「スイート・モーニング・スイート」
ずっと寝顔を見ていたい。
優しい光と時間、ずっと寝顔を見ていたい・・・
こんな関係になるとは思わなかった。
もう少しで1年になると思う。
目の前で静かに寝息をたてる玲香と出逢ったのは。
玲香は大学のサークルで先輩たちと一緒に、
地元のよさこい祭に参加していた。
華やかな赤と黒を基調にした衣装。元気と笑顔の溢れた踊り。
まだ新人の玲香は後ろの方で踊っていた。
前にいる先輩たちと違って、とても上手いとは言えない。
でも、とても良い表情で、そして必死に踊っていた。
私はいつしか、そんな玲香にズームを合わせ、
必死にシャッターを押していた・・・
私は一応、プロカメラマンだ。一応。
しかし、どうしても”一応”と付けてしまう。
カメラが好きで始めた仕事だったが、実際は甘くない。
立場・肩書きは”フリーカメラマン”だが、
私の仕事の大半は、望遠・夜・盗撮・・・
週刊誌の取材チームと一緒に行動し、彼らの欲しい画を収める。
要するに普段は、”被写体に嫌われる黒い仕事”だ。
そんな私が久々の、祭の写真というラフな仕事をした時だった。
望遠レンズ慣れしてしまったせいか、普通にしていても、
前列の人間より、後列の被写体の方が撮りやすくなった。
チャンスの少ない仕事を強いられるせいか、
無駄なショットも少なくなった。
次々と凄まじい数の人々が踊る中、私は少しどんくさい動きの、
でも、温かい笑顔と一生懸命さ溢れる彼女から伝わるもの、
それに強く惹かれた。
踊りの上手い子、美人も沢山いた。
しかし、彼女は正面から私のレンズに入って来た。
自分でも不思議だった。
なぜ彼女にそんなに惹かれたのか・・・
後になって冷静に考えれば、その頃は本当に荒んでいた。心が。
周りから見れば順調に仕事をしている様に見えただろう。
仕事が少ない仲間も多い中、私は忙しかった。
しかし、仕事とは言え、私の写真で多くの人の人生を変えた。
それも、例外なく転落し苦しみ、時に消えて行く・・・
有名人を離婚させ、芸能界を引退させた。何人も。
そしてついには、ある一人のアイドルを追い込んでしまった。
彼女が消えた時のショックは今でも消えていない。
回りも”仕事だから・・・”とは言ってくれたが・・・
そんな私の前、ファインダーの中に写り込んだのが彼女だ。
玲香の無償な、そして汚れていない内面が眩しかった。
必死になって撮っていた。撮らされていた・・・
そのチームの演舞が終わった時、
彼女は数人の先輩と一緒に私のところに来た。
彼女は一番後ろにいたし、私とは一言も話していない。
リーダー格の先輩なのだと思うが、
「すみません! あのー、写真頂けないでしょうか・・・」
周りにも沢山のサンデーカメラマンが広がっていたが、
撮られる側も撮る人間のスキルが分かるのだろう。
踊りのレベルの高い彼女たちだからこそ撮られ慣れ、
どのカメラが自分たちを上手く撮っているのかが分かる。
ある意味、ハキハキとした彼女たちのプロ意識に翻弄された。
どの世界にいても素人でも、そこにレベルが存在する。
「良い写真撮れてるか分からないよ!」
そんな言い訳をして、簡単な連絡先交換して彼女たちと別れた。
私はその後も仕事を続け、彼女たちとは再度、
別の会場で出くわした。今度はチーム全体をしっかり撮影した。
しかし、それでも彼女の枚数は圧倒的に多かった。
きっと何でもない普通の”かわいい女の子”・・・
なのに、彼女の表情が変わる度・髪がなびく度にシャッターを。
ずっと美人もそうだし、嫌になるほど人間を写して来たのに。
どんなフィルターも全て素通りしてしまう素材に出くわした。
勿論、それは私にだけなのだろうが・・・
全ての会場・全ての演技が終了し、私はカメラをしまい、
歩いて15分ほどの私鉄の駅に向かった。
演技を披露したチームもジャージ姿などでホームにいた。
同じホームに入線して来る電車も、行く先・種別が異なり、
私は先に入線して来た電車を2本見送った。次の急行に乗る為。
電車が停まり、私が乗り込んで反対側の椅子に座った時、
ホームのはるか先の方から、
「待ってぇ! 乗ります!!」
賑やかな声がホームに響いた。
”雪崩れ込んで来る”とはこんな状態を言うのだろうな勢いで、
十数人のジャージの女性たちが乗り込んで来た。
激しく息を切らし、
自分たちに車内の視線が集まった事に気付いたのか、
「ご迷惑をお掛けしましたー! 申し訳ありませんでしたー!」
その集団は一斉に、それも深く頭を下げた。
私は圧倒されたし、その威勢の良さと潔さにも圧巻だった。
何か嬉しくなって笑っていたら、偶々彼女と視線が合った。
さっきは言葉など交わしていなかった彼女だが、
会釈をしてくれて、私も静かに軽く会釈を返した。
彼女以外は私に気付く事もなく、祭の話に没頭していた。
私は遥か遠方なので、この電車の終点の乗換えで、さらに遠い。
彼女たちは地元が多いのか、一人、また一人と下りて行く・・・
私は手帳を見ながら、次の週のスケジュール確認をしていた。
すると突然、「隣、いいですか?」と声が聞こえた。
見上げると、彼女だった。
私に沢山のシャッターを押させた彼女・・・
さっきと同様、”写真が欲しい”という話をした。
私は勝手に、”彼女を追い続けたカメラ”に気付いている、
そう思っていたのだが、彼女は目が悪いとの事だ。
普段は仕事で冷静に、対象に気付かれぬ様撮っている自身がある。
しかしドキっとした。今日はそんな自身が無かった。
最近忘れていた、”食べるため”でなく、撮りたいものを撮った。
素人の頃、被写体を求めていた頃の私を思い出した・・・
彼女は素朴で、飾らなくて素直で。言葉が下手で・・・
どこか不器用で。
でも、きっと優しい御両親・御家族、温かい家庭に育ったと思う。
そんなものが彼女からは溢れてくる。
派手な衣装やメイクなど押さえるほど、内面がきれいな子だ。
汚い・醜い日常にどっぷり浸かったせいか、彼女が眩しい。
こんな時代でも、スレていない女子大生もいるのか・・・
年齢を聞いたら、彼女は私より二周り以上下だった。
離婚した妻との間に子供はいないが、いればこれぐらい。
でも、私と別れた妻との間だったなら、こんな子は生まれない。
私は正直に言ってしまった・・・
彼女に魅力を感じ、沢山の写真を撮った事を。
彼女は照れていたが、”自分が踊っている写真を持っていない”
そう言って、より写真を欲しがった。
話の中で、チームに対して送る写真と別に、
彼女には彼女中心の写真を渡す事になった。
電話番号とアドレスを交換して、彼女とは終点で別れた。
彼女は終点のターミナル駅だったが、私はさらに隣の県の中心。
快速電車で2時間近くかかる場所。
部屋に戻った私は、疲れも感じないままPCを開いた。
カメラ編集のソフトを開き、カードを接続した。
普段の仕事でも勿論すごい枚数の編集をするが、
イベントや祭、特に今日の様な場面では、その枚数は恐ろしい。
編集部への提出用を簡単に片付けて、目的の編集に入る・・・
彼女のチーム全体の編集を先に行うつもりだったが、
彼女の素晴らしい表情のショットを見つけてしまい、
私は手にしたマグカップもそのまま、その画像を全画面表示した。
何とも言えない。そこで時間が止まってしまった。
自分の中の奥底にある何かが揺さぶられる感じがした。
彼女は可愛いし美人だ。
でもそんな事よりも内面の温かみと言うか、何かが伝わる。
モデルもアイドルも沢山撮って来た。
どんな女性にも”奇跡の一枚”みたいなものはあるし、
写真として素晴らしいものはある。
彼女のショットは何と言うか、どれも伝わって来ると言うか、
一枚に込められた魅力と言うより、被写体そのものの魅力。
それも写真でありながら内面に焦点があっている気がする・・・
結局、チーム全体の写真は大学の窓口に郵送する事になった。
そして・・・
彼女とは直接手渡しする事になった。
取材や出張でスケジュールが合わず、一ヶ月以上経ってしまった。
それでも彼女に会うのが久しぶりな気持ちにはならない。
私の部屋の編集デスクの上には、A4サイズの彼女の写真がある。
今まで自分が撮って来た最高の作品の中に並んで。
他の作品たちが”決定的瞬間の一枚”か、動きのない風景や自然。
その中にあって、彼女の写真だけは意味合いが違う。
きっと、誰かがここに立ったなら、別の写真家の写真と思う。
だけど、迷う事なく、その写真は中央に置いた。
彼女の家と大学の途中にある急行停車の大きい駅で待ち合わせた。
コーヒーショップと言うより少しレトロ系の”喫茶店”で。
便宜上、この駅での待ち合わせとなって、
この沿線には詳しくない私の頭に浮かんだのがここだけだった。
まだ営業しているのかの自信さえ無かったが、便利な時代、
ネットで検索したらあった。今も人気店の様だ。
夕方5時の待ち合わせだったが、彼女が来れたのは6時前。
ちゃんと時間前に”申し訳ありません・遅れます”と連絡はあった。
私も暇な時間はスケジュール確認や経路検索などやるので、
1時間などあっという間に過ぎてしまう。
「申し訳ありませーん・・・」
私は顔を上げたが、またもドキっとした。
前回見た彼女とは別人の様で、束ねていた髪はストレートに、
派手な衣装やジャージ姿だった彼女が、
赤いセーターとロングスカート。そしてブーツ姿。
でも顔は、派手なメイクを落としてもしっかりした美しい顔だ。
先輩たちに紛れて少し子供っぽくも感じられた前回。
そして今、私の前に立っている彼女は大人っぽく見えた。
それでも話してみれば、純粋で言葉が下手で、
可愛い女性のまま、何も変わらない。
写真を見せた。
彼女は他の人が振り返るほど大きめの声とリアクションだった。
私がせっかくなので、大きめの写真と2Lサイズを平行し、
簡単な写真集の様な構成でフォトブック風に仕上げたからだ。
顔を赤らめ、見入ると言うか、大きな自分に驚いていた。
でも、そんなリアクションの彼女を見ながら、私も恥ずかしかった。
一枚の写真に写っているものは、被写体そのものだけでなく、
撮り手をも写している事になる。
今、彼女が顔を赤らめる程に彼女の内面を写している写真は、
他ならない、それは私が求めているそのものなのだから・・・
彼女が論理的にそれに気が付いたり考えたりしないだろうが、
でも、彼女が感じる直感が冷静さを持った時、
彼女は撮り手のその意識・想いを見透かしてしまうかもしれない。
正直とは怖いもの。とても勇気のいるものだと思う。
この写真を第三者が見れば、”彼女への想い”に気付くだろう。
でも、私はそれを彼女に渡してしまった・・・
少し後悔しながら、でも、こんな写真を撮らせた彼女に。
そして彼女にとって最高に財産になる様な写真をあげたかった。
驚きや沈黙もあったものの、私も一応はプロカメラマン。
全体写真や演舞中の写真も含め、彼女は気に入ってくれた。
写真を見終わった彼女は、
「写真、本当にありがとうございました。すっごい感謝です!」
「チームでもらった写真も、みんな、本当に喜んでました」
「それに、こんなところに素敵なお店あるの、知りませんでした」
「今日は遅れてすみませんでした・・・」
「この後なにか御予定ありますか?」
そんな話になった。
彼女は遅れた事への謝罪と、写真への感謝の気持ちという事で、
私に食事を御馳走したいとの事だった。
”大学生に御馳走してもらうわけにはいかない”と言うと、
彼女は”週2回バイトしているので大丈夫です”と言い、
この駅近くにある先輩と来た居酒屋の名物を食べさせたいと、
一生懸命に私を誘ってくれた。
その店に行った。
平日の19時前だが、結構賑わっていた。
一番奥の方の壁側の二人席に座った。
大学生のお勧めと馬鹿にしていたが、どの料理も美味しかった。
まだ酒が弱いと言っていた彼女は、すぐに赤い顔になった。
彼女はお嬢様の様でいて、箸使いが下手で、そして言葉下手。
でも、そんなどれもが悪い気持ちにさせるどころか、
なぜか不思議と温かい気持ちにさせる。
勿論、品が無い(下品)なのではなく、あくまでも下手なのだ。
彼女が話していると、一生懸命言葉を捜したくなる。
彼女が食事をしていると、ドキドキして仕方がない。
欠点を魅力に変えるのは愛情だと思う。
でも、私の人を愛する能力などとても乏しい。
そんな男にさえ愛させる程、彼女は何かを持っている人だ。
つまらない話だ。女子大生のどうでもいい話だ。きっと・・・
だけど、どうにも一緒にいる時間が幸せになる。
楽しかった。彼女も酔ったし、笑顔が溢れた。
21時。それはカップルが解散するには早過ぎる時間だろう。
しかし彼女は、その時間には帰さなければと思わせる人だ。
彼女はどうしても御馳走したいと言ったが、私は、
”今度ラーメンでも御馳走してよ!”と言って、
少し強引に支払いをして、二人で店を出た。
出口を出てすぐの段差で彼女は躓いた。
私は彼女の腕を掴み、そして抱き寄せた。
壁に彼女を押し付け、彼女にキスしてしまった・・・
こんな純粋で、そして年の離れた大学生に。
でも、彼女は唇が離れた後、私に抱きついてくれた。
「また会いたい・・・」
抱きしめた彼女がそう言ってくれた事、とても幸せだった。
少しの時間抱きしめていた。
そして通りから店内に入ろうとやって来た客が、
そんな二人を自然に引き離した。
彼女を駅まで送る道、彼女は苦手な喋りで聞かせてくれた。
高校生の時に彼氏が出来た事があったが経験がなく、
男性経験のない自分が恥ずかしいと・・・
彼女はかわいい。だから聞いた、なぜ付き合わないのかと。
”自分が好きになれないと一緒にいる事が出来ない”
そんな返事だったと思う。
彼女は立ち止まり、そして私を真っ直ぐに見て言った・・・
「好きになっても良いですか?!」
「ダメですか。ダメ・・・ ですよね・・・」
彼女が足元に視線を落とし、言葉を言い終えようとした瞬間、
私は彼女を強く抱きしめていた。
あんなに素敵な輝きを発する彼女の、あまりに細い言葉。
覚悟とか理屈なんか考えさせない。大切にしたくなるだけ。
彼女とデートする様になった。
楽しそうにはしゃいだり、
表情豊かな彼女は見ているだけで幸せになる。
そして・・・
抱いた。
本当に何も知らない。弱々しく緊張して小さく動けなくなる彼女。
精一杯、大切にしたくなる。
彼女は”ごめんなさい”を連発しまくる。
何も出来ない、されるままの自分が辛いらしい。
そんな彼女を見る度、強く抱きしめてしまう・・・
するとそんな私の反応を気にしてまた言う、
”ごめんなさい”
どんなに好きな女とした時も、遥かに年下とした時も、
こんなに相手の全身を大切に愛した事はない。愛せた事はない。
”愛撫”という言葉は卑猥な言葉の様に使われる事もあるが、
”愛する人を撫でる様に大切にしたい”
私はそんな気持ちで使いたい言葉だ。
溺愛なのだと思う・・・
無償だし、存在そのものがそこにあるだけでいいのだから。
どんなにセックスの上手い女性も、こんなに気持ちを満たさない。
彼女の様に溢れさせる事なんてない。
彼女が恥ずかしさで仰け反っても、
私は全身で時間をかけて奥深くまで彼女を愛す。
唇・乳房・陰部、そして肛門まで愛したくなる。
こんな風にさせたのは初めてだ。
この年になって、そこそこ経験も積んだつもりなのに・・・
セックスの楽しみは女性に愛させる事だと思っていたが、
こんなにも愛する事で、こちら側が満たされるなんて・・・
自分が果てる事が幸せだと思っていたが、
彼女が泉の様に全身で反応してくれる事は他に変えられない。
こんなに潤してくれるのに、なぜ謝るのか。
だから、私は彼女の溢れる海に溺れてしまう。
彼女はセックスを学ぼうと必死になる。私を喜ばせようと。
上に載ろうとしたり、口に含もうとしたり。
でも、私は無理をさせない。彼女を抱きしめてキスをする。
彼女は少し瞳を潤ませ、「どうして・・・」
そう言って大切にされる事に苦しそうになる時もある。
昨日の夜・・・
私たちは始めて喧嘩のような状態になった。
彼女は先輩にしつこく、
イケメン男性(他校の大学生)を紹介されているようだ。
私は不意に、でも本心で、
「君には良い彼氏が出来るといい。幸せになって欲しい・・・」
そう言った。言ってしまった。
すると彼女は、今まで見た事のないような不安な表情と、そして、
大粒の涙を溢れさせて怒り、そして泣いた。
私は驚いたし、とても痛い気持ちになった。
その後、謝りながら、長い時間彼女を抱きしめていた。
そしてその後、本当に激しく求め合った・・・
初めて抱いた時とは別人の様に、”女性”の彼女を見た。
髪を乱しながら私を強く見つめ、そしてキスを求め・・・
彼女も私も、激しく声を上げていたと思う。
特別に予約したスイートルームでの、昨夜の事。
今彼女は日差しの中、うつ伏せのままシーツの中で眠っている。
広い海を思いっきり泳いだ様な疲れなのだろう・・・
彼女の横顔、肩、少しだけ出た背中。
こんなに大切で、そして大好きな女性。
彼女は少し動き、静かに薄く目を開けた。
再び目を閉じて、
「昨日の言葉、嘘だよね。ずっと一緒にいるよね!」
強く大きめの声・口調で私に言った。
私は少し沈黙し、そして彼女のもとに近づき、
一気に彼女を覆っていたシーツを剥いだ。
「キャーっ!」
叫ぶ彼女より先に、私はバスルームに逃げ込んだ。
彼女は遅れて、乱れた髪と全裸のまま、
私が先に入っていた浴槽に入ってきた。
向かい合って入った彼女とキスをし、
彼女を反対側に向けて、彼女を抱く様に自分の上に載せた。
こんな朝、スイートルームのバスルームで抱きしめる・・・
何て幸せな時間だろう。
首元へのキスを繰り返し、シャワーで戯れ。
バスルームから上がって、二人は全裸のまま窓の前に立った。
ここは高層階。視線など気にしない。
いや、むしろ、日差しや世界に見せ付ける様に、
彼女を抱きしめ熱いキスをした。
人生の中に、こんなに甘い朝が何度あるだろう・・・
幸せな時間をありがとう。
私が許される限り、君を全てで愛する。大切な君を。
最後までお読み頂きありがとうございます!
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