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「そして、エロスは突然に・・・」





僕は一人っ子で、両親、親戚、大人たちが集まれば“利光は内向的でいかん!”
いつもそう言われていた。
だから大人の前に立つ事が嫌いだった。そして大人たちが大嫌いだった。
そんな中でただ一人、それは大人たちの中にあって比較的若かった事もあるけど、
“お姉ちゃん!” 子供の頃にたった一人だけそう呼んでいた特別な存在がいた。
親戚のお姉さんで、僕がまだ幼かった頃に大学を卒業し社会人となった記憶がある。
いつもニコニコしていて、言葉数は少ないけど色々と気遣いしてくれた。
今、高校生となった僕が持ち出せる言葉で言えば“おっとりした性格”だと思う。
近くにいると安心できるし、温かい、母親に無いやんわりした何かを持っている。
正直・・・  僕は大好きだった。態度や言葉に出した事はないけど、
唯一無償で僕を見守ってくれる人のように感じていたし、とにかくその存在が好きだった。
そのお姉さんに・・・  いや、僕にとっても大変な出来事がこの秋の始めに起きた。
寒い風に吹きつけられるこの時期になっても、いつまでもそれに囚われたまま。

まだ時々夏日のような暑さの日もぶり返していた時期の事。
祝日がらみの連休、そして体育祭の振り替え休日もあって、僕は友達と旅行に出た。
旅行って言っても山陰地方に住む友達の親戚の農家の家に泊めてもらうだけだが。
友達の親戚なので、夕方に着いてその夜一泊だけ泊めてもらっただけだけど。
そして僕だけ別行動、父親の親戚がそこから近かったので、そっちに行った。
それは高校生二人だけで旅行に行くのだから、そしてそれぞれの口実、
互いに親戚に絡めれば旅行話もスムーズになると言う僕たちと親たちの妥協点。
僕は高校生となっても大人たちが苦手だ。友達の親戚も勿論、
僕の子供時代に散々僕の性格をなじった自分の親戚の大人たちは尚更。
だけどそれでも旅に出て親戚を立ち寄ってもいい理由、
それは勿論茜ちゃん、そう、お姉さんに久しぶりに会ってみたかったから。
もう大分時間が過ぎたから恐怖心もあったし、僕だって高校生男子。
“ 自分の子供時代、何も考えないで無邪気に振舞っていた自分が恥ずかしい ”
“ あの頃は若さで輝いていた茜ちゃんも、今はもうおばさんになっちゃってる ”
色々なブレーキは掛かったんだけど・・・
友達とのノリ、やっぱり旅行に行ってみたかったから。


立ち寄ってみると伯父さん・伯母さんはどちらも仕事関係で忙しくて、
僕の相手は茜ちゃんが担当してくれる事になった。
茜ちゃん・・・  いや、茜さん。どういう訳かまだ結婚してなくて、実家にいた。
優しい保母さんのようなところもあったから早く結婚すると勝手に。
ちょうど会社の有給休暇を使ってのんびりしていたところらしく、
際になって突然に決まった事だと言うのに歓迎してくれた。
もちろん変わっていた。そう、おばさんになってる。まぁ当たり前だけど・・・
それに、実家にいるせいもあるんだろうけど太った、二回りぐらい大きく見える。
はっきり年齢は聞かないけど、話、そして僕の年齢からするに40代のはず。
でも時間は過ぎてもあの頃に見せてくれていた雰囲気はそのままあるし、
照れるけど、数分会話しただけであの頃の僕と茜ちゃんの関係に戻してくれた。
“茜さん”と僕は言うようにはなったが、茜さんは“トシくん”のまま。

立ち寄る事しか考えていなかったから、僕は特に目的がない。
だけど田舎の人って、“もてなし意識”って言うか、何かしてやろうの意識が強い。
伯父さん・伯母さんが忙しいし、家にいても何もする事が無い、
だから茜さんは僕を連れ出してくれた。ただそれが・・・


車で連れ出せれた先は“クアリゾート”だった。
クアリゾートって言ったって田舎町の外れにある小さなもの。
都市で暮らす人間からすればその名前、大きな看板が少し恥ずかしい程のレベルだけど。
“お風呂か・・・”  田舎の人がその土地の名所やテーマパークに連れて行く親切心、
それは分かるんだけど、僕はそんなにお風呂(温泉)なんか好きじゃないし。
それに一人で風呂場で過ごしたって、時間を持て余すだけだし・・・
気持ちがのらない僕だけど、相変わらず感じの良い茜さん、そして想いもあるし、
僕は“ノー”なんか言わず、黙って茜さんに従った。
入浴料1050円・・・   なんとも中途半端で微妙な雰囲気が漂って来る。
入口から受付はスーパー銭湯みたいな感じ。っていうか区の体育施設みたいな雰囲気も。
通路とか休憩所とか、無駄に広い感じなのに人が全くいない。
時々いるのがお爺さんやお婆さん、時々小さい子供連れのお母さんとか・・・
何だか年上のお姉さん(おばさん)に連れられた十代の僕、とても恥ずかしい感じ。
???
あれっ?!  プールゾーン?  流れるプール??
!!!  “レンタル水着”??!
そうだっ! ただの温泉施設じゃないんだ。当たり前だけど一応はクアハウスなんだっ!

突然飛び込んで来た情報で目を覚まされる事になった僕。
そう、茜さんと別々に風呂に入るぐらいに勘違いしていたが、そうだよそう、
クアリゾートなんだから、言葉通り解釈すればプールゾーンがあるのも不思議じゃない。
田舎の施設だから、すっかり勘違いしてたって言うか思い違いをしてた。
でももう遅い、券売機で入場券買っちゃったし、茜さんレンタル水着申し込んでる・・・
何より僕、一言も断ってない、拒否してなかった・・・
あぁぁ、、 もう遅い、手遅れだっ。
あれかぁ・・・  出たぁ! まるでスクール水着のような最低限のやつ。
有名リゾートなんかだと貸出水着もオシャレなんだけど、田舎だとそうなんだよなぁ。
「Mサイズでいいよね?!」 レンタルコーナーにいた茜さんが振り向いて僕に聞く。
茜さんが少し恥ずかしそうに笑っているから、尚更こっちも恥ずかしい。
何も言葉が出ない、ただ縦に首を振るだけだった。
そして・・・  うわぁぁっ、やっぱり。ユルユルでノビノビ、
どんだけ使い古したんだって感じが伝わって来る。
お爺さんもオジサンも穿いたんだろうなぁと思うと気が重くなる。
それでも茜さんと別れ、それぞれ更衣室に向かった、“またプールで!”と。

何とも言えない色の水着。元は紺色なんだろうけど、もう色褪せちゃってるし。
縦方向にも長くて大きいんだけど、その・・・
もう生地が痩せちゃって、それにサポーターの生地まで痩せてノビノビだから・・・
オチンチンの部分が妙に柔らかく緩くて気持ち悪い。
それに単調でシンプルな物だから、オチンチンの形がそのまま出ている感じで。
僕はその水着を着けた下半身を気にして俯きがちにプール入口に向かう。
少し長く待った。そうだよね、大人の女性は時間かかる方が当然なんだろう。
するとやっと茜さんが女性更衣室からやって来た。
茜さんも着けた水着に違和感があるのか、胸元・臀部、直し引っ張りながらやって来る。
そして僕を見つけて少し恥ずかしそうな表情も。
水着そのものの恥ずかしさなのか、それとも若い年下男子に見られる恥ずかしさなのか、
その解釈は分からなかったけど。
そうだよね・・・  そう、服を着ていても太り気味だったから。
色褪せて生地が痩せて伸びた水着もあって、余計にふっくらと見えるし、
サポーターはもちろん各大切な場所に入ってるんだろうけど、肉感がそのまま出てる。
茜さんのお腹のぽっちゃり感、その肉の形のまま出てるんだけど、それ嫌じゃない。
でもやっぱりこの年齢の男子として恥ずかしいのは大きめの下半身と・・・
胸元。本当にダサいシンプルな水着なんだけど、だから余計に強調されちゃう。
胸元が食い込んでいるような水着じゃないけど、それなのにその・・・  あの・・・
オッパイの大きさ(重量感)がそのまま感じられてしまいそうな。
茜さん、太ったよなぁとは思ってたけど、こんな水着になると胸のインパクトが強くて。

二人で入口から進んだシャワーへと。
“キャー!”  思ったよりも冷たかったのだろう、茜さんが声を上げた。
僕よりもなお褪せた色の茜さんの水着。紺色よりもグレーがかってくすんでいる。
当然生地も痩せているから弛みやすいし、濡れた事で変に張り付いて生々しい。
背中を見せた茜さん、
“前は布の面積が大きいわりに後ろ側は妙に低い位置まで背中が出ているなぁ・・・”
僕はそう感じた。そして下半身。大きいし、それにぴったりと張り付いて、
肌の小さな凹凸まで伝わって来る。まるで中身を色だけで隠しているかのよう。
そして茜さんは勢いよく体を捩じりながら僕の方に振り向いたけど・・・
振り向いた拍子に横向きになった胸が大きく揺れ、その存在感を見せつける。
大きく重そうな鏡餅が少し下に重さで下がって突き出しているような。
恥ずかしくて目のやり場に困った僕。
茜さんのシャワーの浴び方は大胆で、頭の上から全身、顔までびしょ濡れにして浴びた。
長めの髪を一つにして低い位置で束ね、おでこ全開で笑みをこぼす。

疎らに散らばる年寄り、子供連れは幼児用プール、流れるプールはガラガラ。
僕への気遣いではしゃいで見せているのか、茜さんは声のトーンも賑やかに満面の笑み。
そう、若い時から無邪気に見せてくれるそんな表情も好きだった。
今はさすがにおばさんになっちゃったけど。
プール・温泉に入る事が前提だっただろうから、化粧も薄かった。
ソバカス・シミ、あの頃とは違ってシワも見えているんだけど、それでも笑顔がいい。
貸出の浮き輪ではしゃぐ茜さん。浮き輪に抱き付く度に胸が押し付けられて盛り上がる。
上に載ってみたり左右の胸が二つ潰れるように寄ってみたり・・・
時には下向きのまま浮き輪にそれがのり上げて潰れるようになったり。
相変わらず水中ではしっかりしたお尻のシルエットが揺れ動いているし。
僕は堪らない。そんなに僕を刺激してどうするの?! 
もちろん悪意なんて微塵もないはず、それは分かっているけれど・・・


僕たちは流れるプールを中心に遊び、ジャグジーに浸かったりジェットバスに入ったり、
ずいぶん長い時間遊んだ。
僕たちが遊び疲れた頃、時間のせいか御夫婦・若い男性グループが入って来た。
そのタイミングで入れ替わるようにプールサイドに座った僕たち。
すると茜さんはプールと反対側の階段を見て言った、
「あの階段の上って何があるんだろう・・・」
茜さんは少し好奇心旺盛なところもあるから、まぁそれは不思議じゃなかった。
でも茜さんは立ち上がりその階段を上り始めたのだ。
僕は焦って後から近づき、「茜さん、まずいですよ、そこ関係者以外立ち入り禁止っ!」
そう言って引き留めようとしたが・・・
広く大きなしっかりした階段で、普通にフロアから上に上がるようになってる。
ただそこに“関係者以外立ち入り禁止”のスタンドが立っているだけ。
そう言えばプール入場の際、“スライダーゾーン工事中”の看板が確かに出てた気がする。
普段は大勢の利用者が行ったり来たりする階段であろうから開放的だし、
本来は利用者が行き来する場所なのだから茜さんに罪の意識もないのだろう。
茜さんは看板の存在など無いもののような勢いで階段を進んで行った。そして僕も続く。
階段を上り切れば誰もいない広々した“スライダープールゾーン”
下に降りて来るスライダープールの入口はもちろん、小さい子供用の遊具があったり、
週末など、本来なら沢山の子供たちで賑わう場所なのだろう。
そして茜さんの興味は一番奥のスライダーの入口を覗き込んで終わった。

僕たちは一番奥の方へ来てしまったので、一転、入口側(階段側)に戻ろうと振り向いた。
すると僕たちが上がってやって来た階段から数人の男性が上がって来た。
上半身裸の男性たち、つまり施設の人ではなく利用者の人たちなのだろう。
大きな窓の明かりは差し込んでいるが、工事中、天井の蛍光灯はついていない。
奥まったこの位置は薄暗く、逆にこちら側に向いている男性たちの表情は逆光で見えない。
僕たちは立ち入り禁止の場所に入り込んでしまった後ろめたさもあり、そこに停止。
そして男性たちがこちらに近づいて来ると同時に声を上げて来たのだ。
「ねぇねぇ!  こんなところに入り込んで何か良い事しちゃうわけ?!(笑)」
「いやだねぇ~  子供プールで隠れてエッチしようなんて・・・(笑)」
直ぐに茜さんが反応した、
「変な事言わないで!  この子親戚の子なんだから。一緒に来ただけ、勘違いしないで」
近づいて分かったが、男たちは20代のガラの悪い男たちだった。
茶髪・金色のネックレス、ヒゲや細くした眉毛など、関わりたくないタイプ。
どうやら僕たちが階段を上がるのをプールから見ていたのだろう。
4人いる。その悪いオーラを放つ男たちが僕たちの方に近づいて来る。
とても広い場所なのに、いつの間にか僕たちはスライダー入口の狭い場所に追い込まれた。

「へぇ~  お姉さん、結構良いカラダしてるねぇ。 ってかムチムチじゃない!」
「そんな恥ずかしい水着姿見せびらかしてヤリマンなんじゃねぇ?!」
「オッパイすげぇじゃん!!  そん中に爆乳隠してんじぇねぇ?!  見せろよ!」
茜さんは反応する、
「いい加減にして! 高校生の男の子の前で卑猥な言葉言わないでぇ!!」
男たちの年齢からみれば、まさに茜さんはさらにお姉さんと言う大人。
でも多勢に無勢、女性一人+高校生男子に優位性なんて微塵もない。
男たちはまるで茜さんを挑発するように卑猥な言葉を浴びせ続けた。
「ねぇ、もうこいつに教えてあげたの??  そのでっかいオッパイ舐めさせたの?」
「オマンコおっぴろげたのかぁ?  そんなガキ、バイブ代わりに使ったか?!」
温厚でそんな言葉たちとは全く無縁な茜さん、でも笑顔の茜さんは完全に消えた。
相手を強く威嚇する激高した表情の茜さんを僕は初めて見た。
きっと保護者のように僕を守る母性のような責任感もあったのだろう。
でも・・・  あっと言う間だった、すぐに僕たちを囲んだ奴らは茜さんを・・・


少しぐらいの騒ぎもこの広い奥まった無人の場所ではスルーされるに違い無い。
下から聞こえて来る子供たちの楽しげな悲鳴も、きっと一方通行、
こちらで行われようとしている如何わしい男たちの行為を止めてくれそうにない。
茜さんは囲まれ掴みかかられた。それももう堂々とオッパイを水着の上から揉まれた。
“ やめてぇ!! やめてよぉ! ”
そんな事を言っているうちに羽交い絞めにされ、すぐに口元を手で押さえられてしまった。
3人がかりで押さえつけられて水着のまま痴漢される茜さん。
僕は恐怖心を持ちながらも茜さんに近寄ろうとするが、4人目の男に叩かれ、
僕は情けない、そこで足がすくみただ掴まれただけの状態から動けなくなってしまった。
目の前の茜さんはさらに厳しい状況になっていると言うのに・・・

僕のたった2メートル目の前で行われている事。それも僕を守ろうとしてくれた茜さん。
男はついに茜さんの水着の肩紐の片側に手を掛けた。そして一瞬で勢いよくそれを下す。
僕の目の前で茜さんの真っ白な乳房が・・・  片方の乳房が剥き出しにされた。
本当にやわらかそうで、そして大きな乳房。
男の手はもうその乳房をしっかりと握りしめている。そして強く揉んでいる。
そして当たり前のようにもう一方の肩紐を下ろされ、上半身を剥き出しにされてしまった。
左右別々の男が笑いながら茜さんの乳房を激しく揉む。それも僕の真正面だ。
見ているのが辛い、何よりあの清らかで明るい茜さんがどうにもならない表情をしている。
もう乳房だけじゃない、水着の上からだけどアノ部分も掴まれている。
茜さんの濡れた水着が中に食い込んで、陰毛が水着の横から見えて来た。
そして腰の部分を抱き込まれるように押さえられ、ついに男は指を押し込んだ。
“ う”う“ぅっっ!!  う”う“っ!!! ”
必死に声を上げようとする茜さん、だけどもの凄いいやらしい顔をして男は指を押し込む。
それももう3本ぐらいの指を水着を着たままの茜さんに押し込んでいる。
「ほれぇ~  見てやれよっ! こんなに濡れてんじゃない、グチュグチュだよぉ!!」
男は中から抜き出した濡れて光る3本の指の先端を擦り合わせて僕に見せつける。
“あっ・・ 茜さん・・・”  僕はショックだった。
“こんな男たちに言いなりになんてされないで!!” そう願う事しか出来ない。
だけど・・・  状況は悪くなるだけ。

茜さんは床に跪かされ踵だけ上げた正座のような姿勢にされた。
そして・・・  「やれよっ!」 静かに男に言われただけで、その・・・
アレを咥え込んだんだ。ショックだった。だって僕が目の前で見ているのに。
頭を掴まれ激しく前後させられ、その間にも後ろに回り込んだ男に後ろから乳房を弄ばれ、
静かなこの場所に茜さんが立てる口音だけ大きく響いている。
男が茜さんの口からアレを引き抜くと、“ドロっ”と大量の粘液が口から流れ出た。
それは床にまで繋がるようにゆっくりと、でも太々といやらしい液体。
少し突き飛ばされるような感じで茜さんは両手のひらを床についた、
そしてそれは自然に四つん這いの姿勢。
そのままそれが“流れ”のように後ろに陣取った男が水着を下ろし・・・  そこに。
“嘘だろっ!” 茜さんが僕の目の前で後ろから犯されている。
大きく乳房を揺さぶり、まるで嵐の大波のように激しい。
そして前から頭を掴まれ、同時にまた口の中に押し込まれてしまった。
こんなものを真横から見せられて・・・
僕は不覚にも水着を膨らませてしまった。そしてそれを隣で僕を押さえている男に
気付かれ、すすら笑われたのだ。そして・・・
「お前もやりたいの?  この親戚のお姉さんとしたいか?!」
もちろん僕は大きく横に首を振った。でも奴らはそんな事を聞き入れない。
“大きくした”と言う事実を突きつけられ、僕の反論になんて意味はない。

水着を引きずり降ろされた僕は、四つん這い姿の茜さんに後ろからハメさせられた。
両側から二人掛かりで押さえつけられ、そして後ろからお尻を押された。
自分のペニスを見ず知らずの男にガイドされ、僕は茜さんの中に・・・
僕を庇おうとして大変な目に遭ってしまった、その茜さんの中に。
目の前には茜さんのふくよかな背中、表情はもちろん見えない。
でも、「やめてっ、ダメっ、 トシくんダメっ・・・」
悲痛な茜さんの声、それも地に響くような音で鮮明に聞こえて来る。
だけどそんな間も目の前では座り込んだ男が茜さんの乳房を弄んでいて・・・
そんな姿を見せつけられ、激しく押し込まれる感触、茜さんの、
「ダメぇぇ!!!  中はダメ、やめてぇ、、 トシくんっ、中だけはやめてぇ!!!」
その激しい悲鳴のような懇願の声でかえって興奮してしまった僕は・・・
茜さんの中にすべて、少しの我慢も出来ずに大量に出し切ってしまった。
「これでお前も共犯な!(笑)」
自分の潮が引くタイミングと同時に浴びせられたその言葉は僕を奈落の底に突き落とした。
僕も茜さんと同じように恥ずかしい姿のまま四つん這いで固まった。
それでもまだ茜さんは他の男の相手をさせられ、脱力した僕はそれを見ているだけ。
目の前にいる、まだまだ地獄の中にいる茜さんを救い出す事さえ出来ないまま。

僕たちを残して男たちは去って行った。
全裸のまま薄暗い床に横たわる茜さん。陰部から白濁の液が流れ出、
そしてその付近も含め全身が精液で汚されている。すぐ横に水着が落ちていて・・・
あの最初に張り詰めるように茜さんを覆っていたレンタル水着、
それが今は丸まって小さく無雑作に床に落ちている。
僕は先に水着を履いていた。自分が非情で情けなく感じてしまった。
好きな人・大切な人であった茜さんを無残な姿にしてしまっただけでなく、
僕はそれに加担したんだ。そう、茜さんの中に奴らの液に混じって僕の・・・


何事も無いようにそのクアリゾートを後にした二人、そして僕は実家に帰った。
その事はもちろん僕たち二人だけの中に仕舞い込んだまま。
“秘密”と言う言葉すら交わさなかった。
随分して茜さんが体調不良で入院したと母から知らされる事になる。
“もしかして・・・  妊娠?”  “奴らの子?”  “まさか僕の・・・”
色々と考えた。ただ、その明確な内容を問いただす事なんて出来ないに決まっている。
それからもずっとその事は頭の片隅から離れない。
でも一番心苦しいのは・・・
その茜さんを、水着の、そして奴らに全裸にされてやられたその姿を、
何より茜さんと重なったあの感触がどうにも離れない事だ。
自分の初めての性体験があんな恐ろしい場面であった事、そして、
だけど自分の唯一好きな大人であったその人としたその快感が頭から離れない・・・




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