2ntブログ

「マイ・リトル・シスター」





悶々とした日々に押しつぶされそうだ。
オレは異常なのか? それとも・・・
こんな事、誰にも言えやしない。

両親はオレの事を心配している。
“剛志は頑張ってるから、少しはハメを外した方がいい”
オレが大学受験への現状を危惧していると思っているのだろう。
両親も承知の事だが、別に状況が悪いわけではない。
一応合格ライン上にいるし、科目によってはかなり余裕もある。
私学でも国立でもいい事になっているし。
勉強なんかなら行く先も見えるし、自分ひとりで何とかコントロール出来るけど・・・

オレはどうにもならないモノに取り囲まれてるんだ。
こんなに真面目に勉強し、規則正しい生活を送っている自分が醜くて仕方ない。
自分の顔を鏡で見ることが怖い。そこに映るのは変態なんだから。
学校や友人の事なら少しは距離をおけるのに・・・
毎日必ず目の前に立ち、オレのそれを知らないまま毎日悩ませる元凶。
オレがどんなに苦しんでいるのかなんて少しも考えていない。
きっと今日もいつもの様に笑い、怒り、そして通り過ぎて行く。

オレは妹の事で悩んでいる。
家族も、もちろん妹本人もその事を知らない。想像すらしていないだろう。
3つ離れた妹とは、今はもうすれ違い程度の言葉しか交わさない。
幼少期から喘息で苦しんだオレとは反対に、柔道部で副キャプテンをやっている妹。
サバサバした性格だし、オレになんかまったく興味がないだろう。
オレだってそうだった。ほんの数年前までは・・・
幼い頃はどこへ行くのにも後ろについて来た可愛い妹だったが、
小学の後半で始めたバスケ、そして中学に入ってから始めた柔道に夢中になった。
競技の事・仲間たちの事、視野の狭いオレとは全くの別人。
興味すらない日々が続いていたのに・・・

最初に意識したのはあいつが中1の時だったと思う。
風呂に入る前の下着姿を見てしまった事があった。
本当に偶然だったし事故のようなものだった。事実、簡単にスルー出来た記憶だし。
まだまだ子供っぽかった妹。真っ白な下着姿からは健康的な匂いしかしない。
でも、心のどこかには“一人の女性になった”、そんな印象を受けていたと思う。
そして2年の夏、妹は大きく体型を変えたし性格も大きく変わった気がした。
まだ子供っぽくほっそりしていた妹が急に、がっしりした体型と気持ちを手に入れた。
ハードな練習がそのまま身につく様に、腕・脚・腰回りを太くして行く・・・
それは同時に胸元のサイズも押し上げた。
少しの事には動じない強い姿勢は大人っぽい表情にも見えて・・・
昔になかったクールな表情、ランニングで日焼けした肌と後ろで束ねた髪、
オレは食事の時に見る妹に、もう話しかける事さえ緊張感があった。

そんな状況と比例するように、オレの中で妹が女性になって行った。
自分の近くに好きな女の子がいた。美人で性格もよく、本当に憧れの・・・
でも、日に日に妹の存在が大きくなった。憧れの女の子より遥かに強い刺激がそこに。
妹はブスではないが美人とまでは言えない女の子。
ハキハキした性格だが、笑顔や優しい声を出すようなタイプでもない。
女の子として不器用なタイプと言うか、内面の魅力が外に出ていないタイプに思う。
オレは美人で性格の良い憧れの女の子より、
魅力に乏しい妹の存在の方が大きくなっている事に恐ろしさを感じていた。
何故か憧れの子でなく、妹の方にばかり性的刺激を受けていた。
特別な格好もしなければ、唇にすら無頓着な妹が気になって仕方ない。
ただ黙々と食事をしている妹をばれないように横目で見ているオレ。
素っ気ない唇、浅黒い肌、無造作にゴムで束ねただけの髪。
女の子とは思えない、流し込むような食事をオレに見せているのに・・・

確かにがっしりしているし、柔道部と言われれば納得される体型だろう。
でもデブではない。元々はバスケ部だった普通の女の子。
目立つような魅力を持った顔ではないけど、でもどこにも欠点がない。
目・鼻・口・輪郭、眉にしても、
どこも飾らず・いじらずなのに、そのままの表情が堪らなく入り込んで来て・・・
オレは自分の妹を憧れの気持ちで見ている。
そんな事は許されないし認めたくないけど、見れば見る程に大きくなって行く。

最初は我慢しようと努力していたが、性的な衝動も抑えきれなかった。
Tシャツでいる時の妹、オレの視線は胸元を見ている。
太くなっている脚に気負う事なく家の中では短パンを穿いていて、
その陰部にまで視線を向けてしまう・・・
妹が目の前にいる時間ほど、オレから元気や覇気を奪って行く。
オレは妹の後に風呂に入る様になってしまった。
これだけはイケナイと苦しみながらも、結局は手にしてしまった・・・
今のオレは必ず妹の下着を手にしている。そう、使用済みの。
妹が部活での大量の汗をしみ込ませた下着。
少し甘く少し苦い妹の体臭が伝わるブラジャー。そして・・・
酸味のあるきつい刺激と、その陰部が当たっていたであろう妹が汚したそれ、
そしてそんな妹の恥じらいそのものを兄である自分が嗅いでいる・・・
地獄に落ちそうな程の許されない罪悪感と、そしてそれを超えて行く刺激。
今では妹の汚したその部分に直接自分自身をあてる様になっていた。
果てた後には、いつも自分が終わった気分になる。

オレはこっそり風呂も覗く様になっていた。
もうオレの知っている妹とは別人の、十代でありながらアスリートのその体。
がっしりしていながら、淡い色の乳房には優しさが感じられ・・・
こんなに綺麗な色をしているのに、もうしっかりと張り出している。
堪らない気持になる。
もうすぐ上の学校に上がれば、妹は他人の男にこの体を晒す。
何よりその男を想い、それだけに向かって自分を捧げる・・・
目の前にいるのが自分の妹であり、オレこそがイケナイ行為をしていると言うのに、
もうこの気持ちがどうにも抑えられない。
妹の背中から大人の女の匂いが漂って来る事が居た堪れない。

風呂から上がった妹がドライヤーで髪を乾かす仕草。
いつも束ねたままの妹。そして女性的なものは封印されている。
それがすべて解放されたように広げられた黒髪、そこからはシャンプーの香りを漂わす。
“お前の無造作、その一つ一つがどんなにオレを・・・”
こんな事、妹を責められる事でもないし。ただただ、本当に苦しい。
夜中に風呂場で見た妹の下着、それも妹が汚したその部分を想像しながらオナニーして、
必死で勉強だけはしているものの、もう本当にオレは壊れそうだ。

決定的な事があった。
夏休み前の暑くなった日、妹が部屋で水着を着ているところを見てしまった。
ノックはしたものの、そのまま扉を開いたら妹は水着のまま鏡の前に立っていた。
濃紺ワンピースの競泳用って言うか、普通のスクール水着のような地味でシンプルな。
でも、今の妹は恐ろしいほどがっしりしていて肉感的な体になっていて・・・
部屋の中だと言うのに、そのムチムチに見えるシンプルな水着が強烈な刺激を与える。
尻、少し開いた下半身のラインも子供だった妹はもういない。
妹はいつでも平気な顔でいる。風呂で下着姿を見られても、部屋で水着姿を見られても。
でも、もうオレは・・・
夜を待つ事すら出来ず、オレはトイレに駆け込んでオナニーした。
妹の水着姿をもっと見たい、沢山見たい。そして独り占めしたい。
濡れたその姿を見てみたい。他の男たちになんか見られたくない。
どうにもならない事に絶望の様な悲鳴を上げている自分がいる。
妹を想像してする時ほど、オレは激しいオナニーになってしまう。
洗面台の鏡はなんと残酷なのだろう。

妹がプールの授業で水着を使った日、オレは洗濯機の中からそれを取り出して、
それを嗅ぎながら風呂の中で扱いた。
こんなに激しく燃え上がり、その塩素の匂いの先に妹を想像したオレは、
最後には妹の水着、その内側のパッド部分に射精し、胸元のパッドの内側に顔を埋めた。
妹の陰部が当たっていた部分をオレのザーメンで覆った時、俺は最高に満足した。
妹を自分のモノに出来たような、妹の全てを勝ち取ったような・・・
自分が一番欲しい女性が妹と自覚させられる瞬間。こんな残酷な仕打ちがあるだろうか・・・


オレは毎日毎日恐れている。
いつか自分を止められない日がやって来る。それも近いかもしれない。
性的な魅力に支配されているだけならば、まだ少しは救われる。
妹の下着を嗅ぎ、裸を想像してオナニーしている自分すら許そうと出来る。
でも、妹の顔を見て胸がドキドキし、唇を見る度に欲しくなり、
そして妹の髪に触れたい。もう性的対象と言うだけでなく、完全なる恋愛対象だ。
相変わらず妹は少しも気付いていない。残酷なほどに変わりない。

自分の兄に裸を覗かれ下着を嗅がれているのに・・・
妹の引き出しの中も全て知っている。今日妹が着けている下着も分かっている。
今、オレが一番恐れいているのは、妹に誰か好きな男性が現れる事だ。
どれだけやり切れない気持を抱えていても、それよりはマシだとさえ思う様になった。
どうかオレだけに愛される女でいて欲しい・・・





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