「灰色の従属」
由紀は疲れていた。
遅くなった仕事を終え、婚約者と同棲する部屋へと気持ちは急いでいた・・・
多田由紀。25歳。
彼女は自動車教習所で教官をしている、指導に熱心なキャリアウーマンだ。
婚約している年上の男性と郊外のアパートで同棲生活をしている。
商業高校卒業後に事務員としてOLになるが、仕事に物足りなさを感じ、
クルマ好きも相まって教習所の教官を目指す事にした経歴の持ち主。
誰よりも熱心で真剣な性格ゆえ、“厳しい人”“怖い人”と解釈される事が多い。
それは上司・先輩に向けても怯む事はない。
体系は小柄で、大きな目と長く黒い髪がトレードマーク。
派手なメイクや体系を露わにする服装はしないが、しっかり見れば、グラマーと気付く。
それでも、教習生どころか異性をも寄せ付けないプライドに満ちた厳しさが溢れ出る。
そんな由紀の勤務先の教習所だが、地方都市の郊外にある事もあり、
特に、若い教習生たちはガラが悪い生徒も多く、由紀は時々激高することがある。
運転の基本的教習で態度が悪い生徒に対しては、教習を中止する事さえあるほど。
同じ教官仲間さえ、由紀のやり方には遠目になっている者も多い。
ある意味、そんな由紀がガラの悪い若い男から制裁を受けるのも・・・
職員のクルマを駐車する場所は教習所から少し離れた工場横の広い敷地にある。
混雑時は客用・一般にも使われているので、職員が使っているのは皆知っている。
元々人気が少ない場所だが、工場が終わる夕方以降、教習所関係者も次々と帰り、
全体を照らす中央の水銀灯の明かりだけになる頃には、クルマの数も疎らになる。
特別教習(最終・臨時教習)の頃になると、既に多くに職員は帰ってしまい、
教習を行っている数人の教官と、最後の受付・戸締り担当の数人のみになり、
個々に担当の仕事が終わり次第、個々に駐車場に向かう事になる。
由紀は最終教習を終え、他の職員が仕事終了後のお茶と会話を楽しむ中、
1人婚約者の待つアパートへ気持ちは急ぐ。
停める場所というのは大体決まっているものだが、今日も、自分のクルマ、奥に上司。
その奥に大型の外車のワゴンが停まっているが、稀に工場関係者も使うので、
家路を急ぐ由紀には視界に入らない。それが隙を作る事になるのだが・・・
リモコンでロックを解除、ハザードが点滅し、ドアを開こうとした瞬間・・・
激しい苦痛を感じた瞬間、遠のく意識と、動かない体。“スタンガン?”
目だし帽・ストッキングを被った3人の男たちに抱えられ、ワゴンの後に押し込まれる。
後手に縛られ、猿轡を噛まされ、1人が由紀を押さえつけ、1人は運転席へ。
見当たらない1人は、由紀のクルマを持ち出していたのだが・・・
男たちの声とカメラのフラッシュの光・音・・・
意識を戻した事を気付いた、押さえつけていた男(A)が由紀の顔にナイフを近づけ、
「大人しくしててね、タダ先生!」と笑いながら言った。
先程別行動となった(C)は、由紀のバッグの中にあった免許証を探しだし、
「スゲーね、由紀ちゃん、色々なクルマ運転できるんだね」と重ねて笑った。
広い車内の中央のシートに横向きに倒されている由紀に対し、
運転席・助手席後の中央に後向きに座った(B)は、「静かにしてろよ」と冷たく吐き、
由紀の腹に強いパンチを入れた。
睨みつけていた由紀の顔は、簡単に苦痛と恐怖の表情になる。そして瞳には涙が溜まる。
Aに肩を抱かれ起こされて、Cには写真を撮られ、それはやがてビデオカメラに変わる。
Bがリーダー格のようだが、由紀の事は知らない様。CもAと仲良しのようだが、
由紀の事は知らない様。由紀は聞き覚えのあるAの声を思い出そうとしていた。
Bが言う。
「じゃぁ、先生、あなたがどれだけ偉いのか、最後まで崩れないでね」そう言った。
Cも続く、
「こう言う女大好きだよ。思いきり楽しもうぜ!」と大声をあげた。
「恥ずかしい画像も沢山撮ろうよ」とAは続き、さらに、
「今頃アパートで帰り待ってんじゃねぇ?」「この画像見たら狂っちゃうんじゃねぇ?」
その言葉を聞き、由紀は凍りついた。
免許証を取られただけでも不安が増したのに、既に彼らが自分を知っている事・・・
そんな事で頭が一杯になっている由紀だったが、ベストを脱がされ、
シャッター音が鳴る中、ブラウスのボタンを開けられようとした時、さすがに抵抗した。
その瞬間、Bに強烈なビンタをされ、完全に戦意を喪失してしまう。
放心状態となった由紀の頬を抑え、Aが激しくキスをする。息が出来ずに声が上がる程。
ブラウスを完全に脱がされ、白いブラジャーの露出した状態で羽交い絞めにされ、
激しくフラッシュを焚かれる。Bはそれを見て薄笑いをしていた。
「そろそろいいだろ!」
その言葉で許されるのかと一瞬思った瞬間、思いきりブラジャーを引き上げられ、
完全に胸が露わにされ、「あぁー」と由紀は大声を上げる。
Aに激しく胸を揉まれ、カメラから顔を逃れようとすると、Aに顔を押さえつけられる。
Bは激しくビンタし、「ダンナの名前言えよ!」と怒鳴った。
由紀は小声で細々と、「結婚してない」と答えると、「結婚してないのか?」
「好き者だなっ!」とAに罵られ、されに、「じゃぁ、彼氏の名前言えよ!」と責められる。
数発のビンタの末、頬が真っ赤になった頃、由紀は微かに答えた。
「ヤスヒロ・・・」
「ヤスヒロって言んだ。彼としてる時ぐらい楽しませてね」
Aは大声で笑いながら、由紀の胸を激しく揉んだ。
「(A)!,口でやってもらえよ。AVの定番だろ」とBは言った。
由紀はCに後ろを押さえられながら、Aの局部を口に含んだ。
「痛っ、もっと優しくやれよ。ヤスヒロにやってるようにやれよ!」と怒鳴った。
その頃にはCも、下着の上からとは言え、由紀の下半身に手を伸ばしていた。
「もうそろそろ良いだろ。体自由にしてやるけど、暴れたら分かってるな!」
Bは由紀の顔を押さえつけ、強く言った。由紀は静かに頷いた。
「自分で全部脱げよ!」と冷たい口調でBは続けた。「さっさとな!」
腕を自由にされた由紀は指示に従い、ついに全裸にされた。
激しくフラッシュが焚かれ、舐め回す様にビデオも撮られた。
AとCの二人がかりで足を開かれ、局部も撮影され、由紀の涙は溢れた。
「さぁ多田先生、俺たちが正しい運転を教えてやるよ!」Bが言い、皆が笑った。
ジーンズを下したAが座席中央に座り、全裸で立っていた由紀を自分の上に座らせる。
一瞬顔を歪め、「あぁっ」と小さく声を上げて、激しく上下される。
その隣でCが思いきり近づき、ビデオカメラで嫌がる由紀を撮る。
「俺が撮っててやるよ!」とBがビデオカメラを受け取ってCはズボンを下ろした。
激しく突かれる由紀の顔に局部を近づけ、由紀自ら口に含むように誘導する。
Aが尽きて、やがて入れ替わったCも尽きて・・・
由紀は座席に横たわり、少し静かになった時間が流れるが・・・
「後ろ行こうか」
Bはそう言って由紀をさらに後のフラットになったスペースに抱え込む。
少し時間が過ぎた為、元気を取り戻したAとCも後ろに移動。
由紀を寝かせ、写真・ビデオを引き続きCに撮らせ、今度は由紀をうつ伏せにし、
Aの上に合体させた。
「恥ずかしい事しようか?」
そう言って、何かを取り出し、アナルに何かを塗って、プラステック状の長い物を、
由紀のアナルへと押し込んだ。
由紀は苦痛で「ああっ!!」と大きく声を上げたが、Bは怯む事なく続ける。
「しっかり撮れよ!」とCに念を押し、「ここまでやられたって言えねぇよなぁ?!」
と由紀の耳元に呟きながら、静かにズボンを下し、由紀の背中に重なった。
痛みと恥ずかしさに完全に苦しい表情になった由紀を嘲笑うように、
「しっかり表情を撮ってやれよ!」「言うこと聞かなかったらネットに流すよ!」と、
Cに、そして由紀に言った。
再びAに出され、Bにアナルで行かれ、さらにCにまでアナルを試されてしまい・・・
AとCが再び尽きてしまった後、仰向けに力尽き、動けないまま涙を流す由紀に、
「お前みたいな女が涙を流す表情って最高だな」
そう言って、Bは頭の上で手首を押さえつけ、激しくキスをして由紀に挿入した。
「今回は中出しな」と耳元に囁き、静かになったクルマが激しく揺れる程で尽きた。
「ちゃんと掃除しろよ!」と、疲れ果てた由紀にも容赦なく口で掃除させ、
裸のまま、由紀自身のクルマに脱がせた服ごと放り込み、闇に消えた。
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