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「隠された果実。そしてそれが開かれる時」





湖・川、そして海。我々は“五目”、つまりボーダレスに釣りを楽しむ仲間たち。
行った先々で知り合ったメンバーはいつしか、小さいグループになっていた。
俺たちは特に、その中でもヘビーなメンバーで、どんな釣りにも参加する。
俺(川上)と田崎は共に50を目前にした釣りバカサラリーマン。
二人とも妻帯者だが、週末はメンバーといる時間の方が長い。
メンバーの中には若い女の子もいて、特に3ヶ月程前に知り合った二人とは仲が良い。
石本アンナちゃんと河田絵菜ちゃんの二人。
彼女たちも元々釣り場で知り合ったらしいが、本当の姉妹のように仲が良い。
落ち着いたお姉ちゃんがアンナちゃん、少し気まぐれで奔放なのが絵菜ちゃん。
どっちも20代半ばで、実際の子供同様、自分たちの娘の様な年齢だ。
俺と田崎は釣りバカだが同時に、その自分の子供の様な年齢の二人も色目で見ていた。
男なんてそんなもんだ。勿論二人に気付かれぬ様・嫌われぬ様に。

日帰りとは言え早朝から夜まで、それも遠方まで何回も出掛けた事もあって、
3ヶ月と言う時間は、すっかり彼女たちも俺たちに気を許してくれる様になっていた。
ちょっとしたエロ話も出来るし、釣り場では魚にかけた隠語も連発できる。
もうそれが出来る場所には来たんだけど、なかなかボディタッチとまでは・・・
俺も田崎も狙っているが(お互いの視線でわかる)、なかなかチャンスがない。
アンナちゃんはガードが堅そうだけど、絵菜ちゃんは時々胸元の開いた服を着たり、
ホットパンツを穿いて来たりと、少し期待も持っていた。

そして絵菜ちゃんは、つい先日、田崎がお持ち帰りした。
この事はアンナちゃんは知らないし、俺も知らない事になっている。
でも、田崎と来たら、釣り場の隠れたところで絵菜ちゃんとイチャイチャして・・・
俺は羨ましかったし、正直やきもちを焼いていた。
その事は田崎も承知の上で、“川上さんにすまない、アンナちゃんを何とかするから”
いつもそう言うし、事実、アンナちゃんとの二人だけの時間を作ってもくれるが、
アンナちゃんは意外にも身持ちが堅くて・・・
下ネタも受けてくれるんだけど、体の露出は無いし、簡単に近くには寄らない人。
こっちも失敗は出来ないから、より慎重になっていた。
でも、少しアンニュイって言うか雰囲気があって、大人しくもそそるタイプ。
俺は自分につれあいがいる事も忘れ、アンナちゃんが大好きになっていた。
この年のオヤジだ、もちろんエロい事の先にアンナちゃんを置いていた。

いきなりチャンスがやって来た。
海釣りのシーズン到来で、伊豆方面の行く先が話に上がった時だった・・・
“父親の実家が伊豆の稲取にあって、むかし私たちが住んでた家がそのままあって・・・”
つまり、アンナちゃんのお父さんの御両親が今も暮らす母屋の隣に、
今は別荘状態になっているアンナちゃん家族が暮らしていた家が残っているそう。
そこが自由に使えるから、週末に4人でそこに泊まって釣りを楽しもうって話。
アンナちゃんは完全に俺たちを信用してくれているようだった。
もっとも小さい会社ながら、二人とも役職の付いた家族持ち。
信用がない様では困るんだけど・・・
それにしたってもう田崎は絵菜ちゃんを食べちゃってる。悪い奴だ。

最初はもっと正当な気持ちで見てたんだけど、田崎が見せた絵菜ちゃんの画像で変わった。
田崎、ラブホで絵菜ちゃんの裸の画像を沢山撮ってて、それが羨ましくて・・・
あきらかに“終わった後”の表情をした写真まで平気で撮らせる関係。
年齢や立場を考えると、余計に羨ましくなっていた。
“俺は絶対にアンナちゃんを手に入れる” “アンナちゃんを抱く!”
その日が近づくほどに気持ちが強くなっていた。
そんな時、その流れが違う方向に大きく変わる事に・・・

“絵菜、風邪で行けなくなった”
それを田崎から聞いたのもショックだったが、兎に角、チャンスを逃したくない。
期待していただけに、一気に下に突き落とされた様な気分になっていた。
しかし、流れは意外な方向に進んだ。
“もう祖父母に言ってあるから、そのまま実行しましょう!”
そう、アンナちゃんの口から絵菜ちゃんの欠席にかかわらず、宿泊を決行すると言う事。
俺は逆方向に驚いてしまった。責任感のあるアンナちゃんらしいが、
少し申し訳ない気持もしていた。
でも、田崎と来たら、“チャンスじゃない?! 俺もお世話になりたいなぁ・・・”
そんな事まで言い出した。本当に図々しい奴だ。


予定通り、週末に伊豆に向かった。今井浜の近くで釣りを楽しみ収穫も上々。
しかし楽しそうなアンナちゃんと田崎に比べ、俺は少し集中力不足で・・・
いつもよりニコニコしているアンナちゃんの笑顔の後ろには田崎の薄笑い。
こんな天気の良い・空気の良い最高の釣り、なのにどこかにある夜の光景が浮かんで。
絵菜ちゃんのいない事が田崎を自由にしているし、少し複雑な気分になっていた。
釣った魚もさばいてもらい、新鮮で美味しい刺身が食卓に並んだ。
アンナちゃんの祖父母は早々に、食事と布団の支度だけしてくれて下がってくれた。
食事をしながら釣りの話で盛り上がり、酒も進む。
早めに片付けて風呂を済ませ、もう一度晩酌で飲み直そうと言う事になり、
俺たちはこちらで、アンナちゃんは母屋で風呂に入る事になった。
“なんだよぉ、アンナちゃんこっちで入んないのかよぉ~”
田崎は残念そうに俺に言う。でも、まぁそれが当たり前の事。
俺に先に入っていいと言い、田崎は黙々と晩酌の準備を始めていた。
“アンナちゃんここだからな! 絶対この席はアンナちゃんな!!”
田崎がしつこく俺に言うので、“こいつ、アンナちゃんまで狙ってんのか”と思った。
俺はその行動力において、どうしたって田崎には敵わない。
絵菜ちゃんだけでなく、田崎は本当にアンナちゃんまで手に入れそうだ・・・


俺の後に入った田崎も風呂から上がった頃、アンナちゃんも母屋からやって来た。
手作りの酒の肴も用意してくれて、何から何まで至れり尽くせり。
風呂上がりのアンナちゃんは髪が濡れたまま。そしてスウェットの上下を着ている。
少しくすんだエンジで、ここが自分の家である安心感が出ている様で・・・
少しダボダボなその感じも可愛かった。
20代のOLさんがスッピン、それも高校生のようなスウェット姿。
うちの子供は男の子だし、こんな子が家にいたら・・・ と少し複雑な気持ちになった。

田崎の奴、いつもに増してニヤニヤしている。
奴は既に、アンナちゃんより年下の絵菜ちゃんとイイコトになってるんだから・・・
あんな画像まで見せつけやがって。
俺は田崎を気にしながらも、自分の知る場所でほっとして顔を赤らめて酒を飲む、
そんな風呂上がりのアンナちゃんに見とれていた。
飾らないんだけどどこかアンニュイで、でも、それを男に利用しようとはしない。
そんな好感の持てる女性なんだ、アンナちゃんって子は。
時間が経つほどに、アンナちゃんは姿勢を崩して行き、少しずつ瞼も下がっている。
俺は疲れや酒のせいとばかり思っていた。
田崎はそんなアンナちゃんにどんどん酒を注いだ。
“少しペース早いよ! アンナちゃんが可哀想だよ!!”
そう言った俺に振り向いて、田崎は無言で大きく横に首を振る・・・
最初、俺はその意味を分からなかった。
でも、田崎がアンナちゃんに注いだ分だけ、それに増して、
アンナちゃんはどんどん姿勢を崩し、そして言葉が少なくなって行く。

「私・・・ 酔って・・・ 母屋に戻ろうかなぁ・・・」
アンナちゃんがそう言うと田崎は、
「ぜんぜん大丈夫だよ。ここは自分の家なんだから安心して飲みなよ! まだまだ!」
そう言ってさらにアンナちゃんに飲ませた。
アンナちゃんは酒に弱くない。俺たちは何回も一緒に飲んでいるから分かる。
でも今日は・・・
そう、そう言えば最初からおかしかった。
アンナちゃんは顔を赤らめたりしない。俺は風呂上がりのせいだと思っていたが、
この部屋は暑くもないのに、顔には汗が噴き出していた。
それに、それにしたって飲んでる量と酔い方が普段と全然違う。
俺は改めて田崎の顔を見た。
まったく普段一緒に酒を飲んでる時の楽しげな田崎の顔じゃない。
何か大切な物事を進めているかの様な、重大な仕事を前にしたサラリーマンの顔だ。
俺は考えていた。重大な仕事・・・
それは目の前にいる、今にも倒れそうなアンナちゃんを見て気が付いた。
そうだ、俺を先に風呂に入れるような気づかいじゃない。
それに、あんなにマメに酒の支度をする様な男でもない。

アンナちゃんは絨毯の上に倒れた。薄く瞳は開けているが、焦点が定まらない様だ。
「アンナちゃん大丈夫? 少し布団に横になろう・・・」
奴はアンナちゃんの腕を自分の首に回して抱き、アンナちゃんを2階に・・・
そう、彼女が眠るべき母屋ではなく、俺たちの布団が敷かれた2階に連れて行く・・・
“手伝ってよ!”
重そうにアンナちゃんを抱えた田崎は振り向きながら、俺を見て言った。
俺もその先を想いながらも、それを手伝った。
絵菜ちゃんが小柄なせいもあるが、アンナちゃんは標準的身長よりは少し大きい。
そして、絵菜ちゃんがスレンダーなのに対し、標準より少しだけふっくら見える。
特に体型で思った事はないが、その顔に肉付きが良いタイプだから。
目立たない顔だちながら可愛く見えるタイプ。そしてある意味童顔で。

田崎は布団に倒した。使わない前提なのか、上掛けは遠くに折りたたんだ。
そしてバッグから何かを出した。カメラだ!
釣りの時には見た事のない、それはそれは高そうなカメラ。
無言のまま撮り始めた。まだまだ意識はあるアンナちゃん、起き上がろうとするが、
田崎は俺に、“申し訳ないけど、腕押さえてて! 写真出来たらプレゼントするから”
そう言って、俺にアンナちゃんの両手首を重ねてクロスさせ押さえさせた。
さらに少し声を出そうとしたアンナちゃんの口の中にハンカチを押し込んだ。
田崎は撮影を続ける。今度は前からしっかりアンナちゃんの顔を撮る。
そして横にカメラを置き、アンナちゃんのスウェットの上を捲った。
「やっぱり大きいんだね、隠したってわかるよ。こっちはキャリアが違う」
「予想通りだ。こんなにきついブラに閉じ込めて・・・ 隠してたんだよね、周りに」
田崎は押さえつけられて動けないアンナちゃんの顔を見て言った。
そこに露わになったブラジャーは確かに窮屈と言うか、硬そうで、
若い女性では普段あまり見掛けない、地味なデザインで少しだけ光沢のある生地の、
それもフルカップの矯正タイプのようなもの。

「今、楽にしてあげるね!」
田崎はそう言ってアンナちゃんの背中に腕を回しこんで、ブラのホックを外した。
驚いた。田崎が剥がし取る様に捲り上げたそこに現れたのは、
沢山の無理やり押し込まれた事で付いたであろう、下着の跡やスジで覆われていた。
フルカップのせいか“大きい”と思ったブラ、逆に小さく感じるぐらい、
その中に納まっていた(納めていた)中身のボリュームが遥かに凄い。
田崎はこの中身に気付いていたと言うのか・・・

「大きい子はやるんだよねぇ・・・ 君の顔つきを見れば大きいと分かったよ。
前に雨具に着替える為にTシャツになった事あったでしょ?!
あの時、その不自然な横からのラインで確信したよ。この娘、きっとデカいって」
田崎はそう言いながらアンナちゃんの胸を揉む。
「開放出来て良かったぁ。こんなに窮屈なところにしまっちゃ可哀想だよ。
今日は本当の姿を晒していいよ。アンナちゃん、存分に楽しんでね!
川上さんと俺で、お世話になった恩返しのつもりで頑張るから受け入れてね。
ジジイは経験だけは豊富だからさぁ。きっと喜んでもらえると思うよ」
大きく広げられたその溢れ出した胸を、田崎はアンナちゃんの上に馬乗りになって、
何回も何回もシャッターを押したて撮影した。
性格や表情から伝わるアンニュイさが、それがその胸からも伝わる様で・・・
田崎は意地悪に、その大きな胸を叩く様に弄ぶ。

「川上さん、先にさせてあげるから、もう少し待っててね」
田崎は俺にそう言って、今度はスウェットの下を脱がし、
シンプルで大人しい色のパンティだけの姿にし、また撮影を続けた。
“もう少し”
そう言ってさらに、自分の両足を使ってアンナちゃんの内腿を押さえつけ広げ、
その中央部分をしっかり撮影していた。汗のせいなのか、もう中央は濡れている。
アンナちゃんの綺麗な足を汚い田崎自身の足で押し開くなんて・・・
“許し難い”、そう思いながらも、自由を奪われたアンナちゃんのその姿勢は、
俺の脳内を激しく刺激するに十分だった。
ついにはパンティの陰部の生地を横にずらして、その中身まで撮影し始めた。
田崎は指まで入れるが、アンナちゃんはそれに反応している。

「川上さん、安心していいよ。アンナちゃんはお薬のせいで、今からは最高潮だと。
もう抵抗なんてないよ。沢山おっぱいをマッサージしてやって。
俺は川上さんの受け入れがすんなり行く様、こっちを準備しておくから・・・」
田崎はアンナちゃんのパンティを脱がし、アソコを指で広げていた。
声・動き、確かにアンナちゃんは反応している。そして田崎の指が光っている。
俺はアンナちゃんのおっぱいを掴んだ。大きい。本当に大きい。
今まである程度の時間を一緒に過ごしていたのに、こんなもの、全く気付かなかった。
田崎はさすがだ。それにしてもこんなものが隠されていたなんて・・・
俺は必死に揉んだ。アンナちゃんは苦しそうでいて、でも感じている様で。
「川上さん、準備OKだよ! 入れてあげて。彼女、濡らして待ってるから」

田崎と場所を代わり、俺は田崎の言うままに彼女に載った。
田崎は彼女の口からハンカチを抜いたが、それも田崎の見極めが的確で、
「あぁ・・・ あぁ・・ あっ」
彼女はすんなり俺を受け入れた。クスリの力は恐ろしい。
キスをするほどに燃え上がり、胸を揉むほどに吐息を漏らし、突き上げるほど・・・
驚いたが、もう布団を濡らしている。
女房なんかじゃ感じた事の無かった、若くして包んで来るこの感触。
そこそこの経験はあるつもりだったが、彼女を前にして簡単に出してしまった。
「川上さん早ぇなぁ?! もう終わっちゃうの? まぁ夜は長いからね。
じゃ、今度は俺にやらせて。絵菜ちゃんおっぱい小さいから、こっちをねぇ・・・」
田崎は全て脱がし、そして全裸の彼女を起き上がらせて自分が布団に横になった。
「さぁ、口でやってよ!」
そう言って彼女の腕を掴んで自分のペニスに彼女を誘導した。
彼女はいいなりだ。それに従ってフェラを始めた。
田崎って男は、どこまで女の扱いに慣れてるんだ・・・

田崎のフェラをする彼女が下向きになれば、その爆乳の凄さが分かる。
確かにこれは身の危険を守る為、隠さなければいけないのかもしれない。
でも、結局は田崎のような男に見つけられてしまい、そして弄ばれてしまう。
フェラの後にはそのまま田崎の上に載せられた。
そんな体位では、その大きなおっぱいを弾けんばかりに暴れさせる。
さっきまで男たちに見つからぬ様、必死に隠していたそれ。
今、その全てを解き放して決壊したダムの様に・・・


夜中まで代わる代わる彼女を抱いた。
やっとクスリが抜けたのか、彼女は静かに母屋に帰って行った。
翌朝、彼女は何も無かったようなそぶりをして接して来たが、田崎は悪い男。
朝食の後に風呂場に連れ込んで脱がせ、そのまま後ろから抱いていた。
朝からフェラまでやらせて・・・
もう身支度も終わり、ここを後にするばかりになった時、
俺はさっきの田崎が羨ましくなり、彼女を呼び出してトイレで抱いた。


田崎は後になって、絵菜ちゃんに飽きたのか絵菜ちゃんを俺に回して来た。
俺もまだまだアンナちゃんが好きだけど、絵菜ちゃんも味あわせてもらった。
確かに、小さいおっぱいを抱いた後に大きなおっぱいを抱くとより面白い。
でも、最近では妻から求められる事が苦痛で仕方ない。
生意気にテクニックだけはある女房だが、もうその体にはなんの魅力もない。
アンナ&絵菜との気持ち良いセックスを回想して妻とのベッドを乗り切っている。
この年になると、射精も貴重になってくる。

実は、俺が絵菜ちゃんと良い仲な時期に、田崎はアンナちゃんを妊娠させてしまった。
避妊はしていたが、どうやら失敗したようだ。
あれだけの手際の良い悪い男も、不倫相手の妊娠には青くなっていた。
まぁ、どうにかすり抜けたようだが。
俺はどうした事か、女房に年の離れた子供を作ってしまった・・・




最後までお読み頂きありがとうございます!
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