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「 乱舞エステサロン・響 」




「「 今回限り! 通常60分12000円コースがなんと ⇒ フルコースで90分8000円(初回限定) 」」


貴代(たかよ)が暮らすシングル向けの自宅マンションの個別ポストに紛れ込んでいた割引券だ。
築年数こそ少し古いものの、駅近で、周辺のファミリー向けよりも上を行く賃料が入居者の質を物語っている。
地下駐車場を見ても半数弱が外国車、貴代も例外でなく真っ赤な2BOXのフランス車に乗っているし。
そう、貴代もまた小さいながら”個人事業主”なのだ。まぁ、そうは言っても・・・
自分の大学時代のサークルで仲良くなった妹分を誘い込み、繁華街の商業ビル2Fで小さなネイルサロンをやっている。
そこそこ人気があるし、まぁ手堅く経営上手、つまり行動的にして意外にも”ケチ”な貴代、
開業時の数か月を除いては赤字に転落したことがない。
部屋の中に大きく張り出した柱のせいで家賃は数段安いし、何より人件費が本当に抑えられている。
つまり、後輩である唯一の社員がこれまた数段安い給料で利益を出しているのだ。
人の良い子で、お姉さん格であり絶対的先輩の貴代に文句を言う事なんて皆無、だから貴代の政権は安泰。

真っ赤なフランス車、少し茶系のロングヘアーはゆるく巻いていて背中にかけて広がり、黒のニット系が好み。
何より体型があるだろう、164センチながらやや横広のシルエットは男性で言えば”恰幅よく”、
少し派手めの大きなアクセサリーを身に纏えば、少し怪しげ感はありながらもセレブ気取りで通せるようだ。
”恋多き女”なイメージもそれなりに、気がつけば30代も終わろうとしている。
そして気がつけば忙しい仕事のせいと言いながら体重まで大台に乗ってしまったのだ。
少しキツい顔立ちながら”綺麗系”と言わせた20代、そして周辺に”かっこ良い女”と言わせていた30代前半、
しかしいつしか年齢の積み重ねが横幅にそのまま・・・  時は残酷で、今では少し威圧感さえあるマダムのよう。
何より時間的余裕も出来たせいで、自分が一番その事を気にするようになっていた。
そんなところに舞い込んで来たのがあの割引券。
セレブ感は出しながらも根はケチだし、イケイケな女のように見えて意外と堅実なところもある。
痩せたい//安く利用できるチケットの存在//自由に使える時間が出来た
まるで運命のように感じたのか、他人のネイルを気にするだけで自分の体型を気にして来なかった貴代、
今になってやっと重い腰を上げたと言うところだろうか。


”” プレミアムエステ・響  ””
自分の住むマンションの最寄りの駅、そのいつも使っている改札口の反対側にそのサロンはあった。
駅のロータリーに面して建っているのだが間口は狭く、そして周辺のビルの中では小さく古い。
4F、最近では古さを感じる銀色の独特な柄のエレベーター。小さく、またその揺れ方も建物の古さ同様。
目的の階に着いて扉が開くと眩しい外の光が入って来る。裏通りに面している外廊下は妙に明るく、
周辺を走る車の走行音や生活音が飛び込んでくるし、電車・ホーム、バスの発進・停止の音まで。
そして大きな店の誘導看板に従えば、廊下の行く先にとどめとなる店舗看板が部屋の前に出されていた。
まるで普通のマンションのような造りだが、そこだけ華やかに演出されている。
逆に言うと、途中にある他の部屋は生活感があまり感じられず、オフィス利用なのか店舗なのかが分からない感じだ。
思っていたより少し貧相だが、あの値段、それに予約してここまで来てしまった、
貴代にしたって”まぁいいか・・・”とそれほど気にもしない。それは自分の店舗が類友なわけだし。
古い建物でも大通りに面し大きな看板はしっかりと出ている、4Fとは言え暗さも感じない。
扉は古いマンションの鉄扉(薄い緑色)、呼び鈴は小さな白いプラボタンとなかなか年期が入っていて、
貴代が押したその呼び鈴の音も何とも懐かしげな・・・

”” チン・・・ ””
弱々とした控えめな音で、まさに古い団地住宅にでも訪問したような気持ちにさせる。
”本当にエステサロン??” そんな風に思うのも当然だと思う。
「(中からの籠った音で)どうぞぉ!」  女性の声が聞こえて来た。
「失礼します!」 貴代はその古い団地住宅を思わせる扉を静かに開ける、いつもの貴代のキャラとは少し違う。
”バリ”とか南国とか、そのあたりがテーマなのだろうが、まぁ分かりやすく装飾されている。
廊下の眩しさから一転、演出を理解してもなお暗さが上を行く照明の類。両側に大きめの観葉植物が並ぶし。
それでいて・・・ 出てきて応対する女性はジーンズ姿に褪せたトレーナー、まるで100均のスリッパ。
貴代に用意されたスリッパは別物で、それなりに履き心地のいい素材に高級感を感じるもの。
「どうぞ、こちらに!」 受付らしきテーブル、貴代はそれと向かい合うように置かれた椅子に座らせられた。
「御予約の90分フルのサービスコースでよろしいですよね?! 今回は限定のサービス料金ですので・・・」
”今回は特別ですよ!” みたいなトークが少し続いた後、受付の女性は流れの説明へと入った。
まぁ、貴代にしたってエステの類は初めてのわけじゃないし、簡単に流しながら相槌を打ち聞き流す。
実際、その説明の中に特に特別に感じる事などないわけだし。
一通りの説明を終え、貴代は紙のカップで出されたお茶を飲む。これも珍しい事ではない。
”○○に効果がある” ”○○を促進する” ”○○を高める” ありがちな説明だ。
ただ、いつもより大きなカップだし、実際、中に入っているお茶の量も多かった。
それでも味は飲みやすいもので、朝から水分を摂っていなかった為に喉が渇いていたのか、一気に飲み干した。
「喉渇いてます?(笑) あまり飲み過ぎても強過ぎますから・・・」 受付の女性は笑っていた。
「じゃぁ、こちらで・・・」 トイレ横にカーテンで仕切られた更衣室が用意され、貴代はそこで着替え始める。

「五十嵐さんです、90分フルです。 セット完了してますので。 買い物があるので外出しますね!」
「「 あぁ、後はやっておく 」」
???
貴代は着替えながら仕切られたカーテンスペースの上から漏れ伝わってくる会話で我に返った。
”相槌(返事)したのって・・・  男性?!” 返事が小さかったので、まだ半信半疑でいる。
ちょうど着替え終わって出たところで出掛けようとバッグを抱えた受付の女性と鉢合わせのようになり、
「では、 ごゆっくりどうぞ!」と声をかけられながら会釈され、彼女は外へ出ていった。
施術用の準備姿、つまり少し雑に着たバスローブ姿となったまま貴代は茫然とその場に立ち尽くす。すると・・・
「??  あれっ? どうかしました?! もしかして女性のエステティシャン御希望でした?!」とその男は聞いた。
状況、勢い、貴代は「あっ、、 あっ、別に・・・  そう言うわけじゃぁ~ ・・・」 思いが言葉にならない。
「「 時々いるんですよねぇ~  御利用経験の少ないビギナーの方、男性エステティシャンだとダメだとか・・・ 」」
「「 ここ、別に女性専用とかってわけじゃありませんし、施術する側も女性なんて謳っていませんからねぇ~ 」」
そこまで言われてしまうと黙るしかない。本当はむしろ”ビギナー”の言葉に反応していた。
どうみても恰幅よくセレブ感を醸し出していて(自身公認で)、それはそのままプライドのようなものでもある。
だから他人から下に見られる事(特に経験不足に見られる事)が、自身、一番許されないのだ。
”私はあっちこっちのエステを利用している” ”使い慣れている” ”何ならこちらの方が(店側より)詳しい”
””役得””という言葉があるが、今回のケースはその逆、貴代のような人物は変に背伸びしてしまうものだ。
見た目やオーラが先行し、またその事に自分自身乗ってしまっているから降りる事は許されなくなる。
不安だ。今、貴代は不安なのだ、違いない。けれど・・・ ”堂々としなければ・・・” 虚勢の側に降りた。
気持ち的に少し内股に、猫背に、そして俯きかけた自分に喝を入れ、胸を張り恥ずかしさを葬り奥の部屋へと進む。
普通ならむしろ男性の前でその姿、タオルで必要以上に隠したくなってしまうところだが、むしろ、
渡されているタオルは体から遠ざけ、”男性相手”を想像していなかった為に(同時に慣れを演出する意識もあり)、
胸元を大きく肌蹴たまま開いて胸の谷間を見せてしまっていても、それを直さない意地をみせた。

確かに堂々としたものだ。セレブ感? 女性としての自信? それ以前に人間としての自信だろうか。
貴代には確かに風格がある。身長・横幅は一回り大柄だし、そのゴージャスを演出する長い栗色を狙った巻き髪、
体格が良いやや太めの体型で、そのしっかりした重量感のある胸元も女の自信に繋がっているはずだし。
紙のパンティ姿は隠しているものの、だらしなく着たバスローブの胸元は大きくはだけ生の胸元の肌を見せている。
いや、それどころじゃない。もうブラが無いから、だらしなくなってしまっているその胸元は卑猥以外の何物でもない。
もし許されるとするなら、それは相手が職業女性である場合だけのはずなのだが。
「ここに置いていいですか?!(ハンドタオル)  もうこれ(バスローブ)も脱いだ方がいいのかしら?」
先へ行く事で優位を、自分の余裕を見せようとする精一杯。でも、本当は震えを感じ取られる事を隠すに精一杯。
もう久しく男性に肌を見せていないし、いざとなると意外に臆病なところもあるのだ。
それでも貴代はバスローブを脱いだ。静かに横にあるテーブルに載った籐のバスケットにそれを掛け置き、
胸元を隠すことなく施術台へと横たわる。
静かにその時は始まる。


”カチャっ” ”トントンっ” ”カンっ ” ”ザザザっ” ”キュッキュ” ”(ガラス音)(水音)”
貴代にはその待ち時間が特に長く感じられただろう。一人仰向けで施術台の上に横たわって待っているわけだから。
横から自分の顔付近に向かってスチームが出てくる。ミント系のハーブミストを浴びているようで気持ちいい。
照明がさらに一段暗くなった。一通り準備が終わったのか、男は貴代の横に立った。
「あっ! ごめんなさいっ!! バスタオル掛けてない」 改めて言われてしまうとむしろ恥ずかしい・・・
そう、既に全裸に限りなく近く、ただ用意された紙製のパンティを身に着けただけで横たわっていた。
その堂々とした肉体、何より拘束をまのがれて解放しきった広がった大きな乳房、もう”今さら”の事だ。
覚悟して臨めばかわされ、また覚悟して臨めば今度は歩み寄られてタイミングが崩される。
「始めますね!」 男の手が貴代の首筋に掛かった。が・・・
(携帯の着信音)
「あっ、、 なんだよぉ~ ・・・  すみませんっ、(チッ!) ちょっと」 男は携帯を持って部屋の端へ。
「あぁ、始まったとこ。 見つかんないの?! 5個入りじゃなくて10個入りのない?! ちゃんと探して!」
どうやら先ほど買い物に出た女性と話しているようだった。貴代の覚悟はまた振り出しだ。
「すみません(申し訳なさそうに) 始めますね、少し長めにやりますんで!」
首から肩にかけてのマッサージから始まった。

上手い。色々な事が頭の中で迷走してしまったせいもあるが、その施術自体のレベルは想像より気持ちいい。
「結構ここ凝ってますねぇ。リンパの流れも悪いのかなぁ。 あっごめんなさい、いつもは静かにやるんですけど」
「あれ、目が疲れるお仕事されてます?! ここの筋に沿って、 あぁ・・・ 結構辛いでしょう?!」
確かにその通りだった。男の手は的確にそこに当たっていて、そしてその理由がそのまま当たっている。
エステと言うよりまるで腕の良いマッサージに来たようだが、実際に気持ち良いのだ。
首から肩付近が終われば二の腕へと下がった。腕もまた商売道具、貴代は自分の”痛み(疲れ)”を言い当てる男、
彼に身を委ねられるようになった。自然に全身のチカラは抜け気持ちは解放され、まるで肉体が浮きだしそうな感覚。
そして同時に、その頃になると少し意識が遠ざかる感覚が襲うようになる。
前週の税申告の疲れ、仕入れトラブルでの疲れ、色々と思い当たる節もある。
「オイル使いますね!」
少し上瞼が重く感じられ、男が細長いビンに入ったオイルを手に落としているところが視界に入りはするのだが・・・
次の瞬間、何も無いように静かに、でも一瞬で貴代の上半身から下半身にかけて覆っていたバスタオルが消えた。
実際は最初に上半身部分だけ開いて畳まれた状態、でもその残りが消えるのもすぐの事だった。
本来なら恥ずかしさも相当なものなのだろうが、それすら感じにくくなっている。胸が広がった恥ずかしさを感じない。
最初は乳房の外周をさすっていたはずのオイルにまみれた男の手も、いつしか横から乳房を持ち上げるように動く。
そしてそのうち男は貴代の上側(頭側)に立ち、前(足元方向)から掴み上げるように、もろに乳房を掴んだ。
”凄いっ! 私は乳房を掴まれている。 堂々と激しく胸を揉んでいる、男に自由に揉まれているのに・・・”
ところが意識は何とかしようと男の腕を撥ね退ける為に腕を持ち上げ出そうとするが、全く微動だにしない。
”止めたい!” ”何とかしなければ” ”こんな恥ずかしい事を自由にされて” ”私・・・”
頭がおかしくなりそうな程だと言うのに身動きがとれない貴代。
乳輪を弄び、乳房全体を高々と持ち上げるように横掴みして絞り出してみたり、今度は左右すれ違うように振ってみたり、
そして・・・  男は静かに貴代の乳房上部を口に含んだ。
「あ”ぁ”ぁ”っ!!  ぁ”ぁ”っ、、  ぁ”ぁ”ぅ”・・・  ああっ、、やめっ、、てっ・・ (小声)」

ほんの数分間で景色は一変する。さっきまではそれでもまだ静かにゆっくりと動かしていた男の動作だったが、
もう別人だ。大きく舌を出して乳輪から先をペロペロと激しく上下往復したかと思えば、
乳房の7合目より上の部分を思い切り口の中に吸い込んでみたり、不安定なその肉魂を押しつけるように根元を押さえ、
へし曲がるように不自然な形になる程に力ずくで胸の自由を許さない。
そのうち乳房から離れたと思えば、今度はその乳房の肉魂全体を激しく左右からビンタして見せた。
「痛いっ! 痛いぃ・・・ お願い、、 ねぇ・・・  痛い、やめてぇ・・・」
赤く変色したオイルまみれの乳房を今度は激しく揉み上げる。
「痛いっ! 痛いっ!!」 小さい声ながら声だけで抵抗していた貴代、今度はその口を・・・
施術服のズボンを素早く下ろした男は立て続けにトランクスも下ろし、取り出したペニスを横に向かせた貴代の口の中へ。
見た目とは違い、もうしばらく男性経験から遠ざかっていたし、気高い女・貴代は口仕事などしない女。
つまり、(男に)慣れた女でなく、(性)知識に乏しい経験足らずの勘違い女でもあった。
だからフェラは下手くそなのだ。まず男性器を口に入れられるなんて事じたいが、プライドが許さない。
”そんな、男が小便を出す汚れた性器、なんで私ほどのセレブ女性が上品な口に含まなくてはならないの?!”
本来ならそう思っている、本来なら。
だけど実際は入れられっぱなしだ。何をしたらいいのかも分からないし、突っ込まれたままどうにもならない。
ただただ男は出し入れする。むしろ男の方が知っている、”こんな女”、本当は世間知らずのマグロ女だって事を。


乳房、口中、そこを占領されてしまえばもう陥落も間近だ。施術台の上に載った大柄のセレブ女性も、
今ではただのマグロ女に過ぎない。それも丸々と太った一本物の大マグロってとこか。さらに熟れきった肉が溢れてる。
「こんなものいんねぇーよ!」 紙のパンティはそのまま破り取られた。
左手で雑にオイルまみれの乳房を揉み、右手は貴代の脚を広げて指が中を探す。遠慮なんてない。
素っ裸の女が台の上に横たわっていて、それもオイルまみれの恥ずかしい裸体。オイルじゃない、その肉感が恥ずかしい。
ここに入って来た時の、あのプライドを纏ったセレブ感を見せつけようとした女はいったいどこに行ったのか。
男は笑いながら、でもその動きは激しく貴代を責め立てる。
オイルで馴染んだ指は入る入る、もう激しく音を立てて貴代の中を自由に暴れ回っている。
正面だけを向いていられず左右に体を振ろうとする貴代だが、そのだらしない乳房が言う事を聞かない。
ゆっさゆっさと体の動きに一瞬遅れて後から乳房がついて来る。それも頭頂部が一番後から流れてくる感じだ。
まただらしないと叩かれて・・・  朦朧とした意識ながら泣きそうな顔で懇願する、”許して・・・”
もう何でもあり、男の思うつぼだ。偶に乳房を吸い込まれれば顔を歪め、指先を奥深く入れられればのけ反り、
両足が施術台の幅からはみ出す程にガニ股に、そして大きく広げられて弄られている。
”クチュクチュクチュ” ”グチュグチュグチュ” ”グチュグチュグチューーー!!!”
本当に膣中に他人が入り込むのが久しぶりなのだろう、もう激しく揺れる乳房など忘れてしまったのか、全身で反応する。
ここがエステサロンの施術の場である事などどうでもいいように施術台の上で肉を躍らせていた。

「あんた好きものだなぁ~~ もっと遊ぼうかっ?!  こんなのぉ~ 大好きなんじゃなぁい??」
見事に長さのある電動遊具だ。実際こんな長さ、外国人男性を相手にしたってそうそうあるもんじゃないだろう。
男は手に持ち、それにたっぷりとオイルを塗って放心状態のまま細目でこっちを見ている貴代に見せつける。
貴代は細目で見たまま左右に数回続けて首を振る。意識が朦朧としていたって、例え性知識に乏しい貴代だって、
これがどんなものなのか、どう使われるのか、どこに使われるのか、それぐらいは分かるだろうから。
特に大きな音がするわけでなく、静かな振動音だ。恐怖を感じるようなものではない。
だが・・・  その入り方・勢いが想像を超えていたのだろう、今までで一番激しい反応を貴代は見せた。
確かに現実的には男性との性交で入り得ない場所にまで突き上げてくるのだろうから、それは想像を超えているのかも。
年齢的にも、そのライフスタイルにしたって、男性経験が少ないわけじゃない。
つまり何人経験したところで、場合によっては外国人経験さえあったところで、その深さまで入り込まないだろうから。
それにあり得ない振動。それが一番大切な、ここに直接当たっては無防備過ぎるような場所に当たっている。
エビ反りになろうとするから、自然に大きく乳房が自分の顔の方に流れ下がる。そして左右に広がる。
何とかその入り込んで来る、壁を目指して来る遊具から逃れようとするが、男の動作に追いつかない。
御丁寧に一番手前まで引き出しては一気に一番深いところを狙って力一杯突き上げるのだから、
きっと経験不足の軟な女性器なら崩壊してしまうのかもしれない。
ただ、そこは経験がものを言うし、その体型を含めて簡単に人工物の男性器に壊されてしまうほど軟じゃない。
何とか持ちこたえる貴代、だからこそ責める男の喜びもより一層大きなものになるのだろう。
まだまだ媚薬の類は効いているのだろうが、それをもってしても反応せずにいられない苦しさなのだろうか・・・
”快感”という呼び名の。


「もう十分だろ?! そろそろオレも気持ち良くしてくれよ。 あんたの下手クソなフェラだけじゃねぇ・・・」
もう男の下半身は露出されたままだ。そう、男の言う通り、中途半端な扱いのままで終わって濡れている。
”ヨイショっと・・・” 反応して施術台の上の方へと上がってしまった貴代を手前へと引きずり下げた。
今度はあり得ない程の一番手前(まるで台の半分より下に寝かされたように)に引き付けられ、
がっしりとした太めの脚を広げて肩に担がれ挿入された。相変わらず貴代の乳房は大揺れ。
そしてその姿勢にされると厚みのある下腹部も大きく盛り上がり、横から見れば重量感あふれた景色になっている。
貴代は入り込んで来る体温のある肉棒に責め立てられ対応に必死だ。
頭の上で腕を組み上げ硬い枕のようにして踏ん張ろうとするが、腕を上げる事で揺れる乳房はより一層目立つ。
男の突き上げが激し過ぎて自分の揺れる乳房にも耐えきれず、自身で自分の乳房を押さえ込む貴代。
それでも強く握りしめた手の中からあふれ出る乳房の肉、そして下腹部の肉も大きく揺れ、下半身もそれに続く。
「なぁ? 気持ち良いのか?! 気持ち良いなら言えよ! 気持ち良いって言うんだよっ!!」
「中年女がこんな安エステ使って気取ってんじゃねぇ!! セレブのつもりか?! 8000円だぞ」
「すごいなぁ、中がもうグチョグチョだ。本当は期待して来たのか?! こんなの期待して来たんだろぉ!!!」
言葉は激しく、何よりそれに増して男の突き上げは激しいものになった。
けっして脆くない、堂々とした肉体を持った貴代さえ今はなす術がない程に攻め込まれているのだ。
最後は髪を掴み上げられながら深いところに押し込まれてフィニッシュを迎える寸前だったが、
男はギリギリの一瞬で貴代の体から抜き出し、そのまま貴代の下腹部一面に広がる凄い量の精液を放出。
施術台に乗り上げて貴代を跨ぎ、激しく濡れたままの男性器を貴代の口中へと押し込んで終わった。



女性スタッフはもちろんグルだ、全て了解済みの事。そしてお約束なのか・・・
全て撮影されている。御丁寧に四隅と行かないまでもビデオカメラ3台体制で手慣れたものだ。
それどころか大型の一眼レフカメラを手にして堂々と全裸写真まで撮ってみせた。
自分が全裸で横たわっている映像だけでも恥ずかしいはずだ。それもオイルまみれ。
揉まれて形を変える乳房、大股を広げられてもそのまま、時々息づかいが荒くなったり。
そしてその先をされてしまったなら、そんな映像が残されたなら・・・

エステが元々そう言うところだとまでは言わないが、”女性専用”ですらどうだか・・・(笑)
”グル” ”レズ” ”ワナ” 何も疑わなかった先にある結果、その責任は転嫁出来ないはず、
それは本人が一番痛みを持って感じる事になるはずだ。
エステに行ってレイプされた? 違う違うっ。その前段階があったでしょ?!
異性の前で全裸、乳房、性器も見える状態。何より”気持ちいい”って。
ダメダメ、自分の事ばっかりの視点じゃ。男性からみたら拷問だって。
金払えばいいって?! 8000円じゃカウパーの海、
それだけ我慢させるなら50000円ぐらい惜しまない方が良いって。
それにさぁ、”仕事なんだから!”なんて全裸で股おっぴろげて、説得力ないよね。どれだけセレブ気取り?!


気持ちよくなりにエステに行って、おちんちん入れられて、金払ったのにもらった側が気持ち良くなっちゃったって?!



最後までお読み頂きありがとうございます!
この記事をお楽しみ頂けた方へのおすすめ作品は・・・


「PA狩人  ~ 深夜に捕獲される女たち ~」
日中は混雑する高速道路のパーキングエリア、人・車が溢れ活気に満ち溢れている。
そんな場所の夜の顔、それも深夜と言うような時間帯になれば人は疎らで・・・

「餌食になった主婦(おんな)」
多くの人々が街に繰り出し溢れ、どの店も大繁盛、クリスマスの店内はどこも大賑わい。
誰もが幸せを疑わないそんな時間だが、その賑やかな場所に出来た一瞬の出来事で・・・

「ネットに残るSダンサーⅢ」
炎天下に行き交うサンバダンサーの眩しい程の肉体、それが身近な人間だったなら?
このシリーズの第3弾はなんと近親者。その魅力に憑りつかれてしまった男の行方は・・・





(豊満ボディ ローション 媚薬レイプ 隠し撮り 騙し・罠)



テーマ : 18禁・H小説(オリジナル作品)
ジャンル : アダルト

tag : セレブ女性爆乳熟女バスト強姦高慢女指入れ

「ようこそ、獣たちの集う場所へⅡ」





「いけない、30分遅れた!」
美津子は焦っていた。小学5年生になる千佳(ちか)の迎えがあるからだ。
隣町にある有名学習塾で、同じ学校の千佳の友達たちが通う近場の学習塾に行くことなく、小学生にして、
早々に有名大学を名指しで狙う学習塾に通わせているのだ。美津子の考えではなく夫、そして義父・義母の方針。
引退した義父を継いで、今は長男である夫が歯科医院を自宅で開業している。
そんな家に揃って同居しているわけだから夕食にしても手抜きなど許されるわけもなく・・・
歯科助手から運よく手に入れた現在の”院長夫人”の席ではあるが、美津子はむしろ後悔していた。
” こんな窮屈な生活じゃなかった自分 ”  いつだってそんな妄想は湧き上がってくるもの。
そんな気持ちを抑えながら千佳の迎えへと大きなメーカーエンブレムをつけたスマートキーを持って玄関を出る。

時計上は30分の遅れだが、夕方の渋滞時、それはさらに遅れを大きくする事が確定する意味も持つ。
小学生の女の子、千佳以外の近場に住む子供たちは友達同士でさっさといなくなってしまう。
暗い時間に一人にさせたくない親心はどこも一緒だろう。
いつも通りの道、出発して早速渋滞に捉まった。金曜夜のせいかいつも以上に交通量が多い。
「う~~~ん・・・」
バックレストに深く体を沈ませ、すでに束ねてある髪をさらに掻き上げるようなしぐさ、
かと思えば体を前に起こしカーナビを弄り始めた。
「行くしかないかぁ~!!」
元々運転が得意なわけではないし、女性、それも40近くになればそうそう冒険心も無い。
いや、むしろそんな事よりも恐怖心が勝っているのだと思う。
美津子が今いる場所は両側に大型店舗や飲食チェーン店が並ぶバイパス国道、
そして美津子がカーナビでにらめっこしているのが・・・  通称”山越え”と言われる迂回路だ。
山越えとは少しオーバーで、実際は少々のアップダウンはあるものの、基本は畑道、そして時々林道、
要するに人気も信号もない田舎道というところだ。
進行方向右側には市街地や住宅地が連なっているのだが、左側には見事に目的地となるものが何もない。
そして途中にバイパスを横断する道が限られていて、また不便な場所が多い為に使われる事が少ない道になっているのだ。
だから、一部を除いては自分の車のライトだけで走るような道で、隣町、それも右折して高速道路の側道、
または本当に細い農免道路を通る車ぐらいしか意味を持たない道でもある。

美津子は考えたあげく、躊躇う左手でウインカーを出した。もちろん車両左側のランプが点滅を開始する。
通りに並ぶ国産コンパクトやトラックのタイミングと少しずれたゆっくりしたタイミングで点滅するウインカー。
直進信号が青になり前方を塞いでいたミニバンが進路をあければ、美津子の車はゆっくりと左に進路をとる。

最新型、それもハイエンドの欧州車のライトは国産の白浮きする生活臭漂う光物とは違う。
その透明にしてやや青暗く感じるぐらいの一見存在感が無いように感じさせるものだが、実際は真逆、
間際だけを派手で光々しい白光で照らす国産に対し、100メートル先を鮮明に映してみせる威力があるのだ。
国産が車速40で恐怖心を持つところでも60で十分に走行できる。
幅広で扁平ゆえにタイヤ自体が硬く、そして本国のユーザー好みの硬めのサスペンション、
上級車なりの乗り心地は担保されているものの、日本の細い田舎道はやはり不向きかもしれない。
きっと夫の方ならそんな乗り味に眉をひそめるところだろうが、そこは既に居心地の悪さに慣れた主婦、
今の美津子はメーターパネルすら覗き込む余裕もなく、ただただ前方に集中、偶に必死でナビを見るぐらいだ。
しばらくはバイパスとつかず離れずの道が続く。右手に長く連なる渋滞のライトを見ながらの走行。
やがて右折を選べないT字路を左折すれば、いよいよ本編のスタートとなる。
自分のライトだけで行く先を照らしていく道。選ぶのは”ジャリ道”か、辛うじての舗装があるかだけ。
砂の舞った名残りで舗装を見失うと民家へ。間違いに気付いた時点でシフトを後退位置へ、やり直して再スタート。
数回のリトライの後、やっと方角的にしばらくバイパスと平行しているであろう直線道へと出た。
ナビ的にもここから数キロはハンドルを回転させないはず・・・  車速は60を超えてくる。
いつしか真っ暗な両側一面が畑の道を走り切り、今度は両側共に比較的高い木々が生い茂る闇のトンネルとなった。
ライトが次々に木々を映し出して行く。木々の間から何かが飛び出して来そうな恐怖心から車速は自然に落ちる。
ところがいつしか自分が思う以上に車速が落ちている事に気付き、少しアクセルを踏み込んでみるが・・・
反応しない。 いや、それどころか車が唸っているかのような振動を伝えてくる。
美津子は慌ててメーターパネルに目をやった。エンジンの回転計が4000回転を超えている。
4000回転の意味合いなど知らない美津子だが、いつもの状態ではないことは感じ取っていた。
そして何より、美津子は自分がアクセルを踏んでいない事にも気がついたのだから。
ほぼ同時に前方、車両前面から白煙が出ている事にも気がついた。
エンジンが高回転のままゆっくりと狭いなりに道幅の広い場所に寄せきり、シフトをパーキングに入れ、
さっきよりさらに高回転に針が振れようとした恐ろしさもあり、美津子はエンジンを停止させた。

”” シュュゥゥゥ・・・ ”” 車の外に出ると前方から煙とともに音が聞こえて来た。そして嫌な臭い。
「えぇ?! なんでぇ~・・・」 誰もいない道に降り立ちながら声をあげてしまった美津子。
少しの時間を経て、実際の車の故障内容がわからない美津子なりに理由は自然に探してしまうものだ、頭の中で。
そしてその事は少しずつ鮮明になって行く。
(昼間) 「(夫) 昨日冷却水換えようとしたんだけどさぁ、濃度間違えちゃって・・・  足りなくて・・・」
車に知識がない美津子なりに断片的に思い出していた。そして・・・
(昼間) 「(夫) だからさぁ、千佳の迎え、小さい方で行ってな! まちがえんなよ!! 車ダメに・・・」
絶望的だ。それなりに車好きな夫の愛車を助言を無視して大変な事にしてしまった事。
そして急いでいてうっかりしてしまったとは言え、この事で千佳の迎えが絶望的になってしまった。
慌ててスマホを光らせる、もちろん時間、そして助けを呼ぶしかない。が・・・
””でっ、、電波が無い!””
「嘘でしょっ?!」 きっと今の時代誰でもそう思うだろう。地下だってビル中だって山岳部だって通じる時代。
だけど見事に”圏外”になっている。
まぁ実際のところは木々に覆われたこの付近の一部が不通で、ところどころ弱電波状態、場所を探せば通じる。
基地局の場所・数が限られ、中途半端な山・磁場の存在、何より民家・施設が少なく苦情も出ないからだ。
暗闇の木々のトンネルのような場所にドアを開けたままの為に点灯している車内灯と自分のスマホの灯りだけ。
車からは白煙、そして音、何よりこんな場所で電波が通じないなんて絶望以外の何物でもない。
”誰か助けが来ないだろうか・・・”  ”いくら田舎道とは言っても誰も通らないわけがない”
ただですら不安が大きいのに、思った以上に、と言うか、まったく次の車が来ない。
美津子の不安は最高潮となっていた。
遥か暗闇の彼方、遠くにいつしか光が現れる事だけを祈るように・・・  そんな美津子の長い不安な時間。
しかし実際は20分にもならないうちにその光はこちらにやって来た。
「たっ、助かった!!」


周囲一面を真っ白にしてしまう程の強烈な光のままその車は近づいてくる。そして異変に気付いたのか減速した。
停車し消灯した車、そしてその横にあきらかに助けを求めているであろうオーラを放つ”主婦”が映り込む。
よほど冷酷な人間でなければSOSを感じ取ってくれるはず、止まって何かを尋ねてくれるのも当然だろう。
ただ、その時は必死で気付かなかったであろう美津子だが、その車のエンジン音は木々を貫く音量。
並はずれた光量と共に、自分が危機的状況でなければ普段ならこちらから近づくような車ではない。
美津子の車のやや後ろの車道中央に止まった車。ドライバー席のドアが開いたせいで車内灯が点灯、
その車の中にはドライバーの男性を含めて4人が乗っていた事がわかった。同じ世代のグループだろう、若い男たち。
「どうしましたぁ?! 故障ですか??」 「何かお手伝いしましょうか?!」
少し派手なスポーツセダンを操っていた男は意外に感じ良くにこやかな応対を見せる。
助手席から降りた男、後席それぞれから降り立った男たち、皆それぞれが笑みを浮かべながら”どうしました?”
そう声をかけて来た。
美津子にはそれまでの”待ち時間”が恐怖心・絶望を抱えた特別な時間だったものだから、
今は少しだけの思いやり(優しい笑み)がまるで救いの神のごとく特別な価値になってしまったのだろう。
本来ならこんな時間・そしてこんな場所なのに・・・

「ああぁぁ・・・  エンジンやっちゃったかなぁ~」 「これぇ~・・ 湯気の臭いじゃないぞっ!」
「エンジン止めちゃいました?! もう掛らなくなっちゃうかもなぁ・・・」
ドライバーと助手席の男が美津子の車の前方ボンネット前で覗き込み、後の二人は美津子の後方でしゃべって来た。
「えぇ・・・ どうしよう・・・ ・・・」 車の知識のない美津子には言葉さえ出てこない。
もうすぐ千佳が塾を終えて出てくる時間だ。きっと遅れればすぐに電話かメールをしてくるはず・・・
しかしここは電波が届かない。今はここに助けに降りてくれた男性たちに望みを託すしかない、自分を委ねるしか。
「何とかならないでしょうか?! 電波が届かないみたいなんですが、どうにかならないでしょうか?」
男たちは一斉に自分たちのスマホを触った。 「ホントですねぇ・・・」 「あっ圏外だ!」 「ここダメなんだぁ」
でも、本当はそのうちの二人にはしっかり電波が届いていた。今は黙っていた方が得と踏んだのだろう。
「とりあえずボンネット開けてみますね。奥さん危ないですからこちらの方にいてください!」
そう言って前席に乗っていた二人が美津子を既に道路わきに停まっている美津子の車の助手席側、
さらに背の高い木々の間にある開けた場所へと誘導した。まるで道路上から消えたような暗闇の中で美津子は待つ。

「うわぁぁぁ、、 ダメだなこりゃ。 エンジン完全にいかれてるぞぉ。 かかんねぇだろ?!」(ドライバーの男)
「(エンジンボタン押しているふりをしながら) だめだなぁ、反応しねぇやぁ!」(助手席の男)
美津子は今まで以上に絶望的な顔を見せていた。そしてその横で残りの男たちがその顔を覗き込む。
「どうしよう・・・ 娘迎えに行く時間なんです、何とか連絡だけでもしなくっちゃ・・・」
うろたえながら男たちが覗き込んでいるボンネットの中を遠目で見ている事しか出来ない美津子。
すると美津子の隣にいた片方の男が車道側からエンジンルームを覗き込んでいた助手席にいた男と話し始めた。
最初はドライバーの男の動きを中心に見ていた美津子だったが、そこに特別な動きはないまま。
そのうち話の長い隣で話し込む男たちに視線が行くようになった。
時々顔を見合わせて笑顔、片方が相手に肘を突いてじゃれるような仕草を見せたり、時には高笑いを見せる。
状況が好転どころか動かないまま、ただただ時間だけが過ぎて行く苛立ちさえも感じ始めて来る、
”あの人たち何やってるの?! 人の気も知らないで・・・” もうそんな声が聞こえて来そうな時だった。
「奥さん・・・」 もう一人後ろ隣に残っていた、その存在すら忘れていた男が突然肩を抱いて来たのだ。
「ちょっ、、 ちょっと!」 美津子は何が起きたのかさえ理解できず、ただ純粋にその男の顔を見た。
にやけた表情で抱きついて来る。何が起きているのかを理解出来なくても、体が拒否する反応だけは自然に出るもの。
「やっ、、やめて下さい!」 表情は少し必死なものに変わったが、まだ小声で遠慮がちなものだ。
周りに散らばってこちらに”気がついていないであろう男たち”にこの状況を察知されまいとする気遣い??
それでもその男の圧は止まらない、いや、むしろ一気に雪崩れ込んで来るように変貌する。
後ろから抱きつくと両胸をがっしりと鷲掴みし、片方の手を外したかと思えばその手はしっかりと尻を撫でまわし、
今度は一気に前へと回して恥ずかしい程に恥部を掴み上げて来た。
「あ”あ”ぁ!! 嫌っ! やめてぇ!!」 少し大きい声を出せたはずだが、今度はその片手が上がり口を塞ぐ。
周囲にはしっかりと響き渡るはずの呻き声なはずも、周りの男たちは全く反応していない。
美津子は片胸を掴まれ口を塞がれたまま少し奥、さらに林側へと引きずり込まれた。

痛みを感じるほどに強く押さえつけられた口を塞いだ手がやっと外れたと思った次の瞬間、
美津子は体の向きを変えられ、今度は一瞬の隙もなく男の横暴なキスによって再び口を塞がれた。
向かい合って体が密着し窮屈なままなのに、さらに男の手は激しく乳房を弄る。
「う”ぅ”っ!!」 口がずれるように外れて悲鳴を上げようとすればまた塞がれ、また逃げようとすれば塞がれ、
何度繰り返しただろう。男のキスは美津子の口だけでなく全身を壊すような破壊力で大きな音を立てて続けられる。
あまりの横暴さ、しつこさ、そのエネルギー、それは次第に美津子の抵抗力を削いで行く。
もう全て吸い取られてしまったような状態にされた後に開かれた一瞬、手は離れ、口も離れ、男との少しの距離もできた。
だが・・・  「 はぁ ・・・ 」 美津子は完全に無防備に、ただその場所に仁王立ちになった。
そして今度は少し長めに感じられる時間をあけて再び男が近づいた、そして・・・
さっきよりおとなしく感じるキス、しかし男の舌は美津子の口中奥を激しく弄る。
上の歯の外側を半円一往復したかと思えば、なんと、今度はその裏側にまで舌を添わそうとする。
男の異常な熱量、舌使い、美津子にとって想像を超えた別世界の口内レイプだった。
やがて男は美津子の手を掴み自分の陰茎をジーンズの上から触らせた。そして手で誘導して掴ませた。
男は言う、”上下しろよ!” 相変わらず口を犯されたままの美津子、その手に自由はない。
白いレースのブラウスの上から揉まれていたはずの胸元も、いつしか既に二つボタンが外れている。
胸元がはだけたままだと言うのに男にはそうとうの余裕があるのか、気まぐれに美津子の陰部を弄る。
一種の魔法のつもりなのか、相変わらずキスで美津子の動きは封じたまま。

「おおっ!! 見事だな、お前!」 「車に興味のないお前も女の扱いは天下一品だな」
「へぇ~・・・ もう胸元なんかはだけちゃってるじゃない?! さっき、お前の掴んでなかった? この女?!」
いつしか男たちが自分の周りに集まって来た。いまさら中途半端に正気に戻っても意味なんかないのに・・・
男たちを敬遠するかのように必死な目で威嚇しようとする美津子だが、今の美津子の姿と来たら・・・
ジャケットは車の助手席だから、上は初めから、車を降りた時からブラウス姿。そしてベージュのセミロングスカート。
渋滞から車を運転していたスカートは臀部にシワが寄っている。上に目をやればブラウスの中央部分は既に開き、
横から暗闇の中を照らす前照灯の間接白光がいやらしくブラを白く光らせている。
実際はライトベージュのブラジャーだが、元々光沢がある薄手のシンプルなフルカップブラなので白浮きするのだ。
体型は中肉中背の類だが、もう美津子は中年主婦に入門、やや太めの下半身、そして厚めの胸元という見栄え。
セミロングはスカートだけでなくその黒髪も。だからまるでベテランの女教師にも見えなくもない。

「そろそろ俺たちも遊ばせてもらおうか! さっき見た時から”ラッキー!”って思ったさ!!」
「あぁ、そうだな。俺たちの車のライトに映った時、こりゃぁヤレると思ったもんねぇ~」
「あぁぁ、、 いい感じにエロくて、いやらしい匂いがプンプン伝わって来たねぇ・・・」
「まぁ、そう言うわけだ。こんなところで車が止まった事、運が悪かったと思いな!」
後ろから近づいた男が美津子を羽交締めにした。そして前から近づいた男がまるで両開きの扉を一気に開けるように、
”ビリビリビリッ!!!” 美津子の真っ白な薄手のブラウスが縦に二つに割れた。
暗闇の中の白い間接照明、男たちが待ち構える前に押し出されたのは存在感この上ない光り輝くブラジャーの胸元。
嫌がって左右に体を揺さぶる美津子、そのせいで大きく左右・上下にその胸元が揺れて闇中に浮かび上がる。
「嫌ゃゃぁ!! やめてぇっー! 近づかないでぇ!!!」 今までで一番大きな悲鳴だろう。しかし・・・
「ふっ(笑) 大きな声だねぇ。 でもさぁ、ここまで走って来たんだろう?! ここがどんな場所か分かってるだろ」
男の説得力のある話だが、それでも美津子は抵抗を続けていた。
「ほれっ!!!」 肩紐が切れるほどに引き下げられてブラジャーが下げ広げられた。
本来はそんなに弱々しい素材ではないブラジャーもセンターで真っ二つに切れて開いた、
そして大きく揺れながら堂々と暗闇の中に。でもついさっきまでの熱量が伝わって来そうな程の匂い立つその全貌、
年齢、それなりに濃茶色は主張してはいるが、程良く下を向きかけた肉感的ボリュームの乳房、
これは男たちの興奮をさらなるステージに押し上げるには十分過ぎる。
きっと若い男子が簡単に言葉にしがちな”巨乳”に間違いはなく、本当にその突き出し部分だけでも見事だ。
しかしそれでもむしろ”爆乳”とか”デカ乳”みたいな下品で粗雑な表現は似合わず、どこか収まりがいいもの。
それはきっと突き出しはしっかりしているものの、大きく広がったものでなく、しっかり体型の中に収まっているせい。

美津子の乳房は若く粗雑な男たちの手の中で弄ばれる。巨乳にして小ぶり感さえ感じさせる不思議な乳房、
それはしっかりと胸の根元から折り曲げられるぐらいに掴み回されるのだが、それでも無駄に肉ははみ出ていない。
まるで高さを保ったまま折り曲げられてしまっているようで、何ともその光景は異質なものだ。
だけど男の手が離れれば崩れることなく見事にそのままの形でそこに存在している。
横にいた男が美津子の口の中に指を押し込む、それも真ん中の指3本も。”口の中を掻き回している”、そんな感じ。
つまり美津子、相変わらず羽交締めのまま口中・乳房、完全に自由を奪われていると言う事だ。
そして横にいた一人が美津子のスカートに手を掛けた。ホック・ファスナー、次の一瞬で地面に向かってずり落ちる。
ストッキングは穿いていない、生足だ。年齢にしてそれなりの、でもそのやわらかそうな質感は悪くないはず。
そして全体に散らばった衣服の中央・裸体、そこにあると妙に目立ってしまうガードル?! それはブラと同色。
実際はショーツ兼用タイプのものだし、まぁ年齢的に、そして主婦なわけだし・・・
スカートを脱がせた男は恥じらいもなく人指し・中、2本の指をショーツのあの部分へ外から。
それも力いっぱい生地が大きくへこむぐらいに押し込んでいる。
そんなだから変色も早い、すぐにその部分の生地は弱くなりへこみが戻らなくなり、そのへこみは大きくなるばかり。
中に入れた。ショーツのあの部分を浮かし横から指を押し込んだのだ。それも大きく前後させている。
普通ならいきなり大きく前後させるなんてあり得ないところだが、状況・年齢? テクニック??
さすがにのけ反るように嫌がる美津子、体勢を波打たせながら抵抗するが男たちの手もそれぞれにそれを追いかける。
再び、そして暗闇の中で縦横無尽、美津子の”特別な胸”がブルンブルン暴れまわっているのだ。
のけ反るようにして突き出される乳房、そこには当然誘い込まれた男たちの手が追い求める。
潰してしまうのでないかと思うような激しさで掴み揉んで、いつかその乳房を美津子から剥がしてしまいそうだ。

街灯のない夜の田舎道。今ここにある灯りは美津子の車のドアが半開きの為に点灯している車内灯、
そして男たちが停めたスポーツセダンの下向きにされたヘッドライトの灯りだけが照らしている。
通りから既に10メートル近く林の中に入ってしまっているだろうか・・・
それでも高い木々ばかりで下草の類がほぼ無い為に、灯りは美津子たちのいる場所まで入り込んでいた。
「さぁ、そろそろ頂こうぜ! あんまり長居は禁物だ」 「そうだな、往復する車も出てくるかもしれない」
そう、既に美津子が連れ込まれて悪戯されるようになってから上り・下りで計3台の車が通り過ぎていた。
片道利用だけなら「何かの用事か?!」で済むところでも往復でこの状況では不自然に感じられるだろう。
まぁ、この時間、そんな利用形態は少ないのだが。

美津子は不自然な姿勢にされた。既にスカートは数メートル離れたところに脱がされ落ちているし、
ブラウスはブラと一緒に真っ二つ切り裂かれ、見事に前が完全に広げられた状態だ。
そしてショーツは膝上に辛うじて引っ掛かり残っているような状態、でも、ここまでは別に特別でない。
しかし違うのだ、本当に不自然な格好で男たちに囲まれているのだ。
それは・・・  両腕をそれぞれに前に回され、まるで木に抱きついているようにそこに。
両手首を前で男が外して縛り付けた腰ベルトで縛られている。
つまり・・・  無防備、”どうぞ後ろからやって下さい!”という姿勢にされているわけだ。
横にいる男は美津子の頭頂部から髪を優しく撫で下ろす。なんて屈辱だろうか・・・
自分を弄びこれから身動き出来ない状態のまま挿入しようとしている男が優しさ? 愛情??
それも一回りは若いであろう男が余裕綽々の笑みをこぼして髪を撫でているのだ。
千佳が塾の前で母親に連絡がつかない中、不安のまま待っている事も頭から消えないでいる美津子のままなのに。
「ふぅ~ん・・・ 何度見ても良いオッパイだなぁ。こんなに良いオッパイなかなか無いよ。 なぁ?!」
そう言いながら相変わらず身動きの取れない美津子の乳房を掴んでみせる男。
「さぁ、始めるか! 順番は・・・」  男たちはまるでお気に入りの玩具を選ぶ子供たちのようにはしゃいでいる。
”ギュゥゥゥっ”深くゆっくりと押し込まれた。もうされる事が分かっていても絶望の感情は隠せない。
相変わらず髪を撫でられ乳房を弄られ、身動き出来ないまま、それもまだスタートしたばかりと分かっている事。
思いのほか淡白でノーマルなセックス。けれどそれでもその後ろから突かれる姿は残忍なレイプそのものだ。
二人目は少し激しい。大きく美津子の臀部を掴み上げながら力一杯に激しく突いて来る。
頬が木に当たり美津子の頬が擦れる。その痛みを感じる間もなく、今度は反対側を向かされまたキスの強要。
そして今回はキスだけで済まされずに臭う男性器を無理やり口の中に押し込まれた。
鼻をつく悪臭、そして今までに経験した事の無いほどに奥に押し込まれて嗚咽する美津子。
体液・唾液が混ざり合って地面に落ちて行く。汗で顔に髪が纏わり付き、そして涙もそれに追い打ちをかける。
鼻を赤くし、美津子は泣いているのだが、それが苦しさによるものなのか悔しさによるものなのかも分からない。

最初の苦しさから思えば3人目・4人目に挿入された事など一瞬にも思えた。
それよりはやはり、代わる代わる終わっては繰り返された口仕事の方がどんなに辛かったか。
尻周りも汚されたものの、それよりも遥かに頬・髪、そして口周りの汚され方が壮絶さを物語っている。
お約束なのか、既にそれぞれが終わったはずなのに、再度スマホで撮影用に再び犯される。
それもそれまでより激しく、そして性器を広げられ顔を押さえつけられて撮られ続けた。
腕の自由が戻された後にも羽交締めに再びされ、後ろからハメられ揺れる胸を撮られ、
そのまましゃがまされたかと思えば、今度はその姿勢のまま男性器が口の中に押し込まれ繰り返し記念写真。
誰もが自分のスマホの中に美津子を欲しいらしい。
「千佳・・・」
美津子は羽交締めを外され地面にひざまづいたまま倒れ込んだ。
蹲るようになった美津子をそこに置き、男たちの車の光々としたヘッドライトは遠ざかって行った。
四つん這いのまま嗚咽する美津子、途切れぬまま細く精液が湧き出して地面に落ち続けている。
それでも足元に絡みついたまま残ったショーツを濡れた陰部そのまま穿き上げ、ベージュのスカートも拾った、
動作を止める事なく車に戻りジャケットを羽織った。感情なく無表情のまま動きを止めない美津子。
林の入口に落としたままのスマホを拾い上げ、そして目的地の方向へと歩き出す。
精液で汚された顔まわり、ジャケットを羽織ったところで大きく肌が露出したままの前面の胸まわり、
何より憔悴しきった泣き腫らしたままの、且つ、表情を完全に失ったその顔。
そのまま歩いたところで何になると言うのか? きっと数分・数十分待てば次の車が通りかかるだろうに・・・
それでも美津子は一定のペースで歩き続けた。


結果的に途中で通りかかった車に不審に思われた美津子は保護され、そして病院行き⇒警察案件となった。
”” 寂しい場所で車が故障してしまい、通りがかった車の若い男たちにレイプされた事件 ””
捜査はされているが、まだ犯人は捕まっていない。美津子の脳裏には大量に撮られた画像の事が消えないし、
家柄、同居する夫の両親との関係も自分の味方はしてくれない。
そしてレイプ事件から3か月さえ迎える事も出来ないまま、彼女は一人、娘を連れる事さえ出来ずに家を出た。

半年が過ぎた頃、別のレイプ事件で逮捕されたあの時のメンバーの一人がスマホに保存したままのあの画像、
その美津子が犯されたシーンが大量に保管された中に見つけられて事件は解決へと向かう事になる。
「この画像、あなたのものに間違いないですか?!」
そう見せられた画像は・・・  林の中で男たちに辱めを受けたそのもの、その瞬間のリアルがそこにあった。
半年以上過ぎて少しは薄れかけた痛みも一瞬でリアルに蘇ってくる。それも残酷にして強烈だ。
腕の自由を奪われていた感覚、犯される中で髪を撫でられた感覚、息が出来ない程の・・・
最初にされたしつこくねちっこい強引なキスまでもが蘇って来る。
男性警官が食い入るようにその画像を見ている。 「仕事ですから、申し訳ありません・・・」
自分の乳房が、性器が、押し込まれる男性器まで写っている画像を自分の横で見ているのだ。
体全身が熱くなり、激しく押し込まれ続けたあの瞬間がフラッシュバックして来る。
目の前に座る男性警官の目が、口元が、そして制服のズボンに隠されたあの部分が執拗に視界に入って来るのだ。
消える事のない傷。美津子にとってただのレイプではないのだろう。
きっと独身時代、若い時であったならまだ少しは楽だったのかもしれない。
夫を、娘を、同居する夫の両親を抱え、妻・母親になった自分。そして年齢も重ねた自分。
なのに・・・  はるか年下の若い男たちに輪姦レイプされてしまった。拘束され画像まで撮られたんだ。


実家に戻っていた美津子だったが、犯人逮捕の件があってしばらくした後に家を出た、失踪した。
分かる気がする、居た堪れない。だって・・・  今も美津子の頭の中同様、あの画像・事実が消える事はないのだから。



最後までお読み頂きありがとうございます!
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テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

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「知悦人の備忘録3  ~ それでも犯られる女たち ~」




この作品の前作は ⇒  「知悦人の備忘録  ~ 狙われた女性たち(シーズン2) ~」



きっと今までの私であったなら参加していなかっただろう。
人が今までにしない何かをやる時と言うのは、決まって特別なストレスが掛かった時だ。
そう、私も例外ではない、書き始めようとした2作品がどうにも進まない。
ヒロイン女性のタイプがいまいち鮮明にならない
“ 女教師すみれ ~ 服従記念日 ~ ” そして納得行くHシーンが浮かばない
“ 脱糞女刑事 ” 同時に2作品に行き詰まるストレス、それは思った以上だった。
そんな時だ、私の出版記念や講演会の場で何度か顔を合わせた事のある女性、
その人が私に特別な席への出席を持ちかけて来たのだ。
“渡りに船”なんてその場で思ったわけじゃない、それでも何故か受け入れてしまった。
私を特別な席へと招いたその女性は性犯罪被害者の後方支援をする会の女性スタッフ。
そしてその女性が私に参加を求めたのが“ 過去のケースから学ぶ性犯罪防止術 ”
そんなテーマを掲げた座談会のような席だ。
基本的に参加者は被害者の会などの関係者、そして当事者・その家族。
時々講演者として有識者が呼ばれる事もあるようだが、基本は情報交換が中心のよう。
今回は異例と言うか特別で、むしろその女性スタッフの勇気、または信念を感じた。
私は一般的に“レイプ肯定者”のようなイメージで世間的には認知されている。
つまり私を呼ぶことは、性犯罪を憎む集団の中に憎むべき対象を放り込むようなもの。
もちろんその女性はそんな事をストレートに言わない。
“今まで集められた知識から学ばせてもらいたい” “プロの目からの指摘が欲しい”
やわらかく言ってはいるが・・・

私の覚悟、そのようなもの。
それはレイプの本質を時に加害者とだけ言われる男性視点を無視せずに伝える事。
誰も“男性側の言い訳”みたいなものを被害者女性(または家族)に言っていない。
交通事故で言うところの“過失相殺”と受け取って頂いていいと思う。
事故の過失が相殺される、つまり責任が小さい側であってもその責任部分は消えない、
全体の結果にそれがしっかり加味されるという事だ。
交通事故の現場では基本、特にクルマ対クルマの場合には10対0のような事は少ない。
一番分かりやすいところで例えると“赤信号で停車中に追突されたケース”になるだろう。
これで何とか追突された側に責任が無いであろうレベル。
つまり少しでも動いていた・信号が既に青だった・止まるべき場所ではなかった等々、
一見“一方的”とも思える過失率に思えても、完全な10対0は少ないという事。
その“過失相殺”が性犯罪、いや他の犯罪などに関しても配慮される余地はあるのか、
私はそれを問うている事になるのかもしれない。
“犯罪者は悪い” これだけで終わり被害者の側の過失には触れない事、
果たしてそれが本当に良い事なのだろうか、意味のある事だろうか、そんな視点。
まず感情論の段階で既に受け入れられる事のない話なのだが。毎回・・・


公民館の一室、会議テーブルが長方形に部屋の形のまま四角く配されていた。
招待側扱いなのか、例の女性を含め3人のスタッフらしき女性がホワイトボード側。
私は側面の一番スタッフ側に席を設けられた。
若い女性、おばさん世代、関係者の父親らしき高齢男性、
どの人も真剣な表情、あきらかに被害者の側(被害者視点)の参加者たちに囲まれたよう。
主催者の簡単な挨拶、そしてこの会の概要の説明、そして・・・
まるで事故防止の為に注釈を入れるような感じで丁寧に私の肩書きを紹介された。
それまではばらけていた参加者たちの視線が一気に私に集まった瞬間でもあった。
会は過去の性犯罪がケースごとに匿名・黒塗りで紹介されたレジュメで進められる。
だが・・・  これがまずかった。
わざわざ私を呼んだその女性の私に対する気遣いだろうが、
いちいちケースごとに私の意見や解説を求めるような流れにしてしまったのだ。
まぁ覚悟はしていたが、それぞれがこの会で知り合いとなり納まり行く当事者意識、
私はむしろ時間が修復していた傷口を逆撫でするような役割となった。
でも、それでも譲れないのだ。私は自分の信念をきれい事という体裁では流せない。
非がある事には非があると言う。それを無いものとする事が良い事とは思えないのだ。
加害者という片側が男性である以上、その男性の思考・思想を素通りするのはおかしい。
スタッフ・参加者・私、それぞれの立場・想いのまま会は始まった。



「えぇ・・・  それでは皆さんにお配りしました過去のケースから考えて行きたいと」
スタッフの責任者らしき女性の仕切りでスタートする。


(ケース01)
アイドル活動していた10代の女性たちがファンの男たちにライブ中にレイプされた。

「娘はライブ中ですよ、それも沢山の人たちが集まっていた公の場で・・・」
お気持ちは分かります。まさか大勢の人たちが集う場、それもその場所でレイプされる、
そんな事は本人はもとより誰も考えていないでしょう。しかし・・・
そこに何人の人間がいようとも、それぞれにモラル・傍観・欲情と言うものがあります。
数は力であり、デモで暴徒化した例は散々ニュース映像で見られていると思いますが、
略奪もレイプも欲の側が勝つと起きるのです。これは“群集心理”というものです。
それに・・・  大変言い難い事なのですが、現実として、過剰に露出した衣裳、
度を越えたパフォーマンス、もうそれが日常化していたとの話もお聞きしました・・・


(ケース02)
病院に入院していた女性芸能人が薬物を使われて昏睡レイプされ画像まで撮られた。

「私の勤務するクリニックでも医師による十代女性への不適切な行為があって・・・」
警察官・消防士・医療従事者、福祉関係なんて人もそうでしょうか・・・
先生や宗教家でも一緒ですね、モラルに“お任せ”はとても危険に思います。
男性に性欲があるからこそ私たちはここに存在しています。その性欲と倫理観は関係ない。
このケースではこの女優さんに過失は殆んどないのだと思います。まぁ少し油断は・・・
少し厳しいようですが、奥さんを抱く性欲と娘さんに手を出す性欲、何が違いますか?!
それを説明できますか?  倫理とかモラルとか言っても、それは添え物、
性欲の側の違いではないんですよ。だから無自覚で欲求のまま生きる人間に注意する事。
これは相手が警察官であろうが先生であろうが、もちろん医者も例外じゃありません。


(ケース03)
親戚の伯母さんと旅行中に温泉施設に行った青年がその伯母さんをレイプしてしまった。

「知り合いの女性です、とても悩まれていました。なんて酷い事するんでしょう・・・」
そうなりますよね。あなたはその女性のお知り合いなわけですし、まさに被害者視点。
でもどうでしょうか?! 少ない男性出席者にそんな事を聞くなんて酷ですが、
若い男性、自分が若かりし頃、性的な物事に興味津々だった頃の欲熱を無視しないで
欲しいんです。相手の立場とか年齢とかに関係なく、そこに欲情が生まれる事、
それはおかしい事ですか? もちろん、それがそのままレイプしていい事にはなりません。
でも少し考えて欲しい。確かこの女性は昼間にも水着姿を青年に見せているんです、
そして混浴ですよ。これを非とは言い難いんですが、男性側の事情への理解も欲しい。


(ケース04)
訪問介護に訪れた先でホームヘルパーの女性が利用者の家族にレイプされてしまった。

「同じヘルパーステーションに勤務しています。彼女、あの事の後に退社しました」
ショッキングな出来事です。世の為・人の為となる素晴らしいお仕事、とても残念です。
まったく非がなくっても被害にあってしまうケースも、当然ですが沢山あるんですよね。
一生懸命お世話されてて、きっと無防備だったんでしょうねぇ・・・  
する側からみればそこは自宅、そこにやって来た女性を“獲物”のように見てしまった、
きっとそう思います。許される事ではありませんが、利用者も、その御家族も、
世間から寸断された消えぬストレスと戦いながら生きていたのでしょう。
そしてその温もりなのか、残酷な言い方に聞こえるかもしれませんが、少しふくよかな方、
そんなところに母性を求めてしまい許されない事をその人にしてしまったケースかも・・・


(ケース05)
女性教諭が不良生徒に人気のない場所に呼び出されて性的な悪戯をされてしまった。

「私・・・  本人です。同僚や先輩から“隙があったのでは?”と言われ・・・」
先ほどお伺いしました、休職されてるそうで・・・  早く回復されると良いですね。
御本人を前にして言う事か・・・  私、取材もしますので、当事者にもよく会います。
当たり前の事として言えば、女性の、特に若い先生ですが、受難もまた職域のはずです。
女子高に勤務されるなら別なんでしょうけど、年頃の男子生徒とも向き合うわけですから。
きっと他の先輩の先生たちから言われたでしょうが、あの年頃の男子生徒は・・・
先生の全身を舐め回しているはずです。考えたくないでしょうが、あなたの授業中、
あなたは何人もの生徒に裸を想像されているだけでなく、SEXのシーンまでです。
女性が教師として教壇に立つ事は、それをも理解した上で教鞭をとると言う覚悟が必要。


(ケース06)
進学塾の女性講師が教室に残っていた生徒たちに拘束されて集団で悪戯されてしまった。

「母親です。娘はあれ以来人前に出る事が出来なくなり・・・  特に男性の前は・・・」
お気持ち、お察しします。塾の先生とは言っても“教師”に変わりなく、
その位置関係は自然に高低差からくるプライドをも生んでいるものです。だから・・・
生徒に悪戯されたりレイプされるという事はあり得ないのです、教師にとって。
それはそのまま人格を壊される事を意味しますから。娘さんも全てを否定された想いかも。
でも一つ、冷酷かもしれませんが、教室が檻、生徒たちが野獣であったとしたらどうです?
きっと最初から無防備ではいられないはず。緊張感はいつでも必要なんです。
これは一般論を優位にして言わせてもらっています。少しでもお役に立てば・・・


(ケース07)
夜間、コンビニに買い物に行った主婦が道を尋ねて来た男たちに連れ去られ犯された。

「他の被害者の会からの資料です。とても参考になるケースですので」(スタッフ)
そうですね。一番身近と言うか、本当にいつでもありそうな場面ですから知って欲しい。
できれば夜に買い物に行かないでほしい。“今さら何を?!” そう思われました??
きっとこの被害者女性が一番そうでしょう。そう考えていたはずです、油断していた。
暗闇・人が少ない場所、そして犯罪者側の心理、その条件は満たしているんですよ。
暗闇は危険です。野生動物の例えでも同じ。そして防御してくれる他人がいない事。
そして・・・  それでも出歩くと言う“油断心理”に入り込まれてしまう。
“されちゃいけない”と言う被害者側(防衛)心理が働けば加害者も作りません。


(ケース08)
作業の後に海女小屋で片付けをしていた海女さんが押し入った男たちに輪姦された。

「これも支部からの資料です。私たちの地域ではあまり関係ないかもしれませんが・・・」
そんな事ありませんよ。“海女さん”という職業や環境が近くに存在しないだけで、
“押し入りレイプ”なるものは存在します。それに前段階もある、それが盗撮被害。
盗撮被害からレイプ事件になるケースはありますし、盗撮した人間がレイプ事件を
起こすケースも少なくないんです。用意周到で緻密な犯人タイプですね。
これが自宅であっても同じ事なのです。この後にそのケースもあったような・・・


(ケース09)
整体師の男が趣味として習得した催眠術のようなものを利用し利用客に性的悪戯をした。

「これ・・・  私です。他の方も何人も被害にあっていたようで・・・」
よく打ち明けられましたね、とても勇気のいる事です。この手の犯罪は大変悪質ですね。
職業の看板を掲げて騙し欲望を達成する卑劣なもの。ですが・・・  もう少し・・・
もう少しだけ注意して欲しかった。規模・値段・キャリア・口コミ等々、まだやれる事が。
エステ店や整体での犯罪ではリベンジポルノに繋がるケースも少なくないのです。
私の知っているケースでもオイルエステ店で媚薬を盛られ恥ずかしい姿を撮影され、
その脅しでAVにまで出演を強要されてしまったケースがありました。つまり撮られる事。
ただレイプされるだけでも相当なショックでしょうが、それはそれでもそこだけで終わる。
ですが恥ずかしい映像・画像を撮られてしまうと際限なく無理な要求をされるのです。


(ケース10)
ワンルームマンションで一人暮らししていた女性をガス点検を装った男たちがレイプ。

「私の従姉の子で・・・  誰も信用出来なくなってしまいました。今は実家で・・・」
恐ろしかったでしょう。若い女性一人の部屋で信用していた制服姿の男性たちの裏切り。
きっと命の危険すら感じたはずです。先ほどの“押し入り”よりも緩いイメージですが、
むしろこちらの方が準備万端の知能犯、充分に用意して来ているでしょうから、きっと、
性行為だけでは終わらない可能性が多くなります。それは金銭かもしれないし、
もしかしたら撮影機材などを持参した本格的な口止め術、または底知れぬ性的趣向・・・
いずれにしても大変恐ろしい事です。もう一度言います、“聖職”でも信用出来ません。


(ケース11)
ルーム係の女性が部屋で食事をしていた男性たちに性的なサービスを強要された。

「私の経験です。もう泣き寝入りはしないと決めました。強く生きたいんです・・・」
あなただけじゃありません。私、過去に何人もサービス職の女性の性被害を聞いてます。
客となった男性は接客業の女性に特別なサービス(性的な)も期待出来ると思ってますね。
同性としてとても身勝手で見苦しいものですが、情けなくも男性の本能部分でも。
たった一つです。暴力的な強姦は避けられませんが、サービス業特有の分岐点・・・
折れてはいけない部分、どこかの場面で非を認め、つけ入らせてしまった瞬間、終わる。
後はまるで性奴隷のような扱いをされてしまう。今更あなたに言うのは酷ですが・・・


(ケース12)
ダイビングショップの女性従業員が船上で男たちに拘束されてレイプされた。

「私の妻です。島に来た客にレイプされてしまって・・・  本当に奴らが憎い!」
奥さんですか・・・  なんと言っていいのか。でも私の立場を御理解下さい、役目、
そう思って頂きたい。私は過去にやはり船上でレイプされた女性たちを知っています。
釣り船の女性船長さん、ライフセーバーの女子大生だったかな、その件もあった。
船上、そこはつまり密室なんです。悲鳴は聞こえない、そして逃げる場所は無いんです。
今更あなたに言うべき事ではありませんが、奥さんを一人で行かせるべきでは・・・


(ケース13)
夫婦で旅行に行った先の宿泊した宿で宴席に招かれ、大学生の男たちに妻をレイプされた。

「 ・・・  本人です。あの事があって夫との関係がおかしくなってしまい・・・」
苦しいですよね。そして旦那さんも苦しんでいると思います。奥さんを目の前で・・・
お話を聴けば、きっとその大学生たちは初めから奥さんを狙っていたのでしょう。
旦那さんもその流れまでが想像できるから、なおさら辛いのだと思うんです。
学生・・・  今時の学生はずる賢いですよ、普通の大人以上の悪さをするんです。


(ケース14)
買い物をしていた熟年女性がレジでトラブルになり、恨みを買って男たちに輪姦された。

「私の姉なんですが。年も年ですし、気の強い人で、まさか若い男性たちに性的な・・・」
その現場に息子さんも一緒にいらしたんでしたっけ?!  それは大変な事ですね・・・
このケースで言えば年齢なんですが、安心しちゃうのかなぁ・・・  本当、関係ない。
もちろん普通の恋愛とか、まぁそれなりの対象範囲と言うものは確かにあります。
だけど今の女性って全般に若いでしょ?!  いくつになっても魅力的なんですよ。
実際努力してるでしょ?!  ある意味でそれの結果でもあるんですよ、悪い方のね。
年をとってもグラマーな女性で何人もレイプ被害にあった人を知ってますよ。


(ケース15)
帰宅時に賃貸マンションのドアを開けたところに暴漢に押し入られてレイプされた。

「これは他支部の資料ですね」(スタッフ)
まさに“押し入りレイプ”ですね。昔からある強姦魔っていう言葉がありますが、
それは主に二つで、片方は家の外で犯される場合、そしてもう一つがこのタイプです。
短絡的で本来は計画性の乏しいタイプの犯罪なんですがね。このケースはそうでもない。
家中でも外でも、ある程度行動パターンをリサーチされて繋げられるケースはあるもの。
思惟と言えば、ドアの開閉時には慎重を期する事としか言いようが・・・


(ケース16)
スポーツジムに通っていた熟年女性がスタッフとその知り合いの男に騙され犯された。

「親族です。ダイエットと言ってやる気になってたんですが、まさかこんな事に・・・」
悪質な業者ですね。さすがにジムのトレーナーなんて疑わないでしょうね。でも・・・
その先にいくつも引き返せる道があったようにも思えます。申し訳ありませんが。
自分を無くされちゃいました?! この手の詐欺師的人間の常套手段ですね。
笑顔・優しい言葉・“あなたの為”、そして煽てたまま追い込んで行くスタイル。
特別扱い・ペンションでの撮影なんて、少しは疑って欲しかったですね。


(ケース17)
イジメに遭っていた近所の知り合いの少年を助けた主婦が逆恨みを買い集団レイプされた。

「友人です。本当に勇気があって素敵な奥さんだったのに・・・  今は抜け殻です」
男性より女性の方が勇気があるのかもしれません。男性は勝てない敵にはすぐに伏する。
まぁ女性の男性に対する勇気の中には希望的憶測・理想も加味されているのかもしれない。
まさか男相手のような事はしない、暴力的な手法は取らない、その範囲内でやる・・・
そこなんですよ。その範囲内で助かっているケース、もしかしたら多いのかもしれない。
でもそこを超えた場合なんですよ、まさにこのケースがそれ。勇気が最悪の結果となる。
“身をもって守った・助けた”が美談となって終われればいいのですが・・・


(ケース18)
熟年会社員の女性が弱みを握られ、通勤途中の電車内で集団痴漢をされてしまった。

「これも他支部の参考資料です。悪質性が高いので事件化された事で・・・」(スタッフ)
そうでしたね、けっこう有名になった事件です。ワイドショーでも採り上げてました。
う~ん・・・  まぁ入口って言うか、最初に間違えちゃいましたよね。
自分が不利になっても従っちゃいけなかった。絶対に言いなりになっちゃいけません。
後はねぇ。もう凄かったんでしょ?! 最後には一車両貸切みたいな感じだったって・・・


(ケース19)
休職中の女性教諭が家を訪ねて来たサンタクロース姿の男たちに押し込みレイプされた。

「同僚で先輩でした。本当に優秀な先生で、女性としても理想の人でした・・・」
本当に恐ろしいですね、外国ではハロウィーンの時に同じような事件が起きましたが。
まさかここ日本でもそんな事が起きるなんて・・・  まだ犯人も捕まっていないとか。
このペーパーに書かれた条件を考えてしまえば、確かに簡単に扉を開けてしまうのかも。
でもやっぱり慎重になって欲しかった。隣人の住まいまでが遠い閑静な場所、
それにサンタとて覆面に変わりなく、複数男性が自宅に訪れているわけです。
都合的に夫へと関連付けてしまう気持ちもわかりますが、それがこの結果となりました。
もし・・・ もしあなたなら、例え待ち遠しい恋人からの贈り物でも注意して欲しいと。


(ケース20)
浴衣姿の女性が忘れ物を探しに入った観光バスの車内で運転手の男にレイプされた。

「私・・・ されました。 今思い出してもつらいです。本当に地獄でした」
そうですよねぇ・・・ まさか自分が乗って来た観光バスのドライバーが豹変するなんて。
同時に・・・  つまり“顔見知りのサービス職=安心”という図式を信じ切ったケース。
一方で暗い時間の狭い密室に二人っきりになったという事実はどこへ??
ごめんなさい、あなたを責めるつもりはありません。つらいのはあなたなんだから。
でもね、あなたは浴衣姿のまま、もしかしたらお風呂上がりの香り、漂わせてません?
濡れ髪とか、もしくは髪を束ねてうなじを見せていたとか。男性が欲情するのに十分です。
欲情したからと言って女性を犯していいわけはありません。相手は裁かれるべき。
でも・・・  それであなたの傷が消え、そして納得されるのならいいのですが・・・


(ケース21)

終電時間に酔って駅から出た女性が強姦魔に人通り無い場所に連れ込まれレイプされた。

「親友です。あれから彼女、心が壊れてしまって・・・  会社も辞めてしまいました」
はぁ・・・  困ったなぁ。被害者のお知り合いでおられるあなたには言い難いが・・・
女性一人、時間帯、人通り、泥酔状態・・・  ごめんなさい、被害者を前にしても
何も言葉が見つからないんです。もちろん加害者がそのまま罰を受けるのは当然ですが。
実態として、現在の日本ってそんなに安心できるんですか?  そんなに治安、いい?


(ケース22)

親戚の年下男性と観光で訪れた温泉テーマパークでその男性の目の前でレイプされた。

「私・・・ です。忘れようとしても忘れられません。どうにも辛くて・・・」
きっとあなたの気持ちを思えば“生き地獄”だったかもしれませんね、お察しします。
大変つらい経験をされましたね。私も何人か親族及び知人男性の前で強姦された女性を・・・
皆さん大変なショックを受けられています、当然です。御一緒の男性の方は大丈夫ですか?
お話を伺う限り、立入禁止の人の気配のない場所に入り込まれてしまったようですね。
とても残念です。たった一つ、それだけが無ければ違う結果だったのかと思うと。
男は誰でも、そしていつでもその欲望を達成するチャンスを狙っています。
だから・・・  戦いなんです、そのチャンスを作らないか、それでもねじ伏せるかの。



早足でケースを追って行ったので激しい議論となりそうな場面は回避された。
スタッフの知人女性の配慮もところどころあったし。
一部、 納得までは行かなくても、“過失”について聞き入れてくれた場面も。
当事者として自分の、自分側の非を認める事は勇気のいる事だ。
でも分かっているはずで、加害者は逮捕されるなり職を失うなり罰は受ける。
“相手側”と言うその部分にはもうそれ以上はないのだ。
そして違う角度、被害者同士、顔を突き合わしたからこそわかる“おきざり”に気付く。
例え自分がどうしようもない回避できない被害者だったとしても、他人のケースに触れる、
その時には自分の視点は少し冷静なものとなり、見えて来てしまうのだ。
あぁ・・・
“ 寂しい場所に一人で行ってしまったのね ”
“ そんな暗い時間に出歩いちゃダメよね、私のケースとは違う ”
“ そんな服装で男性を挑発しちゃ・・・ ”
“ やってはいけない事で男性を勘違いさせてしまっている・・・ ”
あとはそれでも違う、“私は(私たちは)被害者なんだから全く責められる覚えはない”
最後までそれを言い続けるのか、もうそうなれば立ち位置の違いだろう。

被害者の足並みは揃っていない。それは“非”の度合いが違うのだから。
そしてこの世は男と女、まぁ女と男と言い直してもいい。さらにそれ以外を入れても。
でも、いずれにしても数の少なくない男性視点を抜きにした考えだけでは進めない。
誰も全ての男性が性犯罪者、そしてその予備軍とは言わないが。
それでも潜在的にはその因子を持っているようにも思うのだが・・・


そんな席に身を置いた事、有益だった事に間違いはない。
誰かに影響され、そして私も誰かに影響を与える。
公民館から駅までの道、コンビニのガラス沿いに見た過激なタイトルのエロ雑誌が眩しい。
“ レイプ ” “ 強姦 ” “ 痴漢 ” 使い放題、なんでもありだ。
でもどうだろう・・・  官能作家は自由なようで不自由なのかもしれない。
新作を抱えた官能書きの憂鬱、そして性を敵にせざるを得なくなった人々の・・・




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「黙っててあげる」
友人から譲ってもらったバイクで、景色の良い場所に日帰り旅行に出掛けた大学生。
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「半欠けの月  ~ 妻を弄ばれて・・・ ~」
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「混浴温泉の夜  ~ 熟肉パラダイス ~」
世の中は上手く行かない事が多い。社会人男性にとってその最たるものがリストラだ。
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(レイプ小説 豊満女性 体験談・経験談 巨乳マニア 熟女フェチ)



テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

tag : 強姦小説主婦・人妻性犯罪レイプ現場作品集被害者肉感的

「両眼の不一致」





82年のヒット曲かぁ・・・
タカトシ&ミエコと言う二人組が歌って大ヒットさせた「ふたりの京都恋歌」
そのミエコの名前を久々に目にしたのは“ミレニアムヌード”となった2000年。
若い頃のイメージは少しぽっちゃりした笑顔が弾けるタイプの女性だった。
そして20年近くして中年女性となった演歌歌手・MIEKO、
彼女は熟れきった豊満なボディを大胆に露出して週刊誌のグラビアを飾った。
私が何故このミエコを通して懐かしんでいるのか。と言うより、
その時代を憂いを持って思い出しているわけでなく、痛々しい余韻が刺さったままの・・・

その曲がヒットした当時私はまだ小学生だった。それも低学年だったはず。
子供ながらにアイドルなんかと違う、女性の演歌歌手特有の“艶”を感じていた。
当時のミエコの実年齢は20代前半だったはずだが、その雰囲気は独特だった。
そして私が中央官庁に足を置くようになって数年経った頃、そのグラビアが目に入る。
通勤電車の中刷広告、書店・コンビニにその男性週刊誌は積み上がっていたから。
なぜそんなに鮮明なのか。それはその時代までが“餓えた男”の私の黒歴史であり、
その数か月後に生活が一変する事になったからだ。
だからこそ“最後のセックスシンボル”のようなイメージで鮮明に残っている。
特に美人なんかじゃなく、そのスタイルも引き締まったとかナイスボディとかに無縁、
年齢+αの少しだらしなくもある肉感的なカラダ、でもミエコの表情は堂々としていた。
そのパワー溢れる何かが自信に乏しい私を強烈に照らしつけたのだ。
それまでも、そしてそれ以降も、特にミエコの存在が特別だった事はないのだが、
まだ男として青かった頃の私にとって一番興奮を呼び起こさせた女性だった。

人生は自分が思うよりも大きく変わる・・・  そう思う。
女性に縁が無いと思っていた卑屈な官僚生活が一変する時が来たのだ。
年度替わりの組織変更で他部署に移動になり、私は落ち込んでいた。
ところがその移動先で運命の出逢いが・・・
奈保美。一つ年上、入省年度も一つ先輩の女性。
とにかく仕事が出来た。その部署で新人となった私はもちろん、
まわりのベテラン男性たちの仕事もフォローするほどの働きぶり。
私のたった一つ上と言うだけ、年齢・経験なんて言い訳とは無縁の人だった。
まだ若い私、一つ年下の私、彼女はまるで姉のように教えてくれた。
優しく、時に厳しく、でも笑顔をけっして忘れる事もなかった人。
職場の先輩として尊敬し、そして私はそのまま彼女を好きになった。
少し肉感的な女性として少し前まであったミエコの妖艶なヌードの肉体は頭から離れ、
その代わりに私の頭と心を埋め尽くしたのは、背が高く大柄で、
そして全体にがっしりした肉感的なスーツ姿の奈保美だった。
仕事の自信、元々の性格もあるだろう、彼女はその体格以上に大柄に見える。
頬、首回り、そして胸元から下半身まで、全体に豊満なタイプの女性。
私はそんな職場の先輩女性と付き合う事が出来たのだ。先輩は私の彼女になった。

会社での殺伐とした乾いた時間は潤いと温もりに包まれ、仕事終わりが本当に待ち遠しい。
仕事が終われば省庁街から一番遠い地下鉄の入口で待ち合わせ。
そのまま彼女が一人暮らす私鉄沿線の駅近くのワンルームマンションへ。
“半同棲生活”のようになるのに時間は掛からなかった。
本当に愛していた、彼女だけを見ていた。一人では感じられない幸せがそこにあった。
そんな関係は3ヶ月、そして半年を迎えようとしていた、そんなある日の事・・・

当時担当部署に関連した法律改正があり、私たちは連日残業が続いていた。
それぞれが別々に帰る事ばかりになったし、地下鉄口での待ち合わせはやめていた。
二人の交際は真剣なもので如何わしいものなどではないのだが、それでも・・・
新入りとまだ若い女性の先輩の関係、職場関係の人間たちには知られたくない。
そんな中で久々、同時に仕事上がりになりそうだった。
“噴水公園北口”で待ち合わせするようになっていて、その日も。
彼女が先に仕事を終え、私は少し遅れてその公園の入口に行くはずだった。
しかし私の仕事はなかなか終わらない。そして悪い事が重なる、
彼女の携帯のバッテリーの充電が切れてしまったのだ。
私の仕事ももう終わりが見えて来た時、彼女は公衆電話から私に電話を掛けて来た。
「携帯のバッテリーなくなっちゃった! あと少し? いつもの場所で待ってるね」
その声、会話は今も鮮明な記憶として耳に残っている。
彼女は入口から数百メートル奥まった公衆トイレ横にある公衆電話を使ったよう。
きっとその直後だったんだ・・・

彼女はレイプされた。私の到着が遅れたから、奥まった場所まで入り込んだから・・・
私への電話を終えた直後、既に電話の横を少年たちが取り囲んでいたらしい。
そして草木の生い茂る場所をさらに奥へと連れ込まれレイプされたのだ。
5人以上いたらしいが正確な人数が思い出せないほどの酷い目に・・・
20代とは言っても官庁に勤めるキャリアウーマン、それも彼女は年齢より大人びている。
そんな彼女がまだ子供臭さの残るであろう少年たちに集団でレイプされてしまうなんて。
長い時間に渡って暴力的な激しい扱いを受けた。
ほぼ全員の少年たちに乱暴され、体格のいい奈保美ですら痛々しいもので・・・

結果的に2時間近く遅れ、最後の通話からも1時間以上経って私は到着した。
電話は繋がらない。“バッテリー切れ”と分かっていても他に術がない。
音信不通となった奈保美を公園入口付近で必死に探しながら電話を続けるだけ。
そして公園の奥の公衆電話が私の視界の一番深いところに映り込んだ。
それは同時に理由のない嫌な予感も伴ったものだった。
私は電話に近づく。本当に静かで寂しい場所、こんな場所に誰も近づかない。
一応電話付近、トイレ付近を見渡してみるが全く人影はない。
誰もいない静かな場所、ただただ電話付近とトイレ付近の灯りだけは妙に明るい。
その時だった、さらに奥まった木々が生い茂った場所から少年たちが現れたのだ。
“こんなところから・・・”
ニヤニヤした少年たちとすれ違った私、自然にその少年たちが出て来た方向に目が行く。
真っ暗であえて入り込むような場所じゃない。つまりそれは・・・
何かその先に入り込む理由があるという事。
音信不通の奈保美を探し出さなければならない思い、そして、
自分の探す先に奈保美がいないでもらいたい気持ちは複雑に交差する。
でもその想いは2.3分でシャットアウトされる事に。

遠くの電灯のひかりに横たわった女性が見えた。そのシルエットは奈保美。
一瞬、心臓が止まる程の恐怖心、それはやがて絶望へと変わって行くだけ。
僅かに動いた事で最悪の事態は回避されたように思えたが、その姿は・・・
完全に放心状態、ただ全身で呼吸しているだけ。
ロングコートを全開にしてその上に仰向けに横たわっている。
ブラウスも全開、そこに下着はない。奈保美の大きな胸は剥き出しのままそこへ。
肌は泥で汚れたのか、乳房まわりから腹部・下半身に至るまで汚されている。
つまりそれが見えるという事、下半身まで貫通、ほぼ全裸なのだ。
長いボリュームのあるストレートの髪を大きく広げ、奈保美は真上を見ているよう。
近づけばさらに目に入る残酷な景色・・・
太腿・下腹部・胸元、そう顔面まで光る液体が無数に飛び散っている。
無惨に周囲に点在しているブラ・ショーツ・パンスト。
私が近づいても反応が無いように見えていた奈保美だったが、
改めてその顔を見れば、さっきは無かった大粒の涙が溢れ出ていた。
そう、いつものしっかりと堂々とした奈保美の横顔に違いはないのに、
涙、泥、そして首から下の剥き出しになった裸体は私を絶望させた。
奈保美自身の絶望は私の絶望の比ではないだろうが。


私のコートに包んだままタクシーを拾って奈保美の部屋へと直行した。
直ぐにシャワーを浴びさせる。
アイボリーの床を泥で汚れた温水が排水溝へと流れて行く。
濡れ髪、全身に真っ赤な擦り傷、特に腰回りの擦り傷は大きく痛々しいもの。
でも、不思議に泥汚れが消えて行くのに反比例するように、
奈保美のいつも通りの豊満なボディーラインが戻って来る。
だからこそ、それでも消えないで残る赤々した擦り傷が残酷だった。
こんなに明るいシャワールーム、もう綺麗になったはずの肢体、
まだ1時間も経たないあの場所で倒れていた全裸の奈保美がリアルを浮き立たす。
奈保美自身が掴んで洗っている乳房。ボリュームがありしっかりと突き出したモノ。
それが奴らに弄ばれていた・・・  絶望でしかない。
こんなに距離が近くなって、愛し合って、そして毎日のように抱いていた奈保美の肉体。
もう自分だけのものである事が当然で、それが未来永劫続くと勝手に信じていた。
あの汚された全裸・・・  何人もの・・・  あの薄ら笑った少年たちが抱いていた?!
やりきれない。何を信じ何を思えばいいのか。
奈保美は奴らに抱かれていた時、私の事を思っていたのだろうか?
ちゃんと抵抗して、やれるだけの事は本当にやったのだろうか??
なぜあんな寂しい場所に入り込んでしまったんだ?!


彼女を知らず知らずに責めた私。当然私と彼女の間に不協和音が生じ・・・
二人はすれ違いを修正できず別れた。もう彼女の行方も知らない。

ミエコの話題に触れると、そしてミエコのヌードを見ると繋がってしまう。
あの、男を欲情させる挑戦的なヌードの季節、そしてその後にやって来た奈保美との時間。
視覚の世界で私を引き込んだミエコの肉体、そして体温・匂いと共に私を虜にした・・・
私の小さな人生には大き過ぎた奈保美という女性の豊満な肉体。
あの生々しい肉感という感触、今でもしっかりとこの手の中に残っている。
絶望的にリアルなその感触が、そしてあの夜に公園で横たわり晒していた・・・
もうすべて過去の事、私と奈保美、近過ぎたからこそ見間違ってしまったのか。




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「家族の為に濡れたこと」
世間には旦那さんを馬鹿にしたような振る舞いを平気で行っている女性も多い。
地位やプライドの先が品格でなく“高慢”へと向かっていた主婦。でもそれは・・・

「ターゲット3  ~ 有罪率100%の女たち ~」
窓口に立つ感じいい女性。本来の目的を遥かに超えて予算オーバー、沢山の出費になる。
男は弱いもので、いつでも簡単に騙される生き物。でも時には反撃に出る事もあり・・・

「8列-B 通路側の女」
仕事の予定が狂う事なんて日常的にあるもの。出来れば遠慮願いたいものだが。
ところが時には悪い流れだと思っていたものから全く違う方向へと急展開して・・・





(集団レイプ 夜間・暗がり 職場恋愛 グラマー女性 強姦現場)



テーマ : 18禁・H小説(オリジナル作品)
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「そして、エロスは突然に・・・」





僕は一人っ子で、両親、親戚、大人たちが集まれば“利光は内向的でいかん!”
いつもそう言われていた。
だから大人の前に立つ事が嫌いだった。そして大人たちが大嫌いだった。
そんな中でただ一人、それは大人たちの中にあって比較的若かった事もあるけど、
“お姉ちゃん!” 子供の頃にたった一人だけそう呼んでいた特別な存在がいた。
親戚のお姉さんで、僕がまだ幼かった頃に大学を卒業し社会人となった記憶がある。
いつもニコニコしていて、言葉数は少ないけど色々と気遣いしてくれた。
今、高校生となった僕が持ち出せる言葉で言えば“おっとりした性格”だと思う。
近くにいると安心できるし、温かい、母親に無いやんわりした何かを持っている。
正直・・・  僕は大好きだった。態度や言葉に出した事はないけど、
唯一無償で僕を見守ってくれる人のように感じていたし、とにかくその存在が好きだった。
そのお姉さんに・・・  いや、僕にとっても大変な出来事がこの秋の始めに起きた。
寒い風に吹きつけられるこの時期になっても、いつまでもそれに囚われたまま。

まだ時々夏日のような暑さの日もぶり返していた時期の事。
祝日がらみの連休、そして体育祭の振り替え休日もあって、僕は友達と旅行に出た。
旅行って言っても山陰地方に住む友達の親戚の農家の家に泊めてもらうだけだが。
友達の親戚なので、夕方に着いてその夜一泊だけ泊めてもらっただけだけど。
そして僕だけ別行動、父親の親戚がそこから近かったので、そっちに行った。
それは高校生二人だけで旅行に行くのだから、そしてそれぞれの口実、
互いに親戚に絡めれば旅行話もスムーズになると言う僕たちと親たちの妥協点。
僕は高校生となっても大人たちが苦手だ。友達の親戚も勿論、
僕の子供時代に散々僕の性格をなじった自分の親戚の大人たちは尚更。
だけどそれでも旅に出て親戚を立ち寄ってもいい理由、
それは勿論茜ちゃん、そう、お姉さんに久しぶりに会ってみたかったから。
もう大分時間が過ぎたから恐怖心もあったし、僕だって高校生男子。
“ 自分の子供時代、何も考えないで無邪気に振舞っていた自分が恥ずかしい ”
“ あの頃は若さで輝いていた茜ちゃんも、今はもうおばさんになっちゃってる ”
色々なブレーキは掛かったんだけど・・・
友達とのノリ、やっぱり旅行に行ってみたかったから。


立ち寄ってみると伯父さん・伯母さんはどちらも仕事関係で忙しくて、
僕の相手は茜ちゃんが担当してくれる事になった。
茜ちゃん・・・  いや、茜さん。どういう訳かまだ結婚してなくて、実家にいた。
優しい保母さんのようなところもあったから早く結婚すると勝手に。
ちょうど会社の有給休暇を使ってのんびりしていたところらしく、
際になって突然に決まった事だと言うのに歓迎してくれた。
もちろん変わっていた。そう、おばさんになってる。まぁ当たり前だけど・・・
それに、実家にいるせいもあるんだろうけど太った、二回りぐらい大きく見える。
はっきり年齢は聞かないけど、話、そして僕の年齢からするに40代のはず。
でも時間は過ぎてもあの頃に見せてくれていた雰囲気はそのままあるし、
照れるけど、数分会話しただけであの頃の僕と茜ちゃんの関係に戻してくれた。
“茜さん”と僕は言うようにはなったが、茜さんは“トシくん”のまま。

立ち寄る事しか考えていなかったから、僕は特に目的がない。
だけど田舎の人って、“もてなし意識”って言うか、何かしてやろうの意識が強い。
伯父さん・伯母さんが忙しいし、家にいても何もする事が無い、
だから茜さんは僕を連れ出してくれた。ただそれが・・・


車で連れ出せれた先は“クアリゾート”だった。
クアリゾートって言ったって田舎町の外れにある小さなもの。
都市で暮らす人間からすればその名前、大きな看板が少し恥ずかしい程のレベルだけど。
“お風呂か・・・”  田舎の人がその土地の名所やテーマパークに連れて行く親切心、
それは分かるんだけど、僕はそんなにお風呂(温泉)なんか好きじゃないし。
それに一人で風呂場で過ごしたって、時間を持て余すだけだし・・・
気持ちがのらない僕だけど、相変わらず感じの良い茜さん、そして想いもあるし、
僕は“ノー”なんか言わず、黙って茜さんに従った。
入浴料1050円・・・   なんとも中途半端で微妙な雰囲気が漂って来る。
入口から受付はスーパー銭湯みたいな感じ。っていうか区の体育施設みたいな雰囲気も。
通路とか休憩所とか、無駄に広い感じなのに人が全くいない。
時々いるのがお爺さんやお婆さん、時々小さい子供連れのお母さんとか・・・
何だか年上のお姉さん(おばさん)に連れられた十代の僕、とても恥ずかしい感じ。
???
あれっ?!  プールゾーン?  流れるプール??
!!!  “レンタル水着”??!
そうだっ! ただの温泉施設じゃないんだ。当たり前だけど一応はクアハウスなんだっ!

突然飛び込んで来た情報で目を覚まされる事になった僕。
そう、茜さんと別々に風呂に入るぐらいに勘違いしていたが、そうだよそう、
クアリゾートなんだから、言葉通り解釈すればプールゾーンがあるのも不思議じゃない。
田舎の施設だから、すっかり勘違いしてたって言うか思い違いをしてた。
でももう遅い、券売機で入場券買っちゃったし、茜さんレンタル水着申し込んでる・・・
何より僕、一言も断ってない、拒否してなかった・・・
あぁぁ、、 もう遅い、手遅れだっ。
あれかぁ・・・  出たぁ! まるでスクール水着のような最低限のやつ。
有名リゾートなんかだと貸出水着もオシャレなんだけど、田舎だとそうなんだよなぁ。
「Mサイズでいいよね?!」 レンタルコーナーにいた茜さんが振り向いて僕に聞く。
茜さんが少し恥ずかしそうに笑っているから、尚更こっちも恥ずかしい。
何も言葉が出ない、ただ縦に首を振るだけだった。
そして・・・  うわぁぁっ、やっぱり。ユルユルでノビノビ、
どんだけ使い古したんだって感じが伝わって来る。
お爺さんもオジサンも穿いたんだろうなぁと思うと気が重くなる。
それでも茜さんと別れ、それぞれ更衣室に向かった、“またプールで!”と。

何とも言えない色の水着。元は紺色なんだろうけど、もう色褪せちゃってるし。
縦方向にも長くて大きいんだけど、その・・・
もう生地が痩せちゃって、それにサポーターの生地まで痩せてノビノビだから・・・
オチンチンの部分が妙に柔らかく緩くて気持ち悪い。
それに単調でシンプルな物だから、オチンチンの形がそのまま出ている感じで。
僕はその水着を着けた下半身を気にして俯きがちにプール入口に向かう。
少し長く待った。そうだよね、大人の女性は時間かかる方が当然なんだろう。
するとやっと茜さんが女性更衣室からやって来た。
茜さんも着けた水着に違和感があるのか、胸元・臀部、直し引っ張りながらやって来る。
そして僕を見つけて少し恥ずかしそうな表情も。
水着そのものの恥ずかしさなのか、それとも若い年下男子に見られる恥ずかしさなのか、
その解釈は分からなかったけど。
そうだよね・・・  そう、服を着ていても太り気味だったから。
色褪せて生地が痩せて伸びた水着もあって、余計にふっくらと見えるし、
サポーターはもちろん各大切な場所に入ってるんだろうけど、肉感がそのまま出てる。
茜さんのお腹のぽっちゃり感、その肉の形のまま出てるんだけど、それ嫌じゃない。
でもやっぱりこの年齢の男子として恥ずかしいのは大きめの下半身と・・・
胸元。本当にダサいシンプルな水着なんだけど、だから余計に強調されちゃう。
胸元が食い込んでいるような水着じゃないけど、それなのにその・・・  あの・・・
オッパイの大きさ(重量感)がそのまま感じられてしまいそうな。
茜さん、太ったよなぁとは思ってたけど、こんな水着になると胸のインパクトが強くて。

二人で入口から進んだシャワーへと。
“キャー!”  思ったよりも冷たかったのだろう、茜さんが声を上げた。
僕よりもなお褪せた色の茜さんの水着。紺色よりもグレーがかってくすんでいる。
当然生地も痩せているから弛みやすいし、濡れた事で変に張り付いて生々しい。
背中を見せた茜さん、
“前は布の面積が大きいわりに後ろ側は妙に低い位置まで背中が出ているなぁ・・・”
僕はそう感じた。そして下半身。大きいし、それにぴったりと張り付いて、
肌の小さな凹凸まで伝わって来る。まるで中身を色だけで隠しているかのよう。
そして茜さんは勢いよく体を捩じりながら僕の方に振り向いたけど・・・
振り向いた拍子に横向きになった胸が大きく揺れ、その存在感を見せつける。
大きく重そうな鏡餅が少し下に重さで下がって突き出しているような。
恥ずかしくて目のやり場に困った僕。
茜さんのシャワーの浴び方は大胆で、頭の上から全身、顔までびしょ濡れにして浴びた。
長めの髪を一つにして低い位置で束ね、おでこ全開で笑みをこぼす。

疎らに散らばる年寄り、子供連れは幼児用プール、流れるプールはガラガラ。
僕への気遣いではしゃいで見せているのか、茜さんは声のトーンも賑やかに満面の笑み。
そう、若い時から無邪気に見せてくれるそんな表情も好きだった。
今はさすがにおばさんになっちゃったけど。
プール・温泉に入る事が前提だっただろうから、化粧も薄かった。
ソバカス・シミ、あの頃とは違ってシワも見えているんだけど、それでも笑顔がいい。
貸出の浮き輪ではしゃぐ茜さん。浮き輪に抱き付く度に胸が押し付けられて盛り上がる。
上に載ってみたり左右の胸が二つ潰れるように寄ってみたり・・・
時には下向きのまま浮き輪にそれがのり上げて潰れるようになったり。
相変わらず水中ではしっかりしたお尻のシルエットが揺れ動いているし。
僕は堪らない。そんなに僕を刺激してどうするの?! 
もちろん悪意なんて微塵もないはず、それは分かっているけれど・・・


僕たちは流れるプールを中心に遊び、ジャグジーに浸かったりジェットバスに入ったり、
ずいぶん長い時間遊んだ。
僕たちが遊び疲れた頃、時間のせいか御夫婦・若い男性グループが入って来た。
そのタイミングで入れ替わるようにプールサイドに座った僕たち。
すると茜さんはプールと反対側の階段を見て言った、
「あの階段の上って何があるんだろう・・・」
茜さんは少し好奇心旺盛なところもあるから、まぁそれは不思議じゃなかった。
でも茜さんは立ち上がりその階段を上り始めたのだ。
僕は焦って後から近づき、「茜さん、まずいですよ、そこ関係者以外立ち入り禁止っ!」
そう言って引き留めようとしたが・・・
広く大きなしっかりした階段で、普通にフロアから上に上がるようになってる。
ただそこに“関係者以外立ち入り禁止”のスタンドが立っているだけ。
そう言えばプール入場の際、“スライダーゾーン工事中”の看板が確かに出てた気がする。
普段は大勢の利用者が行ったり来たりする階段であろうから開放的だし、
本来は利用者が行き来する場所なのだから茜さんに罪の意識もないのだろう。
茜さんは看板の存在など無いもののような勢いで階段を進んで行った。そして僕も続く。
階段を上り切れば誰もいない広々した“スライダープールゾーン”
下に降りて来るスライダープールの入口はもちろん、小さい子供用の遊具があったり、
週末など、本来なら沢山の子供たちで賑わう場所なのだろう。
そして茜さんの興味は一番奥のスライダーの入口を覗き込んで終わった。

僕たちは一番奥の方へ来てしまったので、一転、入口側(階段側)に戻ろうと振り向いた。
すると僕たちが上がってやって来た階段から数人の男性が上がって来た。
上半身裸の男性たち、つまり施設の人ではなく利用者の人たちなのだろう。
大きな窓の明かりは差し込んでいるが、工事中、天井の蛍光灯はついていない。
奥まったこの位置は薄暗く、逆にこちら側に向いている男性たちの表情は逆光で見えない。
僕たちは立ち入り禁止の場所に入り込んでしまった後ろめたさもあり、そこに停止。
そして男性たちがこちらに近づいて来ると同時に声を上げて来たのだ。
「ねぇねぇ!  こんなところに入り込んで何か良い事しちゃうわけ?!(笑)」
「いやだねぇ~  子供プールで隠れてエッチしようなんて・・・(笑)」
直ぐに茜さんが反応した、
「変な事言わないで!  この子親戚の子なんだから。一緒に来ただけ、勘違いしないで」
近づいて分かったが、男たちは20代のガラの悪い男たちだった。
茶髪・金色のネックレス、ヒゲや細くした眉毛など、関わりたくないタイプ。
どうやら僕たちが階段を上がるのをプールから見ていたのだろう。
4人いる。その悪いオーラを放つ男たちが僕たちの方に近づいて来る。
とても広い場所なのに、いつの間にか僕たちはスライダー入口の狭い場所に追い込まれた。

「へぇ~  お姉さん、結構良いカラダしてるねぇ。 ってかムチムチじゃない!」
「そんな恥ずかしい水着姿見せびらかしてヤリマンなんじゃねぇ?!」
「オッパイすげぇじゃん!!  そん中に爆乳隠してんじぇねぇ?!  見せろよ!」
茜さんは反応する、
「いい加減にして! 高校生の男の子の前で卑猥な言葉言わないでぇ!!」
男たちの年齢からみれば、まさに茜さんはさらにお姉さんと言う大人。
でも多勢に無勢、女性一人+高校生男子に優位性なんて微塵もない。
男たちはまるで茜さんを挑発するように卑猥な言葉を浴びせ続けた。
「ねぇ、もうこいつに教えてあげたの??  そのでっかいオッパイ舐めさせたの?」
「オマンコおっぴろげたのかぁ?  そんなガキ、バイブ代わりに使ったか?!」
温厚でそんな言葉たちとは全く無縁な茜さん、でも笑顔の茜さんは完全に消えた。
相手を強く威嚇する激高した表情の茜さんを僕は初めて見た。
きっと保護者のように僕を守る母性のような責任感もあったのだろう。
でも・・・  あっと言う間だった、すぐに僕たちを囲んだ奴らは茜さんを・・・


少しぐらいの騒ぎもこの広い奥まった無人の場所ではスルーされるに違い無い。
下から聞こえて来る子供たちの楽しげな悲鳴も、きっと一方通行、
こちらで行われようとしている如何わしい男たちの行為を止めてくれそうにない。
茜さんは囲まれ掴みかかられた。それももう堂々とオッパイを水着の上から揉まれた。
“ やめてぇ!! やめてよぉ! ”
そんな事を言っているうちに羽交い絞めにされ、すぐに口元を手で押さえられてしまった。
3人がかりで押さえつけられて水着のまま痴漢される茜さん。
僕は恐怖心を持ちながらも茜さんに近寄ろうとするが、4人目の男に叩かれ、
僕は情けない、そこで足がすくみただ掴まれただけの状態から動けなくなってしまった。
目の前の茜さんはさらに厳しい状況になっていると言うのに・・・

僕のたった2メートル目の前で行われている事。それも僕を守ろうとしてくれた茜さん。
男はついに茜さんの水着の肩紐の片側に手を掛けた。そして一瞬で勢いよくそれを下す。
僕の目の前で茜さんの真っ白な乳房が・・・  片方の乳房が剥き出しにされた。
本当にやわらかそうで、そして大きな乳房。
男の手はもうその乳房をしっかりと握りしめている。そして強く揉んでいる。
そして当たり前のようにもう一方の肩紐を下ろされ、上半身を剥き出しにされてしまった。
左右別々の男が笑いながら茜さんの乳房を激しく揉む。それも僕の真正面だ。
見ているのが辛い、何よりあの清らかで明るい茜さんがどうにもならない表情をしている。
もう乳房だけじゃない、水着の上からだけどアノ部分も掴まれている。
茜さんの濡れた水着が中に食い込んで、陰毛が水着の横から見えて来た。
そして腰の部分を抱き込まれるように押さえられ、ついに男は指を押し込んだ。
“ う”う“ぅっっ!!  う”う“っ!!! ”
必死に声を上げようとする茜さん、だけどもの凄いいやらしい顔をして男は指を押し込む。
それももう3本ぐらいの指を水着を着たままの茜さんに押し込んでいる。
「ほれぇ~  見てやれよっ! こんなに濡れてんじゃない、グチュグチュだよぉ!!」
男は中から抜き出した濡れて光る3本の指の先端を擦り合わせて僕に見せつける。
“あっ・・ 茜さん・・・”  僕はショックだった。
“こんな男たちに言いなりになんてされないで!!” そう願う事しか出来ない。
だけど・・・  状況は悪くなるだけ。

茜さんは床に跪かされ踵だけ上げた正座のような姿勢にされた。
そして・・・  「やれよっ!」 静かに男に言われただけで、その・・・
アレを咥え込んだんだ。ショックだった。だって僕が目の前で見ているのに。
頭を掴まれ激しく前後させられ、その間にも後ろに回り込んだ男に後ろから乳房を弄ばれ、
静かなこの場所に茜さんが立てる口音だけ大きく響いている。
男が茜さんの口からアレを引き抜くと、“ドロっ”と大量の粘液が口から流れ出た。
それは床にまで繋がるようにゆっくりと、でも太々といやらしい液体。
少し突き飛ばされるような感じで茜さんは両手のひらを床についた、
そしてそれは自然に四つん這いの姿勢。
そのままそれが“流れ”のように後ろに陣取った男が水着を下ろし・・・  そこに。
“嘘だろっ!” 茜さんが僕の目の前で後ろから犯されている。
大きく乳房を揺さぶり、まるで嵐の大波のように激しい。
そして前から頭を掴まれ、同時にまた口の中に押し込まれてしまった。
こんなものを真横から見せられて・・・
僕は不覚にも水着を膨らませてしまった。そしてそれを隣で僕を押さえている男に
気付かれ、すすら笑われたのだ。そして・・・
「お前もやりたいの?  この親戚のお姉さんとしたいか?!」
もちろん僕は大きく横に首を振った。でも奴らはそんな事を聞き入れない。
“大きくした”と言う事実を突きつけられ、僕の反論になんて意味はない。

水着を引きずり降ろされた僕は、四つん這い姿の茜さんに後ろからハメさせられた。
両側から二人掛かりで押さえつけられ、そして後ろからお尻を押された。
自分のペニスを見ず知らずの男にガイドされ、僕は茜さんの中に・・・
僕を庇おうとして大変な目に遭ってしまった、その茜さんの中に。
目の前には茜さんのふくよかな背中、表情はもちろん見えない。
でも、「やめてっ、ダメっ、 トシくんダメっ・・・」
悲痛な茜さんの声、それも地に響くような音で鮮明に聞こえて来る。
だけどそんな間も目の前では座り込んだ男が茜さんの乳房を弄んでいて・・・
そんな姿を見せつけられ、激しく押し込まれる感触、茜さんの、
「ダメぇぇ!!!  中はダメ、やめてぇ、、 トシくんっ、中だけはやめてぇ!!!」
その激しい悲鳴のような懇願の声でかえって興奮してしまった僕は・・・
茜さんの中にすべて、少しの我慢も出来ずに大量に出し切ってしまった。
「これでお前も共犯な!(笑)」
自分の潮が引くタイミングと同時に浴びせられたその言葉は僕を奈落の底に突き落とした。
僕も茜さんと同じように恥ずかしい姿のまま四つん這いで固まった。
それでもまだ茜さんは他の男の相手をさせられ、脱力した僕はそれを見ているだけ。
目の前にいる、まだまだ地獄の中にいる茜さんを救い出す事さえ出来ないまま。

僕たちを残して男たちは去って行った。
全裸のまま薄暗い床に横たわる茜さん。陰部から白濁の液が流れ出、
そしてその付近も含め全身が精液で汚されている。すぐ横に水着が落ちていて・・・
あの最初に張り詰めるように茜さんを覆っていたレンタル水着、
それが今は丸まって小さく無雑作に床に落ちている。
僕は先に水着を履いていた。自分が非情で情けなく感じてしまった。
好きな人・大切な人であった茜さんを無残な姿にしてしまっただけでなく、
僕はそれに加担したんだ。そう、茜さんの中に奴らの液に混じって僕の・・・


何事も無いようにそのクアリゾートを後にした二人、そして僕は実家に帰った。
その事はもちろん僕たち二人だけの中に仕舞い込んだまま。
“秘密”と言う言葉すら交わさなかった。
随分して茜さんが体調不良で入院したと母から知らされる事になる。
“もしかして・・・  妊娠?”  “奴らの子?”  “まさか僕の・・・”
色々と考えた。ただ、その明確な内容を問いただす事なんて出来ないに決まっている。
それからもずっとその事は頭の片隅から離れない。
でも一番心苦しいのは・・・
その茜さんを、水着の、そして奴らに全裸にされてやられたその姿を、
何より茜さんと重なったあの感触がどうにも離れない事だ。
自分の初めての性体験があんな恐ろしい場面であった事、そして、
だけど自分の唯一好きな大人であったその人としたその快感が頭から離れない・・・




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「でいすいちかん」





デビューは・・・  違うっ、俺にとってプレオープンとなったのは“祭り痴漢”だね。
偶々なんだ、偶々ね。
祭りが好きで、特に神輿が好きだからあっちこっちに写真撮りに行ってた。
暑い時だったから夏祭りだと思うよ。
町中を練り歩いていよいよクライマックス、神社の境内に入ってくるわけ。
もう待っている群衆は熱が上がって来るし、
神輿が入って来ると同時にギャラリーも凄い勢いで雪崩れ込んで来るのさ。
その時だね、神輿を囲む周囲の人間たちが外側になぎ倒されたのよ。
まぁその前に、既に隣に立っていた女が“いい女”だって知ってた。
“いい女”ってったって街中にいるようなすっげぇ女ってことじゃなくて、
ジジ・ババやママさん連中が多い中、20代の若いお姉さんって程度なんだけど。
でもさぁ、フリルのついた薄い白のブラウス姿だったんだけど、
それがけっこうピッチピチだったのよ。
別に巨乳とかグラマーとかってレベルじゃないんだけど、肌の肉感が伝わってさぁ。
でね、夏だって言うのにライトベージュの長丈のスカートで清潔感があるわけ。
横目に気にはなってたんだよねぇ~

なぎ倒されたさぁ~  思いっきり横後ろに向かって。そう、女に重なるようにね。
倒れながらもろに女のオッパイ掴んでさぁ、それも本当に力一杯しがみ付く感じ?!
感触凄かったねぇ・・・   だって手の中に一発でジャストフィット、
それもその弾力って言うか肉感が最高峰なんだよねぇ~
少しだけ揉んじゃったと思うんだけど、周囲一帯がなぎ倒される感じだったから、
みんなが立ち上がった後もなんて事なかったんだよねぇ。
その女、まったく何も無かったように普通にしてたもん。
俺の人生で着衣、服の上から触った乳の感触の中で一番いい感触だったねぇ。
後から顔をしっかり見たけど、落ち着いた感じのいい女だったよ。

そんな事あると、祭りが違う目的になっちゃってね。
神輿じゃなくて女ばっかり撮るようになっちゃった。そしてチャンスがあれば・・・
その中で特に忘れられないのがね、
あぁ・・・  言っちゃっていいのかなぁ・・・  痴漢じゃないからなぁ。
でもいっか、特別に話しちゃお。
その時は一応、真面目に神輿写真撮ってたのよ。何時間か神輿だけだよ。
途中でカメラのバッテリー残量少なくなったし、レンズも交換したくなったわけ。
新品カメラで埃入れたくなかったし。賑やかな場所は埃すごいのよぉ~
でね、神輿の通る道から外れて、さらに少し折れた場所に入ったわけ。
通りから入った時点で全然人なんかいないんだけどね。
でバッテリー交換してたらさぁ、女の子がやって来たのね。誰もいない路地だよ?!
その時は近くに女神輿が通ってて、昼休憩してたんじゃないかな。
その女の子もねじり鉢巻き・赤いはっぴ・白の短いはき物?! 和風の短パンみたいな?
まさに祭り女子って感じの、それも最年少みたいな子でさぁ、
背は160近くありそうだけどほっそりしてて、何よりショートカット+童顔、
化粧なんていらない艶々なスッピン顔のくせに真っ赤な口紅に眉毛も書いてもらったのか、
本当に年齢に似合わない感じなんだけど、そこだけ度肝を抜かれるぐらい刺激的なの。
日陰の細い路地裏に女神か天使が舞い降りたのかと思ったね。
そのままローティーン雑誌のモデルでいそうな感じの質感なのよ、顔が。

何か探してたんだよねぇ。通路沿いも隅々見てる感じで。
だから声掛けたわけさ。 「ねぇ、何か探してるの?」 優しいオジサンでしょ?!
したら言うわけさぁ、 
「友達から預かったお金も自分の財布に入れてたんだけど、それごと落としちゃった」
泣きそうな顔だし、本当、あどけない美人でかわいい(それも綺麗系)のよぉ~
だから聞くわさ。 「いくら入ってたの?」って。
そしたらさぁ、“1万2千円”入ってたんだって言うわけ。
あの年頃の女の子にとっては大金だよぉ~   やらしい・・・ 失礼、
優しいオジサンが何とかしてあげなくっちゃって思うわねぇ。
だから一緒に探してあげたよぉ。まぁ、探すフリだけどね。
で頃合いを見ましてね、「見つからないねぇ・・・  おじさんが何とか・・・」
ちょっと交渉しちゃったわけね。“少し、ほんの一瞬だけのアルバイトしない”ってね。
返事らしい返事はないんだけどさぁ、それなら大丈夫でしょう、了解済みって事で。
さらに奥まった家と家の間の通路に入り込んでね、そしてさらに折れた場所へ。
もう密室。まぁお天道様はお見通しだけどね。

祭り女子の、それも新鮮そのものの青々した女子。しかも原石の宝石のような品質。
今どきの子ってカモシカのような足、それもヒップの位置が限りなく高いんだよね。
まぁ都合上座ってもらうんだけどね。
俺だってさぁ、こんなところでまだまだママさんだって若いだろう女の子に、
全部しちゃおうなんて冷酷な人間じゃないのよ。
ちょっと触らせてもらってさぁ、ちょっとパーツ眺めさせてもらってさぁ、
そのちょっと・・・

横に座ってもらった。 「こっち見なくていいよぉ~」なんて、俺、優しいね。
真っ黒に日焼けした、それも大量に汗をかいたのか首回りも塩が噴いてる。
でも顔だけじゃなく、いちいち日焼けし黒光りした首筋の肌が絶品なんだよねぇ。
本当に最高級の原石だね。
首筋の香りを嗅ぎながら乳を触らせてもらう。
くすぐったいのか少し抵抗はするんだけど、そんなのお約束ね。
はっぴって胸元開いてるんだけど、その下のサラシがしっかりしてる。
最初遠慮がちに上から触ってたけど、やっぱりねぇ・・・ 直に触りたいじゃない。
だから少し強引に真上から垂直に中に入れさせてもらった。
美人さんでスタイルは良いんだけど、やっぱりオッパイはちっちゃいね。
それにまだまだ発育中な感じ、感触も“熟れ感”がまったくない。
まぁそれが違う意味で良いんだけどね。
それに真上からチラリと見えるんだけど、ちっちゃい先端が綺麗なんだよねぇ~
未熟な胸の谷間って言うか、周囲の微妙な膨らみ部分も何とも言えない魅力だね。

そっ、そんなに時間があるわけじゃない。人様の家の路地裏でこんなエッチな事ねぇ。
だから最終目的、隣に座ってもらったまま・・・
俺の触ってもらった。
俺の反対側に向いたまま後ろ手に陸上選手がバトンでも掴むように持ってさぁ。
最初は恐る恐る本当に弱く握ってた。 「前後に・・・  お願い!」
耳元で囁くと、本当にゆっくりとだけど前後してくれるようになった。
“2万円”って言った効果かなぁ?!
俺は相変わらず彼女の胸を触ってて、そして俺の感じ方なんて分からないだろうから、
ほんと、かえって恐ろしい程に一定のペースでされるのが余計に興奮する。
強さまで一定だもんね。本当、新鮮だね。
“ あっ! ”  彼女が少しビクってなった瞬間があった。
俺のが大きくなった事に驚いたのか、それとも胸が感じたのか・・・
まだキスの経験も怪しいから、性的な興奮とは思えないけどね。
「少し強くして・・・」  「少し速くお願い・・・」
道路のアスファルトの上に出しちゃった。
彼女、性体験を飛び越えてジジイをイカしちゃったわけだからねぇ~  凄いっ!


やがてお触りエッチに目覚めた俺は乗り物でもチャンスがあればトライしたし、
そして・・・  最近になって泥酔女性に手を出し始めたんだ。
寒くなったこの時期、女性は厚着になるんだけど飲み方が深くなるらしくてねぇ~
まぁその前に夏場にも薄着のピチピチギャルを泥酔姦させてもらってるけど。
でもやっぱり忘年会・クリスマス・年末はかき入れ時。
二日前か、終電で起きないOLさんを介抱してあげた。そして解放してあげた!
きっとこんなに飲み過ぎるなんてストレスのせいでしょ。
だから先頭車両手前の自販機が左右に並ぶホームのカメラの死角の場所でね。
疲れてるんだよね、欲しかったんだよね、すっごい声上げちゃったもんね。
酔ってほとんど意識がないくせに。激し過ぎたかな、終わった時にゲロってたけど。
ムチムチちゃんで、顔をしっかり見たらけっこうババァだったんで笑ったけどね。

そしてまたまた来ましたカモちゃん。ヨロヨロヨロヨロどこ行くの?!
ほらぁ~ そっちはダメだって、俺のホームグランドだよぉ。
“本線”とは名ばかり、田舎の小さな駅だから終電時間には辺り真っ暗。
駅前の小さなロータリーだけは灯りがあるものの、ねぇ、少し離れればさぁ。
それもね、駅横に最新の町営の3階建ての自転車置き場があるの、こっちは明るいの。
ところがさぁ、この女、古い方の自転車置き場に行っちゃうんだもんねぇ~
だってこっち、駅から300メートルは離れてるしトタンの屋根と壁だけの砂利びき。
もうこっちを利用する人なんて僅かしか残ってないのに。
それにね、余計なお世話だけど自転車でも飲酒運転だからね、逮捕されちゃうよ。

俺はちょうどその駐輪場入口にヨロヨロと差し掛かったところで中にお連れした。
倒れそうで危険だし、少し静かなところで横になった方がいいしねぇ。
入口部分だけは数台の利用者が残っていて、最低限であるその場所だけ灯りがある。
でももっと奥へ御案内したいもの~  そっちのが落ち着くでしょ?!
なので一番奥、そして角、少し塀で遮られた部分にお連れして引き倒した。
ちょっと雑だったかな、うつ伏せに倒しちゃった。
意外に時間が無いのさ。終電後に少しだけ鉄道や警備関係の人たちが増えるのよ。
だからそんな人たちが行き来する時間までに急ぎたいわけ。
横向いて口開けてるけどよく眠ってる。砂利の上に倒れ込んで痛くなかったのかね。
まぁ他の部分の痛みも含めて酔いが醒めてから気が付くんだけどねぇ。
この場所はほぼ真っ暗、目が慣れるまでは手探り状態。
でも薄っすらと女の横顔は見えている。まぁ誰でも襲ったけど、美人っぽい事も確か。
さぁ時間が無い、ロングコートを捲りっと・・・
俺は手際よくコート・スカート・パンスト・ショーツ、
すべて捲り上げた。冬の寒い夜、それも冷たい真っ暗な砂利の上だ。
こっちだって寒いからねぇ~  でもね、寒いから相手の下半身だけ、そして自分も、
そんな最低限の節約交尾なんだけど、これが変に雰囲気あるのよぉ~
なんか妙に集中しちゃって、その目の前の穴がとても大切なもののようにねっ。

白い息吐きながら前に向かって押し込むの。相手は寝ているけど一応、バックね。
妙に興奮するんだよねぇ・・・  辺りも静かでしょ、先端だけに意識が行くわけよ。
お互いに剥き出しになった下半身だけが生で触れて、相手も自分もその他は平常。
って言うか寒い中で互いの肌が当たる部分の温もり、
さらに女の中ともなれば熱さにさえ感じる。相手は寝ているんだけどね。
途中で意識は戻すよ。そりゃぁ~凄い勢いで突いてるわけだから。
でも泥酔する程の状態、そう簡単に普通の意識になんて戻らない。
彼氏や旦那と間違えてるのか、けっこう反応したりして、そうなれば裏返す。
思いっきりキスしてやるね。その時にはさすがに別人とセックスしてる事に、
そして強姦されてる事に気付くんだけどね。
でも抵抗なんて出来ない。せっかくだから胸も外に出してあげる。
寒くて可哀想だけど・・・
中に出しちゃう時もあれば、コートやスカートにかけちゃう時もある。
あんな酔い方するタイプの女って、だいたい泣き寝入りって言うか、黙ってる。
自分の馬鹿さを曝け出しちゃうわけだからね。


俺ね・・・  今、泌尿器科に通ってる。
どの女だったか分かんないんだけど、病気もらっちゃった。
スキンつけた方がいいのは分かってるんだけど、用意するのが面倒だしねぇ~
そんな事言ってられないね。次からは反省して真面目になるね、
通販で外国製の安いやつ買って準備するね!

そうそう、相手して頂いたお姉さんはそのままにしないよ。
凍死しちゃうと犯罪になっちゃうからね。駅でも空き地でも駐輪場でも、
ちゃんと駅員さんやお巡りさんに通報・報告するんだ、偉いでしょ?!
人類みな兄弟、他人の女の穴も共有物。仲良くしなくちゃね。




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「8列-B 通路側の女」





PM5:30かぁ・・・  腹減ったなぁ~
もうすっかり暗くなってるし・・・
ついてねぇなぁ~  雨に降られるし、添乗員のわがままで遠回りになるし。
PM2:30到着の予定が2時間遅れの到着、
しかも昼過ぎに浴びた大雨のせいで車体が泥だらけ。
朝の天気予報で大喜び、今日は洗車なしだと思っていただけにショックが大きい。
ただですら事故渋滞で迂回したって言うのに、しっかり土産やに寄らされて・・・
あの添乗員、どんだけリベート欲しいんだって言うの。
こっちは小遣いより早く宿に入りたかったんだよ、洗車があるしさ。
オレはツアーものが大嫌いなんだよ。クソババァの大声・漬物・せんべいのニオイ、
少し揺れたりブレーキ踏んだだけで文句言いやがって。
ガイドも体調悪いなんて言って、窓拭きもしねぇで先に宿に入りやがってよぉ。
車内清掃までこっちでやったから洗車が遅くなったじゃねぇかよ!
あぁ~ 腹減ったぁ!!!


オレはバス運転手。うちの会社は鉄道系(ローカル)だから路線もやってて、
オレは中途採用だけど、路線→高速(夜行便)→観光・貸切に異動した。
本人の希望。路線は退屈だし、学生とよくケンカになるわけよ。
深夜勤務は歩合は良いんだけど、けっこう体がきつい。
向き不向きもあるけど、オレは退屈にならずそこそこ給料の良い観光・貸切を選択。
でもねぇ・・・  実際は早い到着の時なんか飲みに出たり遊びに出ちゃうからなぁ。
けっこう金使ってるんだよねぇ。 この前も夕飯の後にスロット打ちに出て・・・
新機種にお祝い、簡単に3万消えた(笑)  観光地のパチ屋なんて勝てねぇよね。
でもさぁ、夕方に宿に入ったって暇なわけさぁ。
3万あればお姉ちゃんと遊べるって?!  観光地のお姉ちゃんなんてクソだよ!
スロットなら2時間でも稼げるけど、ブス・ババアに金使っても紙屑だからね。
大手のバス会社ならガイドとか、ツアーの添乗員でも可愛い子いるんだろうけど、
うち・・・  ブスばっか。ババアばっか。あえて選んでるのかねぇ?!
今回のガイドだって吐き気がしそうな程のブス。一応20代なんだけど。
添乗員は野郎でさぁ、それも一応“主任”とか肩書き付いててさぁ、
いちいち五月蠅いんだよねぇ。ちっちゃな代理店のくせに。
やる気のない男は鬼の勢いで洗車を終わらせ、風呂とビールを目指すのだった!(笑)

PM6:00回ると泊り客は食事や宴会の時間になるわけね。
添乗員は食事場所や部屋回りするんだけど、運転手やガイドはやっと解放される時間。
オレはさっさと風呂に直行。客と顔合わせるの嫌だからね。
そしてそのまま食事。乗務員用の・・・  まぁいつも・どこでも同じような。
裏部屋って言うんだけど、景色の悪い部屋とか、風呂無しの部屋とか、
我々はそんな部屋に入るわけ。そして部屋・食事とも添乗員より少し下(笑)
仕方ないけど。まぁねぇ、行った先々で豪華な食事出されても、それはそれで痛風一直線。
粗末な部屋で粗末な食事、それがまぁ仕事らしくて丁度いいね。
でも暇なんだよねぇ~  そして明日もババアが待ってる、憂鬱だね。

と、その日もそんなまま翌日に繋がると思ってたんだ。
PM7:40過ぎたぐらいだったかな。
内線掛かって来たんだよね。フロントからで、添乗員に連絡つかないらしくて。
お客さんがバスの中に忘れ物(スマホの充電ケーブル)したからってさぁ。
ガイドじゃキー開かないからオレのところで正解なんだけど、面倒なんだよね。
こっちはもう風呂上がり浴衣、そして付分の瓶ビール1本空けた後だしねぇ~(笑)
まぁ、時々いるんだけどね、珍しくない。
“宴会の道具忘れたからサイドトランクの荷物から探したい!”とか言うクソ客。
真っ暗な寒い中、こっちは浴衣姿でバスの横に立たされるわけよぉ。
貴重品が無い前提ったってさぁ、一応防犯上鍵の管理はオレだからねぇ・・・
客相手はどの商売でも辛いね。
今回も例によって一番くつろぎたいモードの時に内線掛かって来るんだよねぇ。
でっ、まぁ行きましたよ。暗闇に停まるマイバスに。
したらさぁ・・・  オレのバスの前に立ってるのが若い女性なんだよね。
すっかり忘れてたんだけど、一組だけ、若い女性の二人組が参加してたんだ。
若いって言っても30は過ぎてると思うんだけど、同級生なのかな。
“ババアたちに交じって珍しいなぁ・・・”とは思ってたんだけどね。

「本当にすみません! もうお休みでしたよね。 座席のネットに充電ケーブルを・・・」
本当に申し訳なさそうでさぁ。オレが浴衣姿で赤ら顔になってたからかなぁ。
感じ良い女性でさぁ、その人も浴衣姿だったんだけど、まぁ丹前は羽織ってたけどね。
ドアーコック開いて車内灯つけてやった。運転席と後方通路の蛍光灯。
「どちらの席でしたっけ?!」ってオレが言ったら、その人、
そのまま奥へ行ったんだけど、途中で通路側席にあった開いた歌舞伎揚煎餅にぶつかって、
それを通路に広げちゃったわけ。数時間前に掃除したばかりのね?!
あの系統の煎餅って見事に散らばってくれるわけですよ。
その人もビックリしてたけど、こっちはそりゃぁ~動揺するわねぇ。
一応はさぁ、「大丈夫ですよぉ~ こっちで片付けますからぁ~~」なんて言うけどさぁ、
そりゃぁ~ 顔は笑ってないよねぇ。古い安バスでも掃除だけはしてるのでね。
でもその女性、しゃがみ込んで細かい粒を拾ってるわけですよ。
まぁ悪い気はしないよね。
それで・・・

乗り込んだ時から思ってたんだけど、この時間、車内って暗いわけですよ。
もちろん蛍光灯の通路灯が点いてるから光度って意味では明るいんだけど、
外が暗い事での環境的な感じ方とか、それに何より車内が静かな事もある。
それに偶然なんだけど、今日は車内のニオイがきつかったからカーテン全て広げて、
車内清掃の終わりに消臭剤振りかけて終わってたのね。
入口ステップ・運転席部分と後方通路部分は蛍光灯の灯りが照らすんだけど、
座席の前席部分は少し薄暗いし、窓は後部座席後方のガラスも含めて全てカーテンが
閉まってる。何とも表現が難しいんだけど、独特の光と静かな音の空間がそこに。
静かで流れのない空気、その女性の風呂上がりを思わせる髪の匂いが強く漂って来る。
後ろで軽くほつれたまま束ねた黒髪、自然な産毛が残ったままのうなじ・・・
吸い込まれちゃった。

気が付いた時には後ろから覆い被さっちゃってた。
その女性のうなじを嗅ぐように鼻をこすり付け、頬で産毛が残るうなじの肌を感じた。
後ろから女の腋の下を通した腕で胸を掴んだ。やわらかいっ!
最初はあまりにやわらかいその胸の感触にブラジャーを着けてないのかと思ったが、
強く全体を揉んでいるうちにブラジャーの繊維を感じた。
“ やめて下さいっ!! ”
もちろん抵抗する。でも、抱き付いたまま押さえ込んでオレは続ける。
車内は密室だ。そしてサイド・後方はカーテンで仕切られている。
前面の大きなガラスはもろに無防備だが、通路は狭く、途中は少し灯りが落ちている。
旧型のハイデッカー車、だが幸い、オレのバスの前にLサイズミニバン。
そして、この駐車場は宿の建物に対してやや斜め、オレのバスはそこに停まってる。
何より細かい事は抜きにして、オレは衝動的に抱き付いたんだ!

丹前の紐を解き、閉じていた浴衣を開いた。
まるでサテン地のように光り輝くが、薄手のレース部分のある白いブラジャー。
ワイヤーなど入っていないようで、その薄い生地と生チチの感触が一体となり、
オレを一層興奮させる。
本当に良い香りが漂っている。妙に湿気が強く生々しくて・・・
もうオレのあそこは完全勃起状態。
右腕で女の首をロック、左手で女の腹部を抱き寄せるように引き寄せ、
オレは女を強制的に四つん這い状態にした。
そして浴衣の裾を捲り上げてショーツを引き下ろした。そのショーツもまた白で薄い。
もう数時間経っているだろうに・・・  “湯上り肌”
あそこ周辺の湿り気も含め、その肌の質感がオレをさらに興奮させ狂わせる。
ショーツを引き下ろして剥き出しになった真っ白なケツ、本当に綺麗だ。
もちろん蛍光灯の光は欠点を隠し女の肌を魅力の側に振っているはず。それでもいい、
この匂い・体温、そしてこのビジュアルだけで十分。
恥ずかしい程にピンっと一直線に張りつめ勃起したペニス、それをブチ込んだ。
女の穴の中の、それもさらに壁の上の方を添わせるように狙う。
乳房のやわらかな肉感のわりにか細くさえ感じる女の背中、オレはそこに手を置く。
女の顔は通路の床と平行、それも床から15センチほどの低い位置で呻いている。

全裸が見たい、この女の裸体、その全身が見たい・・・
オレは突き刺した棒を押し込んだまま丹前を脱がせ、そして帯を解き浴衣を奪い取った。
車内の控えめな蛍光灯の光は妙に女の肌を際立たせやがる・・・
ほっそりと引き締まった背中の白肌、それは自然な肌に乗った脂のせいなのか、
少し影の色を交えたような白さ、そして蛍光灯の青を含んだ白さも交えている。
背骨の突起が点線のように描かれ、それは緩やかな川の流れのようなカーブに。
その肌に、そしてその独特な輝きを放つ女の背中にオレは重なった。
相変わらず頬で女の首筋から背中の肌を味わい、そしてやわらかな乳房を感じる。
こんな状況でもなけりゃ、きっと少しやわらか過ぎて魅力薄に感じていたかもしれない。
だけど今は違う、オレは自分が操るバスの中で客である女を犯している。
そんな時だから、この控えめな美しさの背中・全て受け入れるようなやわらかな乳房、
それらがオレを包み込んでいるのだ。そして唯一その反対、女が漂わせる生々しい香り。

激しく女の後頭部が揺れる。時々肩甲骨付近に筋肉・筋のような物が見え隠れする。
床の絨毯を掴みそうな程の女の指は細く長いが、それはしっかりとチカラを見せている。
揺れと共に聞こえて来る女の出す微かな呻き声という反応。
顔が見たい、その乳房が見たい、同時に見たい!
一度ペニスを引き抜き、オレは女を裏返し、仰向けにして正常位で圧し掛かった。
真上の蛍光灯の眩しさもあるのだろうか、それとも・・・
眩しいような表情をしている。瞳を閉じ顔を歪めて。もしかしたら反応??
そうも疑いたくなるが、こんな状況でそれはきっと希望的な憶測に過ぎないだろう。
それでも強く押す度に声を上げられるその反応に悪い気はしない。
“感じている” 勝手にそう解釈してピストンを続けるだけ。
感触よりも見た目には少し小ぶりな乳房。でも、相変わらず掴み上げると感触はいい。
普通の女だが、期待しなかった分、思ったより顔も悪くない。
その顔を、そして乳房を揉み上げながら同時に見る光景、満足できる。
最後に激しく前後、オレは女の下っ腹の上に射精した。
そしてほっそい通路を無理な姿勢で跨ぎながら女の顔を目指していた。
いきなりレイプした女、それも客の女の口の中に押し込み掃除までさせて・・・


もうクビ、って言うか警察沙汰は覚悟していたが、それが意外、
その夜はもちろん、次の日も何も無かったようにオレの運転するバスに乗っていた。
もっとも隣に乗る友人の女は少し何かに疑問を持ったような顔をしていたが。
ルームミラーで見ている、8列-B 通路側に座る女。
昨日抱いた時ほど昼間の太陽光ではいい女には見えない。
だけどあの興奮、余韻、この山道の舗装の悪い揺れを感じながら思い出している。
忘れ物・・・  セックス。  静かな蛍光灯の車内・・・  レイプ。
昨日の夜の感触を残したまま、数時間後、混雑する駅のロータリーに到着するだけ。




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「サンタという名の悪魔たち」





“ メリークリスマスっ!!! ”

インターホンのカメラには3.4人のサンタが映っていた。
12月24日、今日はクリスマスであると同時に、そう、
絢香と貴雄にとって初めての結婚記念日でもあった。

絢香と貴雄は共に教員夫婦、かつて同じ高校で教鞭をとっていた。
二つ年下の貴雄にとって絢香は先輩であり姉さん女房だが、絢香が妊娠、
絢香は3ヶ月を機に現在は休職中であり夫の留守を預かっている身。
都市部での団地生活・都市型生活を切り捨て、覚悟してこの地に移住した。
冬には薄っすらとだが雪が積もる事もある。前後左右、山の景色が囲んでいる眺望。
二人はかねてから憧れていた“ログハウス生活”に踏み出したのだ。
こんな場所だから土地なんて二束三文、遠慮がちな300坪だがこじんまり、悪くない。
輸入木材で作り上げられたログハウス風住宅、念願の暖炉とウッドデッキ、
レトリバー用の犬小屋も既にある(まだ主は不在)、夢を現実にしたのだ。
二人それぞれの貯金、団地生活で蓄えた貯金、そして親たちの援助も。
趣味と冬の為もあって新規購入したクロスカントリー車も合わせて2000万弱、
その金を何とか用意して今日の生活を手に入れた。

年齢の差・先輩後輩の差はあるが、正直、教員としては絢香の方が優秀だった。
数学教師として特別クラスを受け持ち受験指導も評価されていた絢香。
一方、少し御人好しでスローテンポな貴雄は“そこらへんの教師(英語)”
それでも絢香に全てを委ねられるぐらいに愛されているのだから、きっと魅力的な人、
そうであってほしい・・・
だが・・・  現実はそうでもなかった。と言うか、ユルイところだけは本当なのだが。
二人で転任して来た直後に絢香が妊娠、絢香はすぐに休職となったわけだが、
新しい勤務地で不安が大きかった貴雄、彼は自分にすぐに心開いてくれた教え子、
その女子生徒と特別な距離感になってしまったのだ。
そしてたかがキス程度なのだが、教師と教え子としての一線を越えてしまった。
教師が、それも放課後の教室で。それは言い訳が通用するようなものではない。
着任早々、それも同僚である妻が妊娠し休職中に起こしてしまった出来事、
貴雄は舞い上がってしまい我を忘れてしまった。そして言いなりに・・・
本当はその女子生徒、“裏バン女子”とでも言うべき悪い存在で、
見た目こそ清楚な優等生系(実際にクラス委員)ではあるが、言うなればフィクサー。
校内を仕切る男子まで操り、生徒たちを支配下に置いていた。
そう、自分が貴雄と二人っきりとなった教室でキスに誘導、それを男子に撮らせたわけ。
もう30近い男性教諭も新任の地では“あまちゃん教師”、
その性格もあって、その女子生徒一派にターゲットにされてしまったのだ。
でもある意味、本当のターゲットは最初から絢香だったのかもしれない。

僅かな期間だが絢香も貴雄と同じ場所で教壇に立った。
絢香も同じ条件、新天地でスタートしたに違いないのだが、元々のスキルが違う。
指導法に自信を持っていた絢香は新しい場所に立ったところで怯まない、
例え初対面の生徒たちであっても堂々とハキハキ、そしてにこやかに進めて行く。
だが、暇な田舎高校の生徒たち、まだまだ新婚ホヤホヤ、それも男女逆転夫婦、
絢香と貴雄の関係性が生々しく見えて興味津々だった。
その仕事が出来る系の姉さん女性教師は早々に休職、心許無い未熟な男性教師が残った。
S系の悪い女子生徒にしてみれば残った男性教師に悪戯してみたくなる。
そしてその悪い女子生徒を囲む男たちにしたって、教壇を離れた女教師も気になる。
“ ねぇ、今日も帰ったら玄関でセックスしちゃうんじゃない?!(笑) ”(女子生徒)
“ お姉さん先生、貴雄のチンポとか咥えちゃうのかなぁ・・・ すげぇ! ”(男子)
生徒たちの想像は尽きない。そして妄想はかえって時間と共に成長するもの。
そして貴雄は罠にハマってしまったのだが。

絢香は分かりやすい、デキル系女性そのものだから。
学校では艶やかな黒髪を真後ろでしっかりと一つで束ね、そして細い銀縁メガネ。
キャリア女性・女上司としても普通にいそうなそれ。
年齢よりむしろ年上に見えると言うか、老けているような悪い意味ではなくて、
その自信溢れる姿が中年のベテラン女性教諭のようなオーラを感じさせるのだろう。
特別“美人”という言い方はどうかと思うが、それでもそのオーラが惹き付ける。
プロ意識としてなのか比較的笑顔を多く見せる人だが、基本的にはクール系の顔立ち。
20代女性が持つ青々しさは完全にない、どちらかと言えば化粧映えした美しさだ。
だから、だからこそ危うい貴雄との生々しい夫婦関係に生徒たちが興味津々なのだと思う。
“ あの女性が自宅では、そして貴雄と二人っきりの時にどんな風になるのか ”
生徒たちの興味が理解できる。それも本当に生々しいものなのだろう・・・


「そうか・・・  貴雄!  貴雄ったら手の込んだプレゼントで喜ばそうなんて!!」
応対に出る絢香の心の中の声がそのまま聞こえて来そうだ。
年上の、それも教壇に立つ時には絶対に見せないであろう甘~い女性としての姿。
愛する夫を一人待つ長閑な場所に建つログハウス風の自宅、そしてお腹には愛する夫の子、
今頃生徒たちの前で教壇に立っているであろう夫の姿を思いながら幸せに包まれて。
でも、次の一瞬でその時間は消えて無くなる事になる。
「メリークリスマスっ!!!  お届け物でぇ~~すっ!  貴雄様からの・・・」
絢香は満面の笑みでその届け物を受け取ろうと玄関の扉を開ける。
扉の前に立つ4人のサンタたち。皆ニコニコと笑っている。
2秒・・・ 3秒・・・ 4秒・・・  静かに笑ったままだ。
そして!  “おいっ!!” その言葉が合図のようにサンタが家の中に雪崩れ込む。
もちろん絢香の両脇を抱えるように抱え込んで固めたまま奥へと連れ込んで行く。
履いていたサンダルは玄関に散らばり、扉は最後に入った男が閉め、そして施錠。
かなりの大声だと思う。“声出し”に慣れた職業の女性だという事もあるだろうが、
暴漢に襲われた時に出す声としてならとても的確なのだろう。
しかし・・・  となりの民家まで300メートル近い、家の中の声なんて届かない。
両脇から抱えられた絢香はリビングに連れられ、そして押し倒された。

妊娠中、そして在宅。絢香はベースメイクだけ、そして髪は束ねていない、無雑作だ。
在宅時専用の黒縁の大きなメガネを掛けていたが、それは途中の廊下で外れていた。
薄いベージュのパーカーに褪せた紺色のジーンズ姿、そして白いソックス。
今、白いフカフカした絨毯の上に倒され、そして押さえつけられている。
大声で叫んで抵抗する絢香、男たちは業を煮やしたのか、 「静かにしろよ!」
そう言って男の一人が自分のはめていたニット手袋の片方を絢香の口の中に押し込んだ。
激しく抵抗する絢香は押さえ込んでいる男たちを睨み付けているが、
その目は充血し、そして薄っすらと涙を浮かべている。
本来ならこの状況で自分がどうなるのか(金品を奪われるのか・強姦されるのか)
それはまだ分からないはずなのだが、絢香には感じるものがあるのだろう・・・
玄関先で男たちが自分を囲んで見せた笑顔、そして今、
既に自分を押さえ付けている男の一人がパーカーの上から胸を揉んでいるのだから。
「なぁぁっ?!  胸開いちゃえよ!!」
男の一人が言ったその言葉の直後、絢香のパーカーのファスナーが開く。
もちろん絢香は激しく抵抗したまま、そして首を大きく振って拒否をアピール、
その眼光は鋭く、全身全霊、男を睨み付けているのだ。
それでも固められ押さえられた両腕・両脚はびくともしない、
パーカーは開き、その中のプリント柄の白いTシャツが露わになった。
“ 熊出没注意! ”  何とも、今はサンタに襲われているのだが・・・

今度はTシャツの膨らんだ胸元を手が掴み上げた。捲れ上がるTシャツ、
腹部の肌が露出してチラチラ見えるように。
もう下半身、ジーンズの窪んだYの字の深い部分も上から触られている。
「全部開くか?!!」
Tシャツは捲り上げられ、ジーンズのボタンがこじ開けられファスナーが下ろされる、
この二つは見事に同時に進行した。
ライトベージュのゴツゴツしたデザインブラ、それは大人の女を感じさせる。
そして同色のショーツ。ただ・・・  こちらはお揃いでなくシンプルで大判、
どこか上のブラに対して不釣り合いな美に対して無頓着であるような実用性優位の物だ。
???
男たちにも少し違和感があっただろう。
地味でもオシャレさを残した大人感溢れるしっかりしたブラに対して、
下半身に関しては“女性”を置き去りにした全く味気ないものなのだから。
パーカーは開きTシャツは捲れ上げられ、そしてジーンズも無くなった姿。
絢香は元々中肉中背の女性だが、今は特別な時期でもある。
仕事から離れ家庭中心の生活。それはだらしない生活という意味でなく、
広々した庭・大きな家・ハンドメイド溢れる環境、その中に生きる逞しさ、
そして何より出産に向かって準備されている妊婦の肉体なのだ。
まだまだ“成り立て”の妊婦ではあるけれど。

「 ??!  なぁ、この女・・・  妊娠してんじゃねぇーの?!」
その男は見た目では分からないはずの絢香の腹部を眺めて言った。
僅かに膨らんではいるのだが、それは元々の絢香の肉体を知らなければ誤差の範囲。
豊満な女性ならそれどころではない、もっともっと膨らみ出ているものだ。
基本的に妊娠初期の下腹部の膨らみを男性視点で判別しようなんて・・・ 無理がある。
つまりそれ自体は勝手な思い込み優位だったはずだが、実際には当たっているわけで。
根拠に関係なくそれを言われてしまった絢香の顔色は一気に変わった。
つまり、襲われ抵抗している女性の睨む眼光から、今度は母親の守りの懇願へと目が。
その絢香の表情は男たちに“正解”を与えてしまった。
「この女、本当に妊娠してるんだ・・・  おもしれぇ~、妊婦なんていいなぁ!」
男たちの視線が静かなまま絢香の剥き出しにされたままの下腹部に集まっていた。
「 うっ、、 ううぅ~!!  うううぅ“  う”う“ぅ!!!」
絢香は怯える表情で必死に男たちに首を振る、もちろん自分に(お腹の赤ちゃんに)
触れるな、触れないでくれという懇願そのもの、そのアピールなのだが。
だが・・・  もうそんな抑制が利くはずもない。むしろ男たちは欲情している。
両脚をそれぞれ抱えて掴まれ、それを左右に大きく開かれてしまった。
しかも・・・  「撮影だ! カメラ用意しろ!!」 その声で絶望的になった絢香。
押さえ込まれたまま下半身側から顔まで真正面を向くように押さえつけられ、
何枚も何枚も執拗に撮られ続けた。

ブラジャーが消えた。続いて既に上から触られていたショーツも脱がされる。
年齢? 妊娠? 大きくない胸だが、その先端が大きさ色ともにしっかりしている。
そして下半身にしても妊娠・在宅の環境、久しく手入れしていなかった。
「おいおい、ボーボーじゃな~い!(笑) 妊婦だと手入れ面倒なの?!」
「乳首黒いなぁ~  けっこう好きなの?(笑) しかもおっ立ってねぇかぁ??!」
乳首は真っ黒なわけじゃない。一瞬黒めに見えるのだが、本当に濃いルビー感のある色、
そしてよくよく見れば透明感もあって、むしろ“黒光り”の方が適当な表現だ。
でも、確かにまんまるに突き出したその先端にはインパクトはある。
まだまだ妊娠初期でそれほど膨らんでいない乳房にして、その先端はしっかりしている。
色が濃く輝く事で存在感が前面に出てしまうのだろう。
だとすれば・・・  その視界に入った“異物”に男が反応してしまうのも無理はない。
“ どれどれ~! ”  “ コリコリぃ~ ”  “ マッサーーージっ! ”
男たちが執拗に絢香の乳首弄りを始めた。
最初はただの悪戯、そしてそれに抵抗しているだけの絢香だったのだが・・・
急にカラダが“ビクンっ!”と波打ちくねらせるようになった。
右に、そして左に、まるで鮮度の良いエビのように激しく反応する。
ともすれば男たちは余計にそれをせずにはいられなくなるのも当然の事だ。
もっと力強くがっしりと押さえ付け、そしてこれでもかと乳首だけを犯し続ける。
絢香は手袋を口に詰め込まれたまま大声で唸り上げ、そして瞳を強く閉じて顔を歪め、
完全に露出した下半身を拘束から逃れようとバイブレーターのように振って抵抗。

「やっ、、 やめてぇぇぇ!!!  嫌っ、、 乳首嫌ぁぁっ!!  ああぁぁっっ!!!」
口に押し込まれていた手袋が外れた瞬間の絢香の言葉だ。
“嫌” 誰もがもう知っている、その嫌は反対側の意味を持った嫌だと。
抵抗しても無駄だ、彼らはもう味を占めてしまったのだから。
だって剥き出しのまま広げられて抱えられた下半身、その太腿部分、そしてその隙間、
もう付け根の内側部分が透明の液で光り輝くようになっているのだからねぇ・・・
彼女の女性としての、そして妊婦としての必死の抵抗はもちろん真実だ。
でも・・・  乳首部分に対する異常なレベルの性感感度、これもまた事実。
もう先端を少し擦られただけで大声を上げてしまう。
そしてみるみる溢れ出て来る愛液。
やがて当然のように押さえ込まれている絢香に男たちは跨る事になるのだが、
男が正常位で跨っている最中でさえ、弄ばれる乳首への抵抗反応だけで、
残りの男たちは暴れる絢香を押さえ込む事に必死だ。
抱いている男にとっては些か情けない感情にもなるだろうが、どうにも、
男根が突き刺さっている下半身はまるで無い事のようで、ひたすら乳首に反応のまま。
絢香の上半身側にいる男たちは片手間の乳首弄りを続けるわけだが、
受け手である絢香側がその責めに飽きる事がない。
それどころか狂うように反応し、肉体が壊れてしまうのではないか、それほどの反応。
上半身・下半身、強く押さえていてもすぐにエビぞりになってしまう。
顔を激しく歪め、そして腹部が上に持ち上がる。
「あ“あ”っっ!!  あぁっ!  あぁぁ~っん・・・  ぁぁぁあああ“!!!」
絨毯の上にはねっとりとした透明な粘液が広がって行く・・・


もの凄い抵抗=体力の大量消耗だったはずだ。何人もに抱かれるうちに抵抗は弱まった。
それでも相変わらず乳首弄りには反応しているが。
男根を押し込まれるその姿を真横から撮影され、そしてそのまま同時に口にも。
下から受け入れていると言うのに、もう口の中も別の男根を受け入れさせられた。
それでも、ただただ乳首を弄られているだけで愛液が枯れる事はない、
男たちがフェラチオを含め二回り目になろうとも、まだまだ絢香を抱く意味は消えない。
最終的には3時間にも及ぶレイプの末、絢香は解放された。
といってもザーメンまみれの肉体のままリビングの白い絨毯に横たわったまま。
時間中ずっと弄られた乳首周辺・乳房、もう真っ赤になっていた。


絢香を集団で犯したサンタたちが学校をサボった男子生徒なのか、または卒業生なのか、
関係者、はたまた全く関係ない通りすがりの強姦魔集団だったのか、分からないまま。
新婚・妊娠・自然の中でのログハウス生活、最高の幸せの中にあったはずだが・・・
それは一瞬で消えた。
“犯された女教師の伝説話”は今もその高校で語り継がれている。
そうだろう、後輩の男子生徒たちにとっては涎の出る話だろうから。
でも一つ、絢香本人もそこまで乳首の性感帯が好きだった事を知らなかっただろう。
それゆえにあれだけ悲惨なレイプを受けてしまったにも関わらず被害届を出せなかった。

絢香の勃起した乳首、それは黒ずみながら光輝き男たちを刺激して楽しませた宝石だった。




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「困ったBODY」





彼女の話ね。
カンナ、高校の時の同級生。去年から付き合ってる。
半年超えたぐらいかな。
気が強くってワガママ、性格的には最悪なんだけど・・・
でも別れられないんだよねぇ・・・
美人ってわけでもないよ。でも別れられない。
何故かって?!
そりゃぁ~ 魅力があるからに決まってる。
見た目にはスレンダーって言うか、“細っ!”って感じに見えるんだけど、
これがこれがマッチョボディ。
それもねぇ~、ただのマッチョボディじゃないわけよぉ。
中学の時から少林寺やってる。それはもちろんあると思うんだけど、
見た目にはその仲間たちから見れば数段細くてガリガリにさえ見える。
けど、脱ぐとこれが凄い。
腹筋とかだけじゃなく、背中や腰回りにさえ筋肉の筋が出るくらい。
筋肉と皮だけしかないような肉体の持ち主。
だけど・・・  だけどなんだな(笑)

おっぱいなんだよ~
顔も面長で顎先が細いから、明らかにその二の腕も含めてガリガリに見える。
前から見ればゴボウだね。(色黒なところもあって)
でもね、横に向くと違和感を感じるはずだよ。
だって胸元が膨らんでいるから。そのシャープな顔や細い首、
手首なんかの細さからは不自然に見えて仕方ないだろうから。
もう一度言うよ。 前から見ては気付かないのさ(笑)
つまり・・・  しっかりと前に突き出しているのね。
それもその位置が少し異様な程に低い位置にある。
結果から言えばね、そう、脱がすと分かるんだけど、
そのガリガリにして巨乳な乳房は低い位置で真ん前に突き出し、
その形は釣鐘型って言うか、本当に独特な形。
しかもくどい様に言うけど、それが真ん前に突き出してる。
だから正面からだとその位置の低さも相まって気付かない。
少しも横に広がってなんかいないからね。
下手をすれば胴体の幅の中に納まっているんだ。ところが・・・
脱げば分かる、意外にも谷間(乳房と乳房の合間の平坦部分)、
それは少し個性的な程に離れている。
かといって外向きなんかになっていない。もちろん内向きでもない。
そして繰り返すけどボリュームがしっかりある突出た乳房。
それだけ大きいしその形から垂れ揺れそうに見えるけど、
これが独特の強張り具合で垂れる事なんかない。形が全く崩れない。

カンナの魅力はその胸である。それは本当。
でももう一つある。
“ミス・バキューム”
自分はそんなあだ名を隠し付けている。
さっき言った形の変わらない独特で刺激的な乳房を抱えたまま、そのまま、
もの凄いフェラテクニックで襲って来るんだ。
既に張り裂けそうな程に膨張したその肉棒、
その先端だけを激しく超高速でピストンしゃぶりして来る。
それもその勢いのくせに、ちゃんと力を抜いていて、その感触は絶妙の極み。
時々上手いタイミングでわざと、それもゆっくりと大きく手でシゴいて来る。
こっちはその極度の快感で頭の中がおかしくなりそうだ。
だからやめられない。 最後にはもの凄い音を立ててザーメンをバキューム。
誰でも、きっとどんな男でも虜になるね。
意地悪でSっ気強い性格でさっ、時々フェラしながらアナルに指入れて来る。
余計に硬くなるらしくてそれを楽しんでいるみたいで・・・

悔しいけどカンナの虜だ。カンナのテクニックなしに生きられない。
あの肉体を眺め、そして下手をすれば弄ばれてるんだけど、それでも・・・
あんな形の乳房を見せられながらもの凄いフェラをされ、
もう地獄と言う名の天国なんだ。
“ミス・バキューム”は鍛え上げた最高の武器(ボディ)を持っている。
そして恐ろしい吸引。全てを吸い取って行く貪欲さ。
支配されてしまったかなぁ・・・
もう何をされても言いなりにしかなれない。




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「PA狩人  ~ 深夜に捕獲される女たち ~」
日中は混雑する高速道路のパーキングエリア、人・車が溢れ活気に満ち溢れている。
そんな場所の夜の顔、それも深夜と言うような時間帯になれば人は疎らで・・・

「コインランドリー」
道路沿いによく見かけるコインランドリー。近代的な設備や明るい照明で利用しやすい。
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「ようこそ、獣たちの集う場所へ」
毎日の買い物・ゴミ出し・洗濯・掃除他、主婦と呼ばれるようになった女性は地味だ。
普段は夫・子供の為にだけ生活しているそんな人妻が特別な魅力を露出してしまった時・・・





(スレンダー アスリート体型 ロケット乳 変態女性 手コキ・指入れ)



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「妻を裏切り、そして美波ちゃんを抱いたこと」





結婚から3年を迎える目前、私の経営者としての地位、
そして私たち夫婦の生活が終わろうとしている。まだ理恵は気付いていないが・・・


30代後半となってITベンチャーを立ち上げ成功した。
ただの運、そして一発屋と言っていいだろう。
たった一つのシステム用の商品が大手企業に採用される事になり、
うちの会社は専属契約を結ぶことが出来た。
自分の会社の事業規模から見れば破格のライセンス契約を結ぶことが出来たし、
そのたった一つの契約は私の人生そのものを簡単に変えてみせる。
契約先に出入りしていた企業の担当者の紹介で出席した、まぁ合コンのような席、
私はそこで今の妻となった理恵と出逢う事になる。
当時はまだ読者モデルをやっていて、普通の女性とは別のオーラを持っていた。
それに・・・  40目前の私、それに対して理恵は25だったと思う。
交際から半年も必要とせずにゴールイン、そして順調すぎる経営はステージを変える。
それまでは無縁だと思っていた高層マンション、その上部、
私たち夫婦はサラリーマンが汗水して手に入れる月収を超える賃料の部屋に住んだ。
歳の差婚、それもそのマンションに相応しい外見を持った妻の存在、
そして地下駐車場には当然のように停めたSUVのドイツ車。
何もかも順調過ぎた、それが当たり前のように思っていた。
でも、そんな日々がいつまでも続くわけもなく・・・

突然の契約解除通告。年度替わりに合わせてシステムを他社製に変更する事が決定。
ベースシステムこそ今でも“素晴らしい”と評価されているが、
うちの規模の会社ではアップデートでの性能強化が上手く行かない。
結果、システム障害などのトラブルも増え、先方も見切りをつけたようだ。
妻には言っていない。まだこのマンションでの生活が当たり前になっている理恵には・・・
数ヶ月先に訪れる会社の解体、そして今の生活は消えゆくだろう。
ITベンチャーの社長の妻となり笑顔でアイランドキッチンで戯れる理恵の笑顔、
それを前にして“この生活があと数ヶ月で終わる・・・”なんて言い出せない。
私はそんなどんよりした日々を送っていた。
そんな繰り返しの中で起きた出来事、そう言い訳するしかない。
愛する妻・理恵を裏切る事になる。それも一番大きな裏切りなのだと思う。

私と理恵の夫婦が一番仲良くしている夫婦がある。
私たちの部屋でパーティ・食事会をやったり、逆にその夫婦の広々とした
郊外の新築住宅でガーデンバーベキューをしたりと、
ここ数年、毎月のように互いを行き来して過ごして来た夫婦だ。
その夫婦の奥さん(美波さん)が理恵の読者モデル時代の先輩で、
二人は親友のようにと言うか、姉妹のように本当に仲が良かった。
美波ちゃんの旦那は商社マンで出張も多く、美波ちゃん一人でうちに泊まりに来る事も。
向こうも二つ違いの友人関係みたいな、または兄・妹みたいな素敵な夫婦だった。
美波ちゃんは自ら“いじられキャラ”を買って出て場を和ますような人柄で、
私も遥か年下ながら尊敬に似た、とても素敵な女性だとずっと思っている。
勿論面と向かって褒めたりする事などなく、むしろふざけていじっていた。
本当は可愛い子にほど意地悪をしてしまうような子供じみた男子のような感情。
妹分である理恵の方がどこかクールで大人っぽい。
理恵は160後半の身長、対して美波ちゃんは150前半と小柄。
読者モデル時代も周りからいじられていたようだが。
だけど本当に気遣いの人で、何か言わなくても近くでそっと手を添えてくれるタイプだ。
正直、交流の中でより一層美波ちゃんの温もりに強く惹かれていたのかもしれない。


“もうマンションの解約を決定しなければいけない” そんな期限が来てしまった。
まだ相変わらず理恵に話せないまま。でもなぜか美波ちゃん夫婦に先に報告しようと・・・
私は日曜日の午前中にアポなしで郊外にある美波ちゃん夫婦の家に訪れた。
理恵には“休日作業”だと誤魔化して。
普段は必ず連絡してから訪問する私たちだから、
インターホンの応答の後に玄関に出て来た美波ちゃんは少し驚いた表情をしていた。
日曜の午前中、エプロン姿、髪を束ねた戦闘モードの主婦姿、初めて見た美波ちゃん。
「えっっ?! どうしたんですか?  昨日理恵と話したけど・・・」
そうだろう、美波ちゃんのリアクションは当然だと思う。
「二人に話があって・・・」 私の浮かない顔、すぐに何かを感じ取ったようだ、
静かに“とにかく上がって!”と中に通された。
私は何も考えず(考える余裕もなく)にアポなしで訪問してしまったが、
そう、商社マンの彼が不在な事、確かに一定の確率で当然ある事だった。
でもむしろ美波ちゃん一人の方が話しやすかったのかもしれない、
“ 会社、もうダメなんだよね・・・  マンションも出る事になる・・・ ”
コーヒーだけ入れて、ソファーの横にエプロン姿のまま座ってくれた美波ちゃん、
その年齢の女性として精一杯大切に受け止めてくれた。
静かに聞き入り、そして残念そうな表情で私に優しい視線を向けてくれる。
不思議だ・・・  今、理恵はいない。目の前に、こんなに近くに美波ちゃんが・・・
そうかもしれない、私たち夫婦、私と理恵の距離はずっと離れたままだったのかも。
理恵は私個人に関係なく、私に出来た環境と結婚したのだろう。
きれいな部屋・キッチン、そして外国車で買い物に出かける理恵の表情は華やいでいる。
きっと私である必要はないんだ。

もう経営者・夫として出来る事が無くなってしまった無力感、そして現実、
それがどこか不思議な脱力となってリアルから逃避した感覚となっていた。
今自分の目の前にたった一つ・・・  “優しい”美波ちゃんがいるだけ。
私はボーっとしたまま美波ちゃんを見つめていた。
むしろ美波ちゃんは同情の言葉にも果て、困って下を向いたまま。
そんな時に私は手に持っていたコーヒーカップを床に落としてしまった。
「あっっ!!  ごめん!  すぐに拭くね。 タオル貸してくれる?!」
私がそんな事を言うのと同時ぐらいの動きで、
「大丈夫ですよ、ちょっと拭けば。 元々綺麗にしてないし・・・」
笑いながら床に跪き、台拭きでカーペットのコーヒーを拭きとる美波ちゃん。
溢したものがコーヒーだけに、私も慌てて自分のハンカチで床を拭き始めた。
しっかりとした大きなシミ、コーヒーの量も多い。
二人はゴシゴシと力強くカーペットを拭き続ける、そして勢い余って・・・
“ゴツン”
二人の頭と頭がぶつかってしまった。
「いたたっ・・・  大丈夫ですかぁ?!  私けっこう石頭ですから(笑)」
ニッコリ笑う美波ちゃん、それも下限を感じさせない最高の優しい笑顔だった。
「私ってチビだけど、昔っから頭だけは硬いんだよなぁ~ 祐(私)さん大丈夫ですか?」
美波ちゃんは呟きながら小さい体で力強くカーペットを拭いている。
私は間近でそれを眺めていた・・・

「えっ?!」
彼女が無反応でいる私に違和感を感じたのか、顔を上げ私を見て止まった。
彼女も、そして私も、そう何秒止まっただろうか。
大きなリビングのウッドテラスに続くガラスサッシは全開、日曜の朝の清々しい風・光、
でも確かにこの空間だけ時が止まっていた。
そして・・・
私は一歩だけ彼女に近づき、そして彼女の後頭部を優しく包み込むように唇を重ねた。
彼女は動かない。もっと言えば、瞳を開けたまま瞳孔も開ききっている。
まるで固まってしまったよう。
そう、きっと驚いたに違いない、当然だ。
冗談が好きでいじられキャラだが、彼女は本当に真面目な人だ。
彼女のどこにも“穢れ”などない、本当にそんな人としか言いようがない。
きっと彼女の中には“浮気”なんて言葉すら別世界なのだろう。

固まったままの彼女に、私はさらに熱く唇を重ねた。
突然彼女の瞳から大粒の涙が溢れ出す、もちろん私は驚くに決まっている。
「ごめん、ごめん・・・  でも・・・  美波ちゃんの事が・・・」
対して彼女は無言、ただただ大きく数回首を横に振った。私にその意味が分からない。
でも何故か後戻りの道を選ばなかった、私は彼女を抱き寄せた。
束ねた髪の下、後頭部からうなじを抱え込むように。
背中。小さい体、そしてそれでも女性らしい優しい柔らかな肌が伝わって来る。
彼女の温もりを目一杯感じ、さらに彼女の顔を見つめ再びキスをした。
相変わらず開いたままの瞳だったが、彼女はその瞳を大きく閉じ涙を溢れ出させた。
「あぁ・・・  どうすればいいの・・・  理恵ちゃん、あの人に・・・」
私はそれでもキスを続けた。彼女をこちら側に呼び寄せるしかないから。
彼女の視点が目の前の私の顔に焦点を合わせた時、彼女の手は私の膝にのった。

彼女をテーブルとソファーの間に倒し彼女の頭の上で手首を押さえてさらにキス。
もう観念したように瞳を閉じた。
頬を合わせ彼女をさらに感じ、彼女のトレーナーを捲った。
背中からは日曜の朝の光と小鳥のさえずりが聞こえている。
白いレースのブラ。 「私・・・  もう知ってるか。 胸小さいからね・・・」
確かに震えている。彼女は震えてさえ、それでも私に気遣いを見せる。
そのブラを上にずらした。
そう確かに小さい胸。でも、それがネガになどならない、させない綺麗な胸だ。
真っ白な強い光の中、緩やかに少しだけ盛り上がった膨らみ、
そして淡い乳輪部分も微かに柔らかさが伝わるように膨らみ、先端に穢れがない。
彼女が人妻である事さえ疑いたくなるようなまっしろなロリータな程の淡い肌、
その肌にもキスせずにはいられなかった。
その乳房を掴む事が罪であるかのようにさえ思わせるそれ・・・
私は優しく、でもしっかりとそれにしがみ付いた。
「あっ・・・」
彼女は小さく声を上げすぐにソファー側に顔を向け表情を隠すように。
そして、 「恥ずかしい、 小さいの、 あっ、 嫌っ、 そんなに揉まないで・・・」
胸を責められる事への抵抗だろうか。
でも私は続けた、彼女の反応が変わって行くまで続けた。

分かっている、彼女は同情で自分の肉体を提供している。
私の話が事前に無かったなら、きっと激しく最後まで抵抗している人だ。
大好きな夫の為、そして親友で妹のような存在である理恵の為。
もう気の知れた仲となった私とは言え、彼女は夫や親友を裏切るような人じゃない。
さっきの真顔・大粒の涙、確かにショックだったはずだ。
それなのに・・・  それでも私を助けようとする人。彼女はそんな人だ。
キスをせずにいられない。
こんな大切な人がいるだろうか。こんな私にさえ何とか力になろうとする深い愛情。
恥ずかしながら理恵に一度も感じた事がない深い優しさだ。
まるで聖母のような。こんなに小さな体のどこにそんな大きな力が宿っているのか。
私は完全に彼女に甘えた、彼女の衣服を全て剥がし、
日曜の朝の主のいないリビングで全裸にした小さな聖母に跨った。
なんて罪深い人間なのだろうか・・・
こんな事をしていると言うのに出張中の彼・妻の事、しっかり頭に浮かんでいる。
それでも目の前の、その清らかな光の中に輝く小さな肉体を抱かずにはいられなかった。
そしてその温もりいっぱいの肌を夥しい量の白濁した液が覆った。
美波ちゃん、あなたのその優しさ(大きさ)に感謝しています!

自分が汚してしまった彼女を引き寄せるように横になったまま抱き寄せ、
自分の胸元に彼女の背中を抱き込むように再び重なる。
私に挿入された後ろ向きの彼女がどんな表情をしているのか見れないまま、
それでも小さな彼女の喘ぎを聞きながら私は強く彼女を突き続けた。
その感情ゆえに力強く後ろから鷲掴みしてしまう彼女の胸。
“小さい”なんて言いながらもしっかりした存在感でこの手の中にある。
小柄な聖母は女性力もまたその肉体に似合わずに大きかった。
肌・乳房・呼吸、その全てが理恵にない懐深い女性像なのだ。
いけないと思いながらも強く抱き付いたまま彼女の中にそのまま出してしまった私。
どうしてもこの女性と一つになりたい、一緒に果てたいと。
あまりに激しいセックス、彼女はその小さな体全体で受け止めたせいか、
最後には脱力し動けなくなってしまった。
しばらく全裸で横たわり抱きしめたままの時間を光の中で過ごし、
そして二人でバスルームへ向かった。
美波ちゃんの家で主の留守中にこんな形でシャワーを使うなんて・・・
覚悟のない未練がましい男に対して、やはり美波ちゃんは大きい。
少し笑顔を作って淡々とシャワーを浴びる。
それでも男はそんな女性を前にまた抱きしめたくなるもの。
でも、彼女はちゃんとブレーキをかけた、
「理恵のところに帰るんですよ!  今日の事は私、忘れますから」
冷たいようでいて、なんてしっかりした女性なんだろうか・・・


彼女との関係はその一回だけで終わった。
そして会社は清算、部屋を出て理恵との結婚生活も終わった。
不思議なぐらい理恵はあっさりと離婚を承諾。
まぁそうかもしれない、彼女は私でなく環境を選んだだけだったのだろうから。
私も後悔していない、美波ちゃんの事で改めて理恵との関係が違う事を感じたのだから。
ただ・・・  理恵と別れる事は同時に美波ちゃん夫婦とも疎遠になる事。
男は未練がましい、たった一回の、それも同情で許された関係を引き摺ってしまう。
今更ながら・・・  当初から美波ちゃんの存在が特別であった事、
本当はかなり早い時期から理恵より美波ちゃんの方が大きくなっていた事に気付いた。
もう遅い。

いつか自分にやり直せる時が来たなら、その時には美波ちゃんのような聖母、
その人が横にいて欲しいと心から思った。
今更気付いても遅いのだが・・・




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「暴走アイドル  ~ 挑発で呼び寄せた群集心理 ~」
日本で、そして世界で溢れているアイドルたち。応援する側の人数が増えるわけでもない。
自分たちに売りがない地下アイドルは暴走する。それはやがて破綻の時に繋がり・・・

「ジム通い熟女が堕ちた罠」
年齢を重ねても魅力を失わないでいられる事、きっとそれは誰にでもある願望なのだが。
本来なら既に身の危険など生じないはずの完熟女性が性的な目的で近づいた男たちに・・・

「 襲 う 」
ギャンブルにハマり身を亡ぼす人間は少なくない。自暴自棄になり自爆・崩壊の道へ。
堕落すれば堕落するほどに欲は顕著になり、全て失った男が最後に達成する欲とは・・・





(低身長女性 妻の親友 貧乳・微乳 知人女性 ポニーテール)



テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

tag : 人妻NTR浮気ミニマム美肌中出しキス魔

「 逆 転 」





友人から手に入れたDVD、前評判が良かったから、もうボクは有頂天だった。
学校の放課後以降ずっとその事だけを考えて一日が過ぎた気がする。
家に帰った帰り道の事、帰ってから過ごした時間、何も無かったように思い出せない。
ただ適当に夕食、ただ適当に風呂、そうして遅い時間が来るのを待っていた。
23時過ぎ、もうその時間が近づいている緊張感が襲って来る。
23時半、家族たちが次々に就寝の準備に入る生活音がこの部屋に伝わって来る。
さぁ・・・  23時45分、その時は来た。
もうとっくに身支度は終わっている。
これだけ静かならボクはもう寝たと思われているだろうし、部屋の電気もテレビのみだ。
外の物音をもう一度確認、家族が寝静まったOKサインでDVDをセット、
そしてヘッドフォンがしっかり繋がっているか、音漏れしていないか確認、
ボクは再生ボタンを押し、テレビの前に立った。
座った状態で見たかったのだがヘッドフォンのコードが短くて足りない。
仕方なく立ったまま見る事にした。

再生。
御案内の文字画面。
メーカーロゴが出てタイトルへ。
焦る意識が逆に、チャプター飛ばしを忘れさせるぐらいだった。
“ 衝撃デビュー!  川原アイミ   ~ 私がぜったいにイカセます!! ~ ”
あのアイドル・川原アイミがついにAVデビューしたデビュー作がついに発売された。
動画で見るつもりだったが、悪友が先にDVDを手にいれたので貸してもらったのだ。
別にアイドル時代の川原アイミを好きだったわけじゃないが、
AV墜ちしたアイドルなんて、とても興味をそそる。
それに映像では見た事はないが、時々雑誌やネットに川原アイミの“体当たり演技”
そう称してヌード画像を何度も見た事がある。
暗い部屋での全裸ベッドシーンや、レイプシーンの表情が凄くリアルで、
チャンスがあれば映画も見てみたいと思っていた矢先の今回。
パッケージの川原アイミはアイドル時代から見ると厚化粧になり、
少し整形でもしたかのようにも見える。その写り方のせいかもしれないが。
これは外れたかな・・・  嫌な予感のまま本編スタート。
普段なら導入部なんて見ないで飛ばしちゃうんだけど、アイドル女優ものだけに
演技が下手なわけじゃないし、そのまま見入ってしまった。
そしてもったいぶったところでAVはAV、すぐに脱いでくれた。
開始10分過ぎたところでちゃんとベッドシーン。
恋人との熱く長いキスの後、そのまま服を脱ぎ捨てシーツの上だ。
う~ん・・・  思ったよりもおばさん化しているし、まぁ胸は少し大きくなった気が。
演技が上手いし表情がいいからそれなりに見てしまう。
それに元アイドルが全裸で男優にオッパイ揉まれてるわけだし。

15分、フェラが始まった。 “まじかよ~” そりゃぁ~、声も出る。
白黒歌謡ショーにも3年連続出演、それもセンターメンバーだった。
一時期はバラエティでも出まくっていたアイドルだから、フェラ姿は衝撃的。
プロのAVのお姉さんたちからみればぎこちないんだけど、またそれがリアルで良くて。
手まで使ってる・・・
こういうのカメラの前でやっちゃうんだぁ・・・  “川原アイミも墜ちたなぁ~”
そう思った。 でも、それにしてもトップ女優扱いだけあって映像が綺麗でいい。
そして絡みへ。 その絡みは激しさを増し体位がバックになる。
凄いっ!  表情が恐ろしくいい。  このAV当たりだ!!
テレビの横の時計は24時10分過ぎ、まだまだ見たいが明日は小テスト、
“ここでいいや!”  “ここがいい!”
そう言い聞かせてDVDをフェラシーンに戻してズボンを下した。
“ぜったいあのバックで突かれてる時の顔でイク!”と心に決め、
既にアソコを握ったままさっき見て来た映像の流れのまま自身を高めていた。
シーンの進行、手元はゆっくりしたペースから、少しずつ前後させるスピード上げる。
“ここだ!” ボクは一時停止ボタンを押した。
そして一気に激しく扱き始めたその時だった・・・
“ん??”
人の気配を横に感じ、ボクはその方向を見た。
!!!!!!!

“驚き”、そして終わったと思った。姉貴だ、暗闇に立っていたのは姉貴だったのだ。
姉貴もまた微動だにせず、姉貴を照らしている灯りもテレビの灯りだけで
その表情も良くは分からないが、驚いている表情に見えた。
ボクはヘッドフォンをしたまま、返事など聞こえないのだが姉貴に“何だよぉ~!”
そう叫んでいた。後の祭りだ・・・
姉貴は静かに消えていった。
後から思い出したが、食事時にボクが予備で持っていたスマホのサブバッテリーが欲しい、
そう言っていた事を思い出した。早い時間に来なかったが、まさかこんな時間に・・・
うかつだった。もう全員寝たと思っていたし、映像に引き込まれてしまっていたし。
本当に思い出すだけで恥ずかしい。おそらく最高に勃起した状態、
それを必死で扱いていた時だ。それも姉貴の場所はテレビの画面が見える場所、
あの川原アイミがバックから突かれているよがり顔の静止画まで見られた事になる。
地獄だ、ボクは朝まで眠れなかった。


翌朝は顔を見合わせる事もなくすれ違うようにお互い家を出た。
悪友にDVDを返しオナニーを見られた事を明かすと笑われたが、冗談話じゃない。
授業中ももちろん夜の事ばかり考えていた。そして嫌でも帰宅時間がやって来る。
ボクが先、姉貴の帰りは父親よりも遅かった。
もしかしたらボクと顔を見合わせるのが気まずかったのかもしれない。
食事・風呂、結局すれ違いすらないままにボクは自分の部屋へ。
相変わらず頭から消えないまま、昨晩の事を考えていた。
あまりにリアルなシーン。テレビ画面・下半身露出のボク・姉貴の表情・・・
22時を回った頃、姉貴が部屋にやって来た。顔を合わせるのも恥ずかしい。
「ちょっといい?!  ・・・   昨日の事だけど・・・」
何を言われるのか、ボクは俎板の鯉と言ったところか。
「別に気にする事ないよ、あんたみたいな年頃って言うか、男ならみんなやってるでしょ。
   はっきり言ってショックだったけどさぁ。 そりゃぁ~ 実の姉としてはね。
   弟のオナニーなんて見たくないよ。あんたがあんな事するなんて現実・・・」
今までに見た事の無い気遣った口調で、そして今まで見た事のない大人びた姉貴の姿。
ボクは何も言えずにただただ黙った姉貴の話を聴くだけ。
姉貴は続ける、
「さすがにあんな事があって直ぐに普通にって言われると厳しいけど、忘れるから。
   お父さん・お母さんには勿論そんな事報告しないし、出来ないし、安心しな。
   って言うか・・・  解ってはいるけどさぁ、姉としてはねぇ・・・」
姉貴も話が纏まらないのか、中途半端なままボクの部屋を出て行った。


それから考えた、見られた事、そして新しい距離となった姉貴との関係。
既に大人の世界に生きている姉貴、ただですらリードしているのに、
さらにボクは弱みを握られたかのようにまた下の世界感が浮き彫りになる。
弟という存在が格下である事は当然だろうが、一番恥ずかしいモノ、
それを一方的な関係性のまま握られてしまったわけだ。
何歳になろうともきっとそれは消えない。つまり30になろうが50になろうが。
卑猥な画像を見て夜中にオナニーしていたボク、それを見た姉貴という関係性は。
男として人として、自分が一生頭の上に消せない存在を作ってしまった気がした。

ボクの中に少しずつ異変が起きる。
弱みを握られている(一方的な恥ずかしさを抱えた)のはボクだけなのか?!
だからと言って姉貴に何か出来るほどの勇気も知恵も持たない。
だけど・・・  ストレスは小さな抵抗となって、そして屈折した仕返しのようなもの、
そんなものが姉貴へと向かう事にある。
今まで特に興味を持っていなかったはずの姉貴が特別な存在となり、それも性に関係して。
それがそのまま影響しているのか分からないが、姉貴の性が気になり出した。
デートから帰って来れば、“あの川原アイミのように彼氏に抱かれてよがったのか”
そんな想像をし、風呂に向かえば、風呂から上がって来れば、
“あの川原アイミのように成熟した裸体にシャワーを当てていたのか?!”
そんな風にも想像する。
そしてボクより先に姉貴が風呂に入ったなら、姉貴の下着を洗濯機から拾い上げた。
オリモノの付いたアソコが当たっていた場所を大きく開き、
“ボクの恥ずかしいところを見たかもしれないが、これの方がもっと恥ずかしい!”
そんな心の中の言葉がその空間に溢れ出そうなぐらい、体の中の血が躍った。
「ボクのオナニーがそんなに恥ずかしい事か?  姉貴が抱かれているその姿、
   恥ずかしくないのか?!  川原アイミみたいに狂ったように感じ、
きっとイキ顔を彼氏に眺められ、放心状態のままペニスを掃除するのか?!!」
心?! 頭?? そんなハッキリとした言葉がボクの中で叫んでいる。

だから何かが変わったわけじゃない。今日も力関係も変わらないままの姉と弟。
でもボクの中では違う、とっくに逆転している。
汚物をショーツの中におっぴろげ、いやらしさいっぱいにカラダを弄ばれている姉貴、
ボクの中ではもうそんな位置に追いやった。
どんな下着で武装しようとも、髪型や指先まで着飾ろうともボクには誤魔化せない。
だって汗臭く指を押し込まれた事で出来たようなシミまでつけて帰ったショーツ、
それをしっかり洗濯物の中から確認させてもらってるからね。
感じたんだろ?! 彼氏の出したザーメン受け止めたんだろ?!!
恥ずかしいね、今日もショーツにその名残を残して帰るんだから・・・




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「生贄となり愛を貫き、占領を許し幸せに浸れ」
大切な恋人と同じ仕事を同じ場所で共有できるとしたら、とても充実するのかもしれない。
しかしその恋人が目の前で窮地に陥り自分の行動で行く先を左右されるとしたら・・・

「海月群 Ⅱ」
年齢を重ねた熟女と言われる女性が豊満な肉体を併せ持った時、そこに生まれるエロス。
水間を漂う熟れた肉魂、その匂いに群がって来る野獣たち。広い海の片隅、彼女は・・・

「騙された女刑事・詩織」
本庁1課に在籍する若き女刑事。所轄時代からの現場経験は豊富だった。
そんな彼女の前に想像を絶する特殊任務の指示が出て・・・





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ジャンル : アダルト

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「 襲 う 」





月に10万20万、当たり前のようにプラスになっていた日々が半年近く続く・・・
俺のスロットへの入れ込みは特別なものなんかじゃない、誰だって同じ結果だったはず。
少し負けが多くなり始めた頃に重宝した店の店員と喧嘩、立ち回りも変わった。
いつもなら最初に寄る店が外れるわけだから。
そして復調を見ぬまま新基準機への変更。
元に戻るどころかマイナスが日常化し、そしてそれは膨らんで行った。
情けない、店に行く前に立ち寄り癖のついたATMも、
いつしか銀行から消費者金融のATMへと変わって行くのは早い。
そして店のはしごどころか数千円単位の引き出しの為にATM巡りになって・・・
気が付けばアパートの家賃は3ヶ月分滞納、もう車を処分するしかない。
今日1000円分入れたガソリンが尽きるまで、それが俺に残された時間。

早朝に部屋を出て燃料を入れたと言うのに、俺はパチ屋に行けなかった。
財布の中に3000円。ケチなスロットからチビチビ稼ぐ手もあるだろうが、
どうにも体が進まない。要するに今の俺にはこれを増やせる自信がない。
時間切れ、絶望、道端に車を停めたまま夕方になってしまった。
何故かふと、急に湧き出すように、ある思いが頭の中いっぱいに広がって来る。
いや、本当はもう覚悟している。だって・・・  ここ数日魘されているのだから。
5日ほど前だろうか、いつも通り負けてコンビニの駐車場で塞ぎ込んでいた時、
俺の目の前を通り過ぎた女、それが俺の中の何かに火を付けた。
会社帰りのOL、無駄な動きなしにさっさと買い物を済ませまた俺の前を過ぎて行く。
まだ20代後半だろうが、ベージュのロングコート・ブーツ、冷たく感じる無表情、
足早にやって来た方向と逆の方へと歩いて行った。
俺は・・・  車を停めたままその女の後を追尾していたのだ。
まるで催眠術にでも掛けられてしまったように。

セミロングという長さだろうか、ストレートの黒髪は綺麗に分けられている。
暗くて確認できないが、ショルダーバッグはブーツと同じ様な濃茶系かもしれない。
肌艶から感じられる年齢よりも服装や所持品が大人びて見せる。
その足早な歩き方・隙の無い表情、若くしてやり手のキャリアウーマンそのもの。
ただ・・・  その手に持ったコンビニ袋は意外に大きく膨らみ、同じ惣菜が2点、
それに違う種類で弁当が重なっているようにも見えた。
その女が到着した先、そこはワンルームのような単身用の住まいなどではなく、
2DKベースだろうか、鉄筋の規模の大きい集合住宅だった。
“ そうだよな・・・  人妻か・・・ ” 俺は心の中でつぶやいていた。
寄せ付けないようなクールさとは別に、“こんな女をほっておくはずがない!”
つまり “結婚していて当然だ” と心のどこかで納得。
それに今の俺の惨めさゆえに自分の反対側にいるように感じられるからだろう。
綺麗だ。どちらかと言えば醤油顔系だろうから派手さはないのだが、
まさにクールビューティー系で、何よりも媚びていない感じが全面に出ている。
一番大きいのはそのメイク、無駄な厚塗りなんかないナチュラルは当たり前にしても、
男に媚びてないビジネスステージ用と言うところか。
さらにそのロングコートやブーツにしてもビジネスユースである事はもちろん、
着こなし方・履きならし方・使い具合、どれをみても自然過ぎて様になっている。
この女が仕事において、そして家庭においてもスキルが高いであろう事は疑えない。

女はポストを漁り手紙を取り出して外階段を上がった。そして2階の廊下。
三つ目の扉でストップ、取り出した鍵を開け中に。
家の中は暗く電気はついていなかったから家族は留守なのだろう。
俺はそんな行動を1日1日と続け、そして週を跨ぎながら5日目となった。
分かった事、ダンナとの二人暮らしのようだ。そのダンナもやり手、そしてイケメン系。
それもあるのか帰りが遅いのが定番のよう。
女が6時台にだいたい帰宅しているのに対し、ダンナの方は10時台から11時台と遅い。
たった5日間だが、ここ毎日女の顔を見て来た、まるで纏いつくようにして。
まるで自分の大切なものであるかのように、もうその小さな表情の変化にも激情する。
あの顔を近くで感じたい、体温を感じたい、嗅ぎたい・・・
いつしかスロットの事・借金の事も頭から消えていた。
いや、本当はその大き過ぎる現実を受け入れたくなかった、少しでも忘れたいだけ。
もうどうなっても構わない、せめて人生の最後の自由が選択できるなら・・・
“ この女を手にしたい! ”  今、俺はそれだけになっていた。


覚悟の日。 追い込まれたからの逆ギレなのか、それとも単純に女の魅力なのか。
もう自分ではその理由は整理できない。
でも、何故か気持ちは怖いほど静まり返って予想外だった。
午後6時半、女が日常そのもののような風貌で玄関の扉を開けた。
俺は同じ階のエントランスに隠れて様子を窺っていたが、タイミングを計って雪崩れ込む。
女を勢いのまま一気に玄関先の部屋に続く廊下へと弾き飛ばし、
そのまま上から覆い被さるように押さえ込み、頭で女を押さえ付けながら、
用意した粘着テープで女の手首を後ろ手にクロスさせて強く巻き付ける。
腕を高く持ち上げていたせいか女の顔は床に押し付けられ、上手く声が出せないようだ。
俺は続いて女の口も粘着テープで塞いだ。
「 うううぅ、、、 うっぅぅ!  ううぅ!!  ううううぅぅぅ!!! 」
俺に振り向こうとして振り向けない無理な姿勢のまま籠った声をあげている。
少し捲れたロングコートをしっかりと捲り上げる。女の背中を覆うように。
そしてその下は厚手のロングスカートだったが、これも。
タイトでもないスカートでも抵抗もあり、こちらは破きながら切り開いた。
その下、今度は真っ黒な毛糸のストッキング姿、そしてその足先にはショートブーツ。
生地が厚いから足が細くは見えないが、膝の関節の位置が妙に高く長さを感じさせた。
でも俺には時間がない、ゆっくりとそんな姿を眺めている時間がない。
厚手のストッキングもすぐに下ろす事になった。

束の間だが少し引いた位置から眺めた。
床にうつ伏せになって、そして背中にロングコートの裏地を背負うように女は倒れている。
当然だが俺が捲り上げ切り開いた下半身がそこに。
今は既にショーツ一枚で剥き出しになった姿だ。
ライトグレー・オフホワイトと言うよりは“シルバー”の薄手のショーツ。
仕事をする女性にお似合いで、柄物でなくシンプルなものだが。
だけど全体のビジネスユースの衣裳に対し、少しだけカッコ良さのあるショーツ姿。
少し上まで切れ上がっていて、直線的ラインや生地のフラットな部分、
そんなところも彼女のクールに見える顔・表情によく似合って見えた。
“ ちくしょう、時間がない! ”
もう少し眺めていたい気持ちを押し殺して、俺は作業を続ける。
両手で掴まるようにショーツの腰部分に指を入れ込み、それを捲り下ろした。
綺麗な尻してやがる・・・
ダンナ以外の男に興味なんか持ってる時間が無駄であるかのような、そんな風貌、
寄せ付けないオーラのあの女、いや、この女、
でもこの可愛い尻はなんて言うコントラストだろうか。
そそるよ、最高に犯したくなる!!
女の腰の部分に片手を載せ押さえ付け、俺は下半身の衣服だけ脱ぎ捨て、
そして一気に女に圧し掛かった。

背中に覆い被さるように低空飛行で前に、でもしっかりと先端を鋭角のまま前へ。
女の尻肉が完全合体を阻止しようとするが、それでも俺はそれを押し潰すように前へ。

下から回した腕で女の肩を掴むようにして体を密着、さらに、そして少しでも奥を狙う。
入れ込んだ時もそうだが、奥の横壁が当たる感触も含め、いや、体温(中の温度)も、
この女に最高のマッチ感を感じていた。
自分のペニスはもちろん、それどころか自分そのものが全て吸い込まれて行くような感覚、
女がどんなに大きく横に首を振ったところで、俺は疑わない。確かに最高の一致なのだ。
全身の全ての細胞が最高燃焼しているような感覚になっている俺、
相変わらず全身で抵抗をみせている女、その構図のままだが。
中は確かに物語っている・証明している、こんなに激しく濡れ・匂い・音を立て・・・
“ お前がどんなに認めなくても、これがお前にとって人生で最高のセックスなんだ! ”
俺は過去に記憶がないほどの大量のザーメンを女の中に、
それも必死にしがみ付いて押し上げ、女の一番深い奥先部分に浴びせるように射精した。
あんなに奥深くに出したと言うのに抜いた傍から溢れ出し、
その量がどれだけ大量だったのか恐ろしいほどだ。
本当なら体内射精なんて危険な事は避けているはずなのだが、今回ばかりは・・・
こんな最高の女(俺にとって)を、そしてこの女を当たり前に抱いているダンナに対し、
俺に自分の全てを危険に晒しても構わないと思わせるほど、女は俺を異常興奮させた。

そんな事をしてさえ“長居はやばい”という意識は消える事なく、
俺は女が捲れ上がった服装で下半身を剥き出しのままうつ伏せに倒れ込んだその姿、
それも股間・女性器からザーメンが溢れ出したままの余韻を捨てて、
未練いっぱい女を残した部屋を飛び出して行った。
まだ残っている・・・  さっきまで必死で突き刺していた自分の先端の感覚が消えない。
あの今までに体験した事のない異常な快感が残って消えない。
やわらかくはなっているが、まだペニスは勃起したままだ。


それから数日、俺は女がどうするのかの様子を窺いに部屋の前に。
何事もなく生活している・・・  つまりダンナに言っていない、もしくは封印した、
そんな事なのだろう。
ならば・・・  俺はあの快感を忘れていない、忘れられるわけがない程の快感、
だからまた犯す。 犯さないでいられるわけがない。
スロットでハマり通い続けた日々、今は借金だけが残り気持ちも失せた。
今は全ての人生を失ったとしてもどうしても手に入れたい、感じ続けたいものが出来た。
だから女を抱く、今度は向かい合いキスして、そして快感の共有を認めさせるのさ。



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「ダブルボディ  ~ 少年Gの熟肉姉妹狩り ~」
年齢を重ねた女性でもいつまでも持ち続ける魅力と言うものがある。美貌・オーラ。
でも、もっと露骨で直接的な欲求に強く刺激を与えるもの、それが肉感的な魅力で・・・

「琥珀色の記憶」
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しかし予期せぬ流れ、特異な恋愛経験や性体験となる人も。そんな大きな記憶は・・・

「筋肉女子・茉莉香」
全身に筋肉を纏っただけのようなスレンダーな肉体、アスリート女子は校内の有名人。
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「ザ・グラマラスボディⅡ “ DEKACHICHI ”」





はぁ・・・
君のその無表情、朝早い事を差し引いたとしても、それにしたって・・・
まったく罪の意識なんてものがないみたいだね。
分かんないかなぁ?!  その姿、そのまま立っているだけで罪だって言ってるのさ!

ほら、君が駐車場を抜け自転車をとめて店内に入るところから男たちは釘付けさ。
車の中で惣菜パン頬張りながら君のカラダに視線がロックされたまま。
どんよりした空の色に似合わない制服の白いブラウス姿は妙に眩しく、
そしてそんなコントラストよりも眩しい周囲より数段高い熱気を感じさせる肢体。
あのトラック運転手、高台から瞬きせずに君を凝視してる、血走ってる。
あのダブルキャブの少し若めの男たちは笑いながら君について話してるようだ。
“ すげぇな・・・  (やりてぇなぁ~) ”
疑いなくそう思える。

ほら、今度は入口でタバコを吸ってる男・携帯で通話中の男たちがロックオン。
それでも君は知らん顔、周囲に何も存在しないかのように真っすぐに店内さ。
これから仕事だと言うのに店内を外回りして発売日のエロ本を漁る男たち、
君は逆回転・最短距離、そのまま総菜パンと乳飲料コーナーへまっしぐら。
またまたすれ違う男たちの欲望が立ち上がって行く。
平日の朝7時を回ったばかりのこの時間、店内は作業着の男たちばかりだ。
さっきカウンター内にいた唯一の老いた雌も、今は外のゴミ集めに向かった。
薄汚れた作業着のギラギラした目をした男たち。そして・・・
出掛けに浴びたシャワーのままなのだろうか、濡れ髪のままの青い女・・・
体臭が臭って来そうな男たちをよそに、濡れた黒髪・真っ白なブラウス、どんな香り?
今、パンを選んでいる君の後ろを通り過ぎた男、君の髪を体臭を嗅いで行った。

自信なんて関係なくスッピンのまま何の意識もなくそこにいられる事が凄い。
店内・店外、今にも手を出して来そうな野獣の中に紛れ込んでいると言うのに、
そんな事を微塵も感じさせない程に無意識のままそこに存在出来るなんて。
君・・・  恥ずかしい程に胸元、凄いよねぇ?!
こんな時間に学校に自転車で向かうわけだから、部活動の類なんだろうけど、
その君の体型を思えばハンドボール? 重量挙げ・砲丸投げ??
でも・・・  吹奏楽部や書道部なんて事もあり得るのかなぁ・・・
だとしたら少し体格が良過ぎるかな。それに・・・  少し食事の量が多いかもね。
でも食事の量、減らす必要はないよ。

自転車を降りて店内に入る君はゆったりとして静かな歩きだった。
それなのにしっかりと水風船が形を変えるように周囲と違う動きでユサユサと揺れてた。
中の質感・柔らかさがそのまま伝わって来そうなほどの、まさに大きな水風船、
それが隠されているようだったんだ。
そして黒いブラトップ。もちろん学生さんが着けるものだから面積の大きいものだけど、
それ・・・  そのブラウス、とっても透けてるんだよねぇ。
全体に太い体つきなんだけど、妙に胸元だけが膨らみ、柔らかくゆっくりと揺れて。
まったく無表情、そして無防備なその雰囲気ゆえ、その胸元の揺れの破壊力が恐ろしい。
乳飲料を選んでいる君の横に立ったオジサンがガン見してるよ。
もちろん遠慮なんてなく、その胸元をガン見してるのさ。
学生の清らかな一日の始まり、それが同時にオヤジたちのエロネタなんてね・・・
自分の娘たちの事なんか都合よく忘れ、もう古くなった女房の腐肉に飽き、
きっと溢れ出そうな肉魂を辛うじて押さえ込んでいる黒いブラ、
それを一気に破り取っているのさ、もちろん妄想の世界の中でね。
ほんの数分間、そして10数人の男たちの束の間の擬性交。

歩いているだけでユサユサユサユサと小刻みに波打つその胸元、
時間も空間も彼女一人の為にあるようだ。
彼女は自転車に跨ぎそこを走り去った。
後から遅れて走り出した引っ越し業者の小型トラックが彼女に並走する。
3人掛けに座る男たちは身を乗り出すように覗き込み彼女を凝視、
助手席側の男はニヤニヤ、喜びを隠せない興味津々。
運転する男は右折車を避けて直進する為に少し休戦状態となった。
そして真ん中に座る男・・・
あの目、あの目はいけない。
これが夜7時、そして彼一人でのドライブであったなら“彼女を奪い去ってしまうかも”
そんな恐ろしい形相をしている。

朝練だけだと良いね。あんまり遅くまで練習に打ち込んではいけないよ。
暗闇と帰りの時がこの場所で重なったなら、きっと彼は平常心じゃないだろう。
いけない、だめだよ、そんなカラダをさらして罪の意識がないなんて重罪なのさ。




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「相乗り」
“棚から牡丹餅”という言葉があるが、男性にとってそれは思いもしないエロスだろう。
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「忘れたい・・・  私たち夫婦の悪夢を」





もう4年近い時間が過ぎていると言うのに、今もあの事は鮮明に焼き付いて・・・
消えないんです。離れないんです、離れてくれない。
あれからずっとどん底の苦しみの中に私はいます。
でも私の本当の苦しみは、その私以上の苦しみを抱えてしまった妻に何も出来ない事。
あれ以来妻は心を病んでしまい廃人のようになってしまいました。
私の大好きだった妻、そして妻も私を強く愛していてくれていたんです。
本当に憎い、私たちの幸せを一晩にして葬り去ってしまった彼らを許せない・・・


その週末、忙しい日々が続いていた私は久々に取れた休日を妻の為にと意気込みました。
最初は行く先を決めずにドライブがてら気ままな旅を考えていたのですが、
途中で目的が出来たのです。妻の一言、
“ ねぇ?!  ここからあの合宿で行った場所って遠くないんじゃないの?? ”
既に高速道路を含めて300キロ以上走っていましたが、
その場所はそこからさらに遠方50キロほど先の場所にあります。
いつもなら“この辺で帰ろうよ!”と疲れて濁す私だったかもしれませんが、
長く妻の相手を出来ない週末を続けていた事もあったので・・・
そのままその場所へと向かったのです。もう日差しが弱くなり始めていたのですが。
“まぁ夜遅くなった方がかえって道が空いているし・・・” とか、
“最悪、どこか宿に泊まってもいいし・・・” そんな風に思ったのです。
目的地への移動は順調で、日没前に到着し二人で付近をぶらぶらとしました。
「懐かしいねぇ・・・  ここ憶えてる?!」(妻)
「あぁ、憶えてるよぉ、当たり前だろ」(私)
そんな会話を交わしながら周辺を1時間近く散策しました。
気が付くと辺りは暗くなり突然の夕立、それも高原の避暑地で雨量は桁違いでした。
そこは10面のテニスコートが併設された民宿と言うか旅館もどきがあり、
私たちの記憶・思い出はそこにもあります。
運転、散策、雨にも打たれましたし、自然にそこに泊まる事にしたのです。

失礼な話かもしれませんが、そこは私たちが大学時代にテニスで合宿した施設で、
今、会社員夫婦となった私たちが泊まるには少しお粗末と言うか・・・
低料金の学生向けのようなところもあるので当たり前なのですがボロボロの宿です。
普通なら設備や食事も期待できないそんな場所に泊まろうなどとは思わないのですが、
思い出という特別なものが私たちを呼び寄せました。
案の定簡単に泊まれましたし、今となって思えば、
山を一つ越えた観光地に泊まる場所を求めていれば違う結果だったはずなのですが・・・
こんな後悔、意味ありませんね。
もう17時半を過ぎていたと思いますが、夕食も大丈夫との事で、
私たちは車から荷物を下ろしその宿に泊まる事になったのです。

私たちは大学のテニス合宿で出逢いました。そして結婚したのです。
別々の大学に、そして各々のテニスサークルに所属していた私たち、
ある意味運命的に同じ日に宿泊が重なったのです。
既に昼間の練習の時から意気投合していた私たちと妻の所属するサークル。
夜には大盛り上がりの宴会となり、そして私たちは交際するようになりました。
あの当時もけっして新しくなかったこの施設ですが、そこからさらに時間は過ぎましたが、
特に改修された形跡もなく、さらに歴史を感じさせるようになっていました。
テニスコートは荒れ、廊下の床や階段は悲惨なものです。
ただただ“二人が出逢った場所”だという一点だけでそれを受け入れていました。
利用者が少ないようで、当日、それも夕方になって飛び込んだ私たちですが、
動線的には優遇された場所と思える部屋を用意されました。
個人の客ですし、部屋も空いているのですから当然と言えば当然ですが。
早々に部屋に入って身支度をし夕食に間に合うようにと急いで入浴、
部屋に戻って二人揃い、私たちは18時半を少し過ぎて食事場所に入りました。
大きな食堂、あの頃のままで賑やかだったあの頃を思い出していました。
そう、私たちが食堂の自分たちの席に座って少しした頃、
「後で座敷(宴会場)の方へいらして下さいね、お待ちしてますよぉ先輩っ!」
と数人の大学生が早々に食事を終えたのか食堂を出て行きました。
私がチェックイン時に宿の人と思い出話(大学時代に来た話)をしていた時、
隣でフロントに用事か何かで来ていた大学生と重なったんです。
その時にここで合宿しているその大学生たちが私の出身校のテニスサークルの後輩で、
食事後に宴席に顔を出して欲しいと懇願されたんです。

同じ大学、つまり後輩、それもテニスサークル。何より私たちの思い出の場所。
そして私のどこかに先輩面したい気持ちがあったのだと思います。
“ 飲み物でも差し入れしてカッコつけるか・・・ ”
そんな感じだったのだと思います。あさはかですね・・・
まさかこんな事があの悲劇、今になっても妻を苦しめているあの出来事に繋がるなんて。


“ 奥さんと一緒にいらして下さいね!  お一人にするなんて申し訳ないです ”
すべて罠だったのか・・・
食後にすぐに顔出ししてすぐに引き上げようと思っていたのですが、
妻は風呂上がりで化粧を完全に落としていましたし、
“ スッピンのうちにもう一度風呂に入りたい ” と言って来たのです。
私は自分側の都合(自分の後輩格)である事もあり了承したのですが、
妻を待って身支度も終了したのが20時近くになっていました。
ずいぶん時間が経ってしまったので少し焦ってしまい、私も妻を急がせてしまった・・・
風呂上がりに化粧はしたものの、廊下を急がせたせいか汗が噴き出していました。
それでも急いで教えられた宴会場へ。
3階の一番奥にある宴会場(畳が敷き詰められた少し広い部屋)で、
自分たちの時にもここを使った記憶がありました。
学生たちが大声で盛り上がっても別の宿泊客から苦情が出ないような気遣いなのでしょう。
大きなめの部屋に長テーブルを囲むように12.3人でしょうか。
女の子3人を間に挟むように男子学生たちがテーブルを囲んでいる感じでした。
「先輩! よく来てくれました!!  さぁさぁ、ここここ、早く座って下さい!」
あきらかに上座的な場所、学生なりにも配慮があるのでしょう、
私たちは少し照れくさくその場所に座りました。そして・・・

挨拶をしたと思います。どんな挨拶をしたのか、もう記憶はありません。
次の記憶は賑やかにそれぞれの男女がそれぞれの場所で笑い・会話する表情の景色。
そしてその頃には既に私も酔いが回っていたような気がします。
自分が酒に弱いと思った事は無かったのですが、その時は既に効いていた気がします。
いつの間にか妻とは離れた場所で飲むようになっていて、
何人かの男子学生、そして女子学生とも何かの会話をした記憶が微かにあります。
ずっと賑やかだったのですが、自分にとってはその僅かに後の時間ぐらいにしか・・・
少しずつ空席が出来ていたのか、見渡すと既に7.8人になっています。
女性は私の妻ともう一人の女の子だけ。
二人とも離れた場所で1対1、男子学生と笑顔で会話をしていました。
「先輩飲みましょうよぉ、ぜんぜん飲んでないじゃないですかぁ!」
私の両隣に座っていた男子学生たちが沢山酒を注いできた記憶だけはあります。
そして私的には珍しい事なのですが限界を感じるようになり席を立とうとしたのですが、
何度か引き留められた気がします。
目を開けているのが辛くなり、頭が重くなってテーブルなしでは崩れそうでした。
それでも斜め向かいに見えていた楽しげに笑う妻の姿を見ていたのですが・・・


いつしかもう一人いた女の子も消えていました。
12.3人で始まったであろうはずの宴席に、いつのまにか5人。
私たち夫婦を入れての5人になってました。つまり・・・ 女性は妻一人です。
そしてテーブルを挟んで斜め右奥の場所にいる妻を囲むように男子学生が3人。
私は既にテーブルに頬を着ける状態で、でも、妻はまだまだ会話はしている感じ。
それでも明らかに動作はもっさりして、完全に酔っている動きだったと思います。
男子学生の言う冗談への返しなのか、男子の向けて来る手先を何度も掃うような動作。
次の瞬間・・・
もう酔って頭がグラグラしている私には一瞬理解出来なかったのですが、
妻の後ろ側にいた男が後ろから妻の胸元に手を回して胸を掴み上げました。
既に目を細めるような状態になっていましたがそれでも、妻はまだ笑顔で抵抗する感じ。
しかし・・・  相変わらず胸を堂々と揉まれ続け、苦しそうに嫌がります。
今度は横に回った男たちに腕の自由を奪われ、ついにキスされてしまいました。
頬を押さえるように掴まれての強引なキスです。
あきらかに嫌がっているんです、抵抗しているんです・・・
まだまだ若い(子供っぽい)と思っていた学生たちだったんですが、今、
彼らに囲まれて押さえ付けられている妻の方が無垢な女学生のように見えたぐらいで。


羽交い絞めにされ座ったまま拘束され、妻は簡単に浴衣を開かれてしまいました。
風呂上がりに慌てて着けたベージュのブラジャーの姿が私の目の前で露出し・・・
フロントで私を誘った時、いや、食堂で私たちを誘った時にもう企んでいたのだろうか。
それとも・・・  今思えば風呂上がりに浴衣姿で汗ばんでいた妻が発していた体臭、
それが彼らを奮い立たせてしまったのだろうか。
廊下から座敷に行く間のほんの一瞬、私にも何か不吉なものがあった。
あの妻の発した匂い、そして若さ溢れる後輩学生たち、でも、繋がっていなかった自分。

首元に持ち上げるように妻のブラジャーは上に外され、そして男たちの前で露わにされた。
今更・・・  そう、妻は胸が大きいほうだ。そんな事・・・  今更後悔するなんて。
私の・・・  私の妻の肉体、それもこの私の目の前でなんて事を!!
本当に大切な妻、一生で一度ただ一人だけ愛する女と疑いない存在、
私にとって宝物そのものであるその魂を奴らは・・・
妻の向かい側に座り直した男が妻の胸を鷲掴みする。
真正面からきつく握り付いたり、かと思えば周りを包むようにしがみ付いたり。
形を浮き出させるように横から包み込んだかと思えば、奴はそこに顔を埋めた。
もう30半ばとなった妻もショートカット・黒髪、
露骨に手荒く扱う男たちに囲まれてしまうと少女のようにさえ見えてしまう。
嫌がっているのに口にも吸い付いて離れない。

男の一人が・・・
まっ、まさか!  これ程の屈辱があるだろうか、ズボンを下ろしている、
そして私の存在など無視するように我が物顔でそのまま妻の口元へと・・・
動けない私、テーブルに顔をおとしたまま涙が出た。もちろん悔し涙だ。
妻を助けられない情けなさ、自分の一番大切なものが他人に侵される悔しさ、
そして私の宝物が彼らに簡単に御褒美を与えてしまっているようで絶望しかない。
数時間前まで最高の夫婦だと自負していた私たち、いや、私はそれを疑わない。
けれど・・・  今、間違いであって欲しいが目の前の初対面の男の、その・・・
汚らしい男性自身を口の中に簡単に押し込まれてしまっているのだ。
こんな事、こんな状況、どうやって理解しろと言うのか。
羽交い絞めされたままフェラチオをさせられ、横にいる男に胸を弄ばれている妻。
汚らわしく真っ黒な手で胸を激しく揉み続ける男。
時折先端を摘まんでみたりわざと突き出すような形にしてみたり、なんて卑猥な動きを。
妻の横顔が光っている。汗かもしれない、でも、どこか涙であって欲しいんだ。
考えられない、男は妻の口の中で堂々と射精した。
妻の口元から大量に白濁した液が繋がって膝元に落ちて行く・・・

四つん這いにされた。もう見たくない、許してくれ、妻を助けてくれ、
私は心の中で激しく叫んでいたが誰も助けてくれやしなかった。
自分の妻がまるで当然の事のように見ず知らずの男たちに抱かれるのだ、
それも妻より遥かに年下の学生たちに。
自分の物のように堂々と笑いながら妻にペニスを押し込む男。
そして当然のように前に回り込み再び妻の口の中を犯す男。
“誰か奴らを地獄に送ってくれ!!”  もうすすり泣いていた。
乱暴に扱われ大きく妻の胸が揺れている。こんな恥ずかしい姿にさせられた妻を、
私は何も出来ないままただ近くで感じていなければならない。
妻の全身が大きく揺れる度、髪を掴み上げられて妻が声を上げる度、
私の全身はきつく有刺鉄線で縛り上げられるようだった。

奴ら、妻を辱めているシーンを撮影しやがった。
妻が薄れている意識の中で、それでも必死で嫌がっているのに、
奴らは笑いながら撮り続けたんだ。
汚い畳に寝かされて抱かれ、男の上に載せられて抱かれ、
その間も当然のように撮影され続け、そして当たり前のようにフェラチオを続けさせられ。
苦しい時間がどれほど長かっただろうか。
非情にもこんなに酔わされ意識が朦朧としているはずなのに、
妻がされているこの苦しみに関しては微塵も薄れる事はない。
学生たちの若く鍛えられた鋼のような肉体が妻の少し肉々しい裸体に群がり囲んで犯す。
結局、3人だけでなく遊び帰って来たのだろうか後から来た二人の男にも回された妻。
私たちは誰もいなくなった宴会のまま荒れ果てた座敷に取り残された。
私は伏したまま、そしてテーブル横に崩れた。
テーブルの下を通して横たわる妻の姿が僅か2メートル程先にあるのだ。
天井を見上げるように仰向けに横たわり咽び泣く妻の姿・・・
完全に全裸にされ、下着・浴衣・帯、周辺に散らばっている。
そして妻の肌は男たちが際限なく射精した汚液で激しく汚されて。
その汚れた液体が妻の肌を輝かせて見せるなんて、なんと残酷だろうか。

時刻は0時を回っているが、宿の人間は誰も来なかった。
確かに私たちが合宿した時も “翌朝に片付けるんで座敷はそのままでいいですよ”
そう言われた記憶がある。 でも・・・  そんな事はない。
“勝手にやってくれ”  “人手がないから片付けは翌朝”
それは理解できるが、衛生面・火の元・戸締り、何も管理しないはずがない。
きっと途中に宿の人間の誰かは様子見に来たのだろう。
学生たちに抱かれている妻の姿を遠目に見ていたはずだ。そして逃げたか、いや、
もしかしたら楽しんでさえいたのかもしれない。
余計なトラブルやいざこざは宿にとってプラスにならないから黙認したのかもしれない。
宿泊客が他の宿泊客に集団でレイプされたと言うのに・・・
私たちの落ち度だと言うのか?  私が余計な事をし、そして間違ったと言うのか?!
認めたくない・・・  自分がおかしくなりそうで。


目の前の妻を見ていると涙が出る。あの夜がなければ今頃最高に幸せな生活を・・・
考えても、もうどうにもならない。
例え今までが、そしてこれから先がどうにもならないとしても、せめて、
せめてあの夜の出来事を忘れさせてほしいだけ。




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「 0930 」
慎ましく夫との生活を送っていた人妻。だが、ある日突然そこに忍び寄る二つの影。
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「A棟203号室  ~ ワンルームの夜に ~」
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自分の身近にAV女優の存在、それが珍しい人もいればそれほど珍しくない人もいる。
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「標的! 洋上で狙われた人妻ダイバー」





匂い立つ乳房・・・
俺は結果的にだが、それを持った女を手に入れる事になった。


ピンクの柄物のビキニトップを外した時、本当に一瞬時が止まった。
今までに綺麗な乳房も破壊力を持った豊満な乳房もそれなりに見て来たはず。
大きさ、形、何が特別だとは言えないのに俺はその女のそれに・・・

もう9月になったこの時期、職業ダイバーの女なら褐色は頂点にある。
俺たち都会からやって来る観光客たちとは相容れない独特のオーラ、
自分はこの地に根を張って生きていると言うプライドだろうか。
愛想なんかない、都会の店員などではあり得ない不愛想ぶり。
客対応はショップ経営者である旦那に任せ、自分は裏方作業を黙々と続けるだけ。
ニコニコと冗談話で客と待ち時間を過ごす旦那に対し、
女房であるその女は応援アルバイト連中と積み込みや準備作業に徹していた。
そう、あの不愛想な女、今、俺たちの目の前にいる。ぶら下がっている。

何分でも見ていられる、一面の眩しい光・大海原の深い青に負けないインパクトだ。
少しだけ期待はあったものの、ここまでの代物が包まれていたなんて・・・
顔、その他の肉体、もっと言えば性格も年齢もどうでもいい。
そう思わせる程に俺の体の全てがこの女の一点、乳房に集中している。
船体の揺れ、波音、少し音を立てて吹き抜ける風、
そんな中に入り込んでいるくせに、その乳房だけが時間を止めているようだ。
きっと一般的には美しい乳房ではないだろう。欠点の方が目立つのかもしれない。
だが・・・  これだ、これだけでいいと思える。確かに今までにない、
そしてこれからもきっと出逢う事がない、そう思わせる、俺を吸い込んで行く。
爆乳とは違う。胴回りとの高低差から言えば巨乳の類なのだろうが、
“巨乳”なんてつまらない括り、そんな言葉は似合わない。
スレンダーまで行かないにしても、年齢の割にとてもスッキリした体型。
目を見張る程の大きさではないが、それはやや低い位置にあり、そして重量感がある。
一見その形から垂れているようにも見えるが、違う、パンパンに張っている。
横から見ればなおさら垂れたように見えるが、それでも違う、それははち切れそうだ。
先端・乳首部分は少し小さく、そして下方向、乳輪に埋もれかけて見える。
その乳首を微妙なコントラストで演出している乳輪部分は、そう、
パフィーニップルの輪郭に似ている。でも、それ程に膨らみ・張り出しはなく、
独特の乳首の向き・形に負けない乳輪の存在感もまた独特だ。
そして何より、汗ばんだ胸元は勿論だが、下乳部分の艶が恐ろしく美しい。
ビキニ部分以外の褐色に全く負けず、健康的な肌色乳房の輝き方も奇跡的に思う。
今ビキニを外したばかりだと言うのに、乳房部分はまったく萎れていない。

女の乳房を見れば見る程、その他の事柄との不一致が押し寄せて来る。
不愛想で地味な顔。すっぴんでソバカスはそのまま、乳房の輝きとは大違いだ。
都会のサラリーマン生活を脱サラした旦那についてこの島にやって来たようだが、
この女からはそんなオーラの微塵も伝わって来ない。
無言で俺たちの乗る船に荷物を積み込むだけ。バイトとすら表情も会話もない。
なのに、この乳房と来たら・・・  
まるでファッションショーのランウェイを堂々と歩くトップモデルのオーラがある。
容姿や性格とはまったく繋がらない自己主張が半端なものじゃない。

女は今、まるで釣り上げられた巨大魚のようにロープで吊り下げられている。
太いテグスでなく係留ロープであり、デッキでなく操縦席だが。
天井部分のステンレス製のバーに巻き付けたロープで手首を括り拘束した。
上はなし、下は色褪せたカーキ色の短パン姿、足元にはさっき脱げたキャップ。
乳房・褐色肌・美しい縦長の臍、“この女、どんだけ肉体不一致なんだ!”、
そんな風に叫びたくなる、本当にそれほどインパクトが強烈だ。
乳房だけで腹いっぱい、それが正直なところだがそれでは失礼に思える。
なので決まり事のように静かに短パンのボタンを開きファスナーを下ろした。
こっちは真っ赤なスポーティなビキニ。それもとても使い古したもののよう。
“見せる為のものじゃない” 職業人が作業着の下に着ている感覚なのだろうが。
そんなところもいちいちギャップなんだよねぇ・・・
これだけの肉体隠しておいて、“私は飾りません・・・” か?!
全てボロボロで色褪せた、キャップ・短パン・ビキニの上下・スニーカーの一式、
離島のダイビングショップのオーナー、ある意味“らしい”かもね。

短パン、そしてビキニの下を外した。
恐ろしい程に下半身のラインがシャープで無機質で・・・
そりゃぁ~もう一度上を見上げるよね。 それも何度も往復するさ。
下半身があまりに収まり良過ぎて、なおさら乳房の存在感が際立つ。
下半身を弄ってやったら大きく肉体を左右に振ったけど、すごいね、
しっかりした大きさ、それも一見垂れて見えるようなその乳房は形を変えない。
重量感のあるまま、そのまま下側に膨らんだ形のまま存在をアピールしてる。
思わずそれを掴んだ。物凄い質感だ、まるで中いっぱいにハムでも詰まっているような。
両手で鷲掴みしてしがみ付いた。かなりの握力でしがみ付いても弾力が凄い。
普通にいるそこらの人妻にしか見えない女だが、恐ろしい程の強さを感じる、
それもただその乳房だけでそれを思わせるこの女・・・


1時間ほど前になるか・・・
俺たち7人の観光客はこの船でダイビングをして楽しみ港へと戻った。
そこで俺とダチの二人は行動に移したんだ。
「スミマセン、さっき潜った場所の近くにあった岩場に水中カメラを・・・」
最初から罠だった。船の中で夫婦の会話を盗み聞きしていたから。
「戻ったらすぐに民宿組合の集まりに行くから後は頼むな!」(旦那)
「分かった。今日は特別な事はないから、後は私一人で片付ける」(女)
元々船の操縦は女がやっていた。旦那も出来るらしいが、その旦那は出掛ける。
予想通りバイト連中が他の観光客をショップに連れて帰って処理する流れになり、
俺たちは旦那を見送ったまま女の出す船で元の場所へと出航。
沖に着いたところで女の隙を狙って自由を奪い、今の状態にした。
「探すのに時間かかるかもしれないから、店の鍵も閉めておいて!」
その言葉で確信したさ、多少帰りが遅くなってもなんの問題もないってね。
しかも今夜はこの女夫婦が経営するダイビングショップ直営の宿に泊まるのさ。
このチャンスを頂かない手はないってこと。

元々この女に目をつけたのは俺で、それは今日の乗船前の事だった。
俺たちが集合して旦那のレクチャー受けたり、ウエットへの着替えしてる時、
女は黙々とボンベ運んだりシュノーケル掃除したりしてたわけ。
その時なんだよねぇ・・・  床に置いた用品を次々に磨いてたんだけど、
いちいちベンチチェアーに座ったままの状態で屈み込んでは道具を仕分けるわけ。
その時にさぁ、思いっきり良い谷間を見せて来るんだよね。
俺たちに見せてるんじゃなくて、バイトたちが集まったところで作業してたけど、
俺、偶々そこで待機してたから・・・  ずっと釘付けになってた。
ただの大きい胸の谷間みたいな事じゃなくてさぁ、
その谷が少し開いているのに高く、そして崩れず、そう、形を変えないままなのさ。
最初はまったく興味なく、“旦那と違って不愛想な女だなぁ~”ぐらいだったけど、
その谷間、たったその谷間というきっかけだけでここまで引っ張られてしまった。
あれからの時間、ただただ女の乳房だけしか記憶に残っていない。
それを話したらダチも乗ってくれて、そして今があるわけ。


良い体だ。浮き出るような筋肉じゃないけど、全身が筋肉質に感じる。
女は既に全裸、俺も全裸になり女の後ろに回り抱き付くように性器をはめ込んだ。
もちろん後ろから回した手は“ギュっ”と女の乳房を掴み上げている。
もの凄い弾力、重量感、それはその肉体・大きさから想像出来ないものだ。
少し下に窪んだ乳首を探しながら女の肌を全身で味わう。
この夏、いや一年中のこの島の光で褐色となったその肌は少し荒く、
その部分に関しては乾いた粗雑さを感じるだけ。
ただ・・・  やはりこの乳房なんだ、どんなにしがみ付いてもびくともしない、
手荒く握り潰す勢いで挑んでもその強烈な個性に打ち勝つ事は出来ない。
ただただ女の乳房の弾力に負けじと硬さを増し破裂しそうになった男性器を突き刺し、
ただただ強さと激しさに依存して突き続けた。
女は俺の突きに合わせて声で反応していたが、それは泣き声を併せ持ったもの。
強く張った乳房の弾力は変わらないまでも、その鳴き声と共に、
少しだけ女の乳房が弾力を失い少し小さく感じる瞬間を感じた俺。
射精したまま女に縋りつくように抱き付いたままだったが、
抱き付いた女の嗚咽が全身に伝わって来て、俺の乳房への執着が薄れた気がした。
俺が感じたそれとは無縁、ダチは俺の後を、それも俺の前で荒々しく行っていた。


不愛想ゆえに強そうな女に見えていたのだが、そうでもなかったようだ。
実は俺たち、宿に入ってから夜に女を部屋に呼び出して部屋でも抱いたんだ。
昼間に船上で撮影した縛り上げた状態で撮らせた全裸写真、それが効果をあげ、
思ったよりも簡単に俺たちの誘導に従った。
お日様の下、堂々と自信たっぷりにビキニ姿を晒して遊んできた女だと思っていたが、
実はその中身、純潔少女・優等生女子のようなタイプなのかもしれない。
元々そんな女でも付き合う相手によって・環境によって変わるのかも。

夜に抱いてもあの乳房は健在、本当に素晴らしい持ち物だ。
どんな姿勢になってもどれだけ弄ばれても少しも弾力を失わないのだから・・・




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