2ntブログ

「群青色の色情」





ちょうど半年ほど前の事・・・
オレは伯母さんの買い物に付き合わされてデパートに行った。
伯父さんの誕生日プレゼント、“若い人のアドバイスが欲しい”と言われて。
Tシャツ・ポロシャツ・トレーナー、食事を含んで半日仕事になった。
その帰りだ、デパートを出たところで友人と遭遇、
その時・・・  まったく予期せぬ暗雲に包み込まれるスタートとなったのが。

「おっ!  買い物か?!」(友人)
「あぁ、伯母さんに買い物の付き合いを頼まれてさぁ・・・」(オレ)
「そうかっ。お前も大変だな(笑)  まぁゆっくりデートでもしてやれよ!」(友人)
「バーカっ!(笑)  もうクタクタなんだよぉ~」(オレ)
その時はその場で会釈だけしてあいつは離れていったんだが・・・
でも後から考えて見れば、確かにあいつは執拗に伯母さんの顔を見ていた様な気がする。
そして俺だけ先に数十メートル離れたバス停で一人だけで待っていた時、
奴はオレのところに駆け寄って来たんだ。そして言った、
「なぁ、お前の伯母さん、AV女優の竹田ゆかりに似てねぇか? クリソツだろ?!」
あいつはそう言ったんだ。
その時は“ふざけた事を言いやがって”ぐらいに思っただけだったし、
そもそもそのAV女優の存在自体を知らなかった。そして暫くそのままだった。
ところがその後にまた言われ、その“竹田ゆかり”の名前が頭に残り、
ある時偶然ネットのAV女優の作品一覧のようなところにその名前を見つけた。
まったく聞いた事がないのも当然で、昭和の時代の女優だった。
奴は古いAV、それも昭和の時代の物が好きで詳しく、そんな物をよく見ていた。
今はそんな時代の物もネットの動画サイトで再アップされたり、
昭和の時代のAV女優の作品が“伝説の女優総集編”などと再販になったりしている。

“本当に似てるのかよぉ~”  オレは興味本位の本当に軽い気持ち、冗談半分だった。
“”竹田ゆかり“” その名前をクリック、そのAV女優の出演作一覧を開く。
小さなサムネイルが並んでいる。けっこう有名な女優だったのか作品数が多く、
関連作も含めて1ページでは収まらない程の作品が並んでいる。
サムネイルになっている作品のパッケージを見ようと一つクリックしてみた。
いかにも昭和のバブル時代を感じさせるような不自然な程にブラシの入った髪型、
今、実際の伯母さんはセミロングの黒髪でそのショートカットの少し赤毛の女性、
年齢や体型がまったく違うから別人にしか見えない。
“そりゃぁそうだよなぁ・・・  そんな身近なところにAV女優がいるかっ!”
オレは奴の事を、そして少しだけ奴の言葉を信じた自分に呟いていた。
それにしても・・・  いい女だった。昭和のその時代の女、ダサく思っていたし
まったく興味のない世界の事と思っていたんだけど・・・
今にないエロスを感じた。きっと20代女性なのだろうが大人っぽく、
何よりその“竹田ゆかり”のボディーラインが好みだった。
オレは続けざまに他の作品も開いてみた。

“ ゆかりの御奉仕・お宅訪問スペシャル! ”
“ レイプ天国  女教師ゆかり ”
“ ゆかりがしてあげる2 ”
“ ザ・拘束  竹田ゆかり ”
“ SM初体験  ゆかり編 ”
“ 緊縛マダム・ゆかり ”
一つ、また一つ、触れる程にその肉体美がオレに突き刺さって来た。
そしていろんな顔をしている“竹田ゆかり”が積み重なって行く・・・
伯母さん・・・
もう2ページ目、残りの作品が数少なくなったところで湧き上がって来た、
“この女優、雰囲気・・・  輪郭や声が確かに伯母さんに似ている!”
自分の頭の中がよりリアルを感じ取った瞬間だ。

今の伯母さん、年齢・体型・髪型、その喋り方もまったく違う。
しかしそれは時代、つまり年齢は昭和から令和へと重ねただけ、体型はふくよかに、
髪型は年相応に、そして熟女という年齢になったからこそのその話し方。
逆に言えばそれを引き算や変換した時・・・  
オレの頭の中で揺らがない一本の線が繋がった。確かにこの映像の女性、
その裸で恥ずかし気もなく堂々と男たちを交わっている女性、伯母さんに繋がっている。
その声から伝わる余韻、顔の輪郭に残る印象、真正面を向いた時の目線、
確かに数十年前であろう若き日の伯母さん、それをそこに見つけた。

伯母さんは若い頃から水商売をやっていたと聞いている。
ほんの数年前に引退した事はオレも知っていて、何も疑っていなかったし、
伯母さんが長いこと水商売の世界にいた人だからこそ良く言う親戚がいなかった。
だけどそれより昔、水商売を始めたきっかけとかそれ以前の事とか聞いた事がない。
天真爛漫で陽気な人、気前がよく割り切りがよくクヨクヨしない人、
そんなイメージだけだったが、それ以上を考えた事がなかった。
でも・・・  PCのウインドウの中に映っているその女性は眩し過ぎる。
ダイナマイトのような肉体を惜しげもなく晒し、取り囲む男たちを挑発している。
カメラの方に大きく股を開き陰部を押し広げて見せ、
そして自分の指を口の中に入れて前後させ、画面の向こうにフェラチオを連想させる。
シワ一つなくピンと張ったバスト、それはきっとFとかGとか言う大きさだろう。
少し明るい原色に近い色のチークが入ったメイク、そしてそのショートカットは未来的。
全身に漲った若さの爆発した官能的なボディーライン、そのメリハリ、
それはまるでスポーティさまでも感じさせるし、明るく健康的にさえ見える。

確かに伯母さん・・・   何も具体的な事は言えないが、その漂う何かに、
近親者だからこそ伝わる確かな感覚が反応している。
“この女性は伯母さんだ。 この性を露わにしているAV女優は伯母さんだ!”
自分の中で確信が出来た。何一つ事実も証拠もないと言うのに。
この画面の中の女性に対し、今の伯母さんには見る影もない。
太っている。年齢も年齢、顔だってシワやシミだらけだろう。
普段は濃い化粧で誤魔化しているが。
それでも・・・  太っている事実はあっても、それでも今でも巨乳に違いない。
あの画面の中の突き出すようなバストの持ち主も、それはあの時代のウエストあっての物。
今の伯母さんの身に纏わりついた腹部の溢れ肉をそのまま引いてあげれば、
変わりない、それどころかそれに足したような大きさのバストがそこにある。
残念ながらきっと大きく垂れているだろうが・・・
でも、肉体・顔の外見の変化と別に、相変わらず眩しいオーラは今も伯母さんに感じる。
画面の中でハツラツとして堂々と男たちと交わる女優の放つオーラ、
それと同じものが伯母さんに確かに感じられる。

“レイプ天国  女教師ゆかり” “ザ・拘束  竹田ゆかり”と続けて観た。
そして事実上の引退作なのだろうか最後の作品であろう“緊縛マダム・ゆかり”も。
昭和の作品、古いアダルト作品にありがちな無謀な設定や簡素なストーリー展開。
教室のシーンなどなく、突然やって来た不良学生たちに自宅アパートでレイプされる。
いつの間にかベッドの上で既に全裸になっている教え子設定の男優たちに押さえ付けられ、
そのはち切れんばかりの大きく奇跡的美しさのバストを揺さぶらせて犯される女優。
バストを強調したカメラワーク、老けた学生設定の男優の厭らしい表情の顔アップ、
アナログ感いっぱいの荒い画面は照度の暗い室内なので余計に粗末に感じられる。
でも、それなのにその女優の奇跡的な肉体美は現代の若者をも虜に出来るレベルだ。
今に比べれば犯されているというのに強引さを感じない優しいフェラシーン。
緩やかな3Pで終わる。
“ザ 拘束”ではもろにその美しいバストを強調した緊縛姿だけが描かれている。
特にストーリーもなく、現代ならまるでイメージビデオ程度の扱いだろうが、
そんな演出レベルであっても、画面のこちら側を挑発するだけその女優にはパワーがある。
肉感美としてパーフェクトである事はもちろん、この女優の顔が一番整っている時の、
女性としての美しさが爆発している作品にも感じた。
本当にこの時代の作品でありこの時代のカメラの性能であった事が残念に思えた程。
そして“緊縛マダム”だ。少し顔もふっくらして体型も太って見える。
髪型も少し伸びたせいもあり、作品がマダムという年齢設定である事もそうだが、
これが最終期の作品となった事もどこかで納得出来た。
相変わらずの魅せるバストは健在だが、さらにボリュームアップを感じると同時に、
少し垂れてしまったように見えた。何より全体に太った感が漂ってしまっている。
それにマダム系作品へコンバートされたように“オバサン臭”も少し出てしまった。

最後に見た作品はそれまでの作品とは違ってパッケージを含め華やかさを感じない作品。
作品も露出のわりに見せ場がなく、きっとそれほど売れなかったはずだ。
でも“顔アップ”が多用されていて、しかも奇跡的に画質が良い事だけが救いだった。
そこに映っている女性、もう確信へと繋がった、伯母さんの若い時に間違いない。
今に繋がる肉付き・髪型、もう声を発する表情までしっかりと繋がった。
オレの伯母さんは若い頃にこんなに魅力的な女性だったのか・・・
少し勝気に見える美しい顔、何よりその張り出した弾むようなバスト・肉体美。
むしろ内容なんかどうでもいい、その若き日の伯母さんの肉体がそこに保存された事実、
それだけで十分なのだ。
現代にこんな女性がいたならどうだろう・・・
いや、むしろ今の方がかえって眩しいはずだ。
最新の画質でこの女性のDVD・写真集が販売されていたなら間違いなく買う。
残念な演出で面白さゼロの作品だが、それでもこの容姿・肉体だけで十分だ。
むしろ今の時代の方がこんなパワフルなエロスを放つ肉体の女優がいない気がする。


自分の身近にあったエロス。それも伯母さんの若い時に露わにされた肉体の姿。
今の伯母さんの姿が残念でならないが、少しだけ現在の伯母さんも見直した。
その顔に残る面影、そしてその肉体の中に確かにあったはずのあのボディを重ねて・・・




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