「グリーンアテンダントの・・・」
先日、私は目を疑うような光景を目の当たりにした。
もしかしたら勘違い、いや、錯覚なのかもしれないが・・・
厭らしい想像が膨らみ、夢でも見ていたのだろうか。
でも、それはリアルで・・・
快速電車などの中央部分に連結されるグリーン車。
1時間程度でも座って行けるなら、1000円程度は安いものだ。
だから私はちょくちょく使うのだが。
私が座った席は進行方向に対して最後方の座席で、進行方向左側。
時間帯のせいもあるが車内はガラガラで、広い二階席も殆んど人気は無かった。
進行方向の前方にある扉から二階席に上がった私がわざわざ一番奥にまで進んだ理由、
それは入口付近に座席を回転させて向かい合って座っていた外国人を避けたから。
どこの国の人間なのか分からないが、白人系の大柄な男性4人で、
20代から30代なのだろうが、とにかく賑やかだった。
酒が入っているのか少し興奮状態なのか知らないが、近づきたくない雰囲気。
それもあってなのか、数駅停車しても誰も二階に上がって来なかった。
もしかしたら一階席は混雑していたのかもしれないが・・・
グリーン車には検札と物販(売り子さん)を兼ねた女性が回って来る。
チケットのやり取り、そしてコーヒーやアルコールを売ってもらったりするのだが。
そう、その時も私の側から回って来た。
私は既に乗り込む時に飲み物を買って乗ったので、駅・ホームで買い忘れたグリーン券、
ただその購入だけのやり取りだった。
その売り子さん(グリーンアテンダント)は優しい笑顔で感じも良く好印象、
経験も豊富なのか、私のところは慣れた作業で通り過ぎた。
私のその席を出発した彼女は一度後方に戻り、今度は物品をバスケットに抱えて登場。
私に購入の意思が無い事を経験的にすぐに判断し、そのまま奥へと向かう。
誰か背の低い女性などが乗っていれば別だが、私の席から見える後頭部は、
例の賑やかな座席以外に無いように感じられた。
高速で走る列車、時折小さく揺れる通路をゆっくりと彼女が進んで行った。
そしてあの4人組外国人のところに。
英語だと思うが大きな声で彼女に話し掛けているよう。
彼女もゆっくりとした英語で答えている。
こちらまで響いて来る外人の声、それが続いていた次の瞬間だった・・・
「やめてぇ!! やめて下さい! 放して下さい、何するんですか!」
突然彼女の音量が増えた事、そして明瞭な日本語だった事、
私は通路沿いに遥か先にある先頭側最前列右側の彼らの席を覗き見た。
姿勢を崩して彼女の下半身だけが通路に出ている状態。
それも激しく動いていて、時々足が持ち上がったり反対側の座席の肘掛けを蹴飛ばしたり、
あきらかに普通じゃない状況に見える。
「触らないで!!! やめてぇーー! 嫌っ、 嫌ぁぁ!!」
彼女の臀部が少しだけ通路に見えるような状態で激しく揺れている。
次の瞬間には、その私から見えている彼女の制服の臀部を大きな手が掴んでいた。
いや、掴んでいたと言うよりも明らかに撫で回していたように見えた。
パンツルックの制服もあったように思うが、彼女は短くはないが比較的タイトなスカート、
それが勢いよく捲り上げられ、遠目だがストッキング姿の剥き出しの状態に・・・
こんな場面だったが、今から思えば細くすらっと伸びた脚で、腰の位置が高く、
美しい下半身だった。それが、それだけが通路に飛び出していた。
男の手がそのパンスト姿の臀部、それもその中央部分の大切なところを掴んで、
彼女の足先が時々浮き上がる程の暴れ方をしている。
私は誰の存在も見えない座席の背もたれの並んだその奥を想像していた。
今、引きずり込まれた彼女の上半身はどんな事になっているのだろうか・・・
確かジャケットなどなく軽装で、ベストのようなものを白いブラウスの上に・・・
首元には柄物のスカーフがあったような・・・
そしてさっき私ににこやかな笑顔を見せてくれた清潔感あふれる美しいあの顔・・・
今、4人の男たちに上半身を触られているはずだ。既に下半身すらあの姿なのだから。
胸を激しく触られているだろうか。何人もの手で。
押さえつけられ既にベストやブラウスも開かれているかもしれない。
下着、それどころかもう胸を剥き出しにされてしまっているかもしれない。
あの若い白人たちの大きな手がスレンダーな彼女の小ぶりで綺麗であろう胸を・・・
もっと凄い事になっているのかも。
後頭部を掴まれ押さえつけられ、強引に力ずくでフェラチオをさせられているのかも。
私は座席下の床面を覗き込むような姿勢にされながらフェラを強要される彼女を想像した。
私の想像していた時間、それは短くなかったはずだが、彼女は解放された。
3分じゃない。でも10分なんて長い時間でもない。
5分ぐらいの時間だったのだろうか、でも5分も座席に押さえ付けられれば、
きっと痴漢レベルとは言ってもかなり激しい扱いをされたはずだ。
彼女はスカートを直し、そしてブラウスとベストを直しながらこちらへ。
私は窓側の席に移り、ガラスにもたれて寝ているふりをした。
薄目で見ていたが、彼女の束ねた髪は激しく乱れていた。
凍えそうな程の血の引いた表情のまま私の席の横を通り過ぎ、扉の外へ消える。
あれは・・・ 夢なはずがない、現実の断片には間違いがない。
確かにスカートの捲られた下半身を見た。男の手が弄っていた。
確かに彼女の声が聞こえていたし、彼女の足先は非常事態そのものを表していた。
確かに髪を乱していたし、あんな表情は普通ではあり得ない。
あの見えない座席に隠れた上半身部分だけは私の想像に過ぎないが・・・
もう今の時代、外国人に珍しさなんて感じない。
既に日本人にとっての外国も、外国人にとっての日本も、きっとそれほど変わらない。
それは治安だとか、起きる犯罪の性質も無縁ではないのかもしれない。
あれが日本人の若者グループであったとしてもあり得ない事ではないだろう。
でも、やはり外人には特別な世界観がそこに生まれる。
普通なら手を出さないような場面でも、もしかしたら・・・
彼女にしたって、まさか都市間を走り抜ける列車内のグリーン車、
そんな場所で痴漢行為、それもかなりディープな性被害に遭うなんて想像外のはずだ。
可哀想に・・・ 私に優しい笑顔をくれた彼女。
でも・・・ 正直、想像していなかったエロスに遭遇出来た幸せ、それも感じた。
男ならみんなそうだろう。
まぁ、自分の嫁や娘があのグリーンアテンダントならシャレにならないだろうが・・・
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