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「エロ体験談の中の女」





オレはこの春に上京して今の会社で働いている。
数か月前まで地元の大学に通う大学生だった。
地味な大学生活、友人も少ないし趣味や特技のない男だ。
ワンルームでの一人暮らしが今さら寂しいわけじゃないし、
昔から何事にも関心のないタイプだとも言われてきた。
女好きでも彼女なんか出来た事ないし、何回か風俗に行ったぐらいしか経験もない。
ただただエロ画像やエロ動画、そしてH小説でオナるだけだ。
最近は特にH小説にハマっている。
“シルエット”とか言うくそエロい小説で、通学の車内でもスマホで読んでた。
この春、オレは期待していた・・・
そのシルエットの中に卒業・春休み・新生活をテーマにした作品があって、
もしかしたら自分にも・・・  そんな夢を見ていたけど、まったく何もなし。
“卒業おめでとう・・・”の中にあった新人女教師が卒業生にレイプされる場面、
それを夢見たが、大学の講師は男でジジイばかりだった。それに男子学生ばかり。
“ハーフ・ハーフ”にあったような親戚のお姉さんとのエッチなエピソードを夢見た。
でも、確かに美人の親戚がいるんだけど、まったくオレの事なんて知らないだろう。
そんなエッチなエピソードに発展するわけはない。
“ロイヤルシート”を夢見て深夜の高速バス(夜行バス)をわざわざ選んで上京。
でもその車内にはオジサン・オバサン、クソみたいな野郎ばかりで・・・
つまらない新生活が始まった。アパートにも女の影はない。
そうなんだよね、H小説に出て来るようなおいしい話なんてどこにも転がってない。
あんなの嘘ばっかりだ。“作り話”だと頭で理解しているものの、
でもやっぱり良いおもいがしたいに決まっている。

満員電車で突然目の前の女子学生が全裸にされるところを見てみたい。
ムチムチの主婦が押し入って来た強姦魔に酷いレイプされる姿を見てみたい。
保険外交員の女の、契約欲しさの色仕掛けのサービス、受けてみたい。
とにかく良いおもいがしたいんだ。良いおもいが・・・


満員電車の女子学生にもムチムチの主婦にも出会っていないが、ある日突然、
保険外交員の女がやって来た。
年度替わりという事もあり、新聞の勧誘やTVのみかじめ請求とか・・・
そんないらないものが立て続けに来た後の事だ。
保険の外交員のイメージとは少し違っていて、何て言うのかグイグイ来るタイプじゃない。
都会の、金をせびりに来るオヤジたちに続けて対応した後だったから、どこか拍子抜けし、
その女には不意を突かれたと言うか。
オレみたいな田舎者・新卒社員・新規入居者という三拍子揃ったカモみたいな若造、
立て続けにやって来たオヤジたちはどこか馬鹿にしてた。
けど・・・  その女は違った。保険の勧誘のくせに強引さなんてないし、
こんな青臭いオレに対してもどこか受け身で、それに上手く言えないが、
大人しい感じなのに独特の雰囲気を持っている女だった。
むかし気になっていた女優の事を検索していた時に出て来た言葉・・・“アンニュイ”
その言葉がその女優のどんなところを表現していたのかは忘れたが、妙に気になって、
いつまでもその女優を観る度、名前を聞く度に思い出される言葉だった。

アンニュイ・・・  その保険外交員の女にはまったく女優のようなインパクトはない。
顔を含め容姿は地味だし、保険外交員より事務員かスーパーのレジ打ちのが似合う感じだ。
だけど・・・  でも大人しい感じだけじゃなくて、独特の雰囲気があるんだ、やっぱり。
表情? 話し方?? 呼吸?! 何かが少しずれているような、テンポが少し違うような。
少し風邪をひいたような鼻声っぽい声、言葉の間隔と言うか音回しがどこか・・・
それに標準語を話しているのに、それなのに彼女にだけある独特の存在感、
一言交わす度、1分過ぎる度にその中に引き込まれて行く不思議な世界。
いつしか独特な音・テンポで話す彼女の口元だけを見入っていた。
時々、まるで無防備な少女が大人に何かを説明しているようなシーンに感じられたり。
でも、もちろん大人の使う言葉・文面、それも外回りの仕事で使うべき言葉に間違いない。

進む事も戻る事もなく10分・20分が簡単に過ぎて行く。
つまり、何かの商品を強烈に勧められるでもなく、でも、別の話に逸れるでもない。
不思議な時間が過ぎる。そしてオレの視線はその時間と共に少しずつ下がって行った。
彼女が話す首筋を見ていた。時々静かに縦の筋が強調されるが、とても緩やかなもの。
やがて首筋とスーツ下のブラウスまでを繋ぐ胸元の肌に視線が行った。
色は微妙に焼けているような色。つまり褐色がかっていると言うのか。
だけどその肌はきめが細かく、やや細身のそのスタイルに相まって全身を想像させる。
胸元。スーツの中を想像してみるものの、大きな胸の持ち主には思えない。
話し方や雰囲気は“普通”を外れて感じさせるが、スーツの着こなしには清潔感がある。
ボタンは勿論、ブラウスの納まり具合やシワが殆んど無い事、濃紺を選んでいるところ、
本人の個性とのギャップを感じながらもどこか好感が持てるものだった。

パンツスーツの下半身、そして黒の柄無しのパンプスまで撫で下りて、
オレは再び彼女の顔へと視線を戻していた。
20代後半?  オレよりお姉さんである事に間違いはないが、30代には見えない。
黒髪は真ん中で分けていて、そのまま後ろの低い位置で一つに束ねてある。
そのボリュームを想うと下ろせば背中まで掛かる髪の長さなのだろう。
手入れを特別に感じさせない眉毛は直線的に横に長く、天然なら少し細いぐらいか。
瞳も横長の直線的で、一重瞼(奥二重?)、目力のある女性ではない。
鼻。縦にすらっとした、顔全体のパーツを思うととてもバランスがよく、
彼女の全体像を思うと、その細めに見える瞳をブスに見せないのは鼻のせいかもしれない。
パーツ単体で美しさや個性を出すのではなく、それぞれのパーツを綺麗に繋げている。
それでいて縦のラインは涼しく、高さや筋に頼らなくても美しい鼻という個性、
それが存在出来る事を感じさせてくれる。
口・唇。やはり横長で細い涼しげな口元。色はワインよりパープル、それもベージュ側。
上下とも綺麗な歯並びは小さめの歯が均等に並んでいる。
妙な白さや間隔でなく、とても自然で大人しいもの。

笑うでもなく、彼女は表情の豊かな人ではないようだ。
表情から感情が読めないタイプと言うか・・・
彼女が発する声・話し方・音が無ければ、ただの地味な女性でしかない気がする。
でもその滲み出て来るものに触れてしまうと、やがて口が気になり目が気になる。
何も表情を伝えていない目が気になってしまうのだ。


自分の想定の外にあるものに触れた時、自分の欲望を忘れてしまう。
そう、“保険の外交員なら・・・”と厭らしい事を願っていたオレを忘れていた。
でも、会話が長くなれば彼女への慣れも出て来る、それはオレに余裕をつくり、
願わくば男一人の部屋に営業をかけて来る女ならチャンスがあるのではないか?!
何より、そんな展開のH小説なんて山ほどある。
オレはダメ元でチャンスを狙ってみる事にした。
こちらからお願いするわけじゃなく、勝手にこの部屋にやって来たんだから・・・

「他の部屋に聞こえるんで・・・」  そう言って彼女を部屋の中にあげた。
狭いワンルーム、ベッドの横にある小さなテーブルの横に座らせた。
ドキドキしている。当たり前だ、彼女は外回りのプロ、日々同じ事をしているはず。
こっちは自分の部屋であり勝手にやって来たと言うだけで“ホーム”としているが、
年齢差や経験差を考えればこっちの方が“アウェイ”にしか思えない。
でも・・・  良いおもいがしたいんだ。少しでもチャンスがあれば仕掛けてみたい。
玄関先で聞いた話より先の大した話なんてほとんどない。
基本的な事は既に聞いたわけだし、保険に興味なんてないし。
まずい・・・  オレには何も彼女を誘導する術がない。
でも辛うじて一つのツールを持っている事を思い出した。
そう、馬鹿げているがエロ動画で見たような展開が頭の中に情報としてある。
勿論そんな子供だましレベルのものが通用するとは思っていないが、
彼女は女性、“保険外交員がターゲットになるAV”なんて見ていないはずだ。
もしかしたら子供だましの行いも数を打てば・・・
こちらから切り出した。

「契約考えてもいいけど、でも、なんかサービスしてくれないとねぇ・・・」とか、
「友達が勧誘されたけど、ずいぶん良い事があったらしくて・・・」とか、
オレは出来るだけ、思い出せるだけ拾い起して打ち出して見た。
考えて見ればとても幼稚で、そんな程度の事、他のところでも言われているだろうに。
案の定、
「サービスと言われましても・・・  出来る事は限られてるんですよぉ~」
「良い事?  う~ん・・・  どうな事だろうかぁ~  よくわかりませんが・・・」
子供扱い??  変な値切りで失敗してしまったかのように流されてしまった感じだ。
とぼけているような表情、少しだけ困っているような表情を眉毛で見せるものの、
それはとても、本当に困っているなんて表情じゃない。
“もう終わりか・・・  ここまでだな・・・”
オレの中ではもう終了のベルが鳴っていた。
だが意外な反応が彼女の方から。
「今月は新生活割でお得なんで、考えて頂けたらなぁ~ と思いましてぇ・・・」
「内輪の話なんですけど、支店の重点月間でしてね、ぜひご検討頂きたいんです」
話すペースも表情も変わらないままだが、初めて積極的に彼女の方から勧めて来た。
意図しなかったチャンスにオレは戸惑い、そして焦った。
自分に何が出来るのか・・・

オレにはもう、今の場面に有効に思える思い浮かぶ言葉が無かった。
全てを諦め、ただストレートに自分の言葉をぶつけてみた。
「良いおもいがしたいんですよ。オレには彼女なんかいません。出来た事もない。
   ちょっとだけでも良いおもいがしたいんです。
   オッパイ触らせてくれませんか?  それか、オレの触ってくれませんか?!
   服の上からでいいんです!  お願いです、触らせて下さいっ!!」
丁度カーペットの上に正座していたような姿勢になっていたオレは、
そのまま深く頭を床に下げた。それは“土下座”をしたような姿勢となり・・・
「やめて下さいっ!  そんな事しないで下さい!!  えっ、、何っ???
   えぇぇ、、 困ります。 そんな事されてもぉ~   困るんです」
初めて彼女が激しく表情を変えた瞬間だった。真っ赤な顔になり、顔が引きつった表情。
オレは意図したわけではないが、自然に、黙ったままさらに深く頭を上げた。
結果的にだが、額がカーペットに当たった。
言葉も無意識に微かな声で漏らしたもので、“ お願いします・・・”とだけ。

「えぇ、、、どうしよう・・・  どうしたら良いんですかぁ、私・・・」
彼女は困って固まってしまった。
自分でも不思議だが、勝手に体が動いた。
黙ってうつむいた彼女の近くへと座り直し、そして・・・
「お願いですっ! 触らせて下さいっ!!」
そう言って次の瞬間には彼女の胸元をスーツの上から触っていた。
「えっ、 何っ?  えぇっ、、 ダメですよ、そんなのダメですぅ」
少し体を回しながら後ろに身を引こうとはするが、大きな抵抗に感じなかった。
だからさらに近づき、そしてしっかり彼女の胸を鷲掴みした。
「ダメですよぉ、こんなの。 支店に知れたらぁ~  ・・・  あぁっ、、ダメっ!
   やめて下さい、お願いです!  今なら何も言いませんからやめて下さい!」
体を内側に丸めて固くして拒もうとする彼女、でもオレは諦めなかった。
彼女の首筋に、そして頬から伝わって唇に吸い付いた。
「キスさせて下さい!!」
激しく彼女の胸を揉んだまま彼女の唇に吸い付く事は出来たが、
彼女は抵抗の意を肉体を使って感じさせる。
「許して下さい! ここまでにして!!  今なら何も言いませんからっ!」
その言葉の音量や圧、何より彼女の必死な表情にオレは止まった。
契約もなく、そしてそこで起きた行為もまた白紙、彼女は帰って行った。


今までに好きになるようなタイプの女性ではなかった彼女。
それがあれ以来彼女の事だけを考えるようになったオレ。
まるでその顔・肉体、そして存在そのものがオレの為であるように思えて来て・・・
オレは彼女の所属する支店に向かっていた。
営業側が来ないという事は、もう客として外された事だと自分としても分かっている。
でもそれが分かっていても諦めがつかない。
偶然なのか2回行って、2回とも彼女は不在だった。
外回りだから仕方がないが、その事務所には他の営業担当であろう女性が大勢いて、
そこに彼女がいない事さえ自分だけの特別なものに感じてしまったオレ。
そして最後のつもりで行った3回目、彼女は事務所内のデスクに座っていた。
対応したのは受付にいた他の女性だが、名前、オレの声に反応したのか振り向いた。
「えっ! 事務所に来られても・・・」
小さい声だったが、オレには確かに聞こえた。
あの部屋で見た彼女と違い、どこかよそよそしいその態度・表情。
オレの中の何かのスイッチの入る音が聞こえた。
受付のデスク近くに、席を立ってやって来た彼女、
“困るんですよねぇ・・・”的な事を言われたのだと思う。
自分でも驚いたが、瞬間、オレは大きな声で「触らせてくれたじゃないですか!!」、
そう事務所に響き渡るような声で叫んでしまった。
「ちょ、、ちょっと!  ここでは・・・  あの、、  外でお話しませんか?!」
彼女はオレを支店の入る2階にある事務所から廊下へ連れ出した。


複数の会社が入っている2階の中央部分にトイレがあり、
さらに一番奥まった部分に共用の給湯室のようなものがあり、オレはそこに連れられた。
中途半端な時間なのだろうか、トイレは勿論、廊下・喫煙所にも人影はなく、
オレたちの声も廊下に響くほど。
だから余計に一番奥にある給湯室となったのだろう。
「困ります!  支店の方にいらして頂いても困るんです。 それに無理には・・・
   あの事はもう忘れて下さい。私も忘れますので無かった事にして欲しいんです」
少し早口で、それに前に見た彼女より数段はっきりした口調で話して来る。
それでも彼女から出る言葉・言い回しは確かにアンニュイに感じられる、変わらない。
だけど少し大きく見開いた目、その眉にも表情がある。それは拒絶のチカラ。
オレは少し後ろに引いた、下がった。
一瞬脱力したような感じになり、でも、違う方向から何かのチカラが入り込んで来る、
それが自分で分かった。
何かはっきりした言葉があったわけじゃないし、明確なものなど何も・・・
でも、はっきり頭の中に聞こえて来た自分の声。
“この女、オレを馬鹿にしている!  都合よく追い払おうとしている!!”
赦せない・・・


給湯室の扉を閉めたのは彼女だ。ならばそのままでいい。
オレは彼女を奥まった壁に追いやった。ジリジリ・ジリジリと。
「なっ、、何っ??  人呼びますよ!  大声出しますよ!!」
オレはポケットの中のスマホの音声を再生させた。あの時に録音したものだ。
普段から契約ものの時には録音する癖がついていたから・・・  偶然の産物。
あの時のオレの強引なやり取り、別に彼女にとってそれが特別な意味を持つものではない。
だけど彼女の反応は違った。
その音が流れ始めて突然静かになり、壁に押さえ付けられたように硬直した。
何か自分の発言にまずいものがあったと勘違いしているのかもしれない。
もしかしたら動画でも残されていると思ったのかもしれない。
それとも・・・  こんな営業先での振る舞いが支店に報告される事を恐れたのか。
オレには理由なんてわからない。どうでもいい。
壁に押さえ付けられているようになっている彼女に抱き付いた、そして口を吸う。
先日のように彼女の胸を掴んで揉んだ。もう遠慮がちになんてしない。
両方の手・指を広げて真正面から鷲掴みしてやる。
どんなに痛そうな顔をしたって許さない、千切れたっていい。
痛みからなのか歯ぎしりしたような表情を見せた彼女、オレは平手打ちしていた。
まさか他人の年上女性を叩くなんて・・・  オレの中に無かった世界。

ジャケットを開きブラウスの上から下着・肉の感触を感じながら揉む。
ブラのゴツゴツした感触がリアルだ。
彼女の口の中に大量の唾液を流し込んでやった。眉をしならせて嫌そうな顔をする。
何だか嬉しくなった。キスなんて好きな女に優しくするものだと思っていたが、違う、
嫌がる女の嫌がる表情を見ながら口中を犯す事が一番そそる事を・・・
こんな場所だと言うのにパンツスーツの上からだが、もうアソコの部分を触っている。
触っているどころか人差し指と中指の指2本を強く押し込んでいる。
ジメジメした感触、生暖かい感触、オレの最大に膨らんだ破裂しそうなペニスが、
もう離れてそこに立つ彼女に当たっている。
「触れよ!  しっかり触れ!!」
オレは彼女の片方の手を強引に自分のジーンズのペニスの部分に持って来て、
嫌がって手を閉じようとする彼女の手を力ずくで開き握らせた。
それを強く押さえ付け上下させる。
「嫌っ、、 やめてっ!  お願いっ、 嫌よっ、、、 こんな事っ・・・」
ファスナーを開けて中に入れ込む。二つのファスナーを。
オレのファスナーが開き彼女の手、オレの生を掴ませた。
彼女のファスナーを開け、熱く湿ったショーツの陰部をオレの手が弄る。
オレの手、彼女の手、同じようなスピードで、そして力強く上下して行く。
彼女の中が熱い。パンツの中だと言うのに、“グチュグチュ”と外にまで音が聞こえて来る。
オレの方だってもうこれ以上膨張出来ない、破裂しそうな程だ。
“ドピュ!!  ドクドク・・・”
大量に飛び出したザーメンが彼女のパンツ・ブラウス・ジャケットと全体に飛び散った。
「やれよぉ!!!!!!」
オレは彼女の頭を押さえ付けてしゃがみ込ませ、彼女にフェラチオで掃除させた。
もうエロ動画の世界なんか超えた最高の興奮状態だった。


結局、契約する事なくオイシイおもいが出来た事になる。
最後まで、挿入まで出来たかもしれない・・・   まぁ、欲を言えばきりがない。
でも、あんなに激しい射精をしたのは初めてだったし、実際に宇宙レベルに興奮した。
その後にもう彼女と会う事は無かったが、オレの特別な想い出だ。

あり得ない事が起きるかもしれない・・・   起こった。
でもそれは予想通りとか、計画通りとか、そんなものとは無縁のものだった。
アンニュイな彼女に強く引き付けられなければあんな行動はしていなかったはず。
“彼女がそうさせた”とオレは思っている。
保険外交員とは何かが出来る。確かに可能性はある、向こうからやって来るのだから。
だからと言って、そんな甘いものではない。
初めて素人女性にされたフェラ、それが保険外交員だった事。
でも、あんな場面でさせたフェラだったが、風俗の女性よりも上手く感じた。

そんな風に考えたくないけど・・・   あれって織り込み済みなのかなぁ。
特別に思ったけど、もしかしたらそんなに珍しい事じゃないのかもしれない。




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ジャンル : アダルト

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