2ntブログ

・・・ シルエット・スイート・セレクション ・・・





2月にはバレンタイン6月にはジューンブライド、そして12月にはクリスマス。
日本でも恋人たちの甘い香り漂うイベント事が行われます。
沢山の異性が存在する中で、たった一人の異性だけに思いを寄せる贅沢な時間。

シルエットは如何わしいレイプ小説中心のサイトです(笑)
“グラマーR(レイプ)”がサイトの柱だと常々言っているとおり、
豊満な女性を一方的に犯してしまうストーリーが溢れています。
今までの特集系の記事も、どれも性描写(肉体系)の作品特集でした。
が・・・

早い時期から、一見無駄にも思える(笑)スイート系を書いて来ました。
レイプやセックスの描写が入る物も勿論ですが、性行為の無い作品、
それどころか、ほとんどエロスを含まない様な作品も書いています。
今の時代に重宝されているAVなんかは、性行為なら性行為、レイプならレイプ、
それだけ・そのシーンだけでも成立する事になるのかもしれません。
事実、きっとこのサイトに訪問頂く中にも“それだけでいい”と考える方、
少なくないと思っています・・・

まず、そうですね、自己満足なんですよね。
このサイトを作ってオリジナル作品を並べようと思った動機もイメージも、
それは最初から“グラマーR”を中心にしてイメージして来ました。
“豊満な女性が犯されるシーン”がどれだけの作品を書かせた事か・・・(笑)
でも、そんな中にポツリポツリと時々湧いて出るのが“プラト系”と言っている、
その存在意義や意味が怪しまれる(笑)様な作品たちです。
きっと帳尻合わせなところもあるのだと思います。
性的目的に特化した激しいレイプシーン、そして性的興奮に委ねた展開。
それが繰り返される中で、そこから無縁で、遠く離れた様な存在を欲する気がします。
“プラト系(プラトニックS書庫)”と表記しながらも、まぁ曖昧で・・・

性描写・エロシーンがない意味でもプラトニックは勿論なんですが、
(一般的には、と言うか、普通はそれがプラトニックと使われますが)
“そんなニュアンス(エッセンス)を含んだ”としてそこに入れたりもします。多い。
その解釈こそがシルエットらしく、本来の意味を著しく逸脱していて、
それがプラトニック書庫を分かり難く曖昧にしている根源なのですが、
それこそがシルエット・プラトニックであり、シルエットそのものでもあります。
どこが??(笑)

“グラマーR”では基本、豊満な女性がレイプされているシーンだけで十分です。
このサイトでもそれだけしか書いていない作品も多いと思います。
そしてそんなシーンだけを端的に求める方にはその方がいいとも。
連続してそんなシーンが続くからこその箸休め的な意味も潜在的にあるでしょうが、
でも、時に激しくリアルな強姦シーンの垣間に、仄かに漂う別のもの・匂い・・・
肉体や性でなく、出演者の心の動きがよりリアルになったり、
読み手の気持ちの中により近づいてくれたりする事があると思うのです。

性的興奮としては、“相手に有無を言わせず口を塞ぐキス”がいいでしょう。
でも、そこに仄かな温もりや感情が内在した時、きっと違う意味合いになる。
それが“ハードさに欠ける”とマイナスに出てしまう時もあるし、
“対象(犯される女性)への心の距離までが近づいて感情移入が出来る”な場合も。
同じシチュエーションのレイプ作品が溢れる中で、きっとそんなところが違ってきます。
“だからシルエットの作品はつまらない”とされてしまうかもしれませんね・・・
ニーズを大切にして作業するなら、きっとプラト書庫は消えてしまいます(笑)
料理で言うところの塩。例えが逆で申し訳ありませんが・・・
ハードな作品がよりハードである為に、きっとスイートを書かせている。
甘い卵焼きの品の良い甘さを出しているのが“少量の塩”であるように、
スイートが塩の役割をしているとも。


今まで“スイート系の特集”が無かったのは、勿論このサイトのメインではないから。
そして、ある意味で連続性・継続性が見える“グラマーR系”の記事と違い、
奔放で孤立し、納まる先が分かり辛い入れ物が後回しになっていたのだと・・・
でも、けっしてメインストリートではないものの、いつしか裏通りも放射状に延び、
全体としてこのサイトで重要な、エッセンスとして意味を持った存在になりました。
関係ない方にはまったく関係ない書庫・作品。ニーズ無視の書庫(笑)
でも、けれど、これがあるからこその“シルエット”
甘い系の作品も増えた事ですし、きっとそれぞれの作品が集まる機会が無さそうで・・・
作品間の関連がなく、それぞれが人里離れた場所で個々に存在している作品たち。
今回はここに集めてみます。砂糖ですので、続けて口にされるのはお勧めできません(笑)


今回は特に印象に残っている作品を身勝手にセレクションさせて頂きます。
では・・・






「恋の手解き」

シルエットのプラトニックとは“これ”とも言える様なタイプの作品です。
性描写もリアルですので、まぁ“短編アダルト”に変わりないのですが・・・
エッチが目的という方にもお楽しみ頂ける作品になっていると思いながらも、
どちらかと言えば心理描写中心。年上の女性、その人はどんな人物なのか。
手解きを受ける側、その男の子はどんな景色を見ているのだろうか、そんな挑戦ですね。
エロス・スイートの両方を含む物ほど、そのバランスは難しいものです。
もっとエッチで良かったかなぁ・・・とか、性描写は抑えた方が良かったかなぁとか。
結果的に、完成度では“もう少し何か出来たかなぁ・・・”とも思いつつ、
バランス的には自分の狙った真ん中に楔を打てた気がします。受け手無視(笑)
サイトの中にあってバランスの良い作品でもあり、大切な物になりました。


「困り顔の天使」

こんな作品は、“書いてる時が楽しい”なタイプの作品ですね。完全なる自己満足系。
女性だけではありませんが、人の魅力って尖った優位部分だけじゃなくて、
なんて言うのかなぁ・・・  まぁダメな部分ではあるんですけど、
何とかしてあげたくなる、つまり、こちら側に積極参加させるような淡さも素敵です。
人でも物でも、その欠点までも・こそが好きにさせると言うのは最強です(笑)
よく、俺は(私は)どんだけ愛しているとその物への思いを叫ばれる方がおられますが、
そんな物の先にあるのは、問題(欠点)が溢れた困り物の人間だったりクルマだったり。
その欠点への思いまで愛に変えてしまうなんて、どんだけ凄いんだよって感じです(笑)
美人でスタイルが良く性格までも良いとしても、だから愛が強くなるものでもない・・・
ただ、当事者になると色々と大変ですので、その辺は小説の中で楽しむ程度でと。


「島の女」

淡い=インパクトが薄い。それも勿論ですが、全体に大人しいイメージの作品です。
その全体の淡さを“仄かな甘み”として余韻に浸って頂きたいタイプとさせて欲しい作品。
男性目線で書かれた場合の年上女性への思い・年下女性への思いは王道的な物に思います。
きっと同じ年の場合には友人的とか、“距離感”を中心に書く感じになるのかな・・・
この作品はそのまま、“年上女性への憧れ”であり、主婦に思いを寄せる大学生のそれ。
中高生の目線で見る年上(先輩)女性への偶像とは違って、大学生が主婦に見る景色って、
むしろ曖昧で危なっかしくて、だけど、成長と真逆にも見える母性への意識が見えます。
中高生では“母性”は母親にしか現実味がなく、その価値が見えていない。でも、
自分が大人に近づいたからこそ、そんなに自分と変わらない年齢の女性の見せる母性、
それに強く刺激されるという解釈です。まぁ、私の勝手な解釈ですが・・・


「フェロモン」

書きましたねぇ・・・これ(笑)  普通とは全く違うタイプの作品ですね。
労力の割に結果がついて来ないタイプですが、きっと能力の高い方が書いたならばな作品。
自身の特異性に悩む女子学生が主人公の作品で、エッチなシーンは無かったと思います。
あったかなぁ・・・  あるとすれば回顧シーンかなんかで出て来る程度だと。
こんな作品は組立を楽しむ様な作品(作り手が)で、構成ありきなんでしょうね。
凝った設定づくりが面倒で気が乗らないタイプの書き手なので、それは希少な部類。
でも、時々思い出したかの様に書く時があります。最終的にはシルエットフレーバーです。
続編と言うか、後半部分をもっと膨らませていれば、もっと違う作品になったかも・・・
設定が書かせてくれるタイプの作品は、注意しないと散漫な味付けで終わる怖さが。
でも、長くなりがちで、こっちの集中力が持たない(笑)


「兄貴の彼女」

好きなんですよねぇ、このタイプ。冒頭の“恋の手解き”にも通じるスイート+エロ系。
さっき“島の女”で書いた“若い主婦+大学生”より個々に年齢設定が低いところにある、
“独身(一人暮らし)女性+高校生(?)”の設定で、こっちの方が性が強調される作品。
この年齢の男子にとって、ただですら魅力溢れる年上女性でしょうが、さらに、
“兄貴の彼女”っていうところは特別なエッセンスなんだと思います。
それは寝取られの様な意味合いじゃなく、まだ未熟な・大人でない自分だからこその、
コンパクトカーをやっと買った男が高級車の助手席が似合う女性を横に乗せるような(笑)
“認められたい”と言うのは男性の本能なのでしょうが、その相手が年上女性ならなお更。
性の実体験に乏しく、不安と憧れの狭間に突然訪れる自分の知らなかった景色が広がる。
狙ってある物じゃありません(笑)  小説でお楽しみあれ。


「困ったアイドル」

プラト系はそもそも作者の暴走ですが、ここまで来ると気持ちが良い作品です(笑)
ところが、“どうしようもない女”って言うのを好きになりますとね・・・
そこには“溺愛”と言う恐ろしいものが待っていたりして。時に破滅と壁一枚。
こんな話が現実にあるかは別といたしまして(笑)、変な女は意外と身近にいたりします。
皆さん御注意下さいね。注意一秒・人生台無しです。
元々シルエットの作品群の中で異端児であるプラト系ですが、その中にあってさらに、
飛びぬけちゃってるタイプの作品ですね。でも、それなのに、どうしてもシルエット臭。
自分でも思うんですが、激しい性描写のレイプ系作品であっても、こんな異端児も、
それでもシルエット感がそこにあるんですよね。マンネリって怖いですね(笑)
でも、これ、本当に普通にプラトニックではあります、はい。


「ハーフ・ハーフ」

これ。結果的に続・続々と3本書いた珍しい作品。(連続物が極めて少ない為)
スタートは地味で単調かもしれないですが、仄かで、でもちょっとエッチで・・・
その匂い・余韻がずっと頭から離れず、結果的には少し荒い続編を書いてしまい、
そしてプラト系のスタートをしながらも見事に(笑)、ハードレイプ作品へと変化します。
登場人物に“早紀ちゃん”という女性が出て来るんですが、沢山の女性が登場する中、
ここまで一人の女性像が強烈に浮かび出したパターンは貴重にも思います。
詩織・真佐美・千代美とか、このサイトを代表する様な女性は数知れず、でも、
“早紀ちゃん”と愛情たっぷりに呼べる存在は・・・  育ってくれました。
年上だから、知り合いだから、それが親戚の女性だから。でも、性は止まらない。
実物を映すAVですら、そこに香る匂いや温もりを映すことは難しい。文章で出来たらと。


「聖女を守りたい」

書いてから悔やまれる作品のタイプには色々ありますが、これは・・・(笑)
タイトル先行の代表的な失敗例なんでしょうね。それもミスを重ねてしまうタイプです。
枠の中で一生懸命に足掻いているわけですが、そもそもその枠が必要だったのか。
それが結果として何を書きたかったのかが乏しく感じられる作品にしてしまった様に。
仮にプラトでなくレイプ系のハードな作品にしていたなら、もう少し先があったとも。
その反省から作ったのが“聖女を穢したい”でしたが、予想通りの・・・(笑)
本当、最初に躓いた作品がしっかり復帰してくれる率って桁違いに少ない気がします。
正しい女性(正しく生きようとする女性)がいて、そこにレイプがあれば狙えるのに・・・
きっと作品公開のタイミングでプラト書庫を優先させたのか、後悔が消えない作品です。
セレクションと言いながら駄作を紹介してしまうダメ作者でした。


「午前2時の女神」

タイトルが良いと・・・  嫌な予感(笑)  これもやっちゃったかな。
プラト系は特にそうなのかもしれません。タイトルが綺麗な作品ほど苦しんでいる気が。
まぁ、そもそもプラト系は激しさとは遠いところにあるのでインパクトとは無縁。
単調とほのか・ほんのりなんかも紙一重で、行為・描写優先のグラマーR系とは違います。
ただ、それにしてももったいないミスも多い気がします。
静かな夜の風景、そして少し心を痛めた主人公の男性、そしてその前に現れた女性。
その人はか弱く、そして優しいのですが・・・
う~ん・・・  今書いたならどんな風に仕上げられるのか、妙案があるわけでは・・・
タイトル・内容・登場人物のイメージ、どれもそれで合っているのですがね。
結局は作り手のスキル不足ですね。出演者への謝罪をここに。


「囚われの義姉」

そもそもこれはプラトでは・・・  広義にプラトを使う本人ですら少し違和感も。
一緒に外出した兄嫁が輪姦レイプされると言う、まぁありがちな部類の作品ですが、
確かに、その普通に表現されているレイプシーンはこのサイトの柱とも一致していて、
それでいて、まぁ広く解釈すれば兄嫁への仄かな愛情を抱えているのですが。
この振り分けは限りなく黒に近いグレーですね(笑)  いちゃもん弁護士レベル。
比較的早い時期に登場した作品でもあり、最近の作品から見れば物足りません。
どこかで続編の事も書きましたが、タイトルはお気に入り確定の作品でもあり、
いつかリベンジをと思っているものです。絶対にプラトにはならないと思いますが(笑)
今回の趣旨からは少し外れますが、清楚な優等生的女性が汚い手で汚される場面、
それはレイプ系の作品要素としては良質な原料だと思っています。いつか・・・


「さよならアネキ」

これも“囚われの義姉”と同じで、プラト書庫とするには解釈を拡大させ過ぎな作品。
ゆえにシルエットであり、それがここらしさでもあるのですが・・・
不良の弟の目の前でその上を行く不良の姉が見せしめレイプされるというハード作品。
なのにプラトニック??(笑)  確かにそうなりますよねぇ。
でも、最後まで読んで頂ければ、それは“囚われの義姉”でもそうですが意味がある。
だから不自然でありながらも“間違えでなく”プラトニックの書庫に入れたものだと。
どんなに激しい性描写・レイプがあったとしても、そこに“シルエット的プラト”、
それが垣間見えたならな勝手な解釈です。他では絶対に通用しませんね。
語源・使用目的を超越して使ってしまうと言う、どうにも身勝手な作者です(笑)
プラトに関係なく、作品としてはとても気に入っている作品です。


「夏の女神は突然に」

女神・天使・聖女・聖母。いかにもプラトニック書庫らしいフレーズでもあります。
ここに出て来る様なタイプの女性が好きな人にしか通じないのかもしれませんが・・・
“女神”なんて大きな名前を背負いながらも、でも、その中で葛藤しているその人。
周りの男たち(男性・少年)から“大人・強い・しっかりした”と勝手にイメージされ、
でも、その女性自身には逃れられない時間の柱がそこにあって、それは超越出来ないで。
確かな強さを持った女性の魅力はそれとして、でもそうではなくて、
少し震えていて脆さも持っていて、でも、それなのに先を歩かなければならない女性。
そんな子って結構いる気がします。そんな女性への想いを表現できればと。
書いていて思うことですが、いつも、“このサイトのプラト作品読んでる人いるの?”
そんな事を思っていたりもします(笑)  ガッツリ系が基本でも、スイーツも。


「想い出に恋をして」

ここ、そもそも“超短編”を書いているサイトですが、その中でも、
まるで詩のような長さの作品もあります。完全に“官能作品”からは逸脱してますが(笑)
そしてそれよりは長くも、あっと言う間に文頭から文末に辿り着く作品も。
これはまさにそんなタイプ。無駄な物を添える必要もなく、書きたい事・書きたいまま。
内容は“忘れていた想い”というべきでしょうか、幼い日の淡い出来事。
年齢と共に恋愛の記憶は重ね積み上げられて行くわけですが、時々書類を紛失します。
もう忘れていた頃、突然それが出て来て懐かしさに浸ってみたりして。
忘れようの無い激しい恋愛や出来事は簡単に取り出せる場所にいつだってある気がします。
でも、毎日の学校帰り・公園でのはしゃぐ時間の中に風のようにあった“何か”、
それはしまった事さえ忘れ、いつしかその事実はない物になってはいるのですが・・・


「5月18日生まれ」

これもさっき紹介した忘れがちな淡い想いをテーマにした作品ですね。
結婚しても現在進行形の恋愛をしていても、ノルマや義務まで感じさせる誕生日(笑)
でも、一緒に過ごす事さえ無かった様な誕生日なのに記憶に残ってしまうものもある。
そんな、ふとした心の隙間に残ったままの少しほろ苦い記憶を持ち続ける事。
今は自分に関係ない女性(異性)の誕生日を大切に抱えるなど、それは無用の事です。
でも、無用なものはいつだって贅沢と紙一重でして・・・(笑)
例えば自分の彼女の親友の誕生日が、なぜか記憶の中に残ったままになっていたとして。
その記憶には彼女を好きだった時の自分の思い、または風景も浮かぶでしょう。
そしてさらに、その彼女の親友にも少しだけ惹かれていたのなら・・・
きっと簡単に消えてしまうだろう部類の記憶でも、日付という付箋が呼び起したりします。


「キスは浮気になりますか?」

どうなんでしょうねぇ、キスは浮気になりますか?(笑)  TPO??
沢山の作品を書くほど、切り口や構成、色々なスタイルが湧き上がって来ます。
そんな中には“ルーズ・漂流・風任せ”の様な、悪く言えばラフな物も混入します。
(タイトルとは別で)大きなテーマやしっかりした骨格と無縁に文字が進む時など。
これはそんなタイプの作品で、柱なく・碇なく、漂流する作品です(笑)
恋愛でもそうですけど、しっかりと“〇〇だから好き”とか“〇〇だから一緒にいる”等、
しっかりと目的が見える様なものもあれば、“なんか良いんだよねぇ~”みたいな、
雰囲気任せもまたありなんですよね。“そんな(小さな)目的かよ!”みたいな?(笑)
でも、“キスが大好き”な女の子は多くまた、“唇(感触)が魅力的”みたいなのも。
優先順位は低いけれど、その相手との空間にだけ優先される特別なものとか・・・


「好きになっても良いですか? ~ バックヤードの聖母 ~ 」

バイト先での女性店長への想いをテーマにした作品で、プラトニック作品です(笑)
“バックヤードの聖母”は元作のタイトルの流用でしたが、意味なかったですね。
元作は女性店長がその名の通りバックヤードでレイプされてしまうグラマーR作品。
内容・登場人物等の全てが違うと言うのに派生作品の様にしてしまうとは・・・
まぁ過大解釈すれば結果が、レイプになれば元作、スイートになれば新作と出来ますが。
真面目でしっかり者の女性店長と、真面目だけど少し頼りない青年は良い組み合わせ。
それがレイプ小説になるかスイート系の作品となるかの違いだけなんですが、
ここに来て頂ける方の大半、そのニーズを考えればきっと・・・  
でも・・・  なんて言うか、“真面目な想い”が好きなんですよねぇ。母性薫る女性。
きっと、“バックヤードの聖母”というフレーズを気に入ってますね(笑)


「スイート・モーニング・スイート」

このサイトに来て頂いたとして、これを完読される方っているのでしょうか・・・
“こんなの書いてるんじゃねぇよ!”と怒られそうなMコーヒーの様な甘さ??(笑)
“お前は恋愛小説が書きたいのか?!”とも言われそうですが、それもありますね。
サイトとして、確かにグラマーRが柱に間違いなく、シルエット=グラマーRでいい。
ですが、少しだけ場所をお借りして、プラトも愚痴も思い付きも書かせて頂きたい。
ここで書きたいトップはエロスがテーマの作品です。でも、恋愛観も大切に思っています。
おじさんが若い女の子と心から愛し合う作品など、ここに来て読みたくないでしょう。
しかもその作品のクオリティーが低いのならなお更。でも、書かせて頂けませんか!(笑)
ニーズに関係なくったっていいと。煎餅屋でケーキ売っちゃダメですか?!
仄かに香る煎餅の甘味も、それとは無縁じゃないと思いますし。甘い事自体が嫌い?(笑)


「夏の夜。そして彼女と呼べないまま・・・」

甘い。甘いんですよ、確かに。でも、これもプラトニック(一般の)じゃない(笑)
グラマーRではスリルと緊張感こそが最大の構成要件なのかもしれません。
その逆(笑)  全身を解放してそこにいられるカップル。それは心も体もと言うこと。
勘違いなんでしょうが、恋も物の価値も全て、錯覚こそが最高の贅沢なんだと思います。
自分の目の前にいる相手が最高の人間であるとか、自分との組み合わせが唯一とか・・・
そんな勘違いに頭の中を支配され、それも二人同時にそんな状態なら宇宙一の幸せ。
作り手が読み方や解釈を強要するのは良くない事とした上で、でも・・・(笑)
このサイトとしては“ハード系”とは言っているグラマーRですが、それでも、
きっと他のサイトさんで書かれているハード系からみれば甘くソフトだと思っています。
なので、一見無意味な様なプラト系作品が匂わす女性像は辛みを引き立ててくれると。


「僕の妹」

早い時期のプラト作品です。これは完全なプラト作品(一般的)。
後に出て来る、名前が近いような作品“マイ・リトル・シスター”とは別物です。
あちらは性的描写の激しいエロス全開作品ですので。表記がカタカナなだけで真逆(笑)
プラトニック・スイートの王道のような位置にいる作品です。
作品中に出て来ると思いますが、“天使”という言葉が似合うような少女っていますよね。
まぁ誰も、妹が天使で姉が聖女で母が聖母であったならそれが一番幸せでしょうけど。
でもないか・・・  妹が意地悪で姉が高慢で母が淫らな女性のがいい?!(笑)
シルエットプラト的には“女神バンザイ!”なんですが、グラマーRがお好きですか??
初期だった事もありますが、もう、なかなかこの手の作品は書かない気がします。
その意味では貴重ですね。本当に書庫の名前を納得できる、数少ない作品です(笑)


「俺たちの聖羅が・・・」

最初のプラトフォルダに入ったのがこの作品だったんですね・・・
どこかに書いた記憶がありますが、この作品は公開の順番こそ違っていますが、
シルエットとしてこのサイトの為に書いた、自身最初の官能作品第一作となった作品です。
作品としては全く異色で、唯一、夢に現れた光景を何とか忠実に作品化したものです。
なので、このサイトがグラマーR中心と言っている様に、先頭となったのは、
既にこのサイトの中では代表格である“夜の監視員”です。これが先頭になった理由でも。
そう、そうですね。この順番=プラトの迷走がここにあったのかもしれませんね。
このサイトを始めるきっかけを作ったのは“俺たちの聖羅が・・・”で間違いない。
しかし、どう考えてもそれは異色であり、柱にならない事が予見できた末、
“夜の監視員”が先頭になったのだと。間違いじゃなく、それが正解だと思っております。
しっかりした性描写がありますが、“主人公との行為”がない為にプラトとした様な・・・



つくづく、“プラトニックS”なるプラト系書庫の迷走ぶりが今日まで・・・
でも、この書庫、そしてその振り分けの曖昧さが結果的にではありますけど、
他のハードレイプ系の作品にまで、そして究極、このサイト全体に薫っていると思います。
“嫌な甘み”と感じ、このサイトを閉じられる方も多いでしょう。大半かな。
でも、ここの大きく右往左往するプラト書庫の中までも楽しむスキルの高い方ならば、
きっと誰よりもシルエットのグラマーR路線の作品もお楽しみ頂いている気がします。
“ただヤル事をやればいい”は否定しませんし、それがニーズでもあるのでしょうが、
そこに、主人公の女性との関係に体・行為だけの関係じゃない関係を感じられたなら、
ここに並んだお粗末な作品たちも、きっと読み手のそのチカラで何かが育ってくれると。
書き手が読み手に依存するなんて責任放棄でもありますが(笑)、
“どれだけ楽しむか”が読み手の目的であり、“書き手はこうでなければ”に関しては、
シルエットでは最初からそれを放棄しています。“書きたいように書く”だけですので。
自分の為、そして、自分の力で楽しんで頂ける方にだけの作品で良いと思っています。
“ある女性”が性的なストーリーを想像させ、そして創造させる。
この女性は基本的に私が受け止めた女性であり、その先は私の想像です。
それを必死になって一編の作品として完成させ自己満足する。
もしそれがさらに訪問者の中に共感や感動(時に衝撃)をもたらしたなら、それはご褒美。

個々の方が自分のイメージする女性に置き換えたり、ある風景にすり替える事は自由です。
きっとそれは文章ゆえの贅沢であり、AV・雑誌・画像が氾濫する中、
それでも活字の先にエロスを求められる様な贅沢な皆さんだけが手にする特権です。
細かい設定に拘れば時に不親切で、イメージの押し付けにもなるでしょう。また、
その細かい設定にピタリと合致したなら、その高揚は特別かもしれません。
逆に、読み手任せの大きな括りの中で物語が進めば存分に泳げるのかもしれません。
でも、そこに来た意味・必要性に物足りなさを感じて帰られるのかもしれない。

ニーズ=八方美人とは短絡的かもしれませんが、性的趣向ほど一致は難しいものだと。
年齢・身長・豊満度・バストの形・肌色・髪型・顔のタイプ・性格・・・
はっきりしたイメージを文字にすればするほど、きっと振り分けられて行く。
勿論、書き手の中でもイメージが曖昧なままで、それがそのまま作品になる事もある。
しかし、それが鮮明な時、それを自分の能力最大で文字にするべき場面もあると・・・
でも、その先にイメージされる女性像が極端にニーズの少ない女性だった場合どうするか。
“それを我慢しないで書こう”こそが素人だから出来る事。
そしてプラトニック系など読み手がいないであろうとも、それでも遠慮なく書くこと、
それで満足出来て、運が良ければ他の作品にも“有効なエッセンス”として利用できる。
そんな贅沢も含めてプラト系も大切に思っています。

始めて来て頂いた方は勿論、今までプラト系の作品は読んだ事のない方にも・・・
“お時間がありましたなら”(笑)お読み頂ければと思います。
まずい料理も繰り返し食べていれば、いつしか中毒になったりします(笑)
豊満熟女のレイプ作品を探しに来て、若いお姉さんとの恋心を堪能して帰って行く・・・
そんな方がいたなら、最高の幸せですし、まさにシルエットを堪能して頂いた事に。
頭の先から尻尾の先まで食して頂ける事が、味わい、そして栄養にもなります。
栄養・・・ ??
なりませんね、ここのは(笑)
私のイメージした先・想いが、訪問者様のどこかにマッチすれば幸いですが・・・
コアなサイトの一番端っこにあるプラトです。
お読み頂き、ありがとうございます!



(追加分)


「ハザードランプ  ~ 恋の手解き2(熟女編) ~」

このサイト的には随分むかしに書いた事になる“恋の手解き”という作品。
これぞ“シルエット・プラトニック”を代表してくれる作品だと作り手は思っています。
一般的なプラトニックという括りでは嘘になり、このサイトでだけ通用する言葉。
エッチ系のシーンや表現は他のアダルト小説と何ら変わらない程度に表現されています。
ですが、その肉体の交わりの側とは別に、または並行して進んでいる心情的な・・・
その部分、時に書き手すら上手く説明できないのですが、“プラト書庫”に振り分けます。
“恋の手解き”と言うフレーズが流用された後発の作品、なので、どこか繋がります。
別作品ですし、前のまだ青々とした男女のシーンからは設定を変えていますが、
その部屋・主人公たちの立ち位置は違っても、それでもどこか同じ匂いがそこにあればと。
女性らしさ、それは人間的に大きな優しさを持った、それが結果的に女性という事。


「愛しのエクレア」

自分で過去に書いた作品の配分ってどうなんだろうか・・・  ふと気になりました。
男性が年上の設定・女性が年上の設定・ほぼ同じ年齢の設定。どうかなぁ、微妙に・・・
同級生みたいな設定がやや少ないのではないでしょうか、印象での事で申し訳ありません。
少し年齢差が離れた設定の方がスイート感が感じられるのかもしれませんね。
この作品は年上男性と“娘の同級生”という離れ方ですから、離れていますよね。
まぁこのサイト王道のグラR系で言えば“不倫”に違いない、いけない事なのですが・・・
どう違うんでしょうねぇ。エロ不倫もプラトも、どちらも“いけない事”と思っていて、
でもエロ不倫の人たちはその後ろめたさも性欲にのせて貪欲にセックスを楽しんでいる。
プラトもまたその重圧を抱え、それを結果的に利用して想いの熱を上げている。が、
でも主観的で、肉体の欲求より精神的欲求に正直になっている印象があります。
この作品にそんな能書きが上手く織り込めているわけではありませんが・・・(笑)


「いんらん(淫乱)」

スタイル的には少ない部類に入るタイプの作品で、時々思想的な文章が出没します(笑)
ここはアダルトサイトになっていると思うし、官能小説の括りと自己申告しています。
また、大半はレイプ小説ですし、ここに来られる方、それを望んでいらしていると・・・
エロシーンどころか、肉体の表現もエロ表現も何もない作品、意味が怪しまれますね。
でも、まぁ、これがシルエット。こんな“無駄ページ”を自由に出来る事、贅沢です。
クレソン? パセリ?? ステーキのキャロット?  串揚げのキャベツ?(笑)
別にそこを狙ってはいませんが、味変え・味戻し・一呼吸、そしてもっと言えば、
こんなページを読まれる方って、きっと他のページを読まれた時により楽しめる人、
そんな気がします。使う言葉・使う表現、書き手が何をイメージしているのか、
特に私のような偏りがある・言い回しが独特な・解釈にクセがある、そんなタイプに有効。
読み手に求めるものではありませんけどね(笑)


「 GAKO  ~ スレンダーがアリな理由 ~」

プラト系はただですらニーズが少ないし、さらに思想もなければライトな作品なんて、
存在としては地味ですよね。書いた本人にしても素通りしがちな存在です。
沢山の作品を書いて来ましたが、その生まれ方・育ち方には色々なケースがあります。
ずっと抱えていたものを形にするケース、何かの強い衝撃で書かされるケース、
そしてその場の思い付きのまま書いてしまうケース等々、だからバラエティ感が出ます。
卑猥でその肉々しさが伝わって来るもの、そして優しく爽やかな風が吹くようなもの。
ここの書き手は欲張りなので、訪問者様を後回しに、色々と扱いたくなりまして・・・
そして自由に泳がして頂くことで、行った先で新鮮な景色を見、何か発見し、
時にはそれをハードなレイプシーンにもエッセンスとして流用される事もあります。
この作品?  あまり読んでも意味がないタイプの作品ですかね(笑)


「看護師さんを好きになること」

ナースさん、このサイトはグラRが根幹となっておりますので、本来ならとても重宝、
沢山登場してもいいはずの存在ですが、過去に登場したのが不思議や不思議、
ここと“JOY”という、それもそれもなんと、レイプものでない作品のみだと。
女性の教師には沢山登場して頂いてますが、ナースさんを本当にお呼びしてないんですよ。
官能小説では大御所的な扱いだと思うんですけどねぇ・・・  なんでだろ?!(笑)
あれだけ増えた教師モノでもプラト系の作品を一本も書いてないのに、看護師さん、
たった2回の登場の中でかたやレズ、かたやプラトって、無駄遣いし過ぎでしょ?!(笑)
看護師さん、エッチはエッチなんだと思うんですけど、先生や婦警さんみたいな、
なんて言うのか“高慢さ”?、すみません、失礼か、でも、そんな感じがないでしょ?“
レイプ作品とのマッチングが個人的にどうも・・・  そのくせ聖女は犯してるけど(笑)
偶にはミルクキャラメルでもいかがですか?  たった一粒だけ。


「 トウコ35 」

もちろん個人差はありますが、フルーツに食べ頃があるように、女性にも旬があります。
それは肉体的な魅力はもちろんですが、女性としての振る舞いや、まぁオーラなんかも。
挑戦的だがまだ青い肉体依存の10代20代。テクニック・人間力重視の40代以降。
そんな中、肉体・環境共に食べ頃な季節と言えるのが30代なのでしょう。
素敵な30代女性が手に届くところに現れたのなら、そこに躊躇いはいりません!(笑)
今回はこのサイトでは珍しい30代の独身女性(バツイチですが)という設定で、
相変わらずグラマーR系作品の真逆というストーリー展開が変わる事はありませんが、
過去のプラト系作品等よりは少しエッチ?(笑)  そうでもない??
世代にしても若い女性か圧倒的熟女かの双璧になりがちですが、30代、魅力的です。
ただ書く方としては難しい部分もありますね。作品的にはスイートの王道です。
濃い味・強い個性が好まれがちですが、バランスの自然なものの魅力は普遍的ですね。





(プラトニックストーリー 恋愛もの 官能エロス ラブストーリー 憧れ)



テーマ : 女性に読んで欲しい...
ジャンル : アダルト

tag : プラトニック小説官能作品恋愛小説短編集作品集総集編作品タイトル集

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