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「熟れて惑わす罪人」




「魚も果物も完熟、それも“腐りかけ”がいいのさ。
そうだな、女で言えば30代後半から40代前半ってとこかな(笑)」

得意げに話すそいつ、俺たちの中で一番物知りでマセた男・シゲ。
俺たちが足にしているクルマもシゲが親から買ってもらったワゴン車。
俺たちはいつでも3人でつるんでいる。
もう一人は弟的な可愛さもあるトモ。トモは何でも興味深々だけどすぐ騙される。
そして俺(ユウヤ)。金持ちで何でもできるシゲに憧れながらも、
自分にはそんな環境が無い事は誰より感じている。
でも、何でも素直なトモを揶揄うのが面白くて、いつもイタズラをしてしまう。

俺たちは中学から一緒の、そして大学生になってまでつるんでいる仲良し。
何でも一緒にやって来たし、別のクラス・別の大学になっても変わる事はない。
きっとこれが“腐れ縁”というやつだ。


そんな俺たちのマイブーム。
それは・・・
官能小説。それもシルエットという地味でなんか活字だけが並ぶサイト。
偏っていて作者の好みだけが先走っている感じで、最初は受け付けなかった。
でも、まずシゲがハマッた。奴、結果的には全てのページを読んだらしい。
勿論好みばかりでなく、これつまんないとか、表現がくどいとか、
どっちかって言うと文句の方が多い感じがするが、それでも話題が、
いつでもシルエットの官能小説の話ばかりになって行った。
自然に俺とトモも空き時間があればシルエットを見る様になったし、
沢山の作品を見れば、中には共感できるエロいのもあったから
いつしか俺たちもシルエット通になっていた。
何て言うか、“こんな小説、誰が見てんだよ”的な感じが、妙に仲間内で受けて・・・

最近はファストフードや居酒屋であっても、画面はシルエットになっている。
「俺さぁ、グラマー系好きでさ、グラマーセレクション全部読んじゃった。
特にさぁ、フルムーンよくね?(「ママさんバレーのやつ??」シゲ)
夜の体育館で大人の女、それもグラマーな女がクソガキたちに犯されるだろ?!
俺さぁ、ああ言うシチュエーション好きなんだよぉ~。
あとさぁ、俺たちの悪巧み?(「どっちだよ。岩盤浴の方かよ?!」シゲ)
違う違う、前の方。会社の応接室でおばさん事務員がやられちゃう方。
あれもさぁ、おばさんが若い男たちに遊ばれちゃうじゃん?!
ああ言うの好きなんだよねぇ・・・
(「お前本当におばさん好きだな」シゲ・「お前変態だろ!」オレ)
じゃぁお前はどうなんだよ!」((トモ))

「俺?!
そうだなぁ・・・
俺最近のでさぁ、田舎で一人暮らししてる女がレイプされるのあっただろ?
(「ナチュラリストが見た景色だろ」シゲ)
そうそう。サブタイトルが付いてる方のな。(「そんなの分かってるよ!」シゲ)
あれメチャクチャ好きだわっ。何かエロいよな。
あとねぇ、おばさん系だとバスの運転手のやつ。(「操車場か・・・」シゲ)
お前、本当にタイトル良く出て来るなぁ。
でもおばさん物も良いんだけどさぁ、本当に好きなのは・・・
女刑事・詩織か女教師系かな。(「お前は分かり易いモノ好きだな」シゲ)
ふぜけんなよ。簡単ので悪かったな!
でもさぁ、女刑事がカウンターの上でレイプされるのってエロくね?!
(「ユウヤ分かり易いな」トモ)
お前に言われたくねぇーよ!!
じゃぁさぁ、健康ランドのやつどうだよ!(「過ぎない方が何とかな」シゲ)
そっ。あれさぁ、ムチムチ外人との駆け引きが良いよ。
何かあの攻防には感動したなぁ。風呂行くといやらしく見えちゃうよ。
あと、デブおばちゃんがビリヤード台の上でやられちゃうやつ(「1200ミリか」シゲ)
あれ、メチャメチャ笑えるわ。
文句ばっか言ってるけどさぁ、お前はどうなんだよ!」((オレ))


「文句なんか言ってねぇよ。別に良いんじゃない(「でた! 上から目線!!」オレ)
俺はさぁ、はっきり言ってレベルの低いの多いしさぁ、変換ミスみたいの多いし・・・
(「なら、何でそんなにはまってんだよ!」トモ)
たま~にさぁ、面白い時があるわけさ。
プラトニックとか言ってメチャメチャやっちゃってるのも笑えるし。
ハーフ・ハーフなんかさぁ、最後にはメチャクチャじゃん(「お前あれ好きだろ!」オレ)
あぁ、好きだよ。早紀ちゃんの事が好きになっちゃったからなぁ・・・(笑)
あとさ、困ったアイドルみたいな作者が暴走しちゃってんのあんじゃん。
あの作者バカなのか変態なのか、絶対童貞だろ。妄想が暴走だろ。
俺、意外と好きなのは秘密海岸とこんな事もある、ネットカフェのやつな、
それとか演劇部のレズ物で秘密の花園とか好きだなぁ・・・
(「お前さぁ、もしかしてそっち系か?」オレ)
言うと思ったよ(笑)
でもさぁ、居酒屋女将とか留守番主婦とかって、現実にありそうだよな。
夜の監視員とかもイメージできちゃうだろ?(「どっちの? 古い方?」トモ)
どっちもだよ。トモはおばさん好きだから古い方だろ。
作品のレベル低いんだけど、なんか好きなんだよなぁ・・・」((シゲ))


「結局、お前が一番好きなのはどれなんだよ!」(オレ)
「一番か・・・  P・T・Cじゃない事だけは確かだな(笑)」(シゲ)
「えっ、あれ良いじゃん。書いた人頑張った感じがするぞ」(トモ)
「選び辛いなぁ。これって言えるほど凄い作品なんてないし・・・」(シゲ)
「あれだけ見てるくせにそれかよ!」(オレ)
「ホント、分かり辛れぇよ」(トモ)
「あっ! そう言えば、一つだけ気になってる作品はある・・・」(シゲ)
「気になってるってなんだよ。散々見てるくせに好きな物が挙がらないくせに」(オレ)
「なんて言うかさぁ、面白くないし特別じゃないんだけどさぁ、その・・・」
「何なんだよ。歯切れ悪いなぁ!」(トモ)
「“みゆき”なんだよ」(シゲ)
「“みゆき”??!!!」(オレ・トモ)
「やっぱり・・・  そう、特別面白くもないし、レベルも低い作品だよ」(シゲ)
「作者に失礼だろ!」(オレ)
「あの作品はどうでもいいんだけど、あんな光景がさぁ・・・」(シゲ)
「どうでもいいって・・・」((作者))
「あんまり面白くなかったかも」(トモ)


「“みゆき”って・・・」(オレ・トモ)
俺たちはすぐにスマホをいじった。
確かにある。“みゆき”
中段の作品で、周辺にも印象の薄い作品が並んでいるせいか素通りしそうな作品。
俺とトモは黙って文章を読み始めた。
シゲは飲み物を飲みながら時折俺たちを見ている様だった。
ストーリーは単純で、若い主婦が風呂上がりにコンビニに雑誌を買いに行く。
そして自分の車の車内でレイプされるというもの。ありそうなストーリーだ。
特別に面白いシュチュエーションにも思えないし、何よりこの作品なのが意外だった。
「お前にしては・・・(シゲはいつもクセのある作品を好む)」(オレ)
「これ、おばさんの方がよくね?!」(トモ)

「そうなんだよ!」(シゲ)
「えっ?」(オレ・トモ)
「このイメージと現実がダブる場面がさぁ・・・  それもおばさんなんだけど」(シゲ)
「おばさんって? どこが??」(トモ)
「違う違うっ。現実。現実にこの光景が目の前にあってさぁ・・・」(シゲ)
「えっ?!! レイプされてたの??」(トモ)
「違うよ。俺のよく行くコンビニにいつも髪の濡れたおばさんがいるんだよ。夜」(シゲ)
「ほら、俺の家の近くに銭湯があるだろ?! あそこの帰り道なんだと思う」(シゲ)
「おばさんなの? 巨乳?!」(トモ)
「あぁ、大きいと思う。いつもTシャツとか薄着で、周りから見られてる」(シゲ)
「目立つって事か・・・」(オレ)
「お前の近所って、知ってる人なの?」(オレ)
「おそらくねぇ、あのコンビニの先の路地を奥に入ったアパートの人だと思う」(シゲ)
「そこまでチェック済みか?(笑)(トモ)
「気になる女なら、それぐらい目で追うだろ。路地入って行ったから」(シゲ)

「そっか・・・ 風呂上がりならおばさんでも臭くねぇしなぁ・・・」(オレ)
「それに巨乳なんだろ? いくつぐらいなんだよ。顔はブスなの?」(トモ)
「年かぁ・・・  そうだなぁ、40過ぎってところかなぁ。ブスじゃないと・・・」
「いつも風呂上がりなのかスッピンだし、美人とは言わないけど悪くないぞ」(シゲ)
「何か良いなぁ。官能小説シルエットの熟女系に出て来そうじゃん」(トモ)
「確かに。“みゆき”に出て来るけど、風呂上がりの女っていいよな」(オレ)
「昔は嫌だったけど、最近シルエット読んでて、おばさんとしたくなったし・・・」(オレ)
「でもレイプはやばいだろ。犯罪だぞ。大学退学程度じゃ済まないぞ」(オレ)
「えぇ、俺シゲの話聞いて“みゆき”読んでたらやりたくなってきたよ」(トモ)
「あぁ、俺もずっとそんな事が頭から離れなくってさぁ。エロい体してて・・・」(シゲ)


「ネットだったかなぁ、どこかで読んだ記憶があるんだけどさぁ、
おばさんって意外とレイプされても公にしないらしいんだよ。何だったかなぁ・・・
理由は“この年齢になってレイプされた”と言うのが恥ずかしいとか、
近所や旦那の仕事関係に知られるとその環境で暮らせなくなるとかだったかな。
それに、もう女として要領を弁えているって言うか、無駄な抵抗はしないらしい。
とにかくその場は従って、身の安全を第一に対応する人が多いって書いてあったかな。
まぁ個人差もあるだろうし、いずれにしてもリスクは大きいに決まってるんだけどさぁ。
本当かわかんないけど、ネットにはおばさんをレイプして写真撮って、
その後ずっと性奴隷にしているって告白談を見た事がある。
勿論それは作り話だと思うけど、でも羨ましいよな。
何か“おばさん”にすごく魅力を感じちゃってさぁ。お前らだって抱いてみたいだろ?
口や手でやらせてみたいだろ?
つまんない若い女とは違って、もっと熟れた体を抱いてみたいし、
大人の女が本意通りに行かない、それも年下の言いなりって最高だよな。
どうだ? 今夜見に行かないか?!」(シゲ)

俺とトモは固まっていた。
もうシルエットの官能小説を抜け出して、点と点・線と線が繋がっていた。
それぞれの作品の中の犯されて行く女たち、場面、走馬灯の様に・・・
熟女、豊満な女性、そして男に弄ばれて行く・・・
俺たちは返事も確認もないまま、
そう、暗くなったコンビニの前に停めた奴のワゴン車の中にいた。
いつもの俺たちとは違う。口数が少なく静かに歩道を見ている。
「銭湯の前のが良かったかなぁ。でもあそこじゃ目立つしなぁ・・・」(シゲ)
「いつも今頃の時間なんだろ? 静かに待とうぜ」(オレ)
「今日も“みゆき”読んじゃったよ」(トモ)

時間は過ぎ、シゲの言ったいつもの時間より遅くなっていた。
「今日は風呂に行ってないのかもなぁ。また出直すか」(トモ)
「それにしても10時回ると急激に人通りが少なくなるなぁ・・・」
「今まで9時台にここで見てたから、人通りが多くて無理かなと思ったけど」(シゲ)
「始めてかなぁ、あのおばさん決まって9時台だからさぁ・・・」(シゲ)
「そっか・・・  この時間じゃないとチャンスは無いってことか」(オレ)
「滅多にないんだろ? 1時間違いでそんなに人通りって違うのかよ」(トモ)
「あぁ・・・  今日なんか最高にチャンスなんだけどなぁ・・・」(シゲ)
「おいっ! あの人って違うの? 風呂帰りって感じだぞ」(オレ)
「そうだ!!」(シゲ)

俺たちは慌てた。それぞれに、そしてきっと違うスタンスで・・・
シゲはそのタイミングに不意をつかれたのだろう。
そしてトモは見たからに自分の好み以上の獲物と気付いたのだろう。
俺は・・・
そんなにおばさんには興味は無かったつもりだったが、洗い晒しのボサボサの髪、
黒く肩までのその髪は化粧っ気のない顔とマッチして隙だらけに見える。
きっと“私の中の女などもう隠す必要はない”、そんな風に見える。
だけど、大きく膨らました胸元はすれ違う男たちの視線を集めている。
その視線に気付かないこの女、警戒心を持たない女、ある意味選ばれるべきターゲット。
そんな作品もあった気がするし、何より“みゆき”を読んで、
あの“風呂上がりの匂い”に既に俺たちは翻弄されていた。
“犯して下さい” “私のカラダをどうぞ自由に弄んで下さい”
女が全身でそう言いながら歩いている様に見えた。
俺たち3人、女がコンビニに入るまでずっと黙って女を見ていた。
“どうする?”シゲのその言葉が発せられるまでずっと・・・


「通りにはまったく人いないなぁ。彼女、あっちに帰るんだろ?」(トモ)
「コンビニだって彼女入れて客は3人しかいないよ。あいつ、胸元見てる・・・」(オレ)
「タイミング、揃っちゃってるなぁ。どうする? もうこれ以上のチャンスは」(シゲ)
「でもどうやる? このクルマに乗せるんだろ?! どうやって・・・」(トモ)
「AVでよく見る“道を尋ねるパターン”だろ!」(シゲ)
「マジかよ・・・ ついにその瞬間が来たか。さすがにビビるな」(オレ)
「あのタイプは警戒心が薄いタイプだから、意外に簡単かもよ」(シゲ)
「それにあんな格好で夜に一人で歩いてるんだから、それは自業自得ってやつ?」(シゲ)
「お前は本当に大事な場面で勇気があるタイプだな・・・」(トモ)
「じゃぁ、俺の作戦でやらせてもらうよ。やるぞ!」(シゲ)
俺たちはシゲの考えた作戦、そして指示で動き出した。

彼女がコンビニから出て向かうであろう少し先に車を止めて待った。
トモを車から降ろし、俺は助手席に乗った。
そして彼女を待つ事数分・・・
彼女は飲み物を飲みながらこっちに歩いて来た。
「あのー、すみません、129で平塚方面に行きたいんですけど・・・」
最初は驚いた顔で俺たちを見た女だったが、彼女は自分から車に近づいて来た。
俺が地図を広げ“カーナビだと上手く誘導されなくて・・・”と言うと、
女はさらに俺が差し出した地図を覗き込む様に車に触れる距離で真横に立った。
トモは見事だった。
後ろからそっと近づき、後席のドアノブを開けながら女にしがみ付いた。
俺はバックミラーでそれを見ていたので、急いで扉を開けて外へ出た。
そして二人がかりで女を後席に押し込み、一緒に後部座席に乗り込んだ。
「静かにしろよ!」
いつもでは考えられない程の迫力でトモは女を怒鳴りつけた。
「何もしないで! お風呂に行ってたの。お金は持ってない!!」
女はそう叫ぶ。そう、女は俺たちの目的など全く想像していないのだろう。
「おいっ! 女が暴れない様に後ろ手に縛っておけよ!」とシゲは的確な指示を出した。

ここはシゲの地元。少し走れば人気のない良い空き地があった。
きっと奴はこんなところまで想像していたのだと思う。
クルマを止めるとシゲが後ろを振り返るより早く、トモが大声で言った。
「自由にしていいか?!」
「そんなに焦るなよ。まぁいいや。好きにしてみな。ユウヤも見学だな(笑)」(シゲ)
その言葉が終わるか終わらないうちに、トモは女に抱きつき強引にキスをした。
女はこの期に及んで自分に対して性的な目的が向いている事を予想していなかったらしく、
若い男(トモ)の激しいキスに動揺していた。
今は40前後でも不倫や遊びが普通な時代だから、そう珍しくはないはず。
でも、風呂上がりに濡れ髪のままスッピンで出歩くこんな女は、
夫以外の異性とは無縁なのだろう。もしかしたら夫とも関係がないか独身かもしれない。

改めて近くで女を見たが、本人の低い意識とは別で“対象外”ではない。
と言うか、美人ではないしスタイルが良いとは言えないが、
太り気味な輪郭の顔も、きっとやせればそこそこの美人に見えそうな濃い顔立ち。
それになまじ化粧などしていないせいなのか、年齢のわりに肌が綺麗に思えた。
そして豊満体型に間違いないが、しっかりした胸の張り出しがあって、
これは大半の男性の視線を集めるレベルのものだ。
この女が夜に一人で歩く事、それは紛れもなく愚かな部類だと思う。
そしてこの女はやってくれている。“みゆき”の中の重要な部分。
風呂上がりの匂いをプンプンさせて、既にエンジンを止めた車内のガラス窓を曇らせた。
トモの執拗な激しいキス攻撃に、さらに体を熱くさせているようで匂いが強まる。
見ているだけの俺やシゲも既に興奮している。

女の腕は既にトモのズボンのベルトで後ろ手に縛られている。
トモはそんな腕の自由が利かない女の胸を激しく揉んでいた。掴む様に。
Tシャツの上からだと言うのに、“肉・肉・肉”と伝わって来そうな大きな乳房。
本当に男性を忘れていたのだと思う。女はまるで少女の様に掴まれた手から逃げようと。
勿論トモは許さない。これでもかと女に激しいキスを続け、胸を揉みまくる。
遥か年上の大人の女が、今にも泣き出しそうに若い男の攻撃に必死に抵抗している。
ついにトモは女を突き飛ばし、両手で乳房を掴み上げた。
トモの揉み方は凄くて、女は本当に苦しそうな表情で暴れる。
「トモは本当に熟女好きだなぁ・・・(笑)」
シゲは前席で少しのんびりムードになっていた。
逆に、間近で見せつけられている俺はたまらない。この女のもがき方が本当にエロい。

散々Tシャツの上から弄んで、ついにトモはそのTシャツを捲り上げた。
光の関係で薄いピンクなのか薄いベージュなのかそれともライトブルーなのか、
もしかしたら単純に白系なのかもしれないが、光る生地の大きなブラジャーが見えた。
胸が大きい用の、それもおばさんらしいブラジャーなんだけど、それがまたエロい。
車内のガラスが完全に曇るほど、もう女の匂いで充満している。
そして肌が露わになった事で、より一層女は強い香りを発していた。
トモが強引だったし、女が暴れていたのでブラジャーを引っ張られた時、
“ブチっ”と大きな音がして、その直後に女の胸が大きく揺れたので、
ホックが外れた事が俺にも分かった。
俺の中ではもう“みゆき”を超えて、グラマーRの熟女作品たちが飛び交っている・・・

トモは女のTシャツとブラを捲り上げ、その大きな胸を露わにさせた。
大きい。重量級と言うか、乳輪はそれなりに黒いし、シワも多いかもしれない。
それは超巨乳だし年齢もある。でも汚らしい感じのものではなく、
俺の頭の中では万引きGメンがレイプされる作品や海水浴で主婦がレイプされる作品、
そんな肉々しい作品たちが浮かんでいた。
「シート倒すぞ!」
トモの必死さに押されながらも、俺も協力して後席をフラットに近くした。
「押えて!! ズボン脱がすから」
トモの誘導に、俺は奥に入り込み女の腕を頭の上でクロスさせ押え込んだ。
女はブルンブルン乳房を揺さぶって抵抗する。
俺は上から見ていたが、その乳房の形・揺れ方、本当にいやらしかった。
でも何より、反対から見ていた女の顔が綺麗に見えて来た。
こんな体、そしてこんなに濃い顔をしているのに、自分の女としての意識が浅い。
そんなところがどこか可愛くも見えた。十分に若く、俺たちを虜にしているこのカラダ。
こんな夜に人気のない場所で親切に道を教えようとする警戒心の無さ・・・
俺は揺れる胸元と必死で抵抗する彼女の表情に釘づけになっていた。
すると“ピカっ”と車内が明るくなった。シゲのスマホのフラッシュだった。

「やめて、撮らないで!」
女は懇願するがトモの遊びもシゲの撮影も容赦なく続いた。
「そろそろやれよ!」
シゲの一言で、もうとっくに準備万端となっていたトモが女のズボンに手をやる。
白っぽいチノパンのようなパンツで、フィットして見えるが柔らかい素材の様。
トモはフックを外しファスナーを下した。
ブラとは色が違い、光沢だが濃い色の生地の厚いガードルの様なものを穿いていた。
パンツを力づくで脱がせ、ガードルにも手をかけた。
デカい胸、肉をつけた腰回り、そして長くもがっしりした脚。
パンツに包まれていた時には気付かなかったが、腿のあたりもとてもいやらしい。
トモはせっかくガードルに手をかけたのに、脱がさないまま、
女の陰部を掴み始めた。それも本当に激しくガードルの上から。
「暴走しちゃってるよ。早く先に進めよ!」
シゲは少し呆れながら呟いた。
でも、俺もトモのその攻めに興味を持った。ガードルはいかにもおばさんらしい。
これでもかと掴み上げるうち、ついには女の陰部にシミが出来てきた様で、
トモはとても興奮していた。匂いまで嗅いでいた。

トモはやっとガードルを脱がせ始めた。
もうその頃には俺も我慢できず、女の腕を膝で押えて、
その大きな乳房を揉ませてもらっていた。手の平に納まりきらないボリュームで、
掴んでも手の平から溢れだしそうな感触だった。
トモはガードルごとパンティも脱がせてしまったので、一気に女の上に載った。
女の胸を楽しんでいた俺の腕はどかされ、またトモは激しいキスで女の口を塞いだ。
どれだけ熟女好きなのか・・・
でも、今は俺もこの女の事が欲しくて堪らなくなっている。
ついにその太い腿を開き持ち上げ、トモは女の中に入れた。
「ああぁっ・・!!」
まるで処女・初体験の様な女の反応に俺は興奮した。
この目の前のおばさん・熟女がトモに抱かれて必死になっている。
しばらくご無沙汰だったのかもしれないけど、おばさんだからこそ、最高に興奮する。
相変わらず突かれる度に大きく上下に乳を震わせ、苦しそうにカワイイ声を上げる。
しかもその声をトモに口で押え込まれ、漏れる音もいやらしくてたまらない。

トモは辛うじて女の腹の上に出した。
と言うか、実際は女の首元にまでかかっていた。まぁ興奮する気持ちも分かる。
「おい、後の事も考えろよ! ちゃんと掃除しろよ」(シゲ)
「ユウヤ、続けてやっていいよ。早めに頼むぞ!」(シゲ)
「ちょっと待ってよ。口で掃除させたいんだよ!」(トモ)
「まったく。勝手にしろよ!!」(シゲ)
トモは俺を待たせ、女の口元に近づき自分のモノを強引に顔に近づけた。
「嫌っ! 嫌っ!!」
女は抵抗するが、“早く家に帰りたいだろ?! やってやれよ!”
シゲにそう言われ、静かに口を緩めたところにトモにモノを押し込まれた。
「うっ、、んぅっ、、」
普通に街にいたおばさんが今、トモを口でやっている。やらせれている。
俺の興奮は最高潮で、「早く代われよ!」と怒鳴ってしまったので、シゲは笑っていた。
口元を濡らされて、まだトモに掃除させられたばかりの口だと言うのに、
俺は虚ろな女の顔を見て激しくキスしてしまった。女は俺にそうさせた。

恐ろしいほど魅力的だった。
いちいちキスの度に漏らす声、そしてがっしりしているけど柔らかいそのカラダ。
濃い顔のパーツはどれもしっかりしていて、見る程に良い女に見えて来る。
大きく真っ黒な瞳、高く厚く筋の通った鼻。穴もくっきりしている。
上下とも肉感的な唇、そして上下とも綺麗な歯並び・・・
これだけボリュームのある体を前にして、この顔と漏らす声の虜になっている。
我慢など出来ない。俺も一気に女を押し倒し、上に載った。
何という感触なんだろう・・・
安心させてくれるような温もりある肌、でも、どれだけ掴んでも掴みきれない乳房。
俺も狂った様に突き上げていた。テクニックも何もない。
トモを見ていたのに、結局俺も夢中になって女にキスしていた。そして沢山出した。
俺も女に口でやらせた。
もう女は無駄な抵抗などしない。それに俺に経験が少ないから判断できないが、
フェラのテクニックも普通に上手いんだと思う。
不思議な事に、何故か少しがっかりした自分がいた。

最後となったシゲは、俺たちとは逆にフェラからやらせていた。
既に復帰していたトモは女を後ろから悪戯していて、時々女が声を上げて反応すると、
「おい! こっちが楽しんでんだよ、邪魔すんなよ!!」とシゲに叱られていた。
それでもトモに悪戯される度に見せる女の反応には、俺も興味を持っていた。
「おいっ 上に載れよ!」
そう言ってシゲは自分がシートの上に仰向けになった。
「えっ?!」
女は固まっていたが、シゲに激しく催促されるとやがて従った。
「自分で入れるんだよ! さっさとやれよ。帰りてぇんだろ?!」
シゲにそう言われ、自分からシゲを跨ぎ、シゲのモノを掴んで自分のアソコに・・・
そんな“熟女”を見ていると、本当に興奮する。
「腰振れよ! 何度も言わせんなよ」
シゲの罵倒にただ従うだけの年上の女、とても可愛く見えた。
最初に挿入した時。そして腰を自分で動かし始めた時、彼女は小さく声を上げた。
“あっ・・・”

俺たちはシゲの上で動く女を見ていた。見せられていた。
さっきまでの横にされて激しく動いていた胸とは違う向きで、また激しく上下に揺れる。
そして女の表情がしっかり見える。
時々激しく顔を歪めて下を向く。
自分で動いているわけだし、押し付けられているわけではない。痛く苦しいとは思えない。
俺はより一層女の表情を注視した。
感じている。それを我慢している表情だ。
俺はシゲが果てたタイミングと同時に、トモに声をかけた。
「おいっ、この女、もう感じてるぞ! 一緒に可愛がってやろうぜ!」
トモは俺の言葉が意外だった様だが、すぐに同調した。
そして俺は後ろから胸を揉み上げながらペニスを挿入した。
わざと女の姿勢を低くして、トモには前から女の口の中に挿入させた。
「やめて・・・ お願いっ」
俺たちは女の体の反応が分かる様になっていた。
激しく突き上げ・押し込み、女が必死で自分を抑える姿さえ面白くて堪らない。
「お前たちすげぇなぁ~」
シゲも楽しそうに見ていた。そして女を撮影していた。


女を開放したのは深夜になっていた。
名前・住所・電話番号。全て聞き出した。
シゲは女にスマホの画像や動画を見せて言った、
「自分からしてる様にしか見えないだろ? 自分で上に載って自分から口に入れて」
「これなんか勝手にじぶんからトモのを扱いてんじゃん。しかも感じちゃって」
シゲの言葉に女は一切言い返さなかった。
「分かってるよな。黙ってればこの画像や動画が外に出る事はないけど・・・」
「あぁ、それと、たま~に俺たちと遊んでくれたらもっと良いなぁ~  強要しないけど」
シゲのその言葉にさえ、女は反抗する事はなかった。
きっと本当に男を意識しなくなっていたのだと思う。
そして今日、俺たちに弄ばれて。そして忘れていたはずの反応を少しでも見せてしまい、
自分が女の反応を見せてしまった事に何も言えなくなってしまったのだろう・・・

女は離婚していて一人暮らしだった。スーパーでパートをしている44歳。
今時風呂無しのアパートに一人暮らしする可哀想な女。
きっともう男となど関係を持つ事もないと思っていただろう女。
でも、予期しなかったであろうこんなに年下の男3人に抱かれた。激しいキスで愛されて。
毎日の風呂⇒コンビニ⇒アパートだけの生活も一変させた。
毎日の様に若い男たちに抱かれるのだから・・・
彼女は自分が思っているよりずっと若く美しく、そしていやらしい体を持っている。
閉ざしてしまうには早過ぎる。事実化粧をした彼女は30代に見える。
毎日、夜10時にコンビニの前を通れば車が止まっている。
そして今は、その車に自分から乗り込む。


俺たちは思った。官能小説はつまらない。クダラナイ。
でも時に熟女を抱かせ、時にプラトニックな恋愛を見せ、時に豊満な体を想像させ・・・
現実を超えるものは無い。生身に敵う物はない。
でも、小説の中にあったイメージとオーバーラップしたならば、
それはもの凄いパワーとなって脳を震わせる。
官能小説に興味が無かった俺。熟女に興味が無かった俺。
今、俺は違う。もう彼女に夢中になっている・・・




最後までお読み頂きありがとうございます!
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