「バックヤードの聖母」
「来週ってテストでしょ?! シフト通常で大丈夫?」
店長から聞かれた。全く平気ではないが、“店長の為なら”“一緒に過ごせるなら”
絶対に休まない。
オレは地元の公立高校に通う高校2年。
店長とは地域オンリーの小さな雑貨チェーン店で働く女性店長。身分はパートなのに。
面倒見が良く、天使の様に優しい微笑みと、オレたちを心配してくれる。
偶に来る地域担当の社員より、よっぽど店を大切にし、お客さんを大切にする。
旦那さんも小学生のお子さんすらいるのに、一生懸命働く人。尊敬する人。
店長もパートなのでシフト制だし、時間の区切りもあるはずなのに、
必ず夜8時の閉店にはいるし、問題があれば出勤日に関係なく現れる人。
パートさんやオレたちバイトの教育もほぼ一人でやっているし、
しっかり教えてくれるのに、そして優しい。こんな先生なら勉強も好きになりそうだ。
小さい店なので、平日の閉店間際には店長(または副店長)とバイト二人程度。
多くても三人いればだが、時間が過ぎればさっさと帰ってしまう。
それでも小さい店とは言え、防犯上の都合もあるので、閉店にはバイトを含め二人はいる。
オレ以外のバイトと言えば、真面目だけが取り柄の様な愛想のない女の子が1人と、
偶に直前になって休む、少しスレた女の子。
そして男子は、この店に長く仕事は出来るが、感じの悪い三年生の男子と、
オレと同時に入り、オレと休みが互い違いになる親友がアルバイト。
アルバイトの休みの日には、昼間のパートさんが応援で閉店までいるような感じ。
先日、その一番長くいて、一番仕事が出来る男子バイトが問題を起こした。
仲間を店に呼び、レジをスルーさせたり、レジの金額を誤魔化したり・・・
発覚から時間が経ち、既に本部との話し合いも済んで、親が返済する形になった。
勿論彼は辞めさせられたが、そんな彼にさえ、店長は優しかったぐらいだ。
そのせいもあり、人員不足で、アルバイト・パートさん共に、出勤が多くなった。
営業中に検品や品出しが終わらない事も多く、
閉店後にバックヤードで遅くまで作業する事も少なくなかった。
辞めさせられた男子はオレとは別の学校で、そこは少し有名な進学校だったが、
犯罪行為のせいもあったのか、彼は退学したとか・させられたとか噂で聞いていた。
その事も忘れ、相変わらず忙しい日々が続いていたある日の出来事・・・
その日も例によって商品の仕分けが終わらず、今日も閉店後の作業が予想された。
「悪いけど、今日も残ってもらっていい?」
大好きな店長のその言葉に、勿論返事は決まっている。
オレは仕事中でも店長の事を見ている。別に嫌らしい目で見ているわけでなく、
とても歳の離れた異性ではあるけれど、天使のような微笑みが好きなだけ。
閉店間際、数人の若い男のグループが入って来た。
今日はあと一人、真面目は女の子がレジに立っている。
閉店の準備に回っているオレがレジに近づくと、レジの女の子が小さい声で、
「あの人たち、万引きしそう」とつぶやいた。
彼らは店の奥、彼らとは無縁な家庭用品のコーナーに集まっている。
あと5分もすれば閉店。自分の閉店作業も何とか勧めながら、同時に彼らを見張る。
彼らが集まって出て行き、同時に大きな声でレジの女の子がオレを呼んだ。
「茶髪の人、服の下に商品を持ってた!」
オレは急いで売り場を確認しに行き、無いことを確認、彼らを追った。
「すみません、精算して頂いてない商品をお持ちじゃないですか?」
3人組が振り向くと、「えっ?」と軽く返事をして、それぞれを見渡した。
少しするとリーダー格っぽい感じの男が茶髪の男の腕に持った商品を見て、
「お前、それじゃね?」と茶髪の男に言うと、茶髪の男は「あっ、ごめんごめん」
そう言って、「払いに行くわ!」とオレに言った。
既に閉店時間を過ぎていた為、正面も門は大半が閉まり、シャッターも途中まで降り、
レジの女の子から説明を受けたのか、店長がレジのところに来ていた。
既にレジの女の子は帰したようだ。
店長の前に行くと突然、
「この野郎、俺たちを万引き扱いしやがって!」「ふざけんじゃねぇ!!」と、
作業着姿の男が叫んだ。
「万引き扱いなんてしてないですよ!」とオレは言ったが、彼らは叫び、
店長もオレをかばってくれたが、全く収まりがつかなかった。
そのうち、作業着の男が、
「お前たちじゃ話になんねぇ、責任者だせ!」と、勝手にバックヤードに向かい、
我々もそれに釣られる感じでバックヤードへと流れ込む形になった。
「誰もいねぇのか?」「責任者いねぇーの?」と周りを見渡す彼らに店長が、
「私が責任者です。お話は私がお聴きします!」そう言った。
「へぇ~、あんたが責任者なんだ」とリーダー格の男が言うと、さらに、
「犯罪者扱いしやがって、おめぇ~謝れよ!」と怒鳴った。
店長はしっかりした態度でリーダー格の男に向かって「申し訳ありませんでした!」、
そう誤った。しかし男は続け、「おれじゃねぇ、こいつに謝れ!!」と言い、
今度は茶髪の男に向かって店長は謝った。しかし・・・
「犯罪者扱いしてそれかよ」「それで謝っているつもりかよ」と3人は店長を罵り、
それに耐えきれなくなったオレは、「もういい加減にして下さい!!」と叫んでしまった。
彼らの顔色は変わり、作業着の男に思いきり殴られ、オレは商品置場に倒れ込んだ。
「店長がやめて下さい!」とオレに近寄ろうとしたが、茶髪に羽交い絞めにされ、
おれは検品台の上にあったビニール紐で後ろ手に縛られ、体全体を巻かれてしまった。
店長の「やめて!!」と叫ぶ声はやがて、オレの解放を願う言葉から変わっていく・・・
羽交い絞めにされた店長は二人がかりで検品台の上に載せられ、仰向けにされ、
手足を四隅の支柱の部分に括りつけられてしまった。
オレはただ、「やめろ!」と叫ぶ事がやっとで、全く動けない。
「見てろよ。店長さんの裸見せてやるから。お前も見たいだろ?!」作業着の男が言った。
段ボールを処理するカッターやハサミが検品台の上にはあり、それは悪用された。
「スマホスマホっ!」
三人はポケットからスマホを取り出し、カメラ・動画モードに切り替えた。
しかし、リーダー格の一人は誰かに連絡している・・・
「おおっ、これから良いところだから、そろそろ登場すれば?!」そう言っていた。
茶髪はカッター、作業着はハサミを持ち、店長のシャツを切刻んで行く。
ベージュのブラジャーが露わになり、今度はジーンズのボタンが外され、続いて、
そのファスナーが下された。
観念しているのか、店長は何も言わない。ただ目を閉じているのだろうか・・・
床に伏せたオレには顔は見えない。
ただ服を切り裂かれる音だけがバックヤードに響き渡る。
少しして、バックヤード入口から足音が聞こえて来た。
「よっ。準備万端だぞ!」とリーダー格の男が言った。
その先に立っている人物からは聞き覚えのある話声・・・
バイトを辞めさせられたアイツだった。
「店長、良い格好だな」「店長のファンも一緒か」そうアイツは言った。
店長は4人の男に服を切り刻まれ、完全に裸にされてしまったようだ。
「スタイルいいじゃん」「肌が白いし、すげぇー胸の形よくね?」
「でたぁ、熟女好き出たぁー!」「熟女AVより興奮すんな」と会話が飛び交った。
何時しか、男たちの声から、その行為が行われている事が分かった。
代わる代わる、店長は完全におもちゃにされていた。オレと年も変わらない若い男たちに。
そして、長い時間が過ぎた後、本当の悪夢が待っていた。
アイツの一声だった・・・
「こいつも共犯にしなきゃダメでしょ?!」、そう笑いながら言ったのだ。
既に手足を自由にされ、床に倒れ込んだ店長を抱え、オレに方に連れて来た。
「店長さん、ついでだよ、こいつも気持ちよくしてやんなよ!」リーダー格が言った。
茶髪と作業着がオレのズボンを下し、店長に向かって「口でやってやれよ!」と、
アイツが言った。
オレは「ふざけんな!」・「やめろ!」と言うのがやっとで、何も出来ない。
こんな状況だと言うのに、「ごめんね」と言いながら店長は彼らの言いなりになった。
情けないオレは、店長の口の中で勃起してしまった。そして彼らは笑った。
「じゃぁ、最後のお楽しみと行くか!」リーダー格の男が言った。
勃起したオレの上に二人がかりで店長を載せ、激しく上下に動かした。
それでも時折、小さな声で苦しそうに「ごめんね、ごめんね」店長は言った。
オレはヤツらに笑われながら、それなのに店長の中に出してしまった・・・
店長は店を辞めた。オレも勿論。
店長は家を引っ越した様で、もう連絡も取れない。
大好きだった店長をオレは助けられなかった。
最後までお読み頂きありがとうございます!
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