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「RE I PU NO KO」





幸せ、不幸。そんなものも二極化するものだ。そして連鎖する。
離婚した親の元で育った子供は、また自身も離縁の道を選ぶ。
特にその兆候は母親(女性)の側に顕著に表れる気がする。
愛と言うものが分からない、または、愛と言うものに執着し過ぎてしまう。
悲しい性としか言いようがないが、どうしてもバランスをとる事が苦手だ。
では・・・
レイプされた女性の子供(女子)はどうだろうか?
例外であってくれたのなら良いのだが・・・

不思議なぐらいに野蛮な男を引き寄せ、そしてまた無惨に肉体を支配されてしまう。
どうして? どうしてそんなにも悪い男を引き寄せる??



美和の初体験は中学に上がって直ぐの事だった。
美和が小学校の時に両親が離婚、母親の雪乃一人の手で育てられる事になる。
中学にあがって不登校を繰り返すようになり、
そして学校に行かなくなるお決まりのコースを美和も辿った。
学校に行かないような同世代が集まれば、そこには荒んだ社会しか形成されない。
夜な夜な遊びまわり、そして外泊を繰り返すようになる。
遊び・メシ・宿、悪くなればなるほど“金”に対する欲はリアルになるもの。
転落の一途は分かりやすく、やがて気が付いた時には周りをワルが囲んでいる。
小遣い稼ぎと甘く見た中学女子は、金で欲丸出しのサラリーマンに買われ、
悪い男たちの罠にハマりレイプされた。
男性経験のスタートが既にレイプから始まるなんて、運命? 自己責任??
そのまま過ぎて何も言いようがない。
そのレイプの傷さえ癒える間もなく、2回目の性体験までまたレイプだ。
母親が好意にしていた年下彼氏に母親不在のアパートの部屋でレイプされた。
救いようがない。偏った家庭環境で中二の女の子が連続でレイプされれば、
それは普通ではいられない、当たり前に思う。

母親の彼氏から受ける性的悪戯の繰り返し、そしてそのウサばらしでの、
自暴自棄なセックス。同じ期間に不特定多数の男たちと交わり、また自分を壊して行く。
最低限の知識すら封印された盲目の少女なんて、欲望まみれの男たちの格好の餌食だ。
暴力的な扱いを受け、性病をうつされ、そして妊娠までしてしまって・・・
もちろん堕胎をいう道を選ぶしかなかった。
少女なりに苦しみ、涙を流し、でも、また生きて行く為に自分を安売りしてしまう。

美和なりに愛を大切にし、彼氏が出来た事もある。生まれて初めての大切な絆を感じた。
だけど、あやふやな土台の上に乗った未成熟な人間なんて・・・
少しの風が吹いただけで、少し傾いただけで簡単に崩れてしまうもの。
ちょっとしたきっかけが台風となり、そして全て奪い去った。
好き過ぎるイケメンモテモテ彼氏の浮気に神経質になり、ヒステリックな彼女に。
彼氏の側がストレスからヤラセ女子に言い寄られて簡単に浮気。
罪を犯した彼氏と寝取った女を責め過ぎて恨みを買い、
彼氏も了解の上、寝取った女が友達の知る不良グループに美和を集団レイプさせた。
少し癒えて過去の事になっていた傷も、今度は重症になるような上塗りをされ、
それもリベンジポルノ、つまり、画像を撮られ映像を撮られ、
もう彼氏が出来るどころではない。時々言い寄って来る男も、目的はセックスだけ。
不幸に包まれた人間は、何もしていなくても不幸の上塗りをしてしまう。

そもそも美和はレイプの子だ。もっと言えば、母親の雪乃自身もレイプの子。
母親の雪乃は若い頃にお見合いをしたのだが、そのお見合い相手と結婚しなかった。
出来なかった。お見合い相手の弟にレイプされてしまい縁談が破談に。
ところが妊娠してしまっていて、お見合い相手を愛していた雪乃は打ち明ける事が出来ず、
結局づるづると時間だけが過ぎてしまい、中絶手術のタイミングを逸してしまった。
そして望まれる事なく、産まれながらに周囲から冷めた目で見られる事になる美和。
母親の雪乃自身、実はレイプされた母親から生まれて来た人間。
もう古い話で詳細は語られる事はなかったが、まだ女学生の時代に、
近所に住む名主のバカ息子にその家の納屋に連れ込まれてレイプされたようだ。
その時に出来た子供が美和の母親である雪乃。
二世代に繋がるレイプの子、そして女三世代がレイプされている事になる。
目立たない女性だが、少し雰囲気のある感じは母娘共通。
顔がとか肉体的にとか、そんな物じゃない。
都合よく男から解釈すれば、“この女は断れない”と感じさせてしまうような・・・
または都合的解釈ではあるが、“母性”を感じさせる何かがある。
これも言葉や仕草ではない、無口のまま下を向いていたとしても。


現在、美和のお腹の中には子供がいる。父親は・・・
そう、またしても“レイプの子”だ。それも診断でお腹の中の子の性別は女性と出ている。
“どうしてまた?”  誰もが、そして美和自身、一番問うているだろう。
半年近く前、雨の降る日曜日の夕方の事だった。
午前中は日差しがあったものの午後から暗くなり、そして夕方近くに本降りに。
傘を持たずに外出した美和は友人と別れた後、近道である公園の中を横切る道を選ぶ。
まだまだ明るい時間だし、いつもの日曜日なら子供連れ親子で賑わっている場所。
そして何より、自分自身が仲間たちとよくたむろしていた公園だった。
ちょうど公園の中央付近に近い場所に屋根のあるスペースがあり、
その横を通り過ぎた時に突然呼び止められた。
「美和せんぱ~い!!」
昔ここで集まっていた頃の後輩の男子だった。
知っていたのはその少年だけで、その他に4人の男子がそこに。
日差しはあるが屋根の中は薄暗い。強い雨、そして知り合いである後輩の声掛け、
一瞬戸惑いはあったが、“先輩”としてスルーも出来ず・・・

後の祭りだ。
「おい、あっちから来んの、美和じゃね?  “美和ベンジョ”だろ?!」
「おーぉ!! あれかよぉ~  何回もやられた女なんだろ?  すぐさせちゃう奴」
「い~なぁ、先輩させてくれるかなぁ?!  なんかやらせそうな感じだよな?」
「美和先輩にガキ作ってやろうぜ。 なんか子持ちのが公園に似合いそうだ(笑)」
後輩男子たちが自分の来る前にこんな話をしていたなんて知らなかっただろう。
歓迎されたように周りを囲まれ、そしてさらに奥まった暗いベンチの場所へ連れられ・・・
5人の後輩たちに押さえ込まれてTHE END。
日曜夕方の公園のベンチの上で堂々とレイプされた美和。
“先輩! 先輩!!”と声を掛けられながら、でも自分だけ真っ裸にされて。
惨めなものだ。いいオモチャ。
好奇心旺盛な少年たちの教育には若い女の肉体がいくつあっても足りない。
当たり前のように中出しされ、フェラを強要され、そして普通に撮影されて・・・
痛々しくて見ていられない。  どうしてそんなに簡単に・・・  そして何回も。
母から子、そしてまた母から子、いつまでたっても終わらない。


それでも産むんだね。母が、そして自分が生きて来た道、でも産むんだね?
どうしても、また・・・




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