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「8列-B 通路側の女」





PM5:30かぁ・・・  腹減ったなぁ~
もうすっかり暗くなってるし・・・
ついてねぇなぁ~  雨に降られるし、添乗員のわがままで遠回りになるし。
PM2:30到着の予定が2時間遅れの到着、
しかも昼過ぎに浴びた大雨のせいで車体が泥だらけ。
朝の天気予報で大喜び、今日は洗車なしだと思っていただけにショックが大きい。
ただですら事故渋滞で迂回したって言うのに、しっかり土産やに寄らされて・・・
あの添乗員、どんだけリベート欲しいんだって言うの。
こっちは小遣いより早く宿に入りたかったんだよ、洗車があるしさ。
オレはツアーものが大嫌いなんだよ。クソババァの大声・漬物・せんべいのニオイ、
少し揺れたりブレーキ踏んだだけで文句言いやがって。
ガイドも体調悪いなんて言って、窓拭きもしねぇで先に宿に入りやがってよぉ。
車内清掃までこっちでやったから洗車が遅くなったじゃねぇかよ!
あぁ~ 腹減ったぁ!!!


オレはバス運転手。うちの会社は鉄道系(ローカル)だから路線もやってて、
オレは中途採用だけど、路線→高速(夜行便)→観光・貸切に異動した。
本人の希望。路線は退屈だし、学生とよくケンカになるわけよ。
深夜勤務は歩合は良いんだけど、けっこう体がきつい。
向き不向きもあるけど、オレは退屈にならずそこそこ給料の良い観光・貸切を選択。
でもねぇ・・・  実際は早い到着の時なんか飲みに出たり遊びに出ちゃうからなぁ。
けっこう金使ってるんだよねぇ。 この前も夕飯の後にスロット打ちに出て・・・
新機種にお祝い、簡単に3万消えた(笑)  観光地のパチ屋なんて勝てねぇよね。
でもさぁ、夕方に宿に入ったって暇なわけさぁ。
3万あればお姉ちゃんと遊べるって?!  観光地のお姉ちゃんなんてクソだよ!
スロットなら2時間でも稼げるけど、ブス・ババアに金使っても紙屑だからね。
大手のバス会社ならガイドとか、ツアーの添乗員でも可愛い子いるんだろうけど、
うち・・・  ブスばっか。ババアばっか。あえて選んでるのかねぇ?!
今回のガイドだって吐き気がしそうな程のブス。一応20代なんだけど。
添乗員は野郎でさぁ、それも一応“主任”とか肩書き付いててさぁ、
いちいち五月蠅いんだよねぇ。ちっちゃな代理店のくせに。
やる気のない男は鬼の勢いで洗車を終わらせ、風呂とビールを目指すのだった!(笑)

PM6:00回ると泊り客は食事や宴会の時間になるわけね。
添乗員は食事場所や部屋回りするんだけど、運転手やガイドはやっと解放される時間。
オレはさっさと風呂に直行。客と顔合わせるの嫌だからね。
そしてそのまま食事。乗務員用の・・・  まぁいつも・どこでも同じような。
裏部屋って言うんだけど、景色の悪い部屋とか、風呂無しの部屋とか、
我々はそんな部屋に入るわけ。そして部屋・食事とも添乗員より少し下(笑)
仕方ないけど。まぁねぇ、行った先々で豪華な食事出されても、それはそれで痛風一直線。
粗末な部屋で粗末な食事、それがまぁ仕事らしくて丁度いいね。
でも暇なんだよねぇ~  そして明日もババアが待ってる、憂鬱だね。

と、その日もそんなまま翌日に繋がると思ってたんだ。
PM7:40過ぎたぐらいだったかな。
内線掛かって来たんだよね。フロントからで、添乗員に連絡つかないらしくて。
お客さんがバスの中に忘れ物(スマホの充電ケーブル)したからってさぁ。
ガイドじゃキー開かないからオレのところで正解なんだけど、面倒なんだよね。
こっちはもう風呂上がり浴衣、そして付分の瓶ビール1本空けた後だしねぇ~(笑)
まぁ、時々いるんだけどね、珍しくない。
“宴会の道具忘れたからサイドトランクの荷物から探したい!”とか言うクソ客。
真っ暗な寒い中、こっちは浴衣姿でバスの横に立たされるわけよぉ。
貴重品が無い前提ったってさぁ、一応防犯上鍵の管理はオレだからねぇ・・・
客相手はどの商売でも辛いね。
今回も例によって一番くつろぎたいモードの時に内線掛かって来るんだよねぇ。
でっ、まぁ行きましたよ。暗闇に停まるマイバスに。
したらさぁ・・・  オレのバスの前に立ってるのが若い女性なんだよね。
すっかり忘れてたんだけど、一組だけ、若い女性の二人組が参加してたんだ。
若いって言っても30は過ぎてると思うんだけど、同級生なのかな。
“ババアたちに交じって珍しいなぁ・・・”とは思ってたんだけどね。

「本当にすみません! もうお休みでしたよね。 座席のネットに充電ケーブルを・・・」
本当に申し訳なさそうでさぁ。オレが浴衣姿で赤ら顔になってたからかなぁ。
感じ良い女性でさぁ、その人も浴衣姿だったんだけど、まぁ丹前は羽織ってたけどね。
ドアーコック開いて車内灯つけてやった。運転席と後方通路の蛍光灯。
「どちらの席でしたっけ?!」ってオレが言ったら、その人、
そのまま奥へ行ったんだけど、途中で通路側席にあった開いた歌舞伎揚煎餅にぶつかって、
それを通路に広げちゃったわけ。数時間前に掃除したばかりのね?!
あの系統の煎餅って見事に散らばってくれるわけですよ。
その人もビックリしてたけど、こっちはそりゃぁ~動揺するわねぇ。
一応はさぁ、「大丈夫ですよぉ~ こっちで片付けますからぁ~~」なんて言うけどさぁ、
そりゃぁ~ 顔は笑ってないよねぇ。古い安バスでも掃除だけはしてるのでね。
でもその女性、しゃがみ込んで細かい粒を拾ってるわけですよ。
まぁ悪い気はしないよね。
それで・・・

乗り込んだ時から思ってたんだけど、この時間、車内って暗いわけですよ。
もちろん蛍光灯の通路灯が点いてるから光度って意味では明るいんだけど、
外が暗い事での環境的な感じ方とか、それに何より車内が静かな事もある。
それに偶然なんだけど、今日は車内のニオイがきつかったからカーテン全て広げて、
車内清掃の終わりに消臭剤振りかけて終わってたのね。
入口ステップ・運転席部分と後方通路部分は蛍光灯の灯りが照らすんだけど、
座席の前席部分は少し薄暗いし、窓は後部座席後方のガラスも含めて全てカーテンが
閉まってる。何とも表現が難しいんだけど、独特の光と静かな音の空間がそこに。
静かで流れのない空気、その女性の風呂上がりを思わせる髪の匂いが強く漂って来る。
後ろで軽くほつれたまま束ねた黒髪、自然な産毛が残ったままのうなじ・・・
吸い込まれちゃった。

気が付いた時には後ろから覆い被さっちゃってた。
その女性のうなじを嗅ぐように鼻をこすり付け、頬で産毛が残るうなじの肌を感じた。
後ろから女の腋の下を通した腕で胸を掴んだ。やわらかいっ!
最初はあまりにやわらかいその胸の感触にブラジャーを着けてないのかと思ったが、
強く全体を揉んでいるうちにブラジャーの繊維を感じた。
“ やめて下さいっ!! ”
もちろん抵抗する。でも、抱き付いたまま押さえ込んでオレは続ける。
車内は密室だ。そしてサイド・後方はカーテンで仕切られている。
前面の大きなガラスはもろに無防備だが、通路は狭く、途中は少し灯りが落ちている。
旧型のハイデッカー車、だが幸い、オレのバスの前にLサイズミニバン。
そして、この駐車場は宿の建物に対してやや斜め、オレのバスはそこに停まってる。
何より細かい事は抜きにして、オレは衝動的に抱き付いたんだ!

丹前の紐を解き、閉じていた浴衣を開いた。
まるでサテン地のように光り輝くが、薄手のレース部分のある白いブラジャー。
ワイヤーなど入っていないようで、その薄い生地と生チチの感触が一体となり、
オレを一層興奮させる。
本当に良い香りが漂っている。妙に湿気が強く生々しくて・・・
もうオレのあそこは完全勃起状態。
右腕で女の首をロック、左手で女の腹部を抱き寄せるように引き寄せ、
オレは女を強制的に四つん這い状態にした。
そして浴衣の裾を捲り上げてショーツを引き下ろした。そのショーツもまた白で薄い。
もう数時間経っているだろうに・・・  “湯上り肌”
あそこ周辺の湿り気も含め、その肌の質感がオレをさらに興奮させ狂わせる。
ショーツを引き下ろして剥き出しになった真っ白なケツ、本当に綺麗だ。
もちろん蛍光灯の光は欠点を隠し女の肌を魅力の側に振っているはず。それでもいい、
この匂い・体温、そしてこのビジュアルだけで十分。
恥ずかしい程にピンっと一直線に張りつめ勃起したペニス、それをブチ込んだ。
女の穴の中の、それもさらに壁の上の方を添わせるように狙う。
乳房のやわらかな肉感のわりにか細くさえ感じる女の背中、オレはそこに手を置く。
女の顔は通路の床と平行、それも床から15センチほどの低い位置で呻いている。

全裸が見たい、この女の裸体、その全身が見たい・・・
オレは突き刺した棒を押し込んだまま丹前を脱がせ、そして帯を解き浴衣を奪い取った。
車内の控えめな蛍光灯の光は妙に女の肌を際立たせやがる・・・
ほっそりと引き締まった背中の白肌、それは自然な肌に乗った脂のせいなのか、
少し影の色を交えたような白さ、そして蛍光灯の青を含んだ白さも交えている。
背骨の突起が点線のように描かれ、それは緩やかな川の流れのようなカーブに。
その肌に、そしてその独特な輝きを放つ女の背中にオレは重なった。
相変わらず頬で女の首筋から背中の肌を味わい、そしてやわらかな乳房を感じる。
こんな状況でもなけりゃ、きっと少しやわらか過ぎて魅力薄に感じていたかもしれない。
だけど今は違う、オレは自分が操るバスの中で客である女を犯している。
そんな時だから、この控えめな美しさの背中・全て受け入れるようなやわらかな乳房、
それらがオレを包み込んでいるのだ。そして唯一その反対、女が漂わせる生々しい香り。

激しく女の後頭部が揺れる。時々肩甲骨付近に筋肉・筋のような物が見え隠れする。
床の絨毯を掴みそうな程の女の指は細く長いが、それはしっかりとチカラを見せている。
揺れと共に聞こえて来る女の出す微かな呻き声という反応。
顔が見たい、その乳房が見たい、同時に見たい!
一度ペニスを引き抜き、オレは女を裏返し、仰向けにして正常位で圧し掛かった。
真上の蛍光灯の眩しさもあるのだろうか、それとも・・・
眩しいような表情をしている。瞳を閉じ顔を歪めて。もしかしたら反応??
そうも疑いたくなるが、こんな状況でそれはきっと希望的な憶測に過ぎないだろう。
それでも強く押す度に声を上げられるその反応に悪い気はしない。
“感じている” 勝手にそう解釈してピストンを続けるだけ。
感触よりも見た目には少し小ぶりな乳房。でも、相変わらず掴み上げると感触はいい。
普通の女だが、期待しなかった分、思ったより顔も悪くない。
その顔を、そして乳房を揉み上げながら同時に見る光景、満足できる。
最後に激しく前後、オレは女の下っ腹の上に射精した。
そしてほっそい通路を無理な姿勢で跨ぎながら女の顔を目指していた。
いきなりレイプした女、それも客の女の口の中に押し込み掃除までさせて・・・


もうクビ、って言うか警察沙汰は覚悟していたが、それが意外、
その夜はもちろん、次の日も何も無かったようにオレの運転するバスに乗っていた。
もっとも隣に乗る友人の女は少し何かに疑問を持ったような顔をしていたが。
ルームミラーで見ている、8列-B 通路側に座る女。
昨日抱いた時ほど昼間の太陽光ではいい女には見えない。
だけどあの興奮、余韻、この山道の舗装の悪い揺れを感じながら思い出している。
忘れ物・・・  セックス。  静かな蛍光灯の車内・・・  レイプ。
昨日の夜の感触を残したまま、数時間後、混雑する駅のロータリーに到着するだけ。




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