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「仄色の誘惑」





6月も終わろうとしていた。
まだまだ暗い空の日々も多い中、それでも合い間合い間には濃い色の青も覗き、
街ゆく学生たちも、もうすっかり夏服に染まっている。
そんな中俺も、去年越しのサマースーツのローテーションに切り替えていたが、
どうしても一着、いちばんお気に入りだった明るい色の物が現役を終えようとしていた。
“今日を最終日としよう”
そう思いながら回っていた外出先でベンチに座った際、内腿の擦れに目が留まった。
自分が思うよりも傷んでいたよう・・・
ため息交じりに遠くを見た視線の中、“紳士服”の看板が目に入った。
こんなタイミングなんて何かの縁、吸い込まれる様にその店に足は向いて・・・

有名量販店のその一店舗なのだが、俺はその系列店は初めてだった。
そのせいか妙な緊張感もありながら、目線は薄い生地のスーツを探している。
「夏物お探しですか?」
声を掛けて来たのはスラットした、少し背が高めに見える女性店員だった。
やや長めのボブのような黒髪、少しだけ浅黒く感じる肌色の顔。
でも、なんて言うか・・・
上品とは大袈裟、清潔感という言葉も似合わないのかもしれないが、
女性を出しているタイプでなく、しっかりした言葉づかいと応対、
何より無駄に感じない微笑みと気持ちを奪われるような絶妙なペースの語り口。
やたらと甘い雰囲気を出そうとするタイプにない、そんなところも新鮮だった。
人と多く接するほどに、“余計なもの”は臭く感じられるもの。


1点・2点、色とスタイルに悩みながらも試着の候補を彼女と選んでいた。
服を一生懸命に探している彼女の顔・横顔、なぜか気になってしまって・・・
真っ白なシャツ。第二ボタンまで開いた感じはいかにも“作業中”を思わせる。
考えてみれば、彼女は店内入口付近で段ボールから商品を出していた途中。
自分の周りにいない新鮮さをどこからか感じさせる彼女。
俺の質問に答え、親身に対応してくれるその表情。特別大きな目ではないが黒目が深い。
無駄に細くなどしていないのに綺麗に揃えられた眉。勿論無駄な化粧もない。
高過ぎず、でもラインと輪郭のスッキリした鼻。
口は・・・
歯並びが良い。とても綺麗で、大きさやバランスが見事に揃っている。
そして唇。けして淡い色や仄かな色ではない。ミルキーはパープルに赤黒混ざった様な。
でも、その全体に高級感を漂わせるような・・・
厚くなく、薄くもないこの唇が異様な程に視線を引き付ける。
顎は優しく細く柔らかく感じさせる納まり方。スレンダーな体型とのバランスもいい。
時間が経つほど、俺はスーツよりも彼女に夢中になって行く。

でも現実は残酷で、物事には限りがある。
もう、試着・直しの寸法とり・会計を残すのみになって来た。
彼女はフレザーを肩にかけ、スラックスを腕に載せた状態で俺を試着室に誘導した。
相変わらず一定のペースで俺に向かい、相変わらずその魅力を流し続けている。
俺が中に入った試着室のカーテンを閉める時にみせた表情、
カーテンの上の方(レールのすぐ下)を掴むために自分の背より高い位置を見上げた顔。
無表情でありながらもその美しい輪郭が俺を引き寄せる。

2着試したが、どちらも購入する事にした。
これは彼女に関係なく、デザインと生地を気に入ったから。でも・・・
やはり彼女の魔法も効いているのかもしれない。
彼女は淡々とスラックスの裾の寸法とりに掛かった。
試着室の前の床にしゃがみ・・・

俺は自分の裾を見ようと視線を落としたが、その途中に・・・
作業中だったであろう彼女のブラウスは大きく胸元を開いていた。
いや、別に大きく開いているわけでなく、彼女がジャケットを着ていない事、
そして何より、彼女がとてもスレンダーだという事が大きいのだと思う。
見事に見えていた。恐ろしいほど完全に見えている。
姿勢のせいで大きく内側に空間を作ってしまっていて、しかも彼女は本当にスレンダーで、
着けているブラのパッドがしっかりし過ぎているのだろう、
そのパッドの形状がしっかりし過ぎて、自身の胸から完全に離れて大きな空間を作って。
ほとんど張り出しのない乳房は逆に違う意味で女性らしさを感じる。
弱々しく、でも、だからこそその先端がとても美しく見えて・・・
寸法とりに苦戦しているのか、彼女は一層大きく空間を開き、そして時間も長くなった。
乳房全体もブラの前面のデザインまでもわかる程、それだけの長い時間をくれた。

寸法をとり終え会計を済ませ、彼女に見送りされて俺は外へ出た。
伝票のサインは“松川”、そしてレシートの名前は“松川祐美子”
外の空気に触れながらも、自分が後に残したあの店内に残る“松川祐美子”を想像した。


俺の脳裏からは何日も離れなかった。
控えめにして不思議に魅力を感じさせるあの美しい顔。黒い瞳、そして独特な色の唇。
色気など売りにしないのに、あの胸元の開いた白いシャツと濃紺のスカートは焼き付く。
そして弱さを感じさせる厚いパッドのブラと高さのない先端だけの胸元。
でも、その先端は大きくなく小さくなく、高さ・色までもが言い様の無い魅力に溢れ・・・
俺は虜になっていた。
あの女の全てを知りたい、“松川祐美子”の全てが欲しいと思った。

1週2週・1ヶ月、俺は衝動と抑制、解放と蓄積を繰り返し過ごしていた。
でも、増えたり消えたりを繰り返しながらも、そこには結果的に大きな塊が育っていて・・・
紳士服店の前に車を停める日々が続く様になって、頭の中は善からぬ事ばかりを考える。
休みなのかシフトなのか彼女が現れない日もあれば、同僚と帰る日も多い。
むしろ“助かった気持ち”になる日々も多かった。
でも、そんな車の中での時間は同時にその抜け道もしっかり先に進んで行く。
“家を突き止めよう” “帰り道に誘おう”
色々考えては消し、またそれを迂回するような事柄を考えては消した。
でも、彼女の自宅付近であろう場所で彼女が彼氏らしき男性に逢い笑顔を見せた時、
俺の中で何かが割れるような衝撃と音が響き、覚悟のようなモノが決まった気がする。
彼女の同意に関係なく彼女の全てを手に入れる。そこだけに絞られた気がした。


彼女は帰り道の途中に人気のない場所を通る。場所は決まった。
彼女に静かになってもらうための道具とテクニック、その情報はネットで集めた。
彼女の肉体を手に入れた後、その肉体と心の全てを自分の物にする手法も研究した。
どの場所に連れて行きどんな拘束をするのか。どうすれば彼女が心と体を俺に開くのか。
笑ってしまうが、気が付いてみればもう2ヶ月という時間が過ぎている。
でも、その甲斐もあってか冷静な自分がそこにいて、そして全体が想像できる。
全ての絡んだ糸が解けた気がした。

彼女の全てを手に入れる場所を用意するために40万という出費をした。
倒産したその工場に彼女を拘束する為の台、縄や拘束具、機材諸々。
薬品も揃えた。効果の程は一発勝負しかない。
俺にはカメラやビデオは必要ない。彼女そのものが欲しいのだから。
肉体は勿論、いや、肉体以上に今は中身が欲しいのかもしれない。
俺が好きなあの松川祐美子、その松川祐美子を俺に向かせたい。
彼女の全てが俺を求める様にしたい。


月末と金曜が重なったその日が実行日となった。
すでにすべての準備を済ませ、何日も様子見の日々が続いていたがその日は来た。
彼女が久々に暗い時間に一人で帰る。そして金曜日なら遅くなっても不自然ではない。
店を出た彼女を確認して追い越し、
高いコンクリートのブロック塀が続く、やや暗い場所に車を停めた。
俺は自分の車より手前に降りて待ち、彼女を通過させる。
自分の車に差し掛かった彼女に近づき後ろから・・・

彼女を抱えて後部ドアを開き、押し込んで後部座席に横たわらせ運んだ。
さすがに凄い緊張で、工場までの道の記憶がない。
車から連れ出して運んだ時に改めて感じたが、彼女は本当にスレンダーだ。
“静かにさせる方法” “復帰しても暴れさせない方法”
車に押し込んだ際に後の事も考えた処理までしておいたので、移動はスムーズだった。
媚薬なるものの効果は未知の領域だが、すぐに口中に押し込んだのは正解だった様だ。
脱がせ方は色々考えたが時間の余裕は多少ある、焦らずに行く事にした。
ジャケットだけ脱がせ、そのまま台の上に寝かせた。
両腕を万歳の様に持ち上げ、その両手首を束ねた後で、離れた場所の鉄柱に縛り付けた。
後々の事を考え、足は大きく開いた状態で足首を両側外から下の骨組みに各々縛り付けた。
長くはないスカートで隠れてはいるが、大きく開脚した姿勢は嫌らしい。
紺色のスカートの下にはやや濃い色のパンストが穿かれている。
黒のパンプスを眺めていた。少し考えて、脱がさないままにした。
まだ眠っている。綺麗だ。特別美人というタイプの顔ではないが、でも綺麗だ。
彼氏がいてもそれを感じさせない品位が彼女の中にあるのだろう。
媚薬のせいなのか、薄っすらと額に汗をかいている。
それにしても唇。内出血を思わせるような血色の悪い色の様でいて、それが宝石のようで。

きっと自分が思うよりも長い時間、ただ彼女を眺めていたような気がする。
“変質者”とはこんな人間を言うのだろうと、苦笑いしていた。
世間的に、そして彼女にとって俺は変質者だろう。否定などしない。
でも欲望とはそんなものだ。誰が否定しようとも、それでも誰にでも潜んでいるそれだ。
俺はシャツの上から彼女の乳房を掴んだ。殆んどブラの感触しかない。
何度もその感触を確かめていると、彼女は目を覚ました。
一瞬焦ったが、そう、彼女にはちゃんと媚薬が効いていてくれて・・・
「アァ・・・」
目を細め唇を静かに弛め、ただただ虚ろな表情をするだけ。
あの仕事の時の淡々とした彼女とは別の景色がそこにある。

「気が付いたんだね?! できるだけ静かにしてほしい。怪我はさせたくないから」
彼女の頬に手を当てながら諭すように彼女に言った。
彼女は何も理解出来ないようだが、俺はそのまま自分の“作業”を始める。
「キス・・ させてっ ・・ (・・・)」
俺は静かに彼女の唇を自分の口で押さえ込んだ。
思ったより肉厚な感触で、でも弾力性のある柔らかいだけの唇じゃない。
「ウウゥ、、 アァ・・・」
自分がされている事・状況、彼女には理解できていないのかもしれないが、
彼女は反応する。それは意思でなく媚薬に導かれたものなのかもしれない。
さらに胸元に手を添えると、「ウゥっ、、」と少し声を大きくした。

彼女には嫌らしい女であって欲しくはない。それは俺の願いだ。
でも、全てを見せて欲しい。そして俺を少しでも感じて欲しい。
俺は一度唇から離れ、そして彼女を見つめた。彼女も少し開けた瞳で俺を見ている。
俺は彼女を見つめたまま胸を掴み、揉み、瞳を合わせたまま彼女の胸のボタンを開いた。
レースの花柄刺繍のあるブラは本当に厚い生地だ。
こんなタイプのブラを着けている女性ほど、初めての男にそれを開かれるのを躊躇うもの。
でも、彼女は静かに体を揺すらすが、その腕はどうにも動かない。
電球の下、開かれた白いシャツから飛び出しているブラは、今開かれようとしていた。
「見せてよ」
俺は静かに言って彼女のブラを彼女の顔下へと押し上げた。
本当に小さい。厚い生地のブラが胸の全てであったかの様な小ぶりの、
“乳房”というにはあまりにも頼りないそれが明かりの下に現れた。
微かだが、“見ないで”と言っているように聞こえた。
どんな女性でも乳房を開かれる時には発する言葉なのかもしれない。
でも、目の前にあるこんな風景だからこそ、彼女の発する言葉に特別なものを感じ、
その併せ持った恥ずかしさに晒されている彼女が俺を興奮させる。
押し上げていなければ、ブラはすぐに彼女の胸を隠そうとする・・・

俺はブラを押さえつけた。確かに小さい、上から見れば乳頭だけがそこにあるようだ。
でもそれを口に含もうとして近づいた時、その美しい先端に視線が止まった。
先端は薄く淡い色のようでいて、奥に行く程に濃くくすみ、それが唇へと続く様な色で。
まだ触れてもいないのに光り輝き、そう、やはり深い色の宝石の様にそこにある。
大きくなく小さくない乳頭ながら、しっかり盛り上がっていて、綺麗な円を描いている。
その少し怪しく魅力的な深い色合いの周りには、それを薄めた波紋が広がっている。
摘んだ。両手の人差し指は探し、そして両方の親指が持ち上げる。
「ぅ・・ ぅっ、、」
俺の指の方に伝わって来る反応、それは確かに彼女の体の中から伝わって来るものだ。
俺は静かに口に含んでみた。舌の先端でその彼女の突き出した凸部を下からなぞってみた。
「あぁぁ うっ、、 うぁっ・・・」
反応してくれている。ただ少し口に含んだだけだと言うのに、彼女は顔を歪める。
その反応を最高の御褒美に俺は感じた。
彼女の両方の乳房に必死になってしゃぶりついていた。
こんなに胸だけで感じるなんて。いや、きっと彼女だからこそここなのだろう。
彼女はどんどん声を荒げ、縄と金属部分がぶつかる音が工場の中に響く。
俺は、「待ってて、もっと君の方に行くから」と呟いていた。


唇で吸い指でつまみ上げ、のたうち回る様に反応する彼女は尽きない。
ならば楽にしてあげたい。いや、俺の方がもうもたないよ。
先に足を縛ってしまった事を少し後悔しながら、力づくでスカートを捲り上げた。
大きく開いた足、パンストの下にはブラと同じ刺繍のパンティが透けている。
上半身を捲り開かれた状態で曝け出し、下半身も不自然な開きと腹部に重なったスカート。
着衣エロスという言葉があるが、このOL感いっぱいの拘束シーンも味わい深い。
もう激しく体温が上がっている彼女。俺はパンストの上から陰部を掴み上げた。
「あぁ!!!  だめぇ、、 触らないでぇ・・」
その言葉にはまったく説得力がなく、その陰部は上から触っただけでも強烈な熱と湿気。
女の匂いをプンプンさせる事のなかった印象・肉体が別の匂いを漂わせている。
セックスとは無縁の様でいた女が今、匂いと熱で雄を必死で求めている表情に溢れて・・・
俺は彼女のパンストを破り脱がせた。現れたパンティの中央はもう色が変わっている。

「焦らしたりしない。直接触ってあげるよ!」
俺は一気に彼女の中に指を押し込んだ。それもその既に濡れた入口は3本を飲み込む。
スレンダーな彼女に不釣り合いな程、もう陰部を全開で開こうとしている感じだ。
道具もいらない。余計な愛撫すらいらない。
今は全身で俺を待っているその要望に応えてあげよう。
俺は服を脱ぎ、彼女の両足を外して彼女の中に入った。
「あっ、、あぁ!!!」
彼女の中が全身で俺を吸い込んで行くようで・・・
上品ささえ漂う彼女が、下品な程に両足を広げて体を震わせている。
祈る様に繋がれた縄に自分をまかせて、下半身の全ては俺に委ねて弾けている。
殆んど同時だったが、むしろ彼女の方が先に尽きた感じだった。
俺は彼女の腹部に広げた自分のモノを掃除して、再び彼女の両足を縛った。

横に置いてあったペットボトルの水を一気に流し込んだ。目の前の彼女を眺めながら。
ある程度喉の渇きが潤ったところで、彼女の口へと直接口移しに水を届けた。
何の抵抗もなく、しみ込ませて行く様にその水を受け入れ俺を見つめた彼女。
さっきよりは媚薬は薄れてきたのかもしれない。でも、むしろ表情はリアルで・・・
まるで自分の女になったと勘違いさせるような表情を見せるからかもしれない。
2回目の口移しには媚薬を混ぜた。まだまだ全身で受け入れさせたいから。
彼女の体を前にして、その横に座った。
そう、その濃過ぎず薄くなく派手じゃない、でも引き寄せる顔。
そしてその小さい胸。高さを感じさせない胸だと思っていたが、横から見て気が付いた。
スレンダー過ぎる体型のせいもあり、寝た状態だから余計なのか、
巨乳と反対に、寝た姿勢だからこそ、よく見ると胸の部分が広く盛り上がっている。
周りが骨格や筋肉の部分だけのせいか、そう、たしかに胸の部分が広く盛り上がっている。
上や前から見て小さい胸も、横から見た時、
その乳房という脂肪部分が台地になっている。高さと逆に広がり過ぎて分かり辛いだけ。
やや暗い電灯のせいもあり、その静かな台地はやや黒光りして見え、
その周辺さえ、筋を含めアスリートのようなスポーティーな肉体に見える。
高さばかりに目が行っていたが、面積としては意外にボリュームがあるのかもしれない。

俺は横に座り、静かにそれを触った。やはり反応がいい。
彼女はここがコンプレックスであり、そしてだからこそ愛される事に最高の反応を見せる。
また声を上げ始めた。同時に体も揺さぶる。
ならばやはり、またあそこに指を入れてあげる。
やはり効果が弱まる事はない。追加された媚薬のせいか、それとも・・・
もういつでも“スタンバイOK”なカラダになっているようだ。
今回は全身を触ってあげた。そしてキスしてみる。
太腿の内側にキスされる時、そして桁違いの反応を見せるのはやはり胸元への愛撫と悪戯。
今度は先に手首を解いてみた。そして俺のモノを触らせた。
どんなに真面目そうでも彼氏がいる女だ、そこはしっかり心得ている。
指示しなくても、持ち方を心得ているし、控えめながらも前後に動かす。
そして薄目で大きくなった俺のそれを眺めている。

「口でしてよ」
俺がそう言うと、「 えっ・・ 」と躊躇いながらも反応待ちの俺に自分から来た。
静かに、でもちゃんと奥まで口に含んだ。自分からだ。
勿論媚薬は聞いているが、さっきよりも表情も意識も明瞭で、
もう自分の意思で俺に奉仕している。つまり・・・
かなり多くの部分、心も体も開いて来ているということ。
彼女の口から外し、その口に濃厚で長いキスを続けた。
彼女は自分の空いた手でしっかり俺のあそこを掴んでいる。勿論何も言われなくても。
足も外した。
台の上で重なり、彼女は上になった。瞳を開けしっかりと俺を見る様になった。
彼女が上の状態で出したにも関わらず、二人は終える事なく続ける。
濡れて光っている俺のモノを再び口で奉仕してくれたり、また手で前後してくれる。
俺は彼女を台から下ろし、彼女を台に手を付かせて後ろからねじ込んだ。
連続していると言うのに、それほどに興奮した状態を続けているという事。
後ろから激しく突くうちに、俺も大きな声を出していた。

彼女の悲鳴と俺の声が重なり、二人は何度も続けていった。
いつ尽きたのかも分からない程にそのまま彼女を突き続けた。何度も何度も。
彼女の体も途切れる事はない。その細いカラダ・小さな乳房を全身で揺さぶって・・・

まるで二人の中から媚薬とエロスが消えて行くような感じを受けた時、
二人は激しく抱き合って長いキスをした。今度は心だけのキスと感じられるもの。
一度離れた俺に、彼女はしがみ付く様に抱き付いて激しくキスをして来た。
理屈じゃなく、彼女の心と体を欲した俺を全身に感じたのかもしれない。
彼女の瞳は深く大きな海の様に溢れそう。スレンダーだけど力強く抱き付いて来て・・・


こんなやり方は許されない。でも彼女が欲しかった。そしてそれは届いた。
魂が直接ぶつかった結果が巻き起こした愛、これも真実と思いたい。




最後までお読み頂きありがとうございます!
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