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「支配された剣士女教師 ~再びの悪夢~」




(前回のあらすじは⇒こちら



黒木佳美、中学で3年生を担任し国語を教えていた27歳の女教師。
現在は妊娠の為休職中。
自身が高校時代から剣道をやっている事もあり、剣道部顧問もやっていた。
強い正義感と責任感を持った聖職者の鏡だった女性教諭。
そんな佳美を襲った悪夢・・・
夏休みの体育館での剣道部の練習が終わった後に、
突然男たちにシャワーを浴びていた佳美は更衣室で襲われた。
裸の写真を撮られ、男たちに次々に犯され、
それでも、身籠ったばかりのお腹の子供は必死に守った。
愛する婚約者との結婚も控え、何より大切な命を授かった佳美だったから。
そして今、佳美はお腹を大きくしていた。


“あの事”は夫や学校には秘密にした。
佳美は教師という仕事が好きだし、生まれてくる子供に対しても伏せたいものだった。
また、夏休み一杯で休職に入れた為、ある意味その事はそのまま蓋をした感じだった。

佳美はずっと抱えていた・・・
妊娠で体調が悪い事やマタニティーブルーは勿論あるが、
“あの忘れられない記憶”は大きくのし掛かっていた。
学校とは離れた場所で暮らしているし、
近所に佳美を知る人もいない中で始まった新婚生活。
教師の自分も、レイプされた自分も、それに関わった男たちもここにはいない。
それでも家の中にいられず、近所にある少し大きめの公園で時間を過ごした。
楽しく遊ぶ子供たち・大きな声で笑い合うママたちから遠く離れ、
佳美は一人寂しいベンチで座っている事が多かった。
そんなある日・・・



佳美は固まった。
動けなくなってしまった・・・
“あの男”が公園の入口からこちらに向かって歩いて来たのだ。
男の方は気付いていなかった。
しかし、自分をじっと直視する不自然なその妊婦の視線に顔を見た。
そして思い出したのだ。
佳美をレイプし、弄び、佳美の冷静な態度を許さなかった男・・・
あのリーダー格の男が、あの時と違う仲間たちと歩いて来たのだ。
佳美は頭の中が真っ白になり動けなくなった。
そこに佳美に気が付いた男はやって来た。

「先生ぇ~ 久しぶりだねぇ・・・」「お腹おっきくなったねー」
「あの時は良い思いさせてくれてありがとう!」
男がそんな事をいっているうちに他の仲間たちもやって来た。
「おいっ、この妊婦さん知り合いなのか?」と仲間が言うと男は、
「色々お世話になった先生なんだよ」と仲間たちに言った。
「俺、先生と話あっから、お前たち先に行ってて!」
男は仲間たちを先に行かせた。

「先生、久しぶりだよねぇ?! 学校からいなくなっちゃったんでしょ?」
「また会いたかったんだ。あの時の画像見ながら、今でも自分でシゴクんだ」
「やばいからこのスマホには入れてないけど、こんど持ってくんね」
何も話さない佳美に男は一方的に話した。
天気が良いが、公園では一番人気の無い場所。
男は佳美の肩に手を回し、お腹を触ろうとした。
「やめて!!」
佳美は男を睨みつけた。
男は佳美の腹にパンチする素振りを見せて、佳美を固まらせる。
「大切な子供、どうなっても良いのか!  言うこと聴けよ!!」
佳美は近くの公衆トイレの障害者用トイレに連れ込まれた。


「脱げよ!!」
男は佳美を中央に立たせ、怒鳴り上げる。
またパンチを入れる格好をする。
佳美は静かにシャツのボタンを開け、胸を開いた。
既に妊婦カップになっている佳美はそれ用の大きなブラを着けていた。
「おぉ~・・・ でけぇなぁ。そんなにでっかくなるんだ・・・」
「妊婦ってエロいな」
そう言いながら、佳美の胸を触る。
「ブラ外せよ!」
佳美は静かにブラを外した。
“他人に見せる為の物ではない”大きくなっていた妊婦の胸を露出した。
大きくなった胸、そしてその下に張り出したお腹・・・
男は喜んでいた。
そしてスマホを出した。
「やめて!!」
同じ事を言ってもまた、また同じようにパンチの構えをされる。


「腕を下せよ!」
男に言われ、佳美はその場に立たされたまま写真を撮られた。
スマホをしまった男は佳美の胸を楽しんだ。キスもしてくる。
そして、「やれよっ!」
そう言って男はズボンを下し、佳美に口でやる事を強要する。
上半身裸の佳美は床にしゃがみ、男のそれを咥えた。
男から解放されようとそれを必死にやっていたが、男は口から外し佳美を立たせた。
そして壁に手をつかせた。
その先が分かった佳美はあの時の様に「やめて、お願いそれだけはやめて!」
そう男に懇願した。
しかし男もあの時の様に、またパンチを入れる素振りをして佳美を許さない・・・

後ろから突かれた。
大きな胸を掴まれ、そして大きなお腹を曝け出されて・・・
耐えきれない苦しみの声を上げる佳美。妊婦を後ろからやる興奮に酔う鬼畜。
男は中に出した。
佳美は大きな声を上げて泣いた。
もうあの頃の“聖職者”だった時代の強さは完全に失っていた。
男は倒れ込む佳美のポケットからスマホを抜き取って、自分のスマホに情報を転送した。
「先生、時々連絡するから、今日みたいにまた楽しませてね!」
「先生が我慢してくれれば大事にはならないんだから、そのまま行こうね!」
男は佳美の耳元でそう囁き、トイレを出て行った。


数日後、また男に呼ばれた。
また同じ場所で同じ事をされた。そしてそれが数回・・・
そしてある日、佳美の暮らす部屋に男はやって来た。
佳美を公園からつけたのだろう、家を突き止められてしまった。
ついに佳美は自分の家で抱かれるようになった。
もう、本当に弱い人間になってしまった佳美。
夫とウェディングドレスで写る写真、大会の時に撮った剣道着で写る写真、
その前で男に後ろから突かれていた。

そしてさらに、
先輩に借金をしていたその男が連れて来たその先輩たちにまわされた。
みんな妊婦を面白ろがり、テーブルの上に縛られて写真を撮られたり、
複数の男に同時に取り囲まれたままのファックをされたり・・・
もう、佳美は崩壊した。


ついに夫の知るところとなったが、自分に黙っていた事や、
“どうして従ったのか”と佳美を責めて、佳美の味方にはならなかった。
佳美は信じていた夫を含め、全ての物を失い、
精神的に病んでしまい自殺未遂、そして子供は生まれて来なかった・・・
精神科の病院で横になる佳美の枕元には剣道着を来た佳美の写真が置かれる。

大変な苦労をして守った子供を失い、自分を無くし、
体も心も汚された佳美にはもう“聖職者”の道も断たれた。
退院した佳美は佳美を知る人々の前から姿を消した。
佳美がいた学校の噂話では、“まわされた女教師は、今は風俗嬢をやっている”
そんな噂がまことしやかに口にされていた。
今もあの体育館・更衣室・シャワー、生徒たちの声が響き渡っている。
まだ少しの時間しか過ぎていないのに・・・





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