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「エロ事師座談会」





「どうも、知 悦人(しり えつと)です。本日の進行役を承りました。
   どうぞ宜しく。このご時世、言い難い事も多いと思いますが、皆さん、
   遠慮なく忌憚ないご意見を、お願いしますね!(笑)
   禁止用語ございませんので、仲間言葉で構いません。それでは・・・」


進行者・・・  知 悦人(性犯罪学研究者・官能作家)
アシスタント・・・  垂れパンダちゃん(ご当地アイドル・撮影会モデル)

プロストーカー・・・  ゲンちゃん(尾行張り込み・盗聴盗視・雇われ)
痴漢師・・・   りく君(電車・バス・祭り・イベント・アドバイザー)
盗撮家・・・   佐吉さん(民家・マンション・ビーチ・プール・雑誌契約他)
下着盗・・・   GENKI(趣味からスタートし、現在は通販サイト運営)
R歴を持つ男・・・   Hさん(2回箱の中での生活を経験、歴20年)


※   各出演者の記載上の略記は以下のものになります。
    (知 悦人→(知) アシスタント(ア) ゲンちゃん→(追)
      りく君→(痴) 佐吉さん(撮) GENKI→(盗) Hさん→(R)



(知)
「では始めさせて頂きますね。何から行きましょう・・・  最近なにかと話題多いし。
   セクハラ・女性専用車・性差別、有名人の性的な軽犯罪もありますしねぇ~
   話題には事欠かないね(笑)  皆さんはプロの視点でどんな風に見てるのか、
   ぜひ聞いてみたいなぁ・・・」

(盗)「プロっすか? オレら??」
(撮)「GENKI君はそれで飯食ってるんだから、本物だよ、まさにプロじゃない」
(痴)「そうですね、GENKIさんは職業になってるんだから間違いないや」
(盗)「あれ、でもさ、佐吉さんだって雑誌やサイトに売ってるっしょ?!
      飯食ってるじゃないですか?!」
(撮)「プロなんて恥ずかしいよ、小遣い稼ぎにしかなってないって(笑)」
(知)「なるほどねぇ~  簡単にプロって言葉使っちゃったけど、そうかぁ~
      定義が難しいんですよね。ギャンブルなんかのプロとは意味が違うから・・・
      私ね、皆さんをプロだと思ってるんですよぉ。
      確かに収入・職業=プロみたいなモノサシなら、う~ん、GENKI君、
      え・・・  ゲンちゃんも収入得てるよねぇ? 依頼金なんかで。
      佐吉さんやりく君も小遣い程度と言いながら、収入も得てるんでしょ?!
      でもね、そう言う尺度じゃないんだなぁ・・・   覚悟って言うかさ。
      Hさん何かだってそうだと思うんだけど、周辺から裏稼業呼ばわりされても、
      何度も痛い目みてもさぁ、それでもその道・それも真ん中を歩いてる人。
      ジャンルはそれぞれだけど、“その道のプロ”だと思うんだよねぇ・・・」
(盗)「なんか嬉しっすね、プロとか言われた事ないし。最近金の為って事もあるけど、
      おばちゃん下着とかも多くて、少し凹んでたんっすよ」
(撮)「おばちゃん良いじゃない!  熟女系の閲覧数って凄いよぉ~
      今度さぁ良い場所教えるよぉ、ジョイントしない?!(笑)」
(盗)「ありがたいっす!  行きましょう(笑)」

(知)「いいかな?  本題に入って?!(笑)  セクハラは・・・
      女性専用車のがいいかな?  えぇ・・・ りく君か(笑)
(痴)「なんか、改めて聞かれると恥ずかしいですねっ。 してるんですけどね(笑)」
(知)「女性専用車じゃしないと思うんだけど、専用車ってどうなの? 痴漢師の敵??」
(痴)「まぁ。全部が専用車になっちゃ困りますけど、10両とかの1両だけなら・・・
      専用車あるのにこっちに乗って来るって解釈勝手にして、してますね」
(撮)「今度カメラとかつくんでしょ?! 画素数が大きいらしいから鮮明だろうしさぁ」
(痴)「まぁ嫌ですけどね。すること自体は映らないんですけど、こっちもプロですから。
      でも顔バレするし、微妙な動きと相手の表情が連動しますからねぇ・・・」
(R)「痴漢師さんも大きく影響受けますねぇ?! 俺たちも科学捜査の進化が凄いから、
      体液なんてレベルじゃなくて、繊維片とか皮膚細胞のレベルですからねぇ~」
(知)「裏稼業も例外なく科学の進化への対応が求められると言うことか・・・」
(ア)「いいですか?!」
(知)「あっ!  ごめんごめん、いいよ、どんどん加わってちょうだい!
      貴重な女性の意見をみんな聞きたいんだからさぁ」
(ア)「ありがとうございます。 あの・・・  私女性専用車って苦手なんですよ。
      先頭車両が遠いってのもあるんですけど(笑)、なんか専用に乗るのって、
      って言うか、乗ってる人にクセのある人が多い気がして・・・」
(知)「どういう事?」
(ア)「なんて言うのかなぁ・・・  ヒステリックおばさんみたいな人?!
      怒られちゃうかぁ、でも、怖い顔した女性が多いんですよ。
      ちょっと何かあったら怒鳴ってきそうな。同性にも言ってきそうなタイプ」
(痴)「なるほど・・・  少しわかる気がする・・・」
(知)「あれっ?! でもさぁ、垂れパンダちゃん撮影会で怖い思いしたり、
      オタファンからも怖い事されたんだよねぇ?  話してくれたじゃない」
(ア)「あっ、まぁそうなんですけどねぇ・・・」
(R)「えっ? 聞きたい聞きたい、教えてよぉ、どんな事があったの?」
(知)「Hさん怖い怖い。顔が真顔になってますよ。プロの顔になってる(笑)」
(ア)「あ・・・  お仕事で呼んで頂けたので・・・  お話しますね。
      撮影会での怖い思いは一回だけですけど、あの時は本当に怖かったなぁ・・・
      いつもと違う主催者さんで、同じモデル事務所の子の代理だったんですよ。
      私ってイメージもあって撮影会もキラキラ系が多いんですけど、休んだ子、
      結構露出系のきわどいの受けてる子で、嫌な予感はしたんですけど・・・
      開始直後からカメラの位置近いし、撮ってる人の体温や息が伝わる距離で、
      部屋の中でチョー面積の少ないビキニ着せられて、凄いポーズ求められるし。
      おそらく参加者の数人がグルだったんだと思うんですけど、撮影中、
      一人の人が監視役のスタッフさんを表に連れ出して・・・
      すっごい触られた。数人で押さえつけられて・・・  本当に怖かった」
(R)「最後までは行かなかったの?」
(ア)「あっ、ぜんぜん、行きませんぉ~  すぐにスタッフ帰って来たから。
      でも、中にはスタッフもグルになっている場合もあるらしくて、
      仲間だったりお金もらってたりして、わざと見て見ぬふりするらしいんです。
      単発契約のモデルの子とか、事務所が小さい子とか、
      被害にあってるみたいです。何人か撮影会後にやめた子しってます」
(盗)「ファンからとかも怖い事されるんすか?」
(痴)「聞きたい聞きたい!」
(ア)「えぇ~ ・・・  あっ、はい、えぇ・・・  今もトラウマになってて・・・」
(知)「本当に怖かったらしいねぇ」
(ア)「はい。 正直、つけられる事って多いんですよ。自宅とか特定されない様にとか、
      一生懸命注意はしてるんですけど、毎日毎日の事だし・・・
      それにファンの人たちに疑うような顔で接したくないし・・・  (薄涙)」
(知)「大丈夫?」
(ア)「ありがとうございます。  小さいライブハウスでのイベントに出た時なんです。
      本当に小さい場所で、告知も急だった事もあったのかなぁ、
      私たちの推しって20人も来てなくって、全部でお客さん100行かない、
      そんな規模だったと思います。当日同じステージに上がった一組、
      それが新人AV女優さんのユニットで、そのファンが多くて・・・
      初めから少し違う雰囲気だったんです。でもライブや握手会は普通に終わり、
      みんな楽しく終わって、メンバーたちと最寄りの駅まで行ったんですけど。
      私、楽屋に忘れ物しちゃって、いつもの場所なら後日取りに行くんですけど、
      一回だけの出演の場所だったし、あまり行かない場所なので引き返しました。
      いつもならサユとかエミとか、仲の良いメンバーが来てくれるんですけど、
      ライブハウスさんからお土産沢山もらって、結局私一人で行く事に。
      もう店のスタッフさんしか残っていなかったんですけど、帰り際・・・
      B1Fから階段を上がろうとしたところで横にある給湯室に連れ込まれて。
      二人組。ライブの時に客席に見た顔だった。まだ残っていたんですね。
      口を押さえられて羽交い絞めにされ、胸広げられました・・・
      写真も撮られそうになったんだけど、大声出せて、店の人が来てくれて・・・」
(撮)「可哀想にね・・・  暴力はいけないねぇ」
(R)「すみません・・・」
(撮)「失礼、申し訳ない、きれい事を言ってしまって・・・(苦笑)」
(知)「女性専用車の話よりこっちの話の方が話が出るかな?  どうです、Hさん?」
(R)「私ですか?  皆さんよりも話がドぎつくなるからなぁ・・・  罪人ですしね」
(知)「お気持ちは分かります。でも大丈夫です、ここは特別な場、皆さん見識ある人です」
(R)「そうですね、同業者みたいに思っていいのかなっ。ごめんね、女性の敵で!」
(ア)「気にしないで下さい。怖い思いをしたし、私も色々聞いてみたいです」
(R)「そう言って頂ければ・・・」

(R)「昔から、少年時代から何て言うのか・・・  女性が嫌がる姿に興奮するんです。
      まぁ、病気なんですよ。“そんな場面”に繋がりそうなシーン・ワード、
      それが来ると血液の流れが逆流しちゃうって言うのか・・・
      羽交い絞め・猿轡・拘束・鷲掴み・・・  通り過ぎる事が出来なくなる、
      そんな感じなんです。もちろん全ての女性・機会に反応するわけじゃない。
      それじゃ身が持たないし、今ここにいませんしね(笑)
      言えないんです、好み・匂い・服装・髪型・タイプ、どれも決定打じゃない。
      それが重なって、それもどうやら違う。でも、犯してしまう女性がいる・・・
      気が付くと好み・タイプなんてむしろ関係ないし、自分でも分かりません。
      私はプロなんかじゃありませんね・・・(笑)
(撮)「よかったら実際の経験、お話頂けませんか?」
(盗)「俺も聞きたいっすよ」
(R)「それらしい事は学生時代からやってて、同級生の女子、自宅に連れ込んでとか、
      部室で先輩の女子を押し倒した事とかあったけど、運が良かったのか、そう、
      表沙汰にならなかったんですよ。大人たちが勝手に収めてくれて。
      最初に痛い思いをしたのは大学生の時で、
      一人でドライブしてた時に見つけた2.3才上だと思うけどOLさんで。
      暗い中さみしい道路を走ってたらヘッドライトに映ったんですよ、後姿。
      赤い傘をさして、ベージュのスカート・白いブラウス、後ろ姿なんだけど、
      ブラのラインが透けてて。夏だったから、薄かったのかなぁ・・・
      今でもあの姿、鮮明に覚えてる。少し背中に掛かる黒髪、大人っぽく見えた。
      スイッチが入った瞬間でした。血液がドクドク流れるのが分かりました。
      彼女をミラー越しに見ながら通り越して、先にある少し広くなった路肩に。
      ライト・エンジンを消して待ちましたよ・・・
      彼女をドロドロにして、もちろん自分もドロドロになって最後まで。
      クルマからバレてしまって、後日・・・  近所の有名人です(笑)」
(知)「他のケースもお話頂ければ・・・」
(R)「ええ。当然なんですけど就職先にも苦労しましてね、現場が多かったかな。
      ある現場での事なんですけど・・・  女性の警備員がいたんですよ、
      警備員って言ったって、交通誘導をしているだけなんだけど。
      今は結構多いみたいだけど、あの頃はまだ少なかった気がします。
      美人なんかじゃないし、真っ黒に日焼けした、30後半から40ぐらいかな、
      まぁ豊満系なんですよ。空色の上下の制服なんだけど夏期間、
      その警備会社の制服、上が黄色いシャツになるんだけど、それが膨らんでて。
      だらしないのか合っていないのか、サイズ違いできついんでしょう、
      胸元が横から見るとボタン・ボタン間が開いてましてねぇ・・・
      いつもはTシャツを中に着てたんだけど、偶々なのか、暑かったからか、
      汗で休み時間に脱いだのかもしれない。少し澱んだ色のブラジャーが見えて、
      ベージュとグレーの中間のような、でも少しパープルも入ったような・・・」
(盗)「わかるっ!」
(撮)「どんなの?」
(盗)「ミセス用の下着ですよ。若い女性はまず着けないタイプですよね?!」
(R)「そうなんでしょうねぇ。それでね、炎天下、こっちも汗だくで単管パイプ運んで、
      道路に汗が滴り落ちる中、朦朧として往復してるわけですよ、女の前を。
      誘導棒を振るたびに大きく開き、形も谷間も見える・・・
      休み時間に簡易ハウスの冷房の部屋に入っても、それが焼き付いてまして。
      その女性、夕方現場が終わると、遠く離れた空き地に向かうんですよ。
      そこに乗って来たスクーターを止めてましてね。簡単な身支度して帰る。
      その繰り返しまで自然に憶えてたから・・・   空き地横の資材置き場で。
      あんな仕事だし、大丈夫そうに思ったんですけど、アウトでしたね」
(追)「興味はあるけど勇気がないなぁ~  その行動力、凄いと思いますよぉ」
(知)「りく君、レイプ系への興味はどうなの?」
(追)「もちろん性的興奮はあるんですけど、ストーキングでの興奮とは微妙に・・・。
      最初彼女だったんですよ。浮気癖つよい子で。
      恥ずかしいんですけど大好きだったもんですから。すっげぇ可愛いんだけど、
      誘われるとすぐに遊びに行っちゃって。何回もキレましたよ。
      で気がついたら・・・  別れた後にもするようになって。
      アルバイト先に気になる子が出来て、その子を追うようになって、
      その後ぐらいからかなぁ・・・  いつしか追いかける事に興奮するように。
      全部知りたいんですよ、何をしてるかとかの行動、情報、人間関係すべて。
      犯したいと思う前に仕込んだカメラの映像や画像とかで自分でしちゃうし。
      “性癖”だとは思いますけど、少しジャンルが違いますかね、皆さんと」
(ア)「そう言う人いますよ、オタファンの人でも“生嫌い”な人って多いですよ」
(知)「生嫌いって?」
(ア)「あっ、なんて言うのかなぁ、人間そのもの? 実物? 生身? 肉体??
      生身の女の子よりもイメージや情報とかの方に刺激されるのかなぁ・・・
      二次系の人なんかも“生拒”な人多いですよね」
(知)「“なまきょ”??」
(ア)「あぁ~(笑) 生を拒絶するって意味合いです」

(知)「どうなんだろう、痴漢師は生って言えば生を限りなく好んでいるでしょ?!
      GENKIは肉体ではないけど、でも“生もの”とも言えるよねぇ?
      佐吉さんはどうなんですか? 盗撮は“二次系”に近いんですか??」
(撮)「色々いるでしょう!!(笑) 年齢って言うか世代もあるし、得意不得意もある。
      こっちは出来ればしたいタイプですよ(笑)  
      そりゃぁ~ 頂けるなら頂きたいですよ。そこから始まったんだからっ。
      あっ、でもね、最近は違うみたいなんだなぁ、生? 
      それよりも画像・映像のが好きだっていう衆もいるみたいですよ。
      生の下着(着用中)を撮ってるんだけど、結果として画像・映像がいい?
      目の前に下着を置かれるより、画像で見てる方がスムーズなんだって」
(ア)「えっ! マジですかっ?!  えぇ、、ちょっと・・・  それもどうかと」
(知)「(笑) 女性的にも複雑なんだ?」
(ア)「なんか女性って汚れて? 汚い動物に思われてます?!」
(撮)「違うよパンダちゃん、君を汚いなんて思う輩はいないよ!(笑)
      きっと“リアルが苦手”っていうやつでしょ。こっちは滲み付き・汚れ、
      大歓迎ですよ~  閲覧件数の桁が違うもんね(笑)」
(ア)「やめて下さいよぉ~  ぜったい嫌っ!」

(知)「痴漢師、興味あるなぁ。りく君は活躍してるみたいだもんねぇ・・・」
(痴)「勘弁して下さいよ、一番やばい稼業なんだからっ(笑)
(撮)「そうかぁ?  みんなヤバイ稼業なんじゃないの??(笑)
      知さんだってパンダちゃんだって違う意味でやばいだろうし・・・」
(知)「どういう意味でですか?(笑)
(ア)「私、変なことしてませんよぉ~」
(撮)「そう言う事にしておこうか・・・(笑)」
(知)「りく君の最近の現場話、何か教えてくれませんかね」
(痴)「現場話かぁ・・・   電車、特に“団体戦”は最近やめてますねぇ。
      素人っていったら変だけど、“俄(にわか)系”が迷惑なんですよ。
      電車でもそうだったけど、現場を荒らしちゃって・・・  やりにくい。
      プロ気取りとか、ネットで知り合った連中が場当たり的に手を出すから、
      捕まってくれるのは構わないんだけど、その後は使えない場所になる。
      偉そうにプロを名乗るつもりはないんですけど、プライドって言うか、
      一応はそれなりのテクニックとかあしらいみたいな物は・・・」
(知)「なるほど、つまり自分の性欲を満たせばいいじゃなく、その上があると?
      プロみたいなのって、確かにそう言う世界なのかもしれないね」
(ア)「知りたいです! 私もアイドルのプロになりたいんですっ!!」
(知)「(笑) 少し違うかなっ」
(痴)「最近原点に戻りたいと思いますよ。矛盾するけど、最初の頃に。
      痴漢する事が目的になってしまった今みたいな自分じゃなくて、
      本当に触りたくて触りたくて仕方ない相手・モノを目指した頃に・・・
      大した相手じゃなくても習慣的にやっちゃうんですよ。
      顔・スタイル、何の魅力も感じないんだけど、その行為だけの刺激で。
      自分でもテクニックだけは自身があるんで成功はするんですけど、
      なんて言うか・・・  何の魅力もない女に手を出した後は落ちますね」
(撮)「プロ意識高いねぇ・・・  こっちはどんな洗濯物でもアップしちゃうなぁ~」
(知)「佐吉さん、それはそれで違う意味でのプロ意識が高いですよ(笑)
      GENKIはどんな感じなの?」
(盗)「俺っすか? プロ意識は分かんないけど、良い下着欲しいっすよ。
      高級下着って意味じゃないっすよ。俺でももう、キャリア長いんですよ。
      でね、やってるうちに下着から相手がイメージできるようになるんっすよ。
      年齢・スタイルは勿論、本人を見ると大体想像通りっすよ。
      同じギャル系でも同じ熟女系でも、ダメ女といい女、別物っすよ!」
(知)「何が違うの?  下着で人間が分かるんだ」」
(盗)「言葉じゃ上手く言えないっすけど、そのもの・組み合わせ・他のチョイス、
      ブラやショーツでも、単品志向でバラバラな女がガバガバ系っすよ!」
(ア)「えっ?! ガバガバ系ってなんですか? どんな女性の事ですか?」
(盗)「ちょっ、ちょっと、言えないっす(笑)」
(ア)「何ぃ~ 教えて下さい!!」
(知)「(笑)」

(知)「性差別・ジェンダーフリーとかは影響あるのかなぁ? どう?!」
(R) ・・・
(撮)(追)(盗) ・・・
(知)「りく君、どうなの?」
(痴)「自分はそっちはありませんけど、昔から同性痴漢はありますからねぇ・・・
      ただ最近は真ん中の人数もスペースも広くなったでしょ?!」
(知)「スペースって?」
(痴)「言い方が色々あるけど、男よりの加減、女よりの加減、整形の範囲とか・・・
      幅広くて、真ん中が広いんですよ。そこに乱れて多く存在するから。
      自分も何回か“ふたなり”掴んじゃいましたよ。最初はわからないんです。
      まぁ逆に後から考えてみれば必要以上に反応が良かったりするんだけど。
      乳の感触で気が付く時もあるけど、女性も入れてる人多いし。
      でも、女性の場合はコンプレックスだし隠したい気持ちが強いから、
      そこを触られる事を凄く嫌がるんですよ。シリコンばれるの。
      良い表情見せつけて下まで案内したくせに、そこにアレがあった時、
      もう最悪ですよっ! 時間を返せって感じですね(笑)
      でも、そうは言いながら見た目が良いから狙ったわけで、
      こっちもそこそこ興奮してるわけで、最近は造りが良いから、
      “これでもいいかな”なんて思っちゃう自分もいて怖いです」
(ア)「メスメス・オスオスは分かるけど、中間同士もあるんですか?」
(痴)「あるある! 多いよ。その系の人は相手が限られるから同系の相手は避けられない。
      その人たちの絡みって凄いらしいよ。体は勿論だけど、
      お互いの心のコンプレックスまで手に届きように突いて来るらしいから・・・
      攻めなんかも恥じらいなんてなく、物凄く露骨みたい。
      それもそうでしょ?!  男のツボ・女のツボ、抱えたままだから、
      そのリアルを知っていて直接的な無駄のない攻撃が出来るわけだから。
      その気がない人でも、そっちの人に攻められると昇天確定らしい」
(ア)「えぇ!!!  なんか怖い。同性からされるのも怖いけど、その上を行く?」
(知)「されたいの?(笑) パンダちゃん願望あるんじゃないの??」
(ア)「やめて下さいよぉ~」

(知)「他はなんだろうなぁ・・・  性表現なんかはどうなのかなぁ。グラビア・AV。
      最近はコンビニなんかもエロ雑誌は自主規制みたいだし、
      テレビもヌードNGな流れが定着してる感じでしょ?
      その割に日本って国では、AVも画像もネットで垂れ流しだけど・・・
      ネットなんかでも如何わしいエロ小説とか言って、
      まったく自由にやりたい放題好きな事を書いていたりする素人もいて、
      本当に困ったものですけどね・・・(笑)」
(撮)「まぁこっちは恩恵も受けてるから、あんまり偉そうな事は言えないかなぁ」
(盗)「同じっすよ。ネットのおかげで小遣い稼ぎ出来るとこもあるし」
(知)「パンダちゃんは?」
(ア)「私レベルじゃ週刊誌のグラビアとかDVDとか呼ばれないし・・・
      あっ、でも、一度AVの話された事ありますっ!!  例の事の後に・・・
      あの怖い思いしてなかったら話し聞いちゃったかも。
      あの業界の人たちって、ほんと優しいんですよ。
      “いいかな”って思っちゃう。 正直言うと・・・
      ヌード撮られてるんですよ。まったく別の話だったんですけど、
      そっち系の雑誌のグラビア撮影で。表紙やグラビアぐらいならって。
      でも少しずつ脱がされて、“掲載しないから”とか“綺麗に撮りたい”とか。
      上は完全に脱がされて、下も半分以上下ろしていたと思う。
      なんか断れないんですよ。撮影してるうちにその気にされて行くし、
      “良い作品を撮りたい”みたいな熱気で押されると、なんて言うか・・・
      未熟な私なんかでもプロ意識みたいなものを刺激されてしまって・・・
      まったく脱ぐ気なんかなかったのに、本当に恥ずかしかった」
(知)「業界の人は心理的な誘導が上手いね。脱がされて後悔する子が多いよね」
(追)「追っかけた子で、素人の子ですけど、脱がされて撮られた子知ってますよ。
      郵便物抜きした時、その写真があって脅されてたみたいでした。
      こっちはそんなもの期待してなかったけど、大当たりでしたね。
      でも知ると怖いですよね、その子、結局AV撮られましたからね・・・」
(撮)「俺らの稼業でも悪い奴いるよ、盗撮ネタで脅かしてさぁ。
      着替えでのハダカ程度ならまだしも、オナニー撮られちゃったりさぁ、
      彼氏や、関係バレちゃいけない人とのSEX撮られたりしてさぁ、
      それで脅かされるわけよ。あと、そう、便所撮り(隠し撮り)ね。
      クソしてるところはさすがに効果絶大らしい。従うってさ。
      それで関係を強要する盗撮師も結構いるんじゃないかな」
(ア)「そんな事するんですか? 最低っ!!」
(撮)「おいおいっ! 俺はしないよ。そんなのするわけないじゃないの・・・」
(知)「どうだか・・・(笑)」
(R)「こっちは逆が多いですね・・・」
(知)「逆とは??」
(R)「自分の事じゃないって前置きで・・・
      犯した後に恥ずかしい写真を頂き、それをネタに繰り返し関係をみたいな。
      ひどい奴は金品を脅し取る輩も・・・  悪いですよね。
      人間のクズですよ、自分は金品は頂きませんから。カラダだけです」
(盗)「それでも迫力あるっす。Hさんやばいっす!」
(撮)「俺らよりも肝が据わってるってこった。俺らは途中下車・鈍行ってな感じかな」
(痴)「一緒にしないで下さいよぉ。痴漢にプライド持ってるし、目的ですよ!」
(知)「まぁまぁ。皆さんそれぞれ極めてる方だと思ってますよ。裏稼業・許されない世界、
     でも、とてもプロ意識が高く、どれが最高峰とか比べるものでもない。
     皆さん自分の流儀で一匹狼として動いておられる・・・」
(追)「そんな立派なもんじゃありませんよ」
(盗)「俺だってそうっすよ!」
(ア)「なんか変な気持ち。 だって・・・  はっきり言って皆さん女性の敵、
      でも、なんか良い人なんですよねぇ~  イメージが変わっちゃって・・・
      凄く怖くて冷酷・卑劣な人だと思ってたから・・・」
(知)「パンダちゃん、人には色々な面があるよ。それは。
      彼らがフィールドに出て獲物に向かい合った時、その時の顔・・・
      きっと今とは違うよ(笑)  別人の顔をしているはずだ」
(ア)「 ・・・   信じられません。りく君だってHさんだって理由があると思う」



座談会は終わり、解散、次のスケジュールのある知 悦人はいち早く会場を出た。
残ったメンバーで談笑、雰囲気も良く和やかで・・・
しかし彼らはその道のエキスパート。本業の顔は別にあるのだ。
垂れパンダちゃんは見事、彼らの餌食になった。
座談会で利用した部屋から1階に降りるエレベーターでりく君の攻撃を受けた。
最初は冗談かと思っていたようだが、彼の目は違う。
知り合いとなっただけに強引な手法で抱き付き、痴漢は激しいものになった。
開いたエレベーターから必死に逃げたが、
今度は会場からの帰り道、暗闇の公園の障害者トイレに連れ込まれHさんにレイプされた。
会場での優しい人当たりは嘘のように、パンダちゃんの顔を押さえ付け、口に吸いつき、
頭の上で両手の自由を奪って激しい乳揉みを、そして・・・
垂れパンダちゃんの顔に傷がつきそうな程に壁に押し付け、バックで激しく犯した。
その姿、全貌、すべて佐吉さんの持ち歩く小道具・コンパクトカメラの中に納まった。
30分以上の時間犯され続けた垂れパンダちゃんが開放され、
朦朧とした状態で公衆トイレに押し入ったGENKIにブラをむしり取られ、
ショーツを引き剥がされ、彼が持ち帰った。
その姿、ゲンちゃんは遠くから見ていて、そのままパンダちゃんのあとを追って・・・
自宅特定、郵便物・ゴミを収集され、
ご当地アイドル・垂れパンダちゃんはゲンちゃんの監視下に置かれた。
彼らはラインで繋がった。それを繋げたのは垂れパンダちゃんの功績によるものだ。
せっかくの機会、異業種交流会ならぬ、エロ事師交流会の素晴らしいネットワークが完成。

考えてみれば恐ろしい・・・
まとわりつく者・犯す者・撮る者・盗む者・追う者、それらが繋がったのだ。
最強のエロ事師チームと言える。
彼らが本気でタッグを組んだ時、何を成し遂げるだろうか。未知の領域だ。
知 悦人が調査を続けて来た痛ましい事件の数々、
満員電車で主婦をおそった痴漢軍団、暗闇・人ごみに集結した痴漢師たち。
女教師を犯し・女刑事を犯し、水着を引き裂いて犯したレイパーたち。
視姦を日記にする者、アパートから遠く民家を盗撮する者。
散歩ついでに下着を収集する者、洗濯機の中の下着を手にする者。
テニスウェアの豊満人妻を追う者、すれ違った女性、ただそれだけの女性を追う者。
どれもこれも一つ一つが記憶に残るもの。
なのに今、それらが一つになり大きな流れを起こそうとしている・・・


知 悦人はそれを、そんな流れを知っているのだろうか?
さもなければ、これから次々と巻き起こるかもしれない性犯罪の数々に、
彼のタイピングは追い付くだろうか・・・
伝説のレイプ、第二弾・第三弾が出てしまうのだろうか。
目が離せない!




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時に叱り、時に寄り添いながら若い男たちを育てて行く役割。そこにはトラブルも・・・

「隠された果実。そしてそれが開かれる時」
週末に釣りを楽しむ中年サラリーマン。いつしかグループには若い女の子も存在した。
仲のいい男は既に一人の女の子を手に入れていて、ついに自分にもそのチャンスが・・・

「彼女を処分して下さい」
あなたは彼女が邪魔に思えた事はありますか?
自分の思いが冷めた頃にこそ尚更、女の態度が暑苦しく感じられ・・・






(B級アイドル レイプシーン アダルトビデオ H小説 官能作家)



テーマ : 読み切り短編官能小説(リアル系)
ジャンル : アダルト

tag : 乳揉みストーキング覗き下着泥棒強姦集団痴漢

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