「ボディブロー」
一つの・・・ そう、たった一つの特別でもない偶然から始まったこと。
いつも利用しているドラッグストアで、そしてその前の週にも2回顔を合わせていた。
俺の住む家と伯母さん(母親の姉)が住む家は2km程しか離れていない。
その店はそれぞれの家の中間的位置にあるから、まぁそこで出会う事も珍しくない。
もう慣れっこだから、店内ですれ違っても“何買いに来たの?”ぐらい。
俺ももう大学3年、人前で親戚とは言えオバサンと立ち話するのも・・・
だからその日もレジの列で二つ前にいるものの、そのまま別れるはずだった。
伯母さんは少し調子がいい、そして少し気が強くワガママなところもある。
その日もそうだった・・・ オバサンがやりがちな“列離れ”をしたのだ。
「ちょっとゴメン、すぐに柔軟剤とって来るから見てて!」
俺と伯母さんの間に並んでいる人を無視して、大声で俺に言って来た。
相手の返事を待ってから行くような人じゃないし、凄い勢いで商品を取りに行った。
俺の前であり伯母さん待ちの人は少し若い主婦みたいな人で、
特別リアクションも無かったのだが、それと並行して並んでいた列から声があがる、
「チッ、、 おいおい、クソババァ、もう一度並び直せよ! ふざけんじゃねぇ!!」
周辺・俺や俺の前に並ぶ人にはもろ聞こえなわけだが、当の本人は既にいない。
伯母さんの番になりレジ係の女性が困った表情をした頃、やっと伯母さんは列に戻る。
でもさっき声をあげた男性も自分の番だったが振り向き様、
「マナーがねぇなぁクソババァ! 周りの迷惑ぐらい考えろよっ!!」
困ったもので伯母さんも気が強く、
「ねぇ! この程度で目くじら立てなくってもねぇ・・・」と、
迷惑を直接かけてしまった自分の後ろに並んでいた女性に声をかけて同調を求めた。
もちろんその女性も、そして俺も苦笑いだ。
会計を先に終えた男性、彼の買い物を待っていたのか同世代の若い男性二人と店を出た。
去り際に伯母さんを睨み付けて・・・
会計の順番もあって買い物量は多かったが先に叔母さんは袋詰めを終え、
俺より少し先に店を出て行った。そして俺も伯母さんを追うでもなく店を出る。
伯母さんは乗って来た自転車で駐車場沿いに公道へと出て走り出したところだった。
するとすぐの場所、道路の途中で停止する。
離れたところにいる俺にも聞こえて来るほどの大声でのやり取りが・・・
「何よぅ!! 少しぐらいの事でギャーギャー言わないでよ!」(伯母さんの声)
「舐めてんじゃねぇよ! てめぇぶっ殺すぞ!!」(男性の声)
俺のいる場所からは伯母さんの後姿しか見えていないが、嫌な予感がした。
伯母さんは口が悪い。我慢せずに言いたい事を言ってしまうタイプだ。
俺も少し慌てて、歩いて伯母さんのいる方向へと向かう。
やっと見えて来た、さっきの3人、そして他にもいて5人組のようだった。
俺より年上のようだが、どうみてもガラの悪い連中でたむろしていたのか待ち伏せなのか。
でも・・・ 伯母さんらしい、まったく怯むことなく言い合っていた。
相手が何人だろうが少々迫力あろうがお構いなし、キャラのまま。
囲まれかけた感じになっていて、俺が近づけば男たちは“何しに来た?!”の迫力を出す。
それでもそれほど恐怖心はない。
俺は高校からジムでボクシングを始め、大学では部活として本格的にやって来た。
2年の時には県で3位になっていたし、もう相手を見極める力も持っているつもり。
分かりやすく、粋がるが実戦は苦手なタイプの男たちである事は一目瞭然だった。
だから油断してしまったところもあるのかもしれない・・・
伯母さんがなにか決定的な言葉を吐いてしまった事がきっかけだったとは思うが、
まぁ見た目から年下であろう俺を見て、早かれ遅かれ仕掛けて来ただろう。
俺の胸ぐらを掴みパンチを浴びせようとしたが、こっちはそれが本業みたいなもの、
簡単に殴られはしない。
でも弱い奴に限って諦めが悪いから、ムキになって当たらないパンチを繰り出して来る。
勝手に空振りし勝手に転び、そして勝手に怒りを盛り上げて行って・・・
1.2発体にもらったが、そんな程度じゃ感情的になることなんかない。
だけど・・・ 伯母さんが掴みかかられたところを目の当たりにしてはそうは行かない。
一人は1発でいい。ハンカチを右手の拳に巻いて急所を外した腹部に1発だけ。
一人、二人、そして3人、無駄なく倒して行ったその時だった、
今までに感じた事のないような激痛を後頭部から背中にかけて感じ、
振り向く事も出来ないまま、俺はそこに倒れ込んだ。
痛みで周囲が見えず息をするのも苦しい。
跪くような姿勢になったが後ろから強く蹴り倒されたのだと思う、俺は駐車場に転がった。
後ろ手に縛られる感覚・伯母さんの抵抗するような叫び声、そして意識が遠退いた。
断片的な記憶としてワンボックスカーの荷室に転がされている自分を理解していた。
激しい運転・伯母さんの激しい口調も聞こえていたような・・・
それが相手を威嚇している言葉なのか、それとも悲鳴・懇願の類であったのか分からない。
そのうち車は停まりエンジンも停止、静かになったと思えば俺は車外に放り出された。
痛み、そして朦朧として横向きに倒されたまま顔の向きすら変えられない。
ただ、さっきよりも視界がはっきりし、広大な直線道路・立派な中央分離帯、
まだ臭いの残る白線すらない真新しいアスファルトが場所を連想させた。
どうやら開通前の国道のバイパス新道に連れて来られたようだ。
相変わらず身動きは取れない、どうしようもない。
俺の真横にあるワンボックスカーが揺れている。そして中から人の声が聞こえる。
周囲には何もないし、今日は工事関係者もまったくいないようで静かな場所、
だから余計に車の軋む音と人間の声はクローズアップされるのだと思う。
「何してんの?!! やめなさいっ! やめてってば!!」(伯母さんの声)
「こんなんで許されるんだからラッキーに思えよ! 感謝しろよババァ!」(男の声)
「やめなさいっ、 いっ、嫌っ、、 よして! あぁ、、 なにぃっ? あっ、
嫌よぅ、やめなさいってば! ねぇ、や・め・な・さ・いぃ~!!
ダメダメダメっ、、、 あっ、 ぁぁ、、 ぁぁぁああ!!」(伯母さんの声)
「おいっ、一気に脱がしちゃおーぜ!!!」(男たちの雄叫び)
伯母さんの状況は想像出来た。奴らにやられている、間違いないだろう。
壮絶であろう車内とは別で、車外は静かで涼しい風が吹いているのだ。
それに後ろ手に縛られている事、仮にそれが無くても今の俺は身動き出来ない。
少し自分を客観的に見ていた、そして伯母さんがあの男たちに犯されている現実、
それが少し滑稽に思えて静かに薄ら笑いしている自分がそこにいる。
確か母親より二つ年上。もう50代の後半の主婦だ。
そうだな・・・ 確かに体格がいいから、そう豊満、奴らは興味を持ったかもしれない。
それにしたって・・・ あのヤンチャな雰囲気の男たちには似合わない。
“熟女に興味があるのかねぇ・・・”
相変わらず俺は至って冷静だ、そのつもりだった。
本当に不思議なくらい頭の中が静かになった時を過ごしたようだったが・・・
いつからかフツフツと頭の中に湧き出して来た、
“俺はあんな素人連中に負けたんだ!” 物凄い苛立ちが突然襲って来た。
だが・・・ 今、情けなくもどうにもならない自分しかここにいない。
相変わらず車内からは人声が溢れて来ていた。
男たちの楽しそうな、まるで盛り上がったパーティの席から聞こえて来るような。
「オーーーーー! イケイケぇ!! もっとブチ込んでやれよ!」
「楽させんなっ! 口の方もしっかりやらせろよ」
「ほらほらぁ~ 大喜びじゃな~い! 下の口が悲鳴あげちゃってるよぉ~~」
不思議と伯母さんの反応する声は小さくなり続け、もうほとんど聞こえなくなっていた。
片方に遣り切れない男たちへの悔しさを抱え、片やもう一方には・・・
そう、今この瞬間にどんな状況なのかを想像できる伯母さんの姿がそこにある。
きっともう服を広げられ乳房を剥き出しにされているだろう。
会話からすれば既にフェラチオの真っ只中と言うところか。
車の中にあのまま5人いるなら、奴ら全員を伯母さんは相手にするのだろうか・・・
俺より少しだけ年上なだけの若い男たちに囲まれて50代後半の伯母さんは何を、
そう、今伯母さんはどんな事を考えて抱かれているのか。
また自分の状況と共に薄笑いだった。
やがて酷い状況で伯母さんは車から弾き飛ばされるように投げ出され解放された。
シャツが全開しブラジャーが破れ開かれたまま胸を剥き出しにし、
そして下半身は激しく破れた黒いストッキングを足元には残してはいるのだが、
それが男たちの放出した薄汚い液でところどころ汚れていた。
伯母さんは自身と共に一緒に放り出された残りの衣服を拾い上げてそこに崩れる。
「ごめん・・・ 私が・・・ ごめんね、余計なことして・・・」
俺も特に相槌を打ったつもりもないが、静かに収まって行く。
俺にはまさかの出来事がさらにやって来る。伯母さんは警察に届けないと言ったのだ。
そんな事はあり得ない! 俺はどうしても奴らを許せないからだ。
奴らを探し出して必ず仕返しするつもりでいたから。奴らに負けたままはあり得ない。
だけど伯母さんは警察に届けない事を選んだ。
いつもなら強気で泣き寝入りするような女じゃないはずなのに。
本人は具体的な事を言わずに口を濁しているが、どうやら撮られたようだ。
車の中から“もっとしっかり撮れ!” とか“良い表情して!”とか聞こえていた。
それも普通に裸を撮られた程度なら泣き寝入りなんかしないだろう。
きっとあの伯母さんでさえ心を折られるような恥ずかしい姿を撮られたのだと思う。
でも・・・ それでも奴らを許せるわけがない。
こっちは頸椎の損傷も影響して左腕に痺れが残ったままだ。
左目の視力低下も起こし、俺のボクサー人生は終わった。だから許せるはずがない。
諦めきれない俺は何度も伯母さんの下に通って説得を試みたが言う事を聞かない。
そして最後のつもりで説得に向かった日の事・・・
その日は伯父さんが留守で伯母さんだけ。俺の親にしても伯父さんにしても、
既に伯母さんから強く繰り返し懇願されているようで俺だけが孤立していた。
“ 私は人様に知られたくないような恥ずかしい目に遭った、絶対秘密にしたい ”
きっとそんなところだ。でも俺はどうなる?!
ボクシングの夢は絶たれ、後遺症も一生残るかもしれない。
伯母さんへの気持ちは少しずつ、そして確実に憎しみへと変わっていた。
最後の確認、
「ダメなんですね?! もう絶対に警察には行ってくれないんですね?!!」
伯父さん・俺の両親、全てが反対する中、俺の復讐の道が絶たれた瞬間でもあった。
「じゃぁ、最後に・・・」
俺と向かい合って座っている伯母さんの後ろには洗濯物が吊り下げられている。
その一番手前、毒々しい程に大きなサイズの、それも派手なエンジ色のブラジャー、
「奴らはこの肉体を弄び、そしてこの女を黙らせて俺を叩き落したんだ・・・」
一気に感情が爆発し、俺は伯母さんに近づき弾き飛ばすようにソファーに押し付けた。
「やっ、やめなさい!!」(伯母さんは獣でも見るような表情をした)
「てめぇのせいで、、 クソババァ!!!」
俺が伯母さんの胸元に手を伸ばした瞬間に俺の頬を叩こうとした、でもそれはさせない、
俺は逆に力一杯、それも往復ビンタをお見舞いしてやった。
そして白のブラウスを一気にボタンを弾き飛ばしてこじ開ける。
これだよ・・・ そうだよ、聞こえていたさ、この大きな乳に奴らは喜んでいたさ。
でっかいくせに派手なブラ着けやがって・・・
俺を避けようとして突き出して来る両腕を、その手首を俺はしっかりと掴み、
そしてそれを勢いよく叩きつけるようにソファーの座面に押し付けた。
何度も何度も、やり返して来れば押し返し、またそれを繰り返す。
そして気合のビンタを入れた。
やっと静かになった伯母さんのでっかいブラジャーを強引に引き千切った。
実際には大きなブラジャーで布部分が大きいから、肩紐側が破けて前に出された感じだ。
確かに凄いね。圧巻のサイズだし、垂れ下がってはいるけど悪くないんだ。
奴らが悲鳴をあげて喜んでいたのも思い出す。
力一杯その乳を引っ叩いてやった、泣きそうな顔、まるで何か懇願する顔だ。
今までの伯母さんのキャラは崩壊、まるで道に迷った少女のように自信のない顔。
どこか喜びが込み上げて来る。
俺は思い立った。「ねぇ、奴らにしたフェラ、俺にもしてよ!」
驚いた表情はした。そりゃぁ甥っ子にフェラを催促されているわけだからねぇ。
でも伯母さんは一瞬だけ躊躇ったけど、静かに咥えたさ、静かに俺のを吸い込んだ。
本当に可愛い程に往生際が良くて、でっかい剥き出しの乳房をユサユサと揺らしながら、
真剣に一生懸命に俺のを前後するのさ。
俺は静かに息を吐いていた。俺の真下で伯母さんが俺のを咥えてるんだ、
沢山の男たちに車の中でまわされた、あの伯母さんが俺の言う事を聞いている。
反省か? 申し訳ない気持でか?? それとも納得なんてしてなく嫌々ってとこ?
でもいい、それでもいいのさ、あんたが血縁者でも確かに気持ちいい。
それにもう枯れてるその体も悪くない。
がっしりした肉付きの良い胴回りに垂れてはいてもしっかりと突き出している乳房、
あんたは十分に魅力的だ。その年齢に負けず、まだまだ魅力あるよ。
さぁ、今度はその胸を楽しませてもらう。そして・・・
抱かせてもらうよ伯母さん、あんたの体は甥っ子に抱かれるのさ。
見ず知らずのクソ男たちに抱かれたその体だ、俺に抱かれる事、むしろ感謝して欲しい。
そしてあんたは俺を楽しませるんだ! あんたにはその責任があるんだから。
自分が怖かった。伯母さんという存在にフェラチオを強要し、そして抱いた。
俺はまるで自分を、そして伯母さんを壊す意思表示のように伯母さんの中に射精した。
不思議と全身を伯母さんに重ね合わせ、そして深くキスをしていた。
伯母さんの柔肌が俺を包み込んで行く・・・
それは奴らへの怒りを、そして伯母さんにさえ溜め込んだ憎しみの塊も解かして行く。
血縁者と結ばれる事は法律的にとか道徳的にとか言う前に、人としてあってはならない。
そんなこと、とっくに承知だ。
でも、そんなことだけじゃ収まらない世界だってあるのさ。
誰も周りの人間が理解出来なくたって、そんなことがどうでもいい世界がね。
大きなそれぞれに出来た傷、それが見事に重なり合った。ただそれだけ。
年齢とか立場とか、モラルとか?! もうどうでもいい。
こんなに身近に相性の合うものを見つけたのさ。
どうでもいい。
最後までお読み頂きありがとうございます!
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