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「夏の女教師」





ギラギラした日差しと濃い色の緑、そしてコントラストの激しい空。
風が吹き抜けるように薄くなった衣裳、それは素肌を大きく露出させる季節。
街ゆく主婦・OL・女学生、そして・・・
肌の露出とは無縁のような女性教師にもまた、
そう、夏は訪れる。
作業、祭、プール当番、日常にない活動は彼女たちの特別な顔をみせる。
日常、晒すことの無い彼女たちの悩ましい季節だ。



(中学校教師  笹原 都(ささはら みやこ)24才の場合)

まだ若く青い教師にも色々なタイプが存在する。
大学生そのままの人間もいれば、向上心が大きく力強い先生も存在する。
やる気のない教師もいれば、仕事の枠を超えて生徒たちと時間を共有する教師も。
さて、笹原都・・・
一言で言えば、太っている。そして細めだがデザイン性のない黒縁メガネ。
長めの真っ黒な髪は束ねていて、そこにはなんの拘りも感じられない。
白のブラウスに濃紺のセミロングスカートと、就活のままの大学生臭漂うOL風。
細い目、そして押し出しの無い顔立ち、無表情と相まって“ブス”に見える。
ところが、そんな冴えない女にも一定のニーズがあるものだ。
“女教師”という肩書きは特別な威力を持つ。
それに太っているから、ただその分大きいだけのその胸元も、
その時期の男子中学生の性的な興味をそそるに十分だ。
同世代や職場・同僚なら、きっと特別に近寄ることも無い存在だろうが、
積極的な男子生徒たちは興味がてら、その無表情のまま嫌がるだけの笹原を悪戯する。
笹原が教室に入ってくれば挨拶代わりに、“先生、おっぱい見せてよぉ~”と浴びせる。
黒板の穴埋め問題に書き込んだ生徒は自分の席への帰り際、
“鷲掴みぃ~!!”と叫びながら背後から笹原の乳房を思いっきり鷲掴みして揉み上げる。
感激する男子生徒、呆れる女子生徒、笑っている女子生徒・・・
もうお約束のようにやられる笹原、何が出来るわけでもなく無力だ。
「やめてぇ~  やめなさいっ!!」
乳房を激しく揉み回されながら怒ったところで、
揉んでいる生徒もギャラリーたちもみんな笑っているだけ、当たり前だ。
ふざける生徒を冷たい目で見ている秀才男子、彼だって今日の夜、自分に部屋で・・・
そう、きっとこのシーンを思い出してオナニーしているだろう。
開いたページ、ブラウスの上から大きな乳房を揉まれる笹原のイメージと共に暗記できる。

堂々と胸元に近づけてスマホで撮影してくる生徒。
何回も何回も机の間を通り過ぎるタイミングで胸・尻と触られまくり、
もう笹原は教壇から動かない女教師になった。それでも彼らからやって来る。
少しでも雰囲気が怪しくなり悪乗りの方向に行けば途端、
数人で教壇を囲み、笹原は羽交い絞めにされる。それも恥ずかしい事に、
わざわざ両手を天井に持ち上げた格好にされて胸を弄ばれる。
正面から来た生徒に下から持ち上げられるように乳房を鷲掴みされ、
それを他の生徒に見せびらかすように揉みしだく。今時の男子生徒は末恐ろしい。
日常的にネット動画でアダルトが見れる時代だ、両親もそのために回線料を払っている。
でも、それでも所詮子供。エスカレートするそれにブレーキを掛ける事ができない。
当然悪さは増し、ついに笹原のブラウスのボタンを外しこじ開け、
そしてそこに現れた大きなブラジャーをも持ち上げた。
彼らにはどれほど大きく眩しく感じられただろうか、その垂れるほどのサイズ。
まぁ、太っているからだが・・・  脳裏に焼き付いただろう・・・
でも、それで終わり、笹原の乳房が教壇で激しく揉み回されたそれで。
校内で問題になり、何より、笹原が辞めてすべてが終わった。



(小学校教師  城田郁美(しろた いくみ)28才の場合)

教育とはとても多面的だ。受験、教科書で教える事が全てではない。
校内、校庭横のスペースには動物が飼われ、食物も栽培されている。
子供たちがその飼育や育成に携わり、生物・食育などの勉強をして行く。
また、子供たちだけでは管理しきれない部分は教師、そして用務員などが補完する。
教師たちにも担当があり、城田の担当は“希望の畑”と言われている部分。
根菜類を中心に植えられた畑で、自分の担当する2年生が携わるコーナーだ。
暑い季節は作物だけでなく、雑草、そして害虫も増える時期。
授業に空きが出来たり合い間が出来たなら、城田は畑へ向かう。
「先生、大変ですねぇ。私もお手伝いさせてもらおうかな・・・」
そう言って、もう初老の用務員が城田の向かいに座り込んで城田と同じ作業を始める。
でも、彼には別の目的があるのだが・・・

最近の先生は昔の先生と変わった。言葉使い、立ち位置、そして服装。
教師とて市販の服を着るわけだし、流行り物や時代のベースに逆らわない。
基本的には世間より少しは厳しい自主規制のラインを心得ているであろうが、
よほど特別なものでも探さない限り、基本ラインは今の時代のものだ。
タイトなスリムジーンズ、小さめのポロシャツ。胸元のボタンはとめない。
前に屈んで作業すれば当然、胸元は開き、そして腰の部分の肌が露出する。
大きく前に乗り出した姿勢をとれば、腰より下、
肉は厚くなり、短いながら縦に黒いラインが見える場所まで覗くようになる。
用務員は何でも知っている、学校の事は。それは教師の事についてもだ。
全ての教師が学校に現れる前、またはその後、彼女たちのロッカーも自由に開けている。
毎日着ている作業着となったトレパンの下。 
用務員はその陰部の触れた部分の臭いも知っている。
“〇〇先生は美人だがここはクサい” とか “〇〇先生は今は生理中だ” とか・・・
更衣室・教員用トイレ、全てを自由にしている存在が用務員だ。
彼らを低く見るのは物を知らない人。
だって彼らはその地べたのような低い位置から全てを見上げ、股の奥底まで見ている。
どんな美人教師も肉体派エロ先生も、その内側・真実を全てお見通しの存在だ。

今、畑作業している用務員は城田の作業の時に必ずやって来る。
城田にとっては動きやすく汚れてもいい格好、涼しい格好を狙っているつもりだが、
古い世代の男、その用務員の視線の先は無防備な城田の肌を取りこぼさない。
案の定ポロシャツの胸元は大きく開き、
白いブラジャーは形のまま先端まではっきり見えている。
城田は引き締まった体で、無駄な肉付きがないせいか胸元の形が綺麗だ。
それもカップのはっきりした高さ(高低差)のある胸をしている。
そしてパッドのない薄地のブラジャーはタイトで、屈んでいるというのにそのまま、
つまり美しい胸の形そのままにそのシルエットを見せている。
丈が短いタイトなポロシャツでありながら、屈んだ時の胸元の開きは見事で、
時には両方のトップまでが見え隠れする。
何より、そんな事をまったく気にしない城田。
その城田を見逃す事のない・無駄のない用務員はどれだけ情報通なのか・・・

胸元を激しく見せている時には、後方の視界も良好な事が多い。
用務員はすかさず用具や備品を取りに行くふりをし、城田の後方に回る。
その景色を楽しんでいる。
強い光で眩しい腰元。時々波打つように肉厚が浮き上がり、少しだけ縦のラインが浮かぶ。
時々その縦のラインは長くなり、少しカーブして見せたり・・・
腰回りの肉が引き締まっているのか、逆に臀部の肉付きが強調される。
縦の線が一杯に長くなった頃には、光沢のある水色のショーツのふちが広がっている。
肌の白さツヤ、肉感、そしてショーツを含めた光の映し出す風景。
前に数分、そして時々後ろに回り込み数分、用務員の贅沢な時間だ。
時間は流れ、やがて城田の顔は汗ばみ頬から汗が土の上に落ちる。
影になった唇は厚く、濃い色の紫が強く、
それもよく見れば品のある重厚な光沢を隠すように・・・
汗ばんだ胸元、ポロシャツもショーツも汗ばんで張り付くのか、
肌は開いたまま・ショーツは隠れる事もない、そんな景色に用務員はニンマリだ。
夏の授業中、校庭横の畑は静かだ。
城田のその作業風景は用務員のスマートフォンの中に納まって・・・



(小学校教師  坂本夏生(さかもと なつき)25才の場合)

週末・夏休みに入っても、教師は休んでばかりいられない。事務仕事・課外授業・部活、
教師とはとても守備範囲の広い大変な職業だ。
でも、そんな教師たちにもプライベートがあり、特に、地元では素顔を見せるもの。
活発で“元気娘”のイメージが強い坂本は同僚・生徒、そして父兄からも人気がある。
そんな元気娘・坂本が地元で見せる顔、それはそのまま坂本らしい。
地元で有名な祭り、そこで女神輿をかつぐのが彼女の夏の定番だ。
アスファルトの照り返し、屋台の放つ焼け焦げた香ばしい香り・・・
そして多くのねじり鉢巻き・法被姿が街中に溢れる。
そんな中、坂本もその風景の一角に紛れる。いや、元気娘は中でも目立っている。
普段の教師というお堅い肩書きが些か窮屈なのか、彼女はこんな時には爆発するのだろう。
かつぎ手である彼女は例により髪型はバッチリと整えた“おだんご”、
そして体育会系を疑わせない彼女らしく、
真っ白な半股引(はんだこ)から伸び出した足先は光り輝いている。
まだまだ女子高生・女子大生のようなアスリートをも彷彿させる若い肌だ。
ワックスで輝く“おだんご”、そして力強く見せるねじり鉢巻きは彼女の顔に似合う。
きりっとして、強さを感じさせるその顔立ち。
全体にシャープな顔立ちで、大きくなく、なのに高さのある鼻、
歯並びがいい事を強調させるようなしっかりした輪郭の横長な口元。
細くも濃く長く書かれた眉、どちらかと言えば大きめの瞳は中央の黒が深く強い。
少し肌は荒れているがそれも元気娘にはお似合い。
今、真夏の照り付ける太陽が彼女のその肌を汗で光らせている。

大きな掛け声・熱気、彼女たちの周りに集まる観衆たちの熱気もまた凄い。
そしてそこに集まるカメラマンたち。
その中には“素人・お父さん”がいつもより多くなっている。
カメラを趣味にしているような人間でなく、あきらかに普通の中年男性たち。
そう、彼らは坂本の受け持つクラスの父兄たち、“(隠れ)夏生ファンクラブ”の面々。
普段から学校では活発な若い美人先生な夏生。その先生の特別な姿をカメラにと・・・
もういい加減、女房の女としての魅力とも疎遠になった男たち。
まだ20代の輝きを持った夏生はさぞ眩しいものだろう。
その髪型、汗で光り輝かせる顔、少しだけ筋肉をのぞかせるその太腿から下・・・
男たちは虜になっている。まだ幼い女の子を娘に持った父親もいるはずなのに。
そんなにアップで撮って・・・  いやらしい・・・  露骨すぎる。
小さい子供を持った親、それも担任の先生の肉体に欲望のレンズを向けて。
真夏の太陽・笑顔・掛け声、一番輝かしい風景のはず、けれど・・・
父親たちは目的を変えている。
20代女性の顔・肌 → 胸元 → 太腿から膝のライン・・・
涎を垂らしてレンズに縋り付いている男たち、なんて見苦しい。
しかしそれが男、会社員・父親、どの肩書きも男の欲望には敵わない。



(中学校教師  畑中明穂(はたなか あきほ)29才の場合)

学校のような人が多い場所ほど人がいない時間帯・休日・夏休みは静かさが際立つ。
静かな学校というのは何やら特別な雰囲気があるようにも思う。
学校の夏休みと言えば代表格はプールだ。暑さの中、生徒たちの唯一の楽しみでもある。
しかし人には色々な解釈があるし、誰かが好きなものが誰でも好きにはならない、
それもまた常だ。
性に目覚め、
自分のカラダのラインが晒される事に急激に恥ずかしさを感じるようになった女子生徒。
泳ぎが苦手で馬鹿にされる事がストレスの男子生徒もそう。
そして、普段はスーツやトレーニングウェアで身を隠していても、
この夏だけ、自分が担当になってしまった当番のプール監視作業の時だけ、
生徒の前で晒さなければならない水着姿・・・
体育の授業を受け持つような体育会系女教師とは違い、国語・数学・英語、
文系・理系だけを歩いて来た、スポーツの部活動経験すらない女教師たちには苦痛な日。
できるだけ地味に、でも生徒に馬鹿にされないような水着を選び、
それをも最大限大きなTシャツで隠してプールの横に立ち、ただ終わりの時を待つ。
極力生徒に関わらず、視線を集めない場所に立ち何とかやり過ごす。
きっとその手の先生には地獄の時間なのかもしれない。

「おぉ、畑中の水着だよぉ~!」  「明穂ちゃんの水着姿ぁ~」
プールサイドでは男子生徒たちの声が響く。もちろん畑中はスルーだ。
通常、しっかりした整った服装が多い畑中。少し神経質な性格だし、肌の露出とは無縁。
そんなプールとは無縁の畑中の今の姿。
普段被った事がなさそうなデニム地のスポーツキャップ。新品に見えるそれ。
有名な古い洋画がモチーフになっているモノクロの大きなイラストのプリントTシャツ。
やはり大きめを選んでいて、やや下から覗かなければ陰部・臀部は見えない丈。
サンダル、何より着ている水着が本当に地味だ。
女子生徒が着ているような“ダサさ”はないが、スポーツ水着・ストレッチ水着、
そして女子生徒の着ている競泳風の中間を行くような、
胸元にわずかに有色のデザインが入るだけで、地味で単調なグレー系の色あい。
全体のカットが緩く生地の面積が大きめな事も相まって、
温水プールでのスイミングスクール初級コースの主婦が身に着けそうな物に見える。

畑中明穂はどんな体型なのか。
文系女子らしい、中肉中背で筋肉は感じられないし、胸の張り出しも小さい。
足は短くはないが、体型にしては太腿が太く、大根足の部類に見える。
つまり・・・  基本的に性的魅力に乏しいタイプかもしれない。
強いて言えば、少し冷たく見える表情も含め“クールビューティー系”で、
美人度は高く、顔だけなら女子生徒を含めても校内で5位に入る美貌ではある。
濃いタイプでなく、それぞれにパーツが細くきれいに整っているタイプ。
けれど全体には強く引き付ける印象に残る顔を持っている。
セミロングの髪型、教師としては少し茶系が強いがギリギリ清潔感を損なわないレベル。
口数は少なく、あまり大声は出さない。
じっと相手の目を見て話す畑中、彼女のファンの男子生徒ならきっとドキっとするはず。
冷たい表情も、美人にはエッセンスとなるものだ。
そんな畑中の不釣り合いな水着姿、生徒たちにはどう映っているのだろう・・・

普段教室ではおとなしい生徒を含め、課外授業とか特別な場面というのは騒がしくなる。
大声・暴言・暴力的行動・・・
プールを走り回っている生徒が出れば、嫌でも大声で叱る。
普段教室では見かけない畑中の姿だ。不釣り合いの水着で目立ちたくない畑中も、
仕事として仕方なくプールの中央に行って何度も叱る。
ところがこんな時、普段なら騒がない生徒が騒ぐし、普段なら納まるものも納まらない。
「やめなさい!  もうやめてぇ!  いい加減にしなさい!!」
プールの中央でそんな大声を繰り返していた畑中、いつしか彼女のそれは悲鳴にも見える。
群衆の中で囲まれ、行き場を失った子羊が泣き声を上げているような姿。
いつもなら冷静で静かな落ち着いた畑中・隙を見せない畑中。
今、畑中は自分が子羊となった事を見せつけた事で、
眠っていた狼たちを呼び起こしてしまう。
不慣れな場所で、自分の位置を低くしてしまった。

きっかけは時間の終了間際だった。全ての生徒がプールからあがり出口に向かう。
その時・・・
クラスでも悪戯が激しいグループのリーダー格の男子生徒が、
逆に大人しくて体の弱い男子生徒を水中に投げ落としたのだ。
浅いプールだし中学生男子、特別心配する事もない状況だし、畑中はプールサイドに立ち、
「大丈夫?  上がって! 怪我はない?!」
大きな声で水中の生徒に向かって言った。
次の瞬間、畑中は後ろから突き飛ばされてプールに落とされた。
既に大半の生徒はプールの場所から出ていて、残っていた生徒は7.8人。
悪戯ばかりしている連中と、落とされた生徒の仲間と。
二人ともプールに落とされただけ。すぐにプールサイドに上がって来た。
落とされ方が落とされ方なだけに、畑中の帽子は飛んだし、全身ずぶ濡れ。
髪は顔に張り付き、いつもの上品な畑中はそこにいない。
「もう~  いい加減にしてよ・・・」は冷静というか独り言のようだった。
本人的には激怒を通り越して呆れていたのだが、彼らにはどう映ったのか。
畑中は彼らを見る事もなくプールの一番奥のベンチに向かい、置いてあったタオルを使う。
もう彼らの存在も無いもののように、顔を拭き髪を拭き、
そしてTシャツを脱いで水着の上から体を拭いた。

・・・
タオルで体を拭きながら気が付いた時には後ろに数人の男子が立っていた。
“何?”
言葉を発する前に集団に腕を掴まれ、再びプールへと投げ入れられる。
「ちょっと・・・  もういい加減にしてよぉ~」
怒りを越えて呆れている畑中だが、彼らには平穏に映るのだろう。
もっと反応を見たくなるのか、むしろ火をつけてしまう。
プールサイドに向かおうとするが、そこには先回りして誰かが立つ。
前に急ぎ、今度は横、そして後ろを目指すが・・・
全てを囲むように少年たちが立つ。
「もういい加減にしてよぉ~  学校に報告するよ!」
冷たい表情はとっくに怒りに満ちた表情になっている。
20代の若い女性がプールで如何わしい扱いに腹を立てた普通の表情だ。
つまり、もうそこには教師・畑中は消えてしまった。
太陽の中、水着で全身を濡らしたただの女がそこにいるだけに。

彼らの顔つきが変わり一人がプールの中に飛び込んだ。
それが合図だったように一人、また一人、全員がプールに入って来る。
「えっ? 何っ?! ちょっと・・・」
呆れ顔・激怒、いつしかその顔は“怯え”に変わっていた。
一番近づく男子から逃げようと横に動くが、そこにはもう次が来ている。
さらに横、また横、360度回っても動ける場所をなくし、畑中は動けない。
次の瞬間、畑中は後ろから羽交い絞めにされた。
「先生、触らせてよ!」 「暴れないでよ、少しぐらいいいでしょ?!」
前から来た生徒は突進して押さえ込まれた畑中の胸に縋り付いて来た。
「いやっ! やめてっ!! やめなさい!」
プールに声が響くが、横にいた男子が畑中の口を塞ぐ。
慣れない手つき、だけどその手つきは生の胸を知らないから、残酷な程に下品に触る。
いつもなら教室で上品な美しくもクールな女教師、その彼女が顔を歪め、
そして押さえつけられてやられ放題の状態。
一人、羽交い絞めにして、そして畑中に密着させている陰部は勃起している。
一人、畑中の口を押さえこんでいる男子は美しいその顔に見入っている。
一人、畑中の胸にありついた者はその感激に酔いしれ、周りを羨ませている。
一人、水面に出たり水中に潜ったり、畑中の尻・アソコを弄っている。
数人、それを必死に見入っている。

水の中は体力を奪う。畑中はあっという間に静かになる。
“やめて!”はもう無力な形だけになっているし、押さえ込まれた体も動かない。
「先生、胸見せて胸! 生チチ見てぇ~!!」
「おい、脱がせちゃおうぜ!」
声を出せず、必死で畑中は首を横に振るが・・・
“せーの!!”
掛け声とともに両側から肩紐を落とされ、畑中の胸は皆の前で露出させられた。
少年たちにはまだ分からないだろうが、それは淡くピンクが仄かに彩り、
大きさとかの前に、ある程度の年齢になった女性には出くわす事のない、
それがとても貴重なものである事を彼らには分からないだろう・・・  もったいない。
その淡く弱い胸が触り方すら知らないぎこちない手で揉まれてしまう。
美人だが身持ちの堅い女性である畑中、こんな如何わしい行為の前に彼女は・・・
激しい水しぶきの中、畑中は自分の胸を揉んでいる相手を確かに睨んでいる。
視線を逸らさない。
けれど・・・  彼女は泣いている。
水しぶきに紛れ込ませる涙に気が付かなくても、赤くした瞳・鼻、それで気が付くだろう。
やがて次の時間の生徒たちがやって来て、何とかそこで終わった。



女教師たちは大変だ。美しさや体型に関係なく被害を受ける事も少なくないし。
まして美しく魅力的な体の持ち主ならば大変だろう。
毎日数人の教え子に自分を想像させザーメンを放出させて・・・
時にその臭いに気が付く事もあるだろうに。女性として何を思っているのか。
聴ける機会があるのならば聴いてみたいものだ。

女教師たちの夏。生徒の前で・父兄の前で、そして恋人たちの前で。
彼女たちは特別な存在感をもってそのエロスを提供してくれる。
水着、でも“教師の水着”は違う。
下着、でも“教師の下着”は違う。
部活動の優勝も学年トップの成績も良い記憶・財産になるだろう。しかし・・・
本当はどうだろう、もしも女教師の裸を見れたなら、それに触れる事が出来たなら?
それの方がとても大きな記憶・財産になりそうだ。

今日もどこかで女性教師の匂いが校舎の中に漂って・・・




最後までお読み頂きありがとうございます!
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