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「さ・く・ら  ~ 卒業式に舞った女たち ~」





桜の季節、そう、卒業式の季節になるたび思い出すことがある。
もう学生だった時代なんて遠い昔の事なのに・・・

今のオレは一応は真っ当な部類に入っているのだろうか。
“昔はヤンチャしててさぁ”
そんな言葉を使いたがる男は多い。オレの周りにも沢山いる。沢山見て来た。
オレのヤンチャは中坊の頃から、まぁ単車に狂っていた10代の終わりまでか。
本当に一線を越えて来た連中は物静かな奴が多い。そう、余計な事は言わない。
兄貴がその部類だったせいか、そんな兄貴の仲間たちも“本物”だった気がする。
3つ上の兄貴の事はそんなだから学校では有名で、オレはある意味エリートだった。
入学した直後から、“お前の兄貴に世話になった”という先輩連中の仲間入り。
3年・2年のヤンチャグループの中にただ一人、入学したばかりの1年のオレがいた。
オレのいた学校は不思議な学校で、もちろん公立のバカ学校に変わりないが・・・
オレたちみたいなヤンチャ系が多い一方で、何故かスポーツも強い学校だった。
勉強しない事では一緒だったのかもしれないが、まったく正反対の奴らがそこにいた。

普段はお互いに相手をしない、交わる事はない。
“お前たちなんて眼中にない!”
オレらも勿論、奴らだってそう思っていたはずだ。
稀にスポーツの部活にいる良い女と付き合う仲間がいると、ハブにされたりもする。
でも、不思議とヤンチャ系と部活系のカップルは珍しくなくて、
ヤンチャ系の女と真面目な部活系男子の組み合わせさえあった。
もちろんヤンチャ気取りの女の子を揶揄ってやった事も多い。

オレたちには色々な決まり事や儀式みたいなものがある。
その中に“卒業の儀式”っていう、少し解釈の面白いものがあった。
普通なら卒業して行く先輩たちが主役というところだろうが、うちは違う。
送り出す側の2年生(新3年生)が主役となる、卒業式を利用した祝い事・・・
卒業する3年生はまったく関わらない。
(連続している事だから内容は知っているが、黙認するのが暗黙の了解)
内容はと言うと・・・
卒業まで関わる事の殆んどなかった部活系の、学校で1.2位クラスの人気女子の卒業生、
その一人・二人がヤンチャ系の新3年生男子たちにまわされるという儀式。
スポーツ万能で美人=学校トップの人気者女子。
オレたちをどこか冷たい目で見たまま卒業して行こうとする同校の先輩女子。
そんな彼女たちが学校を去って行くその日に、下級生男子にまわされるわけだ。
運が良いのか悪いのか、オレは1年早くそれを目の当たりにする事になる。


先輩たちとつるんでいると女性経験も早い。オレも入学早々に経験済みだった。
若くしてSEXも日常的で、それも複数の女性、
年上・同じ年・年下、水商売の怖いお姉さん系から年下の学校に行ってない奴まで。
だから特別女の裸が珍しいわけじゃない。
ただ、学校の中をオレたちなど相手にせず、我が物顔で歩いていた少しだけの年上が、
そう、まだまだ普通のSEXも知らない様な女が大人数にまわされるのは迫力がある。
色々な女とのSEXや性体験はしてきたが、オレの経験した2年(2回)は消えない。
元々はオレの兄貴の代が3年の時の2年生から始まった儀式らしいが、
オレの卒業の翌年には事件になって、その儀式はその代で終わったらしい。
だから、オレの経験した2回は貴重だったのかもしれない。兄貴も知らないものだ。

オレが初めて参加した時の儀式・・・
初めてだった事、そして何よりオレだけが1年だった事もあって記憶が濃い。
その年のターゲットはバレー部の校内人気ダントツ1位の折原美恵と、
やはりベスト3と言われているバドミントン部の田中久実の二人になった。
折原は他校にもファンがいるほど人気があった。
この年はバレー部が県大会で準優勝した年で、地域新聞の取材も受けていた記憶がある。
校内で“折原”とか“折原先輩”とかを聞かない日がないぐらいの有名人だった女。
そしてもう一人はクールビューティー系の、うちの学校にしては成績も優秀な奴で、
折原とはむしろ正反対のタイプの美人。
いずれにしても明るく元気で可愛いと言われる折原、そして、
美人で頭もよく大人っぽかった田中とは、間違いなく学内の最高峰の二人に違いない。
実は毎年、事前に“素行調査”なるものが行われていた。
要は、怖い先輩や関係者との交際を確認しないまま事に移し失敗したケースがあるらしい。
後から大変な事になったようだ。
幸か不幸か、折原と田中の二人は“OK”となった。


うちの学校は卒業式の後に殆んどの大人たちが体育館に集まる。それも結構長い時間。
それに対して卒業生たちは自分の部室回りをするのだが、
そこは体育館から遠く離れ、校舎の横にありながらも静かな場所に集まっている。
さすがに部室にはクラスメイトや後輩が大勢いるのだが、その途中、
少し入った奥まったところにある物置小屋は物静かで、存在すら忘れられている。
事前に鍵を用意し、中の片づけ・清掃までして準備してある。
見事なまでに窓ガラスは全て木板で塞がれていて、ボロいわりに音も漏れない。
だからなのか、数年間同じ事が繰り返されてもバレる事がなかった場所だ。
マット・ロープ・ポール・・・
体育倉庫さながらの用具が揃っていて、いかにも“ここを使ってくれ”な感じだった。

ヤンチャ系と言っても幅広く、色々なタイプの人間がいるものだ。
一見そう見えない者や、こちら側にいても部活系とのパイプのある者、
そして意外な経歴の持ち主や隠れ優等生タイプもいる。
つまり、この儀式の成功には“種まき役・誘導役・指南役”などがいるわけだが、
毎年毎年、見事にそんな役割のタイプもどこかにいるって事。
オレたちがこんな場所に呼んだなら絶対に来ないであろう連中が見事に来る事になる。
後から聞いた話だが、この年は“種まき”無しの、“誘導”一本の勝負だったらしい。
折原は部室にいる後輩たちのドッキリに、逆ドッキリを仕掛ける相談と誘い出し、
田中は、同じ卒業する男子からの愛の告白という単純な作戦で呼び出したらしい。
しっかり者の彼女たちも、卒業式には浮かれてしまっていたようだ。

折原と田中。
1年のオレでも知っている、“よく知っている”二人。
既に女性経験もあったオレとは言え、それでも1年、卒業する折原と田中は立派な先輩だ。
一度もその名前すら口にした事はないが、オレだけでなく、
学校内にはこの二人のファンが数十人以上は間違いなくいる。そんな二人。
正直、言いたくない言葉だから伏せていたが、憧れの先輩だった。
ヤンチャ系にもセンスの良い先輩女子や美人の先輩女子はいたが、
折原の学内での輝きや、田中の静かな大人びた美人さには心奪われていた。
逆に同級生に好きな女がいなかった事を考えてみれば、オレもマセガキだった。
ヤンチャ系の先輩女子はオレの兄貴の事を知っているから声を掛けてくれたが、
折原や田中は知っているはずだが、オレ(オレたち)には関わらない。
むしろ本当は、オレの方が興味津々、そして本当は憧れていた。

学校のマスコットと言われる折原は母性溢れる元気系。
“女神”と呼ばれる田中はこの学校に不釣り合いなクールビューティそのもの。
その二人が・・・


先に連れ込まれたのは折原だった。後輩の撮影の為にユニフォームに着替えていた折原を、
確か5.6人でマットに押さえつけていたと思う。
まだまだ先輩たちが折原を押さえつけるのに手間取っていた時、続いて田中も入って来た。
「何やってんのー!!」
今でもあの冷静で大人びた田中の見せた驚き、そして自分の身の危険を感じたあの表情、
オレは鮮明に焼き付いている。
田中も4.5人で手足を押さえつけられていたと思う。
「おいっ、手伝えよっ!!」
オレも田中を押さえるのに後から参加した記憶がある。
今までも綺麗だと思っていた田中だったけど、必死な状況に顔を歪めても確かに綺麗だ。
顔の一つ一つのパーツが完璧で、その性格や能力までもが完璧なのだから・・・
でも、制服だった彼女は既にスカートを捲り上げられていて、薄いピンクの下着が丸出し。
田中を先輩と必死に押さえながら、奥に見えるユニフォーム姿の折原の方は、
既にユニフォームの上を捲られ、ブラジャーから片方の乳を外に出していた。
学校一の人気者女子の乳がそこにあった。
がっしりした体型の折原だけに、その乳も立派な形をしていた。普通に良い胸だと思う。
田中は驚くほど透き通る様な白い肌をしていて、“女神”と言われるに相応しい女だ。

折原も田中も同じように手首を縛られて押さえつけられていた。
折原は激しく暴れていたせいもあるだろうが、口に何かを入れられている。
田中も勿論激しく抵抗しているが、むしろ大人の対応と言うか、
オレたちを一人一人睨み付けて“いい加減にして!”と叱っている様な口調のままだった。
口に何かを詰められた折原からひと際大きな声が漏れた。
そちらに視線を向けると、もうユニフォームの下を脱がされ、
ショーツの姿で脚を開かれていた。バレーで鍛えられた脚は長く健康的で美しい。
オレたちはそんな折原に群がる先行する連中に刺激され、田中の制服を脱がしにかかる。
自分がされる先を想像できるのだろう。細めの体を激しく揺さぶって抵抗しようとするが、
先輩の一人が田中をビンタした瞬間、田中は嘘のように静かになって力を抜いた。
気の強いタイプの女に見えていたし、それを疑っていなかったが、
むしろ折原よりも先に静かになった田中が意外だった。
田中はあっと言う間に制服・ブラウス・ブラ・ショーツと剥がされていった。
オレは抵抗しなくなった田中の顔を見ていた。その美しい顔を。
折原は相変わらず体力の続く限りの勢いで抵抗しているが、もうショーツは無い。
そして上も力任せに捲られて、抵抗虚しく丸裸にされた。
激しく動く折原、それに合わせて大きく揺れるほど折原の胸は大きい様だ。

脱がせたのはこちらのが早かったはずなのに、
「じゃぁお先にやらせてもらうぜ!!」
その声が上がったのは折原を囲んでいるチームの方で、一番女の扱いになれた先輩だった。
「やめてよー!」
口に入れられていたものが外れたのか、折原の絶望の様な悲鳴が物置の中に響いた。
その瞬間、田中も顔が歪む程に力一杯に瞳を閉じた。
でも、数秒後、彼女の上にもこっちのチームの先輩が載った。
田中は言葉を発しない。我慢しているのか諦めているのか・・・
だからこそ奥で激しく突かれている折原があげる悲鳴の声が強調される。
「やめてよー  お願いだからやめてよ・・・」
体育館に毎日響かせていた健康的な明るい折原の声とは真逆の、
大勢の雄の集団に囲まれたか弱い子羊のようにまで感じるほど、折原は小さくなった。
むしろ静かに瞳から涙を溢れさせている田中の方が大きく見える。

大人の様な綺麗な顔立ちに反してと言うか、田中の胸は白くか弱い。
小さな乳首と本当に淡い色の乳輪。まるで少女のように淡く見える。
奥にいる肉感的な折原とは本当に真逆で、奥と手前のコントラストが映える。
両脇から胸を掴まれて大きく形を変えている折原の大きな胸。
肌に触れる事さえ躊躇われる様な淡く透き通った小ぶりな少女の様な田中。
男たちは次々に入れ替わる。その美しい2体の体を散々眺めているせいか、
代わったそばからすぐに出してしまう。
この年は大当たりと言うか、本当にクオリティーが高いのだから仕方ない。
田中はオレのいた方向に顔を向けていた事もあり、オレはずっとその顔を見ていた。
美しい顔はこんな状況でも崩れる事はなかった。

やっとオレの順番になったと思ったら、折原を終えた先輩がこっちに割り込んで来た。
折原を見れば、もう本当に好きな様に弄ばれていた。
県大会レベルのアスリート女子も、野獣のような男たちの前には無残だ。
折原を終えたばかりのこちらに来た先輩が田中の顔を眺め、
「やっぱり田中は美人だな」と、オレの耳元で呟く様に言った。
十分に可愛く、豊満な肉体を持った折原を抱いたばかりの男ですら、そう思う程だ。
「おいおい!!」
また折原のチームの方から声が聞こえた。
「無理だよ、折原が可哀想だよ!」
誰かがそんな声をあげる。そう、折原はフェラチオをやらされていた。
みんなの視線がそこに集まる。
それに影響を受けたのか、こっちに割り込んで来た先輩が自分の順番となった今、
「おい田中、俺も頼むよ。口でやってくれよ!」
そう言って田中を起こしてそれを強要するが、田中は大きく首を横に振った。
先輩は田中の髪を掴み上げ怒鳴りつけた。
すると再び抵抗する力を無くした田中は、先輩のモノを口に押し込まれてしまった。
可哀想に、その美しい顔ゆえ、みんなが静かに彼女を囲んでその姿を見ている。


田中は経験があったのかもしれないが、折原は初体験だったようだ。
それにしたって集団を相手にし、しかもフェラまでやらされて・・・
オレには二つ上の先輩女性も、一つ下の後輩男子たちにおもちゃにされてしまった。
さすがにその景色は圧巻で、今でも鮮明に記憶として残って色褪せない。
その経験が強烈過ぎた事、そして自身の経験も増えた事もあり、
その翌年、自分たちがメインでやった時の方が、どこか浅い記憶となってしまった。
それに折原・田中コンビから比べればクオリティーも数段落ちた事もある。


オレたちの年は3人と人数だけは豪華だったが、内容は薄かったのかもしれない。
放送部の部長だった井川、副部長の太田、そして陸上部の黒木という先輩女子。
この年は異例づくめで、そもそも彼女たちが選ばれた経緯が少し違ってしまった。
陸上部の黒木は社会人に内定していて調子に乗っていたから。
放送部の井川は本当に生意気で、オレたちと直接ぶつかる事もあった女。
そして副部長の太田は井川とのレズ疑惑があったので、まぁ巻き添えだ。
井川は気の強い美人タイプだが、本当に痩せてガリガリだし、
正直抱いてつまらなかった。ただただずっと泣いていただけでみんなシラケた。
むしろ美人ではなかったが太田の方が脱がせたら予想外のスーパーボディで、
3人もいながら、おそらくこいつだけは全員に遊ばれていたと思う。
そしてニキビいっぱいの黒木は短い髪と日焼けした体、そして剥き出しの筋肉。
そこそこに整った顔もあって悪くはなかったけど、足が太過ぎて違和感が大きかった。
それでも後ろから抱かれた時に大きな声を上げていた時には、
“こいつ、もしかして結構やってんじゃねぇの?!”って言葉が飛び交ってた。
実はこの時って結構やばくて、黒木、後から妊娠しちゃった事がわかって・・・
その時に付き合っていた男が他所の学校にいたらしくて、
その件が後ろめたかったのか、結果的には有耶無耶になって終わった。



もう遠い昔の事だけど、鮮明に覚えてるなぁ・・・
最近になってだけど、田中は有名な手芸の先生になっていて本も出してた。
そして笑えるのが、黒木が市議会議員になっていて、呆れるね。
学生時代に卒業レイプを受けて、しかも妊娠した過去もあるのに議員さんとはねぇ。
今でも覚えてるよ、太っとい両足広げて筋肉ムキムキのカラダ晒してたあの時の事。
あの時代にスマホでもあったなら、きっと議員なんか出来てないだろうね。
今も美人の田中でも同じか。

肩書きだけでなく、立派に二人・三人とガキも作って・・・
まるでオレたちのあの記憶が無かったようで、彼女たちは強いね。
折原・井川・太田もどうしているだろう。調べてみたくなった。
あの物置で男たちにおもちゃにされた学内で輝き続けた女たち。
輝いた青春の記憶、その集大成の日に後輩の男子たちにまわされた女たち。

さくら。
卒業式の季節。
そしてあの曲を聴く度により鮮明に思い出してしまう・・・

~ 制服の胸のボタンを 下級生たちに・・・ (そう、むしり取られ) ~


あの時に青過ぎたカラダは今はもう熟し過ぎているだろう。

好きだったよ、折原先輩! 田中先輩!! 


儀式の記憶。





最後までお読み頂きありがとうございます!
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