2ntブログ

「ザ・グラマラスボディⅡ “ DEKACHICHI ”」





はぁ・・・
君のその無表情、朝早い事を差し引いたとしても、それにしたって・・・
まったく罪の意識なんてものがないみたいだね。
分かんないかなぁ?!  その姿、そのまま立っているだけで罪だって言ってるのさ!

ほら、君が駐車場を抜け自転車をとめて店内に入るところから男たちは釘付けさ。
車の中で惣菜パン頬張りながら君のカラダに視線がロックされたまま。
どんよりした空の色に似合わない制服の白いブラウス姿は妙に眩しく、
そしてそんなコントラストよりも眩しい周囲より数段高い熱気を感じさせる肢体。
あのトラック運転手、高台から瞬きせずに君を凝視してる、血走ってる。
あのダブルキャブの少し若めの男たちは笑いながら君について話してるようだ。
“ すげぇな・・・  (やりてぇなぁ~) ”
疑いなくそう思える。

ほら、今度は入口でタバコを吸ってる男・携帯で通話中の男たちがロックオン。
それでも君は知らん顔、周囲に何も存在しないかのように真っすぐに店内さ。
これから仕事だと言うのに店内を外回りして発売日のエロ本を漁る男たち、
君は逆回転・最短距離、そのまま総菜パンと乳飲料コーナーへまっしぐら。
またまたすれ違う男たちの欲望が立ち上がって行く。
平日の朝7時を回ったばかりのこの時間、店内は作業着の男たちばかりだ。
さっきカウンター内にいた唯一の老いた雌も、今は外のゴミ集めに向かった。
薄汚れた作業着のギラギラした目をした男たち。そして・・・
出掛けに浴びたシャワーのままなのだろうか、濡れ髪のままの青い女・・・
体臭が臭って来そうな男たちをよそに、濡れた黒髪・真っ白なブラウス、どんな香り?
今、パンを選んでいる君の後ろを通り過ぎた男、君の髪を体臭を嗅いで行った。

自信なんて関係なくスッピンのまま何の意識もなくそこにいられる事が凄い。
店内・店外、今にも手を出して来そうな野獣の中に紛れ込んでいると言うのに、
そんな事を微塵も感じさせない程に無意識のままそこに存在出来るなんて。
君・・・  恥ずかしい程に胸元、凄いよねぇ?!
こんな時間に学校に自転車で向かうわけだから、部活動の類なんだろうけど、
その君の体型を思えばハンドボール? 重量挙げ・砲丸投げ??
でも・・・  吹奏楽部や書道部なんて事もあり得るのかなぁ・・・
だとしたら少し体格が良過ぎるかな。それに・・・  少し食事の量が多いかもね。
でも食事の量、減らす必要はないよ。

自転車を降りて店内に入る君はゆったりとして静かな歩きだった。
それなのにしっかりと水風船が形を変えるように周囲と違う動きでユサユサと揺れてた。
中の質感・柔らかさがそのまま伝わって来そうなほどの、まさに大きな水風船、
それが隠されているようだったんだ。
そして黒いブラトップ。もちろん学生さんが着けるものだから面積の大きいものだけど、
それ・・・  そのブラウス、とっても透けてるんだよねぇ。
全体に太い体つきなんだけど、妙に胸元だけが膨らみ、柔らかくゆっくりと揺れて。
まったく無表情、そして無防備なその雰囲気ゆえ、その胸元の揺れの破壊力が恐ろしい。
乳飲料を選んでいる君の横に立ったオジサンがガン見してるよ。
もちろん遠慮なんてなく、その胸元をガン見してるのさ。
学生の清らかな一日の始まり、それが同時にオヤジたちのエロネタなんてね・・・
自分の娘たちの事なんか都合よく忘れ、もう古くなった女房の腐肉に飽き、
きっと溢れ出そうな肉魂を辛うじて押さえ込んでいる黒いブラ、
それを一気に破り取っているのさ、もちろん妄想の世界の中でね。
ほんの数分間、そして10数人の男たちの束の間の擬性交。

歩いているだけでユサユサユサユサと小刻みに波打つその胸元、
時間も空間も彼女一人の為にあるようだ。
彼女は自転車に跨ぎそこを走り去った。
後から遅れて走り出した引っ越し業者の小型トラックが彼女に並走する。
3人掛けに座る男たちは身を乗り出すように覗き込み彼女を凝視、
助手席側の男はニヤニヤ、喜びを隠せない興味津々。
運転する男は右折車を避けて直進する為に少し休戦状態となった。
そして真ん中に座る男・・・
あの目、あの目はいけない。
これが夜7時、そして彼一人でのドライブであったなら“彼女を奪い去ってしまうかも”
そんな恐ろしい形相をしている。

朝練だけだと良いね。あんまり遅くまで練習に打ち込んではいけないよ。
暗闇と帰りの時がこの場所で重なったなら、きっと彼は平常心じゃないだろう。
いけない、だめだよ、そんなカラダをさらして罪の意識がないなんて重罪なのさ。




最後までお読み頂きありがとうございます!
この記事をお楽しみ頂けた方へのおすすめ作品は・・・


「相乗り」
“棚から牡丹餅”という言葉があるが、男性にとってそれは思いもしないエロスだろう。
突然ある日、“私の妻を抱いてもらえないか”と聞かれたなら、あなたはどうするのか・・・

「PA狩人  ~ 深夜に捕獲される女たち ~」
日中は混雑する高速道路のパーキングエリア、人・車が溢れ活気に満ち溢れている。
そんな場所の夜の顔、それも深夜と言うような時間帯になれば人は疎らで・・・

「訪問介護ヘルパー・千鶴」
人の為になる仕事だと言うのに重労働・低賃金・不衛生等、散々なイメージの介護の現場。
本当はそんなところで働く女性は聖女・女神なのだが。そんな現場でさらに危険まで・・・






(コンビニ 視姦エロス グラマー女性 バストフェチ 自転車通学)



テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

tag : 部活女子制服姿巨乳妄想着衣エロススケスケ豊満女性

カテゴリ
最新記事
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
リンク