2ntブログ

□ 友達の母親(友母)3作品+ □





このところ3作品シリーズを連発しておりますが・・・
今回は・・・  友母モノです(笑)
“友母モノ” シルエット的にはそんなに目立った位置にある作品テーマではありません。
作品数に対して後に御紹介する作品程度しか存在していませんので。
それにどの作品も比較的最近書いた作品ですので、意識が低かったのも事実です。
人間関係をジャンルで考えれば、むしろ叔母さん・伯母さんとか、義姉・義妹とか、
時々姉・妹も存在しておりますが、そんな作品の方が多いですよね。
“なんで少ないんだろう?”と考えたのですが、一つ思い当たる要素があります。
それは年齢的なものなのではないかと。
“友母モノ”とは当然ながら友人の母親が性的な対象としてヒロインになるわけですが、
年齢が中途半端(シルエット的に)になるんですよ。
当たり前ですけど主観が社会人男性の年齢設定だと対象の女性が高齢になり過ぎる。
かと言って男性の設定が低すぎると不自然ですよね?!
中学生、下手をすれば高校生にしたって、母親世代はただのオバサンでしょ?!
つまり作品の構成を逆算すれば大学生男子ぐらいの視点が一番自然なわけです。
その大学生が第一子か末っ子かで、または血の繋がりの無い設定などで幅は出せますが、
基本、大学生の母親としては40代が中心となるわけです。
シルエットでは若い女性か中年でももう少し上の設定が重宝されています。
なので主婦・人妻のミドルエイジと言うかは知りませんが(笑)、
中央値に近いとかえって作品イメージが作り難いんですよね。技量が乏しいので。

せっかくなので“友母”の魅力についても書いておこうと思います。
シルエット的に“リアル”は好物で、それはストーリーの設定は勿論、
人物相関から来るリアリティって言うのもあると思うんですよ。
そりゃぁ近親相姦みたいな恐ろしく生々しいものは勿論そうなんですが、
友だちの母親って、結構リアルでしょ?!
もちろん、近親相姦モノにしたってやり過ぎちゃうと非現実的でつまらなくなるけど・・・
それはそのまま友母モノでも同じ。
本来ある魅力、つまり自分と同じ年で良く知っている人間、その母親。
当然ながら自分にも母親がいるわけで、実際は物凄い年齢的距離感なわけです。
当たり前だけど自分の母親と年齢が近い女性なわけですから。

エッチ小説の書き手って、もちろん大人ですよね?!(笑)
時々大学生もいるかもしれないし、もしかしたら中高生もいるかもしれないけど。
でも基本はさっきも触れたと思いますが、低い年齢視点では母親世代はえらいオバサン。
大学生ぐらいでも綺麗なお姉さんOLとか新婚人妻などに興味を持ち出しますが、
壊れた方(←マニアさん)以外はそんなに上の世代までカバーしないですよね?!
そう、結局書き手視点(年齢的に)で書いてしまうとリアリティが置き去りになる。
そこでシルエット的には年齢設定での拘束が足枷となって作品が限られるのです。
いいんですよ、中学生が50オバサンを好きになったって(笑)
上手く書けば面白い作品になるかもしれない。
でも・・・  そんな力がないんですよ、こちらに。
その代わり、男性視点が大学生となっておりますがリアル感重視で行けてると。
世代・関係性、少し知っていると言う距離感、普通なら性的対象としない女性である事、
そんな事を自分の母親との距離感+その友人との距離感の二つが導き出しリアルとなる。
それが“友母モノ”特有の味わいだと思います。
学生さんなら普通は20以上離れたオバサンとエッチはしないでしょう。
しかも“友人の親”という存在は本来ならマイナス要素で関係してはいけません(笑)
ところが・・・  官能の世界ではそれが超法規的に許されているのです。
有難く頂きましょう!

今回も関係ない話が膨らんでしまいましたが、一応、
例によって作品紹介でない作品紹介をしておきます。お約束なんで(笑)
では!



「赤く黒く熱い海を泳ぐとき」

ここでは官能作品系とし、短編小説とし、そして各作品にタイトルがついているのですが、
タイトルには色々なタイプがあります。直接的に内容を説明したようなモノ、
とても遠回りで回りくどく分かり難いモノ、そしてニュアンスとしては伝わるモノ。
この作品は・・・  最後のかな。お読み頂ければある意味直接的なんです。
母親像にも色々あると思います。専業主婦・シングルマザー・会社員・アーティスト他。
それによって全くイメージは違って来ると思いますし、熱血系元気オバサン、
クール系・いい女系など、もの凄く幅のあるものなんですよねぇ・・・
ここで登場する女性は・・・  まぁ、仕事を持っているタイプの女性ではありますが。



「友母スパイラル」

複数女性が登場するオムニバス系作品ですね。超短編で複数だから本当に薄い(笑)
こっちは主人公男性の側。こちらも色々なタイプの男性がありで、バイオレンス系、
気弱真面目系、ワガママ傲慢系等々、結構ストーリー展開を左右するものです。
この作品に登場する男子は・・・  う~ん・・・ 気難し系、たくらみ系、狙い系??
友達の母親が相手なわけですから、もちろん遥か年上女性なわけです。経験豊富。
しかし年下男性のタイプによっては女性の方が弄ばれるケースも少なくないわけです。
このサイトを御訪問頂く方って、男性側が弄ばれるより女性側が弄ばれる方が好み???
基本はレイプ系の作品が多いわけですから、きっと後者でしょうね。
でも、そればっかりではつまらないので時々違う位置関係の作品もつまみ食い頂ければ。



「琥珀色の記憶」

個人的に好きなタイプの作品。スイートラインの作品で、時々登場するタイプですね。
“ガツンっ”と来るようなハードレイプな作品を好まれる方には反対側にあるモノです。
“やわらかいものに包まれたエロス”とでも言うのでしょうか、充分エッチなんですが。
主観として進んで行く男性の心情がとても重要視されるタイプの作品だと思います。
そしてその男性に接しながら反応・変化して行くヒロイン女性の感情も・・・
すみません、そんな大作になっていませんが(笑)  超短編のエロ小説のくせにね。
エッチな要素って肉体とか場面は勿論なんですが、断片的なものも仕事してくれます。
どっちかって言うと、直接的なものでがっしり固まったものより、断片の積み重ね、
そんなものが上手く積み上がったエロスの方が満足感が得られるような気が・・・
ヒロインの体温や匂い、表情や声となって伝わると最高なんですけどね。





「悪魔の満員電車」

これは少し遠い作品ですね、関係性が。でも一応、“友母絡み”という事で。
それほど多くありませんが、シルエットにも痴漢系ストーリーの作品が数本あります。
どっちかって言うと場面重視だし、構成が偏った感じの作品が多い気がしますね。
“痴漢師シリーズ(?)”とか、少し遊んじゃってる感じになってますしねぇ(笑)
これ、痴漢作品でありレイプ作品でもありますが、まぁフルコースなんです。
ただ、今から思えば単調で“もっとやれる事があった”と後悔するタイプの・・・
シーンで固めると湧き上がって来るものが生まれない典型例かもしれないですね。



相変わらず作品紹介で反省・後悔、訪問者に読む気を起させないダメ紹介ですね(笑)
“友母”の話に戻りますが、スタートした当初から中盤(現時点での)では、
あまり近づかなかった作品ジャンルな気がします。リアリティの足枷の話の繰り返し。
でも、“赤・黒”“琥珀色”(←別に色に関連した意味はない(笑))を書いてみて、
まぁその二つの作品は真逆なものですが、良いんですよねぇ・・・ 感触が。
“赤・黒”では今までに無いスタイルで進行出来た気がしますし、
“琥珀色”ではしっかりシルエットでのプラトニック書庫が生きている気がします。
近親相姦・親族系ほど重くならず、でも完全な他人との位置関係とは少し違う。
しっかりした男性視点を導き出せれば綺麗な形の作品となるのかもしれませんね。
そこが全てって言うか、まぁ一番難しいわけですが。

今回は“友母”の作品特集でした。




テーマ : 短編官能小説作品集(オリジナル)
ジャンル : アダルト

tag : 友達の母親年上女性熟女フェチ豊満・巨乳人妻・主婦

カテゴリ
最新記事
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
リンク