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「ハーフ・ハーフ  ~ 再会 ~」




これまでのストーリーはこちらへ⇒ 「ハーフ・ハーフ」




周りの連中は必死に黒板をコピーしている。スマホ・デジカメ。
俺は・・・
窓から中庭を見ている。
あれから何年経っただろう。今も忘れる事のない記憶。
夢なのかも分からないままになっていた記憶。
高校進学前の、まだまだ幼かった俺に突然訪れた青い季節。
大好きなお姉さんの感触・香り・・・
今も忘れない。
高校時代、そして大学に入った直後に彼女が出来た時、少しだけ薄れても、
それでもそんな波が消えた後にはいつも動く事のない大切な記憶。
早紀ちゃんがやって来る・・・


母親が入院して1ヶ月が経とうとしている。
まぁ手術も終わったし、経過も良好なので、来月には帰ってくる。
自分の兄弟や父方の親戚、友達やご近所さん、もう沢山見舞いも来ていた。
そして早紀ちゃんも来る事になった。
心配する姉である俺の母には“旅行ついで”と気遣った理由をつけて。
この5年ほどの間に、何回かニアミス程度の事はあった。
だけど両親が早紀ちゃんの住む実家に旅行で行った時も、
早紀ちゃんがこちらにやって来た時も俺には予定が合わなかった。
一度は高校の修学旅行と重なった為、そしてもう一回は・・・
その時に付き合っていた彼女への気遣いと言うか・・・

俺は家族は勿論、彼女にも友達にも誰にも話していない。言えない。
叔母さんの家で特別な体験をしたなんて。
でも、俺の中ではあまりに大きな記憶となり、彼女が出来てもどこか違っていた。
あんなに優しく、そして大きく包まれてしまったから・・・
そんなものを若い女の子に求めても無理だとは分かっているはずなのに。
そしてその優しさには香りと温もりが伴っているのだから。
自分でも恐れていたが、早紀ちゃんは自分の理想像になっていた。
子供の頃の優しいお姉さんだった早紀ちゃん。
そして、俺の全てを支配してしまったあの夜の早紀ちゃんも。
どんな女の子もそれを超えたりなんかしない。


俺は期待、そして大きな不安に被われていた。
早紀ちゃんはうちに泊まる事になっていた。それも2泊。
父の帰りは深夜と呼べる時間に近いので、昼間は事実上二人で過ごす事になる。
二人はあの時間からもう5年ほど過ぎている。
途中、家族のいるところで電話で話しただけだし、お互いに普通だった。
早紀ちゃんは今も独身のままだけど、30を回ったところ。
俺は大学に進学し、少しは大人になったと思う。女性経験もした。

俺は早紀ちゃんを前にしてどう向かい合えば良いのだろう・・・
あの時、早紀ちゃんの住む家に向かった時の期待感とは逆に、今、
早紀ちゃんが俺の家にやって来る不安感でいっぱいになっている。
高校時代も大学になって付き合った彼女も同級生だったが、二人とも、
“あなたは年上のお姉さんを求めているんじゃない?!”と言われた事がある。
あの事があったからなのかは分からないが、それを言われる度、
いつだって早紀ちゃんが、そしてあの夜の事が思い浮かぶ。

それに綺麗事なんかじゃない。
俺はあれ以降、数えきれない程に早紀ちゃんでオナニーしてしまった。
彼女がいた時でさえ、罪悪感に囲まれながらもしてしまった。
大きな胸、温もり。あの優しい匂い。早紀ちゃんの声も大好きだ。
本当に分からない。
子供の頃から、自分の好きな女性の頂点はいつでも早紀ちゃんだったのかもしれない。
それは性的な成長前も後も、違う姿の早紀ちゃんがそれぞれいて・・・


ついにその日が来た。
再会は病院の廊下だった。
あの頃よりももっと太った気がした。それに少しおばさんにもなった気がした。
でも、やっぱりその優しい笑顔・声に触れてしまうと、大好きだと思う。
あれからの時間、そしてあの時よりも年老いた早紀ちゃん。
大学生の俺からしたら“熟女”と呼ばれる世代だけど、やっぱり理屈抜きで好きだ。
母のベッドの横に腰を下ろした時、早紀ちゃんはジャンパーを脱いだ。
生地の厚いTシャツだから透けたりはしないけど、より大きくなっていた。
俺の母親も、「早紀、ずいぶん太ったでしょ?!」と笑っていた。
早紀ちゃんは照れ笑いしながら、
「やめてよ、若い男性の前で! もう~」と赤い顔をして俺の顔を見る。
スッピンに近い赤ら顔の早紀ちゃんに、何故かドキっとした。

二人は母の見舞いを終え、バス・電車を乗り継ぎ、
そしてスーパーに寄って夕食の買い物をして家に向かった。
「元気だった? 大きくなったよね。なんか良い男になっちゃって・・・」
早紀ちゃんは移動中そんな話をしながら照れ笑いを繰り返した。
二人きりでも、早紀ちゃんはまったく早紀ちゃんの家での事に触れない。
だから勿論、俺もそんな話題に触れる事が出来ずにいた。
もう家に着く直前に、「今、彼女いるの?」と早紀ちゃんに聞かれて、
ただ正直に“今はいない”と答えただけなのに、すごく熱くなっていた。
「周りの女の子は見る目がないね。こんなに格好良くて優しいのにネ!」
玄関に辿り着いた時にその言葉を聞いた。お世辞でも嬉しかった。

早紀ちゃんは過去にもこの家に来ているので、家は珍しくない。
スーパーで買ってきた物をキッチンに持って行くと、「手伝うね!」と荷物を置き、
ジャンパーを脱いでキッチンにやって来た。
まだエアコンが効かない室内。外からの帰りで、早紀ちゃんの首元も汗ばんでいた。
Tシャツのワキには汗のシミが広がっていて、それに気が付いた早紀ちゃんは、
「いやぁ、恥ずかしい・・・」とキッチンから飛び出し、荷物へ向かった。
自分も沢山汗をかいていたので思わず、「シャワー浴びれば?!」と言ってしまい、
直後にその言葉を発した自分が恥ずかしくなってしまった。
早紀ちゃんも顔を赤らめ、「あっ、ありがとう・・・」と笑っていた。
早紀ちゃんはソファーに荷物を広げていた。
洋服を取り出した中に、早紀ちゃんの下着が見える。大きなブラジャー・・・
俺は“あの時”のあの鼓動を感じていた。思い出した。

あの時、洗濯機・風呂、そして布団の中で・・・
早紀ちゃんの下着・早紀ちゃんのシルエット、そして早紀ちゃんの感触。
全てのあの瞬間が昨日の様に思い出された瞬間。
自分でも分からない・・・
俺は静かにキッチンを抜け出し、片付けをしていた早紀ちゃんに後ろから抱きついた。
「えっ?! ダメだよっ。ダメ・・・」
俺がより強く抱きつくと早紀ちゃんは、「ダメだって、汗臭いから。おばさんだよ」
そう言って離れようとした。
俺は洗濯物の広がったソファーの上に早紀ちゃんを押し倒してしまった。
そして早紀ちゃんの両腕の手首を押さえつけ、早紀ちゃんの上に載った。

「ダメ! やめてぇ!! こんなのダメだって! あなたの叔母さんなんだよ!!」
早紀ちゃんは必死に抵抗する。
俺は必死だった。そして叫んだ、 
「俺、ずっと早紀ちゃんのこと好きだった! 大好きだったんだ!!」と。
その言葉を叩きつける様に投げ、俺は早紀ちゃんの胸元に顔を埋めた。
その瞬間、早紀ちゃんの腕からはチカラが抜け、俺を静かに見つめ、
「何で・・・ おばさんだよ。何で・・・」
そう言って静かに、そしてあの時の様に俺の頭を包み込んで抱きしめてくれた。
俺は早紀ちゃんのTシャツを捲り、そしてブラジャーも捲った。
大きな胸を必死で掴み、そこに顔を埋めた。
「汗臭いでしょ?!」
早紀ちゃんは恥ずかしそうに俺を見る。
でも、そんな汗の匂いも含めて、早紀ちゃんのこの香りが俺には最高なんだ・・・


俺は早紀ちゃんのジーンズも開こうとした。
俺だってもう女性経験もある。普通の男として先に進もうとする。
しかし早紀ちゃんはさすがに、
「だめっ!! 私、お母さんの妹なんだよ!! そんなの出来るわけないっ!」
早紀ちゃんは必死で俺をかわした。
「分かった・・・」
俺は諦めて、汗を流す為に早紀ちゃんを先にシャワーを使わせた。
でも・・・
曇りガラスの先にある早紀ちゃんのカラダ。
そして籠に入れられた早紀ちゃんの下着。汗の染みた下着・・・
俺はあの時の大きな記憶さえ更新する様に、思い切り香りを嗅いだ。
もう興奮は最高潮に達していた。

俺は服を脱ぎ、早紀ちゃんがいるバスルームの中に飛び込んだ。
「えっ! ちょっと! 本当にダメだってぇ・・・」
胸を押えながらこちらへ振り返り、俺を押し出そうとする。
体全体がふっくらしていて、こんな体を“グラマー”と言うのだと思う。
俺が陰部まで視線を落とすと、
「見ないで! だめ! 出て行って!!」
早紀ちゃんは怒った口調で必死に俺を追い出そうとする。
あの夜でさえ、俺は完全なる早紀ちゃんの裸を見ていなかった。
今、俺の目の前に夢にまで見た、想像でオナニーに使っていた裸がここにある・・・
昔の俺だったなら、きっと引き下がっていたのだと思う。
だけど、今の俺はもう違う。絶対に早紀ちゃんを手に入れたい。
俺は初めて見る全裸の早紀ちゃんを前に完全に勃起していた。
それをぶつける様に早紀ちゃんに抱きついた。

「お願い!! 本当にやめて。こんなのだめ、許して!」
早紀ちゃんは必死だった。そして泣きそうになった。
俺が少しチカラを弱めると、「私が悪いんだよね・・・」と床に崩れた。
あの時と同じ言葉・・・
早紀ちゃんはどこまで優しいのだろう。

「お願い。目をつぶって!」
早紀ちゃんはしゃがんだまま俺に言った。
俺が立ったまま静かに目を閉じると、早紀ちゃんは俺の体にシャワーをかけた。
そして肩・胸・お腹・腰回り・太腿とシャワーを流して行った・・・
「私・・・ 罪だよね。こんな事しちゃいけないんだよね・・・」
静かに言葉を発した後、軽く手で擦り、それを口に含んでくれた。
あの時の感触。でも今は、全裸の早紀ちゃんが目の前にいる。
俺は約束を破った。
目を開けて、上から口でしてくれている早紀ちゃんを見ていた。
そしてその下には大きな胸が膨らんでいる・・・
俺はあっと言う間に放出した。それも量が多かったのか、早紀ちゃんの口から溢れた。

俺は早紀ちゃんが愛おしくて、そこにしゃがみ、早紀ちゃんを抱きしめてキスをした。
しかし早紀ちゃんは必死で俺を押え、先にバスルームを出て行った。


夕食の時、口数は少なかった。さすがに少し反省したが、でも、
どうしても早紀ちゃんの事が好きだ。この気持ちは止まらない。
早紀ちゃんは夕食後、二人でいる事にも罪悪感があるのか、
早々に片づけて自分の休む部屋に入ってしまった。
俺はリビングで少し考えていた。勿論、母の妹である早紀ちゃんを好きな事、罪悪感、
それからは逃れられない。
でも、どうしても諦める事などできない。
9時を回った頃、俺は早紀ちゃんの部屋のドアを叩いた。
既にパジャマになっていた早紀ちゃんが扉を開けた。
「何?」
わざと素っ気ない対応をしていると言うか、辛そうな表情にも見えた。
それでも俺は「入れて!」と部屋の中に強引に入った。

「私、どうすればいいの・・・」
早紀ちゃんは苦しそうな表情で俺を見る。
「好きなんだ。どうしても早紀ちゃんが好きなんだ!」
俺のその言葉に観念した様に固まり、早紀ちゃんは動かなくなった。
少し静かになり、
「お父さん何時に帰ってくるの?」と早紀ちゃんは俺に聞いた。
「きっと12時近いと思う・・・」と俺が答えると、
「分かった・・・ うん。分かったよ・・・」
早紀ちゃんは静かに頷いて、ベッドの前に向かい立ち止まった。
そして・・・
パジャマの上着のボタンを外し、上を脱いだ。ブラはつけていない。
続いてパジャマの下も脱いだ。薄いベージュのパンティだった。
早紀ちゃんはそのままベッドの中に入って仰向けに寝て、瞳を閉じた。

「電気消して。好きにしていいよ。私の体、自由にしていいよ」
「でも、お願い。一つだけお願い。中には入れないで欲しいの・・・」
俺は電気を消した。
そして早紀ちゃんの入ったベッドに入った。
布団を捲ると、早紀ちゃんの大きな胸がそこにある。
それでも俺は、それより先にキスをした。その口元に夢中になった。
でも早紀ちゃんは恐れ、
「だめ! そんなのだめよ。体だけにしなきゃだめ!」
そう言ってキスを嫌がった。
大好きなのにキスをさせてくれない早紀ちゃんの胸を力一杯掴んだ。
手の平から溢れ出る事を許さない様に必死で掴んだ。そして口に含んだ。
早紀ちゃんは激しく揉み続けられるうち、時々苦しそうな反応を見せる様になった。
それを恐れたのか、起き上がって俺のモノを急いで口に含もうとした。

俺は早紀ちゃんにさせない。
早紀ちゃんは早く終わらせようとしている。それが見える。
そんな事は嫌だ。長い時間愛し合いたいのだから・・・
俺は早紀ちゃんの股間に手を入れた。
「キャ! だめ!! そこはだめ!」
必死で俺の手を押える早紀ちゃんだが、中が濡れている事は分かった。
俺はキスをさせてくれず、下半身も守ろうとする早紀ちゃんを余計に欲しくなった。
強引に体位を変え、早紀ちゃんの陰部を愛撫しようと股間に顔を埋めるが、
早紀ちゃんは必死で抵抗する。
太腿の内側から舐め、必死に陰部に近づこうとするが抵抗がすごい。
俺はもう一度体勢を直し、早紀ちゃんの両手首を押さえつけ激しいキスをした。
何度も何度も早紀ちゃんは逃げようとするが、諦めずにキスを続けた。
そして俺が早紀ちゃんの脚を持ち上げ抱きつこうとすると大きく声を上げたが、
俺は必死で上に載った。

「ダメ・・・ 本当に許して。もうダメ・・・ お願い・・・ お願いだから・・・」
激しいキスをしながら上に載って押さえつけているうち、
ついに早紀ちゃんの中に押し込んでしまった。
早紀ちゃんは絶望的な声を上げた・・・
「あぁ・・・ だめぇ・・・ お願い・・・」
早紀ちゃんは泣きながら、そして俺の背中に腕を回して抱きしめた。
俺は激しく突き上げた。早紀ちゃんは自分で自分の腕を噛みながら必死で我慢する。
大きな胸が円を描くほどに俺は早紀ちゃんを突いていた。
最後には早紀ちゃんが思いきり顔をそらした状態で悲鳴に近い声を上げた。
そして俺は早紀ちゃんの顔やベッドのヘッド部分にまで飛び散る量を射精した。


「ああぁぁぁ・・・」
早紀ちゃんは激しく泣きながら、俺を抱きしめた。
こんな事になり、最後まで抵抗したにも関わらず感じてしまった自分を責める様。
早紀ちゃんだって女のはず。そして独身の女性だ。
許されない関係だって事は分かってる。でも、俺は一人の女性として早紀ちゃんが好きだ。
俺の理想の人で、周りのどんな女性よりも好きにさせる女性。
早紀ちゃんをこんなにも傷つける俺は鬼畜かもしれないけど、俺は後悔しない。


俺は次の日もキスをし続け、そして再び抱いた。
早紀ちゃんとの壁を無くしたかったから。
最後の夜になってしまうのだから、俺は必死に抱いた。
そして、今回も早紀ちゃんは愛撫される事を拒否していたが、俺は諦めなかった。
自分が全てをかけて愛したい女性に愛撫出来ないなんて考えられない。
俺がしている事はレイプに近い。レイプだったと思う。
でも、俺が必死で懇願し、辿り着いた早紀ちゃんの奥底・・・
そこは困難の先にあったからこそ最高の景色の湖が広がっていた。
やっと辿り着けたその場所。全てを注ぎ込んで愛撫した。
早紀ちゃんもシーツの海を泳いでくれた。
はるか年下のまだまだ未熟な男の必死な愛。早紀ちゃんは受け止めてくれた。

最後の朝、もう二人は最高のカップルがするキスが出来たと思う。
新幹線ホームに送った俺は、人の目などを気にせずに早紀ちゃんに激しいキスをした。
こんな叔母さんと甥っ子の関係は許されないとは思う・・・
だけど、法律や道徳を超える想いだってあると思う。
俺には過去に・現在に、そして未来に、これほど好きになれる人など出ないと思うから。



そんな俺にはショックな便りが届いた。
早紀ちゃんは店を休業し、しばらく海外で暮らすとの事。東南アジアの街で。
親戚や周辺には、アクセサリーの勉強や仕入れと言っているが、俺には・・・
申し訳ない気持ちが溢れる。でも、俺の気持ちは揺るがない。
許されない愛だとしても、俺は早紀ちゃんを待っている。
そして早紀ちゃんに似合う大人の男になる。
誰の許しもいらない。早紀ちゃんにだけ許されればいい。



続編が出来ました ⇒  「ハーフ・ハーフ  ~ さよならの季節 ~ 」





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