毛の処理は久しぶりの緊張感で処理して来ていたので、
その心配にかんしては美佐枝にはなかった。それにしても・・・

明るい光が差し込む窓際に早川の指示で水着の美佐枝が立った。
確かに水着に対して上半身の肉付きのバランスが合っていない。
スリムなはずの水着の胸元は横方向にまで大きく膨らんでいるし、重さまで伝わる程。
そしてかなり絞ったとは言え、まだまだ腰のあたりまで太さを感じさせている。
でも意外なのは下半身だった。上とのバランスもあるが、
床に向かって真っすぐに下りた直線は綺麗で、上半身と別物のようにスラッとしている。
そして何よりその肌色は光をも吸い込んで真っ白で、
今、目の前にいる切れ上がったスポーティな水着を纏った女性が60代には到底見えない。

撮影は始まる。静かな部屋の中だ、シャッター音は鮮明だ。
単発、連写、自分がとったどのポーズが気に入られたのかも分かりやすい。
美佐枝は撮影の為もあるが、ジムで鍛えた肉体とともに少しずつ変わっていた。
一週間ほど前に髪を切り詰め、今までより一層細かいパーマをかけた。
前までは緩く無雑作なパーマ、そして中途半端な長さだったのだが今は別人。
“思い切った”という言葉は確かにそうなのだが、それが似合っている。
下手をすれば古いリズム&ブルースのアルバムに出て来そうな黒人女性のパーマヘアー、
だが白肌の、それも60過ぎの美佐枝だと言うのにどこか似合っている、かっこいい。
それはそのしっかりした目鼻立ちもあるかもしれない。
相変わらず少し肉付きがいいままだが、鼻はしっかりと存在して高さもある。
目も完全にぱっちり系。唇は肉厚だし、肌色に対して顔色だけは少し黒めの色合いだ。
年相応なのか、顔の肌が荒いのだが、それが妙にワイルド感を出していて悪くない。
“厚化粧にならないように”と注意された事もあり、なかなかナチュラルでいい。

「座ってくれます?!  足を延ばしてVの字に広げた感じで・・・」
「少し上目遣いくれるかなぁ~」  「胸元下げて、そうそう、もっと前に屈んで!」
少し、いや、明らかに目的から外れた撮影になっているのだが、美佐枝は素直に従う。
横にいる前田に承諾を求め、そして包まれるように早川のレンズに戻ってみせる。
部屋の温度はちょうど良い室温なのだが、窓から差し込む日差しは思いの他強く、
美佐枝の顔・胸元は既に汗ばんでいた。まだ撮影を開始して20分ほどだが。
「美佐枝さん暑い?  タオル!  水分も少し摂りましょうか」
前田は美佐枝にタオルを差し出し、そして奥の部屋に飲み物を取りに消えた。
「少し休みます? けっこう暑いかな?!  でもいいですよ、美佐枝さん良い!!
   表情もいいし、何より作り上げた肉体の魅力出てますよ」
早川に言われ美佐枝も恥ずかしげに笑っている。
「大丈夫です、お水頂いたらまた始めて下さい!」
前田が持って来た氷入りの綺麗なロンググラスに入った飲み物を半分ほど飲んだ。
暑さ、撮影の緊張もあって喉が渇いたのだろう。
そして再び撮影は始まった。


「少し横たわった感じが欲しいなぁ~」  「そのまま仰向けに、 そうそう!」
「そのまま胸の前で腕を組んでくれます!」
再開から10分、再びの暑さなのか美佐枝の胸元を粒状の汗が覆う。
早川の撮影位置はどんどん近くなっていて、既に接写だ。
レンズは美佐枝の顔をアップし、そして胸元・谷間、シャッター音が響き渡る。

「あぁっ ・・」(美佐枝)
「どうしました?」(早川)
「なんだか暑くて。 全身が・・・  そのなんて言うのか火照ってしまって」(美佐枝)
「火照って?!」(早川・前田)  ((二人は顔を見合わせて笑う))
「何だが少し息苦しいかな・・・」(美佐枝)
「 ・・・ 」(早川・前田)
横たわった美佐枝を囲み、二人は沈黙のまま眺めている。
相変わらず途切れ途切れのシャッター音は部屋に響き、ただ撮影が続いているようだが・・・
シャッターの音が美佐枝に近づく度に、そして早川・前田が近づく度に、
美佐枝が小さく反応している事に二人は気付いたのだ。
“ パシャ! ”  “ パシャっ!  パシャパシャっ!! ”
「あぁぁ、、  ぁっ、  あっ、  ぁぁあ、、、  はぁ~ ~  ぁ~ぁ・・・」
美佐枝は瞳を閉じたまま腕を組み、まるで体の意識を中央に集めて身を固めるよう。
足先は少し内股になり、内側に力が入るのか時々筋肉の筋が浮き出、
それと同時に顔も小さく歪めるようになった。
二人はやめない、もっと接写でシャッター音を響かせ、そして近くで声を掛ける。
「ああぁぁ、、  撮影はっ、 ぁっ、、撮影は無理・・・  少し休ませてぇっ、、、」
二人は顔を見合わせてご満悦、
「いや、続けましょう、今が一番いい表情をしている!」
ショーの幕が開く。この撮影の本当の意味を・・・


「そのままでいいよ美佐枝さん、こっちで勝手に撮るから!」
少し荒い息使いでクネクネと仰向けのまま横たわる美佐枝に早川が言う。そして、
「美佐枝さん、少しオイル使おうか。 せっかくの体をさらに美しく見せたいからね!」
前田が続く。
「あっ! 何ぃっっ?? ・・・」
自分の体にヒヤっとした感覚、美佐枝は薄目を開けて前田の方を見た。
前田が透明なボトルを持って何かを自分の肌にかけている。
「早川、オイルまみれになるから何か敷くか?!」
「そうだなぁ! 持って来てるよ、白いビニールシートがある、撮影用なんだよ(笑)」
美佐枝にも会話は聞こえているのだが、その意味など分からない。
白いシートが床に広げられ美佐枝はその中央へと寝かされた。
そして今度は勢いよく上から垂れ流すように透明な粘度のある液体が降り注ぐ。
美佐枝はその何とも言えない感触に身を捩りながら体をくねらせる。
「もっと全体に塗ってあげるよ、美佐枝さん!」
前田は床に跪きながら伸ばした手で美佐枝の首・肩、そして胸元へと塗り広げる。
今の美佐枝には直接肌に触られること自体がどうにもならない感触なのだ。
オイルを塗り広げる前田の手はさらに奥へと進み、ついに美佐枝の胸元に入った。
谷間に沿って入り込んだかと思うと、上乳部分を撫でるように塗り広げられ、
そのうちさらにその手は大回り、広がった外周はついに先端に触れた。
「あ“あぁ!! んっ、、 ダメっ、 ぁああ、嫌ぁっ~  さっ ・・ ダメぇっ!」

カメラの他に固定されたビデオも周り始めた。
「苦しいでしょ?! 今、楽にしてあげるから・・・」
前田は美佐枝が力なく掴み守っていた肩紐を奪い取り押し開いた。
既にオイルを塗り込まれていた美佐枝の胸が“ブルンっ!”と目の前に現れる。
年齢のわりにハードなトレーニングをしていた美佐枝、それを横で見ていた前田、
美佐枝のそれが大きい事ぐらいはその揺れ方で知っている。
こじ開けて見たくなる質量の胸がそこに詰まっている事も。
だが・・・  今更ながら一方で“60過ぎという年齢”から不安も同居していたが、
その不安は良い意味で解消される。
予想通りの大きさ、それは勿論、トレーニングに関係しているのか資質なのか、
美佐枝の持つその乳房はまだまだ“ロケット”の名残を感じさせるもの。
“本当に60過ぎの女か?!” そして、 “これだけデカくてまだハリがあるなんて!”
二人は驚きの意味で再び顔を見合わせる事になる。
全体には顔のイメージに近いと言うか、外人的な乳輪の大きいタイプの乳房で、
でも、これも奇跡的に先端の形が崩れていないし色合いも周辺を含めて綺麗だ。
そこへ塗り広げられたオイルが放つ輝きの世界。
美佐枝のボディは怖いもの知らずのパワーを放出しているに違いない。

「そろそろ・・・  前ちゃん、いいところ見せてくれよ!(笑)」
“ 了解! ” 早川の誘導のまま前田が衣服を脱ぎ捨てる。
40過ぎの田舎のインストラクターとは言え、ビルダーマッチョの肉体がそこにある。
全裸になったその肉体、自信たっぷりに笑みのまま自身の体にもオイルをたっぷり。
そしてその黒く太いゴツゴツした肉体が美佐枝に近づく。
鍛えたとは言ってもまだまだ肉感満載の熟れた女の肌がそこに。
それも似合わない脱がされかけた真っ黒で切れ上がった競泳水着、
さらにオイルで光り輝かせている白肌の肉体まで置き去りの状態で。
もう簡単に水着が外された。本当ならキツキツの競泳水着もビルダー男には一瞬だ。
生々しい・・・  太く黒光りする男の前に横たわる白く熟れた光り輝く白肌。
前田は美佐枝の片方の乳房を掴みながら傾いた美佐枝の姿勢を正した。
そして自ら滑り入るように美佐枝の脚を広げながら奥へ進み、
そのまま美佐枝の中に自分のワンサイズ以上大ぶりの男性器を押し込んだ。
同時に両手で美佐枝の乳房を掴み上げ、それを激しく揉む。
「 ぁぁぁぁぁ!!!!  ヤメて先生っ!  お願いっ、 こんな・・・  ことっ 」
もう次の瞬間には美佐枝の両脚は前田の肩に担ぎ上げられていた。
一気に手前に呼び寄せられるように前田が激しく突いて来る。
最後のセックスがどれほど前のことなのか、しかもアスリート系の年下男にレイプされ・・・
握り潰されそうな程に形が変わる美佐枝の乳房。
背中がオイルで滑り前田から遠ざかろうとすると再び強く引き寄せられ、
前田の太腿が美佐枝の下半身に激しく衝突する音が響く。
さらに追い打ちをかけるように鳴り響く早川の響かせるシャッター音。
引退したはずの熟女性には無残で痛々しい姿のはずだが、美佐枝は微塵も感じさせない。
それどころか美佐枝を犯しているのが若い少年グループであったとしても似合いそうだ。
そうだろう?! だって、真昼間の避暑地の輝く強い光にも負けていないんだから。

今度は上半身を起き上がらせられたと思えば前田のモノを口でやるように強要された。
そうだね、こんなことも最後にいつしたのか・・・  そもそも経験はあるのか・・・
でもオイルでテカテカになった前田の手が美佐枝の両頬を掴み、そして引き寄せる。
美佐枝の口の中に一際巨大な前田のモノが入れ込まれてしまった。
普通の女性よりは数段厚めのグラマーな唇の持ち主の美佐枝ではあるが、
その美佐枝の唇をしてもまだ圧倒的な前田のペニス。
早川の真横からの接写、連続するシャッター音。
“ う”ぐぐぅ~!! “
フェラチオを嫌がっているのか、それとも写真を撮られる事を嫌がっているのか、
並外れた口中の塞がれ方に美佐枝は本当に必死な姿だ。
そこには人生におけるベテラン女性である姿など全くない。

抜き出されたペニス、糸が長く引くぐらいに口中は溢れ汚れた液体で埋め尽くされた。
まだゆっくりとその液を床に放出していると言うのに、
今度は四つん這いにされた美佐枝。
そして前田は立ったまま美佐枝の中へと膨張し美佐枝の口中の液で光ったペニスを
押し込んだ。
激しく美佐枝の髪を掴み上げる前田。その苦しむ顔をまたまた接写する早川。
再び前田と美佐枝の肌がぶつかり合う音が周囲に響いている。
こんな姿勢にされてはどうしようもない、
せっかく鍛え上げたその肉体だが、どうにもその大き過ぎる胸は激しく垂れ下がり揺れる。
その胸は再び拾い上げられるように掴み上げられて揉まれ、
髪を掴まれたまま苦しむ美佐枝、口元から溢れ出てしまう大量の唾液も抑えられない。
そしてそんな激しい突き上げが続く中、既に美佐枝の太腿を伝わり、
その上部にある源泉から溢れ出して止まらない液が床に広がりを作り始めていた。
男の肉体・体力が並外れているのか、それとも美佐枝の肉体であってもまだまだなのか、
その犯されている姿と言うものは地獄絵図だった。だが・・・
それがまた並外れて美しいのだ、美佐枝だから作る事が出来る特別な価値観かもしれない。
早川が押し続けるシャッター、どれだけの素晴らしい画像が残されているのだろうか。
その隣で回り続けているビデオカメラ、どんな激しい映像を残しているのだろうか。
最後には興奮した早川までが便乗して予定外で美佐枝を抱いた。



正規のものでなく、普通に犯罪性が見え隠れする写真・映像、表では売れない。
でも早川は稼ぐために撮った。もちろん前田も小遣いが欲しい。
顔部分が僅かに修正された写真と映像がアングラの世界で流通することになった。
“” 鍛えた熟女60才、犯し撮り! “”
そんなタイトルでその世界の中ではなかなかのヒット作として出回る。
もちろん出演女性が“上物”という意味に決まっている。
60才美熟女・美乳・爆乳・ロケット乳・艶肌、キーワードは十分だ。

そして・・・
その後に飽きるまで前田に弄ばれた後、前田は小遣い欲しさに次の仲間に下ろした。
また次の男が飽きれば次の男に弄ばれ・・・  大変な60代だ。
まぁその年になっても若い男とのセックスに事欠かなくなったわけだし、
最初にどこまでジムで鍛える事・痩せる事・美ボディを手に入れる事に野心があったか、
今では分からないが、それなりの見返りなのかもしれない。
連日若い男たちに鍛え上げられれば口仕事も手仕事も含め上達するだろうし、
きっとこんなに愛される自分など想像していなかっただろう。
もっと鍛えて欲しい。そして70なんて超えて欲しい。
70過ぎて“抱きたい”と思わせる女なんて、なんて恐ろしく脅威だろうか・・・



最後までお読み頂きありがとうございます!
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(フィットネスジム 競泳水着 ヌルテカ 肉感的 騙しレイプ)



テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

tag : 豊満熟女ロケット乳媚薬オバサン主婦フェラチオ

「 襲 う 」





月に10万20万、当たり前のようにプラスになっていた日々が半年近く続く・・・
俺のスロットへの入れ込みは特別なものなんかじゃない、誰だって同じ結果だったはず。
少し負けが多くなり始めた頃に重宝した店の店員と喧嘩、立ち回りも変わった。
いつもなら最初に寄る店が外れるわけだから。
そして復調を見ぬまま新基準機への変更。
元に戻るどころかマイナスが日常化し、そしてそれは膨らんで行った。
情けない、店に行く前に立ち寄り癖のついたATMも、
いつしか銀行から消費者金融のATMへと変わって行くのは早い。
そして店のはしごどころか数千円単位の引き出しの為にATM巡りになって・・・
気が付けばアパートの家賃は3ヶ月分滞納、もう車を処分するしかない。
今日1000円分入れたガソリンが尽きるまで、それが俺に残された時間。

早朝に部屋を出て燃料を入れたと言うのに、俺はパチ屋に行けなかった。
財布の中に3000円。ケチなスロットからチビチビ稼ぐ手もあるだろうが、
どうにも体が進まない。要するに今の俺にはこれを増やせる自信がない。
時間切れ、絶望、道端に車を停めたまま夕方になってしまった。
何故かふと、急に湧き出すように、ある思いが頭の中いっぱいに広がって来る。
いや、本当はもう覚悟している。だって・・・  ここ数日魘されているのだから。
5日ほど前だろうか、いつも通り負けてコンビニの駐車場で塞ぎ込んでいた時、
俺の目の前を通り過ぎた女、それが俺の中の何かに火を付けた。
会社帰りのOL、無駄な動きなしにさっさと買い物を済ませまた俺の前を過ぎて行く。
まだ20代後半だろうが、ベージュのロングコート・ブーツ、冷たく感じる無表情、
足早にやって来た方向と逆の方へと歩いて行った。
俺は・・・  車を停めたままその女の後を追尾していたのだ。
まるで催眠術にでも掛けられてしまったように。

セミロングという長さだろうか、ストレートの黒髪は綺麗に分けられている。
暗くて確認できないが、ショルダーバッグはブーツと同じ様な濃茶系かもしれない。
肌艶から感じられる年齢よりも服装や所持品が大人びて見せる。
その足早な歩き方・隙の無い表情、若くしてやり手のキャリアウーマンそのもの。
ただ・・・  その手に持ったコンビニ袋は意外に大きく膨らみ、同じ惣菜が2点、
それに違う種類で弁当が重なっているようにも見えた。
その女が到着した先、そこはワンルームのような単身用の住まいなどではなく、
2DKベースだろうか、鉄筋の規模の大きい集合住宅だった。
“ そうだよな・・・  人妻か・・・ ” 俺は心の中でつぶやいていた。
寄せ付けないようなクールさとは別に、“こんな女をほっておくはずがない!”
つまり “結婚していて当然だ” と心のどこかで納得。
それに今の俺の惨めさゆえに自分の反対側にいるように感じられるからだろう。
綺麗だ。どちらかと言えば醤油顔系だろうから派手さはないのだが、
まさにクールビューティー系で、何よりも媚びていない感じが全面に出ている。
一番大きいのはそのメイク、無駄な厚塗りなんかないナチュラルは当たり前にしても、
男に媚びてないビジネスステージ用と言うところか。
さらにそのロングコートやブーツにしてもビジネスユースである事はもちろん、
着こなし方・履きならし方・使い具合、どれをみても自然過ぎて様になっている。
この女が仕事において、そして家庭においてもスキルが高いであろう事は疑えない。

女はポストを漁り手紙を取り出して外階段を上がった。そして2階の廊下。
三つ目の扉でストップ、取り出した鍵を開け中に。
家の中は暗く電気はついていなかったから家族は留守なのだろう。
俺はそんな行動を1日1日と続け、そして週を跨ぎながら5日目となった。
分かった事、ダンナとの二人暮らしのようだ。そのダンナもやり手、そしてイケメン系。
それもあるのか帰りが遅いのが定番のよう。
女が6時台にだいたい帰宅しているのに対し、ダンナの方は10時台から11時台と遅い。
たった5日間だが、ここ毎日女の顔を見て来た、まるで纏いつくようにして。
まるで自分の大切なものであるかのように、もうその小さな表情の変化にも激情する。
あの顔を近くで感じたい、体温を感じたい、嗅ぎたい・・・
いつしかスロットの事・借金の事も頭から消えていた。
いや、本当はその大き過ぎる現実を受け入れたくなかった、少しでも忘れたいだけ。
もうどうなっても構わない、せめて人生の最後の自由が選択できるなら・・・
“ この女を手にしたい! ”  今、俺はそれだけになっていた。


覚悟の日。 追い込まれたからの逆ギレなのか、それとも単純に女の魅力なのか。
もう自分ではその理由は整理できない。
でも、何故か気持ちは怖いほど静まり返って予想外だった。
午後6時半、女が日常そのもののような風貌で玄関の扉を開けた。
俺は同じ階のエントランスに隠れて様子を窺っていたが、タイミングを計って雪崩れ込む。
女を勢いのまま一気に玄関先の部屋に続く廊下へと弾き飛ばし、
そのまま上から覆い被さるように押さえ込み、頭で女を押さえ付けながら、
用意した粘着テープで女の手首を後ろ手にクロスさせて強く巻き付ける。
腕を高く持ち上げていたせいか女の顔は床に押し付けられ、上手く声が出せないようだ。
俺は続いて女の口も粘着テープで塞いだ。
「 うううぅ、、、 うっぅぅ!  ううぅ!!  ううううぅぅぅ!!! 」
俺に振り向こうとして振り向けない無理な姿勢のまま籠った声をあげている。
少し捲れたロングコートをしっかりと捲り上げる。女の背中を覆うように。
そしてその下は厚手のロングスカートだったが、これも。
タイトでもないスカートでも抵抗もあり、こちらは破きながら切り開いた。
その下、今度は真っ黒な毛糸のストッキング姿、そしてその足先にはショートブーツ。
生地が厚いから足が細くは見えないが、膝の関節の位置が妙に高く長さを感じさせた。
でも俺には時間がない、ゆっくりとそんな姿を眺めている時間がない。
厚手のストッキングもすぐに下ろす事になった。

束の間だが少し引いた位置から眺めた。
床にうつ伏せになって、そして背中にロングコートの裏地を背負うように女は倒れている。
当然だが俺が捲り上げ切り開いた下半身がそこに。
今は既にショーツ一枚で剥き出しになった姿だ。
ライトグレー・オフホワイトと言うよりは“シルバー”の薄手のショーツ。
仕事をする女性にお似合いで、柄物でなくシンプルなものだが。
だけど全体のビジネスユースの衣裳に対し、少しだけカッコ良さのあるショーツ姿。
少し上まで切れ上がっていて、直線的ラインや生地のフラットな部分、
そんなところも彼女のクールに見える顔・表情によく似合って見えた。
“ ちくしょう、時間がない! ”
もう少し眺めていたい気持ちを押し殺して、俺は作業を続ける。
両手で掴まるようにショーツの腰部分に指を入れ込み、それを捲り下ろした。
綺麗な尻してやがる・・・
ダンナ以外の男に興味なんか持ってる時間が無駄であるかのような、そんな風貌、
寄せ付けないオーラのあの女、いや、この女、
でもこの可愛い尻はなんて言うコントラストだろうか。
そそるよ、最高に犯したくなる!!
女の腰の部分に片手を載せ押さえ付け、俺は下半身の衣服だけ脱ぎ捨て、
そして一気に女に圧し掛かった。

背中に覆い被さるように低空飛行で前に、でもしっかりと先端を鋭角のまま前へ。
女の尻肉が完全合体を阻止しようとするが、それでも俺はそれを押し潰すように前へ。

下から回した腕で女の肩を掴むようにして体を密着、さらに、そして少しでも奥を狙う。
入れ込んだ時もそうだが、奥の横壁が当たる感触も含め、いや、体温(中の温度)も、
この女に最高のマッチ感を感じていた。
自分のペニスはもちろん、それどころか自分そのものが全て吸い込まれて行くような感覚、
女がどんなに大きく横に首を振ったところで、俺は疑わない。確かに最高の一致なのだ。
全身の全ての細胞が最高燃焼しているような感覚になっている俺、
相変わらず全身で抵抗をみせている女、その構図のままだが。
中は確かに物語っている・証明している、こんなに激しく濡れ・匂い・音を立て・・・
“ お前がどんなに認めなくても、これがお前にとって人生で最高のセックスなんだ! ”
俺は過去に記憶がないほどの大量のザーメンを女の中に、
それも必死にしがみ付いて押し上げ、女の一番深い奥先部分に浴びせるように射精した。
あんなに奥深くに出したと言うのに抜いた傍から溢れ出し、
その量がどれだけ大量だったのか恐ろしいほどだ。
本当なら体内射精なんて危険な事は避けているはずなのだが、今回ばかりは・・・
こんな最高の女(俺にとって)を、そしてこの女を当たり前に抱いているダンナに対し、
俺に自分の全てを危険に晒しても構わないと思わせるほど、女は俺を異常興奮させた。

そんな事をしてさえ“長居はやばい”という意識は消える事なく、
俺は女が捲れ上がった服装で下半身を剥き出しのままうつ伏せに倒れ込んだその姿、
それも股間・女性器からザーメンが溢れ出したままの余韻を捨てて、
未練いっぱい女を残した部屋を飛び出して行った。
まだ残っている・・・  さっきまで必死で突き刺していた自分の先端の感覚が消えない。
あの今までに体験した事のない異常な快感が残って消えない。
やわらかくはなっているが、まだペニスは勃起したままだ。


それから数日、俺は女がどうするのかの様子を窺いに部屋の前に。
何事もなく生活している・・・  つまりダンナに言っていない、もしくは封印した、
そんな事なのだろう。
ならば・・・  俺はあの快感を忘れていない、忘れられるわけがない程の快感、
だからまた犯す。 犯さないでいられるわけがない。
スロットでハマり通い続けた日々、今は借金だけが残り気持ちも失せた。
今は全ての人生を失ったとしてもどうしても手に入れたい、感じ続けたいものが出来た。
だから女を抱く、今度は向かい合いキスして、そして快感の共有を認めさせるのさ。



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「ダブルボディ  ~ 少年Gの熟肉姉妹狩り ~」
年齢を重ねた女性でもいつまでも持ち続ける魅力と言うものがある。美貌・オーラ。
でも、もっと露骨で直接的な欲求に強く刺激を与えるもの、それが肉感的な魅力で・・・

「琥珀色の記憶」
恋愛・性体験、成長と共に普通の体験を重ねて行く人生も多いだろう。それが普通。
しかし予期せぬ流れ、特異な恋愛経験や性体験となる人も。そんな大きな記憶は・・・

「筋肉女子・茉莉香」
全身に筋肉を纏っただけのようなスレンダーな肉体、アスリート女子は校内の有名人。
時にその真っすぐで正しい性格は敵を作り、その敵となるのは醜い心を持った男たちで・・・





(賃貸マンション 押し入り パンスト つけ狙い キャリアウーマン)



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ジャンル : アダルト

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「ボディブロー」





一つの・・・  そう、たった一つの特別でもない偶然から始まったこと。

いつも利用しているドラッグストアで、そしてその前の週にも2回顔を合わせていた。
俺の住む家と伯母さん(母親の姉)が住む家は2km程しか離れていない。
その店はそれぞれの家の中間的位置にあるから、まぁそこで出会う事も珍しくない。
もう慣れっこだから、店内ですれ違っても“何買いに来たの?”ぐらい。
俺ももう大学3年、人前で親戚とは言えオバサンと立ち話するのも・・・
だからその日もレジの列で二つ前にいるものの、そのまま別れるはずだった。
伯母さんは少し調子がいい、そして少し気が強くワガママなところもある。
その日もそうだった・・・  オバサンがやりがちな“列離れ”をしたのだ。
「ちょっとゴメン、すぐに柔軟剤とって来るから見てて!」
俺と伯母さんの間に並んでいる人を無視して、大声で俺に言って来た。
相手の返事を待ってから行くような人じゃないし、凄い勢いで商品を取りに行った。
俺の前であり伯母さん待ちの人は少し若い主婦みたいな人で、
特別リアクションも無かったのだが、それと並行して並んでいた列から声があがる、
「チッ、、 おいおい、クソババァ、もう一度並び直せよ! ふざけんじゃねぇ!!」
周辺・俺や俺の前に並ぶ人にはもろ聞こえなわけだが、当の本人は既にいない。
伯母さんの番になりレジ係の女性が困った表情をした頃、やっと伯母さんは列に戻る。
でもさっき声をあげた男性も自分の番だったが振り向き様、
「マナーがねぇなぁクソババァ! 周りの迷惑ぐらい考えろよっ!!」
困ったもので伯母さんも気が強く、
「ねぇ! この程度で目くじら立てなくってもねぇ・・・」と、
迷惑を直接かけてしまった自分の後ろに並んでいた女性に声をかけて同調を求めた。
もちろんその女性も、そして俺も苦笑いだ。
会計を先に終えた男性、彼の買い物を待っていたのか同世代の若い男性二人と店を出た。
去り際に伯母さんを睨み付けて・・・

会計の順番もあって買い物量は多かったが先に叔母さんは袋詰めを終え、
俺より少し先に店を出て行った。そして俺も伯母さんを追うでもなく店を出る。
伯母さんは乗って来た自転車で駐車場沿いに公道へと出て走り出したところだった。
するとすぐの場所、道路の途中で停止する。
離れたところにいる俺にも聞こえて来るほどの大声でのやり取りが・・・
「何よぅ!!  少しぐらいの事でギャーギャー言わないでよ!」(伯母さんの声)
「舐めてんじゃねぇよ! てめぇぶっ殺すぞ!!」(男性の声)
俺のいる場所からは伯母さんの後姿しか見えていないが、嫌な予感がした。
伯母さんは口が悪い。我慢せずに言いたい事を言ってしまうタイプだ。
俺も少し慌てて、歩いて伯母さんのいる方向へと向かう。
やっと見えて来た、さっきの3人、そして他にもいて5人組のようだった。
俺より年上のようだが、どうみてもガラの悪い連中でたむろしていたのか待ち伏せなのか。
でも・・・  伯母さんらしい、まったく怯むことなく言い合っていた。
相手が何人だろうが少々迫力あろうがお構いなし、キャラのまま。
囲まれかけた感じになっていて、俺が近づけば男たちは“何しに来た?!”の迫力を出す。
それでもそれほど恐怖心はない。
俺は高校からジムでボクシングを始め、大学では部活として本格的にやって来た。
2年の時には県で3位になっていたし、もう相手を見極める力も持っているつもり。
分かりやすく、粋がるが実戦は苦手なタイプの男たちである事は一目瞭然だった。
だから油断してしまったところもあるのかもしれない・・・

伯母さんがなにか決定的な言葉を吐いてしまった事がきっかけだったとは思うが、
まぁ見た目から年下であろう俺を見て、早かれ遅かれ仕掛けて来ただろう。
俺の胸ぐらを掴みパンチを浴びせようとしたが、こっちはそれが本業みたいなもの、
簡単に殴られはしない。
でも弱い奴に限って諦めが悪いから、ムキになって当たらないパンチを繰り出して来る。
勝手に空振りし勝手に転び、そして勝手に怒りを盛り上げて行って・・・
1.2発体にもらったが、そんな程度じゃ感情的になることなんかない。
だけど・・・  伯母さんが掴みかかられたところを目の当たりにしてはそうは行かない。
一人は1発でいい。ハンカチを右手の拳に巻いて急所を外した腹部に1発だけ。
一人、二人、そして3人、無駄なく倒して行ったその時だった、
今までに感じた事のないような激痛を後頭部から背中にかけて感じ、
振り向く事も出来ないまま、俺はそこに倒れ込んだ。
痛みで周囲が見えず息をするのも苦しい。
跪くような姿勢になったが後ろから強く蹴り倒されたのだと思う、俺は駐車場に転がった。
後ろ手に縛られる感覚・伯母さんの抵抗するような叫び声、そして意識が遠退いた。


断片的な記憶としてワンボックスカーの荷室に転がされている自分を理解していた。
激しい運転・伯母さんの激しい口調も聞こえていたような・・・
それが相手を威嚇している言葉なのか、それとも悲鳴・懇願の類であったのか分からない。
そのうち車は停まりエンジンも停止、静かになったと思えば俺は車外に放り出された。
痛み、そして朦朧として横向きに倒されたまま顔の向きすら変えられない。
ただ、さっきよりも視界がはっきりし、広大な直線道路・立派な中央分離帯、
まだ臭いの残る白線すらない真新しいアスファルトが場所を連想させた。
どうやら開通前の国道のバイパス新道に連れて来られたようだ。
相変わらず身動きは取れない、どうしようもない。

俺の真横にあるワンボックスカーが揺れている。そして中から人の声が聞こえる。
周囲には何もないし、今日は工事関係者もまったくいないようで静かな場所、
だから余計に車の軋む音と人間の声はクローズアップされるのだと思う。
「何してんの?!! やめなさいっ!  やめてってば!!」(伯母さんの声)
「こんなんで許されるんだからラッキーに思えよ! 感謝しろよババァ!」(男の声)
「やめなさいっ、 いっ、嫌っ、、 よして!  あぁ、、 なにぃっ?  あっ、
    嫌よぅ、やめなさいってば!  ねぇ、や・め・な・さ・いぃ~!!
    ダメダメダメっ、、、  あっ、 ぁぁ、、 ぁぁぁああ!!」(伯母さんの声)
「おいっ、一気に脱がしちゃおーぜ!!!」(男たちの雄叫び)
伯母さんの状況は想像出来た。奴らにやられている、間違いないだろう。
壮絶であろう車内とは別で、車外は静かで涼しい風が吹いているのだ。
それに後ろ手に縛られている事、仮にそれが無くても今の俺は身動き出来ない。
少し自分を客観的に見ていた、そして伯母さんがあの男たちに犯されている現実、
それが少し滑稽に思えて静かに薄ら笑いしている自分がそこにいる。
確か母親より二つ年上。もう50代の後半の主婦だ。
そうだな・・・  確かに体格がいいから、そう豊満、奴らは興味を持ったかもしれない。
それにしたって・・・  あのヤンチャな雰囲気の男たちには似合わない。
“熟女に興味があるのかねぇ・・・”
相変わらず俺は至って冷静だ、そのつもりだった。

本当に不思議なくらい頭の中が静かになった時を過ごしたようだったが・・・
いつからかフツフツと頭の中に湧き出して来た、
“俺はあんな素人連中に負けたんだ!”  物凄い苛立ちが突然襲って来た。
だが・・・  今、情けなくもどうにもならない自分しかここにいない。
相変わらず車内からは人声が溢れて来ていた。
男たちの楽しそうな、まるで盛り上がったパーティの席から聞こえて来るような。
「オーーーーー!  イケイケぇ!!  もっとブチ込んでやれよ!」
「楽させんなっ!  口の方もしっかりやらせろよ」
「ほらほらぁ~  大喜びじゃな~い!  下の口が悲鳴あげちゃってるよぉ~~」
不思議と伯母さんの反応する声は小さくなり続け、もうほとんど聞こえなくなっていた。
片方に遣り切れない男たちへの悔しさを抱え、片やもう一方には・・・
そう、今この瞬間にどんな状況なのかを想像できる伯母さんの姿がそこにある。
きっともう服を広げられ乳房を剥き出しにされているだろう。
会話からすれば既にフェラチオの真っ只中と言うところか。
車の中にあのまま5人いるなら、奴ら全員を伯母さんは相手にするのだろうか・・・
俺より少しだけ年上なだけの若い男たちに囲まれて50代後半の伯母さんは何を、
そう、今伯母さんはどんな事を考えて抱かれているのか。
また自分の状況と共に薄笑いだった。


やがて酷い状況で伯母さんは車から弾き飛ばされるように投げ出され解放された。
シャツが全開しブラジャーが破れ開かれたまま胸を剥き出しにし、
そして下半身は激しく破れた黒いストッキングを足元には残してはいるのだが、
それが男たちの放出した薄汚い液でところどころ汚れていた。
伯母さんは自身と共に一緒に放り出された残りの衣服を拾い上げてそこに崩れる。
「ごめん・・・  私が・・・  ごめんね、余計なことして・・・」
俺も特に相槌を打ったつもりもないが、静かに収まって行く。



俺にはまさかの出来事がさらにやって来る。伯母さんは警察に届けないと言ったのだ。
そんな事はあり得ない!  俺はどうしても奴らを許せないからだ。
奴らを探し出して必ず仕返しするつもりでいたから。奴らに負けたままはあり得ない。
だけど伯母さんは警察に届けない事を選んだ。
いつもなら強気で泣き寝入りするような女じゃないはずなのに。
本人は具体的な事を言わずに口を濁しているが、どうやら撮られたようだ。
車の中から“もっとしっかり撮れ!” とか“良い表情して!”とか聞こえていた。
それも普通に裸を撮られた程度なら泣き寝入りなんかしないだろう。
きっとあの伯母さんでさえ心を折られるような恥ずかしい姿を撮られたのだと思う。
でも・・・  それでも奴らを許せるわけがない。
こっちは頸椎の損傷も影響して左腕に痺れが残ったままだ。
左目の視力低下も起こし、俺のボクサー人生は終わった。だから許せるはずがない。
諦めきれない俺は何度も伯母さんの下に通って説得を試みたが言う事を聞かない。
そして最後のつもりで説得に向かった日の事・・・


その日は伯父さんが留守で伯母さんだけ。俺の親にしても伯父さんにしても、
既に伯母さんから強く繰り返し懇願されているようで俺だけが孤立していた。
“ 私は人様に知られたくないような恥ずかしい目に遭った、絶対秘密にしたい ”
きっとそんなところだ。でも俺はどうなる?!
ボクシングの夢は絶たれ、後遺症も一生残るかもしれない。
伯母さんへの気持ちは少しずつ、そして確実に憎しみへと変わっていた。
最後の確認、
「ダメなんですね?! もう絶対に警察には行ってくれないんですね?!!」
伯父さん・俺の両親、全てが反対する中、俺の復讐の道が絶たれた瞬間でもあった。

「じゃぁ、最後に・・・」
俺と向かい合って座っている伯母さんの後ろには洗濯物が吊り下げられている。
その一番手前、毒々しい程に大きなサイズの、それも派手なエンジ色のブラジャー、
「奴らはこの肉体を弄び、そしてこの女を黙らせて俺を叩き落したんだ・・・」
一気に感情が爆発し、俺は伯母さんに近づき弾き飛ばすようにソファーに押し付けた。
「やっ、やめなさい!!」(伯母さんは獣でも見るような表情をした)
「てめぇのせいで、、 クソババァ!!!」
俺が伯母さんの胸元に手を伸ばした瞬間に俺の頬を叩こうとした、でもそれはさせない、
俺は逆に力一杯、それも往復ビンタをお見舞いしてやった。
そして白のブラウスを一気にボタンを弾き飛ばしてこじ開ける。
これだよ・・・  そうだよ、聞こえていたさ、この大きな乳に奴らは喜んでいたさ。
でっかいくせに派手なブラ着けやがって・・・
俺を避けようとして突き出して来る両腕を、その手首を俺はしっかりと掴み、
そしてそれを勢いよく叩きつけるようにソファーの座面に押し付けた。
何度も何度も、やり返して来れば押し返し、またそれを繰り返す。
そして気合のビンタを入れた。
やっと静かになった伯母さんのでっかいブラジャーを強引に引き千切った。
実際には大きなブラジャーで布部分が大きいから、肩紐側が破けて前に出された感じだ。

確かに凄いね。圧巻のサイズだし、垂れ下がってはいるけど悪くないんだ。
奴らが悲鳴をあげて喜んでいたのも思い出す。
力一杯その乳を引っ叩いてやった、泣きそうな顔、まるで何か懇願する顔だ。
今までの伯母さんのキャラは崩壊、まるで道に迷った少女のように自信のない顔。
どこか喜びが込み上げて来る。
俺は思い立った。「ねぇ、奴らにしたフェラ、俺にもしてよ!」
驚いた表情はした。そりゃぁ甥っ子にフェラを催促されているわけだからねぇ。
でも伯母さんは一瞬だけ躊躇ったけど、静かに咥えたさ、静かに俺のを吸い込んだ。
本当に可愛い程に往生際が良くて、でっかい剥き出しの乳房をユサユサと揺らしながら、
真剣に一生懸命に俺のを前後するのさ。
俺は静かに息を吐いていた。俺の真下で伯母さんが俺のを咥えてるんだ、
沢山の男たちに車の中でまわされた、あの伯母さんが俺の言う事を聞いている。
反省か? 申し訳ない気持でか??  それとも納得なんてしてなく嫌々ってとこ?
でもいい、それでもいいのさ、あんたが血縁者でも確かに気持ちいい。
それにもう枯れてるその体も悪くない。
がっしりした肉付きの良い胴回りに垂れてはいてもしっかりと突き出している乳房、
あんたは十分に魅力的だ。その年齢に負けず、まだまだ魅力あるよ。
さぁ、今度はその胸を楽しませてもらう。そして・・・
抱かせてもらうよ伯母さん、あんたの体は甥っ子に抱かれるのさ。
見ず知らずのクソ男たちに抱かれたその体だ、俺に抱かれる事、むしろ感謝して欲しい。
そしてあんたは俺を楽しませるんだ! あんたにはその責任があるんだから。

自分が怖かった。伯母さんという存在にフェラチオを強要し、そして抱いた。
俺はまるで自分を、そして伯母さんを壊す意思表示のように伯母さんの中に射精した。
不思議と全身を伯母さんに重ね合わせ、そして深くキスをしていた。
伯母さんの柔肌が俺を包み込んで行く・・・
それは奴らへの怒りを、そして伯母さんにさえ溜め込んだ憎しみの塊も解かして行く。



血縁者と結ばれる事は法律的にとか道徳的にとか言う前に、人としてあってはならない。
そんなこと、とっくに承知だ。
でも、そんなことだけじゃ収まらない世界だってあるのさ。
誰も周りの人間が理解出来なくたって、そんなことがどうでもいい世界がね。
大きなそれぞれに出来た傷、それが見事に重なり合った。ただそれだけ。
年齢とか立場とか、モラルとか?!  もうどうでもいい。
こんなに身近に相性の合うものを見つけたのさ。
どうでもいい。




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「PA狩人  ~ 深夜に捕獲される女たち ~」
日中は混雑する高速道路のパーキングエリア、人・車が溢れ活気に満ち溢れている。
そんな場所の夜の顔、それも深夜と言うような時間帯になれば人は疎らで・・・

「灼熱の悲劇」
男性の中にある性的欲望。それは特別な事ではないし、いつだって何かを期待している。
下着が覗けたなら・裸が見たい・触りたい・やりたい、でもそれが突然な場合・・・

「JOY  ~ 快楽に狂い鳴く美人外科医 ~」
医療関係者、特に医師や看護師、本当に過酷で大変な職業。肉体・精神は悲鳴をあげる。
殺伐とした人間関係の中で溜まるストレス。目の前に普通にある薬を見ていれば・・・





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・・・ 媚薬・昏睡・酩酊系の作品特集 ・・・





1 帰宅途中のOLが路地裏に連れ込まれてレイプされる。
2 公衆トイレを利用しようとしていた主婦が便所に押し込まれてレイプされる。
3 知り合った女の子との食事の席で薬物を騙し入れ、ホテルに連れ込んでレイプする。
1はとても暴力的で、まさに欲望のままストレートな目的達成。
2は暴力的で強引なままではあるが、1よりは少し柔軟と言うかスマートにも見える。
そして3・・・
人間以外の動物・生物も強引な手法で異性との交配行為を行うものも多々あるはずだが、
薬物(含むアルコール)を使ったような間接的な手法を取るのは人間ゆえに思える。
その意味では人間が高等動物と言われる所以かもしれない。

正しいレイプの定義など知らないが、きっと相手の同意なく性交渉に及ぶ事だろう。
つまりその目的を“何で(どう)行うのか”という手段のジャンルと言うか・・・
きっとアダルトの世界では“薬物系”という大ジャンルになるのが一般的だと。
睡眠導入剤と媚薬(特に興奮剤系の意味)とアルコールが同位置に扱われるのには
少し違和感があるものの、その先(同意ない相手の肉体を自由にする目的)があり、
現代の人間社会の中での選択肢としては有用であると思われる手段に違いない。
ネット記事などでは特に、新聞では地方紙地方版にすら載らないような性犯罪が出る。
それもそれも連日途切れる事なく出続けている。
中にはここ日本の、それも街中で起きた事件とは思えないようなものも。
先ほどの例えで言えば“1”で、本当に街中・人中で実際に起きるのだ。
でも・・・  この記事をお読み頂いているような、または官能作品を好むような、
例えレイプに強く興味を持ちレイプフェチ(そんな言葉は一般的ではないが)な方でも、
まさかすれ違った異性をいきなり暴力的に発作的に犯してしまう感覚の人は少ないはず。
確かに一定数、極端な領域に身を置く人は存在するが。
アダルトのジャンルでも緊縛系とか、さらにスカトロ系なんてなるとシェアは狭い。
でも、厄介なのは特定のジャンルだけで孤立して存在するのではなく、
多くの場面で複合的要素に載って物事が構成されているからだ。

例えば結果的にレイパーとなった男性がいたとして、その男性の性癖、または趣向、
それがどのようなものでどう関係しているのかを考えると全く別物だ。
1 デートをした帰りに欲情してしまって彼女を車内でレイプしてしまった男性。
2 ストーカーした挙句に待ち伏せして道具を用い拘束して拉致しレイプした男性。
3 予め用意していた場所に連れ込み用意していた道具で調教行為や撮影までした男性。
これもまた全くの別物。レイプである事は共通しているものの、
ただ自分の目の前にいる異性の肉体を手に入れればいい人と、
その異性の性的な細部に至る部分にまで自身の欲望を思い通りに達成をはかる人の違い。
ちなみに・・・  余談ですが、シルエット作品では“レイプ”が優先順位の上位です。
もっと厳密に言えば、レイプの先にいるヒロインの姿こそが目的に思っています。

少しシルエットでのヒロイン像について。
シルエットの特徴でもありますが、度々出て来るキーワード・傾向があります。
レイプ系であるとか熟女系であるとか豊満系であるとか、
そんな主ジャンルと言うか大ジャンルみたいなものに特に個性はないはずですが、
副ジャンルと言うかサブキーワードと言うか、そこがシルエット臭そのものに思います。
“美人でない” “崩れている(体型)” “若くない” “輝いていない(存在)”
“褪せた(水着など)” “特別でない(特別な執着の上にない)”  など・・・
ある意味で否定的と言うか、要するに価値が怪しい存在なわけですが。
だけどそこにこそ強くリアルを感じるんですよ。
普通はそんなに美人もスタイルの良い女性も良いニオイの人もいないでしょ?!
そしてそれよりも強く思うのは、 “美人・ナイスボディの先がエロスでもない”
逆に言うと、時にブス(ぎみ)や崩れた体型の方が強くエロスを感じさせる事があります。
顔フェチの中に、歪めた表情に強く性的な興奮を感じる人もおられると思いますが、
レイプシーンなどではブス気味の普通の主婦が若い男性集団に押さえ付けられ、
歯ぎしり気味の悔し顔を見せる瞬間がピークポイントとなったりします。
これはまさに不揃い・未完成が複合した先に生まれた創造物にも思えます。

ブスと言うか、顔に魅力のない女性は基本的に注目されずスルーされるわけですが、
その犯され悲劇を背負った瞬間にだけ、その瞬間だけヒロインとして存在できるのです。
“ミストレス”と呼んであげてもいいほど、女性として人生最大の魅力を見せる瞬間。
例えば小さく萎み黒ずんでしまった、見るに耐えないような乳房でも、
ニヤケながら犯している男が雑に激しく掴み上げて形を変えている乳房、
それはさっきの顔と同様に特別な魅力を強く発して来るわけです。
激しく歪めた顔と潰れるように揉まれる乳房、その破壊力は強烈なのです。
渋柿がそのままでは価値を成さなくても、ある使い方の先となった時、
そこには特別な価値となって意味を成します。これは適正であり、それも能力。
ですが受け手の能力も含め、渋柿のままでは疎外・廃棄の道を辿るはず。


大きく脱線してしまいましたが、大ジャンルとしてのレイプ(目的を手に入れる手法)、
そして中ジャンルとなる、選んだ手法を遂行するに当たって現実的な手法である・・・
例えばアルコールであるとか睡眠薬であるとか、まぁスタンガンな人もいるかも。
※  全て小説の題材での話ですので現実と混同しないようにお願いいたします。
ここ、これもシルエットの特徴と言うか路線とでも言うか、“自称 リアル狙い”です。
つまり、稀に暴力的で強引なレイプも存在していると思いますが、
冒頭でも触れた近年の犯罪の傾向を見ても、薬物・アルコール系の方が現実味を感じる、
そう思うんですよ。
“  やりてぇ女がいたからぶん殴ってブチ込んでやった!  ” 
そんな直接的な表現の小説も否定しませんし、体験談・経験談系では少なくないかも。
でも、シルエットの好む作品傾向としては違うって事なんです。
なので少し“あり得るかなぁ~”な思いでお楽しみ頂きたい事、本人のリアル感、
それらを加味しながらのシルエット版媚薬・昏睡系作品たちという事で。

まぁ、この系に限りませんがレイプ作品に対する考え方もシルエットなりです。
“導入部至上主義”とでも申しましょうか、その後にする事も一緒ですしね(笑)
少しずつ雲行きが怪しくなってヒロインが追い込まれて行く時間経過、もちろんレイプに。
知らず知らずに如何わしい男たちが自分に近づき周りを囲み込んでいて・・・
それでもまだヒロインはそれに気付かず。無防備の危うさなんですが。
その無防備の演出としてのシルエットらしさが先ほど挙げた未完成・不揃いとか、
もっとはっきり言ってしまえば単体ではまるで価値を成していないようなとか。
もう環境の中にいる異性になんか警戒心を無くしている世間慣れした熟女主婦、
けれど・・・  美人でもスリムでもないその肉体を、そしてその存在を、
下手をすればまだ少年と呼べる年齢の男たちが興味いっぱいで狙っている・・・
シルエットグラマーレイプ路線(豊満+レイプ)とか、
シルエットライン(熟女+豊満+レイプ)とか、
シルエットゴールドライン(?)(笑)(熟女+豊満+水着+レイプ)とか、
本当にここでの中心的な作品たち、王道ですね。


話が脱線しまくりですが、脱線も含めて意味を成しております。
豊満な水着の熟女がアルコールの席で集団レイプされる“熟女監視員Ⅲ”なんて、
まさにそんなラインだし・・・
まぁ、そんなこんなで、後は個々の作品紹介で!



「ジム通い熟女が堕ちた罠」
熟女が通っていたフィットネスジムのインストラクターの罠にハマりレイプされる作品。
今まで知らなかった自分を年齢を重ねてから発見し何かに夢中になる事は悪くないが・・・
年上女性には完成された人間力を感じるものですが、それが崩される時は無防備です。

「忘れたい・・・  私たち夫婦の悪夢を」
夫婦で泊まった安宿で大学生グループの宴席に合流、妻を目の前でレイプされる作品。
直近の作品で、大量の酒を盛られその中には度数の高い物やアルコール以外も??
最近のニュースでも時々見掛ける酒の席であるがゆえのグレーゾーンが夫婦を苦しめます。

「生贄となり愛を貫き、占領を許し幸せに浸れ」
宿泊業の最前線で働く客室係の女性が部屋での宴会で宿泊客たちにレイプされる作品。
これも最近の作品ですが、“サービス業+飲酒”はトラブルの宝庫、性的なものも多い。
プロ意識を持って仕事をしている女性であっても恋人の事が絡んで来ると冷静では・・・

「 催眠整体師 」
整体師の男が施術に関係なく個人的に習得した催眠術を悪用して性的な悪戯をする作品。
シルエットでは時々登場するおふざけ系のショート作品で、でもありそうな内容(笑)
人はイレギュラーな場面では自分を見失ってしまうから、こんなエロシーンもありです。

「訪問介護ヘルパー・千鶴」
介護ヘルパーの女性が訪問先、それも利用者の前で想像を絶するレイプをされる作品。
“豊満+熟女+レイプ+職業女性”はシルエットの好きな設定で、そして少しディープ。
飲み物に“何か”を混ぜられているパターンはこの系統の王道シーンであり手法ですね。

「ナチュラリストが見た景色  ~ ソロキャン女子の闇 ~」
ソロキャンプをしていた女性が次々に“飲まされ”“混ぜられ”レイプされる作品。
一人の時間を楽しみながらも同じ趣味を持つ人々に対する防衛本能は緩くなってしまう。
本来なら最高の景色の中での飲食もまた特別なものですが、そこに悪意が紛れ込み・・・

「裸体奪取 ~ 転落医師の悪行 ~」
病院に入院した女性芸能人が悪徳医師の罠にかかり昏睡レイプされてしまう作品。
医療モノの作品数は少ないし、ヒロイン女性を含めて比較的レアなタイプなのかも。
薬物を悪用するなんて場面を考えれば医療従事者を超える存在はいませんからね。

「赤く黒く熱い海を泳ぐとき」
自宅で染め物職人として働く主婦が、息子の同級生二人組に薬物レイプされる作品。
これも王道そのもので、飲み物に薬物が混入されているパターンと明快です。
派手さはありませんが好きな作品で、特にヒロインから伝わって来る体温が届けば・・・

「筋肉女子・茉莉香」
学校を代表するようなスポーツ女子が不良学生に恨みを買い性的な悪戯をされる作品。
“どまり作品”、つまりレイプ完結とはなりませんがこんなタイプのが似合うヒロイン。
ここではクスリ・アルコールは登場せず、スタンガンの類であるテーザー銃が登場。

「蛍喰虫(ケイショクチュウ) ~ 光に群がる悪者たち ~」
有名人の二世タレントである若い女性モデルが仲間たちの裏切りで集団レイプされる作品。
敵役・脇役、悪い事を企てる連中にもそれなりの苛立ちやストレスがあるもの。
アルコールが絡む性犯罪では意外にも知り合いが絡むケースが多いと言いますが・・・

「ネットに残るSダンサーⅢ」
親戚の叔母さんのサンバ衣装を見て欲情した青年が住まいに押し掛けてレイプする作品。
熟女でも豊満な女性が見せてはいけないもの・・・  下着姿・水着姿・サンバコス。
異物が混入された飲み物を飲み干してしまえば、目覚めた時には自分の上に甥っ子の姿。

「囚われの義姉2  ~ オイルエステで堕とされて ~」
招待券で訪れた新規開店のエステ店で罠にハマり隠し撮りされた挙げ句レイプされる作品。
それも“AV出演”となって義理の弟にその事を知られてしまう。作品を見られ・・・
アダルト動画の作品数を考えれば、もう普通に身の回りの女性にAV経験者が存在します。

「‎クイーンビー  ~ 女王陥落の時 ~」
悪い仲間たちが集まるグループのリーダーのパートナーの女が恨まれレイプされる作品。
力を持った人間の隣にいるだけで特別扱いされる事に慣れてしまった人間は困ったもの。
この作品では“混入シーン”的な場面はなかったと思いますが、一応類似作品という事で。

「破 壊」
突然やって来た元カレの薬物入りコーヒーで罠におち、二人掛かりでレイプされる作品。
むかし散々抱いた女、離れて時が過ぎても自分の物のままのような意識が消えない男。
でもきっと・・・ 離れたからこそ尚更、近くでは感じていなかった肉体の魅力を再認識。

「濡れ森  ~ キャンパー狩りの里 ~」
人気のキャンプ場でキャンプを楽しむ人々が次々と悪いグループにレイプされる作品。
“こんな薬品はない”と言ってしまいそうな程に御都合主義ではありますが、御勘弁を。
けっこうキャンプ中の女性って無防備なんですよね、ママさんもお子さんも、心配です。

「俺達の悪巧み3  ~ 熟女監視員の場合 ~」
海水浴場で監視員をしている主婦が呼び出された夜の海の家で集団レイプされる作品。
ベテラン女性にも少しだけある“下心”は隙を生み、そこに酒が入ればTHE END。
そこら辺にいそうな普通の豊満オバサン、犯される時には主役級のオーラを醸し出す。

「隠された果実。そしてそれが開かれる時」
釣りで知り合った年配男性たちと宿泊宴会した場所で泥酔しレイプされる作品。
優しそうなオジサンも一皮むけば“やらしいオジサン”なんて当たり前。
少しぐらい隠したってオヤジたちの“巨乳センサー”はビンビン反応しまくりです。

「 S I  ~ スレイヴアイランド ~」
クルーザーで無人島に向かった女性社長が部下たちの罠にかかり調教レイプされる作品。
ここでは酒でも媚薬でもなく利尿剤(笑)でもなく、“下剤”です。一番怖いかも・・・
どんなに強い女性でも綺麗な女性でも、この薬剤の前では崩れてしまうから残酷ですね。

「雨雲、そして二人はずぶ濡れになって」
彼女と一緒に行ったカラオケルームで嫌いな同級生たちに彼女をレイプされてしまう作品。
段々体調に変化が出て来る彼女を見ながらも、いつしか自分まで意識が朦朧として・・・
明るく元気で活発な女の子ほど、悪の手に堕ちてしまうとやり切れないものがあります。

「罠にかかった女教師」
問題女子生徒の家に家庭訪問へ行って罠にハマってしまい集団でレイプされてしまう作品。
こちらが利尿剤系だったはず。“女性教諭とお漏らし”どこか特別な価値がありますね。
そう言えばレイプへの導入シーンのパターンとして、このタイプ、何回か使ってます。

「籠の中の女」
優等生ママさんがママ友から恨みを買ってしまい、エステでレズレイプされる作品。
こちらの方が古い作品ですが、先出のエステ作品も含め、エステ+媚薬は定番なのか。
シルエット的には朦朧とする意識は重宝しますが、高反応系はあまり使いませんねぇ・・・

「1200ミリ? ヨット部のBW」
大学生の合宿先で働く食堂係の年配の女性が大学生たちに壮絶なレイプを受ける作品。
ヒロインの設定は少し“やりすぎ”ではありますが、これこそがこの作品の存在意義。
“五万”とか“八百”と一緒で、これ、“それほどに大きい”意味で、実寸ではありません。

「俺達の悪巧み」
ベテランの女性事務員に対し若い男性社員たちが媚薬を使ってアナルレイプまでする作品。
初期の作品で、媚薬系としても最初期の作品だと思います。飲ませるシーンって大切です。
虚ろな表情となった女性が目下の男たちに弄ばれる感じ、一番好きかもしれません。

「後悔の添乗」
添乗員の女性がクレーム対応で訪れた客室でルーム係の女性と一緒にレイプされる作品。
他のサイトさんでは“ピンクコンパニオン”が重宝されているようなんですが・・・
接客業の女性を見ている男性の視線、願わくばこんなチャンスを狙っていると思います。



以上、今回のテーマとなったものに該当する作品の紹介でした。
新しい作品から古い作品という並びで紹介させて頂きました。
最後の方は最初期の作品なので今とは作風も違っていると思います。
古い方が良かったケースもあれば新しいスタイルこそが良いケースも、
まぁ難しいところなのですが・・・

誤字脱字、読み返し&修正すればいい事なんですが、面倒なんですよね(笑)
どっかで書いた記憶がありますが(女刑事作品特集か)、労力がハンパない。
パソコンは有り難いもので変換サポートしてくれるわけですが、
その変換の回数を間違えただけで別物になります(笑)
レイプ小説という特性もあると思いますが、普通の文章でもありませんし・・・
一応、数回読み返しているんですよ。死ぬ思いで!(笑)
ところが意味だけで追ってもだめ、音だけで追ってもだめ、もちろん凡ミス、
それが複合しまくりなので本当に苦手なんです。
おそらく一番多いミスは音的に合っていての漢字違いでしょう。
流して読んでいると、どうしても音が合っているとミスをスルーしてしまいます。

はぁ・・・
何事も集中力、元々漢字力・文章力・表現力に乏しいわけですからねぇ、
でも、一番乏しいのが集中力なんですよ(笑)
ホント、物書きにならなくて良かった。
趣味とは言え、せっかく読んで頂いている方々には申し訳ない限りなのですが。
御勘弁を!
適度にお楽しみ頂けたなら・・・


(追 加)

「 乱舞エステサロン・響 」
具体的(文章中)には”媚薬”とは出て来ませんが、この系統がお好きな方々には王道パターン。
それを使う目的の先に性行為(痴漢行為含め)があるわけですが、その手前にある全裸がまた良い。
まだレイプされる前の手付かずの”動けない裸体”、そんなシーンはエステ系ならではに思います。




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・・・  洋上3作品&監視員3作品  ・・・





“洋上”とは海の上と言う意味合いで使っているもので、
“監視員”とはプールや海水浴場に配置される遊泳者を見守る人々の事。
この3作品シリーズ(?)は続いており、最初に女教師3作品からスタートし、
女刑事3作品と続き、サンバダンサー&ナチュラリストと言う3作品編もありました。
まぁ、結果的に3作品揃った時点で思い付くものであり、
当初から“三部作”を狙ったようなものではありません。
つまり、三作をもって何か意味をなすようなものでなく、ストーリー・主人公他、
特に繋がりなどはありません。

今回の3作品は洋上と監視員編なわけですが、この二つには共通点があります。
一番大きな共通点はシルエットが一番好んでいる三要素の“視覚・ニオイ・温度”
それらを全て兼ね揃えていると言うことでしょうか。
視覚 ⇒  分かりやすいところでは水着、他に日差しとか、又は水辺の特殊性。
ニオイ ⇒  潮風のニオイ・日焼けした肌のニオイとか、塩素のニオイもそれ。
温度 ⇒  生温かい潮風、そして同じく生温かい海水やプールが感じさせる温度感。
そう、そしてそれらが絶妙に混じり合った独特の雰囲気が誘引剤として作用、
そこに存在する女性を特別な女性へと変身させ価値を生み出す気がします。
あともう一つ、洋上(海の上)という密室であるという特殊性、そして、
仕事とは言え、水着を人前でさらしている事も特殊であり、そこに視姦を誘発。
密室に女一人となった光景が浮かび上がらせる期待感、
人前を水着一枚(その下にある裸体を想像させる)で恥ずかしげもなく歩き回るエロス、
どちらも官能の世界の一ジャンルではありますが十分な素材です。
水着が見せて来る視覚効果(又は密室である事による期待感)、
海水や塩素のニオイ、時にはその女性の日焼けした肌が発するニオイがさらに刺激、
そしてとどめとして、まるでぬるま湯の中に浸かったような何とも言えない感覚。
そこにいるオスを興奮させるには理想的なものに思います。
基本的に特別作品集である“水着作品の特集”や“豊満女性レイプ特集
の中に全ての作品が収められております。(そちらもお楽しみ下さい)
でもあえて、ここに狭い範囲に絞った作品集として御案内させて頂きます。



「瑞希の夏」

比較的初期に書いた作品で、ライフセーバーの大学生女子が洋上でレイプされます。
最近では水着&熟女が圧倒的な感じもしますが、この作品では珍しく若い女性。
それでもいつでも、シルエットに出て来るヒロインが着ている水着はシンプルなもので、
これもその一つ競泳水着。それも大学生ライフセーバーとなればそれが際立ちます。
シンプルである事が価値に繋がるのはヒロインが極めて豊満であるとか、
または黒光りする程の褐色肌とか、まぁ内側(肉体)が勝っている場合なのですが・・・
このケースでは紛れもなく若く張りつめたブロンズ色化した肌の方になります。


「逃げ道のない女」

この作品は洋上ではありますが水着は出て来ませんね。着衣の次はもう全裸ですかね。
釣り船の女性船長が船上でレイプされてしまう作品です。そして熟女系作品。
シルエットの作品は豊満物・熟女物が主流であり王道で、さらに混合が多数あります。
どちらかと言うと豊満優位の先に熟女がある比重なのですが、この作品は逆ですね。
熟女優位というだけで少し雰囲気が違って感じられます。(作者だけの感覚だと・・・)
当然の事ですが熟女には人としての成熟した強さがありますし女性としても然り。
だからこそその強さが崩壊する事に強くそそられるのでしょうね。


「標的! 洋上で狙われた人妻ダイバー」

これは最近の作品です。ダイビングショップのオーナーの奥さんが洋上レイプされます。
シルエットの初期作品は細かい描写が少なめで淡白だったのですが、この作品は対極。
完全に特定のポイント描写の特化を狙ったタイプの作品です。バストフェチ用とでも。
作品数が多くなったからこそ湧いて来る作品の類だと思います。監視員もそうですが、
人々が遊んでいる(欲望が渦巻いている)その中で黙々と仕事を遂行する女性、
それも水着姿であったりウエットスーツ姿のまま特別な意識なく作業している、
もうそれだけで視姦的視点では十分な素材だし、だからこそ価値のあるエロスですね。



「夜の監視員」

最初期の物で、熟女+豊満+レイプ、もっと言えばそこに水着まで加味された、
まさにシルエットラインとも言える王道作品群のスタートに立っている作品です。
今ほど熟女度・豊満度・レイプ度も強烈にはなっていなかった頃の作品で、
逆に今では書けなくなりました。ここから一貫してシンプルな水着路線は変わりない。
顔が、そしてスタイルが良い必要はない。無いと言えば嘘になるかもしれないが、
その水着の中に生々しい生活感・体温と言う温もり・触感のリアルが欲しい。
なので、シンプルな水着ほどヒロイン女性の素が出てくれるようで好きですね。


「夜の監視員  ~ 23時のインストラクター ~ 」

現在で言うところの中期の作品とでも言うのでしょうか。若いインストラクターさん。
ここでもシルエットらしさは出ていて、美人じゃない・若くない・スタイルも・・・
そんなものをむしろ好んで多用しているのもまたシルエット黄金ラインに思います。
美人・スタイルがいい、良い事なんですがエロスのベクトルには一致しないような。
ここでは少し肥えた女性インストラクターが主人公なんですが、豊満なだけでなく、
その性格と言うか人間性があって、そこに罠にハマり犯されて行くヒロインが一致します。
作業着・ユニフォームとしての水着、それに生活感が出ている女性にだけある魅力。


「俺達の悪巧み3  ~ 熟女監視員の場合 ~」

シルエットラインそのものの作品で、そして後期の作品らしい流れで展開します。
熟女の監視員の女性が夜の海の家で若い男たちに集団レイプされる作品。
これも王道で、若い複数の男たちと強さのある一見隙の無いように見える熟女の組合わせ。
そんなキャストが揃っただけでドキドキします。(シルエットでは不発に終わりますが)
今思えばもっと水着のシーンを多く描くべきだったようにも思っています。
この作品と“海月群Ⅱ”みたいな作品を繋げて作れば一夏の風景を描いたような、
そんなグラマーR系作品の大作となって送り出せるんでしょうが・・・



以上、洋上・監視員各3作品の解説でした。




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「ザ・グラマラスボディⅡ “ DEKACHICHI ”」





はぁ・・・
君のその無表情、朝早い事を差し引いたとしても、それにしたって・・・
まったく罪の意識なんてものがないみたいだね。
分かんないかなぁ?!  その姿、そのまま立っているだけで罪だって言ってるのさ!

ほら、君が駐車場を抜け自転車をとめて店内に入るところから男たちは釘付けさ。
車の中で惣菜パン頬張りながら君のカラダに視線がロックされたまま。
どんよりした空の色に似合わない制服の白いブラウス姿は妙に眩しく、
そしてそんなコントラストよりも眩しい周囲より数段高い熱気を感じさせる肢体。
あのトラック運転手、高台から瞬きせずに君を凝視してる、血走ってる。
あのダブルキャブの少し若めの男たちは笑いながら君について話してるようだ。
“ すげぇな・・・  (やりてぇなぁ~) ”
疑いなくそう思える。

ほら、今度は入口でタバコを吸ってる男・携帯で通話中の男たちがロックオン。
それでも君は知らん顔、周囲に何も存在しないかのように真っすぐに店内さ。
これから仕事だと言うのに店内を外回りして発売日のエロ本を漁る男たち、
君は逆回転・最短距離、そのまま総菜パンと乳飲料コーナーへまっしぐら。
またまたすれ違う男たちの欲望が立ち上がって行く。
平日の朝7時を回ったばかりのこの時間、店内は作業着の男たちばかりだ。
さっきカウンター内にいた唯一の老いた雌も、今は外のゴミ集めに向かった。
薄汚れた作業着のギラギラした目をした男たち。そして・・・
出掛けに浴びたシャワーのままなのだろうか、濡れ髪のままの青い女・・・
体臭が臭って来そうな男たちをよそに、濡れた黒髪・真っ白なブラウス、どんな香り?
今、パンを選んでいる君の後ろを通り過ぎた男、君の髪を体臭を嗅いで行った。

自信なんて関係なくスッピンのまま何の意識もなくそこにいられる事が凄い。
店内・店外、今にも手を出して来そうな野獣の中に紛れ込んでいると言うのに、
そんな事を微塵も感じさせない程に無意識のままそこに存在出来るなんて。
君・・・  恥ずかしい程に胸元、凄いよねぇ?!
こんな時間に学校に自転車で向かうわけだから、部活動の類なんだろうけど、
その君の体型を思えばハンドボール? 重量挙げ・砲丸投げ??
でも・・・  吹奏楽部や書道部なんて事もあり得るのかなぁ・・・
だとしたら少し体格が良過ぎるかな。それに・・・  少し食事の量が多いかもね。
でも食事の量、減らす必要はないよ。

自転車を降りて店内に入る君はゆったりとして静かな歩きだった。
それなのにしっかりと水風船が形を変えるように周囲と違う動きでユサユサと揺れてた。
中の質感・柔らかさがそのまま伝わって来そうなほどの、まさに大きな水風船、
それが隠されているようだったんだ。
そして黒いブラトップ。もちろん学生さんが着けるものだから面積の大きいものだけど、
それ・・・  そのブラウス、とっても透けてるんだよねぇ。
全体に太い体つきなんだけど、妙に胸元だけが膨らみ、柔らかくゆっくりと揺れて。
まったく無表情、そして無防備なその雰囲気ゆえ、その胸元の揺れの破壊力が恐ろしい。
乳飲料を選んでいる君の横に立ったオジサンがガン見してるよ。
もちろん遠慮なんてなく、その胸元をガン見してるのさ。
学生の清らかな一日の始まり、それが同時にオヤジたちのエロネタなんてね・・・
自分の娘たちの事なんか都合よく忘れ、もう古くなった女房の腐肉に飽き、
きっと溢れ出そうな肉魂を辛うじて押さえ込んでいる黒いブラ、
それを一気に破り取っているのさ、もちろん妄想の世界の中でね。
ほんの数分間、そして10数人の男たちの束の間の擬性交。

歩いているだけでユサユサユサユサと小刻みに波打つその胸元、
時間も空間も彼女一人の為にあるようだ。
彼女は自転車に跨ぎそこを走り去った。
後から遅れて走り出した引っ越し業者の小型トラックが彼女に並走する。
3人掛けに座る男たちは身を乗り出すように覗き込み彼女を凝視、
助手席側の男はニヤニヤ、喜びを隠せない興味津々。
運転する男は右折車を避けて直進する為に少し休戦状態となった。
そして真ん中に座る男・・・
あの目、あの目はいけない。
これが夜7時、そして彼一人でのドライブであったなら“彼女を奪い去ってしまうかも”
そんな恐ろしい形相をしている。

朝練だけだと良いね。あんまり遅くまで練習に打ち込んではいけないよ。
暗闇と帰りの時がこの場所で重なったなら、きっと彼は平常心じゃないだろう。
いけない、だめだよ、そんなカラダをさらして罪の意識がないなんて重罪なのさ。




最後までお読み頂きありがとうございます!
この記事をお楽しみ頂けた方へのおすすめ作品は・・・


「相乗り」
“棚から牡丹餅”という言葉があるが、男性にとってそれは思いもしないエロスだろう。
突然ある日、“私の妻を抱いてもらえないか”と聞かれたなら、あなたはどうするのか・・・

「PA狩人  ~ 深夜に捕獲される女たち ~」
日中は混雑する高速道路のパーキングエリア、人・車が溢れ活気に満ち溢れている。
そんな場所の夜の顔、それも深夜と言うような時間帯になれば人は疎らで・・・

「訪問介護ヘルパー・千鶴」
人の為になる仕事だと言うのに重労働・低賃金・不衛生等、散々なイメージの介護の現場。
本当はそんなところで働く女性は聖女・女神なのだが。そんな現場でさらに危険まで・・・






(コンビニ 視姦エロス グラマー女性 バストフェチ 自転車通学)



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「忘れたい・・・  私たち夫婦の悪夢を」





もう4年近い時間が過ぎていると言うのに、今もあの事は鮮明に焼き付いて・・・
消えないんです。離れないんです、離れてくれない。
あれからずっとどん底の苦しみの中に私はいます。
でも私の本当の苦しみは、その私以上の苦しみを抱えてしまった妻に何も出来ない事。
あれ以来妻は心を病んでしまい廃人のようになってしまいました。
私の大好きだった妻、そして妻も私を強く愛していてくれていたんです。
本当に憎い、私たちの幸せを一晩にして葬り去ってしまった彼らを許せない・・・


その週末、忙しい日々が続いていた私は久々に取れた休日を妻の為にと意気込みました。
最初は行く先を決めずにドライブがてら気ままな旅を考えていたのですが、
途中で目的が出来たのです。妻の一言、
“ ねぇ?!  ここからあの合宿で行った場所って遠くないんじゃないの?? ”
既に高速道路を含めて300キロ以上走っていましたが、
その場所はそこからさらに遠方50キロほど先の場所にあります。
いつもなら“この辺で帰ろうよ!”と疲れて濁す私だったかもしれませんが、
長く妻の相手を出来ない週末を続けていた事もあったので・・・
そのままその場所へと向かったのです。もう日差しが弱くなり始めていたのですが。
“まぁ夜遅くなった方がかえって道が空いているし・・・” とか、
“最悪、どこか宿に泊まってもいいし・・・” そんな風に思ったのです。
目的地への移動は順調で、日没前に到着し二人で付近をぶらぶらとしました。
「懐かしいねぇ・・・  ここ憶えてる?!」(妻)
「あぁ、憶えてるよぉ、当たり前だろ」(私)
そんな会話を交わしながら周辺を1時間近く散策しました。
気が付くと辺りは暗くなり突然の夕立、それも高原の避暑地で雨量は桁違いでした。
そこは10面のテニスコートが併設された民宿と言うか旅館もどきがあり、
私たちの記憶・思い出はそこにもあります。
運転、散策、雨にも打たれましたし、自然にそこに泊まる事にしたのです。

失礼な話かもしれませんが、そこは私たちが大学時代にテニスで合宿した施設で、
今、会社員夫婦となった私たちが泊まるには少しお粗末と言うか・・・
低料金の学生向けのようなところもあるので当たり前なのですがボロボロの宿です。
普通なら設備や食事も期待できないそんな場所に泊まろうなどとは思わないのですが、
思い出という特別なものが私たちを呼び寄せました。
案の定簡単に泊まれましたし、今となって思えば、
山を一つ越えた観光地に泊まる場所を求めていれば違う結果だったはずなのですが・・・
こんな後悔、意味ありませんね。
もう17時半を過ぎていたと思いますが、夕食も大丈夫との事で、
私たちは車から荷物を下ろしその宿に泊まる事になったのです。

私たちは大学のテニス合宿で出逢いました。そして結婚したのです。
別々の大学に、そして各々のテニスサークルに所属していた私たち、
ある意味運命的に同じ日に宿泊が重なったのです。
既に昼間の練習の時から意気投合していた私たちと妻の所属するサークル。
夜には大盛り上がりの宴会となり、そして私たちは交際するようになりました。
あの当時もけっして新しくなかったこの施設ですが、そこからさらに時間は過ぎましたが、
特に改修された形跡もなく、さらに歴史を感じさせるようになっていました。
テニスコートは荒れ、廊下の床や階段は悲惨なものです。
ただただ“二人が出逢った場所”だという一点だけでそれを受け入れていました。
利用者が少ないようで、当日、それも夕方になって飛び込んだ私たちですが、
動線的には優遇された場所と思える部屋を用意されました。
個人の客ですし、部屋も空いているのですから当然と言えば当然ですが。
早々に部屋に入って身支度をし夕食に間に合うようにと急いで入浴、
部屋に戻って二人揃い、私たちは18時半を少し過ぎて食事場所に入りました。
大きな食堂、あの頃のままで賑やかだったあの頃を思い出していました。
そう、私たちが食堂の自分たちの席に座って少しした頃、
「後で座敷(宴会場)の方へいらして下さいね、お待ちしてますよぉ先輩っ!」
と数人の大学生が早々に食事を終えたのか食堂を出て行きました。
私がチェックイン時に宿の人と思い出話(大学時代に来た話)をしていた時、
隣でフロントに用事か何かで来ていた大学生と重なったんです。
その時にここで合宿しているその大学生たちが私の出身校のテニスサークルの後輩で、
食事後に宴席に顔を出して欲しいと懇願されたんです。

同じ大学、つまり後輩、それもテニスサークル。何より私たちの思い出の場所。
そして私のどこかに先輩面したい気持ちがあったのだと思います。
“ 飲み物でも差し入れしてカッコつけるか・・・ ”
そんな感じだったのだと思います。あさはかですね・・・
まさかこんな事があの悲劇、今になっても妻を苦しめているあの出来事に繋がるなんて。


“ 奥さんと一緒にいらして下さいね!  お一人にするなんて申し訳ないです ”
すべて罠だったのか・・・
食後にすぐに顔出ししてすぐに引き上げようと思っていたのですが、
妻は風呂上がりで化粧を完全に落としていましたし、
“ スッピンのうちにもう一度風呂に入りたい ” と言って来たのです。
私は自分側の都合(自分の後輩格)である事もあり了承したのですが、
妻を待って身支度も終了したのが20時近くになっていました。
ずいぶん時間が経ってしまったので少し焦ってしまい、私も妻を急がせてしまった・・・
風呂上がりに化粧はしたものの、廊下を急がせたせいか汗が噴き出していました。
それでも急いで教えられた宴会場へ。
3階の一番奥にある宴会場(畳が敷き詰められた少し広い部屋)で、
自分たちの時にもここを使った記憶がありました。
学生たちが大声で盛り上がっても別の宿泊客から苦情が出ないような気遣いなのでしょう。
大きなめの部屋に長テーブルを囲むように12.3人でしょうか。
女の子3人を間に挟むように男子学生たちがテーブルを囲んでいる感じでした。
「先輩! よく来てくれました!!  さぁさぁ、ここここ、早く座って下さい!」
あきらかに上座的な場所、学生なりにも配慮があるのでしょう、
私たちは少し照れくさくその場所に座りました。そして・・・

挨拶をしたと思います。どんな挨拶をしたのか、もう記憶はありません。
次の記憶は賑やかにそれぞれの男女がそれぞれの場所で笑い・会話する表情の景色。
そしてその頃には既に私も酔いが回っていたような気がします。
自分が酒に弱いと思った事は無かったのですが、その時は既に効いていた気がします。
いつの間にか妻とは離れた場所で飲むようになっていて、
何人かの男子学生、そして女子学生とも何かの会話をした記憶が微かにあります。
ずっと賑やかだったのですが、自分にとってはその僅かに後の時間ぐらいにしか・・・
少しずつ空席が出来ていたのか、見渡すと既に7.8人になっています。
女性は私の妻ともう一人の女の子だけ。
二人とも離れた場所で1対1、男子学生と笑顔で会話をしていました。
「先輩飲みましょうよぉ、ぜんぜん飲んでないじゃないですかぁ!」
私の両隣に座っていた男子学生たちが沢山酒を注いできた記憶だけはあります。
そして私的には珍しい事なのですが限界を感じるようになり席を立とうとしたのですが、
何度か引き留められた気がします。
目を開けているのが辛くなり、頭が重くなってテーブルなしでは崩れそうでした。
それでも斜め向かいに見えていた楽しげに笑う妻の姿を見ていたのですが・・・


いつしかもう一人いた女の子も消えていました。
12.3人で始まったであろうはずの宴席に、いつのまにか5人。
私たち夫婦を入れての5人になってました。つまり・・・ 女性は妻一人です。
そしてテーブルを挟んで斜め右奥の場所にいる妻を囲むように男子学生が3人。
私は既にテーブルに頬を着ける状態で、でも、妻はまだまだ会話はしている感じ。
それでも明らかに動作はもっさりして、完全に酔っている動きだったと思います。
男子学生の言う冗談への返しなのか、男子の向けて来る手先を何度も掃うような動作。
次の瞬間・・・
もう酔って頭がグラグラしている私には一瞬理解出来なかったのですが、
妻の後ろ側にいた男が後ろから妻の胸元に手を回して胸を掴み上げました。
既に目を細めるような状態になっていましたがそれでも、妻はまだ笑顔で抵抗する感じ。
しかし・・・  相変わらず胸を堂々と揉まれ続け、苦しそうに嫌がります。
今度は横に回った男たちに腕の自由を奪われ、ついにキスされてしまいました。
頬を押さえるように掴まれての強引なキスです。
あきらかに嫌がっているんです、抵抗しているんです・・・
まだまだ若い(子供っぽい)と思っていた学生たちだったんですが、今、
彼らに囲まれて押さえ付けられている妻の方が無垢な女学生のように見えたぐらいで。


羽交い絞めにされ座ったまま拘束され、妻は簡単に浴衣を開かれてしまいました。
風呂上がりに慌てて着けたベージュのブラジャーの姿が私の目の前で露出し・・・
フロントで私を誘った時、いや、食堂で私たちを誘った時にもう企んでいたのだろうか。
それとも・・・  今思えば風呂上がりに浴衣姿で汗ばんでいた妻が発していた体臭、
それが彼らを奮い立たせてしまったのだろうか。
廊下から座敷に行く間のほんの一瞬、私にも何か不吉なものがあった。
あの妻の発した匂い、そして若さ溢れる後輩学生たち、でも、繋がっていなかった自分。

首元に持ち上げるように妻のブラジャーは上に外され、そして男たちの前で露わにされた。
今更・・・  そう、妻は胸が大きいほうだ。そんな事・・・  今更後悔するなんて。
私の・・・  私の妻の肉体、それもこの私の目の前でなんて事を!!
本当に大切な妻、一生で一度ただ一人だけ愛する女と疑いない存在、
私にとって宝物そのものであるその魂を奴らは・・・
妻の向かい側に座り直した男が妻の胸を鷲掴みする。
真正面からきつく握り付いたり、かと思えば周りを包むようにしがみ付いたり。
形を浮き出させるように横から包み込んだかと思えば、奴はそこに顔を埋めた。
もう30半ばとなった妻もショートカット・黒髪、
露骨に手荒く扱う男たちに囲まれてしまうと少女のようにさえ見えてしまう。
嫌がっているのに口にも吸い付いて離れない。

男の一人が・・・
まっ、まさか!  これ程の屈辱があるだろうか、ズボンを下ろしている、
そして私の存在など無視するように我が物顔でそのまま妻の口元へと・・・
動けない私、テーブルに顔をおとしたまま涙が出た。もちろん悔し涙だ。
妻を助けられない情けなさ、自分の一番大切なものが他人に侵される悔しさ、
そして私の宝物が彼らに簡単に御褒美を与えてしまっているようで絶望しかない。
数時間前まで最高の夫婦だと自負していた私たち、いや、私はそれを疑わない。
けれど・・・  今、間違いであって欲しいが目の前の初対面の男の、その・・・
汚らしい男性自身を口の中に簡単に押し込まれてしまっているのだ。
こんな事、こんな状況、どうやって理解しろと言うのか。
羽交い絞めされたままフェラチオをさせられ、横にいる男に胸を弄ばれている妻。
汚らわしく真っ黒な手で胸を激しく揉み続ける男。
時折先端を摘まんでみたりわざと突き出すような形にしてみたり、なんて卑猥な動きを。
妻の横顔が光っている。汗かもしれない、でも、どこか涙であって欲しいんだ。
考えられない、男は妻の口の中で堂々と射精した。
妻の口元から大量に白濁した液が繋がって膝元に落ちて行く・・・

四つん這いにされた。もう見たくない、許してくれ、妻を助けてくれ、
私は心の中で激しく叫んでいたが誰も助けてくれやしなかった。
自分の妻がまるで当然の事のように見ず知らずの男たちに抱かれるのだ、
それも妻より遥かに年下の学生たちに。
自分の物のように堂々と笑いながら妻にペニスを押し込む男。
そして当然のように前に回り込み再び妻の口の中を犯す男。
“誰か奴らを地獄に送ってくれ!!”  もうすすり泣いていた。
乱暴に扱われ大きく妻の胸が揺れている。こんな恥ずかしい姿にさせられた妻を、
私は何も出来ないままただ近くで感じていなければならない。
妻の全身が大きく揺れる度、髪を掴み上げられて妻が声を上げる度、
私の全身はきつく有刺鉄線で縛り上げられるようだった。

奴ら、妻を辱めているシーンを撮影しやがった。
妻が薄れている意識の中で、それでも必死で嫌がっているのに、
奴らは笑いながら撮り続けたんだ。
汚い畳に寝かされて抱かれ、男の上に載せられて抱かれ、
その間も当然のように撮影され続け、そして当たり前のようにフェラチオを続けさせられ。
苦しい時間がどれほど長かっただろうか。
非情にもこんなに酔わされ意識が朦朧としているはずなのに、
妻がされているこの苦しみに関しては微塵も薄れる事はない。
学生たちの若く鍛えられた鋼のような肉体が妻の少し肉々しい裸体に群がり囲んで犯す。
結局、3人だけでなく遊び帰って来たのだろうか後から来た二人の男にも回された妻。
私たちは誰もいなくなった宴会のまま荒れ果てた座敷に取り残された。
私は伏したまま、そしてテーブル横に崩れた。
テーブルの下を通して横たわる妻の姿が僅か2メートル程先にあるのだ。
天井を見上げるように仰向けに横たわり咽び泣く妻の姿・・・
完全に全裸にされ、下着・浴衣・帯、周辺に散らばっている。
そして妻の肌は男たちが際限なく射精した汚液で激しく汚されて。
その汚れた液体が妻の肌を輝かせて見せるなんて、なんと残酷だろうか。

時刻は0時を回っているが、宿の人間は誰も来なかった。
確かに私たちが合宿した時も “翌朝に片付けるんで座敷はそのままでいいですよ”
そう言われた記憶がある。 でも・・・  そんな事はない。
“勝手にやってくれ”  “人手がないから片付けは翌朝”
それは理解できるが、衛生面・火の元・戸締り、何も管理しないはずがない。
きっと途中に宿の人間の誰かは様子見に来たのだろう。
学生たちに抱かれている妻の姿を遠目に見ていたはずだ。そして逃げたか、いや、
もしかしたら楽しんでさえいたのかもしれない。
余計なトラブルやいざこざは宿にとってプラスにならないから黙認したのかもしれない。
宿泊客が他の宿泊客に集団でレイプされたと言うのに・・・
私たちの落ち度だと言うのか?  私が余計な事をし、そして間違ったと言うのか?!
認めたくない・・・  自分がおかしくなりそうで。


目の前の妻を見ていると涙が出る。あの夜がなければ今頃最高に幸せな生活を・・・
考えても、もうどうにもならない。
例え今までが、そしてこれから先がどうにもならないとしても、せめて、
せめてあの夜の出来事を忘れさせてほしいだけ。




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「 0930 」
慎ましく夫との生活を送っていた人妻。だが、ある日突然そこに忍び寄る二つの影。
最初は度が過ぎた悪戯程度から始まる彼らの行為も、やがてその女の人生を壊し・・・

「A棟203号室  ~ ワンルームの夜に ~」
駅から歩ける距離に無数にあるワンルームマンション、今日もそこに帰り安らぐ者がいる。
しかしそんな明日へのエネルギーを充電すべく夜の一室で特別な出来事が起きていて・・・

「群青色の色情」
自分の身近にAV女優の存在、それが珍しい人もいればそれほど珍しくない人もいる。
では、自分の近親者にAV女優だった過去を持つ存在を見つけた時にあなたなら・・・





(夫婦旅行 輪姦レイプ 強制フェラ 体験談エロス 経験談)



テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

tag : 目の前人妻NTR巨乳合宿浴衣姿グラマー主婦

「標的! 洋上で狙われた人妻ダイバー」





匂い立つ乳房・・・
俺は結果的にだが、それを持った女を手に入れる事になった。


ピンクの柄物のビキニトップを外した時、本当に一瞬時が止まった。
今までに綺麗な乳房も破壊力を持った豊満な乳房もそれなりに見て来たはず。
大きさ、形、何が特別だとは言えないのに俺はその女のそれに・・・

もう9月になったこの時期、職業ダイバーの女なら褐色は頂点にある。
俺たち都会からやって来る観光客たちとは相容れない独特のオーラ、
自分はこの地に根を張って生きていると言うプライドだろうか。
愛想なんかない、都会の店員などではあり得ない不愛想ぶり。
客対応はショップ経営者である旦那に任せ、自分は裏方作業を黙々と続けるだけ。
ニコニコと冗談話で客と待ち時間を過ごす旦那に対し、
女房であるその女は応援アルバイト連中と積み込みや準備作業に徹していた。
そう、あの不愛想な女、今、俺たちの目の前にいる。ぶら下がっている。

何分でも見ていられる、一面の眩しい光・大海原の深い青に負けないインパクトだ。
少しだけ期待はあったものの、ここまでの代物が包まれていたなんて・・・
顔、その他の肉体、もっと言えば性格も年齢もどうでもいい。
そう思わせる程に俺の体の全てがこの女の一点、乳房に集中している。
船体の揺れ、波音、少し音を立てて吹き抜ける風、
そんな中に入り込んでいるくせに、その乳房だけが時間を止めているようだ。
きっと一般的には美しい乳房ではないだろう。欠点の方が目立つのかもしれない。
だが・・・  これだ、これだけでいいと思える。確かに今までにない、
そしてこれからもきっと出逢う事がない、そう思わせる、俺を吸い込んで行く。
爆乳とは違う。胴回りとの高低差から言えば巨乳の類なのだろうが、
“巨乳”なんてつまらない括り、そんな言葉は似合わない。
スレンダーまで行かないにしても、年齢の割にとてもスッキリした体型。
目を見張る程の大きさではないが、それはやや低い位置にあり、そして重量感がある。
一見その形から垂れているようにも見えるが、違う、パンパンに張っている。
横から見ればなおさら垂れたように見えるが、それでも違う、それははち切れそうだ。
先端・乳首部分は少し小さく、そして下方向、乳輪に埋もれかけて見える。
その乳首を微妙なコントラストで演出している乳輪部分は、そう、
パフィーニップルの輪郭に似ている。でも、それ程に膨らみ・張り出しはなく、
独特の乳首の向き・形に負けない乳輪の存在感もまた独特だ。
そして何より、汗ばんだ胸元は勿論だが、下乳部分の艶が恐ろしく美しい。
ビキニ部分以外の褐色に全く負けず、健康的な肌色乳房の輝き方も奇跡的に思う。
今ビキニを外したばかりだと言うのに、乳房部分はまったく萎れていない。

女の乳房を見れば見る程、その他の事柄との不一致が押し寄せて来る。
不愛想で地味な顔。すっぴんでソバカスはそのまま、乳房の輝きとは大違いだ。
都会のサラリーマン生活を脱サラした旦那についてこの島にやって来たようだが、
この女からはそんなオーラの微塵も伝わって来ない。
無言で俺たちの乗る船に荷物を積み込むだけ。バイトとすら表情も会話もない。
なのに、この乳房と来たら・・・  
まるでファッションショーのランウェイを堂々と歩くトップモデルのオーラがある。
容姿や性格とはまったく繋がらない自己主張が半端なものじゃない。

女は今、まるで釣り上げられた巨大魚のようにロープで吊り下げられている。
太いテグスでなく係留ロープであり、デッキでなく操縦席だが。
天井部分のステンレス製のバーに巻き付けたロープで手首を括り拘束した。
上はなし、下は色褪せたカーキ色の短パン姿、足元にはさっき脱げたキャップ。
乳房・褐色肌・美しい縦長の臍、“この女、どんだけ肉体不一致なんだ!”、
そんな風に叫びたくなる、本当にそれほどインパクトが強烈だ。
乳房だけで腹いっぱい、それが正直なところだがそれでは失礼に思える。
なので決まり事のように静かに短パンのボタンを開きファスナーを下ろした。
こっちは真っ赤なスポーティなビキニ。それもとても使い古したもののよう。
“見せる為のものじゃない” 職業人が作業着の下に着ている感覚なのだろうが。
そんなところもいちいちギャップなんだよねぇ・・・
これだけの肉体隠しておいて、“私は飾りません・・・” か?!
全てボロボロで色褪せた、キャップ・短パン・ビキニの上下・スニーカーの一式、
離島のダイビングショップのオーナー、ある意味“らしい”かもね。

短パン、そしてビキニの下を外した。
恐ろしい程に下半身のラインがシャープで無機質で・・・
そりゃぁ~もう一度上を見上げるよね。 それも何度も往復するさ。
下半身があまりに収まり良過ぎて、なおさら乳房の存在感が際立つ。
下半身を弄ってやったら大きく肉体を左右に振ったけど、すごいね、
しっかりした大きさ、それも一見垂れて見えるようなその乳房は形を変えない。
重量感のあるまま、そのまま下側に膨らんだ形のまま存在をアピールしてる。
思わずそれを掴んだ。物凄い質感だ、まるで中いっぱいにハムでも詰まっているような。
両手で鷲掴みしてしがみ付いた。かなりの握力でしがみ付いても弾力が凄い。
普通にいるそこらの人妻にしか見えない女だが、恐ろしい程の強さを感じる、
それもただその乳房だけでそれを思わせるこの女・・・


1時間ほど前になるか・・・
俺たち7人の観光客はこの船でダイビングをして楽しみ港へと戻った。
そこで俺とダチの二人は行動に移したんだ。
「スミマセン、さっき潜った場所の近くにあった岩場に水中カメラを・・・」
最初から罠だった。船の中で夫婦の会話を盗み聞きしていたから。
「戻ったらすぐに民宿組合の集まりに行くから後は頼むな!」(旦那)
「分かった。今日は特別な事はないから、後は私一人で片付ける」(女)
元々船の操縦は女がやっていた。旦那も出来るらしいが、その旦那は出掛ける。
予想通りバイト連中が他の観光客をショップに連れて帰って処理する流れになり、
俺たちは旦那を見送ったまま女の出す船で元の場所へと出航。
沖に着いたところで女の隙を狙って自由を奪い、今の状態にした。
「探すのに時間かかるかもしれないから、店の鍵も閉めておいて!」
その言葉で確信したさ、多少帰りが遅くなってもなんの問題もないってね。
しかも今夜はこの女夫婦が経営するダイビングショップ直営の宿に泊まるのさ。
このチャンスを頂かない手はないってこと。

元々この女に目をつけたのは俺で、それは今日の乗船前の事だった。
俺たちが集合して旦那のレクチャー受けたり、ウエットへの着替えしてる時、
女は黙々とボンベ運んだりシュノーケル掃除したりしてたわけ。
その時なんだよねぇ・・・  床に置いた用品を次々に磨いてたんだけど、
いちいちベンチチェアーに座ったままの状態で屈み込んでは道具を仕分けるわけ。
その時にさぁ、思いっきり良い谷間を見せて来るんだよね。
俺たちに見せてるんじゃなくて、バイトたちが集まったところで作業してたけど、
俺、偶々そこで待機してたから・・・  ずっと釘付けになってた。
ただの大きい胸の谷間みたいな事じゃなくてさぁ、
その谷が少し開いているのに高く、そして崩れず、そう、形を変えないままなのさ。
最初はまったく興味なく、“旦那と違って不愛想な女だなぁ~”ぐらいだったけど、
その谷間、たったその谷間というきっかけだけでここまで引っ張られてしまった。
あれからの時間、ただただ女の乳房だけしか記憶に残っていない。
それを話したらダチも乗ってくれて、そして今があるわけ。


良い体だ。浮き出るような筋肉じゃないけど、全身が筋肉質に感じる。
女は既に全裸、俺も全裸になり女の後ろに回り抱き付くように性器をはめ込んだ。
もちろん後ろから回した手は“ギュっ”と女の乳房を掴み上げている。
もの凄い弾力、重量感、それはその肉体・大きさから想像出来ないものだ。
少し下に窪んだ乳首を探しながら女の肌を全身で味わう。
この夏、いや一年中のこの島の光で褐色となったその肌は少し荒く、
その部分に関しては乾いた粗雑さを感じるだけ。
ただ・・・  やはりこの乳房なんだ、どんなにしがみ付いてもびくともしない、
手荒く握り潰す勢いで挑んでもその強烈な個性に打ち勝つ事は出来ない。
ただただ女の乳房の弾力に負けじと硬さを増し破裂しそうになった男性器を突き刺し、
ただただ強さと激しさに依存して突き続けた。
女は俺の突きに合わせて声で反応していたが、それは泣き声を併せ持ったもの。
強く張った乳房の弾力は変わらないまでも、その鳴き声と共に、
少しだけ女の乳房が弾力を失い少し小さく感じる瞬間を感じた俺。
射精したまま女に縋りつくように抱き付いたままだったが、
抱き付いた女の嗚咽が全身に伝わって来て、俺の乳房への執着が薄れた気がした。
俺が感じたそれとは無縁、ダチは俺の後を、それも俺の前で荒々しく行っていた。


不愛想ゆえに強そうな女に見えていたのだが、そうでもなかったようだ。
実は俺たち、宿に入ってから夜に女を部屋に呼び出して部屋でも抱いたんだ。
昼間に船上で撮影した縛り上げた状態で撮らせた全裸写真、それが効果をあげ、
思ったよりも簡単に俺たちの誘導に従った。
お日様の下、堂々と自信たっぷりにビキニ姿を晒して遊んできた女だと思っていたが、
実はその中身、純潔少女・優等生女子のようなタイプなのかもしれない。
元々そんな女でも付き合う相手によって・環境によって変わるのかも。

夜に抱いてもあの乳房は健在、本当に素晴らしい持ち物だ。
どんな姿勢になってもどれだけ弄ばれても少しも弾力を失わないのだから・・・




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「暴走アイドル  ~ 挑発で呼び寄せた群集心理 ~」
日本で、そして世界で溢れているアイドルたち。応援する側の人数が増えるわけでもない。
自分たちに売りがない地下アイドルは暴走する。それはやがて破綻の時に繋がり・・・

「コインランドリー」
道路沿いによく見かけるコインランドリー。近代的な設備や明るい照明で利用しやすい。
しかしそんなコインランドリーばかりでなく、時には想像を超えた激しい男女の・・・

「知悦人の備忘録  ~ 狙われた女性たち ~」
男たちの汚れた手で強姦される女たち。極悪非道なものから仕置きのようなレイプもある。
主婦・女教師・アスリート・女上司、彼女たちはなぜ犯されてしまったのか・・・





(ダイビング 美乳・巨乳 人妻水着 拘束レイプ 陥没乳頭)



テーマ : 18禁・H小説(オリジナル作品)
ジャンル : アダルト

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「生贄となり愛を貫き、占領を許し幸せに浸れ」





「悪いけど頼むな。 ほんとさぁ、今回アウトだったら辞めるしかねぇ」(繁明)
「頑張るけどさぁ・・・  本当に無理しないでね!」(貴子)
深刻な話??  いや、見方によってはそれほど深刻な話ではないかもしれない。
旅館のフロントに立つ営業も兼務するフロント係の中年男と、
どう見ても一回りは下に見えるルーム係の黒髪の女のひそひそ話の場面だ。
客商売なんていつでもその場しのぎだし、また、そんな職場の色恋話も五万とある。
少しだけ状況を解説すれば、
フロントの係長であり北関東地域の営業を担当として兼務している男・時田繁明。
彼は有名旅館のフロント経験者であり対接客の場面では頭角を現すものの、
営業成績の方はまったく散々なものだった。まぁ、営業成績が出ないものむしろ当然で、
他の営業専任者や先輩フロント担当者(営業兼務)は“奥の手”を使っているのだから。
「海側の部屋でやりますよ!」  「サザエ、アワビか伊勢エビに変更しますから!」
集客数が時田とは数段違う事もあるが、それにしてもとても敷居が低いのだ。
一方堅物の時田は額面通りの交渉しかできない。つまり勝負は最初から見えている。

ちょうど1ヶ月ほど前の事だろうか、時田は営業部長・課長と口論になった。
部長が担当する地域からの客の横暴なトラブルが立て続けに発生し、
フロントの若いメンバーを始め、ルーム係からも不満の声が溢れるようになっていた。
“ 部長の客だからってワガママすぎるでしょ?! 外まで酒を買いに行かせて!! ”
“ なんで特別室(特別料金)のお客様より部長の客のが料理が良いのよ! ”
それまでにも度々あった事だが、今回はそれが短期間に集中してしまったのだ。
そしてもう一つ・・・
今までとは切り口も角度も違うルーム係のリアルな声が時田に入るようになっていた。
そう、若手だが真面目で信頼され仕事のできる海老原貴子から情報が入るから。
フロント係長である時田の耳に、彼女である貴子の職場の声が直に届いているのだ。
フロントの時田・ルームの海老原、どちらも現場で信頼された真面目なサービスマン。
だからこそ流動的で都合的解釈に溢れた部長たちのやっつけ仕事が許せない。
不満の声が時田と言う本流に、そして貴子の支流が合流し水位は一気に上昇、
やがて二人の揺らがない強固な堤防は水位を押し上げ、そしてついに溢れ出る。
部長たちの振る舞い、それを指摘すれば自身(時田)の営業成績の話にすり替えられ・・・
“必ず集客してみせます!!”
まんまとずる賢いオヤジたちのやり方に飲み込まれた時田。直球だけでは勝てない。


時田の必死の営業によって“下見”という肩書きで小旅行のグループがやって来た。
到着早々に時田が担当する先の広告代理店の名刺をフロントに出して来るような客・・・
田舎町のちっちゃな代理店が“紹介枠”で送って来る客などろくなもんじゃない。
つまり、日頃部長たちが現場に“迷惑系”と言わせている横暴な客そのもの。
人間は切羽詰まると、そしてスキルが低ければ低い程に同じ轍を踏む。
“ 時田さんやっちゃったなぁ・・・ ”
彼ら・彼女らも一応はプロだ、日頃時田側にいる人間たちでさえ客の質はすぐに分かる。
一流のサービスマンも営業に関しては素人に過ぎず、
紛れもなく彼の呼び寄せた客は“迷惑系”、つまり触りたくない客そのものだった。

「勘弁してよぉ~」  「時田さん、いつも自分が苦労してるんだから分かるでしょうに」
毎度時田に愚痴を溢して来るルーム係の面々、今回は貴子の前で愚痴を溢して行く。
“ルーム係にとって嫌な客”は貴子が一番よく知っている。
今回はそれが良き理解者であり自分の恋人である時田の客である事が辛かった。
「そうだねぇ・・・」と静かに小さく相槌は打つものの、心中穏やかではない。
自分の大切な人が目の前で悪く言われているのだから・・・
二人が付き合っている事は公になっていない。まぁ、ごく一部の人間は知っているが。
ここで仕事を始めた当初、貴子は孤立しいつも一人で過ごす感じだった。
真面目・努力家、けっして暗いわけでないが、この世界は未経験だったし何より若い。
それでもしっかり仕事を教わり着実に成長して行く姿は敵を作らない、
強面の先輩ルーム係なども徐々に打ち解けて行ったのだ。
そして時田、彼の仕事ぶりを尊敬し指示を信用し、さらに貴子は成長した。
今ではルーム係の中で一番基本作業の信頼性がある人物となっている。
そして時田も、そんな仕事ぶりの貴子を愛おしく思うようになって行く。

貴子は幼い時に父親を亡くしていて、この地である母方の両親の家で育てられた。
小さな畑を持っているものの祖父母には殆んど収入は無いに等しく、
地元の小さなスーパーでのパート仕事と夜にスナックで働く母親の収入で何とか凌いだ。
隣町の公立高校に進学した時点では既に大学進学なんて世界とは無縁で、
クラスメイトが進学の為に進学塾に通い始めるよりも早く、既にアルバイトを始めた。
高校1年の夏前から平日は旅館の夕食準備、休日は観光市場での容器の水洗い作業、
苦労する事が当たり前の人生をスタートさせてしまったのだ。
時田と付き合い始めてからも自由な時間など限られている。
ルーム係の貴子の仕事終わりは20時を回る。遅ければ21時前後の事もある。
早番や通常シフトで貴子よりも早く退社した時田が車の中で貴子を待って過ごす。
お互い次の朝がある、そしてその朝は早い。
夜、暗闇の中に停まる車の中で束の間の会話をし優しく口づけをして別れるだけ。
時々痩せ型の貴子の胸元に触れる程度の事はあっても、分別が帰宅の時を告げる。
それでもいい、例え仕事話だけでも、お互い汗臭いままの制服姿のままであっても。
奇跡的に重なった遠い先の休日に二人して映画に行く話だったらどんなに幸せだろう。
優しい口づけの後、その疲れた体を包んでくれたならどんなに幸せだろう。
それぞれが家路につき、それぞれの部屋に戻り身を休める時にその想いを想像するだけ、
大方、そんな日々の繰り返しだ。


時田の客の連泊二日目、彼らは初日にも増してわがままになっていた。
通常は営業担当が直接絡む代理店案件はサービス係も主任やベテランが担当する。
部長たちが送り込んだ客ならほぼ100パーセント主任・ベテラン案件。
ところが今回は違う、最近続いていた営業VSサービス担当のいざこざ、そして、
その急先鋒でもあった時田が口実と不一致させて連れて来た“迷惑系”の客だ。
いつもなら主任かベテランが担当を自然に申し出るルーム担当も今回は違う。
また別に、部屋割り担当者や他の意向も働いたのか貴子が客室担当になっていた。
ある意味、時田にとっても自分の最側近として一番信頼できる人物に間違いない。
その窮地に追い込まれた時田が言った“悪いけど頼むな”は貴子に特別な重みを与えた。
仕事の責任感、いや、今はそれを大きく超えて、
自分の一番大切な人の見ていられないような窮地が自分の目の前で起きているのだ。
何とかしてあげたい・助けたい、当然の事のように思う。


連泊と言うのは色々なプレッシャーを現場に与える。
その中で一番大きいものが食事、つまり料理だ。
どのホテル・旅館も海物・山物・名物・らしさ、それを一番つぎ込むのが料理だ。
一泊目でドカーンとインパクトのある海の幸をふんだんに使ってしまうわけだから、
二日目以降と言うのは板場(調理場)の実力が試される腕の見せ所なのだが・・・
高級旅館などならまだしも、クレームの頻発するような時田・貴子のいる旅館レベル、
そんな安宿に類されるような食事に期待する方が無理がある。
どんな宿でも二日目以降は気を使って原価が上がり手間がかかる料理を用意するものの、
初日のインパクトからはかなり不利で、元々板場のスキルが低い事は致命的で、
一日目と見栄えの差を付けようとすればするほどに迷走、
むしろ地味な見栄えと理解に味が追いつかないような創作系が墓穴を掘る。
「何だこれっ?!  せっかく海に来てるんだからよぉ~」
この手の宿に来る客もまた、これまた例に漏れず“刺身”だけが華だと思っているレベル。
マイナスとマイナスが重なると見事なパワーがそこに発生する。本当に周りは迷惑だが。

「おい、これ昨日の魚か?  もっとたっぷり刺身ぐらい出せよ!」
「味なんか分からねぇだろうと思って安くあげてんのか?!」
「何だよ、頼まれたから来てやったのに、こんなケチ臭ぇ料理出しやがって!」
男たちは言いたい放題だ。
これがまだ会食場ならば我慢も出来るのだが、部屋出しのルーム係には逃げ場がない。
小さい相槌・苦笑い・スルー、出来る事なんて限られている。
最初は板場(食事)の悪口だったが、悪口には拍車がかかるもの。
「チッ、 古ぼけたきったねぇ宿でよう、風呂も小せぇしよぉ~」
「あれ本当に温泉か?! 本当はただの井戸水じゃねぇのか?」
何とか一通りの料理のセットを終わるまでは持ちこたえたものの、
さすがに貴子も廊下に出る度にため息が出るようになった。
それで勝手に食事が終わってくれればいいのだが、飲み物という厄介な存在がある。
しかもこのグループは部屋出しもあり19時スタートと言うワガママ系。
他のルーム係が次々と食事を下げる中、貴子はこれからなのだ。
まぁ、こんな感じのものも珍しくはなく、担当者直の案件には少なくない。
いつもならルーム主任やベテランが担当しているところだけが景色が違うだけ。

日本人は酒が弱いと言われる。そして我慢の民族はそれが外れると厄介だ。
“自分の部屋”という場所では世間体などという歯止めも失われ・・・
「おいっ! 俺の話聞いてるのかっ!!」 「ねえちゃん、ブスだなぁ~」
ビール・水割り、酒を届ける度に彼らは言いたい放題。
代理店の名刺だけで我が物顔の怖いもの知らず。
貴子が話を聞いていないわけでないし、もっと言えば貴子はブスなんかじゃない。
真っ黒なおかっぱが少し伸びただけのような髪型で化粧っ気がないが、
実はよく見ると、目はぱっちりしているしパーツ毎には整っている方だ。
少しのニキビ、そしてやや浅黒い肌色、痩せている事は女性らしさと反対側に映るのか、
年配の酔った男どもには“ブスの系統”として映るらしい。
20時半を回り酒を出しながらもどんどん食器を下げていた貴子。
本当に当然の事を当然のペースでやっていただけなのだが。
いや、もしかしたらベテランのルーム係たちより少し足りなかったのか・・・
「もう終われってか?!  お前、客を何だと思ってんだよ!!」
ついに男たちのスイッチが入った。当然のスイッチ。
だが、普段ならそれほど特別な事にならない程度のありきたりな事。
けれど今は違う、部屋出しの食事・営業担当案件・貴子もメインで担当するのは初めて。
どんな物事も三つの柱が立つと形になったりする。
今、偶然か否か、この空間にそれが出来た。

「なぁ、浜田観光(時田の担当の代理店)に頭下げられて来たんだよ!
   時田っていうのがしつこく営業に来るから一回だけ使ってくれってよぉ。
   そんで来てみたらこれか?!  どんだけナメた扱いすんだよてめぇら!
   時田連れて来いよっ、今から浜田観光に電話入れてふざけんじゃねぇってさぁ、
   言わなきゃ気がすまねぇよ。 こんな嫌なメシ食わせやがってよぉ~
   さっさと時田呼べよ!」
こんな場面は珍しい事でなく、貴子でさえ何度か経験してきているし、
実際、先輩たちの応対を何度も見ているのだが、今回は特別で・・・
彼らの前で跪いてしまった。そして畳に顔を伏せ頭を下げてしまった。
どう見てもまだ若い経験不足のおかっぱが伸びただけの黒髪の清純系の容姿は、
百戦錬磨の田舎ジジイたちに一気に攻撃意欲を与える事になる。
サラサラの短めの黒髪は下げた顔の方に流れ込み、血流は貴子の顔肌を赤黒くする。
それは妙に生々しいものだ。
さっきまで手際よく片付けていたルーム係が一瞬にして人間の、
そして、まさにその年齢の女性の生身の匂いをその場所に放ってしまった。
それも無防備に・・・
男たちは静かに顔を見合わせ、そして薄笑いを浮かべた瞬間でもあった。

「おいっ、少しは反省してんのか?!!」
男の部屋いっぱいに響く威圧感のある声に貴子はコクリと静かに頷いた。
相変わらず畳に顔を向けたままだ。きっと頭の中は時田の事でパニックなのだろう。
「 ・ ・ ・ 」
少し無音が続いたあと、男が呟くように言う、
「こっちに来な、とりあえずお酌でもしてもらおうか・・・」
男たちは定位置に座り直し、そして隣り合う男との間隔を空けそこに酒類を置く。
「酔いが醒めちゃうよぉ~!  さっさと注ぎなよ!!」  また少し強い声。
髪を頬にばらけさせ顔を赤めたままの貴子が男たちの中に入り込んで正座した。
中心的人物が差し出した御猪口に酒を注がせる。
隣にいる男がその様子を見ながら姿勢を後ろに、その視線は貴子の後ろを追っている。
紺色のルーム係の制服姿(ワンピースの腹部にベルトがあり、スカート部分は中丈)で、
畳の上に突き出された黒いストッキングの脚が唯一エロスを感じさせる部分だった。
「ほらぁ、こっちも注いでよ!  気が利かねぇなぁ~」
「こっちも来いよ、俺はビールね」  「俺はねぇ・・・  水割り作ってよ」
テーブルの四方を歩き回っては男たちの横に座らされ酒を注がされる貴子。
向かい合う男がニヤニヤしている。
貴子が真剣に注いでいるそばから、隣の男が貴子の後ろを舐め回す姿がお約束となった。

「ねぇ、一杯付き合いなよ。 あぁっ、まさか断ったりしねぇよなぁ・・・」
“でも・・・  仕事中ですから・・・” とありきたりの返事をしたところで、
貴子の返事に関係なく酒は注がれ、そして貴子の顔の目の前に。
数秒躊躇うものの、そのコップを両手で掴み、貴子は苦そうに一気に口の中に流し込む。
「おおおぉぉ~  いい飲みっぷりだ!  さぁさぁ、こっちも行こっか!」
断ろうとしたところで“俺のは飲んでくれないの?!”と威圧的に言われ、
それに緊張・苦手な酒の一気飲み、もう冷静な応対は出来なくなっていた。
苦手の酒を立て続けに4杯、そしてさらに戻った先で日本酒を継がれた。
日本酒・ビールと繰り返し、さらに男の間を動き回れば酔いも回る。
貴子の頬を汗が噴き出して流れていた。それに・・・
部屋の中の熱気、上がった体温は貴子の丸一日勤めあげた肉体から発する発酵した汗臭、
それを生々しい程に振り撒いてしまっている。

「暑いんだろ?!  上ぐらい脱ぎなよ、誰にも見られないんだから大丈夫。
   制服、汗でびしょびしょになっちゃうよ」
「それにさぁ、こんなボロい建物でケチな料理、少しサービスしないとなぁ・・・」
「やっぱり時田呼ばないとダメかぁっ??!」
最後の言葉に反応してしまう。酔っているから簡単にバレバレの反応になる。
「「やめて下さいっ!  時田さんは一生懸命やってます、呼ばないであげて下さい!」」
なんと可愛い娘だろうか。しかしそんな姿は男たちの思うつぼなのだが。
「ほら、誰にも知られないんだから大丈夫、汗が凄いよ、脱いだ方が自然だって!」
「そうだよ、あんまり暑いと体調が悪くなっちゃうよ、ほら早く!」
「早く戻らないと“時田”が心配するよ」
またしても最後の言葉に反応してしまう貴子。朦朧とする意識は本能を剥き出しにする。
“ 時田さん・・・ ”
男たちは笑っている、目の前の“小娘”にとって時田が特別な人物である事が丸見えだ。

貴子はよろつきながら立ち上がり、制服のベルトを外した。
頼まれてもいないのに隣にいた男がそのベルトを遠く襖の方に投げ置く。
上からボタンを三つ、静かに外して行く。今は部屋の中が静かだ。
胸元が広がり、貴子の真っ白なブラジャーが男たちの視界に映し出された。
今どき純白さが際立つ、そのサイズといい、上部のレース部分が無ければ、
そのまま学生のスクールブラにさえ見える。
きっとその痩せた体型ゆえの低い胸元、そして全体に飾り気のない学生感が漂うのだろう。
スカート部分のファスナーも下ろされた。
さっきボタンが外されたペースから一転、今度は比較的ハイペースだ。
貴子の制服が畳みの上に落ちた。
寒い時期には上にTシャツを着込む事もあるのだが今は着ていない時期、
眩しい光沢の白の映えるブラと少し浅黒い肌の色、痩せた体、
そして下は少し弛めに見えてしまう高さのないくすんだ白のショーツ。
浅黒い肌色がスポーティに見せる部分もあるし、何より痩せている、そして若い。
最初からその体型にして“巨乳”が出て来るとは思っていなかっただろうが、
オヤジたちもどんなものに遭遇してもそれを味わう貪欲さに事欠かない、困った存在だ。

「ここに座りな!」
脱ぎたての制服、何より今露出したばかりのその汗ばんだ肌は強烈に匂いを放つ。
“汗臭さ”は女を恥じらわせ男たちを奮い立たせるに十分な素材で、
部屋に漂う貴子の“匂い”をつまみに男たちの酒量はさらに勢いを増した。
「注いで」 「飲みな」   「注いで」 「飲みな」
繰り返す程に距離は近くなり密着し、当然のように貴子の肉体に男の手が伸びる。
最初こそ遠慮がちに肩や背中に回したものの、あっと言う間、
ショーツの尻を撫で、太腿を触り、抱き寄せると同時に余った手先がブラの中に入る。
小さい貴子の胸、ブラの前側の生地が浮き上がり横にいる男には生乳が揉まれるその姿、
どれだけ素晴らしい景色に映っている事だろうか・・・
今度はそのブラも背中のホックを外され前側が大きく弛みその胸を隠そうとするが、
そこに曝し出された生乳はもう露骨に掴み揉まれていた。
さらに時を置かずショーツの背中上側から中に男の手が入り込んで来る。
「いっ、、嫌っ!」 そちらを振り向いて抵抗をしようとするものの、
「こらっ、俺が注いでるのに失礼だぞ!」 そう言われ頬を掴まれてしまう。
堂々と隣の男にショーツの中を弄られていると言うのに、貴子は何の抵抗も許されない。
“ クチュクチュ ”  大量の汗をかいてしまったし・・・
「あぁっっ、、、 イヤっ!  あぁぁ、 やめっ ぁっ、、  やめってっっ、、 ぁぁ!」
男たちは声を出して笑っている、当然かもしれない、
目の前の女が下着姿で、しかも下着の中を弄られて反応している姿を見ているのだから。


もう意識が曖昧になるのも当然な量の酒が貴子の中に注ぎ込まれていた。
“何をやっても大丈夫”  男たちはそう見極めしたに違いない。
いきなり浴衣の下半身を開きペニスを取り出してそこに貴子の顔を近づけた。
自分の体が自由にならず既に男たちにやりたい放題弄ばれている。
むしろ下着姿のままである事の方が艶めかしくもある状態。
酔いのせい、意識、指使いによる一定時間の誘導・・・
貴子は抵抗出来ないまま男が胡坐のまま突き出したペニスに誘導されてしまった。
そして同時にブラは完全に剥ぎ取られ、ショーツはずり下げられて尻は剥き出しにされ、
貴子の陰部に入り込んだ男の指も、もう向かいの男にさえ丸見えだ。
激しく音を立てて陰部を掻き回される貴子。
一方口仕事をさせている男は余った手で剥き出しになったままの貴子の小さな乳房を揉み、
時々黒髪を撫でながら満足そうだ。
そして余計な気遣いなどなく、貴子の陰部を弄んでいた男は浴衣を脱ぎ捨て、
そのまま後ろから口仕事中の貴子の中へと押し入った。

“ う”う“ぅ”・・・!!! “
貴子が口に入れられたまま声を上げているが何を言いたいのだろうか。
「やめて! お願いやめて!!」と当然の言葉を言っているのだろうか?
「嫌っ、繁明(時田)さん助けて、こんなの嫌、あなたの事だけを・・・」
そんな風に言っているのだろうか??
「だめぇ、嫌いな人たちに犯されているのに感じてしまってごめんなさい!」
まさか・・・  そんな風に言っているなどとは思いたくないが。
一つ終わればまた一つ。性体験もそれほど無いであろう貴子に海千山千の男たちの攻め。
必死で口仕事をやらされている姿などはまるで、女学生が犯されているような悲惨さ、
それも後ろからの突きを受けながらのハードなものだ。
オヤジの一人はガラケーで前後から犯される貴子の姿を撮り始めた。
微かな意識でそのガラケーを手で避けようとするが、動ける範囲が限られている、
男は笑いながらそれをかわししつこく撮影を続ける。
“やめてー!”と言っている傍から口仕事を強要されているその顔まで撮られ・・・
次の男には後ろから抱きかかえられるように脚を開かれた状態で押さえ込まれ、
性器をドアップで好き放題撮影されてしまった。指で押し広げられ、
好きなだけ撮影会状態で全裸の貴子は撮られて行く。

時田にしたことさえなかった口仕事を強要され、恥ずかしいまま撮影され、
そして・・・  中には出されないまでも、4人の精液を体に浴びた。
時刻は21時半を回っているが、それでもそれほど遅い時間でもない。
接待枠ではよくある事で、ルーム担当の上司・先輩も帰っているし、
フロントも人出が少なくなった時間帯、もう誰の助けもないと思っていた。
しかし・・・  パントリーの配膳の片付けが終了していない事を不思議に思い、
自分の担当客という事もあって時田が客室に訪ねて来たのだ。
“トントンッ”  「失礼します・・・」
そこで見た光景、それが時田にとってどれだけ地獄だっただろうか。
全裸で精液を浴びたまま男たちの中で横たわる貴子の姿を前にして・・・
貴子が朦朧とした意識ながらもレイプではないと言い張った為に犯罪にはならなかった。
最後までルーム係であり、そして時田を守ろうとしたのだろう。
誰が考えてもルーム係が自分から服を脱ぎ男たちに抱かれるはずがない。
本当に単純な性的強要であり、ただただレイプ以外の何物でもないのだが。
悲しくも時田自身、それを受け入れるしかなかった。
一ルーム係が“レイプされたんじゃない”と言い張っているのだから、
時田がフロント(サービス)管理者として勝手に先走る事など出来ない。
それに実際、そこでどんな流れによって何が起きたのかを見ていないのだから。


二人の交際も終わった。そして二人とも職場から消えた。
貴子は時田に幻滅したのだろうか、それとも自分を許せなかったのか・・・
時田の貴子に対する思いが消える事がないのは当然としても。

実際、在りそうで無さそうな話。そして無さそうで在りそうな話。
田舎町に生きるルーム係の女性には素直な女性が多い。そして男を真剣に大切にする。
一見擦れたケバい女のように見える女性でも、男への情が深く本物なのだ。
だから・・・  時に馬鹿な行いをしてしまったり散々な目に遭ってしまったり。
普段は同僚に“男の為に生きる女なんてバカ”なんて言っているくせに、
男の為に金を作り・抱かれ・弄ばれ・廃人にされ・・・
旅館・ホテルの最前線に立つルーム係の女性。彼女たちの受難、そして性被害。

リゾートの旅館・ホテルは風情・食事などを楽しむものだ、性サービスの場じゃない。
だが残念ながら一定数どうしようもないバカで下劣な客が混じってしまう。
重労働の彼女たちの肉体・心を弄ぼうだなんて・・・




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「熟れたマーメイド」
海中を自由に泳ぎ回る美しい魚たち、そんな魚たちとまるで友だちのように泳ぐ女たち。
“海女”という職業がある。眩しい太陽の光と真っ青な海の中に包まれた熟れた肉体は・・・

「PA狩人  ~ 深夜に捕獲される女たち ~」
日中は混雑する高速道路のパーキングエリア、人・車が溢れ活気に満ち溢れている。
そんな場所の夜の顔、それも深夜と言うような時間帯になれば人は疎らで・・・

「続・伝説のレイプ・・・ (前編)」
エロ事師たちが一堂に会した座談会、その座談会終了後に悲劇が起こってしまった。
アシスタントを務めていた若い女性が襲われる。主催者の男性は強い反省の念で・・・





(サービス係 真面目女子 酔わされて 職場輪姦 強制フェラ)



テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

tag : 客室係貧乳純白下着レイプNTR痩せ型接客業

「A棟203号室  ~ ワンルームの夜に ~」





“ ピーンポーーン ” 
「 (夜分申し訳ありません、川崎北部ガスサービスですが・・・) 」
時刻は21時40分を過ぎたところだ。
私鉄の急行停車の駅から徒歩8分という利便性、そして4階建てが2棟並ぶ規模、
古いながらも安い賃料、ワンルームタイプ・2DKタイプ共に人気があるのも理解できる。
こんな遅くに若い女性が一人暮らすワンルームタイプのA棟2階の部屋に、
見覚えのある作業着姿の男性二人組がやって来たのだ。
普通なら用心、心理的なセキュリティー警戒レベルが一気に上昇する場面だが、
有名企業の制服姿・ライフラインに関わる職業と言うのは特別扱いとなるようで・・・
作業着の胸元には写真付きの身分証が付き、それはカメラ越しにもしっかり確認できる。
そして何より、
「夜分申し訳ありません。実はこの階でガス漏れ感知器が発報しまして・・・
   ガス漏れ箇所の確認の為、全室のガス器具点検をさせて頂いてます、御協力を・・・」
そんな風に言われてしまって、それでも入室を拒否する人間は少ないのかもしれない。
ワンルームとは言えオール電化とは程遠く、風呂・キッチンの給湯器は廊下にあるものの、
キッチンのガスレンジだけはその使い勝手もあってワンルームタイプにも健在なのだ。
二人の男は玄関先の狭い場所に薄汚れた黒い安全靴を脱ぎ捨て奥へと向かった。

一人の男がテスターのような物をガスコンロ奥のホースの接合部分に当てる。
“ガス漏れ”と聞き、そんな作業を目の前で見せられれば、
自然と女の視線の先もその部分へと集中してしまうものだ。意識が吸い寄せられるように。
次の瞬間には背中? 腰?? 
後ろに激しい痛み・刺激を受けたと感じたまま意識を失ってしまった。
次に目が覚めて視線の前に見た景色は・・・


この部屋に暮らす女、悠木ちひろ。 同じ町で園児を受け持っている、つまり保育士。
実家からでも通えない距離ではないのだが、25才の誕生日を機に実家を出た。
実家は地元では既に少なくなった兼業農家、両親は少し古風で口煩く、
また、年の近い妹との喧嘩も絶えない。
そして何より一番の理由は・・・  そろそろ本気で彼氏、出来れば結婚への道のり、
そんな事を少し真剣に考えるようになっていた。
世間的にはまだ早い結婚年齢ではあるが、友人、何より職場の同僚が次々にドレスを着た。
恋愛経験が少なく男性に疎いちひろも本気モードになったという事。
誤解の無いように言えば、ちひろは性格がよく園児・保護者共に人気が高い保育士。
それどころか容姿にしたって、ちひろの職場同僚・友人関係の中にあって綺麗方だ。
綺麗と言うよりは“かわいいタイプのお嬢さん”とでも言うべきか。
農家の実家で祖父母と同居して育った事もあるし、今どき珍しく大らかなタイプで、
多少性格に難のある園児でさえ、ちひろはちゃんと受け止めてやれる母性の深い女性。
保育士として女性として鏡のようなちひろだが、同年代の男性へのアピールが苦手だ。

大きく真っ黒な瞳は優しさに溢れていて、草食動物や優しい犬を連想させる。
誰もを安心させる笑顔、156センチで一般的な体型、どれも受け入れやすい。
その話し方・声、ちひろを嫌う人間・敵などこの世に存在するのだろうか、そんな感じだ。
だが悪い人間はところかまわずにやって来る。
偶々運悪く、ちひろはそれに出くわしてしまった、そう思いたい。
本当は狙われていた・・・  そんな風に思いたくない、それでは悲し過ぎる。


ワンルームの小さなリビング、二人掛け用のテーブルの横のフローリングで意識を戻した。
目の前に自分を覗き込み凝視している覆面の男の顔、反射的に悲鳴を上げようとするも・・・
体が反応する事すら出来ず、そして何より悲鳴が上げられないのだ。
本人には自分の状況が分からずパニックになっている。では、今のちひろの状態は??
粘着テープで後ろ手に縛られ仰向けにされている。その下腹部に男が載っている。
口元もまた、それと同じ粘着テープで塞がれていて声も出せない状態。
そして・・・  既に男の手はちひろのパジャマのボタンを開き始めたところ。
淡いピンクと白の太い縦縞のストライプの大きめなサイズのパジャマ。
ちひろは既に寛ぎモードでパジャマに着替えてテレビを見ていたところだった。
大きなパステルレッドのボタンが一つ、そして二つと外されて行く・・・
三つ、男はまだそのパジャマを開こうとしない。四つ、そして・・・
全て外し終えたタイミングからワンテンポ遅れてその時が来た。
“ボワッ、、” パジャマの布が大きく開く音が響き、ちひろの肌が広がる。
まだ若さを感じさせるハリ、少し開き始めた花の匂いと相まってこの年齢特有のバランス、
薄暗く照明を落とされた部屋の中にちひろの眩しい肌のオーラが広がる。
シンプルなデザインの光沢にあるピンクのブラがちひろの胸を覆う姿、それは眩しく、
こんな状況で卑しい男たちを前に晒すにはもったいない。

“パシャ  パシャ ” 薄暗い部屋の中にフラッシュの光が広がる。
ブラ姿にされたところで始まりの合図、ちひろは撮影も許してしまった。
体を動かす事も叫び声を上げる事も許されず、ただただ自分を苦しめる男を見るだけ。
その男の手がちひろのブラを覆うように強く鷲掴みした。
ブラを手の中に包み込んだまま激しく揉み上げる。ブラのパッド部分が持ち上がり、
その中に包み込まれているちひろの乳房の肉も形を変えながら同時に揉みしだかれる。
自然に顔を歪めるちひろ。いくら強く揉まれているからと言っても痛いわけじゃない、
きっと、どうにもならないそのやるせない感触に苦しんでいるのだろう。
“ブルンッ、、” 男はちひろのブラを捲り上げた。同時に激しいフラッシュが連発する。
ブラの跡が残る綺麗な柔らかそうな乳房、ちひろの性格そのもののような物なのだが、
非道な男たちはそんな事を知る事もないだろう。
少し広い乳輪部分、そしてそれが大きく膨らんでいる。
先端の乳首部分が小さく大人しいから、どうしてもその突き出し膨れ出た乳輪部分、
それが視覚的に強い個性となる。 ちひろの乳房としての強い個性だ。
小さくなく大き過ぎず体格に合っている。そして人柄のままのような柔らかさも。
可愛いちひろの個性はその突き出した先端の膨らみだけで充分だ、
だから・・・  ほら、その男もそれに気付いただろ?  必死で摘まみ揉んでいる。

結婚前の大切なカラダ、可哀想なものだ。
両隣・上下、それぞれの部屋では今頃楽しく癒された時間が過ごされているだろうに。
敵を作らない、大らかで何事も受け入れる性格が今は仇となってしまったのか・・・
野心と欲望に満ち溢れた男たちに穢されるなんて悲し過ぎる。
男は覆面のままちひろの胸に顔を埋める。
どう見たって遥か年上であろう男が25の女性の胸に縋ろうなんて。
相変わらずその柔らかな胸を味わい、そして思い出したように突出た乳輪を摘まみ上げる。
ちひろを犯す男は粘着テープで塞がれたままの口元に口を重ねてキスのつもりなのか・・・
愛など無い男を受け入れているはずがないだろうに。

パジャマの下を脱がされた。その中は真っ白でスポーティさを感じさせるショーツ。
琥珀色を思わせるような灯りの中で上品な光沢を放っている。
無理矢理に足を押し広げられ、ここでもまたフラッシュの連発を浴びた。
男の手がそのショーツの上からちひろのワレメ部分を上下してなぞるのだが、
健康的で明るい保育士のちひろにはどうにもその光景は似合っていない。
けれど男の手は強引だ、ちょっとずつその筋は深くなり入り込んで行く、
そしてそれと相まって変色して行った。
今度は横からこじ開けられ、奥深くの穴を探し出されて指を押し入れられた。
“もうどうにもならない”
自分の状況が分かっていても無駄な反応は続くもの。
ただ小刻みに体を揺さぶるだけしか出来ないのだが。
指を奥深く入れられるようになった。同時に出し入れされる指は輝き出す。
“もう終わりの時が近い”  そんな合図でもある。

上半身のパジャマは開き特徴のある乳房を曝け出し、そして下半身には何も無くなった。
強く足を開かれ、もの凄い勢いで中に入り込まれたちひろ。
苦しさ・痛みで仰け反りたいところだが、後ろ手にされたままの拘束、
悲鳴を上げたところで粘着テープはまるで遮音材のようだ。
パンパンと激しく突き上げられながら一層強く乳房を掴み上げられて・・・
既に溢れそうだった瞳に溜まった透明な液が、そのまま振動の分だけ床に落ちて行く。
無情に光るストロボの光り、その光が弱まる中に浮き出るもう一人の男、
ちひろはその男を見るようになっていた。
そして当然のように、やがてその男にも抱かれる。
その頃には口の粘着テープも外され、そして地獄のキスを強要された。
愛の無いキス、自分の将来を奪っている男の独りよがりの傲慢で自己満足なキス、
受け入れさせられている事がどれだけ惨めだろうか。
多くの園児たちに愛されている先生の清らかな肉体が穢され奈落の底、
汚れたザーメンなどとは無縁なはずのちひろの悲劇は居た堪れない。


当たり前のように口仕事までさせられ撮られるだけ撮られ犯され、そして終わった。
不思議と園児たちの笑顔が次々に浮かんでいた。
ちひろは涙を流しながら静かに笑い、部屋の天井を見上げたまま。
“一人暮らし”  “願わくば婚活”   「何だったんだろう・・・」
心の中で呟いていた。

それでも変わらないで欲しい。太陽のような明るさ、海のような大きさ、
ずっとちひろのままでいて欲しい。
野蛮な男たちの一方で、それでも少しだけその反対側にいる男たちがいるのだから。
すぐ先、あともう少しでそんな男性と出逢うと信じてほしい。




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「ようこそ、獣たちの集う場所へ」
毎日の買い物・ゴミ出し・洗濯・掃除他、主婦と呼ばれるようになった女性は地味だ。
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「赤く黒く熱い海を泳ぐとき」
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憧れるだけなら特別なものではないが、体の関係を、それも友人の母親を強引に・・・

「ハーフ・ハーフ」
急に決まった春休みの“お手伝い旅行”
母の実家である大好きな叔母さんが待つその家。若過ぎる叔母さんは・・・





(騙しレイプ 女性保育士 一人暮らし ランジェリー 官能ロマン)



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ジャンル : アダルト

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「 催眠整体師 」





世の中には悪い人間がいるもの。 そんな人間の方が多いかもしれない。
医療従事者などは特に倫理観を求められる性善説が前提の職業なのだが・・・
先日もありました、医者の悪事。 本当に困ったものだ。
私?  整体師です。 少し特別でしてね・・・
遠い昔に仕事と関係なく催眠術の勉強した事がありましてね。
時々ですよ、時々、使っちゃうんですよ(笑)
滅多にない事なんだけど、お客さんが悪いんだよね。
だってすっごくいい女だったり、エロい体だったりするんだもん。
こっちは悪くないでしょ?!  男として普通の反応、そして欲望でしょう??
無防備なんだよ、こっちに身を委ねて開放して、“好きにして下さい!”って。
だからしっかり仕事をして気持ちよくしてあげて、少しだけこっちもね。
裸を撮ってお乳揉むぐらいいいでしょ?!

私は下手くそだから普通に催眠かけられる程の能力はないんですよ。
だけどそんな私でもね、相手が無防備状態でいてくれて、さらに数多く試せばね・・・
いい女、試行回数、いい結果が出るなんて本当に少ない数だけどね。
でもね、月に1.2回ぐらいは頂いているかな。
そもそもそれとは別に出張先ではずっとビデオカメラ回してるけどね。
オイルマッサージとかじゃないから全裸とかあり得ないんだけど、
その姿勢によってはオッパイが突き出したような映像が撮れたり、また、
マッサージ受ける事を意識してなのか、ブカブカな服装を自分で用意する人も多い。
だからさぁ、カメラを仕込んだスポーツバッグの位置を変えながらさぁ、
けっこう勃起もんの映像撮らせてもらうわけですよ。
さすがにオッパイ掴んだりは出来ないんだけどさぁ、
無用に開脚させても、まず気付かないよね。
ほんと、こっちが恥ずかしくなるほどに開脚させても反応ないもんね。


そうそう、催眠の方を聞きたいよね?!(笑)
当たり前だけど、相手がその場所に一人だけしかいない時ね。そして時間的余裕。
前に家の人が途中で帰って来ちゃった時にはさすがに焦ったわぁ。
脱がすより着せる方が大変な事、身をもって感じた次第であります、はい。
最初の20分は通常の整体とまったく同じ。仕事しますよぉ~(笑)
そこから少し変えて、激しめの整体を5分程度入れて、そこから一気にクールダウン。
つまり優しいマッサージ的方向へ分岐。
まぁ厳密には途中で催眠に入りやすいタイプの人間かを判断する必要があり、
会話と行為で繰り返し試してはいるんだけどね。
だからマッサージ(クールダウン)に来ている時点でもう成功率は30パーぐらいかな。
ダメな人はそこに入れないし、マッサージに入ってからも“起き上がり”を起こす。
事が事だけに、完全に入れないとチャレンジは危険だからね。

さて、マッサージ約10分。つまりそのマッサージを最後までやったなら、
それが終わったなら成功という事ね。その後がお楽しみの自由時間になる(笑)
だけど・・・  くれぐれも、
ド派手にやらかす事は出来ません!  
だってさぁ、当然だけど催眠後、その女は日常生活に戻るわけですからねぇ。
例えば・・・  よっぽどだらしない女なら別かもしれないけど、さすがに行為は無理。
されて分からない女なんて少ないでしょ?!
当然体に痛みや傷・跡が残る行為もダメ。
じゃぁ、何が出来るんだよって?!
撮る事・脱がす事・触る事・触らせる事・漁る事・・・  ぐらいかな(笑)
でもさぁ、それだけでも十分にオイシイよ。
ほんと、時々すげぇいい女に当たる時あるからね。
水商売や風俗の女の子も意外に整体とかに金使ってくれるのよ。
あとさぁ、“マダムさん”  良い家に住んでてチップとかも良いんだけど、
何より少し欲求不満なところがあるし、新しいものに興味津々。
また、結構エッチな事に飢えてるんだよね。
まったくしない本編(整体)で、わざとエッチな事を想像させてあげるのよ。
お胸ちゃんに触れそうで触れなかったり、こっちのを少し当てたりね。
そうすっと笑っちゃうような反応が露骨に来る事来る事、もうやばいぐらい。
でも、そこでしちゃダメね。そうすっと“そう言う整体師だ”と汚名がついちゃう。

好きなようにお乳触って、撮って、凄くいい女ならアソコ舐めさせてもらって。
さすがに全裸で横たわった女の姿って圧巻だよ。その映像や画像だけで何度でもイケる。
その女に握らせて、口にも押し込んじゃったりしてねっ(笑)
今日もどこの屋敷かマンションか、催眠整体師の私を呼んでいるぅ~




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「サ・イ・レ・ン・ト・デ・ビ・ル」
ネットカフェ。それぞれの目的で世代・性別を越えて自分の時間を過ごせるスペース。
隣の席の人間さえ交わる事のない世界。そんな場所で女性に起きた悲劇とは・・・

「海月群 Ⅱ」
年齢を重ねた熟女と言われる女性が豊満な肉体を併せ持った時、そこに生まれるエロス。
水間を漂う熟れた肉魂、その匂いに群がって来る野獣たち。広い海の片隅、彼女は・・・

「ダブルボディ  ~ 少年Gの熟肉姉妹狩り ~」
年齢を重ねた女性でもいつまでも持ち続ける魅力と言うものがある。美貌・オーラ。
でも、もっと露骨で直接的な欲求に強く刺激を与えるもの、それが肉感的な魅力で・・・






(隠し撮り マッサージ師 ポルノ小説 性犯罪 全裸撮影)



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「熟れたマーメイド」





黒潮が運ぶ海の恵み、真っ黒に日焼けした男たちが自慢の漁船を操り海へと向かう。
陸に残り土地を守る女たちはどうだろう?
魚の集まる場所に勤め卸・加工などに携わる者、海産物から離れ、
畑仕事・事務仕事に精を出す者もいる。
そんな中で遥か沖に出た夫の帰りを待ちながら、自分もまた同じ海水に身を置き、
すぐ目の前に広がるその海に恵みを求める女たちがいる。
“海女”
荒波の中で命がけの戦いを繰り返す荒々しい男たちに隠れてはいるが、女たちもまた、
それは命がけで尊い危険仕事なのだ。
沖に出て帰らぬ男、すぐ目の前の海だと言うのに、それでも命を奪われてしまう女、
自然の中に生きる男と女、それは情熱的で、そして儚くもあり・・・


平成の時代になってテレビジョンの影響や話題性・もの珍しさ、
“海女”という仕事が再び脚光を浴びた。
その昔から興味本位、特に男たちの趣向の先であるエロスの世界などでは
度々海女をテーマにした映像作品やアダルト画像などは存在していた。
ヌード・下着姿・水着姿、そんな男性目線を対象として商売で散乱するエロスとは違い、
仕事、それも命がけで海に繰り出す女性たちには特別な美しさがあるのだろう。
潔さであり覚悟であり、“田舎の漁師町でそんな物に厭らしい視線を向ける男などいない”
当たり前の前提なのだから。
その街女目線ではあり得ない衣裳、素肌でいる事はもちろん、日焼けなど気にしない肌、
低い海水温でも耐えられる脂肪を蓄えた肉体は重い海産物や用具運びにも必要。
どれもが女を後回しにした覚悟の上にある物で、それはそのまま神聖な自然に向かう覚悟。
軽い気持ち・興味本位で海女仕事を始めた若い女性たちは尽く消えて行く。
先輩海女たちと価値観を共有出来ない。飾れない事に我慢できない。
週末に迎えに来た彼氏の車に乗ってそのまま海女仕事から消えて行く。
少し筋がいいと評価されたところで、役場・マスコミ、“取材”となって修行は終了、
いつの間にか若い役場関係者・漁業関係者の男とデキてドロンとなる。
ベテラン海女たちはそればかり見て来た、もう今さら期待などしない。
そんな中で、それでも時々奇跡的な後継者が現れる事がある、
良重(よしえ)はその一人だ。

笠原良重、旧姓・内田良重。
去年船を新造して晴れて船長としてデビューした笠原俊哉の妻だ。
“50才を節目に自分の船を持つ(雇い主になる)”という夫の目標について来た。
俊哉は高校の時の先輩で、俊哉が3年生で野球部のエースだった時にその俊哉に憧れ、
まだ1年だった良重はマネージャーとなり俊哉への思いを膨らませる。
だがその当時は3年・2年の先輩女性マネージャーの壁は高く、思いは儚く消えた。
卒業後に父親のダンボール製造会社を継ぐべく父の会社に就職した俊哉だったが、
商売は傾き、そしてその会社は倒産、父の自殺と母の失踪(男と東京へ行った)、
俊哉は暗黒の時を過ごす事になる。その時に彼を救い出したのが伝説の漁師で、
良重の祖父である漁船・内田丸の実吉だった。
既に自分の息子を台風で亡くしていて、孫のような年齢の俊哉を息子のように扱った。
誰もが退いてしまう程に俊哉に厳しかった実吉だったが、俊哉はその意味を理解している。
我慢・努力を怠らずに自分の全てで実吉から全身で学んだ。
修行(船に乗り込んで)に入って4年目に実吉は他界してしまうが、
俊哉はそれでも実吉の言い伝えを賢明に守り、誰よりも立派に成長して行く。

一方良重は違う。父親を奪った海、そして厳しい祖父を含めて家族の中で上手く行かず、
卒業後にすぐに東京へと出て行った。生まれた町・家族・知人の暮らす町に未練はなく、
上京後10年以上東京で過ごし、そのまま東京の人間になると本人も周りも思っていた。
だが、知人の紹介で結婚した旦那は大外れ、暴力・借金、3年持たなかった。
終わり方が終わり方、もう東京、そして知り合いの中にいる事も出来ず故郷へと戻る。
一度東京へ出て、夢やぶれ恋やぶれ地元に舞い戻る、田舎の人間がよくやる事だ。
形だけ東京人となりOL経験もした良重だが、
今は20年落ちの色褪せた軽自動車に乗る漁師の妻、そして海女になったのだ。
舞い戻って直ぐに海女になったわけでなく、最初は母親の紹介で漁協仕事をした。
でも、そこの課長さんのセクハラに嫌気がさし辞める事になる。
そんな時、祖母の友人(後輩)から海女の話をされたのがきっかけだった。
良重は小さい頃に祖母の海女仕事を見ていた。“こんな仕事自分はやらない、東京へ行く”
そう信じていたし実際にそうだったのだが・・・
まさか40を過ぎて海女修行を始めるなんて思っていなかったはず。
それも自分が嫌いな海女仕事を始める事になるなんて。
周りは最初良重を心配していた。世代的な孤立もそうだし、
現在海女の中に都会に出た経験のあるものがいないからだ。
現在の海女小屋のメンバーは、みんな若くして地元を選び海女・漁業関係を始めた者。
最年長海女が74、次が69、64、62、58、そして・・・  良重48。

ここ数年で何人か若い女性が門を叩いたが、一人も残らなかった。
それも数ヶ月・数週間、早い者はたった数日で消えて行く・・・
仕事がもちろん大変だ。メンバーの年齢が嘘のように、実は海女仕事はハードワーク。
経験という最大の武器はあるものの、それでも長年培って作り上げた肉体(特に内臓)、
それが半端なものではない。体力自慢の若い女性も先輩たちについて行けない。
でも一番のネックはやっぱり・・・  世代間ギャップであり、風習・習慣の類、
それにどうしても馴染めないで孤立してしまう。
ではなぜ良重は続いているのだろうか。
一つは、それでも海女の祖母を見て来た事、そしてもう一つはそれでも地元生まれ、
そんなところだろう。そして、
東京でOL時代に経験した田舎者に対する疎外感の中でのやり繰り、
さらに言えばその先輩方に対しては若くも、それでも重ねて来た年齢は武器になる。
離婚・帰郷、“負け”も使い方が上手ければ武器にもなるのだ。
とは言え、どっぷり地元・海女仕事にはまって来た先輩海女たちとの距離感は大きく、
良重はいつまで経っても“東京かぶれの若ゾウ”を脱しない。
もうそれを割り切っている。今はそれが強さにもなっている。
そして、俊哉の存在も大きかった。彼がいなかったら海女仕事からは・・・

容姿に恵まれていながらハードな修行に専念していた為に婚期を遅らせていた俊哉。
久しぶりに逢った野球部の後輩マネージャーだった良重とはある意味運命的出逢いだ。
片や乗り遅れた男、片や傷つき舞い戻った女、学生時代の先輩後輩はいつしか、
東京帰りの結婚の先輩である後輩女と地元オンリーの結婚知らずの先輩男となっていた。
少しスレ、でもそれも含めて都会臭を感じさせる女に、漁師バカとなった男が惚れた。
“オレの嫁になってくれ!  絶対に自分の船持つから!!”
俊哉はその言葉でプロポーズ、“漁師”に対しても良く思っていなかった良重だが、
一皮も二皮も剥けた、海女仕事だけでなく漁師の俊哉を受け入れたのだ。
残念ながら子供を授かる事もないまま今日まで来てしまった、もう諦めている。
でも、それもあってなのか二人は周囲が羨む程にラブラブだ。


良重の乗る軽自動車だけじゃない、二人が住む港近くの高台にある借家も・・・
今どき木壁、そしてトタン屋根に毛が生えた程度の雨漏りしそうな建物。
収入が少ないわけでなく、漁師としての俊哉の収入はもちろん、季節仕事だが、
良重の海女仕事さえOL時代の収入よりも若干多いほど。
それでも貸家暮らしや二人揃って年代物の中古車に乗っているのは新造船のせい。
俊哉の長年の夢であり、いつしか愛するその俊哉の夢は良重の夢にもなった。
何よりそんな生活を二人は苦にしていない。
船仕事を終えてその粗末な借家に帰って来る俊哉は生き生きしている。
工夫して作る良重の料理は美味しいし少し垢抜けていて、そこに安酒だけで十分なのだ。
そして何より・・・  そこに良重という存在があるのだ。
俊哉にしてみればその結婚生活は眩しく新鮮で、良重にしてみればその結婚生活は、
自分の辛かった東京時代を塗り替えてくれる幸せなものに違いない。
二人は愛し合っている、それはそのまま夜の世界にしたって・・・


風呂・食事・晩酌、狭い家の中にたった二人しかいないと言うのに、それでも離れない。
焼酎の入ったグラスを傾ける俊哉、ついているテレビじゃない、良重を見ている。
良重はテーブルの上を随時片付け、そして台所と行き来するも俊哉の視線を感じている。
自分の横顔を見ている俊哉の視線を感じ、台所に向かう自分の背中が視線を感じ、
流し台に立つ全身が俊哉の視線を感じてしまうのだ。
背中をなぞられ腰に、腰を撫でられ太腿に、その視線がゆっくりと首筋に上がって来る。
食器を洗っていても、明日の弁当を作っていても、ずっとその熱を浴び続けているのだ。
俊哉の最後のグラスが空いた頃、もう良重の全身が熱を帯びている。
もちろん俊哉の方はもっと・・・

台所に繋がる焦げ茶の丸い膳を置いただけの居間、その隣が寝室となる古い畳の和室。
もう一つ和室があるが、その部屋は漁師道具や物が占領している。
つまり現代の表現で言えば1間が使えない2DKと言うところ。
それでも十分、食事と風呂とトイレと、そして“寝室”があれば・・・
良重は俊哉の晩酌の終わりを意識して寝床の準備にかかる。日課だ。
障子を開けてその部屋の古い蛍光灯の紐を引き電気をつける。
そして押入れから布団を取り出し部屋の中央付近に敷く。
古い家、蛍光灯の灯りをしても暗く感じる部屋、
それに似合わない眩しい程に真っ白なシーツを敷布団に掛ける良重。
四つん這いになりシーツに出来たシワを伸ばす。
広く開いた障子の間から良重の四つん這いになった後姿を見ていた俊哉。
いつしか静かに部屋を跨ぎ、顔の前に良重の尻が近い距離にまで来ていた。
そして・・・  良重の尻を両手の指をいっぱいに広げた状態で包むように擦り上げた。
“キャっ!!” 良重は驚いて振り向き、そして、
「こらぁ~  布団敷いてるんだから邪魔しないでっ!(笑)」
そう言ってシーツ敷きを続けるのだが・・・
俊哉の片手は回転し向きを変え、差し出した指先が少し開いた良重の股の間を拾い上げる。
「キャー!!  やめてよぉ~  も~~うっ・・・  痴漢じゃないんだからぁ~」
それでもシーツ敷きを続けようとしたが、俊哉は後ろから覆い被さり良重の乳房を掴んだ。
それは漁師のがっしりした大きい手で、それが良重の乳房を激しく揉む。
「あぁぁーー、、 嫌っ、  ちょっ、ちょっっと、、  あっ、 あぁっ・ 」
まるでラグビーで後ろから伸し掛かったような体勢の二人。
良重の乳房を激しく揉んでいた俊哉の手は良重のセーターを捲った。
続いてつけていたブラジャーも捲り上げる。
俊哉はそこに出た二つの乳房を揉みしだき良重の首筋に顔を埋めるように体臭を嗅ぐ。
それをされた瞬間に良重は服従した、敷きかけの布団に崩れ落ちる。

背中の肌を腰上まで出した状態のままシーツの上にうつ伏せで倒された良重、
俊哉は良重が穿いていたジーンジを力ずくで脱がせ外した。
少しがっちりめのガードルで包んだ尻に顔を埋め、また良重の匂いを嗅ぐ。
その嗅ぐ息づかいが良重の耳にまで入り込んで来て、それがさらに良重を興奮へと導く。
「だめっ、 やめて!  臭いって、、  恥ずかしいからやめてぇっ!!」
俊哉はガードルの大切な部分にしゃぶり付き、その部分が濡れて変色が広がった。
そしてそのガードルはショーツと共に消える事になる。
良重は後姿のセーターを残した上半身のままうつ伏せで犯されるように抱かれた。
酒の入った大柄な男が力ずくで奪い取るようなセックス。
だが良重だって全身を使った力仕事で鍛えられた肉体の持ち主だ、
上に載る俊哉の勇ましさと同調した、それを受ける良重の応戦の姿、
その姿は田舎町の高台にある古びた小さな借家に不釣り合いな激しいものだった。
俊哉はまるで犯した後のようにそのまま良重の中で果て、良重の上に覆い被さる。
そして首筋から頬に、自分に顔を上げた良重の唇に口を重ねた。
そんな夜は珍しくない。むしろ二人の中ではお決まりのパターンの一つだ。


周りから見てもアツアツな二人。だが、やがて悲劇が二人を襲う。
その日も普通の一日、それまでの一日となんら変わらない一日のはずだった。
俊哉は早朝から漁に出て、良重も昼前から潜り昼食、午後にまた潜り始めた。
それほど珍しくない事だが、時々よそから来た人間が立ち寄って良重たちを見物する。
海女という存在は話題性もあるしもの珍しいのだろう。
他府県ナンバーの車が海岸沿いに停まり、良重たちが漁をする姿を見て行く。
時には浜に上がって来た良重たちに向かって、
「アワビですか?!  へぇ~  伊勢エビも獲れるんですかぁ~」
話し掛けて来る人もいる。もの珍しさで勝手に撮影されたり。
まぁ撮影されたところで最近の、特にこの地方の海女はウエットスーツを着ているから、
特別警戒心も強くないのだ。
ウエットスーツと言っても漁師用の黒い単色ゴムの物で、まったく色気などない。
おばあちゃん・おばさんたちはまったく気にしていないのだ。
だが・・・  本当は目的あっての盗撮が多く、その味気ない衣装がむしろ狙われている。
また、高齢である女性である事が対象外の方向となっておらず、むしろ反対の意味合い。
化粧なくその肉体(体型)である事まで“無防備な熟女”として狙われているのだ。
彼らはイベントなどで白衣装の若い海女をニコニコと撮影しているが、むしろ、
そのゴムスーツに包まれた、熟れて豊満な肉体の方を欲しがっている存在。
ただ、良重たちを始めベテラン海女さんたちはそんな事を考えもしない、
この日も視線やレンズを気にもせず、黙々と水中⇔水面を繰り返していた。
そしてそれぞれの持つ網が膨らんだ頃、彼女たちは岸へと上がり海女小屋に消える。


漁で獲た獲物を手早く仕分け収め、ウエットスーツを脱ぎ囲炉裏を囲み髪を乾かす。
先輩たちのマンネリ話を聞き流しながら長い髪を乾かす良重。
“今日は何にしよう・・・(晩御飯)” それはイコール俊哉を想うことだ。
短い髪、雑で手慣れた先輩海女たちは次々に帰って行く。
海女小屋の片付け・戸締り、それは後輩海女である良重の仕事なのだ。
一人・二人、“戸締り頼んだよぉ~”、普通のおばあちゃんとなってそれぞれの家へ。
そして火の用心・電気・ガラス戸、良重も戸締りを終えた。
その時だった・・・  “トントンっ” 木の扉を叩く音がした。
良重が開く前に先にその扉は開いた。
「すみません、海女小屋見せてもらえますか?  一度見てみたくって・・」
3人組の旅行者のような若い男性たちがその扉の外に立っていた。
海女小屋を見物に来る旅行者も特段珍しいわけじゃなく、帰り際での面倒臭さ、
それがあったものの、良重は一度消した電気をつけ男たちを海女小屋の中に招き入れた。
一瞬の隙、それは海だけでなく陸に上がっても危険である。むしろ陸の方が・・・

「見て下さいよ。これ、良く撮れてるでしょ?! 凄く良い感じですよねぇ~」
男の中の一人が自分の持っていた一眼レフカメラのモニターを良重に見せた。
普通に自分が写っている。何も不審に思わなかったのだが・・・
一枚、また一枚、次の画像へと送られる度に写るのが自分ばかり。
それも最初は小さく写っていて、そして全身が写っていたのだがやがて、
胸元をズームで写していたものが連続、そして尻、そして陰部を堂々と写していた。
そんな画像が永遠に続いていた。
良重のこめかみに深いスジが浮き出るようになった、そして、
「ちょっと、これ消してくれる?!  こんな写真自由に撮って良いわけないでしょ!
   海女の仕事を馬鹿にしないで!!  みんな真剣にやってるのよ!」
他の海女たちとはもちろん違う、それは年齢もそうだが都会で暮らした女だ。
男たちにもそんなニュアンスは伝わるのだろう、少し身構えた感じになった。
「消せって言ったって・・・  せっかくこんなセクシーな画像が撮れたって言うのに、
   なかなかこんな画像撮れないんですよ。 サンバなんかよりこっちのがエロい!」
良重も漁師の女房だ、その頃には怒りで勝手に体が動き、
男からカメラを奪おうとしていた。
一対一の掴み合いになり、良重のまだ乾いていない濡れ髪が激しく揺れる。
揉み合っていたところで男の手にあったカメラが壁に吹き飛んでしまったのだ。
男は激怒、良重を強く突き飛ばし、良重はそのまま床に倒れ込んだ。
そして・・・

気が付けば他の男たちに両腕を押さえ付けられ、下半身を押さえつけるようにカメラの男、
その男は良重のセーターを捲り上げた。
「おおおっ!!  やっぱりでっけぇ~!  なぁ?! 言ったろ?!
   あんだけウエットの胸元が膨らんでんだから、でっけぇに決まってるって」
男たちに押さえ付けられて開かれたセーターの中にあった胸は確かにボリュームがある。
濡れる事もそうだし何より面倒なので、潜る日にはブラジャーを着けないのだ。
年齢はもうすぐ50、若い女じゃない。体型だって一般の女性基準なら崩れている。
だけど違う、時に激しい水流に揉まれ、そして水圧の中で長い時間を過ごす肉体、
そこらにいるその年齢の上辺美人であるマンション族の熟女たちとはわけが違う。
豊満に膨れ出た乳房も、その腹部の膨らみでさえ重く肉厚による弾力が強い。
あの強く大きな手を持つ旦那の手であれば可愛く女の弱さを見せる良重の乳房も、
スマホ・PC漬けの都会のやわな男たちの手では掴みきれないだろう。
ずっしりとそこで優雅に揺れ、3人がかりで押さえつけられている側の方が、
数段力強く映って見える。
そのままジーンズを脱がされ、もうゴムまで緩んだ使い古しのベージュのショーツ、
それも破られて消えた。
か細く情けない男の手が必死に良重の乳房を揉み、がっしりした股間に手が入る。
毛の処理なんかされていない。それはその肌や全身の肉と同様に堂々としていて、
“お前たちにこの体が抱けるなら抱いて見ろ!!” そんな圧まで感じさせる。

無駄な抵抗を停止した良重。ただ黙って天井を見上げ、自分に挿入した男に抱かす。
自分の上側で腕を押さえている男たちが時々良重の乳房を弄ぶが、それさえ反応しない。
潔く堂々として、きっとそれは若い男たちにさえ伝わっているだろう。
だけど・・・  嫌でも俊哉の事が浮かんでくる。本当に好きで大切な人だから。
男たちにされている事に負けたわけじゃない、悲しいわけじゃない。
ただ俊哉の事がどうしても頭の中から消せなくて、その行先が瞳に溜まる液体になる。
その液体は静かに溢れ、やがて耳へと落ちて行く。
カメラを向けられた。良重の形相は一変する、
「やめてぇ!!!!  撮らないでぇ!!  お願いっ、お願いだから撮らないでぇ!」
どうしても撮られる事だけは嫌だったのだろう、俊哉に向ける顔がなくなってしまう。
でも男たちと来たら・・・  今まで強く冷静に見えた良重の変貌ぶりを喜んだ。
そうなればわざと大胆に撮影するようになる。
股を大きく広げられて撮られ、両腕を上げられたままセーターで顔ごと包まれ押さえられ、
乳房を執拗にドアップで何枚も撮影された。
まぁ、本当に、それほど良重の乳房が魅力的だったという事だ。

撮影されながら次の男、また次の男と犯されて行く。
さすがに午前・午後と潜ったわけだし、もう良重にも体力が残っていない。
押さえ付けられる事なく自由に撮影されるようになった。もちろん全裸のまま。
いつも先輩海女たちと囲んでいる囲炉裏横の床、それを思えば何と無惨だろう。
ほんの数十分前より、良重の重量級の肉体が一回り小さくなったようにさえ見えた。
「なぁ?  これ使ってみようぜ・・・」
そこにあったのは海女の一人が使っている電動歯ブラシだった。
“そんなもの・・・” 仲間たちの反応は鈍かったのだが・・・
“” ウィウィィィーーン  “”
それが動き出し、そしてそれが良重の陰部、そのヒダの交わり閉じる上部、
その部分に先端の振動する丸いブラシ部分が触れた時、小屋中に悲鳴が響いた。
「アアアアアァァァ!!!  アアアァァッ!  アッ、アッッ  やめてぇぇ!!!」
その異常な反応に最初は度肝を抜かれた男たちだったが、すぐに冷静になり解釈する、
“これはOK側の反応” そう理解出来たのだ。
そうなれば地獄のような責めになる。
尿道の入口を責めたり、そっと縁沿いを行き来されたり、
奥まった穴の周りに円を描かれたり、時折本体を縦に押し当てられ振動を感じさせたり。
良重は大泣きして涙を溢れさせ絶叫、歯を食い縛り鼻を赤くして体を震わせて苦しむ。
さっきまでと一転、良重のそんな姿に男たちは大喜びだ。

何度もその行為の停止を懇願するも、それはより強くなれど止まる事はない。
もう反応に苦しむ肉体への制御で全ての体力を使い果たし、良重は完全に降伏した。
フェラチオを要求されればそれに従い、手仕事を求められればそれも。
瞳を開ける事なく朦朧としたまま全身で男たちに応え従うだけ。
カメラオタクの男たちに好きなだけ撮られ、やがて良重だけを残して男たちは消えた。

海女小屋で一人全裸のまま横たわった良重は暗くなっても動けなかった。
着信する携帯の着信音が海女小屋に鳴り響いているものの、もう反応すらできないまま。
やがて心配した俊哉が海女小屋にやって来た。
驚いただろう、暗くなった周辺の中で電気がついた海女小屋。
着替えも行う海女小屋だから前面に窓はなく、横に小さな窓があるだけ。
俊哉はその窓ガラスからその明るい中を覗いた。
そこにあったのは自分の女房が全裸で倒れている姿だ、どれだけ驚いたか。
中に飛び込んだ俊哉、まぁ、良重が生きていた事だけでも安心できただろう。
でも、その汚された体、そして周囲に漂う生臭さ、それは海産物のニオイではない、
それを一番知っているのは俊哉自身。
“女房が犯された”  きっとそれを感じ取った瞬間でもあっただろう。
その場は俊哉が黙って良重を服で包み、抱き上げて家へと連れ帰った。
一番大切な物を壊された俊哉、感情は爆発しそうだったが
良重に何かを聞ける状態じゃない、その日はシャワーだけ浴びさせて眠らせた。
後日・・・  良重は複数の男たちに犯された事、そして・・・
恥ずかしい姿を大量に撮られてしまった事を俊哉に告げた。
悲しいのは良重、自分がそれを受け止めなければ・・・  
そう覚悟したつもりだったが、きっと良重の存在が大き過ぎて潰れてしまった。


数日間台風のようなしけが続いていた日の夜の事だ。
連日浴びるように酒を飲んで辛さを誤魔化していた俊哉だったが、些細ないざこざ、
酒を止めようとした良重と口論となり嵐の中を車で飛び出した。
その日、帰らなった俊哉。
彼は翌日、港から転落して引き上げられた車の中から発見された。
大量のアルコール、自殺・事故の両面で捜査されたが結局・・・  事故で処理された。
周辺・知人たちは“あの男が自殺するはずがない・理由がない”と言った、口を揃えて。
でも良重の心の中は・・・  自分が男たちに犯された事、それに苦しんだ俊哉の姿、
俊哉の自殺を否定できない自分がそこにいた。
自分が犯された事など既に消え失せ、今は俊哉を失った悲しみだけだ。
そして俊哉を海で死なせる事に繋がった犯された自分をも恨んで・・・




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“作品ハイライト13”





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                                     (随時作品追加中)




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「“トゥーフィンガ”」





毎年春になると思い出す事がある。祖父との思い出だ、たった一回だけの。
その年に成人式を迎え、2月が誕生月の私を3月の終わりに飲みに誘ってくれた。
もう四半世紀も前の話だが・・・
いつも無口で他人に興味がなく、家族さえ知らん顔な祖父だった。
私に何回もあった誕生日に祖父が関わった事はないし、それは成人式さえそう。
もうこの家を出るまで個人的な関りなどなく終わって行くと思っていた。
嫌いなわけじゃない。家族に対し私に対しただ興味がないのだと思っていたし、
そうなればこちらもそんな距離感になるものだ。
そんな祖父が突然私を誘って来た、あの春の日。
結果的にはその年の秋に祖父は突然他界してしまったので、
私には余計に鮮明な記憶を残す事になった気がする。
祖父は私に何を思っていたのだろうか・・・
何を伝えたかったのだろうか・・・
今も分からないままだ。でも、一つだけ祖父から譲り受けたものがある、
“ トゥーフィンガ ”
その言葉、意味、私の財産にさえなった。
最後まで私の中で得体の知れない存在のままだった祖父との特別な日の思い出の話。


あの店の場所、どこだったのか。大体の場所しか覚えていない。
確か言門陸橋と駒方陸橋の真ん中あたりにある店だった。
“ウィスキバー・ボトルボーイ”という名のとても鄙びた店で、
駅近くにあるわけでも大通り沿いや商店街にあるわけでもなく、住宅街でもない。
それこそ卸問屋や豆腐屋があったかと思えば民家や小さな公園があったり、
その店がそこに存在すること自体が少し不思議な感覚だった事を憶えている。
白髪交じりで口髭まで白いオールバックのマスターが一人カウンター内にいる店。
店内一杯の幅の長いカウンターだが、両側にボトルや小間物が無雑作に置かれていて、
実際に座れるのはマスター前になる座席の5席程度だ。
その後ろに二人掛けが少し離れて2組あったが、その日は使っていなかった。
赤黒だったと思う、マスターはチェックのベストを着ていて、
まだ青く何も知らなかった私にとって、祖父、そして祖父と同じように老いて見える
マスターの存在、さらに年季の入ったベルベット調の高椅子、
色が褪せ傷を重ねたカウンター、店内の匂いと相まって随分大人びて感じたものだ。

祖父はそれまでに見た事がないパリっとした衣裳を身に纏いよそ行きだった。
普段解かさない髪を解かし、その表情さえどこか緊張感を感じさせるもので、
それはいい意味での“男のプライド”のような物を感じさせてくれた。
私をカウンターの中央、マスター前に座らせて、祖父はその右隣に座った。
祖父は自分の腰が座席に落ち着く前にマスターに注文を入れる、
「俺は・・・  ○○○○○○のトゥーフィンガ、
(私を見て)こいつは・・ 国産の・・ “マル”でいいな、水割りで!」
カッコいいと思った。その見た事のない言い方・表情の祖父の姿、私は感動していた。
その初老のマスターも静かに“はい かしこまりました”とだけ言って、
手慣れた仕事ぶりを見せてくれる。
祖父が注文した銘柄が何だったのか憶えていないのだが、洋酒だった事は間違いない。
その頃はもう国産ウイスキーも充分高品質になり一般化していた時代だと思うが、
祖父が昔気質なのか、それともその味への拘りなのか・・・
ただ、その祖父の注文を受けたマスターの懐かしそうなと言うか、
少し嬉しそうなと言うか、そのやわらかい表情は今でも鮮明に記憶に残っている。

“トゥーフィンガ” 
今の言葉で言えば・・・  と言うよりも普通に言えば “ツーフィンガー”だ。
だが、祖父の発したその“トゥーフィンガ”が何とも輝いていて心地よかった。
私もその時期にはまだ“ツーフィンガー”も知らなくて、祖父の言葉の正誤は後の話。
いや、正誤ではない。きっと時代・文化・個人の価値観、間違いなんてない。
むしろ直感的と言うか発音にダイレクトで、活字依存で意味合いを解釈する現代より、
ずっと色気があるような気がする。
実際、あの店の雰囲気・マスターの漂わせるもの・祖父に感じた振る舞いの美学、
どれも正誤なんて枠とは違うところにあるものだろう。

そう、“トゥーフィンガ”だ。
“シングル” “ダブル”  そんな言葉は酒を知る以前の私でさえ知っていた。
父親の晩酌を見ていたからだ。
その世代のウイスキーはストレート飲みかロックが基本で、
“水割り”なんて馬鹿にされたと聞いた事がある。
今じゃウイスキー派が少数で、圧倒的に焼酎派が多くなってしまった。
まぁそちらでも好きな人間はストレートでありロックなのだが。
人差し指・中指、その二本の指をグラス底に当てた分量がツーフィンガー。
意味合い的には“ダブル”でいいのだと思うが、酒飲みには美学があるのだろう。
アルコールがあまり合わなかった私は祖父や父の世界を知らない。
当時、父は父で竹屋デパートの近くにあった酒場へ“瓦斯ブランデ”をよく飲みに行った。
“ガスのように、知らないうちに毒がまわる(酔いがまわる)”の意味らしい。
共に酒好きのくせに、二人は晩酌どころか会話も滅多に噛み合わない。
だからバーのカウンターなんて、それも“トゥーフィンガ”の祖父に衝撃を受けた。
でも・・・  私の中に残ったのは酒の事ではないのだ。


その日私の右隣に座った祖父は見た事のない笑顔を見せていた。
普段無口な祖父が、酔いのせいも少しはあるのだろうがいつになく饒舌で、
やや前のめりの姿勢でカウンターを覘きながら私に話をしてくれた。
それは一見酒の話のようでいて・・・
「こうグラスに指を当てるだろ?!  一本ならシングル、二本ならダブルだ。
   二本なんだよぉ~  解るか?!  二本ってのが大事なんだ!」
私にはその笑顔で話す祖父が酔いで抽象的な話になっているのかが分からない。
でも私の反応にスルーするように続ける。
「下に中指をしっかり回し添わせるように。ここがベースだ、大切なんだ。
   そして人差し指、ただ中指の上に載っているだけに見えるだろ?! でも違う。
   しっかりと隙間なく中指に添わせるように載せ、その後なんだ。そこからだ・・・」
私に近づいて見た事のないような熱気のある弁をふるう。
「中指がしっかりしていれば、もう人差し指は自由だ。自由に遊びまわれるんだ。
   伸び縮みしてもいい、横に逸れてもいい、先端で探し物が自由に出来る」
祖父は自分のグラスに指を当てながら私に実演して見せる。
さらに続く、
「人差し指が自由になった。実はもう中指の方も自由になれる。
   人差し指に遠慮はいらない、もう中指も自分だけで暴れまわっていい、
   人差し指に負けず、先端の全神経を研ぎ澄まさせて感じ取れる」
私には世界が深過ぎて語感から何かを繋げる事が限界だった。


「人差し指・中指、指二本、これを横にだけ使っていては宝の持ち腐れだ。
   上向きに、時に下向きにして使うようになれ、そうなれば一人前の男だ!」
祖父はそう言ってグラスに残っていた今までで一番多い量のウイスキーを飲み干した。
グラスを磨いているマスターが私たちを見る事はないし会話に分け入る事もないが、
その横顔は祖父の話に同意・相槌を見せていた。
男の話だ、つまり女の話。それはまだまだ経験不足の私にも伝わる。
つまり“指使い”の話。
その時はまるでその意味合いを吸収するには程遠かった私だが、
もう祖父が他界して遥か年月が過ぎてやっとその意味を理解するに至った。
そしてそれは財産になっていた。少し言い方はオーバーかもしれないが。

毎年春になれば祖父とのバーでの出来事を思い出すわけだが、
それを思い出す事はそのまま“トゥーフィンガ”を思い出す事だ。
毎年思い出されるそれはいつしか私のバイブルとなっていた。
厳密に言えばいつでもその“ヒント”という事。
彼女が出来る度、そしてその彼女が変わる度に私をそのヒントが育てた。
指、たったそれだけの事だ。それも祖父が私に直接伝えたのは人差し指・中指の二本の事。
だが・・・  その必要にして最低限の情報・暗示こそが私を導いてくれた。
指は両手で10本ある。片手だけでも5本に役割があるのだが、祖父の言った通り、
女性を相手にした時に基本となり、そしてそれが応用されるのもこの二本なのだ。
だからこそ、基礎の大切さ、そしてその基本あっての拡張性を伝えていた。
二本の指はたった二本でありながら無限の可能性を秘めている。
出し入れ、密着、探り、引き寄せ、振動、開き・・・
その組み合わせ・強弱を含めて、本当に無限の可能性を持っている。
たかが、されどたった二本の指に秘められた可能性は本当に偉大なのだ。

今、私と女房は家庭内別居の状態だ。もうこうなって3年近くになる。
元々反りが合わない。会話も少なければ選び方全てが互いに気に食わない。
だが・・・  それでも、そんな私たちだが、月に1.2度の体の関係だけ続いている。
妙な話かもしれないが、女房が私と一緒になったのも、
こんな離れた距離感を続けながらも離婚という形になっていないのも、
実は体の関係だけがずっと続いているからなのだと思う。
若い頃に初めて女房と体を交えた夜に、彼女は絶叫して果ててくれた。
そしてマンネリ化する私たちの性行為ではあっても、それでも、
そして今でも大量の愛液で応えてくれる。
まぁ、もう私たちも年齢を重ねた、私が、そして女房がいつ不能になるか分からない。
早々に性的興味が尽きてしまうのかもしれない。
それでも感謝している、私の指使いにずっと応えて来てくれた女房に。
そして・・・  この技をヒントとして私に授けてくれた祖父に。




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「あの夜に戻れない」





「どうする?  パチでも行くか?!」
「「えぇ~ ・・・  あそこの店長、雨の日は高設定入れねぇだろぅ・・・」」
「お前のデータなんて当てになんねぇーよ。 ずっと負けだろ?!」
「「うっせぇ! てめぇだってショボ勝ちばっかだろぅがっ!!」」
「じゃぁどうする??  せっかく早く上がれたって言うのにねぇ~」
「「まぁ、一応覘いて見ようぜっ!」」
「それしかないか・・・」
独立した先輩の下で内装工をやっている二人、作業先の現場が突然の地域停電となり
大掛かりな準備を調えながらも15時前に作業打ち切りになってしまったのだ。
他の選択肢も考えはしたが消去法、結局二人は騒音の中へと吸い込まれて行く。
夕方からの登場となったが、好調台は既に他の朝から並んだ常連組が爆発させ、
データ頼みでそこそこ注ぎ込まれた空き台に入れてみるも反応はない。
中途半端なやる気は集中力を欠き、給料日前の寂しい懐もあって早めの退散となった。
駐車場に出た二人、まだ明るい空を眺め家路に就く事もなく・・・

「チッ、今月カネねぇーよ・・・  来月までパチ行けねぇーじゃん」
「「こっちだって。 隣のオヤジの台、あれ絶対に高設定入ってたよ、くっそ・・・」」
「「なんかメチャクチャイライラすんなぁ~  女でもやりてぇーなぁ~」」
「フッ・・ お前、どんだけ短絡的な思考回路なんだよ」
「「てめぇに言われたくねぇーよ」」
「それにしても・・・」
二人は駐車場の中央付近に停めた白いワンボックスバンの“レンタカー”に戻った。
サイドのガラスから見えるガランドウとなった何もない車内の荷室部分。
負けで軽くなった財布、そして時間を中途半端に持て余した自分たちに繋がる。
いつもの自分たちの什器や資材を目一杯積み込んだバンは先輩が持ち帰り、
大量の資材持ち込みの為に用意したレンタカーに彼らは乗って来ていたのだ。
いつも見慣れた荷物一杯に詰め込まれた荷室の自分たちのバンと違い、
その何もない妙に広く閑散とした荷室のレンタカーは何とも不思議な余韻を醸し出す。

「「なぁ?!  またやるか・・・」」
「あっ??」
「「この前のさぁ・・・  ほらぁ、あの子・・・  フッ、いい想いしたろ?!」」
「いい想いって・・・」  (男は相方の顔を見た)
「「そうだよ・・・  あの子だよ。 お前大喜びだったよなぁ」」
(男たちは換金から自分の車の方に向かって帰って行く人妻風の女を見ながら言った)

“またやる”とは・・・
ちょうど二週間近く前の夜、この二人組は仕事帰りに悪い行いをしたのだ。
偶々幹線道路の混雑から迂回した親水公園の脇道を走っていた彼らの車、
その彼らの車のライトの中に学習塾から帰宅途中の女子学生の急ぐ自転車が映り込んだ。
いかにも優等生風、まるで学級委員長・生徒会長を連想させるような清楚な女子生徒、
洗濯もせずパチ屋の店内臭(タバコ臭)を漂わせる作業着の男たちが追尾する。
公園の低いフェンス沿いの道は長い直線道、それはやがて工場街の寂しい場所へ。
反対側は灯りの消えた工場、そしてその反対側は夜の闇に包まれた人気ない親水公園。
“親水公園西口”と書かれた看板のある場所で続いていたフェンスは途切れていて、
彼らの車はその横、道路沿いに停められた。そして・・・
その女子学生は自転車に乗ったまま口を塞がれ抱き抱えられるように押さえ込まれ、
入口から数十メートルほど入った場所にある公衆便所に連れ込まれた。
そして・・・  その女性の年齢に配慮される事もなく、無残に犯されてしまった。

“またやろう” 二人はそんな言葉の余韻を抱えたままパチ屋の駐車場を出て、
夜の街を走っていた。まったく会話もなく静かな二人だが、互いに目が物色している。
明るい照明のコンビニを通り過ぎたところだった、彼らのバンは急に減速し停車。
厳密に言えば、最初に運転席にいた男がそれに反応、助手席の男も少し遅れただけ。
彼らが反応したのは反対方向から歩道をコンビニの方へと走って来た自転車に乗った・・・
彼らが“自転車”と言うものに元々着眼していたのか、それとも経験的反応なのか、
それは分からない。二人の中でそれを確認し合う必要もなかっただろうし。
だが、それが偶然だとしても、今回もまた“自転車”が関わる事になる。
いや・・・  もしかしたらその自転車さえ後付け的なものなのかもしれない。
前に、そして後方にも幼児用の座席を装着した大きい電動自転車、
それを立ち漕ぎのような勢いで飛ばして走らせていた女性、きっとそれに反応したのだ。
まさに“普通の”と言うか、本当にどこにでもいるような“ママさん”に見える。
彼女はそのまま手早く自転車を店舗わきに停め、無駄なくコンビニに紛れ込んだ。
彼らは少し先に停めた車から彼女が店内に消える姿を見ていた。静かに・・・

彼女のたった数分前の事・・・
「えぇ??!  アイちゃん明日油性ペンいるのぉ~?!!  早く言ってよぉ~
   一昨日も忘れ物して先生に叱られたでしょ?!  ママ言われたんだから・・・」
どこにでもいる普通のお母さん、子供の為に油性ペンを早々に買いに出る事になった。
2才と5才の娘を持ち、いつも帰りが夜10時を過ぎる夫の分も含め、
家の中を全て仕切り全責任を抱え込んでしまうタイプの真面目でアグレッシブな人。
30を回っている年齢より、小さい子供二人を同時に育てている強さが母親を育てる。
ママ友の中でも聞き役に回れるし信頼感もあり、相談に乗り事も多い。
自身が3人姉妹の真ん中で、娘一人の姉と未婚の妹に挟まれながら一番現実派になった。
今は高い洋服も手の掛かるメイクも不要、ただただ子供・夫の為の存在となった女性。
でも・・・  彼らはどこに惹かれたのだろうか。
夕闇の中にある女性の肉体なら、その肩書きや年齢は選ばなかったのだろうか。
もしかしたら・・・
自分たちに無い、一番程遠い、自分だけの欲求の達成の真反対にあるような、
“家族の為にだけ全身を捧げている女性”、もしくはそのオーラ、
そんなものに惹かれたのかもしれない。
日常生活にまみれ美しさには無縁のようでいて、でも、
それでいて聖母の情を感じさせる存在、そんなところが溢れ出している魅力。


彼らは彼女がコンビニの店内から出て来るところを待ち構えた。
車は既に彼女がやって来た方向に向いている、そのまま追跡できるのだ。
彼女の入店時間はあっと言う間で、その潔さというか清々しいもの、
小さい娘が二人して留守番している家へと気持ちはまっしぐらなのだろう。
力強く前後に子供用座席を装着して巨大化した電動自転車を跨ぐ彼女、
その勢い・スピード感は無駄が微塵もなく、それは同時に何の隙も無いように見える。
異様に早いスピード、彼らの闇の中を追走する白いバンのスピードも普通に見える程。
“このままでは・・・”  “そのまま自宅に到着してしまう・・・”
二人の男たちの頭の中にもそれが過ぎっていただろう。
そんな時、勢いよく走り続けて来たその自転車が止まった。赤信号、その赤が眩しい。
誰も人通りのない場所、“母親”でなければ信号など無視して急ぐところだろうが・・・
“母親”とは二つあるものの正しい物の方を選ぼうとする存在、
そしてそれはただの女性をも聖母とする力を持っている。
だが・・・  彼女はその信号の次の青を見ない事になる。

「「すみません・・・  ビッグウェーブっていうパチンコ屋探してるんですけど・・・」」
歩道手前で信号を待つ彼女に、車の中から助手席の男が大きな声で聞いた。
「 えっと・・・  ビッグウェーブ??  あぁ、結構遠いですけど・・・ 」
感じの良い返事だった。それで決まった、決まってしまった、
子供たち夫にとって素晴らしい母親、そして彼らにとっても“良い存在”となった。
車は不自然な角度で歩道に向かって斜めに近づいた状態で止まり、
自転車に跨ったままの女性と車に乗り込んだままの男たちは会話を続ける。
「「この地図なんですけど・・・」」
男が持っていた地図を助手席の窓から彼女に見せようと持ち出した瞬間、
その地図が地面に落ちた。本当はもちろん落としたが正解なのだが。
「「あぁぁ、、 すみません!」」
男は扉を開けて車外へと出て、でも、やった事は地図を拾う事ではなかった。
助手席後ろの荷室のスライドドアを開け、地図を拾って渡そうとした彼女の腕を掴み、
彼女の乗っていた電動自転車から引きずり下ろした。
その頃には同時に運転席側の男が車外に降りていて、
回り込んで来た男が彼女を羽交い絞めにする。
もう一人の男が彼女の乗っていた電動自転車を遠くフェンスの向こうの空き地に捨てた。
暴れ騒いでいた彼女だったが、後からやって来た運転席にいた男が先端の尖った
銀色に光る物を彼女の頬の横に当てた瞬間、勇ましい程だった彼女が静かになる。
そして助手席にいた男に抱き抱えられて荷室に、車は闇の中を直進して行った。


彼らは迷いなく車を県境を流れる一級河川の堤防沿いの道路、その行き止まりに。
その場所は少し広くなっているが周辺に住宅がなく倉庫や工場だけが立ち並ぶ場所、
そんな事もあって堤防沿いには不法に投棄されたであろうナンバーのない古い車が並ぶ。
彼らの乗るレンタカーの白いワンボックスのバンがその列に並ぶが、
その真新しい白が薄汚れ色褪せた車の列にあってとても不自然な光景なのだが。
移動している間に彼女はビニール紐で後ろ手に縛られていた。
下劣な男には“待て!”は出来ない。犬以下なのだから・・・
相方に運転させながら我慢できず、彼女が着ていたセーターを捲り上げ、
既に露出させた乳房にしゃぶり付いていた。
茶色のセーター、その中にあった乳房を包んでいたレース地のピンクのブラは捲られ、
もう彼女のそれを男の手が壊している。
“(小さな娘たちの)母親のカラダ”、まだ30代前半の女の乳房は柔らかかった。
けっして大ぶりなものでなく、と言うか、手に収まるようにイイ感じの乳房だ。
大きさはもとより、見た目・肌の質感よりも実際には柔らかく、
小さいながらも男の掴んだ手の指の間から流れ出ようとする。
薄く広がった乳輪部分は同じ色合いの先端を紛れ込ませたまま男の指で摘ままれ、
冷たく硬い床の上を一部の肌を露出させた女が横たわったまま。

「おいっ!  てめぇ、待つ事知らねぇのか?!  こっちは運転して来たんだからな!」
「「悪ぃ~悪ぃ、この女見てたら我慢できなくてさぁ。 このオッパイ最高だぞぉ!!」」
後から扉を開けて入って来た男の前、乳房を弄ばれていても女は無反応を装うしかない。
それも知ってか、わざと相方に見せつけるように激しく乳房を弄る。
「おぉ、確かに良い感じのオッパイだな。やわらかそうで期待以上だな」
「奥さん、大人しく抱かせてくれれば、お子さん小さいんでしょ?! 早く帰れるよっ!」
既に弄ばれている前で、男は静かに言い聞かせるような口調で言った。
彼女は薄目で男を見て、少しだけ顔を縦に振ったように見えた。
その反応に満足したのか、それを言った男は静かに薄笑いを浮かべる。

「ねぇ、フェラしてよ!  旦那とかにしてんでしょ?!」
(女は少し強く首を横に振る)
「そう言うのいいからっ。 ガキ作ってんだからやる事やってんでしょ?!」
「ねぇ、フェラ知らないの? ねぇ、、本当に今までフェラした事ないのっ?!!」
(女は動揺した表情になる。そして少し時間を置き、さっきとは一転静かに首を横に振る)
「ほらぁ~ そうでしょ。今時彼氏や旦那にフェラした事がないなんて通用しないよ!」
「じゃぁやってもらおうか、精一杯御奉仕してよ。早く出せば早く帰れるってもんだ・・・」
(女は小さく頷くような仕草を見せた)
作業ズボンに巻き付いていた太い作業用ベルトが外される音が車内に響く。
“カチっ カチカチカチっ  カチャカチャ・・・”
その紺色のズボンは開き、そこに剥き出しのペニスが突き付けられた。
既に作業着の臭いが漂ってはいたが、
その臭いを飛び越えて来る酸っぱさを感じさせる刺激臭がそこに覆い被さる。
顔を歪め、明らかにその刺激臭にカラダが拒否している事は透けて見えるが、
女の頭から子供たちと夫の事、帰るべき家庭の事が離れる事はないのだろう、
拒否する肉体に言い聞かせるように我慢のチカラで自分の顔を前進させる。
近づいたところで、その薄く開いていた口の中にペニスを押し込まれた。
勢いが強かったのか、思ったよりそれが大きく深くまで入ってしまったのか、
それとも・・・  その刺激のある強い汚れを臭いと共に感じ取ってしまったせいなのか、
女は激しく咽た。吐きそうな顔・溢れ出す涙・鼻水・口液、それでも男は笑っている。

髪の毛を掴まれ押し込まれたペニスを前後させて来る男。
女がそんな事をされている事さえ気にせず、乳房を吸いながら手で弄っている男。
「もっと脱がせよ!  って言うか、全部脱いでよ」
「ほら、早くしなよ。  子供たち待ってるんじゃないの?!」
きっと拒否している肉体は鉛のように重いはず、それでも女は脱ぎにかかる。
後ろ手の拘束を解かれ、座ったままセーターを捲り上げて脱ぎ、ブラのホックを外し脱ぎ、
穿いていたストレッチ素材のデニムパンツのボタン・ファスナーを開き、
それも座ったまま脱いだ。
ブラと違いベージュのガードルを兼ねたような少し光沢のあるショーツ、
それも諦めたように脱いで外した。
二人の男たちの前で本当に全裸の姿となった。
肩下までのストレートの束ねた黒髪、最低限の化粧だけされた顔、
子供・夫の為だけの生活の中で生きる母親として存在するその“カラダ”、
どれも必要にして最低限に抑えられたものだが・・・
その中に少しずつ溢れ出ている何か。
まだまだ仕舞い込むには勿体無いその綺麗な乳房、そんなに男を虜にして・・・
形・質感、ともに紅に頼っていない事が信じられない程に繊細な唇。
家族だけでなく、こんな汚れた男たちさえ包み込んでしまいそうな優しい瞳。
だらしなく生きていない事の証拠のようなその引き締まった肉体も。
飾らずにして艶やかなその黒髪も含めてその魅力は押さえ込めない。
自分を隠した聖母の姿、その醸し出す匂いを悪い男たちが感じ取ってしまったのだろう。

抵抗していないものの、それでも頭の上で手首を押さえ付けられる彼女の姿。
そして脚を広げられて中に入り込まれる。
二人の小さい娘のママであり、そして22時頃には帰って来る夫の女房のカラダだ。
ダークグレーの少し汚れた波打つシートが敷かれた冷たい床、
車が揺れている。手先を押さえられたまま抱かれ横たわる女が窓の外に見る景色、
何も見えない夜の空だ。
自分を抱いている男の顔など見たくない、せめて家族を思っていたい・・・
だが・・・  男は非情だ、頬を掴み上げ自分に顔を向かせキスまで奪った。
そこに愛情なんてものはなく、都合的に性欲に添わせただけの温もりを手にしようと。
こんな冷たい床で全裸にされ足を押し広げられてレイプされていると言うのに、
それも大切な家庭を持った何一つ悪い行いとは無縁の主婦を地獄へ突き落しているくせに。
やり切れない想い、それはそのまま静かに女の瞳から溢れ出し冷たい床へと落ちて行く。

「奥さん、四つん這いになってよ」
静かに従えば、今度は前後から肉棒を受け入れなければならない。
自分の所有物かのように当たり前にフェラをさせられ、それも同時に後ろからも入る。
下向きになった乳房を拾い上げるように包み込むその手に夫のような優しさはない。
後ろを突く力・勢いと同調するように握り潰すような勢いのまま男の手の中だ。
やっと放出される白濁の液は配慮・遠慮とは無縁、そのまま忠告さえなく口の中。
こんなシーンだから、その男の放出した液の量も並外れて多く溢れ出る。
閉じている女の口から溢れ出ていて、それはそのまま薄汚れた床へと落ちた。
後ろは後ろで・・・  母親・主婦であってもまだ30過ぎたばかりの女性、
そのまま気遣いなく中に出してしまうなんて非情過ぎる。
万が一その汚れた精子が偶然にいた卵子に遭遇してしまったなら・・・
恐ろしい、この女性にとってどれだけ恐ろしい事であるのか。


「奥さん、旦那・子供がいるんだから黙っててくれると思うけど・・・」
「「念の為ね、一応画像もらっておこうか・・・」」
男たちはそれぞれがスマホを取り出し、もう絶望し、
ただただ早く家族の待つ家へと帰りたい女の心情を無視して横たわったままの肉体を撮る。
「ねぇ、手コキしてよ!」
わざと如何わしい姿にさせてその動画まで撮影させた。
でも・・・  そんな事をさせているうちに再び男たちは再起し・・・
また家族の待つ場所に帰れる時間が遅くなる。
もうボロボロにされた肉体は悲鳴を上げるが、
体力・性欲を持て余した男たちにはどうにもなす術がないのだ。
また突かれ、フェラをやらされ手コキをさせられる繰り返し。そして再び撮られて。
羽交い絞めにされて開脚までさせられ撮られる陰部。
背中から抱かれ載せられたままのセックスシーンも撮影された。
街灯の光りだけの薄暗い車内の中で光る眩しいフラッシュ、
揉まれる乳房、頬を掴まれて顔のアップをしつこく撮られた。
その時だ、赤い光が車内に入り込んだ。
この辺りは不法投棄が多く、夜のパトロールが行われていたのだ。

男たちはその場で逮捕され、その寂しい場所に複数の警察車両の灯りが広がった。
もちろんその場で撮影されたスマホも押収されたわけだし・・・
でも、彼女にあった出来事が消えてなくなるわけじゃない。
病院に搬送された頃には心・体ともにまるで何も無かったように軽くなっていたが、
駆け付けた夫の姿を見て涙は溢れ出した。もう何も無かった日々には戻らない。

やがて幼い女の子たちは成長した。でも、自分の母親に起きたその出来事を知らない。
そして・・・  いつかは彼女たちも母親のような年齢になり母親になって行く。
その時、父親似の男性がそばにいるか、それともあの男たちのような奴らが・・・




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