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「妹以上、風俗未満」





「風俗行こうよぉ~  偶には付き合えよぉ~~」
悪友たちからのお誘い。
オレには風俗経験はない。風俗は少し汚らわしいと思っていたし・・・
「お前たちしょうがねぇなぁ~」とか風俗組を馬鹿にしていたところもあるから、
どこかそんなところから遠ざかっていた。
突然だった、単純、彼女に振られたからだ。
けっこう”いい感じ”だと思っていたのはこっちだけだったらしく、
いつの間にか浮気されてて、そっちが本命って言われて。
情けないやら悔しいやら。だから誘いに乗った、まぁ勢いってやつ。

詳しいヤツ、しょっちゅう行ってるヤツらだから、まぁ店もお任せだった。
今さら風俗デビューでビビってる感じなんて嫌だしね。
なんで”適当に任せるや!”みたいな余裕こいてた。
連れて行かれたのは有名店らしく、実際にキレイだし混雑してた。
だから3人で行ったんだけどチリジリ、一緒だったのは入店だけ。
奴らは最初からお目当てがあったらしくって、すぐに指名、だけど待ち。
逆に指名の無かった”お任せ”のオレはすぐに案内された。
さすがに待合室から一人、先の、人のいない階段口まで連れて行かれた時、
少し怖いって言うか、まぁ、緊張した。
ほんの少しだけ待って、キャミ姿のお姉さんがオレのところにやって来て・・・
「宜しくお願いしまぁ~すっ!」 そう言う彼女と目が会った瞬間だった、
「えぇ?! なんでいんの? (急に小声で) ちょっとぉ~ 何ぃ~~!」
最初は気付かなかった。いやぁ、けっこう気付かなかった、こっちは。
それにもイライラしてたのかなぁ、まぁ”兄貴”だもんね。

凄い力で引っ張られて廊下を連れ回され、狭い部屋へと連れ込まれた。
初めて見る、そう、これが風俗店の個室ってやつ。
狭いベッド、横には小さいテーブルや脱衣カゴ、そして奥に狭いシャワールーム。
その景色に関心してたけど、そうそう、それどころじゃない。
キツいメイクでキャミ姿の妹、間違いない、オレの妹が目の前にいるその女。
「何やってんのっ! 風俗通いなんかしてぇ。彼女知ってんの?!」
そうだ、まだ俺たちが別れた事なんて知らないんだ。
生意気な妹だし、普段は家にいてもそんなに話さないし。
高校出てアパレル関係に就職したと思ったらすぐに辞めて、
転職の度に派手に変わって行くなぁとは思っていたけど。
まさか風俗嬢かよ・・・  これが妹のなれの果てか?!
正直情けない。って言うか、だけどタイミングがって言うか、こっちも情けない。
言い訳も苦しいから、オレは”涼しい顔”を決め込んだ。
つもりだった・・・

「ねぇ~~~ いい加減にしてくれるぅ~?! 
   ただですら指名取れなくて言われてるのに・・・
   なんか問題起きたらクビにされちゃうじゃ~~ん!!」
相変わらず家にいる時と一緒で態度が悪いんだけど、何より、
実の兄貴の前で、それもこんな場所で堂々としている妹に翻弄された。
オレも出来は良くないが、それでも両親に刺激され大学の教育学部。
つまり教師への道を目指している。両親共々教育一家の家庭という事。
妹・・・  何やってんだよぉ~~
近所にばれたらどうすんだよぉ! ってか、その前にダチにばれたら、
終わりだそ、オレの人生が、メンツが終わりだってぇ~の!!

「時間ないのよぉ! もたもたしないでくれるぅ!!」
妹の激しい表情と言葉で我に戻るオレ。
そうだよぉ・・・  12000円、40分、もう始まってんじゃん。
ここ出た後、奴らになんて言うんだよぉ・・・
こっちがそんな事を考えてる間に妹、キャミ脱いで、下着姿になってた。
それもド派手な真っ赤なレースの上下。このバカ娘の親の顔が見てみたい!
って言うか、オレの親じゃん。数学と英語の中学校の教師じゃん!!
何やってんだオレたち?!  やっべぇ、妹、普通に風俗嬢じゃん。
こんな事してるけど、こいつ、中学まで学級委員やる程に頭良かった。
オレより優等生で、けっこう人気者だったはず。なんでぇ??
「早くしてよっ!」  「「えっ?!」」
「脱ぐに決まってんでしょ?!」  「「あっ??」」
「クソか?! 怒られるんだよっ、こっちは!!」  「「・・・」」
「早く脱いで来いよっ!」
妹に怒られて、それでも脱いじゃってる自分がそこにいて。
トランクス一枚、脱ぐのがこんなに恥ずかしかった事なんてない。

”やっ、、 やめろっ!  やめてくれぇ!!!” 心の中で言ってた。
さすがに実の妹に、それも年頃の妹に目の前で下着まで脱がれると・・・
もちろん見た事なんてないさ、今年二十歳になったばかりの妹の全裸なんて。
ビビリまくってる兄貴の前で堂々としてる。シャワーの温度を確認してる。
本当に慣れた動きで、風俗デビューのこっちが兄貴なんてとても・・・
「いつまでその姿で立ってんだよ。さっさとトランクス脱げよ!」
「ほれっ、はやくこれでうがいしてくれる?!」
「こっちはやるだけの事やらないとお金もらえないの、いい加減にして!」
”何やってんだオレ”とは思いながらも、恐る恐るトランクスを脱ぎ、
そして全裸の妹が待つシャワールームの中に。
「ほれぇ~~ こっち向いてっ!! さっさと洗わせてくれる? ホント、面倒!」
「初めてじゃないでしょ?! 彼女とだってセックスぐらいしてんでしょ?!」
オレの全身にシャワーをかけ、恥ずかしげもなくオレの体を触って来る妹。
表情一つ変えずに肩・胸元から流し始めて全身にシャワーをあて、
流したままのシャワーを低い位置のホルダーに掛けたと思うと、
今度はボディーソープを手に取ってオレの上半身から・・・
もうあっと言う間、そのままアレを掴んで丁寧に、それも慣れた手付きで洗う。
ここまでされた方がかえって恥ずかしくないのかも。

「なんかやりにくいなぁ~  普通このへんでカラダ、触って来ない?!」
「私のオッパイ、そんなに魅力ないかなぁ・・・  小さいの? 失礼だよ!」
「大きくならないもんね。けっこうしっかり洗ってるけど、感じないの??」
「やりにくいって。ぜんぜん感じない男って長くなるんだって! 面倒だなぁ~」
「オッパイぐらい触れっ! オマンコに指ぐらい入れて来い」
一方的に妹に言われ続けて、もうかえって言葉が出て来ない状態だった。
それでも妹が激しく扱いてくるもんだから、それは大きくなって来る。
”胸ぐらい触れ!”の言葉が繰り返されたし、オレは恐る恐る手を出していた。
はぁ・・・  妹の胸を触っちゃったよ。オレ、妹の胸、揉んでる。
妹触って大きくしたアレ、兄貴のそんな姿見ながらそれでも扱き続けてる。
「まぁいいよ。ここで出さなくても。お金払ってるわけだし、あっち行こ!」
妹はボディーソープをシャワーで綺麗に流し、先に出てオレの体をバスタオルで拭いた。
そして”ここに座って”と小さなベッドへオレを座らせた。
「そのまま触る、それとももう寝る? どっちのが早く終わりそう??」
なんだか残酷な言葉のような、でもそうだよなぁと納得もしながら・・・
「任せるよ・・・」  「「全部妹任せ?! どうしょもねぇなぁ~」」
妹はまた怒り気味で”じゃぁ横になって”とオレを横にさせた。

妹が横になったオレのアレを触った。そしてそのまますぐに口の中へ運んだ。
まじかよ・・・  妹はまったくオレを見ないけど、オレは妹を見てる・・・
本当に慣れた感じで手を使って上下させながら口も同時に動かして来る。
そうだよ、バカ兄貴だよ。妹にされてるって言うのに、本当に気持ちいい。
彼女にしてもらった事もあるけど、下手くそって言うより、本当にぎこちなかった。
恥ずかしいほどに音を立てやがって、自分の兄貴だぞ、辱しめてどうする?!
一瞬だけ、”チラっ”とオレの顔を見た。まるでオレの反応を確認するかのように。
オーバーなほどに激しくアレを掴んだ手を上下させ、凄い音を立てて吸いついて来る。
”早くいけ! 早くいってよ!!” と伝わってくるようだった。
その瞬間、オレは少し潮が引いたように感じられ・・・
「?? ねぇ、行かないの? だめ?? 妹じゃ無理?」 そう妹は反応した。
ところがオレはその何気ない一言に逆に反応してしまったのだ!
オレが突然起き上ったから、妹は少し驚いた表情をした。そして、
「何っ?!」 少しあどけないような表情でオレを見上げる。

自分の中で何かが変わった。妹をベッドに押し倒し、激しく唇に。
「嫌っ! キスはやめて。 嫌よ、キスだけはやめて!!」
今まで見たことがない表情を妹が見せた瞬間でもあった。
オレはそれでも激しくキスを繰り返し、そして胸も力一杯に揉んだ。
堂々とした性格・態度に少し不釣り合いな小さく控えめな胸で、
先端が小さく薄い色だから、とても弱々しく見える。
でも、今オレはその強気でありながら弱々しい妹の胸を激しく揉んでいる。
キスだけは守ろうとする妹、その意味・・・
どこか特別に感じられるし、オレの中で強烈に激しい何かが立ち上がっていた。
「だめだよぉ・・・  兄弟なんだよっ、分かってんの??」
妹が素に、”普通の妹”を感じさせれば感じさせるほどオレを興奮させる。
まるでレイプしているよう、オレは妹の両腕手首を頭の上で押さえ込んで、
そのまま馬乗りになった。妹も危機感を持ったのだろう、
「やめてっ!! 何やってんの? 本番なんて出来るわけないでしょ?!」
もうさっきまでの妹はいない、本当に必死になった。
でも止められない、あの妹が強張って今にも泣き出しそうな顔をしているが、
オレは壊れた、妹の足に分け入って、そのまま強引に挿入してしまった。

「やめてぇ・・・  お兄ちゃんっ・・・」 
その瞬間だけ、たった一回だけ”お兄ちゃん”と言った。
オレが激しく突き上げ、妹は観念したようにそれを全身で受け止めていた。
小さいベッドからはみ出そうなほどに大きくからだを揺らし、
本番なんて想定していない”風俗嬢”が我を忘れてここにいる。
間違いなくオレが抱いているのは妹だ、それもこの店で風俗嬢をしている女。
”もうどうなってもいい”
こんな場所で、それも妹相手に、さらに本番まで、そして・・・
妹を愛しきりたかった感情なのか、オレは妹を強く抱きしめたまま中に出した。
まったく抜く気なんてなかった、それでいいと思った。
まるで、そう、本当に犯された後のように放心状態の妹を見た時はさすがに。
泣いていたし痛々しさがこっちにも伝わる。
でも時間を知らせるタイマーの音がそんな空間を断ち切った。
「時間・・・」 妹の弱々しい声。涙を出したまま無表情の妹が起きあがる。
「ありがとうございました。 服を着て! 入口まで送るから・・・」
涙で濡れたメイクを軽くなおし、妹はオレを見送り、そしてまた廊下に消えた。


帰りの事は憶えていない。奴らと一緒に帰った事に間違いないが憶えていない。
そして・・・  家に帰った当日、夜遅くに帰って来た妹の表情は憶えている。
”無表情” ただそれだけだが。
あれから・・・  だからどうなったと言うわけじゃない、何も無い。
相変わらずすれ違い別世界の人間だ。ただ・・・
オレにとっての妹の存在は確実に変わった。あっちがどうであろうが、
今は大切でならない。本当に可愛いと思うようになった。
オレはそうなったが、さて、妹にとってオレはどうなんだろう・・・



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「生贄となり愛を貫き、占領を許し幸せに浸れ」





「悪いけど頼むな。 ほんとさぁ、今回アウトだったら辞めるしかねぇ」(繁明)
「頑張るけどさぁ・・・  本当に無理しないでね!」(貴子)
深刻な話??  いや、見方によってはそれほど深刻な話ではないかもしれない。
旅館のフロントに立つ営業も兼務するフロント係の中年男と、
どう見ても一回りは下に見えるルーム係の黒髪の女のひそひそ話の場面だ。
客商売なんていつでもその場しのぎだし、また、そんな職場の色恋話も五万とある。
少しだけ状況を解説すれば、
フロントの係長であり北関東地域の営業を担当として兼務している男・時田繁明。
彼は有名旅館のフロント経験者であり対接客の場面では頭角を現すものの、
営業成績の方はまったく散々なものだった。まぁ、営業成績が出ないものむしろ当然で、
他の営業専任者や先輩フロント担当者(営業兼務)は“奥の手”を使っているのだから。
「海側の部屋でやりますよ!」  「サザエ、アワビか伊勢エビに変更しますから!」
集客数が時田とは数段違う事もあるが、それにしてもとても敷居が低いのだ。
一方堅物の時田は額面通りの交渉しかできない。つまり勝負は最初から見えている。

ちょうど1ヶ月ほど前の事だろうか、時田は営業部長・課長と口論になった。
部長が担当する地域からの客の横暴なトラブルが立て続けに発生し、
フロントの若いメンバーを始め、ルーム係からも不満の声が溢れるようになっていた。
“ 部長の客だからってワガママすぎるでしょ?! 外まで酒を買いに行かせて!! ”
“ なんで特別室(特別料金)のお客様より部長の客のが料理が良いのよ! ”
それまでにも度々あった事だが、今回はそれが短期間に集中してしまったのだ。
そしてもう一つ・・・
今までとは切り口も角度も違うルーム係のリアルな声が時田に入るようになっていた。
そう、若手だが真面目で信頼され仕事のできる海老原貴子から情報が入るから。
フロント係長である時田の耳に、彼女である貴子の職場の声が直に届いているのだ。
フロントの時田・ルームの海老原、どちらも現場で信頼された真面目なサービスマン。
だからこそ流動的で都合的解釈に溢れた部長たちのやっつけ仕事が許せない。
不満の声が時田と言う本流に、そして貴子の支流が合流し水位は一気に上昇、
やがて二人の揺らがない強固な堤防は水位を押し上げ、そしてついに溢れ出る。
部長たちの振る舞い、それを指摘すれば自身(時田)の営業成績の話にすり替えられ・・・
“必ず集客してみせます!!”
まんまとずる賢いオヤジたちのやり方に飲み込まれた時田。直球だけでは勝てない。


時田の必死の営業によって“下見”という肩書きで小旅行のグループがやって来た。
到着早々に時田が担当する先の広告代理店の名刺をフロントに出して来るような客・・・
田舎町のちっちゃな代理店が“紹介枠”で送って来る客などろくなもんじゃない。
つまり、日頃部長たちが現場に“迷惑系”と言わせている横暴な客そのもの。
人間は切羽詰まると、そしてスキルが低ければ低い程に同じ轍を踏む。
“ 時田さんやっちゃったなぁ・・・ ”
彼ら・彼女らも一応はプロだ、日頃時田側にいる人間たちでさえ客の質はすぐに分かる。
一流のサービスマンも営業に関しては素人に過ぎず、
紛れもなく彼の呼び寄せた客は“迷惑系”、つまり触りたくない客そのものだった。

「勘弁してよぉ~」  「時田さん、いつも自分が苦労してるんだから分かるでしょうに」
毎度時田に愚痴を溢して来るルーム係の面々、今回は貴子の前で愚痴を溢して行く。
“ルーム係にとって嫌な客”は貴子が一番よく知っている。
今回はそれが良き理解者であり自分の恋人である時田の客である事が辛かった。
「そうだねぇ・・・」と静かに小さく相槌は打つものの、心中穏やかではない。
自分の大切な人が目の前で悪く言われているのだから・・・
二人が付き合っている事は公になっていない。まぁ、ごく一部の人間は知っているが。
ここで仕事を始めた当初、貴子は孤立しいつも一人で過ごす感じだった。
真面目・努力家、けっして暗いわけでないが、この世界は未経験だったし何より若い。
それでもしっかり仕事を教わり着実に成長して行く姿は敵を作らない、
強面の先輩ルーム係なども徐々に打ち解けて行ったのだ。
そして時田、彼の仕事ぶりを尊敬し指示を信用し、さらに貴子は成長した。
今ではルーム係の中で一番基本作業の信頼性がある人物となっている。
そして時田も、そんな仕事ぶりの貴子を愛おしく思うようになって行く。

貴子は幼い時に父親を亡くしていて、この地である母方の両親の家で育てられた。
小さな畑を持っているものの祖父母には殆んど収入は無いに等しく、
地元の小さなスーパーでのパート仕事と夜にスナックで働く母親の収入で何とか凌いだ。
隣町の公立高校に進学した時点では既に大学進学なんて世界とは無縁で、
クラスメイトが進学の為に進学塾に通い始めるよりも早く、既にアルバイトを始めた。
高校1年の夏前から平日は旅館の夕食準備、休日は観光市場での容器の水洗い作業、
苦労する事が当たり前の人生をスタートさせてしまったのだ。
時田と付き合い始めてからも自由な時間など限られている。
ルーム係の貴子の仕事終わりは20時を回る。遅ければ21時前後の事もある。
早番や通常シフトで貴子よりも早く退社した時田が車の中で貴子を待って過ごす。
お互い次の朝がある、そしてその朝は早い。
夜、暗闇の中に停まる車の中で束の間の会話をし優しく口づけをして別れるだけ。
時々痩せ型の貴子の胸元に触れる程度の事はあっても、分別が帰宅の時を告げる。
それでもいい、例え仕事話だけでも、お互い汗臭いままの制服姿のままであっても。
奇跡的に重なった遠い先の休日に二人して映画に行く話だったらどんなに幸せだろう。
優しい口づけの後、その疲れた体を包んでくれたならどんなに幸せだろう。
それぞれが家路につき、それぞれの部屋に戻り身を休める時にその想いを想像するだけ、
大方、そんな日々の繰り返しだ。


時田の客の連泊二日目、彼らは初日にも増してわがままになっていた。
通常は営業担当が直接絡む代理店案件はサービス係も主任やベテランが担当する。
部長たちが送り込んだ客ならほぼ100パーセント主任・ベテラン案件。
ところが今回は違う、最近続いていた営業VSサービス担当のいざこざ、そして、
その急先鋒でもあった時田が口実と不一致させて連れて来た“迷惑系”の客だ。
いつもなら主任かベテランが担当を自然に申し出るルーム担当も今回は違う。
また別に、部屋割り担当者や他の意向も働いたのか貴子が客室担当になっていた。
ある意味、時田にとっても自分の最側近として一番信頼できる人物に間違いない。
その窮地に追い込まれた時田が言った“悪いけど頼むな”は貴子に特別な重みを与えた。
仕事の責任感、いや、今はそれを大きく超えて、
自分の一番大切な人の見ていられないような窮地が自分の目の前で起きているのだ。
何とかしてあげたい・助けたい、当然の事のように思う。


連泊と言うのは色々なプレッシャーを現場に与える。
その中で一番大きいものが食事、つまり料理だ。
どのホテル・旅館も海物・山物・名物・らしさ、それを一番つぎ込むのが料理だ。
一泊目でドカーンとインパクトのある海の幸をふんだんに使ってしまうわけだから、
二日目以降と言うのは板場(調理場)の実力が試される腕の見せ所なのだが・・・
高級旅館などならまだしも、クレームの頻発するような時田・貴子のいる旅館レベル、
そんな安宿に類されるような食事に期待する方が無理がある。
どんな宿でも二日目以降は気を使って原価が上がり手間がかかる料理を用意するものの、
初日のインパクトからはかなり不利で、元々板場のスキルが低い事は致命的で、
一日目と見栄えの差を付けようとすればするほどに迷走、
むしろ地味な見栄えと理解に味が追いつかないような創作系が墓穴を掘る。
「何だこれっ?!  せっかく海に来てるんだからよぉ~」
この手の宿に来る客もまた、これまた例に漏れず“刺身”だけが華だと思っているレベル。
マイナスとマイナスが重なると見事なパワーがそこに発生する。本当に周りは迷惑だが。

「おい、これ昨日の魚か?  もっとたっぷり刺身ぐらい出せよ!」
「味なんか分からねぇだろうと思って安くあげてんのか?!」
「何だよ、頼まれたから来てやったのに、こんなケチ臭ぇ料理出しやがって!」
男たちは言いたい放題だ。
これがまだ会食場ならば我慢も出来るのだが、部屋出しのルーム係には逃げ場がない。
小さい相槌・苦笑い・スルー、出来る事なんて限られている。
最初は板場(食事)の悪口だったが、悪口には拍車がかかるもの。
「チッ、 古ぼけたきったねぇ宿でよう、風呂も小せぇしよぉ~」
「あれ本当に温泉か?! 本当はただの井戸水じゃねぇのか?」
何とか一通りの料理のセットを終わるまでは持ちこたえたものの、
さすがに貴子も廊下に出る度にため息が出るようになった。
それで勝手に食事が終わってくれればいいのだが、飲み物という厄介な存在がある。
しかもこのグループは部屋出しもあり19時スタートと言うワガママ系。
他のルーム係が次々と食事を下げる中、貴子はこれからなのだ。
まぁ、こんな感じのものも珍しくはなく、担当者直の案件には少なくない。
いつもならルーム主任やベテランが担当しているところだけが景色が違うだけ。

日本人は酒が弱いと言われる。そして我慢の民族はそれが外れると厄介だ。
“自分の部屋”という場所では世間体などという歯止めも失われ・・・
「おいっ! 俺の話聞いてるのかっ!!」 「ねえちゃん、ブスだなぁ~」
ビール・水割り、酒を届ける度に彼らは言いたい放題。
代理店の名刺だけで我が物顔の怖いもの知らず。
貴子が話を聞いていないわけでないし、もっと言えば貴子はブスなんかじゃない。
真っ黒なおかっぱが少し伸びただけのような髪型で化粧っ気がないが、
実はよく見ると、目はぱっちりしているしパーツ毎には整っている方だ。
少しのニキビ、そしてやや浅黒い肌色、痩せている事は女性らしさと反対側に映るのか、
年配の酔った男どもには“ブスの系統”として映るらしい。
20時半を回り酒を出しながらもどんどん食器を下げていた貴子。
本当に当然の事を当然のペースでやっていただけなのだが。
いや、もしかしたらベテランのルーム係たちより少し足りなかったのか・・・
「もう終われってか?!  お前、客を何だと思ってんだよ!!」
ついに男たちのスイッチが入った。当然のスイッチ。
だが、普段ならそれほど特別な事にならない程度のありきたりな事。
けれど今は違う、部屋出しの食事・営業担当案件・貴子もメインで担当するのは初めて。
どんな物事も三つの柱が立つと形になったりする。
今、偶然か否か、この空間にそれが出来た。

「なぁ、浜田観光(時田の担当の代理店)に頭下げられて来たんだよ!
   時田っていうのがしつこく営業に来るから一回だけ使ってくれってよぉ。
   そんで来てみたらこれか?!  どんだけナメた扱いすんだよてめぇら!
   時田連れて来いよっ、今から浜田観光に電話入れてふざけんじゃねぇってさぁ、
   言わなきゃ気がすまねぇよ。 こんな嫌なメシ食わせやがってよぉ~
   さっさと時田呼べよ!」
こんな場面は珍しい事でなく、貴子でさえ何度か経験してきているし、
実際、先輩たちの応対を何度も見ているのだが、今回は特別で・・・
彼らの前で跪いてしまった。そして畳に顔を伏せ頭を下げてしまった。
どう見てもまだ若い経験不足のおかっぱが伸びただけの黒髪の清純系の容姿は、
百戦錬磨の田舎ジジイたちに一気に攻撃意欲を与える事になる。
サラサラの短めの黒髪は下げた顔の方に流れ込み、血流は貴子の顔肌を赤黒くする。
それは妙に生々しいものだ。
さっきまで手際よく片付けていたルーム係が一瞬にして人間の、
そして、まさにその年齢の女性の生身の匂いをその場所に放ってしまった。
それも無防備に・・・
男たちは静かに顔を見合わせ、そして薄笑いを浮かべた瞬間でもあった。

「おいっ、少しは反省してんのか?!!」
男の部屋いっぱいに響く威圧感のある声に貴子はコクリと静かに頷いた。
相変わらず畳に顔を向けたままだ。きっと頭の中は時田の事でパニックなのだろう。
「 ・ ・ ・ 」
少し無音が続いたあと、男が呟くように言う、
「こっちに来な、とりあえずお酌でもしてもらおうか・・・」
男たちは定位置に座り直し、そして隣り合う男との間隔を空けそこに酒類を置く。
「酔いが醒めちゃうよぉ~!  さっさと注ぎなよ!!」  また少し強い声。
髪を頬にばらけさせ顔を赤めたままの貴子が男たちの中に入り込んで正座した。
中心的人物が差し出した御猪口に酒を注がせる。
隣にいる男がその様子を見ながら姿勢を後ろに、その視線は貴子の後ろを追っている。
紺色のルーム係の制服姿(ワンピースの腹部にベルトがあり、スカート部分は中丈)で、
畳の上に突き出された黒いストッキングの脚が唯一エロスを感じさせる部分だった。
「ほらぁ、こっちも注いでよ!  気が利かねぇなぁ~」
「こっちも来いよ、俺はビールね」  「俺はねぇ・・・  水割り作ってよ」
テーブルの四方を歩き回っては男たちの横に座らされ酒を注がされる貴子。
向かい合う男がニヤニヤしている。
貴子が真剣に注いでいるそばから、隣の男が貴子の後ろを舐め回す姿がお約束となった。

「ねぇ、一杯付き合いなよ。 あぁっ、まさか断ったりしねぇよなぁ・・・」
“でも・・・  仕事中ですから・・・” とありきたりの返事をしたところで、
貴子の返事に関係なく酒は注がれ、そして貴子の顔の目の前に。
数秒躊躇うものの、そのコップを両手で掴み、貴子は苦そうに一気に口の中に流し込む。
「おおおぉぉ~  いい飲みっぷりだ!  さぁさぁ、こっちも行こっか!」
断ろうとしたところで“俺のは飲んでくれないの?!”と威圧的に言われ、
それに緊張・苦手な酒の一気飲み、もう冷静な応対は出来なくなっていた。
苦手の酒を立て続けに4杯、そしてさらに戻った先で日本酒を継がれた。
日本酒・ビールと繰り返し、さらに男の間を動き回れば酔いも回る。
貴子の頬を汗が噴き出して流れていた。それに・・・
部屋の中の熱気、上がった体温は貴子の丸一日勤めあげた肉体から発する発酵した汗臭、
それを生々しい程に振り撒いてしまっている。

「暑いんだろ?!  上ぐらい脱ぎなよ、誰にも見られないんだから大丈夫。
   制服、汗でびしょびしょになっちゃうよ」
「それにさぁ、こんなボロい建物でケチな料理、少しサービスしないとなぁ・・・」
「やっぱり時田呼ばないとダメかぁっ??!」
最後の言葉に反応してしまう。酔っているから簡単にバレバレの反応になる。
「「やめて下さいっ!  時田さんは一生懸命やってます、呼ばないであげて下さい!」」
なんと可愛い娘だろうか。しかしそんな姿は男たちの思うつぼなのだが。
「ほら、誰にも知られないんだから大丈夫、汗が凄いよ、脱いだ方が自然だって!」
「そうだよ、あんまり暑いと体調が悪くなっちゃうよ、ほら早く!」
「早く戻らないと“時田”が心配するよ」
またしても最後の言葉に反応してしまう貴子。朦朧とする意識は本能を剥き出しにする。
“ 時田さん・・・ ”
男たちは笑っている、目の前の“小娘”にとって時田が特別な人物である事が丸見えだ。

貴子はよろつきながら立ち上がり、制服のベルトを外した。
頼まれてもいないのに隣にいた男がそのベルトを遠く襖の方に投げ置く。
上からボタンを三つ、静かに外して行く。今は部屋の中が静かだ。
胸元が広がり、貴子の真っ白なブラジャーが男たちの視界に映し出された。
今どき純白さが際立つ、そのサイズといい、上部のレース部分が無ければ、
そのまま学生のスクールブラにさえ見える。
きっとその痩せた体型ゆえの低い胸元、そして全体に飾り気のない学生感が漂うのだろう。
スカート部分のファスナーも下ろされた。
さっきボタンが外されたペースから一転、今度は比較的ハイペースだ。
貴子の制服が畳みの上に落ちた。
寒い時期には上にTシャツを着込む事もあるのだが今は着ていない時期、
眩しい光沢の白の映えるブラと少し浅黒い肌の色、痩せた体、
そして下は少し弛めに見えてしまう高さのないくすんだ白のショーツ。
浅黒い肌色がスポーティに見せる部分もあるし、何より痩せている、そして若い。
最初からその体型にして“巨乳”が出て来るとは思っていなかっただろうが、
オヤジたちもどんなものに遭遇してもそれを味わう貪欲さに事欠かない、困った存在だ。

「ここに座りな!」
脱ぎたての制服、何より今露出したばかりのその汗ばんだ肌は強烈に匂いを放つ。
“汗臭さ”は女を恥じらわせ男たちを奮い立たせるに十分な素材で、
部屋に漂う貴子の“匂い”をつまみに男たちの酒量はさらに勢いを増した。
「注いで」 「飲みな」   「注いで」 「飲みな」
繰り返す程に距離は近くなり密着し、当然のように貴子の肉体に男の手が伸びる。
最初こそ遠慮がちに肩や背中に回したものの、あっと言う間、
ショーツの尻を撫で、太腿を触り、抱き寄せると同時に余った手先がブラの中に入る。
小さい貴子の胸、ブラの前側の生地が浮き上がり横にいる男には生乳が揉まれるその姿、
どれだけ素晴らしい景色に映っている事だろうか・・・
今度はそのブラも背中のホックを外され前側が大きく弛みその胸を隠そうとするが、
そこに曝し出された生乳はもう露骨に掴み揉まれていた。
さらに時を置かずショーツの背中上側から中に男の手が入り込んで来る。
「いっ、、嫌っ!」 そちらを振り向いて抵抗をしようとするものの、
「こらっ、俺が注いでるのに失礼だぞ!」 そう言われ頬を掴まれてしまう。
堂々と隣の男にショーツの中を弄られていると言うのに、貴子は何の抵抗も許されない。
“ クチュクチュ ”  大量の汗をかいてしまったし・・・
「あぁっっ、、、 イヤっ!  あぁぁ、 やめっ ぁっ、、  やめってっっ、、 ぁぁ!」
男たちは声を出して笑っている、当然かもしれない、
目の前の女が下着姿で、しかも下着の中を弄られて反応している姿を見ているのだから。


もう意識が曖昧になるのも当然な量の酒が貴子の中に注ぎ込まれていた。
“何をやっても大丈夫”  男たちはそう見極めしたに違いない。
いきなり浴衣の下半身を開きペニスを取り出してそこに貴子の顔を近づけた。
自分の体が自由にならず既に男たちにやりたい放題弄ばれている。
むしろ下着姿のままである事の方が艶めかしくもある状態。
酔いのせい、意識、指使いによる一定時間の誘導・・・
貴子は抵抗出来ないまま男が胡坐のまま突き出したペニスに誘導されてしまった。
そして同時にブラは完全に剥ぎ取られ、ショーツはずり下げられて尻は剥き出しにされ、
貴子の陰部に入り込んだ男の指も、もう向かいの男にさえ丸見えだ。
激しく音を立てて陰部を掻き回される貴子。
一方口仕事をさせている男は余った手で剥き出しになったままの貴子の小さな乳房を揉み、
時々黒髪を撫でながら満足そうだ。
そして余計な気遣いなどなく、貴子の陰部を弄んでいた男は浴衣を脱ぎ捨て、
そのまま後ろから口仕事中の貴子の中へと押し入った。

“ う”う“ぅ”・・・!!! “
貴子が口に入れられたまま声を上げているが何を言いたいのだろうか。
「やめて! お願いやめて!!」と当然の言葉を言っているのだろうか?
「嫌っ、繁明(時田)さん助けて、こんなの嫌、あなたの事だけを・・・」
そんな風に言っているのだろうか??
「だめぇ、嫌いな人たちに犯されているのに感じてしまってごめんなさい!」
まさか・・・  そんな風に言っているなどとは思いたくないが。
一つ終わればまた一つ。性体験もそれほど無いであろう貴子に海千山千の男たちの攻め。
必死で口仕事をやらされている姿などはまるで、女学生が犯されているような悲惨さ、
それも後ろからの突きを受けながらのハードなものだ。
オヤジの一人はガラケーで前後から犯される貴子の姿を撮り始めた。
微かな意識でそのガラケーを手で避けようとするが、動ける範囲が限られている、
男は笑いながらそれをかわししつこく撮影を続ける。
“やめてー!”と言っている傍から口仕事を強要されているその顔まで撮られ・・・
次の男には後ろから抱きかかえられるように脚を開かれた状態で押さえ込まれ、
性器をドアップで好き放題撮影されてしまった。指で押し広げられ、
好きなだけ撮影会状態で全裸の貴子は撮られて行く。

時田にしたことさえなかった口仕事を強要され、恥ずかしいまま撮影され、
そして・・・  中には出されないまでも、4人の精液を体に浴びた。
時刻は21時半を回っているが、それでもそれほど遅い時間でもない。
接待枠ではよくある事で、ルーム担当の上司・先輩も帰っているし、
フロントも人出が少なくなった時間帯、もう誰の助けもないと思っていた。
しかし・・・  パントリーの配膳の片付けが終了していない事を不思議に思い、
自分の担当客という事もあって時田が客室に訪ねて来たのだ。
“トントンッ”  「失礼します・・・」
そこで見た光景、それが時田にとってどれだけ地獄だっただろうか。
全裸で精液を浴びたまま男たちの中で横たわる貴子の姿を前にして・・・
貴子が朦朧とした意識ながらもレイプではないと言い張った為に犯罪にはならなかった。
最後までルーム係であり、そして時田を守ろうとしたのだろう。
誰が考えてもルーム係が自分から服を脱ぎ男たちに抱かれるはずがない。
本当に単純な性的強要であり、ただただレイプ以外の何物でもないのだが。
悲しくも時田自身、それを受け入れるしかなかった。
一ルーム係が“レイプされたんじゃない”と言い張っているのだから、
時田がフロント(サービス)管理者として勝手に先走る事など出来ない。
それに実際、そこでどんな流れによって何が起きたのかを見ていないのだから。


二人の交際も終わった。そして二人とも職場から消えた。
貴子は時田に幻滅したのだろうか、それとも自分を許せなかったのか・・・
時田の貴子に対する思いが消える事がないのは当然としても。

実際、在りそうで無さそうな話。そして無さそうで在りそうな話。
田舎町に生きるルーム係の女性には素直な女性が多い。そして男を真剣に大切にする。
一見擦れたケバい女のように見える女性でも、男への情が深く本物なのだ。
だから・・・  時に馬鹿な行いをしてしまったり散々な目に遭ってしまったり。
普段は同僚に“男の為に生きる女なんてバカ”なんて言っているくせに、
男の為に金を作り・抱かれ・弄ばれ・廃人にされ・・・
旅館・ホテルの最前線に立つルーム係の女性。彼女たちの受難、そして性被害。

リゾートの旅館・ホテルは風情・食事などを楽しむものだ、性サービスの場じゃない。
だが残念ながら一定数どうしようもないバカで下劣な客が混じってしまう。
重労働の彼女たちの肉体・心を弄ぼうだなんて・・・




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「熟れたマーメイド」
海中を自由に泳ぎ回る美しい魚たち、そんな魚たちとまるで友だちのように泳ぐ女たち。
“海女”という職業がある。眩しい太陽の光と真っ青な海の中に包まれた熟れた肉体は・・・

「PA狩人  ~ 深夜に捕獲される女たち ~」
日中は混雑する高速道路のパーキングエリア、人・車が溢れ活気に満ち溢れている。
そんな場所の夜の顔、それも深夜と言うような時間帯になれば人は疎らで・・・

「続・伝説のレイプ・・・ (前編)」
エロ事師たちが一堂に会した座談会、その座談会終了後に悲劇が起こってしまった。
アシスタントを務めていた若い女性が襲われる。主催者の男性は強い反省の念で・・・





(サービス係 真面目女子 酔わされて 職場輪姦 強制フェラ)



テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

tag : 客室係貧乳純白下着レイプNTR痩せ型接客業

「熟れたマーメイド」





黒潮が運ぶ海の恵み、真っ黒に日焼けした男たちが自慢の漁船を操り海へと向かう。
陸に残り土地を守る女たちはどうだろう?
魚の集まる場所に勤め卸・加工などに携わる者、海産物から離れ、
畑仕事・事務仕事に精を出す者もいる。
そんな中で遥か沖に出た夫の帰りを待ちながら、自分もまた同じ海水に身を置き、
すぐ目の前に広がるその海に恵みを求める女たちがいる。
“海女”
荒波の中で命がけの戦いを繰り返す荒々しい男たちに隠れてはいるが、女たちもまた、
それは命がけで尊い危険仕事なのだ。
沖に出て帰らぬ男、すぐ目の前の海だと言うのに、それでも命を奪われてしまう女、
自然の中に生きる男と女、それは情熱的で、そして儚くもあり・・・


平成の時代になってテレビジョンの影響や話題性・もの珍しさ、
“海女”という仕事が再び脚光を浴びた。
その昔から興味本位、特に男たちの趣向の先であるエロスの世界などでは
度々海女をテーマにした映像作品やアダルト画像などは存在していた。
ヌード・下着姿・水着姿、そんな男性目線を対象として商売で散乱するエロスとは違い、
仕事、それも命がけで海に繰り出す女性たちには特別な美しさがあるのだろう。
潔さであり覚悟であり、“田舎の漁師町でそんな物に厭らしい視線を向ける男などいない”
当たり前の前提なのだから。
その街女目線ではあり得ない衣裳、素肌でいる事はもちろん、日焼けなど気にしない肌、
低い海水温でも耐えられる脂肪を蓄えた肉体は重い海産物や用具運びにも必要。
どれもが女を後回しにした覚悟の上にある物で、それはそのまま神聖な自然に向かう覚悟。
軽い気持ち・興味本位で海女仕事を始めた若い女性たちは尽く消えて行く。
先輩海女たちと価値観を共有出来ない。飾れない事に我慢できない。
週末に迎えに来た彼氏の車に乗ってそのまま海女仕事から消えて行く。
少し筋がいいと評価されたところで、役場・マスコミ、“取材”となって修行は終了、
いつの間にか若い役場関係者・漁業関係者の男とデキてドロンとなる。
ベテラン海女たちはそればかり見て来た、もう今さら期待などしない。
そんな中で、それでも時々奇跡的な後継者が現れる事がある、
良重(よしえ)はその一人だ。

笠原良重、旧姓・内田良重。
去年船を新造して晴れて船長としてデビューした笠原俊哉の妻だ。
“50才を節目に自分の船を持つ(雇い主になる)”という夫の目標について来た。
俊哉は高校の時の先輩で、俊哉が3年生で野球部のエースだった時にその俊哉に憧れ、
まだ1年だった良重はマネージャーとなり俊哉への思いを膨らませる。
だがその当時は3年・2年の先輩女性マネージャーの壁は高く、思いは儚く消えた。
卒業後に父親のダンボール製造会社を継ぐべく父の会社に就職した俊哉だったが、
商売は傾き、そしてその会社は倒産、父の自殺と母の失踪(男と東京へ行った)、
俊哉は暗黒の時を過ごす事になる。その時に彼を救い出したのが伝説の漁師で、
良重の祖父である漁船・内田丸の実吉だった。
既に自分の息子を台風で亡くしていて、孫のような年齢の俊哉を息子のように扱った。
誰もが退いてしまう程に俊哉に厳しかった実吉だったが、俊哉はその意味を理解している。
我慢・努力を怠らずに自分の全てで実吉から全身で学んだ。
修行(船に乗り込んで)に入って4年目に実吉は他界してしまうが、
俊哉はそれでも実吉の言い伝えを賢明に守り、誰よりも立派に成長して行く。

一方良重は違う。父親を奪った海、そして厳しい祖父を含めて家族の中で上手く行かず、
卒業後にすぐに東京へと出て行った。生まれた町・家族・知人の暮らす町に未練はなく、
上京後10年以上東京で過ごし、そのまま東京の人間になると本人も周りも思っていた。
だが、知人の紹介で結婚した旦那は大外れ、暴力・借金、3年持たなかった。
終わり方が終わり方、もう東京、そして知り合いの中にいる事も出来ず故郷へと戻る。
一度東京へ出て、夢やぶれ恋やぶれ地元に舞い戻る、田舎の人間がよくやる事だ。
形だけ東京人となりOL経験もした良重だが、
今は20年落ちの色褪せた軽自動車に乗る漁師の妻、そして海女になったのだ。
舞い戻って直ぐに海女になったわけでなく、最初は母親の紹介で漁協仕事をした。
でも、そこの課長さんのセクハラに嫌気がさし辞める事になる。
そんな時、祖母の友人(後輩)から海女の話をされたのがきっかけだった。
良重は小さい頃に祖母の海女仕事を見ていた。“こんな仕事自分はやらない、東京へ行く”
そう信じていたし実際にそうだったのだが・・・
まさか40を過ぎて海女修行を始めるなんて思っていなかったはず。
それも自分が嫌いな海女仕事を始める事になるなんて。
周りは最初良重を心配していた。世代的な孤立もそうだし、
現在海女の中に都会に出た経験のあるものがいないからだ。
現在の海女小屋のメンバーは、みんな若くして地元を選び海女・漁業関係を始めた者。
最年長海女が74、次が69、64、62、58、そして・・・  良重48。

ここ数年で何人か若い女性が門を叩いたが、一人も残らなかった。
それも数ヶ月・数週間、早い者はたった数日で消えて行く・・・
仕事がもちろん大変だ。メンバーの年齢が嘘のように、実は海女仕事はハードワーク。
経験という最大の武器はあるものの、それでも長年培って作り上げた肉体(特に内臓)、
それが半端なものではない。体力自慢の若い女性も先輩たちについて行けない。
でも一番のネックはやっぱり・・・  世代間ギャップであり、風習・習慣の類、
それにどうしても馴染めないで孤立してしまう。
ではなぜ良重は続いているのだろうか。
一つは、それでも海女の祖母を見て来た事、そしてもう一つはそれでも地元生まれ、
そんなところだろう。そして、
東京でOL時代に経験した田舎者に対する疎外感の中でのやり繰り、
さらに言えばその先輩方に対しては若くも、それでも重ねて来た年齢は武器になる。
離婚・帰郷、“負け”も使い方が上手ければ武器にもなるのだ。
とは言え、どっぷり地元・海女仕事にはまって来た先輩海女たちとの距離感は大きく、
良重はいつまで経っても“東京かぶれの若ゾウ”を脱しない。
もうそれを割り切っている。今はそれが強さにもなっている。
そして、俊哉の存在も大きかった。彼がいなかったら海女仕事からは・・・

容姿に恵まれていながらハードな修行に専念していた為に婚期を遅らせていた俊哉。
久しぶりに逢った野球部の後輩マネージャーだった良重とはある意味運命的出逢いだ。
片や乗り遅れた男、片や傷つき舞い戻った女、学生時代の先輩後輩はいつしか、
東京帰りの結婚の先輩である後輩女と地元オンリーの結婚知らずの先輩男となっていた。
少しスレ、でもそれも含めて都会臭を感じさせる女に、漁師バカとなった男が惚れた。
“オレの嫁になってくれ!  絶対に自分の船持つから!!”
俊哉はその言葉でプロポーズ、“漁師”に対しても良く思っていなかった良重だが、
一皮も二皮も剥けた、海女仕事だけでなく漁師の俊哉を受け入れたのだ。
残念ながら子供を授かる事もないまま今日まで来てしまった、もう諦めている。
でも、それもあってなのか二人は周囲が羨む程にラブラブだ。


良重の乗る軽自動車だけじゃない、二人が住む港近くの高台にある借家も・・・
今どき木壁、そしてトタン屋根に毛が生えた程度の雨漏りしそうな建物。
収入が少ないわけでなく、漁師としての俊哉の収入はもちろん、季節仕事だが、
良重の海女仕事さえOL時代の収入よりも若干多いほど。
それでも貸家暮らしや二人揃って年代物の中古車に乗っているのは新造船のせい。
俊哉の長年の夢であり、いつしか愛するその俊哉の夢は良重の夢にもなった。
何よりそんな生活を二人は苦にしていない。
船仕事を終えてその粗末な借家に帰って来る俊哉は生き生きしている。
工夫して作る良重の料理は美味しいし少し垢抜けていて、そこに安酒だけで十分なのだ。
そして何より・・・  そこに良重という存在があるのだ。
俊哉にしてみればその結婚生活は眩しく新鮮で、良重にしてみればその結婚生活は、
自分の辛かった東京時代を塗り替えてくれる幸せなものに違いない。
二人は愛し合っている、それはそのまま夜の世界にしたって・・・


風呂・食事・晩酌、狭い家の中にたった二人しかいないと言うのに、それでも離れない。
焼酎の入ったグラスを傾ける俊哉、ついているテレビじゃない、良重を見ている。
良重はテーブルの上を随時片付け、そして台所と行き来するも俊哉の視線を感じている。
自分の横顔を見ている俊哉の視線を感じ、台所に向かう自分の背中が視線を感じ、
流し台に立つ全身が俊哉の視線を感じてしまうのだ。
背中をなぞられ腰に、腰を撫でられ太腿に、その視線がゆっくりと首筋に上がって来る。
食器を洗っていても、明日の弁当を作っていても、ずっとその熱を浴び続けているのだ。
俊哉の最後のグラスが空いた頃、もう良重の全身が熱を帯びている。
もちろん俊哉の方はもっと・・・

台所に繋がる焦げ茶の丸い膳を置いただけの居間、その隣が寝室となる古い畳の和室。
もう一つ和室があるが、その部屋は漁師道具や物が占領している。
つまり現代の表現で言えば1間が使えない2DKと言うところ。
それでも十分、食事と風呂とトイレと、そして“寝室”があれば・・・
良重は俊哉の晩酌の終わりを意識して寝床の準備にかかる。日課だ。
障子を開けてその部屋の古い蛍光灯の紐を引き電気をつける。
そして押入れから布団を取り出し部屋の中央付近に敷く。
古い家、蛍光灯の灯りをしても暗く感じる部屋、
それに似合わない眩しい程に真っ白なシーツを敷布団に掛ける良重。
四つん這いになりシーツに出来たシワを伸ばす。
広く開いた障子の間から良重の四つん這いになった後姿を見ていた俊哉。
いつしか静かに部屋を跨ぎ、顔の前に良重の尻が近い距離にまで来ていた。
そして・・・  良重の尻を両手の指をいっぱいに広げた状態で包むように擦り上げた。
“キャっ!!” 良重は驚いて振り向き、そして、
「こらぁ~  布団敷いてるんだから邪魔しないでっ!(笑)」
そう言ってシーツ敷きを続けるのだが・・・
俊哉の片手は回転し向きを変え、差し出した指先が少し開いた良重の股の間を拾い上げる。
「キャー!!  やめてよぉ~  も~~うっ・・・  痴漢じゃないんだからぁ~」
それでもシーツ敷きを続けようとしたが、俊哉は後ろから覆い被さり良重の乳房を掴んだ。
それは漁師のがっしりした大きい手で、それが良重の乳房を激しく揉む。
「あぁぁーー、、 嫌っ、  ちょっ、ちょっっと、、  あっ、 あぁっ・ 」
まるでラグビーで後ろから伸し掛かったような体勢の二人。
良重の乳房を激しく揉んでいた俊哉の手は良重のセーターを捲った。
続いてつけていたブラジャーも捲り上げる。
俊哉はそこに出た二つの乳房を揉みしだき良重の首筋に顔を埋めるように体臭を嗅ぐ。
それをされた瞬間に良重は服従した、敷きかけの布団に崩れ落ちる。

背中の肌を腰上まで出した状態のままシーツの上にうつ伏せで倒された良重、
俊哉は良重が穿いていたジーンジを力ずくで脱がせ外した。
少しがっちりめのガードルで包んだ尻に顔を埋め、また良重の匂いを嗅ぐ。
その嗅ぐ息づかいが良重の耳にまで入り込んで来て、それがさらに良重を興奮へと導く。
「だめっ、 やめて!  臭いって、、  恥ずかしいからやめてぇっ!!」
俊哉はガードルの大切な部分にしゃぶり付き、その部分が濡れて変色が広がった。
そしてそのガードルはショーツと共に消える事になる。
良重は後姿のセーターを残した上半身のままうつ伏せで犯されるように抱かれた。
酒の入った大柄な男が力ずくで奪い取るようなセックス。
だが良重だって全身を使った力仕事で鍛えられた肉体の持ち主だ、
上に載る俊哉の勇ましさと同調した、それを受ける良重の応戦の姿、
その姿は田舎町の高台にある古びた小さな借家に不釣り合いな激しいものだった。
俊哉はまるで犯した後のようにそのまま良重の中で果て、良重の上に覆い被さる。
そして首筋から頬に、自分に顔を上げた良重の唇に口を重ねた。
そんな夜は珍しくない。むしろ二人の中ではお決まりのパターンの一つだ。


周りから見てもアツアツな二人。だが、やがて悲劇が二人を襲う。
その日も普通の一日、それまでの一日となんら変わらない一日のはずだった。
俊哉は早朝から漁に出て、良重も昼前から潜り昼食、午後にまた潜り始めた。
それほど珍しくない事だが、時々よそから来た人間が立ち寄って良重たちを見物する。
海女という存在は話題性もあるしもの珍しいのだろう。
他府県ナンバーの車が海岸沿いに停まり、良重たちが漁をする姿を見て行く。
時には浜に上がって来た良重たちに向かって、
「アワビですか?!  へぇ~  伊勢エビも獲れるんですかぁ~」
話し掛けて来る人もいる。もの珍しさで勝手に撮影されたり。
まぁ撮影されたところで最近の、特にこの地方の海女はウエットスーツを着ているから、
特別警戒心も強くないのだ。
ウエットスーツと言っても漁師用の黒い単色ゴムの物で、まったく色気などない。
おばあちゃん・おばさんたちはまったく気にしていないのだ。
だが・・・  本当は目的あっての盗撮が多く、その味気ない衣装がむしろ狙われている。
また、高齢である女性である事が対象外の方向となっておらず、むしろ反対の意味合い。
化粧なくその肉体(体型)である事まで“無防備な熟女”として狙われているのだ。
彼らはイベントなどで白衣装の若い海女をニコニコと撮影しているが、むしろ、
そのゴムスーツに包まれた、熟れて豊満な肉体の方を欲しがっている存在。
ただ、良重たちを始めベテラン海女さんたちはそんな事を考えもしない、
この日も視線やレンズを気にもせず、黙々と水中⇔水面を繰り返していた。
そしてそれぞれの持つ網が膨らんだ頃、彼女たちは岸へと上がり海女小屋に消える。


漁で獲た獲物を手早く仕分け収め、ウエットスーツを脱ぎ囲炉裏を囲み髪を乾かす。
先輩たちのマンネリ話を聞き流しながら長い髪を乾かす良重。
“今日は何にしよう・・・(晩御飯)” それはイコール俊哉を想うことだ。
短い髪、雑で手慣れた先輩海女たちは次々に帰って行く。
海女小屋の片付け・戸締り、それは後輩海女である良重の仕事なのだ。
一人・二人、“戸締り頼んだよぉ~”、普通のおばあちゃんとなってそれぞれの家へ。
そして火の用心・電気・ガラス戸、良重も戸締りを終えた。
その時だった・・・  “トントンっ” 木の扉を叩く音がした。
良重が開く前に先にその扉は開いた。
「すみません、海女小屋見せてもらえますか?  一度見てみたくって・・」
3人組の旅行者のような若い男性たちがその扉の外に立っていた。
海女小屋を見物に来る旅行者も特段珍しいわけじゃなく、帰り際での面倒臭さ、
それがあったものの、良重は一度消した電気をつけ男たちを海女小屋の中に招き入れた。
一瞬の隙、それは海だけでなく陸に上がっても危険である。むしろ陸の方が・・・

「見て下さいよ。これ、良く撮れてるでしょ?! 凄く良い感じですよねぇ~」
男の中の一人が自分の持っていた一眼レフカメラのモニターを良重に見せた。
普通に自分が写っている。何も不審に思わなかったのだが・・・
一枚、また一枚、次の画像へと送られる度に写るのが自分ばかり。
それも最初は小さく写っていて、そして全身が写っていたのだがやがて、
胸元をズームで写していたものが連続、そして尻、そして陰部を堂々と写していた。
そんな画像が永遠に続いていた。
良重のこめかみに深いスジが浮き出るようになった、そして、
「ちょっと、これ消してくれる?!  こんな写真自由に撮って良いわけないでしょ!
   海女の仕事を馬鹿にしないで!!  みんな真剣にやってるのよ!」
他の海女たちとはもちろん違う、それは年齢もそうだが都会で暮らした女だ。
男たちにもそんなニュアンスは伝わるのだろう、少し身構えた感じになった。
「消せって言ったって・・・  せっかくこんなセクシーな画像が撮れたって言うのに、
   なかなかこんな画像撮れないんですよ。 サンバなんかよりこっちのがエロい!」
良重も漁師の女房だ、その頃には怒りで勝手に体が動き、
男からカメラを奪おうとしていた。
一対一の掴み合いになり、良重のまだ乾いていない濡れ髪が激しく揺れる。
揉み合っていたところで男の手にあったカメラが壁に吹き飛んでしまったのだ。
男は激怒、良重を強く突き飛ばし、良重はそのまま床に倒れ込んだ。
そして・・・

気が付けば他の男たちに両腕を押さえ付けられ、下半身を押さえつけるようにカメラの男、
その男は良重のセーターを捲り上げた。
「おおおっ!!  やっぱりでっけぇ~!  なぁ?! 言ったろ?!
   あんだけウエットの胸元が膨らんでんだから、でっけぇに決まってるって」
男たちに押さえ付けられて開かれたセーターの中にあった胸は確かにボリュームがある。
濡れる事もそうだし何より面倒なので、潜る日にはブラジャーを着けないのだ。
年齢はもうすぐ50、若い女じゃない。体型だって一般の女性基準なら崩れている。
だけど違う、時に激しい水流に揉まれ、そして水圧の中で長い時間を過ごす肉体、
そこらにいるその年齢の上辺美人であるマンション族の熟女たちとはわけが違う。
豊満に膨れ出た乳房も、その腹部の膨らみでさえ重く肉厚による弾力が強い。
あの強く大きな手を持つ旦那の手であれば可愛く女の弱さを見せる良重の乳房も、
スマホ・PC漬けの都会のやわな男たちの手では掴みきれないだろう。
ずっしりとそこで優雅に揺れ、3人がかりで押さえつけられている側の方が、
数段力強く映って見える。
そのままジーンズを脱がされ、もうゴムまで緩んだ使い古しのベージュのショーツ、
それも破られて消えた。
か細く情けない男の手が必死に良重の乳房を揉み、がっしりした股間に手が入る。
毛の処理なんかされていない。それはその肌や全身の肉と同様に堂々としていて、
“お前たちにこの体が抱けるなら抱いて見ろ!!” そんな圧まで感じさせる。

無駄な抵抗を停止した良重。ただ黙って天井を見上げ、自分に挿入した男に抱かす。
自分の上側で腕を押さえている男たちが時々良重の乳房を弄ぶが、それさえ反応しない。
潔く堂々として、きっとそれは若い男たちにさえ伝わっているだろう。
だけど・・・  嫌でも俊哉の事が浮かんでくる。本当に好きで大切な人だから。
男たちにされている事に負けたわけじゃない、悲しいわけじゃない。
ただ俊哉の事がどうしても頭の中から消せなくて、その行先が瞳に溜まる液体になる。
その液体は静かに溢れ、やがて耳へと落ちて行く。
カメラを向けられた。良重の形相は一変する、
「やめてぇ!!!!  撮らないでぇ!!  お願いっ、お願いだから撮らないでぇ!」
どうしても撮られる事だけは嫌だったのだろう、俊哉に向ける顔がなくなってしまう。
でも男たちと来たら・・・  今まで強く冷静に見えた良重の変貌ぶりを喜んだ。
そうなればわざと大胆に撮影するようになる。
股を大きく広げられて撮られ、両腕を上げられたままセーターで顔ごと包まれ押さえられ、
乳房を執拗にドアップで何枚も撮影された。
まぁ、本当に、それほど良重の乳房が魅力的だったという事だ。

撮影されながら次の男、また次の男と犯されて行く。
さすがに午前・午後と潜ったわけだし、もう良重にも体力が残っていない。
押さえ付けられる事なく自由に撮影されるようになった。もちろん全裸のまま。
いつも先輩海女たちと囲んでいる囲炉裏横の床、それを思えば何と無惨だろう。
ほんの数十分前より、良重の重量級の肉体が一回り小さくなったようにさえ見えた。
「なぁ?  これ使ってみようぜ・・・」
そこにあったのは海女の一人が使っている電動歯ブラシだった。
“そんなもの・・・” 仲間たちの反応は鈍かったのだが・・・
“” ウィウィィィーーン  “”
それが動き出し、そしてそれが良重の陰部、そのヒダの交わり閉じる上部、
その部分に先端の振動する丸いブラシ部分が触れた時、小屋中に悲鳴が響いた。
「アアアアアァァァ!!!  アアアァァッ!  アッ、アッッ  やめてぇぇ!!!」
その異常な反応に最初は度肝を抜かれた男たちだったが、すぐに冷静になり解釈する、
“これはOK側の反応” そう理解出来たのだ。
そうなれば地獄のような責めになる。
尿道の入口を責めたり、そっと縁沿いを行き来されたり、
奥まった穴の周りに円を描かれたり、時折本体を縦に押し当てられ振動を感じさせたり。
良重は大泣きして涙を溢れさせ絶叫、歯を食い縛り鼻を赤くして体を震わせて苦しむ。
さっきまでと一転、良重のそんな姿に男たちは大喜びだ。

何度もその行為の停止を懇願するも、それはより強くなれど止まる事はない。
もう反応に苦しむ肉体への制御で全ての体力を使い果たし、良重は完全に降伏した。
フェラチオを要求されればそれに従い、手仕事を求められればそれも。
瞳を開ける事なく朦朧としたまま全身で男たちに応え従うだけ。
カメラオタクの男たちに好きなだけ撮られ、やがて良重だけを残して男たちは消えた。

海女小屋で一人全裸のまま横たわった良重は暗くなっても動けなかった。
着信する携帯の着信音が海女小屋に鳴り響いているものの、もう反応すらできないまま。
やがて心配した俊哉が海女小屋にやって来た。
驚いただろう、暗くなった周辺の中で電気がついた海女小屋。
着替えも行う海女小屋だから前面に窓はなく、横に小さな窓があるだけ。
俊哉はその窓ガラスからその明るい中を覗いた。
そこにあったのは自分の女房が全裸で倒れている姿だ、どれだけ驚いたか。
中に飛び込んだ俊哉、まぁ、良重が生きていた事だけでも安心できただろう。
でも、その汚された体、そして周囲に漂う生臭さ、それは海産物のニオイではない、
それを一番知っているのは俊哉自身。
“女房が犯された”  きっとそれを感じ取った瞬間でもあっただろう。
その場は俊哉が黙って良重を服で包み、抱き上げて家へと連れ帰った。
一番大切な物を壊された俊哉、感情は爆発しそうだったが
良重に何かを聞ける状態じゃない、その日はシャワーだけ浴びさせて眠らせた。
後日・・・  良重は複数の男たちに犯された事、そして・・・
恥ずかしい姿を大量に撮られてしまった事を俊哉に告げた。
悲しいのは良重、自分がそれを受け止めなければ・・・  
そう覚悟したつもりだったが、きっと良重の存在が大き過ぎて潰れてしまった。


数日間台風のようなしけが続いていた日の夜の事だ。
連日浴びるように酒を飲んで辛さを誤魔化していた俊哉だったが、些細ないざこざ、
酒を止めようとした良重と口論となり嵐の中を車で飛び出した。
その日、帰らなった俊哉。
彼は翌日、港から転落して引き上げられた車の中から発見された。
大量のアルコール、自殺・事故の両面で捜査されたが結局・・・  事故で処理された。
周辺・知人たちは“あの男が自殺するはずがない・理由がない”と言った、口を揃えて。
でも良重の心の中は・・・  自分が男たちに犯された事、それに苦しんだ俊哉の姿、
俊哉の自殺を否定できない自分がそこにいた。
自分が犯された事など既に消え失せ、今は俊哉を失った悲しみだけだ。
そして俊哉を海で死なせる事に繋がった犯された自分をも恨んで・・・




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「夏の女教師」
シルエットの女教師シリーズに久々の新作登場。今回はどんな先生たちが登場するのか。
薄着・露出・水着、他の女性たちにない輝き、先生たちの夏が今始まって・・・





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「女性塾講師がされた悪戯」





“ 今する苦労で君たちの一生が決まる! ”
“ 目標を目標のままにしてしまう人間は愚か者 ”
“ 常に隣にいる人間より一歩前に出よ!! ”
教室だけでなく廊下・トイレにまでところ狭しと貼り付けられた教訓の数々。
学校が漠然とした学びの場であるとするならば、塾と言う場所はもっとシビアな所だ。
“”この場所で勉学に向き合えない者など先が見えている“”
確かにそうなのだが、現実は・・・


「いつまでも喋ってないでぇ、、 早く帰りなさいっ!!」
「「 は ~ いっ ・・・ 」」
背もたれのある椅子を移動させて最前列のテーブルに座り、
回収した解答用紙の採点を続けている早苗。
塾講師である結城早苗は24才の元教員。年齢から分かるように早々に現場を離れた。
外国語大学(英文科)で教職員としての資格を手にした早苗だったが、
“学校”という守備範囲の広い人間教育全般をも求められる現場には不向きだった。
でも英語の魅力を・英語の可能性をもっと伝えたいと言う想いは強く、また、
英語に特化した教育スキルには経験が少ないなりにも自信を持っていたのだ。
だから“塾講師”という現場に立った、そこでの再挑戦の道を選んだ。
教える側の事情・真剣さがそうであったとして、ところが・・・
本来は学ぶ側こそが真剣であるべきなのだが、いつだってそんなもんだ、
今、一番真剣にこの大切な時間を過ごさなければならない側の方が不真面目なのだ。

もう小テストが終わりそれを提出し、そして生徒たちが帰って行ってから20分が経つ。
ここからの時間が自分の帰宅時間との戦いとなる早苗の真剣さに対し、
イヤイヤ受け、そしてそのテストの大切さをまったく理解できない女子二人、
いつまでも必死に採点作業を続ける早苗から2メートルほど離れた座席に座ったまま。
“”早く帰りなさい!!“”  “は~い!”  このやり取りは既に3往復、
早苗も物凄い速さで手先の赤ペンを動かしているものだから、ただ言葉を放つだけ。
平均点80点台のこの小テストの中にあってここに残っている二人、
七海64点、舞43点、ダントツで点数が低い、まさに問題児の二人だった。
その低い点数が今さら出た点数じゃないもんだから、既に二人の採点は通過しているが、
早苗はその点数で怒る事さえ面倒なのだ。今はただ早く帰宅の途につきたいだけ。
もう残る答案用紙があと数枚となっていた時だった・・・
何気に起きた小さな動き、そしてそれがやがて膨らみ迫る事になる。


“ビリッ、、 ビリビリビリッ、、、”
「何やってんのぅ~  備品で遊ばないでぇ・・・」
繰り返しの面倒、早苗が特に視線を二人に向ける事はなかった。
「グルグルグルグルぅ~」  「まきまきまきぃ~」
自分の周りでじゃれ遊ぶ二人が鬱陶しくも面倒、それでも採点を続けていたが・・・
いつしか自分が窮屈になっている事でやっと自身がされている事に気が付いたのだ。
ただ体を微動だにせず低く特定の視線で手先だけを動かしていた早苗だったが、
両肩を包み込まれるかのように粘着テープ(布テープ)でぐるぐると巻かれていた。
それは今も進行中で、既に2周分巻かれていたが、さらに1周、されに2周、
全身がガムテープの茶色に包まれて行く。

「ちょっとぉ~! 何やってんのよぉ!!  やめてぇ、、やめなさいっ!!!」
ぐるぐると笑いながら早苗に粘着テープを巻いて遊んでいるのが舞、
それを面白そうに眺めているのが七海。
確かに・・・  いつも真剣で無駄のない講義、今だって凄いペースで採点していた。
そんな早苗にしてこんな子供の遊びのような低レベルの悪戯の中にいるその姿、
確かに違和感があるし、それでいて不思議と面白さもある。
たかが女子生徒の子供じみた悪戯レベル、それも何も考えずにただ巻いただけ。
ところが粘着テープは思ったよりもしっかりとしていて、且つ、
最初は緩く感じていた巻き方だったが、いつしか重ね括られるうちに強力な“拘束”に・・・
キャスターのついた背もたれだけある事務用チェアーに座ったままグルグル巻き、
背もたれごと括られたもんだから、早苗はまったく動きが取れなくなった。
白の刺繍の入ったブラウスにレモンイエローのカーディガンを羽織っていた早苗、
毛先が完全についてしまう粘着テープを直に巻かれた事に気付けば感情的になる。
「いい加減にしなさいっ!!」 教室内に早苗の激怒した声が響く。
だが舞は無反応、鼻歌を歌いながらもう残り少なくなっていた粘着テープを
“ビッ”と短く切り取り、それを「はい~  お静かにぃ~」と笑いながら、
早苗の口にそれを張り付けて塞いだ。

「んぅ、、 んぅぅっ、 んぅぅーーー!!」
何かを舞と七海に叫んでいるが、細めのメガネのレンズの中にある瞳は赤く潤んでいる。
「結城っ、ウルサイっ!!  黙れっ!」  七海が早苗を怒鳴りつけた。
教室内の入口近く最前列のその前で、椅子に座ったままグルグル巻きにされた早苗。
肩までの早苗のストレートヘアーを撫でられ遊ばれたり、頬を触られたり、
メガネを悪戯されたりとしていたのだが・・・
「おおおおっっっ!!!  お前たち何やったんだよーー?!」
偶々教室内に忘れ物をした祐希と孝之の二人が乱入して来てしまったのだ。
もの珍しい姿で拘束されている早苗の姿に男子たちが反応しないはずがない。
「すっげぇ・・・  結城先生、何されてるわけ?!  縛られちゃってんじゃない?」
「SMみてぇ」  「違うだろ、人質だろっ!」  男子たちはいきり立つ。
「お前ら馬鹿かぁ?!」  女子二人は少し冷静だ。

「ねぇ、写真撮ろうよ!  何か笑えるぅ~  早苗ちゃん、カッコ悪いじゃん」
「いいねぇ~  結城先生のこんな姿、けっこうエロいもんなぁ!」
彼らがスマホを向ければ早苗は顔を伏せそのレンズから外れようとするが・・・
「先生ダメだよぉ、逃がさないって。  孝之、しっかり顔撮って!」
七海が孝之の向けているスマホに真正面を向くよう、早苗の頬を押さえ付けた。
「ねぇ、おっぱいとか出しちゃおっか?  こいつ後で騒ぐとまずいじゃん!」
「そうだな、口封じのネタもらっておこうよ」
早苗は必死で首を振って拒否を周囲に伝えるのだが・・・
「さぁ~ぁ、胸元オーーープンっ!」
七海が激しく体を揺さぶる早苗をキーロックのように押さえ込み、
そして舞が粘着テープの重なる部分の中に胸元分だけ空いた隙間、そこに手を持って行く。
粘着テープがしっかり固めているので自由度が少ないが、舞は必死で試みる。
まずレモンイエローのカーディガンを開くだけ両サイド左右に目一杯押し広げ、
そして隙間に出ているブラウスのボタン2つ、そしてもう一つ上のボタンを探し出し開く。
清潔感の漂う刺繍の美しい真っ白なブラウスは開け、
その中に仕舞われていたピンクのハーフカップブラが蛍光灯の下に映し出された。
背もたれに体重をかけたようなやや寄り掛かった姿勢は胸元を強調させる。
まるで灯りの下にブラに包まれた胸を突き出しているようになっている。

撮影ボタンが押される度にシャッターを知らせる電子音が教室に響く。
粘着テープで口元を塞がれたまま髪を乱して必死に解放を懇願する早苗だが、
何を叫ぼうが彼らの耳には届かない。
「ねぇ、胸見たい。早苗ちゃんの胸見たいよね?!」と七海が言う。
「あぁ~ぁ、もちろん。 ここまで来たら絶対見るでしょ?!」と祐希。
“じゃぁ見せちゃおっか・・・”
舞が早苗のピンクのブラを持ち上げた。
43点の女子生徒に真面目な女性塾講師が非情な扱いを受ける瞬間。
男子生徒たちが見守る中、その男子たちにされた扱いじゃない、
何とも屈辱的でやり切れない思いだろう。
もちろん、そこに無理矢理広げられた早苗の胸はスマホで接写される。
体勢のせいで少し潰れたように膨らみ出て見える早苗の胸。
少し大きめの先端が妙に目立ってしまい、
それが周囲にいる若者たちを刺激しないはずがない。
「先生、乳首おっきいねぇ~  彼氏に吸われ過ぎじゃね?!(笑)」
「違うよぉ、摘まれ過ぎなんだよ。 どんだけスキモノなんだよぉ~(笑)」
複数の教え子の視線で囲まれる中、その先端部分を摘ままれ弄ばれる早苗。
「吸いついちゃおぉ~!!」 
孝之が直接顔を横向きにした状態で早苗の胸にしゃぶり付いた。
今度は祐希が、そして七海も自分のスマホで撮影を始めた。

「俺も触りてぇ~!」
祐希は撮影を程々に、早苗の胸に縋りついたままの孝之に催促し剥がした。
今度は両側から片方の胸ずつ男子二人にそれぞれ弄ばれる。
「男っておっぱい好きだねぇ~  ばっかみたいっ。 子供かっ!」
舞が早苗の胸を必死で揉み楽しむ二人の男子を馬鹿にして薄ら笑い、
七海ははるか後ろからそんな二人の姿も含めて撮影していた。
いつまでもしつこく早苗の胸にしがみ付く二人。
「暇だね・・・  私たちは・・」
七海と舞は顔を見合わせ、そして早苗が二人を相手にしているその近くに近づいた。
二人の男たちが忘れたままの下半身、二人の女子がそこを狙ったのだ。
何ともいけない女子たちだ・・・
ストッキングの太腿を押し開き、そしてその奥へと女子生徒の手が入り進む。
両乳房を男子二人に、そしてあろう事か下半身を女子生徒に入り込ませてしまったのだ。
早苗だって既に男を知る熟しかけた女の一人。
そんな事を不意にされてしまったなら、それなりの反応をしてしまうのも仕方ない。
早苗は恥ずかしい失態、それまでをも生徒たちに撮られてしまった。


女性の本当の敵は男ではない。同性から受ける屈辱の方がなんと耐え難い事か。
しかも年下の男女に自分の性を剥き出しにされてしまった。
既に失ってしまっていた学校での生活だけでなく、塾講師と言う肩書きも消えた。




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「近くて遠いものを愛する時に  ~ 義母狩り ~」
美しい妻を持った男と言うものはどれだけ羨ましいものだろう。それだけで十分のはず。
なのに人間の欲望と言うものは贅沢で無いものねだり。その矛先は身近な人にまで・・・

「夏の女教師」
シルエットの女教師シリーズに久々の新作登場。今回はどんな先生たちが登場するのか。
薄着・露出・水着、他の女性たちにない輝き、先生たちの夏が今始まって・・・

「俺達の悪巧み3  ~ 熟女監視員の場合 ~」
夏であるとか、海であるとか、水着であるとか、官能小説のエロスが爆発する季節。
今日を興味だけで生きている若者たち、そして熟年主婦。それが交わる時に・・・





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「砂の教城  ~ ある女教師の出来事 ~」





泣いて済むような事もあればそんな範囲を大きく超えてしまう事も。
今回は後者だ。後悔とは後になって悔いることに違いないが・・・



「麻倉の野郎、美紗の万引きのこと教頭に言い付けやがって・・・」
「ミナミちゃんだろ?!  可愛い顔して性格は冷酷なんだよなっ」
「あぁ、調子乗ってんだろ。“自分が出来る教師”ぐらいに思ってんだろうよ」
「まぁ美人だしな、良いとこの大学出てるらしいからプライドがお高いのヨ!」
「もう許せねぇ。あいつにどん底の世界でも味合わせてやる、いいな!!」
「面白れぇ、その話に乗るぜ。あんまりデカい顔されんのも気分よくねぇーし」
「じゃぁ決まりだ!」

放課後の教室で部活動などもせず恨み話に熱を上げているのは徹也と弘幸の二人。
美紗という彼女を持つ徹也が怒っている。
美紗の万引き行為がバレてそれが担任の麻倉のところに上がり、そして教頭のところに。
至って普通の話なのだが、若く勇ましい彼らはとかく感情的だ。
麻倉美波。今年27才になった国語を教える女性教諭でキレ者。よく言えば。
実際は成果主義・冷酷・ヒステリック、生徒からはその印象が強い。
“あさくらみなみ” 似たような名前の心優しい女性の姿と混同され、彼女も不運だ。
徹也・弘幸の担任ではない麻倉だが、その容姿&性格の為に校内全体の有名教師。
綺麗な女は損だ。ニコニコと愛想を振り撒けば勘違いされ誤解され、
無表情にやり過ごせば冷酷だの気高いだの言われる始末。
その意味では同情の余地はあるのだが、それにしても差し引きしてマイナスが目立つ。
知らず知らずに累積されたそのマイナス、それが今あふれ出ようとしていた。

徹也、弘幸、そして二人の言いなりで舎弟的存在の淳也を含めて3人、
彼らは美紗の親友を使って視聴覚教室に麻倉を呼び出した。
“体育倉庫じゃ怪しいだろ!”   “教室じゃ声が響くよ!”
結局彼らが選んだのが一番人気がない離れた場所にあり、そして音漏れのしない場所。
「美波先生、飯野さんと笠原さん(二人とも女子生徒)が視聴覚室で万引きした物を・・・」
担当するクラスの教え子が美紗の問題で神経質になっている麻倉に情報を提供。
それも“クラス委員を務める優等生女子のコンビ飯野と笠原が後輩に品物を売っている”
そんな話を聞いて今の麻倉が反応しないわけがない。
「えっ?! 今? 飯野さんたち視聴覚で?? すぐ行く・・・」
彼女たちの担任である麻倉美波は職員室のデスクの上もそのままに、
いつもに増して強張った顔をして視聴覚教室へと向かった。

階段を上がって少し奥、そして角を曲がり・・・   本当に静かな場所だ。
大きな音で音楽を聴いたり演奏しても音漏れしない条件が求められる場所、
その場所にある事は必然なのだが。
当然扉前に来たところで中の音は全く聞こえない。
静かに様子見をしながら扉を開ける麻倉。でも、見える場所に人の気配はない。
大きなスペースにテーブルや椅子が並ぶ奥、書庫や高い棚の向こうに準備スペースがある。
いかにもサボりや悪い企みにはもってこいの場所だ。
“ここか・・・”  麻倉もきっとそう思ったはずだ。
静かに奥へと進むが会話など聞こえない。半間ほどの幅で入口にカーテンが掛かっている。
麻倉はそのカーテンを一気に開いた。
真正面、テーブルの上に崩れた姿勢で座っていたのは徹也。
「何してるの? ・・・ 」
飯野・笠原という二人の女子生徒がいるイメージだけになっていた麻倉の頭の中、
突然外のクラスの男子生徒との遭遇に言葉・対応が浮かばない。
でも説明はもちろん、考える暇すら与えられなかった・・・
“カチッ!”  遠く、入口の扉の鍵が中から閉められる音が鮮明に聞こえた。
そしていきなり後ろから羽交い絞めにされたのだ。

「なっ、、何っ?!  ちょっと、何すんのよぉ!!」
麻倉は後ろを振り向こうとするも羽交い絞めはガッチリとはまり込んで身動き出来ない。
「動くなって・・・」  聞いた事のある声、そして徹也、弘幸に気付いたかもしれない。
「閉めたよ!  ここで撮ればいいの?!」 淳也が駆け入って来た。
“撮る” ・・・
淳也が自分に向かってスマホを構えている事に気付く麻倉、
羽交い絞めにされている意味、そして徹也の薄笑い、もう断片は繋がったはずなのだが。
「何っ?!  どうするつもり?  何なのよ、これっ!」
「やめなさいっ!!  放してぇ!(睨) いい加減にしなさい!!」
普段から冷たい表情でヒステリックなイメージさえある女教師の苛立った怒り顔だ。
でもどこか違う。何かが混じっている。
そう、今自分の状況を考えればどんな強気の女性でも頭の中を不安が過ぎって当たり前。
弘幸のロックは頑丈で力強く、麻倉の胸元が突き出したように固められている。
「じゃぁ始めようか・・・」  徹也の薄笑いで3人の正三角形の立ち位置は決まり、
そのショーは始まった。


「やめてぇ!!!」
麻倉の怒鳴り声とも悲鳴とも取れる大きな声が部屋中に響き渡った。
徹也に対して真正面に突き出したその胸を鷲掴みされる麻倉。
「麻倉、てめぇ調子に乗った罰だからな!  可愛がってやるから無駄な抵抗すんなよ」
麻倉を押さえ付けている弘幸はわざと麻倉の胸の膨らみを徹也の前に突き出させ、
「淳也っ! しっかり撮れよ、アップだぞアップでぇ!!」と笑い叫んだ。
「やめてよぉ、何してんの! 撮らないで、こんな事して許されるわけないでしょ?!」
自分を撮影している淳也を威嚇する事を試みるも、雇い先は徹也と弘幸、
淳也は黙々と撮影を続ける。

「おっぱい出しちゃえよぉ!  チチ、チチ、、もう一気に出しちゃえって!!」
強い力で麻倉を押さえ付けながら弘幸が徹也に言う。
徹也は胸を揉んでいた手を放し、麻倉の前に静かに仁王立ちした。
そして静かに笑い、“行くぞぉぉぉぉぉ!!!”と叫んで麻倉の胸を激しく揉み、
麻倉の真っ白なブラウスのボタンに手を掛けて外し始める。
“やめてー!!”と激しく首を左右に振って抵抗しようとするがロックは緩まない。
自分の掛けている銀縁メガネが少しずれてしまうだけの無駄な抵抗だ。
一つ・・・ 首元の肌、二つ・・・ 胸元の上部の肌、三つ・・・ ブラの生地が出る。
四つ・・・ 、ブラウスをスカートから引き出され、五つ・・・ ブラウスは全開。
麻倉に似合っているだろうか、レースの純白のブラジャーだ。
上部がシースルーの肌を透過するような薄い素材で、気品と同時に美しさを感じさせた。
ただ・・・  開かれているこの場所、そしてそれを拝んでいる連中が不釣り合いだが。

「持ち上げろよ! 早く持ち上げろって!!」
弘幸には見えていないはずだが、弘幸が一番はしゃいでいる。
“分かった分かった!”  強張った真っ赤な顔をしている麻倉を薄笑うかのように、
徹也は余裕を見せて麻倉のブラに手を掛けようとした。その時・・・
麻倉は履いていたサンダルで徹也を蹴りつけた。が・・・
“バチンっ!”
徹也は麻倉を力一杯ビンタし、麻倉が掛けていた銀縁メガネは数メートル先に弾き飛んだ。
「あぁ~ぁ~  美波ちゃん可哀想に・・・  無駄な抵抗するからぁ~」
年上女性、それも教師に向かっての言葉と思えば大変失礼な言葉だが・・・
弘幸は麻倉の耳元に静かに乾いた同情の言葉を落とした。
放心したのか一気に麻倉のチカラが抜け、顔が下に下がる。
“せ~のっ!!“
反応を無くした麻倉を置き去りのまま、徹也は麻倉のブラを持ち上げた。
少し小ぶりながらもまだ若い肉体、形のいい穢れを感じさせない胸がそこに広げられた。
「揉んでやるよ・・・」
真横から淳也にスマホで接写されながら徹也に胸を揉ませている麻倉だが、
すっかり抵抗する意欲を無くしてしまったよう。
剥き出しにされた乳房を男子生徒に揉まれ、さらにそれを生徒に撮らせている。

「下も行っちゃおうかっ!!」
弘幸のタイミングで進んでいるようでもある。
“や・め・て・よ・ぅ・・・”
無駄な抵抗をなくし、そして静かに涙を溢れさせて解放を懇願する麻倉だが、
こんなところでやめてくれない。
「下も見せてね!」  徹也はスカートのフックを探し、そして外す。
紺色のスカートを剥がされた麻倉、ブラウスは掛かっているものの、それは開いて・・・
この日は授業の後にパンストが伝線して脱いだままだった。
素足、そして少しだけ切れ上がったハイレグを感じさせる光沢眩しいショーツ姿。
「先生・・・  こんなに体も顔も綺麗なのにねぇ~  性格が残念だね」
徹也は少し離れた場所で開かれた乳房・曝されたショーツ姿の麻倉を眺めた。
もちろんその横では上から下、全身を淳也が撮影している。
「もう1枚脱ごうか・・・」
ショーツも床に引きずり落とされた。
白さが浮き出るような光沢のショーツ、だからこそ内側中央部分の少しの汚れが目立つ。
「先生も汚すんだね。 完璧美人は汚さないのかと思ってたよ・・・(笑)」
脱がされてこんな姿にされて尚、下着の汚れを男子3人で笑われ・・・
麻倉にとってどれだけの屈辱だろうか。
今は屈辱なんて感じないほどプライドは消えてしまっているかもしれないが。
そして最後に下半身を撮影されて解放された。


相手が生徒(まだ若い男)で良かったと思うべきか。“この程度で済んだ”と。
若くして築いた城は“砂の城”、まだまだ本当の強さを持っていないものだ。




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「PA狩人  ~ 深夜に捕獲される女たち ~」
日中は混雑する高速道路のパーキングエリア、人・車が溢れ活気に満ち溢れている。
そんな場所の夜の顔、それも深夜と言うような時間帯になれば人は疎らで・・・

「堕ちた女子レスラー  ~ 開かれたコスチューム ~」
人気のない団体に所属している新人レスラーは今日も設営に練習に忙しい。
そんな彼女を撮った写真は彼女・団体を有名にして、そしてさらに仕事を呼ぶが・・・

「ネットに残るSダンサーⅢ」
炎天下に行き交うサンバダンサーの眩しい程の肉体、それが身近な人間だったなら?
このシリーズの第3弾はなんと近親者。その魅力に憑りつかれてしまった男の行方は・・・






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「訪問介護ヘルパー・千鶴」





「ぁぇっ、ぇっ、、 ぅすぅぅまぁぁぁなぇぃぃぇねぇぇ、、 」
「顔色いいじゃない、佐吉さん調子いいみたいねぇ。 ごはんちゃんと食べてるぅ?」
「 ぉっぅぃしぃ、、よぉっぅぅ 、  あ 、 ぁ、 っ、りぃっがぁぅぁ とっぅ」
「沢山食べて元気出さないとねっ。今日は食事の支度と清拭するねぇ~」


佐吉は寝たきりになって2年半になる。
元々糖尿病があった上に脳梗塞で倒れ寝たきりになった。
もうすっかり年寄りの姿をしているのだが、実はまだ67。
早くに離婚し、現在30過ぎの息子と暮らしている。
佐吉の持ち家だが先代から引き継いだ平屋建てのこの家は築60年を超えている。
昭和のままタイムスリップしたような家財、暗い照明と相まって生活感が漂う。
現在佐吉の介護には二つの業者が入っていて、千鶴が担当するのは週に2回。
入浴介助は担当していないので、食事・オムツ交換・掃除、
もう一社との持ち回りで時々買い出しを担当する事もある。
全介助だが意識ははっきりしていて、男性にしては小柄な為トイレ介助や着替えも
千鶴のようなベテランヘルパーにはほとんど苦にならない。
デイサービス大手で共に働いた同僚たちと独立して開設したペルパーステーション。
規模は小さく、週3程度の登録ヘルパーを含めても10人の小規模事業者。
看護師・介護士・ヘルパーとメンバーがいる中、千鶴は最年長で歴も長い存在。

千鶴は現在51、そして独身。現在独身と言うべきか・・・
自営業だった別れた旦那は酒癖・女癖が悪く、最後には愛想をつかした。
“一人で生きて行く”と専業主婦の世界を捨ててもうすぐ20年近く、
いつしか力量を重ね、そして自身の肉量も増やしていた。
看護師やヘルパーはオムツ交換や体位変換で体力を必要とする。
もちろんコツを掴めば必要なチカラ量は減るのだが、それでも重労働に変わりない。
てこの原理を使おうが自重を効率よく使えば仕事が楽になるのだ。
まぁ、ベテランになるほどに太るのは効率と年齢が上がり仕事量が減るからなのだが。
千鶴も例外に漏れず、そして年齢から体裁を気にしなくなってしまうし・・・
それでも若い頃は綺麗で、少しヤンチャな元夫が一目ぼれしたぐらいだから、
けっして容姿に問題があるわけではない。ただただ体型を気にしなくなってしまっただけ。
今は黒縁メガネと無雑作ヘアー、“無雑作”とは作為的でなく天然だ。
糸屑・紙屑がついたままのセーター、擦り減り踵を潰したスポーツシューズ、
着飾る事とは無縁で、婦人物としてはオーバーサイズのジーンズこそが似合っている。
今は事務所に戻って仲間たちとバカ話をしながら差し入れを食べる時が至福の時間。


千鶴が台所で食事を作っていると、珍しく息子の道夫が帰って来た。
佐吉の状態もあるが、道夫は定職に就かずに時々アルバイト仕事をしたり、
息抜きのパチンコや競馬に行く事も多く、ヘルパーの来る時間にはあまり家にいない。
愛想のない男で、ろくに会話もしないしぶっきらぼうな男だ。
佐吉と一緒に住んだのも、本当は母親が捨てて出て行ったと言った方がいい息子なのだ。
ヘルパー任せ、食事の片付けも部屋の掃除も洗濯も、自分の物さえ片付けない。
千鶴たちからしてみれば、家にいてくれない方がいい存在という事。
ところがそんな道夫が何故か今日は家に帰って来た。
千鶴に声を掛けるでもなし、そのまま自分の部屋に入って行ってしまった。
食事の調理を終え、清拭に入ろうとした頃だった・・・
「これ、貰い物ですけど・・・  どうぞ・・・」
ぶっきらぼうな道夫がコップに入ったオレンジジュースを千鶴に差し出した。
今までにそんな気遣いをされた覚えがない。不自然極まりないのだが、
直接、それも小さいコップに入ったジュースを手渡され作業時間も決まっているし、
千鶴は一気にその小さいコップのジュースを飲み干した。
濃い、あきらかに100パーセント系のジュースではあるが、それにしても苦い。
その舌に残る苦み、そして粒のようなものも口の中に感じはしたが、時間がない、
千鶴は台所で洗面器にお湯を溜め、清拭の準備を進めていた。

最初は少し体の熱さを、そしてだるさ・重さを感じ、そして濡れたタオルで拭き始めた頃、
千鶴はそのまま佐吉が横たわるベットに伏せるように崩れた。
「えっ・・・  カラダが・・・  重い、  なんでぇ・・  こんな事、、 」
そうだろう、貧血だろうが体調不良だろうが急の病だろうが、今回は不自然なんだから。
クスリのチカラを使った不自然な肉体の誘導。
元気オバサンそのものの千鶴の肉体が自由を奪われてしまった。
「 ぇぁっ、、 ぁはぇぁじぃぇぇ、めぇぇぃてぃぇぇ、、ぅくぅぅりぇぇ・・ 」
「あぁ、オヤジ、始めていいんだな?!  分かった、ちゃんと見てろよ!」
道夫は佐吉のベッドに伏せた千鶴の両腕を後ろに回して革バンドを嵌め金具で繋げた。
つまり、千鶴は両腕を後ろで括られた状態になった。
そしてその上半身、肩の部分を掴んで抱き寄せるようにベッドから引き離し、
ベッド横の床の方に回転させて床に倒した。
今度は倒れた千鶴の両足首をやはり革バンドと金具で両手首のように繋げる。
朦朧とした意識の中で動こうとするが、既に両腕は後ろに回されもう足の自由もない。
倒れ込んで片頬を床につけたまま片方の肩を支点にして姿勢を作ろうとするが、
クスリの作用、そして拘束、千鶴には何が起きているのかも分からない。

「じゃぁ先に・・・」
道夫は呟くようにそう言って、持ち上がったままの千鶴の臀部に伸し掛かった。
前側に手を回し千鶴のジーンズのベルトのロックを探し、細いそのベルトのロックを解放、
そのままボタンを外しファスナーを開く。
千鶴の肉感的と言うには少し限度を超えているその肉体、それは腹部の肉もそうだし、
その腰回りにも溢れ出ていて道夫の作業を力仕事にしている。
やっとの思いで複数の“鍵”を解除したものの、その大判のジーンズ、
その巨大な臀部をそこから開く事が並大抵ではなかった。
クスリと拘束で自由は奪っているものの、重量級の肉が衣服に張り付いてパンパン。
千鶴が屈んだ姿勢だから臀部の生地が張りつめ、どうにも動かない。
最後の方は生地の破れる音をさせながら、やっとジーンズを膝裏にまで押し下げた。
でっかい尻、それをサテン地の濃いベージュのガードルが包んでいる。
午前中にも介助などの重労働をして来たのだろう、既に汗臭さが周囲に漂う。
姿勢のせいでギュウギュウに感じる張りつめたガードルを掴んで押し下げ、
その圧でパンティもそれに重なって擦り下がった。
両方の太腿に掛かった状態でパンティが大きく開き、中央部分が丸見え。
年齢もあるが汗・おもらし、そして・・・  オリモノも既に濃い茶色に固形化している。
そしてそこに開いた前後の穴の粘膜部分が放つツンと来る薄い汚物臭も漂う。

“パシャ! パシャッ!!”  薄暗い蛍光灯の部屋の中でカメラのフラッシュが光る。
もう何世代も前の一眼レフカメラのようで、異様に感じるその大きさ、
道夫はそれを時折片手で持って千鶴の下着を押さえ下げながら陰部の撮影を繰り返す。
「 や・め・て・・・ 」
弱く声を上げる千鶴だが、その不自然にされた姿勢を変える事さえ今は出来ない。
指で押し広げられて撮られ、そして中に入れられて撮られ・・・
やがてその指の本数は増え、千鶴は大きく前のめりになった。
「そろそろアレ、始めるか・・・  オヤジの希望だからなっ」
道夫はカメラを床に置き、その横に置いていた縦長の小箱を手に取った。
その中からそれを取り出しビニールの個別包装を破り開ける。
千鶴の太腿を抱え込むようにして臀部を高く持ち上げて固定した。
そして・・・  小さなキャップを外しその細い先端を目の前の小さな黒穴の中へ。
静かにゆっくりと押し込んだかと思うと、その丸い膨らみを3本の指でゆっくりと潰す。
まだ千鶴は自分に起きている事が呑み込めていない。
何をされているのかさえ分かっていないのだ。
でも、それでも気が付くようになる。二つ目のその丸いものが潰されて気が付いた。
「えぇ・・・  何ぃ~  何入れてるのぉ!  あぁぁ、、 やめてぇ・・・」
そして続けざま三つ、少し苦しむような表情を見せるようになった千鶴を無視して四つ、
さらにトドメを打つように五つ、千鶴の体型に対するサービスなのか道夫は一箱使い切る。

「あぁぁ・・・」
千鶴は床に額を押し付けたまま頭を左右に振るようになった。
相変わらず大きく尻を突き上げたままの姿勢だ。
ベッドに横たわったままの佐吉の視線はそこにあり、薄笑った表情をしている。
「そろそろしてあげようか・・・」
道夫はそう言って立ち上がり、和ダンスの横にあった佐吉用の紙オムツを手にした。
千鶴の足の拘束を外し大きく押し開き、見事に千鶴に紙オムツを巻いて見せた。
ヘルパーでも綺麗に装着出来ないような隙間のない巻き方。
そのくせ大切な部分にはしっかりと膨らみ(余裕)を持たせ機能を理解している。
人間のクズ・ダメ息子と思われていた道夫だが、これに関してのスキルは並外れて高い。

やがて時間が経つ程に千鶴の顔は汗ばんで、今度は突き出した尻をゆっくり左右に振る。
顔を激しく歪めたかと思えば、今度は一転放心したように安らかな顔を見せたり。
ただ・・・  だんだん間隔が短くなり、そして表情が激しくなって来た。
道夫はと言えば、苦しむ千鶴の横で遊んでいる。
千鶴のセーターの前面を捲り大判のブラを外し垂らさせ、胸を弄んでいる。
重量級の肉体に負けんばかりの大きく突き出すようにされ下がった乳房。
時折床面に着地して潰れたかと思えば、今度はそれが持ち上がり巨大な成り物の形に。
“グニュグニュ”とでも音が伝わって来そうで、楽しそうに弄ぶ息子の姿・千鶴の肉体、
ベッドからそれを眺める佐吉は満面の笑みだ。
やがて限界の時が来て・・・
余裕を持たせた部分にまでいっぱいに膨らませ、そして足りずに横から溢れさせた。
少しずつ静かに溢れ出る茶色の固形物。そして周囲に漂う千鶴の不要物の臭い。
普段見せる事の無いようなこの世の果てを見たような必死な千鶴の表情、そして、
全て曝け出されてしまった絶望を越えた無の境地を感じさせるような表情も。


道夫は静かに千鶴のオムツを外しそれを処理した。しっかり清拭までして・・・
大量に溢れたそれ、そして少しぐらい拭いたところで臭いは飛ばない。
いつもなら佐吉のオムツ交換をする側の千鶴が今日は交換されている。
ベテランヘルパーが排泄介助を利用者家族にされている姿となっているのだ。
恥ずかしい?  情けない??  まだクスリは効いている、今はそれの方が良いだろう。
その前に・・・  その拭き上げられ突き出されたままの千鶴の尻、
ヘルパーの犯した失態の処理をしてくれた道夫は当然のように利用する。
丁寧に自分の先にゴムを付けた道夫。
普通の場所(今千鶴の姿勢で下にある方の穴)でなく、
せっかく中まで綺麗になったのだから、上にある方の穴でするのも不自然じゃない。
大量に溶液を注入され、そして大量に噴射させた千鶴の後穴。
もう出る物が無いであろうレベルに噴出し続けたその穴、
いつもならあり得ない程に押し広がってたまま吹き続けたのだから・・・
道夫が大きくしたそれを何の抵抗もないまま見事に飲み込んでしまった。
既に最大まで柔らかく広がって、その粘膜の肉感も含めて出来上がっている。
大喜びなのは道夫だけでなく、その景色を待ち望んだ佐吉の方がより感慨深いはず。
大きく垂れ下がった乳房を揺らし、大量に噴き出したばかりの後ろの穴に挿入され、
それでもその入り込む肉棒の温もりを綺麗になった粘膜の内壁で感じ取ってしまう肉体。
今の千鶴は悲劇の中にいるのだろうか、それとも・・・
もしかしたら束の間の安らぎ、そしてそれを越えた特別な快感を感じているのだろうか。
千鶴は道夫を背中に載せたまま床に倒れ込むように道夫と共に尽きた。
“道夫と共に”


佐吉は最高に幸せそうな表情をしている。自分の満足の先なのか、
それとも息子を思う気持ちも少しはあるのか。
そして床に横たわった千鶴も尻穴に道夫を受け入れたまま安らかな表情を見せている。
どうだろう?  もう一度家族を持ってみては?!
君の得意な仕事で佐吉さんを喜ばせ、君の全てを受け入れてくれた道夫君に委ねてみては。
何より感じたはずだ、君の肉体は特別な形ではあるがちゃんと若い男根を受け入れた。
今回は特別な父親の希望も考慮したのか特別な場所だったかもしれないが、
次回はきっと普通の場所に入れてくれるだろう。そして口づけも。
まだまだその肉体を塞いでしまうのはもったいない。
何より佐吉・道夫親子が許してくれないよ。




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「悲しみの美人艶歌歌手・ミチル」
売れない演歌歌手とはどんな険しい人生だろうか。それでも夢を追いかけ諦めない心。
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「グリーンアテンダントの・・・」
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仕事現場でのレイプなども報告される。まるで危険性を感じないような職場でそれは・・・

「ようこそ、獣たちの集う場所へ」
毎日の買い物・ゴミ出し・洗濯・掃除他、主婦と呼ばれるようになった女性は地味だ。
普段は夫・子供の為にだけ生活しているそんな人妻が特別な魅力を露出してしまった時・・・





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「暴走アイドル  ~ 挑発で呼び寄せた群集心理 ~」





アイドル・・・  メジャーと言われるような世界で活躍する人数だけで数えきれない。
なのに“地下アイドル”とか“ご当地アイドル”とか、ジャンルに特化したアイドルなど、
きっと全国の各小・中・高校に数人ずつは存在しているのではないか、それ程に多い。
成功して女優・歌手・タレントとして相変わらず第一線で活躍できる者、
それは本当に僅かな人数に過ぎないのに。
数年で芸能の世界から消える者、どうしてもその世界にしがみ付こうと、
食えない女優・露出に特化したグラビア仕事、さらにAVや風俗に流れる者も。
一度その世界の味を味わってしまえば、まるで自分の意思でやめられないクスリのように、
彼女たちは必死でその世界にしがみ付いてしまうのだ。
家族を敵に回し友人を失ってしまっても、もう、どうしても余韻を忘れられない。
そんな少女・女性たちがワンサカと薄暗く臭い世界に漂っている。
可哀想に・・・  それとも・・・  彼女たちは元々その世界へのチケットを・・・



“PTCガールズ”というグループがある。かつては世間でも名の知れたグループとなり、
グループ卒業後も数人のメンバーがメジャーの世界でも活躍したグループだった。
初代のPTCガールズを卒業後に女優となった川原アイミ。
その体当たりの演技は雑誌・週刊誌などでも大きく話題になった記憶がある。
だが、川原以外にも人気があった初期メンバーが卒業・脱退で抜けて行くと、
その人気に陰りが出て来た。
そんな時期に話題になったのが、川原アイミの一番下の妹の加入だった。
“PTCガールズ2”として僅かながらだが、一時期人気を盛り返した時期も。
しかしそのアイミの妹や他の中核メンバーも立て続けに卒業・脱退が続き、
メンバー総入れ替えで臨んだのが“PTCガールズ3”だったが・・・
当初からメンバーの不仲、そして所属事務所の経営悪化などが付いてまわり、
結局、グループの正式な解散より早く所属事務所が破綻、
事務所及びメンバーからの正式発表もないままに事実上解散してしまった。
ここで“PTCガールズ”の正式な流れは終わったはずだったのだが・・・
最後のPTC3時代に補助メンとして活躍していたAYAKA(彩夏)が動き出す。
自身が正当なPTCガールズのメンバーであったとグループを再始動したのだ。
“PTCガールズ- S(スペシャル)”と名乗ってメンバーを募り、
勝手に活動をスタートさせた。既に所属事務所は倒産していたし、後半は不人気、
特に“PTCガールズ”を名乗ったところで特別に文句を言う人間もいない。


AYAKA(彩夏)  PTC最終期にステージに出ていたメンバー。リーダー格(仮)
AYANE(彩音)  新規参加。幼少期から児童劇団でレッスンをしていた。
AKINA(明奈)  新規参加。地元のダンスグループで活躍。最年長メンバー。
ASUKA(飛鳥)  新規参加。子供の頃からモデル事務所に所属。チラシ広告のモデル。
AYANA(彩名)  新規参加。まったくの素人で未経験者。マイペースな地方出身者。

AYAKAは発起人で且つMCをしているのでリーダーだと思われている。
だが、正式にはリーダーは決まっていない。
黒髪ロング、グループ1の豊満ボディの持ち主。でも性格はサバサバしていて、
大人っぽいところもあり、年齢はちょうど中間的な立場だが少し生意気感がある。

AYANEはメンバー1小柄で、しかも口数が少なく一見大人しく見えるが、
実際は笑い上戸で人懐っこく、メンバー内に敵を作らないタイプだ。
メンバーの中にあって一番目立たない部分もあるのでファン数は少ないが、
“知れば知る程”なディープはファンが多い。2推し・推し変の女王とも言われる。

AKINAはこのグループの中にあって少し異質だ。最年長メンバーである事もそうだが、
元々冷めたタイプの女性で、ダンススキルの高さが群を抜いており、
いつもその問題でイライラしている。また、ファンへの対応も塩対応だと言われている。
メンバーの中ではASUKA・AYANAにキレる事が多い。

ASUKAはツインテールでオタク女子。そして少女系・ゴスロリ・メイドコス、
ある意味“THEアイドル”なのだが、そこが濃過ぎて反感を買うことがある。
見た目と違ってノリノリで、ダンスも歌も荒いが元気一杯、一番ステージを盛り上げる。
極端にファンに媚びる事、そして正確さよりノリのタイプなのでAKINAとは合わない。

AYANAはまったくの素人からの出発である事、そしてマイペースな性格もあり、
他のメンバーと不仲と言うより、むしろ自然に距離感のあるメンバーだ。
基本的に他のメンバーから一方的に教わる事が多く、性格は素直なのだが世界観が独特で、
少し誤解も生じてAKINAを苛立たせてしまう事がある。意外にファンの多いメンバー。


かつての“PTCガールズ”とは別世界の彼女たちの生きる世界。
やっと作った自主制作盤、それを数枚単位で手売りするわけだが・・・
普通にコンビニやスーパーでバイトでもしていた方が楽なはずだ。
月一で頑張っているライブは100人収容のビル地下の倉庫を改造した場所で、
実際にやって来る客数は収容の半分に満たない事が多い。時には3分の1ほど。
それでも彼女たちは必死だ、他のアイドルに負けじと“全力アイドル”になる。
でも・・・  同じような内容を同じような環境で同じような境遇のアイドルがやってる。
何をやっても、どんなに精一杯やったところで報われることは無い。
それでも何とかしようともがくほどに泥沼にはまって行く。
ところが・・・  足が動かなくなるまで泥沼にはまっている事を気付きたくない。
だから手遅れになるまで、そう、やり過ぎてしまう。
同じ歌・同じダンスの繰り返し。そしてそれに歓声を上げるのも同じファンたち。
同じ人間の懐だけがマーケットという世界で食べて行く彼女たち。
食べる為に、たった一人のファンさえ離れられるわけには行かない。
そしてその手段、無理をしてしまう。分かっていても過激な方向に行ってしまうのだ。

ダンスや歌で過激さを演出する程度の事は、既に先代のPTCガールズで終わっている。
インディーズ・地下に潜ってから(メンバーの個人名が一般に知られていない)、
彼女たちは過激さを露出の方向へと振り出した。
衣裳の面積は新曲の度に減って行って、もう水着姿で歌っているようなものだ。
でも、その程度では他の地下アイドルたちもやっている。
そしてまた他の地下アイドルたち同様、さらにファンを深追いするには・・・
“極端に近い距離感”をファンとの間に持つことだ。
会いに行けるアイドルが触れるアイドルとなり、やがてヤレるアイドルになる、
そんな風に冗談交じりで言われるグループも少なくない。
悪い薬物と一緒で、日に日に適正量が増えて行ってしまい、もうコントロール出来ない。
彼女たちは・・・  まだそこまでは行っていない。
AYAKAには補助メンとは言ってもメジャー時代のステージを経験したプライドがあり、
AKINAはダンススキルに絶対の自信があり、そもそもファンに媚びるのが嫌いだ。
だが、もうメンバーの一部が崩れ始めていた。
写メ会で水着のまま抱き付いたり胸を押し当てるASUKA、
そのASUKAに引っ張られるようにそれに近い密着を拒まないAYANA。
AYAKAやAKINAのいるところでは“強者”に合わせるAYANEも、
彼女たちのいない場所では他の二人の勢いでもう崩壊寸前。
現在の“PTC- S”は既に“触れるアイドル”に近づいていた。

「いい加減にしなよ! 意識低いなぁ~  迷惑なんだよねぇ~」(AKINA)
「なんで?  別にいいでしょ、私のファンなんだから~  僻み?」(ASUKA)
「はぁ?!  チッ、そこまでしてファンなんていらんわっ!
   お前(AYANA)もさぁ、ASUKAに影響されんじゃねぇよ!」(AKINA)
「ASUKAさん一生懸命やってると思います。推しが増えてますから」(AYANA)
「バカに話してもダメだな。お前らパフォーマンスで勝負する気あんの?!」(AKINA)
グループは崩壊寸前、それぞれが全く自分だけの正当性を信じるだけ。
だがそんな不協和音のノイズは各メンバーのストレスをエネルギーにして、
何故か不思議なパワーとなっていたのも事実だった。
ファンは極めて距離感が近いわけだから、その不協和音をも楽しんでいるのだ。
それぞれの推しが推しメン視線で他のメンバーへ厳しい視線を向けたり、
あえて、崩壊寸前のこのグループの揺れを楽しんでいたり。
そしてグループのラストライブがやって来る。
予定調和などない、本当にリアルな演出なしのラストライブという終わりのイベントが。


ASUKA・AYANAのファンとの距離感はもう留まるところを知らず、
既に2つ前のライブから、勝手に二人だけで特別な演出を始めてしまっていた。
AYAKA・AKINAに止められようが注意されようが、もう暴走は止まらない。
既に水着姿(ビキニ)にTシャツだけの衣裳ではあったが、二人が、
2つ前のライブで自分の推しのところへのダイブを始め、そして、
一つ前のライブから、さらに水鉄砲を激しく掛け合う演出を始めたのだ。
もちろんダイブにしろびしょ濡れ演出にしろ二人だけ、もしくは自分たちの推しまで、
その範囲の中でやっていたが。
AYAKAが注意しAKINAは激怒するが、ASUKA・AYANAは自分たちの推しを巻き込み、
むしろ推しの少ないAKINAを“盛り上がる空気を邪魔する奴”的な悪役に仕立てる。
会場の声援は楽しい方勝ちに決まっている。それは終焉に近いグループなのだから・・・
そして今日も半ば過ぎ、二人のそのパフォーマンスは始まった。

機関銃タイプのウォーターガンは水量豊富で、髪・顔はびしょ濡れ、
白いTシャツは完全に透け、そのままビキニトップの姿になっている。
下はピッチピチのショーパン、上から下までびしょ濡れで大暴れの二人、
その姿は推し意外だって興味をそそられるに決まっている。
でも今日は違う、さらに二人はエスカレート、激怒したAKINAをも標的にし、
それを止めようとしたAYAKAも、そうなればAYANEも逃げられない。
AKINAがASUKAに掴みかかったところでそれをかわしファンの場所へダイブ、
びしょ濡れのASUKAがステージから降って来て推したちは大喜び。
その大声援に続けと、AYANAも自分の推しのいる方向にダイブした。

「もぉ! どうなってんの?!  いい加減にしてよっ!!」(AYAKA)
「てめぇーら、ふざけんじゃねぇ!!  ぜってぇ許さねぇ!!!」(AKINA)
ところがそんなステージで激怒しているメンバーをよそに、
ASUKAとAYANAはびしょ濡れスケスケのまま推したちを両側に抱え混んで笑顔、
指を立ててAKINAを挑発する。
AKINAはブチ切れてステージと客側を仕切っているフェンスを蹴飛ばし、
ファンたちをかき分けて少し奥で推したちと戯れているASUKAに駆け寄った。
そして・・・  力一杯ASUKAをビンタした。
「いってぇ・・・  何すんだよっ!!  てめぇ、推しが少ないからって
   妬んでんじゃねぇよ!!  人気ないのは自分のせいだろがっ!」(ASUKA)
“おぉ~  すげぇ~  ASUKA強ぇぇ!  喧嘩だ喧嘩、女の喧嘩だぞ!”
ファンたちは下級アイドルの喧嘩を興味本位で傍観する、つまり本性が出て来る。
“やれやれぇ、AKINAなんかに負けんなよっ!”とASUKA推しが言えば、
「てめぇ、黙ってろ!!」 AKINAがASUKA推しを怒鳴りつけた。
「ねぇ、、 AKINAやっちゃいなよ!  この生意気な女、回しちゃえ!(笑)
   ほらぁ~! お前たちぃ~!!  この女回せぇぇぇ!!!!」(ASUKA)
“マジかよ・・・  生意気AKINA、公認輪姦かよ~~”
いつの間にか静かに、でも見事に推しに関係なく男たちがAKINAを囲んでいた。

「やめてぇ!  嫌よぉ、、 私じゃないでしょ?!」(AYANA)
いつの間にか先に、自分からダイブしたお嬢様キャラのAYANAの方が囲まれていた。
濡れて透けたカラダを群がった推したちに次々に手を伸ばされ・・・
みんなの目の前だと言うのに、露骨にバストを掴まれ下も触られる。
何人もに掴まれて押さえられているから、まるで拘束されているように動けない。
AKINAは激しく近づく男たちを威嚇するが、その距離はどんどん近づく。
“キャーーー!!!”  突然ステージ横から大きな声が響いた。
恐ろしい騒ぎにステージ横に逃げようとしていたAYANEが3人の男に拘束されたのだ。
体の小さいAYANEはまだまだ少女のように見える風貌で、
まるで小さな女の子を大人の男たちが悪戯しているような光景になる。
AYAKAは“やめて! やめて!!”と客席に向かって繰り返していたが、それどころか、
ステージに入り込んで来た4人の男に悪戯され始めた。
メンバーの中で一番豊満な肉体を持ちながらも、それを売りにするような事が無かった、
そんなAYAKAのASUKAたちにびしょ濡れたされた透けた水着姿のカラダ、
しっかりと膨らんだ胸、もう露骨に掴まれていた。
AKINAも激しく抵抗していたものの、羽交い絞めにされ前から胸を鷲掴みされ、
足を開いた状態で固定され、ショーパンのファスナーを開かれる。そして・・・
「やめろーー!!!  違うだろぅぅ!!  やめろってっ!」(ASUKA)
推したちを動員して満足気だったASUKAも、今は押さえつけられていた。

それにしても・・・  スタッフが来ない。低コストの地下アイドル、そしてこの場所。
確かに関係者は少ないが、それでもマネージャー(運営)は存在している。
二人しかいないスタッフは二人ともこの会場に来ているのだ。
白石 ・・・  メジャー時代後半に熱烈なファンになった男で、25才専業だ。
松村 ・・・  地下化してからファンになり運営側に。34才エンジニア兼業。
二人いるのに、まったく出て来ないのだ。
本当は既に早い時期に入口部分で止めに入ろうとしたが、ファンたちに止められた。
群集心理による恐ろしい程の熱気、それももちろんある。だが・・・
それぞれがバラバラで崩壊状態だったグループに彼らもストレスを溜めていた。
昔から仲の良い仲間も推しの中に何名かいるわけだし、
早かれ遅かれ解散が近い事も分かっていた。
そんなところに来てのASUKA・AYANAの過剰サービス、無理して獲得した推しの持ち金。
ある意味、こんな方法で“清算”しようとしたところもある。
二人は形だけみせて、そして静かに退散した。


「やめろって!!!」 「お願い、やめてぇー!」 「嫌ぁぁぁーー!!!」
ステージで、フロアで、ところ乱れてメンバーたちが、
個々に群がった男たちに襲われている地獄絵図。
それぞれの推しがそのまま群がるのかと思えば・・・  そうでもない。
最初は一番遠くにいて後から囲まれたAYAKAだったが、豊満ボディの持ち主、
こんな時は“この時ばかりは”と普段は推していない男たちが群がった。
そして・・・  いつもなら推しが少ないAKINAも大人気だ。
日頃はキレッキレのダンスを見せているそのスレンダーで鍛えられたボディも、
そしてストイックさまで感じさせる、媚びないその心身も男たちに人気。
AYANEは日頃性的なイメージには一番遠い存在だが、それはそれ、
こんな時は小さな妹を自由に弄びたいような欲望を抱えた推したちに愛される。
おっとりマイペースなお嬢様キャラのAYANA、でも実際はAYAKAの次に胸が大きい。
まぁ、そんな事はこんな会場に集まっている連中なら知らないはずはない。
笑顔から一転、いきなり自分も餌食となったASUKA、
床に引き倒され、一番最初に胸を開かれて写真を撮られている。
外されたビキニトップは既に推しのリュックの中にコレクトされた。

もうこうなれば男たちの暴走は止まらない。いや、きっかけはメンバー側の暴走だが。
今までつぎ込んで来た金・時間、おもいっきり回収する時が来たと思っている。
AYAKAは立った状態のまま上半身を脱がされた。
アイドルとしてはグラビアで十分に重宝されるであろうレベルの大きな、
そして形のいい胸で、普段はダンスの為にきついブラで囲っているが、
実はロケット乳というレベルにかなり近い美乳・爆乳レベルなのだ。
もちろん明るい照明の下で“撮影会”だ。
綺麗に輝く黒髪ロング、その下りた黒髪が胸を隠したり見せたり・・・
可哀想なほどに荒々しい扱いをされているのはAKINAだ。
そのキャラクターのせいもあるが、暴力的に上半身の衣服を破り開かれ、
そしてショーパンはファスナーを壊され、そのまま破り取られる勢いで外された。
AKINAに相応しいスポーティな切れ込みの深い黒のTバック、今はそれも・・・
スレンダーで高さの無い、まるで筋肉の一部のようなその胸、
左右で違う男がそれを弄っている。
いつもの気丈な強いAKINAが消えかかっている。AKINAの犯される姿は痛々しい。

「やめろーーー!!!」
この声が響いたのはASUKAが挿入された瞬間のこと。もちろん本人の声。
さっきのメンバーを、そしてファンたちを挑発したASUKAはもういない。
四隅から押さえつけられて正常位で男たちが見下ろすように囲んでいる中で犯され、
無情にも明るいフラッシュの嵐が止まらない。
ツインテールの少女系キャラに似合わず、すらっとした体型のわりには肉感的で、
全体に柔らかそうな質感の肌を感じさせる。
少し濃い色の乳首が尖って、大きくはない胸だが、泣き声と一緒に激しく揺れる。
ASUKAを抱いている男が外れなのか当たりなのか、もの凄く激しく突いていて、
押さえつけられているASUKAがより哀れに見えてしまう。
AYANAはイメージを覆すような、四つん這いにされてバックで挿入された。
一見セックスなど似合わないキャラだが、普段大人しく表情の静かなAYANAの見せる
男のペニスを押し込まれて苦しむ表情、その違和感に周囲は嬉しそうに笑っている。
AYANEは実際にウブなのか、印象からそう見えるだけなのか分からないが、
群がった男たちにペニスを出して囲まれ、手コキを強要されていた。
変な話、肉体を重ねるより、もしかしたら手コキしている姿の方が画になるのか・・・

ついにAYAKAも挿入された。ステージエンドの壁に手をつかされ、
両腕をそれぞれ両側から押さえつけられてバックから挿入された。
長い黒髪が激しく揺れ、AYAKAの頬が壁に打ち付けられる。
横にいる男が壁との間で挟まれるように形を変えるAYAKAの大きな胸を弄ぶ。
このグループの中でリーダー格、地下アイドルではあるが、一応、
メンバーの中では一番名前が売れているのはAYAKA。
でも、結局こんな風に隠していた自慢の肉体を盗み広げられてしまう結果となった。
どれだけ無念だろうか・・・   このグループの立ち上げを後悔しているだろうか。
そして・・・  まさかの光景がそこに。
AKINAが座ったまま髪を掴まれてフェラチオをやらされている。
涙顔になり、スレンダーな上半身の裸を周りのギャラリーたちに触られながら、
力任せに前後させられていた。
強い女のイメージがあったAKINA、今は微塵もそれを感じられない。
そしてASUKAは前後に男を置いて四つん這い姿。
ある意味メンバーの中で一番こんな光景が似合うメンバーではあるが、
それにしても自分の本意ではない性交渉のシーンで納得はしていないだろう。
こんな場所で推したちにレイプされる姿、本当はそれの方がASUKAに似合うのに。


“爆走3時間ライブ”と謳っていたライブのタイトルも、実際は5時間爆走した。
しかも後半と言うか、約4時間はファン対応に追われた時間。肉体を駆使して・・・
最後には汗と涙、そして・・・  白濁の液で全身を汚した5人のメンバーが、
まるで正5角形のような広がりで全裸のまま横たわっていた。
すすり泣く声、ただただ天井を見上げる者、顔を伏せて咽び泣く者、異様な臭い、
このライブが彼女たちのラストライブになった。



このグループは伝説となった。本当のオタたちの間で崇拝されるようになったのだ。
一番人気があった初代PTCガールズでは成し遂げる事のなかった快挙。
それはどんなにメジャーな人気のグループもサービス満点の地下グループも成し得ない、
“” 参加者すべてを全身でもてなす事を現実化した唯一のアイドル “”
という称号を手に入れたのだ。長い歴史の中で最初に達成した唯一のグループ。
羨ましい、どうせ箱でCDを買うなら、こんなグループを応援したいものだ。




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「グリーンアテンダントの・・・」





先日、私は目を疑うような光景を目の当たりにした。
もしかしたら勘違い、いや、錯覚なのかもしれないが・・・
厭らしい想像が膨らみ、夢でも見ていたのだろうか。
でも、それはリアルで・・・


快速電車などの中央部分に連結されるグリーン車。
1時間程度でも座って行けるなら、1000円程度は安いものだ。
だから私はちょくちょく使うのだが。
私が座った席は進行方向に対して最後方の座席で、進行方向左側。
時間帯のせいもあるが車内はガラガラで、広い二階席も殆んど人気は無かった。
進行方向の前方にある扉から二階席に上がった私がわざわざ一番奥にまで進んだ理由、
それは入口付近に座席を回転させて向かい合って座っていた外国人を避けたから。
どこの国の人間なのか分からないが、白人系の大柄な男性4人で、
20代から30代なのだろうが、とにかく賑やかだった。
酒が入っているのか少し興奮状態なのか知らないが、近づきたくない雰囲気。
それもあってなのか、数駅停車しても誰も二階に上がって来なかった。
もしかしたら一階席は混雑していたのかもしれないが・・・

グリーン車には検札と物販(売り子さん)を兼ねた女性が回って来る。
チケットのやり取り、そしてコーヒーやアルコールを売ってもらったりするのだが。
そう、その時も私の側から回って来た。
私は既に乗り込む時に飲み物を買って乗ったので、駅・ホームで買い忘れたグリーン券、
ただその購入だけのやり取りだった。
その売り子さん(グリーンアテンダント)は優しい笑顔で感じも良く好印象、
経験も豊富なのか、私のところは慣れた作業で通り過ぎた。
私のその席を出発した彼女は一度後方に戻り、今度は物品をバスケットに抱えて登場。
私に購入の意思が無い事を経験的にすぐに判断し、そのまま奥へと向かう。
誰か背の低い女性などが乗っていれば別だが、私の席から見える後頭部は、
例の賑やかな座席以外に無いように感じられた。
高速で走る列車、時折小さく揺れる通路をゆっくりと彼女が進んで行った。
そしてあの4人組外国人のところに。
英語だと思うが大きな声で彼女に話し掛けているよう。
彼女もゆっくりとした英語で答えている。
こちらまで響いて来る外人の声、それが続いていた次の瞬間だった・・・

「やめてぇ!!  やめて下さい!  放して下さい、何するんですか!」
突然彼女の音量が増えた事、そして明瞭な日本語だった事、
私は通路沿いに遥か先にある先頭側最前列右側の彼らの席を覗き見た。
姿勢を崩して彼女の下半身だけが通路に出ている状態。
それも激しく動いていて、時々足が持ち上がったり反対側の座席の肘掛けを蹴飛ばしたり、
あきらかに普通じゃない状況に見える。
「触らないで!!!  やめてぇーー!  嫌っ、 嫌ぁぁ!!」
彼女の臀部が少しだけ通路に見えるような状態で激しく揺れている。
次の瞬間には、その私から見えている彼女の制服の臀部を大きな手が掴んでいた。
いや、掴んでいたと言うよりも明らかに撫で回していたように見えた。
パンツルックの制服もあったように思うが、彼女は短くはないが比較的タイトなスカート、
それが勢いよく捲り上げられ、遠目だがストッキング姿の剥き出しの状態に・・・
こんな場面だったが、今から思えば細くすらっと伸びた脚で、腰の位置が高く、
美しい下半身だった。それが、それだけが通路に飛び出していた。
男の手がそのパンスト姿の臀部、それもその中央部分の大切なところを掴んで、
彼女の足先が時々浮き上がる程の暴れ方をしている。
私は誰の存在も見えない座席の背もたれの並んだその奥を想像していた。
今、引きずり込まれた彼女の上半身はどんな事になっているのだろうか・・・

確かジャケットなどなく軽装で、ベストのようなものを白いブラウスの上に・・・
首元には柄物のスカーフがあったような・・・
そしてさっき私ににこやかな笑顔を見せてくれた清潔感あふれる美しいあの顔・・・
今、4人の男たちに上半身を触られているはずだ。既に下半身すらあの姿なのだから。
胸を激しく触られているだろうか。何人もの手で。
押さえつけられ既にベストやブラウスも開かれているかもしれない。
下着、それどころかもう胸を剥き出しにされてしまっているかもしれない。
あの若い白人たちの大きな手がスレンダーな彼女の小ぶりで綺麗であろう胸を・・・
もっと凄い事になっているのかも。
後頭部を掴まれ押さえつけられ、強引に力ずくでフェラチオをさせられているのかも。
私は座席下の床面を覗き込むような姿勢にされながらフェラを強要される彼女を想像した。


私の想像していた時間、それは短くなかったはずだが、彼女は解放された。
3分じゃない。でも10分なんて長い時間でもない。
5分ぐらいの時間だったのだろうか、でも5分も座席に押さえ付けられれば、
きっと痴漢レベルとは言ってもかなり激しい扱いをされたはずだ。
彼女はスカートを直し、そしてブラウスとベストを直しながらこちらへ。
私は窓側の席に移り、ガラスにもたれて寝ているふりをした。
薄目で見ていたが、彼女の束ねた髪は激しく乱れていた。
凍えそうな程の血の引いた表情のまま私の席の横を通り過ぎ、扉の外へ消える。
あれは・・・  夢なはずがない、現実の断片には間違いがない。
確かにスカートの捲られた下半身を見た。男の手が弄っていた。
確かに彼女の声が聞こえていたし、彼女の足先は非常事態そのものを表していた。
確かに髪を乱していたし、あんな表情は普通ではあり得ない。
あの見えない座席に隠れた上半身部分だけは私の想像に過ぎないが・・・


もう今の時代、外国人に珍しさなんて感じない。
既に日本人にとっての外国も、外国人にとっての日本も、きっとそれほど変わらない。
それは治安だとか、起きる犯罪の性質も無縁ではないのかもしれない。
あれが日本人の若者グループであったとしてもあり得ない事ではないだろう。
でも、やはり外人には特別な世界観がそこに生まれる。
普通なら手を出さないような場面でも、もしかしたら・・・
彼女にしたって、まさか都市間を走り抜ける列車内のグリーン車、
そんな場所で痴漢行為、それもかなりディープな性被害に遭うなんて想像外のはずだ。
可哀想に・・・  私に優しい笑顔をくれた彼女。
でも・・・  正直、想像していなかったエロスに遭遇出来た幸せ、それも感じた。
男ならみんなそうだろう。
まぁ、自分の嫁や娘があのグリーンアテンダントならシャレにならないだろうが・・・




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(電車内痴漢 スレンダー女性 レッグフェチ 犯され レイプ未遂)



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ジャンル : アダルト

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「エロ体験談の中の女」





オレはこの春に上京して今の会社で働いている。
数か月前まで地元の大学に通う大学生だった。
地味な大学生活、友人も少ないし趣味や特技のない男だ。
ワンルームでの一人暮らしが今さら寂しいわけじゃないし、
昔から何事にも関心のないタイプだとも言われてきた。
女好きでも彼女なんか出来た事ないし、何回か風俗に行ったぐらいしか経験もない。
ただただエロ画像やエロ動画、そしてH小説でオナるだけだ。
最近は特にH小説にハマっている。
“シルエット”とか言うくそエロい小説で、通学の車内でもスマホで読んでた。
この春、オレは期待していた・・・
そのシルエットの中に卒業・春休み・新生活をテーマにした作品があって、
もしかしたら自分にも・・・  そんな夢を見ていたけど、まったく何もなし。
“卒業おめでとう・・・”の中にあった新人女教師が卒業生にレイプされる場面、
それを夢見たが、大学の講師は男でジジイばかりだった。それに男子学生ばかり。
“ハーフ・ハーフ”にあったような親戚のお姉さんとのエッチなエピソードを夢見た。
でも、確かに美人の親戚がいるんだけど、まったくオレの事なんて知らないだろう。
そんなエッチなエピソードに発展するわけはない。
“ロイヤルシート”を夢見て深夜の高速バス(夜行バス)をわざわざ選んで上京。
でもその車内にはオジサン・オバサン、クソみたいな野郎ばかりで・・・
つまらない新生活が始まった。アパートにも女の影はない。
そうなんだよね、H小説に出て来るようなおいしい話なんてどこにも転がってない。
あんなの嘘ばっかりだ。“作り話”だと頭で理解しているものの、
でもやっぱり良いおもいがしたいに決まっている。

満員電車で突然目の前の女子学生が全裸にされるところを見てみたい。
ムチムチの主婦が押し入って来た強姦魔に酷いレイプされる姿を見てみたい。
保険外交員の女の、契約欲しさの色仕掛けのサービス、受けてみたい。
とにかく良いおもいがしたいんだ。良いおもいが・・・


満員電車の女子学生にもムチムチの主婦にも出会っていないが、ある日突然、
保険外交員の女がやって来た。
年度替わりという事もあり、新聞の勧誘やTVのみかじめ請求とか・・・
そんないらないものが立て続けに来た後の事だ。
保険の外交員のイメージとは少し違っていて、何て言うのかグイグイ来るタイプじゃない。
都会の、金をせびりに来るオヤジたちに続けて対応した後だったから、どこか拍子抜けし、
その女には不意を突かれたと言うか。
オレみたいな田舎者・新卒社員・新規入居者という三拍子揃ったカモみたいな若造、
立て続けにやって来たオヤジたちはどこか馬鹿にしてた。
けど・・・  その女は違った。保険の勧誘のくせに強引さなんてないし、
こんな青臭いオレに対してもどこか受け身で、それに上手く言えないが、
大人しい感じなのに独特の雰囲気を持っている女だった。
むかし気になっていた女優の事を検索していた時に出て来た言葉・・・“アンニュイ”
その言葉がその女優のどんなところを表現していたのかは忘れたが、妙に気になって、
いつまでもその女優を観る度、名前を聞く度に思い出される言葉だった。

アンニュイ・・・  その保険外交員の女にはまったく女優のようなインパクトはない。
顔を含め容姿は地味だし、保険外交員より事務員かスーパーのレジ打ちのが似合う感じだ。
だけど・・・  でも大人しい感じだけじゃなくて、独特の雰囲気があるんだ、やっぱり。
表情? 話し方?? 呼吸?! 何かが少しずれているような、テンポが少し違うような。
少し風邪をひいたような鼻声っぽい声、言葉の間隔と言うか音回しがどこか・・・
それに標準語を話しているのに、それなのに彼女にだけある独特の存在感、
一言交わす度、1分過ぎる度にその中に引き込まれて行く不思議な世界。
いつしか独特な音・テンポで話す彼女の口元だけを見入っていた。
時々、まるで無防備な少女が大人に何かを説明しているようなシーンに感じられたり。
でも、もちろん大人の使う言葉・文面、それも外回りの仕事で使うべき言葉に間違いない。

進む事も戻る事もなく10分・20分が簡単に過ぎて行く。
つまり、何かの商品を強烈に勧められるでもなく、でも、別の話に逸れるでもない。
不思議な時間が過ぎる。そしてオレの視線はその時間と共に少しずつ下がって行った。
彼女が話す首筋を見ていた。時々静かに縦の筋が強調されるが、とても緩やかなもの。
やがて首筋とスーツ下のブラウスまでを繋ぐ胸元の肌に視線が行った。
色は微妙に焼けているような色。つまり褐色がかっていると言うのか。
だけどその肌はきめが細かく、やや細身のそのスタイルに相まって全身を想像させる。
胸元。スーツの中を想像してみるものの、大きな胸の持ち主には思えない。
話し方や雰囲気は“普通”を外れて感じさせるが、スーツの着こなしには清潔感がある。
ボタンは勿論、ブラウスの納まり具合やシワが殆んど無い事、濃紺を選んでいるところ、
本人の個性とのギャップを感じながらもどこか好感が持てるものだった。

パンツスーツの下半身、そして黒の柄無しのパンプスまで撫で下りて、
オレは再び彼女の顔へと視線を戻していた。
20代後半?  オレよりお姉さんである事に間違いはないが、30代には見えない。
黒髪は真ん中で分けていて、そのまま後ろの低い位置で一つに束ねてある。
そのボリュームを想うと下ろせば背中まで掛かる髪の長さなのだろう。
手入れを特別に感じさせない眉毛は直線的に横に長く、天然なら少し細いぐらいか。
瞳も横長の直線的で、一重瞼(奥二重?)、目力のある女性ではない。
鼻。縦にすらっとした、顔全体のパーツを思うととてもバランスがよく、
彼女の全体像を思うと、その細めに見える瞳をブスに見せないのは鼻のせいかもしれない。
パーツ単体で美しさや個性を出すのではなく、それぞれのパーツを綺麗に繋げている。
それでいて縦のラインは涼しく、高さや筋に頼らなくても美しい鼻という個性、
それが存在出来る事を感じさせてくれる。
口・唇。やはり横長で細い涼しげな口元。色はワインよりパープル、それもベージュ側。
上下とも綺麗な歯並びは小さめの歯が均等に並んでいる。
妙な白さや間隔でなく、とても自然で大人しいもの。

笑うでもなく、彼女は表情の豊かな人ではないようだ。
表情から感情が読めないタイプと言うか・・・
彼女が発する声・話し方・音が無ければ、ただの地味な女性でしかない気がする。
でもその滲み出て来るものに触れてしまうと、やがて口が気になり目が気になる。
何も表情を伝えていない目が気になってしまうのだ。


自分の想定の外にあるものに触れた時、自分の欲望を忘れてしまう。
そう、“保険の外交員なら・・・”と厭らしい事を願っていたオレを忘れていた。
でも、会話が長くなれば彼女への慣れも出て来る、それはオレに余裕をつくり、
願わくば男一人の部屋に営業をかけて来る女ならチャンスがあるのではないか?!
何より、そんな展開のH小説なんて山ほどある。
オレはダメ元でチャンスを狙ってみる事にした。
こちらからお願いするわけじゃなく、勝手にこの部屋にやって来たんだから・・・

「他の部屋に聞こえるんで・・・」  そう言って彼女を部屋の中にあげた。
狭いワンルーム、ベッドの横にある小さなテーブルの横に座らせた。
ドキドキしている。当たり前だ、彼女は外回りのプロ、日々同じ事をしているはず。
こっちは自分の部屋であり勝手にやって来たと言うだけで“ホーム”としているが、
年齢差や経験差を考えればこっちの方が“アウェイ”にしか思えない。
でも・・・  良いおもいがしたいんだ。少しでもチャンスがあれば仕掛けてみたい。
玄関先で聞いた話より先の大した話なんてほとんどない。
基本的な事は既に聞いたわけだし、保険に興味なんてないし。
まずい・・・  オレには何も彼女を誘導する術がない。
でも辛うじて一つのツールを持っている事を思い出した。
そう、馬鹿げているがエロ動画で見たような展開が頭の中に情報としてある。
勿論そんな子供だましレベルのものが通用するとは思っていないが、
彼女は女性、“保険外交員がターゲットになるAV”なんて見ていないはずだ。
もしかしたら子供だましの行いも数を打てば・・・
こちらから切り出した。

「契約考えてもいいけど、でも、なんかサービスしてくれないとねぇ・・・」とか、
「友達が勧誘されたけど、ずいぶん良い事があったらしくて・・・」とか、
オレは出来るだけ、思い出せるだけ拾い起して打ち出して見た。
考えて見ればとても幼稚で、そんな程度の事、他のところでも言われているだろうに。
案の定、
「サービスと言われましても・・・  出来る事は限られてるんですよぉ~」
「良い事?  う~ん・・・  どうな事だろうかぁ~  よくわかりませんが・・・」
子供扱い??  変な値切りで失敗してしまったかのように流されてしまった感じだ。
とぼけているような表情、少しだけ困っているような表情を眉毛で見せるものの、
それはとても、本当に困っているなんて表情じゃない。
“もう終わりか・・・  ここまでだな・・・”
オレの中ではもう終了のベルが鳴っていた。
だが意外な反応が彼女の方から。
「今月は新生活割でお得なんで、考えて頂けたらなぁ~ と思いましてぇ・・・」
「内輪の話なんですけど、支店の重点月間でしてね、ぜひご検討頂きたいんです」
話すペースも表情も変わらないままだが、初めて積極的に彼女の方から勧めて来た。
意図しなかったチャンスにオレは戸惑い、そして焦った。
自分に何が出来るのか・・・

オレにはもう、今の場面に有効に思える思い浮かぶ言葉が無かった。
全てを諦め、ただストレートに自分の言葉をぶつけてみた。
「良いおもいがしたいんですよ。オレには彼女なんかいません。出来た事もない。
   ちょっとだけでも良いおもいがしたいんです。
   オッパイ触らせてくれませんか?  それか、オレの触ってくれませんか?!
   服の上からでいいんです!  お願いです、触らせて下さいっ!!」
丁度カーペットの上に正座していたような姿勢になっていたオレは、
そのまま深く頭を床に下げた。それは“土下座”をしたような姿勢となり・・・
「やめて下さいっ!  そんな事しないで下さい!!  えっ、、何っ???
   えぇぇ、、 困ります。 そんな事されてもぉ~   困るんです」
初めて彼女が激しく表情を変えた瞬間だった。真っ赤な顔になり、顔が引きつった表情。
オレは意図したわけではないが、自然に、黙ったままさらに深く頭を上げた。
結果的にだが、額がカーペットに当たった。
言葉も無意識に微かな声で漏らしたもので、“ お願いします・・・”とだけ。

「えぇ、、、どうしよう・・・  どうしたら良いんですかぁ、私・・・」
彼女は困って固まってしまった。
自分でも不思議だが、勝手に体が動いた。
黙ってうつむいた彼女の近くへと座り直し、そして・・・
「お願いですっ! 触らせて下さいっ!!」
そう言って次の瞬間には彼女の胸元をスーツの上から触っていた。
「えっ、 何っ?  えぇっ、、 ダメですよ、そんなのダメですぅ」
少し体を回しながら後ろに身を引こうとはするが、大きな抵抗に感じなかった。
だからさらに近づき、そしてしっかり彼女の胸を鷲掴みした。
「ダメですよぉ、こんなの。 支店に知れたらぁ~  ・・・  あぁっ、、ダメっ!
   やめて下さい、お願いです!  今なら何も言いませんからやめて下さい!」
体を内側に丸めて固くして拒もうとする彼女、でもオレは諦めなかった。
彼女の首筋に、そして頬から伝わって唇に吸い付いた。
「キスさせて下さい!!」
激しく彼女の胸を揉んだまま彼女の唇に吸い付く事は出来たが、
彼女は抵抗の意を肉体を使って感じさせる。
「許して下さい! ここまでにして!!  今なら何も言いませんからっ!」
その言葉の音量や圧、何より彼女の必死な表情にオレは止まった。
契約もなく、そしてそこで起きた行為もまた白紙、彼女は帰って行った。


今までに好きになるようなタイプの女性ではなかった彼女。
それがあれ以来彼女の事だけを考えるようになったオレ。
まるでその顔・肉体、そして存在そのものがオレの為であるように思えて来て・・・
オレは彼女の所属する支店に向かっていた。
営業側が来ないという事は、もう客として外された事だと自分としても分かっている。
でもそれが分かっていても諦めがつかない。
偶然なのか2回行って、2回とも彼女は不在だった。
外回りだから仕方がないが、その事務所には他の営業担当であろう女性が大勢いて、
そこに彼女がいない事さえ自分だけの特別なものに感じてしまったオレ。
そして最後のつもりで行った3回目、彼女は事務所内のデスクに座っていた。
対応したのは受付にいた他の女性だが、名前、オレの声に反応したのか振り向いた。
「えっ! 事務所に来られても・・・」
小さい声だったが、オレには確かに聞こえた。
あの部屋で見た彼女と違い、どこかよそよそしいその態度・表情。
オレの中の何かのスイッチの入る音が聞こえた。
受付のデスク近くに、席を立ってやって来た彼女、
“困るんですよねぇ・・・”的な事を言われたのだと思う。
自分でも驚いたが、瞬間、オレは大きな声で「触らせてくれたじゃないですか!!」、
そう事務所に響き渡るような声で叫んでしまった。
「ちょ、、ちょっと!  ここでは・・・  あの、、  外でお話しませんか?!」
彼女はオレを支店の入る2階にある事務所から廊下へ連れ出した。


複数の会社が入っている2階の中央部分にトイレがあり、
さらに一番奥まった部分に共用の給湯室のようなものがあり、オレはそこに連れられた。
中途半端な時間なのだろうか、トイレは勿論、廊下・喫煙所にも人影はなく、
オレたちの声も廊下に響くほど。
だから余計に一番奥にある給湯室となったのだろう。
「困ります!  支店の方にいらして頂いても困るんです。 それに無理には・・・
   あの事はもう忘れて下さい。私も忘れますので無かった事にして欲しいんです」
少し早口で、それに前に見た彼女より数段はっきりした口調で話して来る。
それでも彼女から出る言葉・言い回しは確かにアンニュイに感じられる、変わらない。
だけど少し大きく見開いた目、その眉にも表情がある。それは拒絶のチカラ。
オレは少し後ろに引いた、下がった。
一瞬脱力したような感じになり、でも、違う方向から何かのチカラが入り込んで来る、
それが自分で分かった。
何かはっきりした言葉があったわけじゃないし、明確なものなど何も・・・
でも、はっきり頭の中に聞こえて来た自分の声。
“この女、オレを馬鹿にしている!  都合よく追い払おうとしている!!”
赦せない・・・


給湯室の扉を閉めたのは彼女だ。ならばそのままでいい。
オレは彼女を奥まった壁に追いやった。ジリジリ・ジリジリと。
「なっ、、何っ??  人呼びますよ!  大声出しますよ!!」
オレはポケットの中のスマホの音声を再生させた。あの時に録音したものだ。
普段から契約ものの時には録音する癖がついていたから・・・  偶然の産物。
あの時のオレの強引なやり取り、別に彼女にとってそれが特別な意味を持つものではない。
だけど彼女の反応は違った。
その音が流れ始めて突然静かになり、壁に押さえ付けられたように硬直した。
何か自分の発言にまずいものがあったと勘違いしているのかもしれない。
もしかしたら動画でも残されていると思ったのかもしれない。
それとも・・・  こんな営業先での振る舞いが支店に報告される事を恐れたのか。
オレには理由なんてわからない。どうでもいい。
壁に押さえ付けられているようになっている彼女に抱き付いた、そして口を吸う。
先日のように彼女の胸を掴んで揉んだ。もう遠慮がちになんてしない。
両方の手・指を広げて真正面から鷲掴みしてやる。
どんなに痛そうな顔をしたって許さない、千切れたっていい。
痛みからなのか歯ぎしりしたような表情を見せた彼女、オレは平手打ちしていた。
まさか他人の年上女性を叩くなんて・・・  オレの中に無かった世界。

ジャケットを開きブラウスの上から下着・肉の感触を感じながら揉む。
ブラのゴツゴツした感触がリアルだ。
彼女の口の中に大量の唾液を流し込んでやった。眉をしならせて嫌そうな顔をする。
何だか嬉しくなった。キスなんて好きな女に優しくするものだと思っていたが、違う、
嫌がる女の嫌がる表情を見ながら口中を犯す事が一番そそる事を・・・
こんな場所だと言うのにパンツスーツの上からだが、もうアソコの部分を触っている。
触っているどころか人差し指と中指の指2本を強く押し込んでいる。
ジメジメした感触、生暖かい感触、オレの最大に膨らんだ破裂しそうなペニスが、
もう離れてそこに立つ彼女に当たっている。
「触れよ!  しっかり触れ!!」
オレは彼女の片方の手を強引に自分のジーンズのペニスの部分に持って来て、
嫌がって手を閉じようとする彼女の手を力ずくで開き握らせた。
それを強く押さえ付け上下させる。
「嫌っ、、 やめてっ!  お願いっ、 嫌よっ、、、 こんな事っ・・・」
ファスナーを開けて中に入れ込む。二つのファスナーを。
オレのファスナーが開き彼女の手、オレの生を掴ませた。
彼女のファスナーを開け、熱く湿ったショーツの陰部をオレの手が弄る。
オレの手、彼女の手、同じようなスピードで、そして力強く上下して行く。
彼女の中が熱い。パンツの中だと言うのに、“グチュグチュ”と外にまで音が聞こえて来る。
オレの方だってもうこれ以上膨張出来ない、破裂しそうな程だ。
“ドピュ!!  ドクドク・・・”
大量に飛び出したザーメンが彼女のパンツ・ブラウス・ジャケットと全体に飛び散った。
「やれよぉ!!!!!!」
オレは彼女の頭を押さえ付けてしゃがみ込ませ、彼女にフェラチオで掃除させた。
もうエロ動画の世界なんか超えた最高の興奮状態だった。


結局、契約する事なくオイシイおもいが出来た事になる。
最後まで、挿入まで出来たかもしれない・・・   まぁ、欲を言えばきりがない。
でも、あんなに激しい射精をしたのは初めてだったし、実際に宇宙レベルに興奮した。
その後にもう彼女と会う事は無かったが、オレの特別な想い出だ。

あり得ない事が起きるかもしれない・・・   起こった。
でもそれは予想通りとか、計画通りとか、そんなものとは無縁のものだった。
アンニュイな彼女に強く引き付けられなければあんな行動はしていなかったはず。
“彼女がそうさせた”とオレは思っている。
保険外交員とは何かが出来る。確かに可能性はある、向こうからやって来るのだから。
だからと言って、そんな甘いものではない。
初めて素人女性にされたフェラ、それが保険外交員だった事。
でも、あんな場面でさせたフェラだったが、風俗の女性よりも上手く感じた。

そんな風に考えたくないけど・・・   あれって織り込み済みなのかなぁ。
特別に思ったけど、もしかしたらそんなに珍しい事じゃないのかもしれない。




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「欲望と憎しみの地下で」





末端にいる現場警察官にとって本部行きは最高のステータスだ。
ノンキャリは勿論、キャリアにしたって所轄の所長・副署長よりも本店を望んでいる。
俺のような派出所スタートの平警官にとって本店、それも刑事課なんて遠く思っていた。
実力・運、そして人望がなければそんな道は遠い。
でも、俺のような人間でも環境に恵まれ不意のチャンスをものに出来れば、
“県警本部勤務”のチャンスがやって来たのだ。本店の所属、それも組対の刑事。

後になって上司に聞いた、“お前にお呼びが掛かった理由”と言うやつを。
俺が交番勤務から所轄の刑事課勤務になってすぐ、俺の勤務する所轄に丁場が立った。
老夫婦が殺害される強盗殺人事件が発生し、捜査本部が俺の署に設置されたのだ。
俺が聞き込みで引き当てたネタが解決への大きな道筋となり、俺は本部長賞をもらった。
それから1年も経たないうち、県警の柔道大会で準優勝となり、
本部のお偉いさんにも名前・顔を知られるようになった。そして・・・
半年前に起きた宝石強盗事件で犯人逮捕に関わり、それが決定打となったよう。
しかし・・・  本当は俺と組んでくれていた先輩のベテラン刑事、
その人が退職を決めていた事もあり、俺への置き土産として譲ってくれたものだった。

確かにいくつかのカードを手に入れた。そしてそれを評価された事になる。
でも、行先が“組対”だった事には驚いていた。
まったく知り合いもいなければ、俺のようなルートはあまり他にいない。
後から聞けば所属課長が長年柔道に携わった人で、俺の所属となる班長も柔道の人。
単純に最低限の功績と、そして純粋に柔道を通しての親しみの人選だったようだ。


俺の所属する組対、そしてその中の“郷田班”
郷田班長(警部補)を筆頭に、足立さん(巡査部長)、吉岡さん(巡査部長)、
岡部さん(巡査部長)、そして俺(篠山・巡査部長)の5人編成で回っている。
郷田班長はノンキャリ叩き上げの50代、ずっと組対畑の人だ。
結果が出ていれば文句は言わないタイプ。古いタイプで見た目もマル暴そのもの。
足立さんは40過ぎ、頭脳派ですぐに上に行きそうなタイプ、そして冷静。
吉岡さんは30代半ばで、去年までずっと所轄、警ら畑の人らしい。
29才にして初めての本店勤務になった俺のすぐ上の先輩となる。
そして岡部さん・・・  本当は紅一点と言うべきなのだろうが、その言葉は似合わない。
吉岡さんより2つ下との事だから30代前半なのだろうが、
この部署では吉岡さんより先輩、そして岡部さんはその性格もあって・・・  その・・・
二人の間は特にギクシャクしている。
郷田班長・足立さんは岡部さんの事を“真由美”と呼んでいるが、
年上でありながら後輩にあたる吉岡さんは“岡部さん”と呼んでいるのだ。

“岡部真由美 巡査部長” 一言で言えば不愛想な人だ。笑わない、返事をしない。
班長や足立さんからの指示はちゃんとこなすし、吉岡さんや俺が何か聞けば、
その用件には普通に答える。だけど、そこに感情は入らず、そして視線は向かない。
本来は組対の現場警察官に女性は任命されない。所属こそしても事務作業・資料集め担当。
だが岡部さんは違う。ある意味適任なのか、女性なんて甘さを意識させないし、
他の男性刑事たちよりも独特の威圧感を感じさせる。それも静かにだ。
俺たちの班は賭博関係の担当部署なので、おとり捜査まで行かなくても、
現場の状況、マル対の確認・特定、現ナマや押収物の現物確定、色々と必要な仕事だ。
この辺りは男性警察官には限界があり、出来れば女性警察官の手を借りたいところ。
しかし他部署に応援要請するも、まぁその危険性も含め受けてもらえない事が多い。
だから岡部さんの存在は組対にとって、そして郷田班にとってとても大きい。
班長の経験や実力によるものは大きいに違いないが、“郷田班の秘密兵器”、
そんな風にライバル関係にある連中から妬まれる程、岡部さんの価値は大きいのだ。

セミロングの黒髪は手櫛のみな雰囲気、ジャンバー姿、いつも手を突っ込んでいる。
今は男性警察官、それも年配者でもすっかり少なくなっている喫煙者、
彼女は今時驚くほどのニコチン・タールの多い洋モクを欠かさない。
出身は東北のようで、現在は女子寮に入っている。その性格ゆえ友人は少ないようだ。
俺の知る限りでも同じフロアの女性警察官とは情報・用事のやり取り意外ない。
一人独特の存在感のまま佇む岡部さん、それを自然に扱う班長と足立さん、
そして・・・  その態度を含めストレスを溜めている吉岡さん。
俺はまだ3ヶ月の新人、ある意味相手にもされない事で苛立ちも少ない。
「真由美もぶっきらぼうだよなぁ~  何とかなんねぇーか?(笑)」(班長)
「そうですねぇ。あの性格、治りそうもありませんね・・・(苦笑)」(足立さん)
そんな会話、二人から何度となく聞いた事がある。そして吉岡さんだ。
「もう少し言い様があるよなぁ?! 俺のが年上なんだけど・・・」(吉岡さん)
岡部さんに冷たくあしらわれ、強張った表情で俺に愚痴る吉岡さん、
それも幾度となく見て来た。
そしてそんな先に訪れたある日、その出来事は起きた。


他の班に大手柄が続き、それまで比較的順調だった俺たちの班の存在は薄れた。
まだそれだけならいい。だが、吉岡さんが署に戻る途中に覆面車で事故。
物損のみで済んだものの、今年度からやって来た新車をオシャカにしてしまった。
手柄どころか大恥をかいた班長、もうベテランの余裕は消えて、苛立つ日が多くなり、
その事は足立さんのストレスを成長させ、俺たちに冷たく当たる日も増えた。
物事を包み込んで言うようなタイプじゃない岡部さん、吉岡さんにもストレートに言う。
郷田班は崩壊寸前、毎日毎日嫌な空気が流れていた。
そんな時に吉岡さんが生安(生活安全課)の同期からの情報を班長に持って来た。
正確に言えば、生安の同期の後輩刑事のS(情報協力者)からのタレコミ。
前に所轄の交通課がひき逃げ事故の家宅捜索でガサを入れた事があった店で、
地下にあるショットバーなのだが、どうやらその奥の部屋にルーレットを発見。
もちろん本格的なもので、明らかに違法賭博に間違いないが営業時間外だった。
断片的な情報はあったものの、当時どの班も、そして所轄の担当部署も重大事件を抱え、
そのままになっていた案件。
吉岡さんにとっては汚名挽回、起死回生の一手のはず。
郷田班にしても待ったなしで、とにかくここで一山当てなければメンツが丸潰れ、
何としても我々で結果を出さなくてはいけない状況に追い込まれていた。

所轄の協力、そしてよその班の応援を借りて、俺たちはその店にガサを入れた。が・・・
雇われ店長と客の大学生二人、それも合計38000円の掛け金だけしか摘発出来ない。
他の班の応援者に愚痴を浴びせられ、所轄の応援者も俺たちを薄ら笑った。
郷田さんは恐ろしい顔になっていたし、足立さんは無表情に後処理、
「余計なネタ持ってきてくれたよねぇ・・・」(岡部)
顔を真っ赤にして恥ずかしさを抑えている吉岡さんに対して配慮などない一言、
岡部さんが帳簿類をダンボールに集めている吉岡さんの耳元に落とす。
そんな事を言われても無言、吉岡さんにはそれしかなかった。
今回もいつも通り岡部さんが先着、そして潜入、バーのカウンターで奥の部屋を確認、
出入りの客を確認し俺たちに“GO”を出した。
まぁ岡部さんにも言う権利はあるのかもしれない。
最初に潜入する刑事は危険だし、それも女性警官。いくら空手の有段者と言っても。
実際、過去に何度か危険な事があった事を足立さんから聞いた事がある。
少し大きなカジノの潜入でSの存在が疑われ、現場にいた女性全員が辱めを受けたそうだ。
服を脱がされて縛り付けられ、一人一人軽い拷問を受けたらしい。
その時は僅かな時間だけで捜査員がすぐに踏み込んだが、
岡部さんの首にはしっかりした刃物による傷があるし、
女性ゆえに受ける行為は何度か経験しているらしい。けれど岡部さんはタフで、
“その程度のこと”とほとんど気にしていないようだ。


ガサ入れはあきらかに失敗、恥の上塗りとなってしまった。
俺たち5人だけで現場に残り、悲しい残務処理を黙々とそれぞれの場所で続ける。
「篠山っ! カウンターの横にある名簿から生安の山下に電話して突合せしろ!」(郷田)
俺は班長の指示でルーレット台の置いてある奥の部屋から外へ出て、
バーのカウンター部分に椅子を置いて名簿の照会を始めた。
突合せ自体は10分から15分ぐらいかかっただろうか、そんなに長い時間ではない。
名簿をたたみ不意にカウンター内の低い位置にあるルーレットルームを映しているカメラ、
そのモニター画面を見て衝撃を受ける。
10インチほどの小さなモニター、そして今時白黒の画面、
それでも映りは鮮明で、俺はそこに映っていた光景に驚き見入ってしまった。
“何が起きているんだ?!” 衝撃でその鮮明な映像を見ながらも頭が整理出来ない。
部屋の中央に置かれたルーレットのベット用の大きなテーブル。
どこからかの使い回しなのか、こんな小さな規模の店にしてそのテーブルは特大で・・・

中央、部屋のど真ん中、それもそのテーブルのど真ん中に・・・
“岡部さん?” 岡部真由美巡査部長が仰向けで押さえつけられている。
何が行われているのか細かくは分からないが、大きく暴れる岡部さんを、
周りを囲むように3人の男性が押さえつけている。
頭の側・・・ 班長?  奥側・・・ 足立さん?  手前の背中は・・・ 吉岡さん?
班長が何かを岡部さんの口の中に押し込んだように見えた。
俺は驚いて、急いでルーレットのある奥の部屋へと駆け入った。
「何してるんですかぁ?!!」(俺)
そこには確か173センチと言っていた岡部さんの体がベット台の上に。
173センチの女性が横にされてまだ余りある寸法なのだから、
この台の縦の長さはゆうに2メートル以上はある事になる。
横幅ですら岡部さんの両側にしっかりとスペースが空いている。
「ふざけんじゃねぇーよ!  てぇめぇら何やってっか分かってんのか?
   吉岡ぁ!! てめぇぶっ殺すぞ!  お前らも許さねぇからなっ!!」
口の中にハンカチのような物を押し込まれてはいるが、こぼれ出る言葉は鮮明だ。
もの凄い激しさで台の上で暴れる岡部さん。
カラーで見る現実の映像、いや実写、自分の方を疑った。
「班長! 足立さん! 吉岡さん、何やってるんですかっ!!」(俺)
「篠山! お前はまだ研修中だ、組対の厳しさ見とけよ!」(足立さん)
「俺たちの現場はこんなもんじゃねぇ! ドス持った連中相手にしてんだぞ!」(班長)
「岡部! てめぇどんだけ俺の事バカにすりゃぁ気が済むんだよ?!
   てめぇより俺の方が年上で、警官として先輩なんだよ!!
   てめぇ調子乗ってんじゃねぇ!  しっかり男の仕事を教えてやるよ!!」(吉岡)

もの凄い光景が目の前で起きている、起こっている。
上司・先輩、何より全員が警察官だ。それも犯罪捜査の現場、そして勤務中の出来事。
暴れている岡部さんをよく見ると既に着ていた無地の白いシャツのボタンが弾け、
大きく開いた胸元からはサテン地のパープルのブラジャーが露出している。
そして大きく体を揺さぶるせいで、片側の乳房の先端部分が少し見えた状態だ。
口のハンカチを押し出そうとして班長にさらに深く押し入れられ、それを繰り返し、
足立さんは逮捕時に使う腕固めの技を応用して岡部さんの片腕を固めている。
吉岡さんは・・・  突然狂ってしまったのかと思うような動きをし、
大きく奇声のような声を上げて暴れていた岡部さんの腹部を激しく殴りつけた。
強く拳を握りしめ、ハンマーのように岡部さんの腹部を何度も何度も殴りつける。
容赦のない吉岡さんの責めに、高身長、そして空手の有段者の岡部さんも力尽きる。
強く食い縛っていた表情を少し弛め、代わりに涙を滲ませていた。
それを隠そうと自分の腕を顔に寄せようとするが、既に腕の自由は奪われている。

「いい気味だな、吉岡 記念写真撮ってやれよ!」(足立さん)
「あぁ、愛想の無い女だが、体の方は期待できるかもしれんな」(班長)
「静かにしてろよぉー! クソ女っ!! いい写真撮ってやるからなぁ」(吉岡さん)
涙、そして痛み苦しんでいるのだろう、岡部さんはぐったりしていた。
足立さんはすかさず岡部さんのシャツを破り広げ、そしてブラジャーを下ろした。
“ボロン!”と波打ちながら大きく溢れ出たように見えた乳房。
でもブラジャーの弾性は自然に元の位置へと戻ろうとする。
それを数回繰り返した後、足立さんは今度はブラジャーを顔の方へ押し上げた。
岡部さんは外れたブラジャーが顔の上に覆い被さった状態になり、
今まで全体を隠していた乳房が完全に剥き出しになった瞬間だ。
もうゆったりとした動きで姿勢を変えるようになった岡部さん、
左右に体を動かす度に胸の形を変えながら悲しい目で上司・先輩を見ている。
吉岡さんが岡部さんのジーンズのボタンを外し、ジッパーを開いた。
そしてきつそうなジーンズを足先へと押し下げて脱がす。
その性格から元々女性らしいタイプではないが、予想通り、そして予想に反して、
岡部さんの肉体はワイルドに見えた。
少し緩くだらしなく見える形を崩して流れる胸、直線的ではないが括れたウエスト、
そして太腿部分の肌がとても綺麗に見える。
涙・敗北・諦めの表情、初めて岡部さんの中に少しだけ女の顔を見た気がした。


俺がカウンターで電話をしていた時、言い合いが始まったらしい。
最初は吉岡さんが岡部さんに言われた一言にキレて、それを宥めるつもりだった班長、
ところがその仲裁に岡部さんがキレたらしい。そして班長のフォローに回った足立さんに。
それぞれの溜めていたここ最近のストレス、その先が岡部さんの立ち居振る舞い、
そんなところに飛び火し、いつしか1対3の言い合いになったと。
激高した吉岡さんが台の上に岡部さんを突き飛ばし、そして岡部さんは押さえつけられた。
岡部さんの引いた言葉の銃弾が吉岡さんに当たり、そこにあった導火線に火が付き、
その先、班長・足立さんの溜めていたストレスという爆弾を点火してしまった。


「おいっ、篠山! お前ボーっとつっ立ってんじゃねぇよ。
知らん顔決め込むつもりか?!  デカならそんな言い訳できねぇ事ぐらい、
   青二才のてめぇでも分かってんだろうがぁ!!」(足立さん)
「篠山、お前真由美に気があるのか?(笑) 真由美の言う事、よく聞いてるもんな。
   でもなぁ、本当は嫌らしい目で真由美のカラダ想像してんじゃねぇのか?!
   今日は面倒見てもらえよ。後輩のお願いなら断らねぇーぞ、真由美は」(班長)
「変なこと・・・  言わないぃ、、で、、」(岡部さん)
「女なんてよぉ、現場では使えねぇんだよ! せめて俺たちに穴貸して貢献しろよ。
てめぇみてぇーなクソ女、相手してもらえるだけ有難く思えよ! プッ!!(唾)
   もう30過ぎの独身女、その垂れ乳可愛がってやるからよぉ~」(吉岡さん)
「嫌よぅ・・・  やめろよっ、、 いい加減にしろ・・・  ・・・ 」(岡部さん)
ローヒールの靴が脱がされジーンズは消えた。
確かに若い肉体ではないが、その大柄な肉体、そして横柄な性格とは別方向、
岡部さんの裸体は女性そのものだった。肉感的、そしてかっこいい熟女性の肉体。

「篠山、お前からだ。暴行、強制性交、逮捕監禁、共同正犯? ・・・ (笑)
   肖像権の侵害、それで脅せば脅迫罪もか。同じ穴の狢か?(笑)」(班長)
「さっさとやれよ! 後輩のお前が思い知らせてやれっ!!」(吉岡さん)
「この状況分かってるよな?! てめぇ一人知らん顔なんてねぇぞ」(足立さん)
もちろん俺はその現場の前で固まってしまった。もう自分が警察官だと忘れている。
目の前で女性が強姦されている。警官でなくても助けなければいけない場面だ。
だが・・・  俺は悪魔に負けた。
出世、先輩に対する恐怖、隠蔽に加担する事・・・  でも違う、それだけじゃない。
目の前で乳房剥き出しの下着姿にされ、同僚警官たちに拘束されている岡部さん。
その表情は絶望、今までにない苦しい表情を初めて見ている。
でもどこかで俺の頭の片隅に覆い隠していた何か・・・
“この生意気な女、いつか散々な目に遭えばいい” とか、
“犯罪者、そして同僚男性までバカにしたその態度、いつかひどい目に遭えばいい”、
頭の片隅のどこかに眠っていた気がする。それ事を知らないふりでやり過ごしていた。
俺には所轄時代からの彼女もいるし、美人でもない先輩女性、それも感じの悪い、
そんな女に魅力など感じているわけがない、そう思っていた。
しかしそれも少し違っていた。今、横たわる岡部さんを見ていて堤防が決壊した。
先輩女性へのささやかな尊敬、男勝りのカッコ良さ、
どこか身近なところに体温を感じていた事を思い出さされた、炙り出された感覚。
俺はこの目の前の女に、いつしか興味を持っていたと言うのか・・・

上司・先輩の指示? 自分だけ逃げるわけに行かないから?
違う、この台の近くに連れられはしたが、今俺は自分でスラックスのファスナーを開けた。
いつも職場で見るあの女はいない。今は裸で横たわる無抵抗の弱い女の姿。
静かにその柔らかくすぐに形を崩してしまう乳房にしがみ付き、
俺は岡部さんの中へと分け入った。無表情で冷たい女が嘘のようで、
今は少し怯えた表情で少しの温もりを感じさせる。
上司・先輩が周囲を囲む中、俺は岡部さんの乳房を激しく鷲掴みして揉み、
力任せに前後した後、岡部さんに抱き付いたまま奥に放出して尽きた。
その姿を吉岡さんが撮影していた事に気が付いたが、もう遅い。
日頃ヤク中やスジ者ばかり相手にしている面々、ある意味この現場は堅気じゃ務まらない。
班長世代の古い連中は紹介物の商売女を散々抱いて来た。それも好きなように。
そんな羨ましさを持っているから先輩たちも女と金と酒には貪欲だ。
普段は男女平等を謳い平和に見える警察官・聖職者、でも一皮むけば・・・
抑圧されたストレスがお化けのように発酵し、性器を剥き出しにしてパトロールしている。
女性警察官、女刑事、どれも本当はメスとして見ている。
被害者として相談に来る美人女子大生、薬物所持で逮捕された水商売の女、
どれにしたってヤレるチャンスがあるならものにしようとしている。
押収品のリベンジポルノ、それを楽しむ男性刑事がどれだけ多い事か。
ガサに入ったって、女の下着漁りを楽しんでいる。俺たちは元々内と外の違いだけだ。

“こんな女にキスして抱き付いている自分”
もう婚約の日取りも決まっていると言うのに、俺はそれに蓋をした。
先輩たちの手荒い扱いで可愛い子猫にさえ感じるようになった岡部さんを再び抱いた。
男性刑事たちにフェラ・手コキを強制され、それに従う女刑事。
それもあの不愛想で冷酷にも見えた岡部真由美巡査部長、その人だ。
体を起こされれば垂れた乳房が目立つ。全体に乾きくすんだ肌の色、
乳輪が大きく形が歪で、左右の乳首の大きさ形が違い、またそれが大きく飛び出している。
濃く黒い乳輪を摘まむように押し出され後ろから先輩に抱かれる岡部さん。
だけど、普通ならそれほど魅力に感じられるような条件に思えない肉体も、
女性警官である事、それも男性警官や犯罪者に屈するタイプの女でない事がアクセント、
こちら側に何か違う受け止めを勝手の育ててしまう。
あの“岡部真由美”が犯罪者の情婦のように、犯罪の見逃しを懇願する女のように、
抱かれているだけでも価値が演出されてしまう。
正直、彼女とのセックスでこんなに興奮した事はない。
俺まで先輩たちに便乗して、最後にはフェラや手コキを岡部さんにやらせていた。



“岡部真由美”という女が男たちの言いなりになるような女だとは思っていなかった。
だが期待は逆に裏切られた。男たちに屈し言いなりになる弱い女だった。
今さら出身地の東北に戻る事も出来ず、公務員、それも本店勤務の肩書きも惜しい、
新卒からの女性の一人暮らしが長く続き、いつしか他の道など無くしていたのだろう。
班長はそれほど興味を持たなかったようだが、足立さん、そして吉岡さんの奴隷に。
意外にも足立さんにはSMの趣味があったようで、岡部さんの肉体が重宝された。
足立さんが俺に言う、“真由美の熟れた肉体は縄との相性がいい”と張り込みの間に。
そして一番爆発したのが積年の恨みなのか、吉岡さんだ。
好きな時に呼び出して“抱きまくる”と言っていた。俺にセックスの画像を見せて来る。
良い表情をしている、足立さんに言わせるとMの女が漂わせる酔いしれのなれだそうだ。
俺も数回だけ出張の時に抱かせてもらった。
柔らかい乳房、その先端側を包み込むように指を重ねて揉み込むと、彼女は息を漏らす。
艶々した太腿の肌触り、本当は彼女とのセックスより数段気持ちいい。
でも、俺はその秘密を抱えたまま結婚、現在妻は妊娠3ヶ月。

実は岡部さんも妊娠した。今となっては誰の子なのか分からない。
班長だけが薄笑いしているが、それもどうだか・・・   班で育てる事になるのか・・・




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(女性警察官 輪姦レイプ 強姦シーン 高慢女 キャリアウーマン)



テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

tag : 女刑事高身長巨乳裏切り裸体同僚聖職者

「蛍喰虫(ケイショクチュウ) ~ 光に群がる悪者たち ~」





右を見ても左を見ても政治家・芸能人・スポーツ選手と二世ばかり。
それも二世を通り越して三世、そして親子・兄弟・家族総出、
財産と名誉の世襲は止まらない。



和田友香という大学生。ただ、普通の大学生ではない。
父親は元民放キー局の局アナで、現在フリーとなった有名アナウンサー柴田保アナ。
そして母親はグラビアアイドルとしてデビューし、バラドルへと転身、
そこそこ人気はあったが、柴田アナとの結婚により芸能界を引退した。旧姓・和田ちあき。
友香が母親の旧姓を選んでデビューしたのは、フリーとは言え堅い仕事の父親への気遣い、
そして中途半端なまま終わってしまった母親のタレント人生へのリベンジ、
そんな意識もどこかにあるのかもしれない。
あまり美人ではなかったが健康的な肉体を売りにして名前を広めた母親・ちあき。
対して、友香は背が低めでややスレンダー系、肉体が売りになるタイプではない。
ただ、時々ハーフに間違えられるようなはっきりした目鼻立ちで、くっきり美人。
それも元々の少し褐色系の肌色、濃く大きいしっかりした瞳、
白人系のハーフと言うより、中東系・アジア系の混血のような匂いを感じさせる。
ところが面白い事に、その少し派手な顔立ちとは裏腹に、
人前に出るのが苦手で引っ込み思案、そして緊張しいなのだ。
両親から思えば、その容姿とは別に芸能界という世界は向いていないのかもしれない。

友香は高校2年生の時に街でスカウトされた。
ティーンエイジャー向け女性誌の読者モデルとして。最初、両親の存在は伏せていた。
まぁ、事務所との契約の段になれば早かれ遅かれ両親の存在が浮き出る事になる。
芸能人の両親、最初はスカウトして来た事務所に難色を示していた。
友香をスカウトしてきた事務所“ドンキーガバチョ”はギャル系タレントを多く抱え、
あまり地上波で名前を売っているような有名人は存在しない事務所。
本当は母親のちあきが昔所属していた“ワッフルパーティ”が頭にあったが、
現在は社長が交代し、ちあきが所属していた頃のマネージャー・スタッフは皆無だった。
とりあえずバイト感覚でやってみたい・将来の可能性を広げてみたい、
そんな友香の言葉が尊重され、結局“ドンキーガバチョ”に所属する事になった。
そしてあっと言う間に大学生、雑誌を中心にイベント、モーターショーのコンパニオン、
地方局やBS放送の通販番組のモデルなどで続けて来た。
年に数本、有名人の子供であるという事実はあるので、露出の割に名前は売れている。
だが・・・  とにかく映像もののオファーが来ない。
やはり両親の才能はそのまま遺伝するわけではないようだ。

“鳴かず飛ばず” 一般人であってもそんな言葉を使われれば悲しいものだが、
親が有名人であればあるほど、そして自分が足掻けば足掻くほど惨めな言葉になる。
年齢的にも十代用の雑誌のモデルの卒業を考えていて、友香は女優への転身、
新たなる挑戦を考えていたのだ。それは今までの自分との決別、
そして中途半端なままの芸能活動への見切り・覚悟、初めての強い決意だった。
それは同時に方向性の違うモデル系事務所から離れる事を意味する。
マネージャーを通して契約の解除を申し出ていたが、それが進んでいなかった。
“あの子女優目指すんだって。親が有名人だとチャンスがあると思ってるんじゃない?”
“けっこうギャル系バカにしてるよね? 事務所変えなくてもよくない?!”
噂の伝染は早い、他の所属タレント・モデルたちにも噂は広がっていた。
現状、親の事、どうしても有名人の親を持つ事自体が“生意気”へと繋げられてしまう。
それでも両親が動き、業界関係者の働きで事務所の移籍が決定し、
後は契約満了までの仕事を一つずつ終えて行くだけの時だった・・・


「ねぇ友香、お別れ会したい。せっかく事務所一緒になったんだし楽しかった、
   さよならは仕方ないけど、最後はみんなでお別れ会したいよ!」
そんな言葉を比較的交流のあった仲間たちから言われ、友香はそれを承諾した。

同じ事務所で友香より少しだけ先に所属していた同じ年のモデル・美和の部屋に呼ばれた。
都市部にある2DKの賃貸だがセキュリティーのしっかりした高級マンションで、
その子は売れないモデルだが、父親は中規模の建設会社の経営者だ。
仕事の量や質は芸能人として最下流のレベルだが、夜な夜な遊ぶ姿は一流芸能人、
そんな女の子。同じ事務所の女の子たちを取り巻きにして、友香とは正反対の人生、人格。
主催した美和、そして同じ事務所のモデルが二人=いつもその子を囲んでいる二人。
広いリビングのテーブルには豪華な料理が並んでいる。飲み物の種類・量もすごい。
どうみても友香を含めて4人分には思えない量だ。
全体を見渡せばグラスの数も人数の倍以上ある。
(友香)「ねぇ、なんか料理凄くない? グラスの数も多いよね? 他にも来るの??」
(美和)「来る来るぅ!(笑) 後で豪華ゲストが来るからお楽しみだよぉ友香ぁ~!」
そうして広いリビング、大量の料理の並ぶ豪華なお別れ会が4人で静かに始まった。
“カンパ~イ!“ 若い女子たちの元気な声も、広すぎる空間には少し違和感がある。
両親が芸能人である友香でさえ、そうそう豪華な生活をしているわけではない。
見たからに高級なシャンパン、デリバリーされたであろう料理も片手間なものではなく、
それぐらいの価値はその存在感で友香にも感じられる。
(友香)「凄くない? このシャンパン滅茶苦茶高そうじゃん。料理もほんとすごい!」
(美和)「大した事ないよぉ。いつも実家で利用してる業者に頼んだの。
       だって今日は友香の大切なパーティだよ。 ・・・ あっ、旅立ちのね。
(友香)「ええぇ、何かここまでしてもらうと申し訳ないよぉ~」
(美和)「そんな事ない! 今日は私たちも“楽しませて”もらうから気にしないで」

高級なシャンパンで乾杯、美和と話していると背中側にいた女の子から
「早く空けて!」とすぐに注がれ、さらにもう一人の女の子から、
「ほら~ 私からのお別れの気持ちもお願~い! ほらほら、早く早くぅ~!!」
友香は立て続けに3杯、“同じシャンパン”を飲んだ事になる。
“同じ” ・・・
だが、話とその熱量もあってその違和感を素通りしてしまったが、
同じ色をしたそのシャンパン、あきらかに1杯目と2杯目、そして3杯目も味が違う。
味と言うか、2杯目には薄く苦みを感じ、3杯目では苦み+ザラツキのような違和感も。
ただ、そんな違和感を感じながらも両側からの異様な熱量の話し掛けに困惑し、
その応答だけで精一杯、苦みとか違和感なんて後回しにしてしまっていたのだ。
あっと言う間の5.6杯目、自分の意識が薄れるようになってやっと・・・
「何か入れた?・・・  ふぅ~ ~  体が熱い・・  ねぇ、、 何かっ ・・ 」
友香はたまらずに近くのソファーに倒れた。すると遠くから聞こえて来た会話、
「成功だね。ざまぁって感じ!(笑) あたしたち差し置いて調子乗ってんじゃねぇって」
「わたしもぉ~  親が有名人だからって何なのぉ~  むかつくぅ~  死ねっ!!」
「奴ら来たら大喜びじゃん?!(笑)  柴田アナと和田ちあきの娘だよぉ~」
体が思うようにならないだけで、友香には悲しい程にその会話は聞き取れていた。

少しの時間が流れ、一瞬友香の意識はストップしていたのだが、
次の瞬間には男たちの圧の強い笑い声で意識を戻される事になる。
ソファーに横たわったまま薄く目を開ければ、
ギラギラした表情の男が自分をグッと近い距離で覗き込んでいた。
「おいっ、本物じゃない!  マジで和田友香ちゃんじゃないのぉ~~」
「実物いいねぇ。宣材だとクールな感じだけど、なんか生々しいなぁ~」
「早くおっぱい揉んじゃおうよぉ~  脱がしちゃおう。待てねぇよぉ~!」
(美和)「お前ら焦ってんじゃねぇよ! ガキか? いつも良い女抱かしてんだろうが!!
      まずは撮影だろ! 友香は2流でもモデルだぞ(笑) 撮られる為にいるの!
      ねぇ? ト・モ・カっちゃん!!(笑)
      可哀想に・・・  パパもママもこんなところに助けに来てくれないね。
      友香のママもおっぱい強調して男にマスかかしてたんでしょ??
      そんな商売で稼いだ金で友香育てたんでしょ?!
      友香のパパもちあきママの水着の乳や股間でオナってたタイプじゃないの?
      ごめんね・・・   おかしくなっちゃった、想像してたらっ!(笑)」
目は開いているも、美和を睨みつける為の顔の筋肉も動かせない友香。
友香の頭の中は自分の今の状況をすっかり忘れさせるほど、
愛する父と母を馬鹿にされた悔しさで破裂しそうだった。
しかし今はそれすら伝えられない。


スマホは勿論、しっかりハンディビデオまで友香の横たわった肉体をなめている。
それも近づいて顔のアップも撮っている。
怒り、映されたくない思い、それでも顔を狙っているレンズから顔を背ける事さえ、
今は限りなく大変な労力を必要としていた。
「そろそろ始めようか!」
リーダー格なのだろうか、その男の声、そして指示で友香の解体が始まった。

友香は両腕を取り上げられ、頭の上に回されて束ねられ押さえ込まれた。
真横から静かにビデオ撮影が続いている。
反対側にいる男が友香の足首をそれぞれ押さえ付ける。特別な力は必要ない。
まるで商品のラッピングを外すように友香のニットを捲る男。
その下に紺色のインナー用のTシャツも着ていたようだが、それもニットに絡みつき、
一緒に捲り上がり、友香の腹部の肌が露わにあった。
顔の肌色ほどではないが、やはり日本人にしては数段濃い色の肌の持ち主だ。
“褐色女子”の一歩手前のようで、それが天然なのだから一般的には色黒の部類。
痩せている手前、無駄な肉がない状態。腹筋が浮き出るでも筋が浮き出るでもない、
腹部の皮膚が色艶も含めて綺麗な光の面を映し出す。
“肌そのものがオカズになる” そんな比喩が出来そうな程に特別で美しい肌、そして色。
ニット・Tシャツはさらに上に。
殆んど白に見える極めて薄いピンクがかったブラジャー。
デザインはある意味幼稚で、そのサイズ感もあって幼ささえ感じさせる印象。
小さな赤い花がところどころにあるハーフカップブラ。
スマホの撮影音が連続して響く。友香はその方向を向き、薄く睨み付けている。
その表情の威圧感など、きっと撮影者が気が付かないレベルのものだ。

「もうチチ行こうぜチチ!」  「そうだな、和田友香の乳、どんなのか見てぇよ!」
サイズ自体、そして面積の小さいブラが折り曲げられるような手つきで跳ね上げられた。
一言で言えばかわいいサイズで、Aカップにかなり近いようなBとでも言うのか・・・
相変わらず艶やかな褐色の肌、大地のように盛り上がった部分の肌は一級品だ。
乳輪が小さく先端も大きくないのだが、しっかりと綺麗な形で突起していて、
その大きさから比べると、妙に存在感のある美しいバストという事になる。
そんなもの、男たちを喜ばせるに決まっている。
捲り上げられて露出した友香の美しいバスト、真横から接写され、
そしてもちろん真正面からも撮影される。
ただですら腕を押さえ込まれているのに、
もう一人の男がしっかりと友香のブラを大きく捲り上げて撮影させる。
腕を持ち上げられた姿勢にされた友香、小ぶりでも美しい胸だが、
脇から胸元の筋肉が外側から引き上げられるせいで、そこに最高の宝物を演出。
ブラを持ち上げていた男はそれぞれのバストを鷲掴みし、ゆっくりと大きく揉む、
そしてその姿をこれでもかと近づいたレンズに撮らせる。

スッキリしたカジュアルを私服で好んで着ている友香。下は濃茶のデニムパンツ。
元々女性らしさを前面に出すタイプではなく、飾らない女性。
そのデニムパンツも開かれて下へと落ちて行く。
薬物の力には勝てない、少しタイトなはずのそれが簡単に脱がされてしまった。
ブラとお揃いのパンティ。色やデザインは子供っぽいが面積が少ない。
それにその小さなパンティ、改めて剥き出しにされた下半身を見れば・・・
腹部・バスト付近同様の美しい艶やかな褐色の肌、
何より膝下が異様に思えるほど長く、全体がコンパスを思わせる程に綺麗に延びて、
“本当に両親が日本人であるのか?” そんな疑いを持つほどの見ごたえがある。
辛うじてその身長だけが日本人女子である事を担保しているのかもしれないが、
そんなアンバランスもまた、独特の魅力を放出させている。

大きくV字に持ち上げられて下着のままの陰部を撮影されたり、
今度はわざと下着の中央部分を陰部に食い込ませた状態で撮影されたり・・・
男たちは抵抗できない友香をやりたい放題、そして女たちは薄ら笑いで見ている。
パンティは消えた。水着の仕事は断って来た友香、
他のモデルたちと違って陰部の毛の処理も特別にやっていない。
普通の女性よりは周辺の処理をしているものの、裸になる、
ましてまったく知らない男たちに見せる為に用意などしていたわけじゃない。
無防備な“プロのモデルの陰部(陰毛の処理)”を晒されてしまっている。
中肉は濃くない綺麗な色のピンクだが、その肌の色もあるのか、
入口部分の花びらは日本人女性にしては黒ずんだ部類に見える。
普通なら“男遊びに明け暮れている女の色だ”とか、“もうオバサンの色だ”、
そんな風に言われてしまう濃さ・黒ずみ感ととられてしまうかもしれない。
もちろん友香はまったく遊んでいない。もっと言えば・・・
実は男性経験がない。
過去に2.3人軽い彼氏的な関係の男性は出来た事はあるが、何と言うか・・・
友香は真面目な人間だし、そして特別な両親という重圧がある。それは本人にも相手にも。
なので今日に至るまで男性に肌を触れさせていなかった。

初めて友香の中に男性の指が入る。
それも薄汚れた欲望に満ちた下品な指が恥ずかしい入り方で。
そして残酷にもそれがビデオカメラで接写されている。
足を束ねて抱えられ、ゆっくりと2本の指が出し入れされ、
その指が友香の中の粘液で光り輝かされると、男たちはそれを喜んでニヤケ笑う。
バランスとして美しさを感じさせる友香の体も、要所要所は若く、そしてまだまだ青臭い。
周りの崩れた女たちとは違い男性経験がない。とにかく抱かれていない肉体だ。
褐色の肌とハーフっぽく強い印象を感じさせる顔つきとは感覚が繋がらない。
少女のままのように張ったバスト、そしてまだ清々しさを感じさせる女性器。
薄くはないがシャープな唇、その中の真っ白で並びの綺麗な歯。
大きさや高さで圧倒はしないが、形のラインがきれいで穴の形が美しい鼻。
髪と同様、黒の濃い眉毛。その色をスライドさせている真っ黒で大きい黒目。
どこか小鹿のようなシャープさ、そして可愛さを兼ね備えている。
そして小鹿のように繊細で芸能人には不向きに思える2世タレント友香。

「痛いっ・・」
微かな声がソファーの限られた空気の中に漂うだけ。
初めて他人に中をこじ開けられ、そしてそれも奥深くを探して来る指。
男の指は他の女たちと比べている。友香の中は初めての侵入者にただ怯えるばかり。
なのに・・・  ビデオカメラ・スマホがそこだけを狙って下品に撮り続けている。
「さぁ、そろそろ全裸になってもらって俺たちと交わろうか?! 友香ちゃん!(笑)」
友香は全裸に、そして男たちも脱いで行った。
相変わらず友香の腕を押さえる者、横から撮影を続ける者、
そして・・・  友香の足を開き、そこに分け入る者。見事に皆、全裸になった。
女たちはそんな事にお構いなし、テーブルでワインを楽しんでいる。
ゆっくりと自分の性器を友香の中に押し入れる男。
涙顔の友香を真正面からすぐ近くに見下ろしていると言うのに、薄ら笑っている。
同情も哀れみもない。楽しそうにさらに強く押し付け、友香は顔を歪めて苦しむ。
小さめのバストも強く鷲掴みされて揉まれ、男は友香の下腹部に射精した。
そんな場面もカメラ・スマホは逃さない。
グッと友香の顔にも近づき、“これが犯されている2世タレントです!”と強調するように、
男たちの執拗なお宝漁りは続く。

二人目が友香の中に入ろうとして足を開いた時には、もう、
友香の下腹部に射精したばかりの男が友香の顔に男性器を押し付けていた。
もちろん狙う先は友香の口の中。男たちは友香に性行為のスキルが乏しい事を・・・
でも、例え友香にまったく男性経験が無い事を知ったところで、させる事は一緒だろう。
閉じたままの友香の唇に真横に当てられた男性器が擦り付けられる。
嫌がる表情の友香、それを笑って、今度はわざと鼻に当てたり頬を突いたり。
微かに開いた唇を逃さず歯に押し当てる。嫌がる友香に男は大喜びだ。
一発だけ頬を叩かれ、友香は静かに小さく口を開いた。
開いてしまえば終わり、一気に出し入れされ、そしてまたそれを接写される。
「有名人の娘さんがフェラしてくれてまぁ~すっ!!」
「中もとっても気持ちよかったで~すっ!  沢山だしちゃいましたぁ~(笑)」
大声で叫びながら強制させたフェラで口の中に白液を溢れさせた。
そして2回目の射精をまた同じ下腹部に浴びる友香。

「手でもやってよ、映らないじゃん!  しっかりピストンしてよっ!!」
「ほら、おっぱい揉んで気持ちよくしてあげるから、しっかりシコシコしてってぇ!」
そんな言葉が飛び交っている光景、遠くの島でバカンスを楽しんでいるほろ酔いの女たち、
それはそれは楽しそうに見ている。まぁ馬鹿にしているのだろう。
少年のようにはしゃぐ本能剥き出しの男たちの姿、そして、
これから女優を目指そうと自分たちを残して新しい旅立ちの日を迎えようとしていた
有名人の2世タレントという最高の肩書きを持った友香を嘲笑った女たち。



女優になることなく、移籍することなく友香は消えた。正式な引退宣言すらなく・・・
出来事の大きさ、そしてそれを受け止める側の友香の性格を思えば納得の選択だ。




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「ネットに残るSダンサーⅢ」
炎天下に行き交うサンバダンサーの眩しい程の肉体、それが身近な人間だったなら?
このシリーズの第3弾はなんと近親者。その魅力に憑りつかれてしまった男の行方は・・・

「御満講の掟  ~ 女主・奈津子誕生の時 ~」
地方の村々には今でも一風変わった風習が残っていたり奇祭が行われていたりする。
都会に暮らし現代に生きる人間たちが忘れた命の輝き・血の通う性、それは今も・・・

「悲しみの美人艶歌歌手・ミチル」
売れない演歌歌手とはどんな険しい人生だろうか。それでも夢を追いかけ諦めない心。
その夢を諦め歌い手人生を終わらせる時。彼女にその時が来てしまった理由とは・・・





(2世タレント 輪姦レイプ 強姦シーン リベンジポルノ 芸能一家)



テーマ : 18禁・H小説(オリジナル作品)
ジャンル : アダルト

tag : 芸能人褐色肌美乳裏切り美女口仕事手仕事

「悲しみの美人艶歌歌手・ミチル」





歌姫、ミリオン、テレビジョン・・・
時代をも自分名義にして泳いでいるような女たち。
本当に同じ世界の住人なのか? そんな言葉とは無縁の場所に生きる女がいる。
ミチルが低い場所にいるわけじゃない。
“スター街道”と呼ばれる場所にいる面々こそ、ごく一部、
そんな者たちこそが特別なだけなのだが・・・

疲れきって冷たい部屋に倒れるミチル。
重い荷物と長い移動時間、その見返りが罵声・嫌がらせ。
もうやめてしまえばいい。その小さく細いカラダが痛々し過ぎる!
もう10年以上の時間、君はいばらの道を歩き続けている。
家族、友人、あなたを大切に思う周りの者みんな見ていられない・・・
いつか壊れてしまう、そんな君を見たくないんだ。



逢咲ミチルは売れない演歌歌手だ。この世に五万といる売れない芸能人、それ。
高校を卒業したと同時に地元九州を後にして上京、
のど自慢大会の審査員として知り合った作曲家の下に弟子入りするが、
その門下生を名乗っていたのは二年足らずだった。
修行の厳しさに逃げたわけじゃない。いや、門下生に対する師匠のセクハラも修行なら、
ミチルはその修行に耐えられずに逃げた事になるのかもしれない。
まだ二十歳前後の女の子にとってその経験は大きかった。
“一流の演歌歌手になる”と言う夢を抱えながらも、体が受け付けない。
それ以降は正式な師匠を持たないまま飛び込みでレッスンを受けるだけになる。
それでもある意味恵まれていて、今までに3枚のシングルを世に出している。
22才の直前に出せたデビューシングル。960枚プレスされた。
25の時にセカンドシングルのレコーディングにこぎ着けるも、リリースできず、
別のスタッフ・別のレコード会社から28になってやっとセカンドをリリース。
事務所サイドから特にプッシュされなかった事もあり630枚止まり。
そして・・・  直近、32才になるのを前に最新作となるサードシングルをリリース、
現在までに300枚プレスされ、手元には100数枚が残っている。

“何それ? 素人が自主制作で作った方が枚数多いんじゃないの??”
“人気アイドルならファンが1人で買い占める枚数じゃない?!”
そんな風に言われてしまうのかもしれない。
だが、家族が買えばいい・知人が買えばいい、そんな演歌歌手は溢れている。
自己資金が限られ、有力な支援者を持たない歌手にとって、
100枚のCDを手売りすることがどんなに大変なことか・・・
彼女たちが回る先なんてものは小さな場所で、且つ同業者が繰り返し回っている場所。
店側・受け手も飽和状態、“その先の一枚”はなかなか売れない。
枚数こそ寂しいものだが、3枚リリース出来ているミチルはまだ良い方だ。
有名な作り手・メーカーの後ろ盾なく、それでもリリース出来た事、
それは彼女の声・歌唱力、そしてその恵まれた容姿にあるのかもしれない。
ウエットでややかすれた声、それが彼女の小さく細いカラダから噴き出して来る。
もっと曲に恵まれていたなら・・・  もっと歌詞がキャッチーなら・・・
売れない演者に有能な作り手は付かない。悲しくもそれが現実だ。

“それでも美人ならそこそこファンが付くだろ?”
そんな疑問も生まれるのかもしれない。そう、確かにその容姿を活かせばいいのに・・・
10代で入門した時にはまだまだ垢抜けず田舎臭かった彼女。
小さいカラダだと言うのに今より10キロ近く体重があったせいもあり、
顔つき・全身ともにふっくらしていた。
でも年齢を重ねるごとに、20代の彼女はみるみる洗練されて行った。
綺麗な、そう、美しいアーティストになって行く。
だからこそ痛々しい、歌声・容姿に楽曲が付いて行かない。
彼女も悪い。先輩たちのカバーを嫌いオリジナルばかりに拘ってしまう。
リクエストに応えない事も多く、ファン受けが悪い。
彼女に悪気があるわけでなく、ただただ人として不器用、真面目過ぎるのだ。
綺麗な女性がリクエストに応えないシーンと言うのはかえってマイナスに作用する。
笑顔で握手し、ただ適当にリクエストに応えて歌えば売れる一枚、
彼女はその一枚を売れないままずっとここまで来てしまった歌手の一人だ。

やや暗いトーンの照明の中で歌い入れる彼女の表情・シルエットは美しい。
特に30を回ってからのシャープなメイクになっての彼女は氷の彫刻のような、
そんな冷たささえ感じさせる美しさが浮き出ている。
控えめの笑顔と少ない言葉数、親近感と逆なものが育ってしまうのも納得できる。

肩に掛かった美しいストレートの髪は優しく、少しだけ茶系が混じり、
毛先のシャギーがよく似合っている。
細めで直線的な眉、大きな瞳の黒は深く、顔から首・胸元までの肌は白く艶やか。
クールに映る性格に反して唇は肉厚で情熱的な楽曲がよく似合いそう。
鼻・顔の輪郭、身長が低い事、一瞬丸いイメージ、そしてそれが体型に連想されるが、
実はそれらと不一致でスレンダーだ。
彼女のトレードマークとも言える濃色のシンプルなドレス、
肩紐の外に張り出したその細い二の腕が顔つきに似合っていない。
一瞬小柄で童顔、でもどこまでもクールビューティーにしてスレンダー。
彼女は胸元に切れ込むようなカットのドレスは好まない。
“歌を聴いてほしい”という思い、自分の存在の方が勝ってはならない、または、
そんな体売りで歌の道に生きようとは思わない、そんなところなのだろう。
初期に、借り物のドレスが多かった時期があった。
胸元が強調されるようなVカットのドレス。
今よりふっくらしていた事もあるが、スレンダー=胸がないわけではない。
けして大きいとは言わないが、スラッとした現在さえ形の良い胸元だ。
周りに余計な肉付きが無い分、その形が綺麗という事だろう。


演歌歌手に限らず、“売れない”という世界は薄暗い道を歩く事と同じだ。
大型のCDショップなどは行くだけ無駄。
購入する側が一枚を大切に買う事に変わりないが、“大手”による“商業”の世界。
若い複数の店員が数十枚を棚に並べる作業、それがTVで活躍するアーティスト用。
演歌の世界、それもミチルたちの領域に生きるものたちの行く先は・・・
年配の店主が古びた商店街で営んでいるレコード店。
近隣の年寄りの中でだけ有名な壁一面色紙だらけのカラオケスナック。
地方の町内会レベルにスケールダウンされた祭りでのカラオケ大会・盆踊り大会。
そんなレベルのステージさえ、“1曲持ち”の先輩歌手が譲ってくれない。
たった1曲でも知れた曲を持てれば一生歩ける世界、それが演歌の世界だ。
だからこそ数十年かけてその1曲を目指す歌い手が溢れ彷徨っている。

普通にOLとして生きる道もあるだろう。妻と呼ばれる道もあるだろうに・・・
それの方がどんなに幸せな世界だろう、ミチルの容姿・内面を見れば疑えない。
道を諦める事、それを負けとしか考えられなかったのだろうか。



その日もいつもと何ら変わらない営業の仕事だった。
知人に紹介されたスナックでの仕事。地方都市にありがちな小さなスナック、
前にも来た事のあるその店での一件目の仕事を終え、
その客席にいた男性客に声を掛けられ別のスナックに呼ばれたミチル。
紹介先が近場だと教えられステージ衣装のまま上着を羽織って外に出た。
その男に連れられ店もまばらな商店街を数百メートル、
少し賑やかな飲食店が立ち並ぶビルの地下1階の店、“スナック シャトー”に入った。
さっきまでの店から一転、予想外の大きな店で、立派なステージ、ピアノまである。
客席を見るとボックス席に座るのは若めの男性が多く、スーツの男性も多い。
ただ・・・  恰幅のいい男性、それも暗いトーンのスーツの男性が多く、
接待している女性たちもカラオケスナックに似合うような女性ではない。
タイトでボディラインの強調されたようなドレス、巻き髪、ラメ、
客の年齢層に対して若く、レベルの高い女性が集まり過ぎている。
ミチルも何かを肌で感じただろう。しかし“断り”のハードルは高い。
“歌をしっかり歌って帰ろう” できればさっさと・・・  そんな風に思った。


予想に反してと言うのか、いつもよりしっかりした反応がある、拍手がいい。
デビューシングル、そして最新曲を歌って好感触のまま帰ろうとした、のだが・・・
「ねぇ、デュエットできる?  アニさんが“恋街ララバイ”歌いたいんでさぁ!!」
優しい顔をしているがパンチパーマの体格の良い男、何よりその話し方、圧が凄い。
「しまった・・・  やってしまった・・・」
ミチルの中でその空気の流れがはっきり見えた瞬間だったのだろう。
返事などに関係なくイントロは流れ始め、
首・手首に太い金色のブレスレットを光らせた男がステージに笑いながらやって来る。
周りの気遣いを見れば考えるまでもなく、この中で偉い人間なのだろう。
それも普通のサラリーマン・会社社会の中で暮らしているような人間関係でなく・・・
いつもならデュエットを拒否しているミチルもタイミングを失ったまま歌う。
演歌の世界に生きていれば有名どころのデュエットソングは大半押さえている。
普段はプライド・拘りがそれを許さないから封印しているだけだ。
元々魅力的な声の持ち主なわけだし、そのウェットでややハスキーは歌声、
こんなデュエット曲にはよく似合う。そして何より・・・  彼ら好みなのだ。
気持ちよくニコニコと歌ってくれているだけならいいのだが・・・

やはりそうなる。上機嫌な怪しい紳士はミチルの肩を抱いて歌うようになる。
髪を撫でた。頬を寄せて来た。
さすがに苦笑いで離れようと試みるが相手は笑ってそれを楽しむかのよう。
そして今度は・・・  ギュっと強い力で抱き寄せたと思えば、胸元に手を入れて来た。
必死でその手を外そうとするが凄い力だ、さらに奥に入るばかり。
男の手はミチルの片側の胸を完全に掴んだ。
「やめてっ!」
マイクに声が入って店内に聞こえるほどだが、男は笑ったまま離れない。
もの凄い力で抱き付かれていて、どうにも離れない。
それどころかミチルの胸を激しく揉み始めた。
男を掃うつもりで繰り出した腕だったが、その先にはマイクを持っていたミチル。
あきらかに事故的なものではあったが、そのマイクは男のこめかみ部分に当たった。
“ボンっ!”の低く大きな音がスピーカーから聞こえ、男の表情が変わる。
さっきまでステージの上の光景を楽しみ笑っていたボックス席のギャラリーたちも一転、
“大変な事が起きてしまった”という表情を全員がしている。
ミチルは男から離れる事が出来たがステージ前にいた若い衆が飛んで来て、
「アニさん大丈夫ですか??  (ミチルに向いて)てめぇ~何してんだよっ!!!」
大きな音で曲が流れる中にあっても響くほどの声でミチルを怒鳴り上げた。

「すみません、許して下さい・・・」
小さな声、態度でミチルは謝罪を伝えようとするも、もう受け入れてもらえない。
こめかみを押さえたその男がミチルを指さして近くの男たちに言った、
「おい、その女素っ裸にしろ! ここでストリップさせろ!!」
周りにいる男たちの視線がミチルに集まった。
たった一匹の小動物に群がる獰猛な肉食獣のような男たち。
少し離れた場所には草食動物であろう存在があるが、彼女たちは傍観だ。
いや、肉食獣に限りなく同調した敵と変わりない存在だ。

ミチルはステージ上で前から男に突き飛ばされた。
そしてよろめきながらバランスを崩して後ろに後退りしたところ、
今度は後ろから羽交い絞めされる。
「むしり取れ~!! 素っ裸だ素っ裸! 恥ずかしい格好にしてやれよ!」
一人、二人、男がゆっくりとミチルに近づいて来る。
「やめてぇ! 来ないでっ、 ねぇ! 来ないでってば!!」
中途半端な勢いで近づく男たちは余計に恐怖心を煽るのだろう。
1メートル以内に近づけばなお更スローになり、その不穏な笑みは・・・
緩やかに空気が流れたように感じられた次の瞬間、男は一気に大股で近づき、
そしてミチルのドレスの胸元に手を掛け、おもいきり手前に引き寄せた。
“ビリビリッ・・・”と大きな音が周辺にも聞こえた。
正面からやや左の胸元から腹部の肌が見えるまで、斜めに布が裂け広がる。
チューブトップのブラジャーを残して、首元・胸下の肌が露わになった瞬間だ。
だが・・・
落胆したミチルが右下に顔をおとし、瞳を閉じ顔を歪めたと同時の一瞬で、
今度は横から入り込んで来た男がミチルのそのチューブトップブラをむしり取った。
ドレスを着ていたせいもあるのか、太く赤くしっかりと付いたブラの後が生々しい。
もう30を回っていると言うのに、その先端付近は少し赤みを帯びた若い胸だ。
少し大きめのまんまるとした先端、汗ばんでいたのか、光沢も感じさせる。
大きさは普通だがしっかりした乳輪、見事な正円の乳房は良い感じに突き出している。
無駄に出ていないせいで垂れ下がる事もなく、そして横から、前から、
左右対称・上下対称を思わせる見事な形のものだ。

続けざまに左右から激しくドレスは破かれ、何と、縦に切り広げられてしまった。
上がチューブトップブラなら下も面積の小さなショーツ。
ドレスを綺麗に見せるのには気を使うのだろう。今はもうそのドレスが消えゆく時。
抵抗なんかしていないのに破り剥がされるショーツ。
さっきまでステージで大音量・眩しい照明の中で輝いていたミチル・・・
今は切り広げられたドレスが観音開き、下着跡をつけた乳房を露出、
下半身は剃毛の類の手入れをしていない陰毛がギャラリーを楽しませている。
色気を溢れさせるようになった30女、元々美しいその顔、
小柄でスレンダーながらメリハリを忘れていないその肉体、
それは残念ながら必死で歌って来た数百枚レベルの楽曲よりも魅力として勝ち過ぎる。

後ろでミチルを押さえていた男がミチルを突き放すと同時にドレスが剥がれ消えた。
もう何もない、全裸になった。エンジのハイヒールだけの姿になったミチル。
「ただのストリップなんていらねぇ~  SEXショーでも見せてくれよ!」
誰かの一言、ミチルはステージ中央に押し出され、全身にライトを浴びる。
片方の腕で両乳房を隠し、もう片方の腕で陰部を隠すように立つものの・・・
そんなもの、力ない女のその腕は簡単に男たちに引き剥がされ、
全裸のミチルを囲むように、もうスマートフォンがミチルの肉体を囲っている。
胸を弄ばれ、両脇に足を引き開かれて後ろから陰部も悪戯され始めた。
マイクをこめかみに当てた男もミチルの真正面の座席に陣取り、今は満足そうに見ている。
両側からミチルの腕を掴んで引く男たち、まるで磔にでもされているよう。
野獣たちが群がっている。淡いものが壊されて行く瞬間はとても残酷で、でも・・・
それが美しいものだと、芸術的な意味合いまで兼ねてしまうのだから恐ろしい。
薄笑いの男たち、そしてその横で一緒に笑って見ているメス犬たち。
金と快楽に敏感で、同性が餌食になる事に少しの同情・動揺もない。
ミチルにはそんな彼女たちの存在の方がより受け入れないのかもしれない。
自分より年下で、何かの特別な夢・目標を持ったような生き方をしていない彼女たちを。

10人以上が集まって囲むステージの中央、眩しい光の中でミチルは抱かれる。
それも立ったまま、そして客席に向かって全裸で立たされて後ろから犯される。
歌を歌う仕事、そのステージで今は・・・
無言で閉じたまま流している涙はどんな涙なのか。
大柄の男たちに抱かれているミチル、それはまるで大人にレイプされている少女のようだ。
辛うじてその妖艶さを帯びた大人の美しさを持った顔だけがそれを否定するが。
後ろから抱く男はゴムまりでも掴むようにミチルの乳房を手の中に収め、そして、
握って開いて・握って開いてを繰り返す。
激しく腰を打ちつけられれば、それを受け止めるミチルの表情も地獄へと落ちて行く。
おもいきり激しく突かれ、それが突かれたままでスローダウンしたなら・・・
中で出された事もわかるのだろう、完全に絶望の顔をして伏せるミチル。
後ろにいた男がミチルから離れれば一瞬だけ置いて、白濁した粘度のある液体が床に。
自分の体から溢れ出て床に落ちて行く見ず知らずの男の精液。
目の前にいる女たちとは違う、ミチルにはどうにも受け入れられない世界だ。

「こっちに来なよ!」と二人の男に掴まれて客席に連れて来られたミチル。
今度はソファーの背もたれに反対側にいる男たちに腕を押さえ付けられ、
直ぐ近くで酒を飲んでいるギャラリーに挟まれながらバックで突き上げられる。
隣にいる女が笑いながらミチルの乳房を悪戯し、周りの男たちも盛り上がっていた。
悲しみの表情の中に見せる悔しさの表情。同性の裏切りほど絶望させるものはない。
今度はギャラリーのまさに目の前で中に出された。
ソファーとテーブルの間の床に精液が滴り落ちて行く。
「もうやめてぇ・・・」
狂いそうな表情で悲鳴を上げたところで許されるはずもない。
続いてソファーに仰向けで寝かされ、今度は普通に正常位で抱かれた。
この期に及んで“普通に抱かれる”とはおかしな話だが・・・
相変わらず性悪女がミチルにちょっかいを出し、周りの男たちの御機嫌をとる。
「お姉さん美人だよねぇ。私こう言う顔好きなんだよなぁ~」
そんな言葉をつぶやき、まだまだ20代前半であろうその女はミチルの唇に重なった。
そう、周りの男たちが見守る中、突然、けれど静かに自分の唇を重ねたのだ。
周りの男たちも少し驚き、“おおぉぉ~!”と歓声を上げたが、
その女は動じることなく長く、そして深いキスを続ける。
それもミチルの息を許さない程のディープなキスを。
“チュッ チュッ  ギュュ・・・  グチュ・・  グチュグチュ・”
ミチルの頬を押さえつけ、口の中をまさぐるように女はミチルに吸い付き、
そして今度は大きく舌を出してその舌で嫌がるミチルの歯・唇、そして鼻まで舐める。
そうした間にも男たちがミチルの乳房を悪戯し、そしてスマホがフル稼働だ。

5人の男が射精した頃にはミチルはもう動かなくなっていた。
マスカラが落ち化粧が崩れ、汗や唾液で髪が顔や首元に絡まり付き・・・
クールな美人も完全に壊されてしまった。
体の小さい分、まるで大人の中に入り込んでしまったような映りだ。
床に倒され、太腿・腹部・胸元・顔、至る所に精液が飛び散り、それが光って見える。


演歌の世界に夢を持って生きて来たミチル。
ミチルが歌って来た歌は艶やかで、それは艶歌そのものだった。
年齢もちょうど歌詞の内容に追いついて、これからがさらに楽しみだった・・・
けれど・・・   まわされてしまった事、いや、それよりも複数の男たちのスマホの中、
そこに痛々しい出来事が収められてしまった事実。
もうこの世界で生きて行けないだろうし、何より心が壊されてしまったと思う。
同性からの心のレイプは事柄の大きさでなく、自分を許せなくなってしまうもの。
緩やかなようでいて、それがトドメになる事がある。


美人艶歌歌手・逢咲ミチルは引退した。元々の活躍からすれば廃業と言った方がいい。
実は女性演歌歌手の世界ではセクハラ・枕営業・レイプ等で引退して行く者が多い。
壊されて行くのだ。客に壊され関係者に裏切られて終わって行く。
それでもその道を通り抜けた者が今日“ベテラン演歌歌手”としてその世界に残っている。
若く美貌に価値があるうち、実はその時期には歌を聴いてもらえていないのかもしれない。
老いて、その肉体を自分から利用できるようになった時こそ自分の艶歌が歌える時。

また一人、誰も知らないうちに一人の歌手が消えて行った・・・  だけの話。




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「JOY  ~ 快楽に狂い鳴く美人外科医 ~」
医療関係者、特に医師や看護師、本当に過酷で大変な職業。肉体・精神は悲鳴をあげる。
殺伐とした人間関係の中で溜まるストレス。目の前に普通にある薬を見ていれば・・・

「灼熱の悲劇」
男性の中にある性的欲望。それは特別な事ではないし、いつだって何かを期待している。
下着が覗けたなら・裸が見たい・触りたい・やりたい、でもそれが突然な場合・・・

「餌食になった主婦(おんな)」
多くの人々が街に繰り出し溢れ、どの店も大繁盛、クリスマスの店内はどこも大賑わい。
誰もが幸せを疑わないそんな時間だが、その賑やかな場所に出来た一瞬の出来事で・・・





(スレンダー 立ちバック 小柄女性 レイプ小説 芸能人)



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「巨体女刑事」





昨今の女性の社会進出の勢いには凄まじいものがある。
それはスピード感だけでなく、そのジャンル・範囲においても。
大都市を走る通勤電車を操る女性、路線バスなどではもう珍しくもない。
サービス業・飲食、普通に女性責任者を見るようにもなった。
だが一方でと言うか、一向に進まないジャンルも残っている。
危険地帯で活躍する自衛隊員、消火活動の最前線に立つ消防署員、
組対課や特殊班などの最前線で活動する女性警察官も、まだ無いに等しい。
内勤や事務仕事、情報担当では一人区を守っている事にならない。
今回はそんな時世の犠牲になったとも言える女性警察官のストーリーだが、その前に。
“男女平等”とは女性の社会進出は勿論、またそれは男性採用の平等化でもある。
つまり・・・
保育園で働く保育士さんも女性と同じように採用されるべきであり、また、
産婦人科の看護師さんにしても同じ、半数が男性でもいい事になる。

男性保育士さん、男児のみならず、きっと女児の着替えには丁寧に寄り添ってくれる。
男性看護師さん、出産後の汗だらけになった妊婦の全身を、きっと丁寧に拭いてくれる。
悪くない(笑)
男性は必ずしも男女平等に否定的ではない。完全平等なら面白いと思っているだろう・・・





人事と言うものは難しい。適材適所なんて基準で考えたなら大半が納得できるだろう。
極少人数の職場ならともかく、ある程度の組織になれば、人事担当も専門職だ。
評価・適正のルールと経験をもとに駒を進めればいいだけの話。
だが、実際は余計なチカラがそこに働いて来る。それもそっちが決定打になる事が多い。
人の見極め・判断力の乏しいくせに人事権を持ってしまった管理職がそれを行使した時・・・

同時に職に就いた県警の本部長・刑事部長の二人がよりによって二人とも・・・
キャリアでありながら遠回りの道を歩まされ、そして意地と恨みでその地位を得た。
自分たちもキャリアでありながら、彼らはキャリアの譜系を乱したがる。
自分たちには“特別なやり方”があるとことごとく邪道を好む。
彼らは周りが反対する事を押し通すのが大好きだ。
最前線に立つ刑事たちの苦労など自分たちの存在感の演出から見れば小さく思っている。
彼らは各刑事課どころか県警本部全体の反対風を押し切って人事を強行した。
26才の女性巡査部長を捜査一課の現場班に送り込むという異例のもの。
女性警官は能力が優秀でも第一線の最前線に立つ事は少なく、後方支援の担当が普通。
ただですら年齢的に現場経験に乏しく、そして女性というハンデも大きい。
まして県警本部の捜査一課に刑事経験のない女性巡査部長が呼ばれるなど論外だ。
“これからは女性警察官にも第一線で活躍してもらわなくてならない”
そんな言葉の下、きっと本人にとってもあり得ない程の強引な異動だっただろう。

島崎 望(しまざき のぞみ)巡査部長26才。
先月までは山野中央署の防犯係に所属していた。同期の女性警察官よりも早い昇進。
しかし今回本部の捜査課に呼ばれたのは現場での実績などでの評価ではない。
防犯係時代の彼女の仕事と言えば小中学校・公民館回りが中心で、イベント担当。
彼女の“特殊性”と言えば・・・
高校時代に柔道の西関東大会で優勝。それも3年連続。
祖父・父親ともに柔道を極めた人間であり、そして何より警察人生を送った人間たち。
生涯現場一筋、本部勤務になる事なく終わった人生だから、娘の栄転は嬉しいかぎり。
でも同時に思っているだろう、自分の娘がその年齢・経歴で配属になる不自然さを。
身長178センチ89キロ。確かに県警内に席を置く女性警察官の中にあって目立つ存在。
強行犯係の現場刑事にも負けないほどの身体能力を持っている事も間違いないだろう。
署内でも柔道では指導側にいた、その強さは男性警察官も皆が認めるところだ。
しかし・・・
まだまだ現場・警察組織、何も分かっていない。
先輩である祖父・父から教わる事も交番勤務の巡査長仕事に代表されるもの。
本部の刑事、それも捜査一課の最前線の事などアドバイスできるはずもない。
何より望を知っている誰もが思う事だろうが、彼女は今どき純粋と言うか・・・
柔道一筋、そして厳格な家庭環境、警察に入っても子供・年寄り相手の温水しか知らない。
大きな体をして、と言うか、大きな体の人によくありがちなおっとりした優しい性格。
恵まれた肉体と練習の積み重ねで活躍したものの、殺気の滲むタイプとは真逆だった。


大きな体、それを本部勤務の為に新調したスーツに身を包んで男性刑事の中に紛れる望。
しかしその顔・表情はまるで職場体験で必死に大人の話を聞く学生にしか見えない。
元々あどけない顔立ちだし髪は柔道着にはお似合いだが、まるで部活女子のままだ。
もう色褪せ・擦り切れたジャンバー姿のベテラン刑事たちの中に立てば浮いている。
でもむしろ現場の刑事たちは望に優しい、と言うか腫れ物に触るような扱い。
まぁ仕方ない、本部長・刑事部長肝入りの人事、余計なトラブルは御法度という事だ。
若い男性刑事どころか、“できなくて当たり前・むしろ可哀想”
そう思える状況を理解しているのだろう。
余裕のあるベテラン刑事より、むしろ年の近い若い男性刑事の方が露骨な態度をとる。
自分自身に余裕がないのだから仕方ない。
“勘弁してくれよ、マジかよぉ~”
シワの無いスーツ姿の望と組まされて署を出て行く若い男性刑事のお決まりの言葉だ。

それでも根性・体力では男性刑事たちに負けない、望も必死になって食い下がる。
いきなりの外勤で足に大きなマメをいくつも作り血だらけだが、それでもめげない。
先輩刑事の言葉を真正面に立ちしっかり目を見て言葉を聞き取る姿、
それを悪く思う者はいないだろう。
同伴を喜ばれる事はなくても、でも嫌われないレベルで頑張っていた望だった。


配属2週間、大きな事件が一つ解決、捜査本部が一つ閉鎖された。
そして次の事件、望は新たに立ち上がった捜査本部で一ヶ月目を迎えている。
個人経営者が殺害され、元従業員で素行の悪かった19才の青年が容疑者となっていた。
物証・目撃者・動機、早々に揃った事もあり事件は早期解決に思えたが、
その本人の所在がつかめず、捜査本部・所轄署は容疑者の確保に難航していた。
実家・友人関係・ネットカフェなどの聞き込みが連日続くが収穫のない日々は続く。
捜査員たちの意識は低下する一方で、緊張感も各所で緩んで来る。
出ない結果に焦りイラつく上層部をよそに、関係者回りも二巡三巡目となれば、
捜査員も反復作業、結果の出ない捜査に真剣身を無くして行くのも無理はない。
いつしか士気は下がり、私用・個人行動を行う刑事も見え始める。
望は所轄署のベテラン刑事とペアで暴走族関係者の聞き込みにあたっていた。
所轄署の作成したリストを基にしらみつぶしの聞き込みが続く。
午前中だけで関係先5件、20分にも満たない昼食の後、
すぐに午後の聞き込みを始めた直後の事だった・・・

「島崎君、申し訳ないがこの2軒、君の方で回ってくれないか?!
    さっき電話あってね、先月分の領収書が足りないって言うんだよ、経理が。
    大丈夫、この2軒は容疑者とは直接関係ないところだから安心して。
    そうだな・・・  3時半には合流できると思う。後で連絡入れるから!」
そう言って望の返事を待つ事なく所轄のベテラン刑事は人ごみに消えて行った。
もちろん望も基本中の基本、この場面で単独行動してはいけない事は分かっている。
新米刑事だからこそ尚更、望自身が守らないといけないと思っているはず。
しかし微妙な立場、つまり直属や同僚でなく所轄の刑事であった事、
そして一癖も二癖もあるベテラン刑事であった事、その圧に術を奪われてしまった。
望は仕方なくリストにある場所へと向かう。関係性の薄いはずの場所へと・・・


一軒目はベテラン刑事と別れた場所から20分ほどの距離の場所で、
容疑者の親族にあたる年配女性の営む個人スーパーに足を運んだ。
予想通り容疑者との関係性は乏しく接点はなし、予定通りと言うか空振りに終わる。
そしてそこからバス・電車を含んで40分ほどの移動、夜間営業の飲食店に訪れた。
この1軒だけがリストの中で不便な場所にあり、望は“ハズレ”を引かされた形だ。
その店で働くスタッフに容疑者の古い友人がいるとの情報があり、
知人・友人の中では一番優先順位の低い“ハズレ(ネタ)”がそれ。
どんな案件にも緊張感を持って臨むべきだが、望にもネタの重さが分かって来る。
そして同時に少しずつだが現場慣れも重なって、正直、緊張感も緩んで来る頃。

夜間営業の為、まだ店はオープンしていないが仕込みもあるのだろう、
まだ暗い店内だがカウンターの中にマスター風の男性が作業している。
望が扉を開けば外の明かりはまだ強いし、その手の店特有のドアのベル音も響く。
声を掛ける前にカウンターにいた男性は望に気が付き声を掛ける、
「まだ始まってないんですけど・・・」
そう口走りながらスーツ姿の望に気が付いてなのか続けて、
「ん?!  保険屋さん?  間に合ってるけど!」
半笑いで応えて来た。
当然、望は警察手帳を見せてカウンターに近寄る。
容疑者の知人という男性スタッフの存在を尋ねるが“不在”との答え。
確かにこの時間では最低限の仕込みの為のスタッフしかいないのも当然とも言える。
でもその男性の方が気を使ってくれて、
「ちょっと待って、今電話入れてみるから。早めに出勤させるよ」
そう言って携帯で電話を掛けた。
感じの良い男だが、その携帯を持つ腕にタトゥーが見える。
望は忘れていた緊張感を少し蘇らせていた。
「あぁ、今から来るって。近くにいるらしいから10分ぐらいで来るでしょ」
望が警察官だからなのか、実に感じのいい応対を見せる男。
「どうぞ、座って待ってて下さいよ」
男の愛想の良い応対に誘導され、望は申し訳なさそうに店内の端の席に腰を下ろした。
5人程度が座れるカウンターと丸テーブルの二人掛けが3つだけの小さな店。
“レストランバー”と看板にはあるが、ありがちな小さなバーだ。
おそらく食事物はほとんど出ない、アルコール中心の常連様用な店に見える。

5分ほど過ぎた頃、望は思い出したようにスマホを取り出して見た。
“圏外”  改めて自分が入って来た経緯を思い出していた。
そう、少し地下に降りるように階段を数段下に降りた場所にある。
電波が弱い、もしくは電波がないのも無理はないと思った。
アンテナ表示の出ないスマホには用はない、暗い店内にスマホの不自然な灯り、
望はバッグの中にスマホをしまう。
でも望は思い出す。“さっきスタッフ(目的の人物)に携帯で電話をしていた”という事。
それに・・・  この手の飲食店で携帯の電波が入らないと言うのは珍しい。
逆に望は無理にその理由を考える。
“そうか、自分のキャリアだけ電波が来ていないのかもしれない”と・・・
黙々とグラスを磨いている男性に声を掛ける望。
「あの・・・  こちらってDフォンの電波って来てないんですか?」
「えっ?!  えぇ。  Dフォンの電波弱いんですよ、時々入るんですけどね・・・」
そう言ってまた黙々と作業を続ける。(実際は電波を遮断されていた)
そうして数分、扉が開き外の明かりが店内に差し込んだ。
「おぉ、遅かったなぁ、刑事さんお待ちかねだぞ!」
カウンターの男性が店に入って来た男性に声を掛けた。が・・・
一人、一人、また一人、最初の人物を含めて4名入って来た事になる。

「刑事さん?」
そのまだ二十歳そこそこに見える男は望が刑事だという事に半信半疑のようだ。
確かにそうだろう。あまり見かけないほど大柄なスーツの女性、そして童顔で素朴な容姿。
望は丸椅子から腰を上げ懐から警察手帳を取り出して近寄って見せた。
「えぇ~  女刑事さん?!  なんかドラマみたいでカッコいいね」
「すげぇ~じゃん。モノホンの女デカなんて初めて見た。エロいのしか知らねぇよ(笑)」
「それエロDVDだろ?  “女性捜査官やりまくり”みたいな?!」
「そんなしょぼいタイトルあっかよ!(笑)  でも女刑事ってだけで勃起もんだなぁ」
本物の女性刑事の前で男たちは平気でエロ話をしている。
さすがに今は“広報活動の防犯教室”なんて場面じゃない、少年のおふざけじゃ済まない、
当然望は険しい表情になり強い口調で・・・
「ちょっとふざけないで!  〇〇君の事を聞きに来たの。連絡先知ってる?」
そう言い、仕事に掛かろうとはするものの、男たちの視線は望の体を撫でている。
露骨に胸をガン見し、手で擦るような仕草、そして視線を下げ・・・
恥ずかし場所を凝視して笑っている。
「ちょっといい加減にしてっ!  知ってる事を答えて。犯罪の捜査なのよ!!」
望は少し顔を強張らせて男たちを怒るが、男たちはお構いなし。
それどころかカウンターの中の男もそのやり取りを聞きながら笑っている。
そんなふざけた押し問答のような状態が少し続いた時だった・・・

いきなり後ろから羽交い絞めにされた。そして前にいた男が一足ずつ望に近寄って来る。
「わ・し・づ・か・みぃ~」
堂々と指を大きく広げたと思うとそのまま真正面から望の胸を掴んだのだ。
スーツの上からだが、後ろから羽交い絞めにされているせいで胸が前に突き出した姿勢、
胸を掴ませるのには恰好の姿になってしまっていた。
しかし望はそこらの貧弱な女性警官とは違う、一応は選ばれた最前線の刑事。
それも捜査経験などでなく、ある意味腕力が一番大きな理由だったのだから。
自分の胸を鷲掴みしている男を蹴り飛ばす事も出来るだろうが、それはいらない。
と言うか、まだこの時点この程度では相手に対する暴力は抑える意識が先に出る、
自分を羽交い絞めしている男を振り回すように弾き飛ばし、男は壁にぶつかった。
「おぉ!!  こいつ強ぇ~なぁ!  結構ヤバイぞ、半端じゃやられるぞ」
あらためてその体格で気付いたのか、それとも吹き飛んだ仲間の状況で気付いたのか、
いずれにしても羽交い絞めにされた女が男を弾き飛ばすパワーには驚いただろう。
男たちに緊張感が走る。望の周りを等距離で囲むものの手も出せない。
望もまた相手から手を出されない限り手を出せないまま。
再び後ろの男が羽交い絞めを狙うが失敗して腕を掴まれ床に倒される。
他の男たちも望の後ろを狙うが柔道での実力は半端なものではない、隙がない。
丸腰の望に対して丸椅子を持って構える男、それを前に出すも望に捕まれて動けない。
そんな丸椅子の押し合いの合間に少し無防備になる後方から望に蹴りを入れるも、
普通の女なら効果があるであろうそれが効かない。

押し合いに敗れた男は腕を痛め床に倒れた。
後ろからの蹴りを繰り返していた男も腕を掴まれて床に倒される。
既に痛い目に遭っていた男は望に近づけない。
今、たった一人残った男が真正面から望と向かい合ってしまった。
もう後ろに下がれない、壁に背中を押し付けた状態、望の優勢は決まった。
「アアァァァ!!!」
次の瞬間、望は床に崩れ落ちた。
その大きな体が無雑作に床に転がったような状態のまま・・・

「やっべぇやっべぇ~  全員やられるかと思ったよぉ~」
「おせぇっすよぉ~」
「もっと早く助けて下さいよぉ!(笑)」
「お前たちのブザマな立ち回り、楽しみたくてなっ。ほんと、情けねぇ~なぁ~」
床に倒れて意識を失っている望を囲んで男たちは談笑する。
腕力への自信が隙を作り、後方を無防備にしてしまった。
たとえ男性の格闘家でも常識を超えた電圧を受けてしまえば同じ結果だろう。
経験不足、何より一人行動をしてはいけない理由がこれなのだが・・・
男たちの恐怖心は抜けていない、男たちはすぐに望を縛った。
ベルトで後ろ手に縛られ、脚はガムテープで何回も巻かれた。
望が目を覚ますまでの時間はそんなに長くはない。
非情にも望が目を覚ますきっかけは・・・
Yシャツの上から胸を揉まれている違和感で目覚めるなんて。
女性警察官、それも捜査一課の現場の刑事としてはどんなものだろうか。
恐怖心? 普通に女性としての悲鳴? それとも・・・  情けなさ??
どれだとしても可哀想なものだ。
178センチ89キロの体を囲んで男たちが笑っている。
それも胸を揉まれているのは、そう、女刑事さん。
望はその巨体ゆえに大きい体が先行して目立つが、当然と言えば当然、
柔道経験者、そしてその体重からもわかるようにがっしりした体、つまり胸も大きい。
鍛えていない人間と違いその腕回り・腰回り・太腿などががっしりしているだけで、
それと別に、紛れもなく巨乳でもある。
羽交い絞めにされた時に大きく輪郭を突き出して見せたように、その胸も重量級だ。

もう意識は完全に戻している。しかし口元はガムテープで塞がれているし、
手足が縛られた状態で床に寝かされているのだ、身動きは取れない。
ただただ胸を揉んでいる男を睨みつける事しかできない望。
立場や体格とは逆の幼く見える顔・風貌、黒い髪は短く清潔感は部活女子のまま、
化粧っ気はないしここにいる男たちとは別世界に生きる人間。
シャツのボタンが外される。
一つ一つ外される度、望の目が潤って行くように見える。
悔し涙なのか絶望の涙なのか・・・
一つ言える事、それは望には男性経験がない。さらに言うと恋愛経験もない。
大柄な体格、そして大きく張り出したボリュームのある乳房が見えて来る。
“男を知らない肌”という比喩が似合う、ある意味粗雑で構えていない肌。
ただただ綺麗さを表現するような肌でなく、まさに体育会女性のそのものを思わせる。
20代半ばでありながら、男を意識する前の10代、それもまだ10代半ばを思わせる物。
男たちはギャップを楽しんでいるだろう。
巨体の女刑事の中に垣間見える“穢れなき少女”を。
ブラジャーの中に手を入れられて揉まれる望のその胸の感触、それは・・・
手の中に納まらない苛立ちを覚える乳房。何より弾力のある硬さが若さを感じさせる。
乳房全体が一つの肉塊として、歯ごたえの強い、噛み切るのに労力を要するような感触。

男たちはそれぞれが望の肉の感触を楽しんでいる。
こんな巨体の女性を味わう機会などそうそう無いだろうし、それも鍛えられた体。
乳房は勿論、太腿を触ったとしても特別な感触だと思う。
何よりこの巨体と童顔の組み合わせに分厚い弾力のある肉体のマッチングがレアだ。
警察手帳、スーツという鎧、柔道で培った自信もあるだろう。
だけど、今、今の望の顔は何も知らない・まるで自信のない少女のような顔をしている。
年下であろう男たちに髪を撫でられ、頬まで優しく・・・
ブラジャーを持ち上げられた。
こんな大きな体をして胸をして、なのに先端が美し過ぎる淡い色。
乳輪も薄ければ先端まで小さく淡い色だ。
小豆の大きさ、そしてコーヒー豆の形、何ともボリュームのある乳房に不釣り合いな程。
厭らしい汚い手が、指が、望の乳首を摘まみ上げる。
小さな乳輪まで含めて、男は雑な扱いで穢れなき乳房を弄んでいる。

肩を押さえられ、今度はズボンのベルトを外された。
巨体に似合わず黒く細いエナメル地のベルトをしている。
ボタン、そして短いファスナー、次々に外され下ろされて行く。
シャツがはだけたせいで腹部が露出した。望の今の姿勢のせいもあるが、これだけの体格、
横になっている事もあり腹部が大きく張り出して見える。
そのせいか下がって見えるパンティは小さく見え、その違和感も特別な景色だ。
無地のレースのブラジャーに対してパンティは小さい赤の花柄の刺繍が散らばる。
こんなところも穢れなき乙女を感じさせる、でも、それでも女刑事なのだが・・・


嫌がるも胸を広げられ下半身を晒され、そしてそれをスマホで撮られる。
男たちも素振りから処女である事に気が付いているかもしれないが、残酷なものだ。
仰向けにされて乳房を掴まれるが、その乳房は大きく男の手をはみ出して溢れ、
左右それぞれを別の男たちが掴むところ、そんな辱めも画像として収められる。
途中、ところどころで抵抗を試みる望だが、毎回加減のないパンチ・蹴りが体に入る。
柔道経験者ももうエネルギー切れ、そして何より心が追いつかない。
男性の前で裸にされ写真も撮られ・・・
望にはハードルが高過ぎた。

大人しくなって行く望を見て男たちは手足を外し、一度全裸に。
そして再び、今度は腕を頭の上で広げた状態でコーナーにある台にガムテープで巻かれ、
男が望の脚間に入り込んで開脚させられた脚は痛々しい程の角度で広げられた。
容赦ない、露骨に陰部を、そして挿入された状態でも撮影された。
声なく涙を溢れ出させる望が痛々しい。
押さえつけられ、されている事を、そして痛みを耐えてもいるのだろう、
時々苦痛な表情が強まるが、それでも声を出さないままだ。
中には小柄な男もいる。そんな男が縛られた望の上に載っているシーンでは、
望が巨体であるがゆえにかえって小柄な男に弄ばれる姿が痛々しくなってしまう。
自分より小さな男に乳房を掴み上げられ、望はされたい放題だ。
「処女だろ?! 教えてやるよ」
そう言いながら横にいる男に口まで奪われた。
どうせ犯されるならどれだけ強引に、ただただ強制的にされた方がいいだろう。
優しい声を掛け、そして“キスしてやる(教えてやる)”と扱われる非情。
悔しい事なのかさえ、自分の経験ゆえ分からないままだろう。
だが、なのに抵抗出来ないまま男にキスを“教わっている”


きっと痛いだろう・・・
ただ、今はセックス経験のない・処女としての痛みなど感じている心理状態じゃないはず。
刑事として悔しいだろうか?  そんなプライドは持っていて欲しい。
でもそれは酷だろうか。こんな状況、初体験がこんな形で奪われる事・・・
いや、やはり何も知らない望にとってはあり得ない状況でしかないはず。
一人終われば同じ体勢のまま次の男に載られる、そしてやられる。
違うモノが入る度に顔を横に背け歯を食い縛る表情。
痛いだろう、苦しいだろう。男たちは望の“痛み”にも容赦ない。
相手が未経験者である事を想像できても、自分の欲望のまま中を突き上げる男たち。
たとえ大柄だからと言って、もう望の体が壊れそうだ、勘弁してあげて欲しい・・・
もう大粒の涙を流している、泣き声を上げているのに・・・
それでもお構いなし、男たちは望の乳房を掴み上げ、そして上下・前後を続ける。
しかも今度は、
「しゃぶれよ!  しゃぶるんだよっ!!」
横になったままの姿勢で男はペニスを押し込んで来る。
相手が男性経験に乏しいであろう事は知っているはずなのに、
さらにフェラチオまで強制して来る男。
した事があってもなくても、こんな状況で強引に押し込まれれば・・・
それにどんな女性でも苦しいだろうが望にはどれほど苦痛だろうか。


望は輪姦され続けた。2時間近い時間だ。
完全にボロボロにされ、もう男たちもやる事を無くした頃になってようやく助けられた。
携帯が通じず連絡が絶たれた、捜査員にとって非常事態だ。
ペアを組んでいた所轄のベテラン刑事が連絡を取れなくなった事に焦り本部に報告、
担当リストの先としてパトカーを急行させて万事休す、望は助け出された。
助け出された事になるだろうか・・・
パトカーの制服警官が駆け付けた時には両腕を台に縛られた状態、それも全裸。
着ていたスーツ・下着は散乱し、望の体は精液で汚れている。
捜査一課の刑事がこの状態で同じ警察官に発見されて、これで助けられた事に?
それも個人的事情だが、女性にとっては大きいだろう初体験、処女を奪われた。
見ず知らずの初対面の男たちに、それも仕事的に許してはいけない暴力をもって奪われた。
自分も過去に性犯罪被害者に触れた事ぐらいはあったが、性的な経験、
それどころか恋愛経験もなくリアルを感じないまま対応していた望。
それがいきなりこれだ、ハードルが高すぎる。


最悪な事に、望は誰か分からない子供まで妊娠してしまった。日が悪かった。
挙句の果てに同情どころか同僚刑事から“だから女性刑事はダメだ!”と言われ・・・
もうボロボロだ、退職するのも無理はない。
本部長・刑事部長の浅はかな試みは見事に崩れた。
それも警察官とは言え、穢れなき一人の女性が大切な物を壊されてしまった。
最前線で活躍する自衛隊員なら敵に囚われればレイプされる事もあるだろう。
やはり女性が最前線に立つ事は難しいのだろうか・・・
でも、それを越えなければ同じ仕事をしている事にはならない。



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テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

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「傍観者たち」





午前2時10分、片付け・清掃作業が終わりラインの電気が消えた。
「早く来いよ! 朝礼の時に言っただろ、中央ヤードに早く行けよ!!」
ベテラン社員の声。階級が低いくせにこんな時には偉そうに・・・
すっかり忘れてたこっちも悪いが、散々力仕事した挙句に、まだカラダ動かせってか?
俺らは手洗いすら出来ないまま急いで行ったが、もうそこには人だまりが出来ていた。
メガホンを持った進行役が次々に指示を出している、
「はい、次は設備課3班、その次の第5ラインのチームも準備して下さい!」

こいつらバカか?!  午前2時過ぎだぞ?
いい大人が集まって、“福利厚生”?  “レクリエーション”??
はぁ???
小学生じゃあるまいし・・・  大縄跳びなんてやらせんじゃねぇーよ!!
ジジイの社員が楽しそうにやりやがって、どうせ若い女の派遣社員が目当てだろ。
立場が弱いから我慢してんのに、それぐらい気付けよ、クソ野郎!

俺は派遣社員だ。製造工場に勤務してる。
2交代勤務で、今週は遅番(夜勤)の担当。
仕事の終了(定時)が午前1時近く、本来なら30分前停止して片付けするところ、
繁忙期で増産体制、1時間残業で今までライン周りで片付けをしていた。
ただですら疲れてるのに、はぁ?  大縄跳びの為に残れって?!
力仕事なんかしてねぇ作業着がピッカピカの社員たちは嬉しそうだよ。
“少しカラダ動かしたい”だって。
チェックとか言いながら他の社員とくっちゃべってるだけなのに、
そんな奴らが、何楽しんでんだよ、クソ頭に来る!


俺ら派遣社員は集合の場で、いつも自然に隅の方に集まって来る。
女の子はそれなりに役割(需要)があり、特にジジイ社員に大切にされるが、
男性派遣社員、特におべっかなんか使わない俺たち若い男性派遣は肩身が狭い。
“なんでここにいるんだ”とか“目障りなんだよ!”な空気が溢れてる。
そのくせ表面だけは、班長とかリーダーとか肩書きつけた奴が、
「こっちに来なよ、楽しんでる?!  ほらほら、真ん中真ん中ぁ~」
気持ち悪い笑顔で俺たちに声を掛けて来る。
それが得意な社員はどんどん出世するらしい。若いくせに班長やリーダーの奴、
確かにそんな奴らが多い。
俺たちは現場や班を越えて、肩身の狭い派遣同士、肩を寄せ合うのさ。
普段話した事もない同士、そしてこの時間が過ぎればもう接点もない人間同士。

適当にやって時間をやり過ごす。
中にはペコペコ媚び売って社員に取り入ろうとする社員志望の派遣もいるが、
そんな奴に限っていいように使われ、社員に採用になってないから笑える。
まぁ、俺たちもそんな奴らを見てる、ここ一番で邪魔してやるしね。
さて・・・
そんな裏切り者の偽社員やペーペー社員は後片付け・原状復帰の作業があるが、
こんな時だけは俺たちにも良い所がある。
「派遣さんは帰っていいや!」ってね。
要は、金(残業代)を余計に払いたくないわけなんだけど、
さすがに午前3時近く、残業疲れでこっちも早くおさらばしたいしね。
その場で出来たインスタント仲間と共に3人で自分たちの詰所に帰って行く。


「疲れたねぇ、そっちの班もフル稼働?  うちの班なんかさぁ~」
そんな会話だけ渇いた派遣同士をつなぐ貴重な潤滑剤になる。
“今度飲みに行かない?” “あのパチ屋行ってるの? 今度一緒に打ちに行かない?”
まぁ、ほとんどはその場だけの話、ここで終わる関係なんだけど・・・
もう高い天井にあるライトも大半が消え、暗くなった工場の片隅で談笑していた。
「あれっ?  “大縄”預かって来たの?  それ総務部のじゃないの??」
仲間の一人が抱えていた大縄は総務部の備品のはず。
俺より年下のその子は二十歳そこそこで、物を知らない。
今回の様な大掛かりな会社全体でやるようなレクで使うような備品、
それが職場レベルの備品と別に、本部預かりの物が多い事を。
知らない班の社員から、ただ“返しておいてくれ”とだけ頼まれてしまったようで、
彼はそのまま班の詰所に持ち帰ろうとした。こんな物は現場では使わないもの・・・
俺たち、会話が弾んでいた事もあって、誰もいない少し広くなったその場所で、
その大縄跳びで遊んでいた。
後方にはまだ機械の調整や点検をしている設備関係の年配の社員が数人いたが、
奴らも俺たち派遣のわかぞうなんかに関わりたくないから、離れた場所でそれぞれ、
静かに機械に挟まれて自分の仕事を坦々としている。


「昔やったなぁ~  体育祭とかさぁ、必ず運動神経とか悪い奴いなかった?!」
「毎回そいつで引っ掛かるあれだろ?!  メガネかけたような女」
「泣き出しちゃうんですよね。 あれ、イジメですよねイジメ」
「そんな女が久しぶりに会うと良い女になってたりしてさぁ」
「なんかやりたくなって来た。しばらくしてねぇ~なぁ~  金ねぇもんなぁ・・・」
「ほんとだよね、社員みたいに仕事しねぇで賞与とか沢山もらっちゃってさぁ~」
「やばいですよ、小さい声で言ってくださいよ、まわりに全聞こえですよ」
そう、確かに大半の機械が止まった広い工場内は静かだ。
機械の間で作業しているオヤジたちには俺たちの会話は聞こえているだろう。
“派遣社員がまた不満ばかり垂らしてる”
きっとそんな風に聞いてることだろう。俺たちもシカトだ。
15分ぐらいそんな時間が過ぎたところだったと思う。
薄暗い通路からまっさらな全く汚れの無い作業ジャンバー・作業帽子の女がやって来た。

「やっぱり・・・  チッ。 はぁ~  それ、総務のなんですよ・・・
    綺麗に折り畳んで返してもらえます?!  帰りが遅くなるんですよ。
    手元に総務部って書いてあるでしょ?!  見えないかなぁ~  チッ」
背が低いくせに少し横幅がある、そしていかにも職場を背負ってる感を出してる、
どこの生徒会にも風紀委員にも混じっていそうなタイプの女がやって来た。
俺が大嫌いな周りを小バカにした、自分だけが正解と思っている優等生タイプの女。
笑顔一つない、“派遣社員なんて使ってやってる存在”、そんな感じ丸出し。
俺は一気に不機嫌モード突入。無視して大縄をわざと大きく回した。
一番若い子も、その感じの悪い女に当てつけるように、わざと大きな声ではしゃいだ。
もう一人はそんな俺たちを眺めて薄ら笑っている。
「も~ぅ・・・  いい加減にして。 早く返して下さい。帰れないんですよ。
    こっちはこれから総務に帰って備品管理しなくちゃいけないのにぃ・・・
    あなたたちみたいに暇じゃないんですよ。書類の書き込みもあ・る・んです!
    いい加減にしてくれないかなぁ~   だから派遣さんは・・・ ××××× 」

俺たちの目が合った。ふざけてはいるが、誰の目も笑っていない、変わった。
“(作業後の)こんな時間にこんな場所で厄介者呼ばわり”
3人のそれぞれ、例え“派遣”なんてクソ扱いの立場だとは分かっていても、
それでも少しだけそれぞれの中に残っていた人間としてのプライドみたいな物、
それが強く刺激された瞬間だ。
若い子が突然暴れ出した。いきなり縄の片方を持ったまま大きく円を描き、
そして少し遠くへ行ったかと思うと総務の女の外側を大きく迂回し、
そしてさらに奥へ回り込んだと思ったら俺の方に。
彼は俺の持った片方の縄を飛び越えて縄を交差させ、さらにまた遠くへ行く。
当然その中に取り残された女はその縄に巻かれる事になる。
「ちょっと・・・  いい加減にして、ふざけないで!」
女は呆れた表情・口調で走り回る彼に向かって言うが、
彼は反応しないまま笑って走り回る。
少しずつ小さい円を描くように2週・3週と女を回る。
回れば回るほど小さい円になり、小さい円になればなるほど縄はきつくなる。

「いい加減にしてっ!!  会社に報告しますよ!  あなたたちクビですよっ!」
女は大きな声で彼に怒鳴るように言うが、彼は笑ったまま。
それどころか鼻歌交じり、女をグルグル巻きにしてしまった。
女は作業ジャンバーの上から、胸から腰にかけてまるで“起立の姿勢”のまま、
その場に固められた。
“ヒュー ヒュー!!  ブス女 ヒュー ヒュー!  犯しちゃおうか?!(笑)”
彼は女に顔を近づけて威嚇するように笑って言う。
女もされている事が馬鹿馬鹿しいのか、それとも自分の状態がカッコ悪いのか、
悲鳴を上げたり助けを呼んだりするタイミングを逸した。
俺たちは女を囲んだ、薄暗く奥まった場所だがれっきとした作業場、
周りでは少し離れてまだ作業している人間もいる。

「おっぱいパイ~~  チチ首ぃ~   ここはオマンコっ!!」
彼は頭のおかしい変質者のような勢いで縛られた状態の女を触る。
縄と縄の間に浮き出した胸を作業着の上とは言い、鷲掴みし、
厚い生地のジャンバーだと言うのに、無理矢理乳首を探すように貪る。
そして大胆に女のオマンコを掴み上げるように綿パンの陰部に手を入れる。
あまりに大胆過ぎる行動、そして正々堂々真正面からの彼の行いに女も、
「やめて、 ちょっとやめてよ!  嫌だってぇ、 触らないでっ!!」
カラダを必死に左右に揺すりながら、ただ彼に投げ掛けるだけ。
もちろん彼はシカト、女をしつこく大胆に揉み続ける。
俺は動けない女を後ろから肩を押さえつけて彼に協力した。
いいザマだ、こんな女には本当にお似合いのシーンだ。
もう一人もそのシーンを楽しいでいる。

隠れてやっているわけじゃない。女も結構大きい声を出している。
機械の間で作業を続けているふりをして、オジサンたち、
本当はこっちが気になって仕方ないようだ。息を殺して存在を消している。
女を好きなように楽しむ彼は、今度は女の頬を押さえてキスだ。
それも、強く押さえて余計ブスにした女の口を犯すような強引で野蛮なもの。
俺たちを興奮させる。
嫌がって漏らす女の声、苦しくて漏らす女の息、彼の立てる卑猥な音。
隠れたジジイたち、食い入るように見てやがる。
俺は後ろから女の鼻を鼻フックしてやった。
その苦しそうになって大きく息を吸い込もうとする縦に開いた口を、奴はさらに塞ぐ。
女の顔はクシャクシャになってる。でもブスな女がクシャクシャにされると何故かエロい。
彼は女の胸に掴まるような姿勢で強く鷲掴みして胸を揉み続けるから、
次第にジャンバーの布が持ち上がって来るし、苦しさで酸欠だろうし、激しい胸揉み、
そしてオマンコを露骨に掴んで揉み上げてるもんだから・・・
「ううん、 うっ うぅ あっ、 あぁっ  あぁっ、」
感じてるような声出しやがる。

俺たちは女を移動してマシンとマシンの間に連れ込んだ。
苦しいついで、俺はズボンを脱ぎ台に座り縛られたままの女にフェラをさせた。
抵抗するかと思ったが、苦しくて朦朧としているし完全に自由を奪われている、
意外なくらい抵抗はない。
最初はまったく女は自分で口を動かさなかったが、
髪を掴み上げて“やれよっ!”と怒鳴ったら観念したのか少し動かすようになった。
泣いてるのか顔は濡れ髪はボサボサ、でも、こんなブスも良い感じだ。
俺がフェラされている間、もう一人が女のケツに後ろからしゃぶり付いた。
綿パンの上から顔を埋めて、結構楽しそう。
事を始めた張本人は俺たちに邪魔しないよう気遣いながら、縄を解いてる。
俺は他の二人の動きを見ながら女の後頭部を押さえフェラのペースを誘導する。
ろくに男を知らない頭でっかちで下手くそな女は手動式。
こっちが前後の仕方を教えてやらないと使えない。
機械がコンピューター制御だって時代に、フェラの前後するペースも分からねぇ女。
仏頂面のクソ女も、唯一、慣れない素人さを味わう事を価値とすれば生きるものだ。

縄を外し終わった彼は、俺を押そうとした女の手をとって後ろ手に押さえ、また縛る。
そして縄から開放されたジャンバーのジッパーを下げ、ブラウスのボタンを外す。
見た目通り寸胴体型な女だ、幼く見えるような純白のブラなんか着けやがって。
案の定まったく高さがないチチ。横幅があるくせにペチャパイか?!
肉が厚いだけで、痩せていたら明らかにAカップな感じだ。
性格が生意気なくせに、チチはずいぶん可愛いもんだ。乳首も小せぇし、
なんか子供っぽい。きっと30近い女だろうが、きっと男の経験も少ねぇんだろうよ。
いつ前を外したのか、ケツにかぶりついてた彼は女の綿パンを下ろし始めた。
ここも予想通り、ケツはデカい。こっちも白かよ。
なんかこの女危ないな、この性格でこの年齢で勘違い女か?
一応最低限のフェラはしてるけど、もしかしたら処女か??
または数回だけのセックス経験かもしれねぇな。
おっ!  パンティも下ろしたか・・・
(笑)
来るな。
来たっ!
“いらっしゃい!!”

女が俺の方に押し出されてくる。ただですら下手なフェラがメチャクチャだ。
気持ち良いのか痛いのか、“アァ アァ”言ってすぐに口を外しやがる。
俺も懲りずにまた女の口の中に押し込むけど(笑)
横にいる彼も、まぁ丁寧に小さいチチを揉んでいらっしゃる。
こんな機会を作ってくれた事、そしてその丁寧なお仕事、尊敬に値するね。
こんな工場の中で抱かれてるって言うのに、彼のおかげもあるのか、女、
結構いい感じに仕上がって来た。少し心配したけど、見た目ほど中身は悪くない。
後ろから入れてる彼も結構満足げだし。
でかいケツ、くびれの無い腰回り、無いチチ、愛想のない顔、でも悪くないさ。
さっきまでの生意気な顔つき・口調、かえって良い感じにしてくれた。
彼、早く終わってくんないかな、フェラが手抜きになってる(されてる)から、
俺もそっちで行きてぇし・・・
ブスもボロボロになると改めて思うけど結構いい感じにエロい。

さぁ、交代。
遠慮なくやらせてもらうよ、残業手当・深夜手当+快感手当ってとこだ!
おぉぉ、いくら小さいチチでも後ろから突けばさすがに揺れるねぇ。
じゃぁ俺も揉ませてもらうか。
高さは無いけど、全体に肉が広がった肉厚な感触、これも悪くないなぁ・・・
なんだこの小さい乳首?!  摘めねぇ、なかなか摘めねぇよぉ。
でも可愛いなぁ、なんかこの女いいぞ。
腰も太くて重量感あるけど、全体に肉厚なこの感じ、好きになった。
肌の感触も良い。
オヤジたちも見てるねぇ~  さぞ羨ましいだろうよ。
あんたたちはただの傍観者だ、涎垂らして見てなっ!


俺たちは工場の片隅で総務の女を頂いた。
3人ともしっかり頂き、記念写真もしっかりと。じゃないとうるさい事になるしね。
優等生はこんな扱い方じゃないとダメ。
たくさん目撃者はいたわけだが、奴やは何も言わないだろう。
だって遠くから楽しんでいたんだから。派遣社員の行動を止めないままね。
でも・・・
帰りに門番に止められ怒られた。
だって・・・
工場の門を出たのが午前4時過ぎだからね。
本当に疲れたぁ~
勤務・残業・レク・再残業のセックスと・・・
目の下にクマ出来ちゃうよ。


あの女の件とは関係なく、俺たちのその工場での勤務は終わった。
3か月ほど後の事。生産数が大幅に減ったからね。
でも、本当に良い思い出が出来たよ。
今までに何か所も工場に勤務して来たけど、工場でセックス出来た事なんてねぇ・・・
高慢女を犯して、それもなかなか良いブスだった。“ブスな体”もまた良かった。

またそんな工場ねぇ~かなぁ~。
“私が職場を回してます!”みてぇなクソ高慢女のいる工場。
どっかねぇかなぁ~~




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「濡れ森  ~ キャンパー狩りの里 ~」
週末・行楽シーズン、自然溢れる場所には沢山の家族や夫婦、そしてカップルも集まる。
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「灼熱の悲劇」
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「隠された果実。そしてそれが開かれる時」
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(女子社員 工場勤務 拘束レイプ 体験談・経験談 職場エロス)



テーマ : 18禁・H小説(オリジナル作品)
ジャンル : アダルト

tag : 高慢女性豊満体型貧乳犯され強姦微乳エロ話

「ミストレス  ~ 熟婦に魅了された男たち ~」





「シュウ!  追加のパラソル届いたでしょ?!  後で出しといて」
「タクぅ~  さっきビールサーバーの補充頼んだじゃない、早くやってよ!」
女将は元気がいい。俺たちに無駄な動きが無いようにしっかり見てる。
まぁ俺(ダイスケ)はあまり言われない。自分でも要領が良い方だと思う。
受けが良いとは思わないが、当たらず触らずの距離感は得意だ。
いつもかばってやるがタクは動きが悪いから、いつも女将に怒られている。
仲のいいシュウは逆に気に入られて頼りにされている=結果、仕事が多くなっている。


俺は海の家でバイトしている。一人で応募した。
就職した会社をすぐに辞めてしまい暇だった。暑い時期、就職活動にも気が進まないし。
ここでバイトを始めて仲良くなったシュウは大学生だ。
兄弟のいない俺としては、何だか弟が出来たような気分もあって・・・
新卒で就職した会社を早々に辞めた。晴れやかな夏を迎えているはずもなく、
華やかな“海の家”なんて場所で賑やかな海水浴客相手にしたところで気持ちは・・・
そんな俺に気持ちよく声をかけて来たのがシュウだったから、すんなり仲良くなった。
俺の働く海の家は地元の老舗食堂がオーナーで、海の家も毎年出しているそうだ。
食堂の方は先代夫婦とベテランパートさんに任せて、
オーナー夫婦は、夏場、海の家に集中するようになっているとの事。
しかし今年は違った。この海の家がオープンした直後、旦那さんがバイク事故で骨折、
既にオープン作業は終わっていたし運営には慣れているものの、
現在は女将が中心になって切り盛りしている。
あらためて年齢を聞いた事はないが、女将は40代後半だと思う。
自分の母親より少しだけ若い気がするから・・・

ハキハキ・テキパキ、老舗食堂を切り盛りする女将そのものだ。
町内会の婦人部の副部長もやっているようだし、祭好き、スポーツ好き、
いつもサッカーや野球の話をしているし、時々男言葉になる時もある。
若い頃は少しヤンチャだったのかもしれない。夫婦ともにそんな名残があるし・・・
暑い時期の砂浜での営業、汗をかくから肌はすっぴんに見える。
書いた眉毛が細く直線的で、そんなメイクもやはりヤンチャ系を漂わせる。
俺たちを始め、高校生バイトを含めて若いあんちゃん・ねえちゃんが沢山働く場所、
少々ヤンチャなぐらいじゃないと通用しないのかもしれない。
海の家では日常茶飯事の酔った客の扱いも慣れたものだ。
しっかりした物言い・分け入れさせない態度も含め、雰囲気は大柄な女性に見える。
でも実際は中肉中背と言うか、痩せ型ではないが年齢より引き締まった印象がある。
ピンと張りつめ、固められ束ねられた髪、日本美人系なのか、奥二重の切れ長の目。
そしてちょうどいいサイズながら高さのある、横や下から見上げると美しい鼻。
横幅は狭めで少し縦幅がある口元はきつめの少し派手な赤い口紅が塗られている。
せっかく歯並びが良いその歯に、時々真っ赤な口紅がついてしまっている事も。

俺は見ている・・・
女将、女将という女を。
自分の好みとかでこんなタイプを考えた事などないし、年齢も対象外。
でも、知らず知らず、気が付かないうちに女将を見るようになっていた。
顔を見ている。
笑っていない時の女将はそのヤンチャ臭そのままに冷淡に見える。
でも、バイトたちと冗談を交わしている時に見せる笑顔では一転、
いや、それもヤンチャ臭に含まれるのか、明るく懐の深い女を感じさせる。
正直言うと、“この女を従わせたい”、そんな欲望が生まれていた。
俺はヤンチャ系なんかじゃないし、“女を力ずくで”なタイプじゃない。
だけど・・・  最近ずっと、この何物も恐れないような、全て悟っているような、
時に若い男たちを見下しているような自信を見せる女将を・・・
“俺に服従させたい”、そんな気持ちを芽生えさせていた。
時にバイトの若い高校生の男の子を怒鳴り上げ、そして大学生男子の恋愛を馬鹿にする。
そんな時の女将の表情を見ていると、体の中に何かが騒ぐ。
実は、冗談半分、シュウにそんな事を話した事がある。
シュウはその時、
「ダイスケさん、何かあったら言って下さいね。オレ、協力しますから!」
そう言ってくれた。
もちろん、甘い恋愛話の延長ぐらいのつもりで“応援”と言ったのだろうが。


「ダイスケ、悪いけどシュウと私と3人で倉庫行ってくれない?」
暑さが本格化し、日に日に客足が伸びていた時期のこと。
“倉庫”とは町外れにある、昔、個人営業の電機屋さんが事務所兼自宅で使っていた場所。
電機屋とは家電を扱うような電器屋ではなく、設備や配線・設置など中心の方。
既に何回か行った事があり、一階部分は元事務所らしくアルミサッシと大きなガラス。
そして二階部分はこれまた、普通に生活感を感じる和室・洋室がそのままの状態。
そこにそれぞれ海の家の用品が仕分けして積み上げられている。
テーブル・パラソル・ボート用品・厨房系用品・ござ・よしず・食器類・他。
第一弾、オープン直後は小さい区画で営業をしていたが、ついに店内一杯にフル稼働。
その為に足りない用品を補充するらしい。

確かに暑くなった。ここ数日は飲み物・アイス類の売り上げがハンパない。
パラソルが足りなくなる日々が続いているし、なしでは砂浜にいられない暑さ。
オープンから比較的涼しい日が続いていた事もあり、スタッフもTシャツとハンパン姿、
そのまま来たのだが、ここに来てスタッフも水着姿になるようになった。
それは男女ともにだ。
早めに大胆な水着を砂浜で、そして俺たちに見せびらかせていた女たちに遅れ、
今になって見る一緒に働く女の子たちの水着姿、むしろ新鮮だった。
真面目そうな高校生女子の恥ずかしそうな気持が伝わる背伸びした水着姿。
少し慣れた、何回か経験している女子大生女子の派手さで負けない水着姿。
どれも新鮮だし、特別な物、例外だからこそのエロさもある。
でも・・・
俺が一番刺激されたのは言うまでもない、女将の水着姿だ。
最初はTシャツを上に着て登場したが、陽が高くなって暑くなり、
そしてパラソルやボートの貸出・返却他、砂で汚れるようになる。
女将はTシャツを脱いだ。
きっと興味のない人間にとっては何とも地味で価値のない水着・水着姿だろう。
きっと先月までの俺だったならそっちだったと思う。

黒一色、まったく柄すら入っていないシンプルな黒の水着。
確かに年を重ねた一般女性が着るにはお似合いなのかもしれないし、万能なのだろう。
そのビジュアルに反応している俺・・・
一つは・・・  そう、既に女将に興味を持っているから。
そしてもう一つ、シンプルでまったく地味な水着だが、そのわりに・・・
胸元のカットが大きい。けっしてセクシーな水着から比べればそれが深いわけではない。
でも、とても地味で単調で、下半身のカットは別に大きくない。
“なのに”それに比べて胸元のカットがリアルさを演出している。
巨乳とかそんなサイズではないし、年齢や体型からして特別な物ではないとも思う。
しかし、しっかりと綺麗な谷間をつくり、その上半分の立体的なカップを感じさせる胸元。
そして色白ではないものの、まだ“本格的日焼けする前の”、
少し薄茶色く焼け、そして仄かに赤みを帯びたその肌が生々しい。
頬・首・胸元、粒のように噴き出した汗が線のように繋がり、そして光り輝く。
その1シーンだけで女将は俺を虜にした。
今、俺は服従させるどころか服従させられる勢いで引き寄せられてしまっている。

シュウが声を掛けて来た。
「女将さんセクシーじゃないですか。 黒い水着似合ってますよね」
きっと女将びいきの俺を気遣っての言い回しなのだろうが・・・
「ダイスケさん、チャンスじゃないですか。倉庫行き、3人だけでしょ?!」
「あの倉庫寂しい場所ですよね。手に入れるなら最高のチャンスですよね?!」
シュウが繰り出して来る言葉の一つ一つが特別な意味を持った言葉に聞こえて来た。
“チャンス” ??
シュウも含めて3人だと言うのに、チャンスとはどう言う意味なのか。
それに年齢・立場はあるものの、水着姿で一人なタイミングでアプローチするなんて。
そして“寂しい場所”“最高のチャンス”とインパクトのある言葉を選んでいる・・・

3人それぞれ、目の前の仕事を片付けてからの出発。
それぞれ別の仕事を30分ほどやっていたが、その間にシュウが俺の所に来て、
“女将さん撮りましたよ!”と俺に見せて来た。
仕事中の女将の画像。それも今日、初めて水着姿全開になった黒い水着の女将。
“こんなに接写して大丈夫なのか”と思わせる画像ばかりだ。
横顔のアップもあれば、胸元のドアップ画像。それも思いっきり谷間を作った状態の。
俺は唾を飲んだ。そしてシュウの顔を見た。
薄ら笑って見える。年下の大学生ながらシュウの度胸が垣間見えた。


「そろそろ行けるぅ?  外にクルマ用意して待ってるから~」
女将が俺とシュウに聞こえるように店内に向かって言ってきた。
出発際タクが、
「ダイスケさん良いなぁ~  シュウさんも羨ましぃ~~」
「シュウさん女将さんの水着姿をいやらしい目で撮影してましたよ。なんかしそう・・・」
そう言っていた。
むしろこっちが出し抜かれてしまいそうだ。
でも、シュウが女将を肉体のエロさで評価しているだけならどうでもいい。
俺は既に女将という存在、そしてその顔・肌・カラダ、そして声までも求めている。
シュウに抱かせても構わない。
結果的に俺に服従させたいんだ。俺の体の中に収めたい、女将を。
仕事熱心ながら少し威張っていて、そして年下になど言いなりにならなそうな女。
俺たちの性など“所詮レベルが知れている”、そんな雰囲気でいる女。
俺のキスを受けさせる。俺に従わせる。そして・・・


少し錆びた古いワンボックスの運転は女将だ。
後ろの席に3人掛けの簡易シートがあるが、荷物を載せる為に畳んだまま。
つまりフロントに3人乗る。
気を使ったのか、それとも・・・ 
シュウが先に乗り込んだ。つまり中央にシュウ、助手席に俺。
車で10分程度の距離。
普通ならちゃんとTシャツぐらい羽織る女将だが、暑さの為か砂で汚れたシートの為か、
それとも何となく気を許したのか、女将は水着のまま運転席に座っている。
乗り込んだ俺は直後、明らかに運転する女将の胸元を覗き込んでいるシュウの姿勢に・・・
“間近でガン見している”
きっと羨ましさもある、悔しい。俺のこころの叫びと言うところ。
元々センターシートの背板は少し出ているし、シュウの姿勢も邪魔しなかなか見えない。
涎が出そうなぐらいに見たい女将の黒水着の胸元が見えない。
でも一つ気付いた、女将はルームミラーを使っていないのか、不自然な角度のまま。
つまり、女将の水着、その上半身が見事にそれに映っている。
もちろん間近でドアップで見たいに決まっているが、怪我の功名、
女将の視線を気にする事なく見続ける事ができ、しかも全体のシルエットが映り込み、
むしろ立体感まで感じられていやらしい。
運転に集中している女将の顔を斜めから映し、水着、そして胸元の全てを見続ける俺。

シュウが体を戻す時、そして交差点での停止、女将の胸元を横から覗き込む。
運よく走行中に横から覗ければ、段差とともに立体感を伴った揺れが・・・
丁度いい大きさなのだろう。その体型・顔立ちにしてぴったりのサイズ。
何故か“熱さ”が一気に止まり、少し冷静になった自分を感じた。
でもそれは、後になって確信したが、どこかで決心がついた為だったようだ。
“このチャンスを逃さない。女将を必ず手に入れる!”
良い方向にクールダウン、自分に出来た余裕を感じていた。
シュウと二人なら行ける、シュウには信頼とは別に、俺に無いしたたかさがある。
こいつと組めば必ず成功する。そんな自信も湧いた。
倉庫に着いてクルマから降りる女将、また胸が揺れる。
周辺は木々が生い茂って、少しだけ拓けた場所にある元住宅兼事務所の倉庫。
隣接する民家はない。そんなところに水着の女が無防備にいる。
知り合いだから? 使用人だから??
何の疑いもないようだ。
女将は入口のサッシの鍵を開けて先に入って行く。

つい最近にも来ているとは言え、埃っぽく、そして熱気が籠っている。
必要なものが多いし、2階にあるものが大半だ。女将はすぐに2階にあがる。
俺たちも続いて上がるが、クルマに載せる用品を選んでいる女将は既に汗だく。
光る首元、束ねた髪からほつれた部分が張り付いている。
テーブルの状態を見る為に屈んだ姿勢になれば、斜め横から見える谷間が綺麗だ。
もう胸元も汗ばんでいるし・・・
不自然な姿勢で尻を突き出して見ていたり・・・
無防備にも程がある、俺たちの存在なんて男には入らないと言うことなのか。
あんたは良い女だと思うよ、少なくても俺は。
あんたと過ごした時間、それは俺の中を掻き回し壊すに十分なインパクトがあった。
一瞬だけ女将の尻を見ていた俺とシュウの視線が合ったが、恥ずかしさはない。
むしろ静かにお互いの先を邪魔しない事、願わくば協力し合う事を確認できた気がした。
俺はそのまま後ろから女将に抱きついた。もちろん胸を鷲掴みにして。
女将は意外な反応と言うのか、いや、むしろ女将らしい反応というのか叫んだりしない。
「何してんの! ふざけんじゃないよ! 冗談じゃ済まないよ」
女としても少し迫力のある感じで、年齢もあってなのか説得力のあるものだった。
でも、今の俺は覚悟が決まっている。
離れない、なお一層女将の胸を強く掴んで抱きついた。
「いい加減にしなよっ!!」
女将が叫んだ時、シュウが大きな水色の半透明の大きなポリ袋を女将に被せた。
声が静かになり、心なしか抵抗が弱まって感じる。

首元は絞まっていないが、被せたままの状態で女将を押し倒した。
仰向けに倒した女将の腹部に俺が乗り込んで腕を押さえていると、
シュウは自然にその女将の手首を押さえ、俺に協力した。
俺は我慢などしない、両手いっぱいで女将の胸を水着の上から鷲掴みする。
V字のカットのおかげで女将の胸の形がよくわかり、それが大きく形を変える。
“こんなパッドなど邪魔だ!”
心の叫び、俺はシュウと協力して必死に水着の肩紐を引き下げた。
綺麗だ・・・
こんな場面で使う言葉ではないが、でも感動したんだ。
黒い水着に隠れ、そしてパッドが感触を隠していた女将のその胸。
横たわった状態だと言うのにしっかり上を向いている。
そして少し日焼けして赤くなったばかりの首元やV字の箇所とまったく別の、
やわらかい温かみのあるクリーム色の肌、そして乳房が・・・
綺麗だ。薄い色の大きめの乳輪、そして縦長の先端もその色を少しだけ濃くしただけの色。
全てを包み込むように必死で握りしめ、そして、
俺は思いっきり顔を埋め、それにしゃぶり付いた。
どうしても欲しかった女将、その女将の乳房だ。

俺が女将の水着を全て脱がす作業をしている間、シュウは女将の腕を自分の膝で押さえ、
自由にした両手で恥ずかしい程いやらしく大胆に女将の乳房を弄んだ。
俺とは反対方向から手を伸ばし、指でしっかりと乳首を摘まみ上げたかと思うと、
今度は指の数を増やし、乳輪全体を摘まみ上げ、それを折りたたむほど強く弄る。
俺の方から見ていても、その大きく形を変える乳房は圧巻で・・・
脱がせた時にはもうフル勃起だった。
シュウを見て“先行くぞ!”の合図のように頷けば、シュウも静かに頷いて返した。
顔がビニールで覆われたままの女将の表情はよく分からない。
でも、“抵抗の声”を発し続けている事だけは伝わる。それでいい。
俺はもう反り返っている自分のそれを女将の中へと押し込んだ。
“う゛う゛ぅ !!”
女将が大きく仰け反った瞬間と俺のペニスの感触が一致した。
最高の瞬間だ。
俺たちのような若輩など相手にしないような、使用人を道具のように見ているような、
そんな冷たささえ感じさせた、その女将の威厳のようなものが俺を震わせた。
それを崩している瞬間。これ以上の快感があるだろうか。
俺も必死だ、馬鹿になどされたくない。必死で突き上げる。
女将どころか、女将を押さえているシュウまでもが大きく動く。
それほどの大きさでもないのに、形を変えそうなほど力一杯女将の乳房を掴んでいる。
視線に入った女将の腹部の肌の美しさに刺激された時、俺は女将の腹部に射精した。


「俺も良いですか?」
シュウのそんな言葉に、
「いいに決まってるだろ! 好きなようにしろよ。お前の功績なんだから・・・」
俺は言った。
俺はシュウと入れ替わった。もう抵抗が弱まった事、そして苦しそうだったので、
顔を覆っていたビニールを外してやった。
女将はシュウに突き上げられながら苦しそうなままだ、まだ言葉は出ない。
しばらくして、やっと、
「やめてぇ・・・  お願いっ・・・  もうやめてっ」
静かに息を漏らすような声で言った。いつもの女将でない、今までに見た事の無い女将。
瞳を開く事さえ出来ず、虚ろなまま。
俺は女将の横に回り、その口元にしゃぶり付いた。
キスなんかじゃない、しゃぶりついたんだ。
女将はいちいち、俺を堪らない気持にする。
キスから口を外した時に見せた恍惚を疑わせない表情。
もう従うと思った。
俺は次々に女将に指示を出す。
“口を開けて!”  俺は指を中に入れる。
“舌を出して!!”  その舌を掴むように摘まみ掻き回す。
“俺の舌を吸うんだ!!”  俺は唾液を舌沿いに流し込んだ。
女将は吸う、飲み込んだ。従っている・・・

激しく乳房を揉み上げる。
時に先端部分だけを激しく擦るようにしたり、シュウのように強く摘まみ、
それをねじり回すように扱ったり・・・
大きな反応では見せないが、もう受け止めている。
今はむしろ“感じている自分”を必死に押さえ込んでいるのが伝わる。
自分の物のように、俺は自分の女の乳房のようにそれを扱った。
シュウもまた女将の下腹部に出した。
「口でさせて良いですか?」
シュウがそう俺に聞いて来て、俺はハッとする。
そうだ、俺は必死過ぎてそんな事に頭が行っていなかった。
口でさせる事、それこそが一番の支配だ。それが女将を服従させた証となる。
悔しかった・・・
女将の口の中に先に入れたシュウ。女将はなんの抵抗もなくそれを受け入れ従う。
少しだけ動かされ奥に押し込まれただけで、すぐに自分で前後させるようになった。
若い男を見下しているオーラの女将、フェラを知らないなんて思っていない。
ただ・・・
俺より年下の、俺より軽い気持ちであろうシュウに水着姿を隠し撮りされ、
そして突き出されたペニスを言いなりに受け止めている。
悔しい。そして許せない・・・

俺の順番が来た時、俺は狂ったように激しくなっていた。
ペニスで女将の頬を激しく叩き、勢いよく一番奥まで突き刺した。
鼻を赤くし、大粒の涙を溢れさせて苦しむ女将。
口からは床まで繋がりそうな程の粘度がありそうな液体が零れ落ちている。
一呼吸だけ、息を整える時間だけを許し、再び激しく女将の中に突き刺す。
“ウゥっ ウゥっ ウゥ!!”
声を出しているのではなく、むしろ突かれた勢いで“音を出している”に近い。
「しっかりやれよ!! ちゃんと丁寧に奉仕するんだよ!!!」
俺の人生で彼女は勿論、どんな女に対してもこんな扱いをした事など無い。
俺を刺激したのは女将の方だ。
“壊したくなる女” そんな風に思わせる異常な魅力を持った女なんだ、俺にとって。
さすがのシュウも少し呆気に取られている。
冷静・ポーカーフェイスなイメージが俺にあったのだと思う。

俺が床に横たわった姿勢に変わりフェラを要求すれば、もう自分でそこに向かい口に含む。
女将のその四つん這いになった無防備な姿に、シュウはまた後ろから犯す。
こっちにいる俺にまでわかる、
シュウは女将の尻肉を大きく広げ、アナルまで光の下に晒し辱めている。
俺をフェラしている女将の反応でそれがわかる。
シュウは女の扱いに慣れている、末恐ろしい大学生だ。
俺は丁寧に俺のペニスをフェラしている女将の髪を撫でていた。かわいいとも思った。
だから首をつかみ引き寄せ、唇を全て包み込むようなキスをプレゼント。
抱き寄せながら、女将の手を俺のペニスに誘導、女将はそれを優しく包みそして上下する。
シュウのペニスがスポットに当たった時、女将のその反応でこっちにもわかる。
乳房を包んで揉んでやると、もう顔を歪めて体を硬くするようになった。
“感じていいんだよ・・・”
俺が女将の耳元に小声で言うと、女将は俺のペニスを握ったまま、
俺の下半身に顔を埋めるようにして倒れ込んだ。そして・・・
さらに床に頬を埋めるようにして倒れ込み、泣き叫び尽きて行った。

フェラの途中、エンジンの掛かったままの俺。
うつ伏せに床に倒れ込んだ女将に後ろから入り込んだ。
尽きたはずの女将もまた、エンジンは掛かったままだ。瞬間的に立ち上がる。
それももう一度開放してしまったモラル・自分、
もう恥じる事なくシュウに対して真正面、1メートルもない距離でよがってみせる。
今終えたばかりのシュウもたまらず、激しく燃えている女将の口中に再トライ。
“恥”というタガが外れてしまった女将、もう反応が凄い。
密なローテーションで体を求め合う季節などとっくに過ぎ去ったはずの女将。
もうすっかり“女将としてのイメージ”も出来上がり、きっと退屈していたはず。
一か所扉が壊されただけで、もう堤防の大決壊のように収まりがつかない。
シュウから女将を奪い取り、俺の上に載せ、
重なり合って抱いたまま、キスをし、そのまま中に射精した。
唇、舌、キス、女将は確かに俺の全てを受け入れている。

シュウが突然、さらに女将の上に載って来る。
後ろで何かをゴソゴソとしていたのは知っていたが、どうやら女将自身の愛液、
それをとってアナルに塗っていたようだ。
そう、俺が女将の中にペニスを残したままだと言うのに、シュウはその上に来たのだ。
女将が仰け反るように、そして蹲るように苦しんでいる・・・
激しく顔を歪め、さっきまでの浸るような表情から一変、
まるで妊婦が出産で苦しんでいる表情のように苦しむ。
“あ゛あ゛ぁぁぁ!!!”
女将の肉体は筋肉や肌が引き締まるでもなく、でも、開放されるでもなく、
ただただ必死に入りくる大きな異物と戦っているよう。
激しく首を振り、顔の汗も飛ばして・・・
そして俺も感じた、女将の中で他に何かが動き、それが俺にぶつかって来る。
二つの別々の穴、今、一枚の壁を挟んでお互いが動き交差している。
受け入れを許可し、全開になった粘液溢れ出る貫通を許可した穴。
そしてまた、進入禁止の一方通行出口である受け入れる事などあり得ない穴。
今、その二つの穴にそれぞれのペニスが突き刺さっているのだ。
女将は普通に犯されたどころか、ついにアナルへの侵入まで許してしまった。
ペニスを挿入され、シュウに女将が壊された瞬間。もう終わりの時。
俺は女将の悲鳴を聞きながらも、シュウと一緒になって前後し、
そして二人ほぼ同時に女将の中に尽きた。
蹲って泣き崩れた女将の陰部、前の穴・後ろの穴、二つの穴から白濁した粘液が溢れ出る。


やり過ぎてはいけない・・・  大きなしっぺ返しが来るもの。
どちらの子供かは分からないが、女将は高齢であるにも関わらず妊娠。
閉経していなかったのだから可能性はあったのだが・・・
結果的に始末したわけだし、旦那を上手く誤魔化したようだ。
そして・・・
シュウが大変な事になった。直腸の中に射精してしまった為、尿道に細菌が入った。
今も泌尿器科に通っている。恥ずかしい思いをしているだろう。
俺は・・・
夏を終えてバイトが終了した後にも数回女将と会っている。
つまり関係が続いているという事。
俺の方があんなに凄まじい女将のエロティックなシーンに壊されたのは言うまでもないが、
女将もまた、強引に抱かれ、抱き続けられ、そしてキスされ続けた事、
いつしか見えない何かが伝わり繋がったようだった。
妊娠の事、もちろん激しい2穴レイプまでされたのだからショックは大きかった。
しかし、旦那さんとは微妙な隙間が出来てしまったようで、それはむしろ、
俺が入り込むスペースが大きくなったと言うことでもある。
シュウは自分の病気の事で手一杯、もう女将には触れない。
だから、幸か不幸か、今、女将は俺だけに向いている。
もう海の家はない。食堂だけの営業になっているし、仕事的には暇になった。

週に一回会えたならいい方だ。海と俺の住む場所の中間にあるターミナル駅、
そこが密会の場、小さなホテル街がある。
レイプ、それもアナルレイプまで。そして妊娠・処理。
すべて嘘のように俺と女将は優しいセックスで求め合っている。
ただ・・・
もう勿論フェラの強要も強引な押さえ込みも必要ないのだが、時々・・・
女将の中に、あの激しいファックシーンが焼き付いてしまったようで、
時々俺に激しく、そして荒々しく扱われる事を求めて来る。
そしてアナルまで。
レイプのように激しく扱われる事を喜び、
コンドームは着けるものの、アナルセックスまでさせる、それを求めて来る女になった。
これが喜ばしい事なのかは微妙だ。スタートの女将への想いを思えば。
しかし、俺は今までの彼女との関係では経験がないほど、大きく深い愛に包まれている。
女将が大きい女である事になんら変わりはない。


秋が過ぎ冬になる頃、俺たちは続いているだろうか・・・
もし今度妊娠したなら、俺は・・・




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「新興住宅街の女たち  ~ LDKファッカー ~」
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スーツの似合っている夫と素敵な妻。人込みの中に向かう夫をよそに昼間の妻は・・・

「夏祭り・暗闇、消えない記憶」
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自分でなく子供の事で頭がいっぱいになってしまった瞬間とか・・・

「雨雲、そして二人はずぶ濡れになって」
クラス会で久しぶりに会ったその子は、在学中にはあまり接点の無かったクラスメイト。
元気印の人気者は隣に座るようになる。しかしそんな楽しい時間は一変して・・・




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テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

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