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「DUCKWEED ~リサの探しもの~」




今、何を考えているのだろう・・・
誰もがノートに目を落としていると言うのに、ずっと黒板を見ている。
その横顔が気になってしまって、俺のノートは進まない。


リサは日本人の父親とスウェーデン人の母親から生まれたハーフ。
でも、その的確で隙の無い話し方は日本人越えした日本人だ。
本人曰く、スウェーデンには旅行程度でしか行った事がなく、
母親の話が聴き取れるだけで、話す事はほとんど出来ないと言っていた。
何て言うのか・・・
リサは周りから冷めた性格に思われているし、“素っ気ない人”が一般的評価だ。
俺から見ても・俺に対してでも、それは間違いではない。
でも、もう少し正確に言うと“興味がない”とか“関心がない”の方が合っている。
周りの大半が知らないはずだが、俺は知っている。いつも隣にいるから。
彼女は違うところに興味を持っていて、そしてそれを試すことが好きだ。
そんな場面ではぶっ飛んでいて、周りの度肝を抜く。
だから彼女はただ冷めた女でも、素っ気ないだけの女でもない。

彼女はハーフという事を差し引いても、恐ろしく美人だ。
ほとんどスッピンに近く、化粧も髪も気にしない。服装もラフなものばかり・・・
しかし、その顔の完成度は際立っている。
なのに、運営委員会の男子5人が土下座してコンテスト出場を懇願したにも関わらず、
彼女は彼らを見向きもせず、その話をスルーした。
大学在学中にも関わらず芸能活動するタレント・モデルでも出られない子がいるのに、
彼女は関心を示さない。

そんなある意味恐ろしいリサは、いつも俺の隣にいる。
大学内ではその意味で俺は有名人だ。だけど・・・
いつも、いつでも一緒にいるのだけれど、俺たちは恋愛関係ではない。
そして肉体関係“は”ない。
“性的関係は??”という質問がされたなら、きっと言葉に詰まるだろう。
ややこしい。
俺は自分が普通だと思っているが、リサの興味にいつでも影響を受ける。
リサは何て言うか、人と感覚が違うと言うか、興味がおかしい。
特に性的な事に関する興味やスタンスが理解できない。
度肝を抜く様な事をするのだが、それはリサの性的欲求なのではなく、興味。
きっと人間観察への好奇心が異常なのかもしれない。

地味な服装やメイク、そして表情をあまり変えずに淡々と話すリサ。
そんなリサが何かを言ってくるのは、講義が終わった後が多い。
何かを思い付いた時は普通の人とは反対で、決まって席を立つのが遅い。
そしてほとんどの人間が講義室から出たぐらいに、彼女はやっとバッグに詰め、
“付き合ってよ!”
そう言って俺をテラスに連れ出す。
きっと講義の間に色々と想像するのだろうが、そのくせ成績は悪くない。
ベージュのコートと赤い柄物のマフラー。背中まで届く長い髪はやや栗色。
目は大きく鼻は高く、透き通る様な肌・・・
おそらく、容姿にはまったく欠点がないのだと思う。

スタイル?
彼女はよくお母さんの事をいう。
“北欧人の太りやすい遺伝子が入っているから将来がね・・・”
写真で母親を見せてもらった事があるが、すっごい美人なのに、確かに太っている。
そのせいか、彼女は学食や酒の席でも、あまり炭水化物は口にしていない。
実際、今の彼女の体・・・
俺は見た事がある。ビキニの彼女。そして下着姿の彼女。
“痩せている”とは言わないが、メチャクチャ良い感じのスタイルだ。
完全な外人顔・スタイルの母親のようなグラマーではないけど、
小ぶりなのに高さがあるバストと、ピップラインが高い位置にあって、
今のところお母さんの様な体系になりそうな気配はない。


俺は彼女の恋人ではない。
なのに、なぜ彼女の水着姿や下着姿を知っているのか。
彼女と俺は特別な関係なのだ。だから彼女は俺の隣にいつもいるのだと思う。
自分の興味や欲求を満たす為の“協力者”として俺をそばに。
彼女はゲームをする。そのゲームの御膳立てに、まぁ俺は利用されている。
だけど、何のメリットももたらさない彼女だけど、彼女は魅力溢れている。
他の女性とは全く違う。


ゲームの事。
例えば彼女は空いた電車を探す。そして二人は長いシートの向かい側に座るが、
俺たちは真っ赤な他人の設定だ。
彼女は普通の丈があるスカートを多めに捲って、わざと短い状態で座る。
そして微妙に足を開き、目を閉じて眠ったフリをする。
彼女はゲーム中、まったく俺と目を合わせる事はない。
電車の揺れに合わせて開いたり閉じたり、足を組み替えたり・・・
周りの男たちは分かりやすい反応をする。子供から爺さんまで。
向かい側に座り彼女の奥を直視する者。ガラスの反射で見ている者。
扉を移動するフリをして覗き込む者。

彼女はずっと目を閉じたまま無反応で、何をしたいのか何が面白いのか分からない。
なのに、こちらは周辺の男たち(時には女性も)の視線・表情がもろに見え、
不思議な気持ちにさせられる。
電車から降りても、特に何かを話すわけでもない。
そこにあった光景を聞いて来るわけでもない。目的が分からない。

夏には海やプールに誘われた。
スクーターで俺に砂浜を走らせ、ビキニの上をわざと外れたフリをして、
彼女は上半身を腕だけで隠した状態で男たちの前を走らせる。
プールに行けば、ビキニの結びを緩めた状態でウォータースライダーへ行き、
ただですらポロリを期待している男たちの前で、完全に全裸状態を見せたり。
俺のところに戻って来ても普通の顔、普通のテンションのまま・・・
最初は“露出したいのか?”とか、“見せつけたいのか?”とも思った。
または、リサの裸に釘付けになる“男の視線を楽しみたいのか?”とも思った。
しかし、どれもすっきりしない。どれでもない。
そんな行為をする前も後も、その最中も、何ら楽しそうにはしていない。


つい最近では、
「ねぇ、オナニー見せてよ!」
突然そう言って来た。俺が焦って困っていると、
「私のするとこ見せるから、見せてよ。一緒にしてもいいから、見せてよ!」
いつも以上に本気な感じで。
俺は仕方なく、夕方の親が帰る前の俺だけの部屋にリサを入れた。
そして、俺がダラダラしていると、「時間ないでしょ?!」
そう言って、さっさと服を脱ぎ、下着姿になってオナニーを始めた。
俺が呆気にとられて見ていると、薄く目を開けて静かな声で、
「後でも良いからちゃんと見せてよ」と言った。

俺はリサに念を押されてしまったのでやむを得ず、すぐにズボンを下した。
そしてベッド横の床に座り、クローゼットに背中をつけてオナニーを始めた。
ベッドの上でオナニーするリサを見ながら・・・
ズルいくらいに綺麗な体を俺に見せつけるリサ。普通の下着なのに、
リサがつけると、それがとても素晴らしい物のように映る。
リサが横目で見ているのが分かる。だけど、予想以上にリサの全体がいやらしく、
俺はすぐに発射してしまった。
俺がテッシュで拭いていると、リサはゆっくりと起き上がり、
ベッドから降りてこちらにやって来た。
そして俺の前にしゃがみ、「ありがとう!」と小さく言って、そしてキスして来た。
そんな事は始めてだった。


その事があって、ベッドに横たわるリサを見てしまって、
俺はリサが欲しくなってしまった。今まではきっとどこかに仕舞い込んでいたそれ・・・
一気に扉が開き、流れ込んで来たような感じだった。
しかしリサは違った。
俺が女としてリサを求めるほど、彼女は素気なくなり、ついに俺から離れた。
今までにそんな事など無かった俺はうろたえた。
突然の動揺に、自分を見失ってしまった。

流れがどんどん悪くなり、リサは完全に俺のそばから離れた。
俺はそんなリサを認める事が出来ず、ついにリサを許せなくなった。
美人なのに“私には関係ない”と何事もスルーしてしまうリサを悪く思う奴もいた。
誘っても参加してもらえない男性陣や、美人度で負けていると言われる準・美人。
彼らの中には広く浅く、リサへの不快感が少なからず共有されていた。
俺はそれを利用しようと思った。リサにずっと付き合って来たのに、
リサのせいでリサを強く意識し手に入れたくなったのに、それを嫌い・・・
俺は好きだから許せない。
“男を馬鹿にしている”
そんな触れ込みでリサに興味があった男たちに餌を撒いた。


強力なメンバーが参加してくれた。
かつて、交際を申し込んで断られた学内人気ナンバーワンの男が参加する。
そして彼の周辺にいる遊び人のグループ。
そして極めつけは、彼らの女たち。“お前もリサには敵わないな・・・”
そんな風に言われてきた、代理の女たち。
彼女たちには大きな役割があった。
メンバーの中で一番金持ちの男の親が所有する別荘が軽井沢にある。
そこにリサを連れて来るのが彼女たちの大切な役割。
友人とつるまないリサを知らない場所に連れて来るのは男じゃ無理だ。
まして、信用を無くし嫌われた俺には何も出来ない。
全ては彼らに任せた。



彼女は意外にも簡単に連れ出された。
俺から離れた事や、今までに女性の友達を蔑ろにしていた反省もあるのか、
簡単に旅行への参加をOKしたそうだ。
勿論リサへの説明は“女だけでの別荘パーティ”という事になっている。
どんな顔をしてここにやって来るのか・・・

今までにあまり見た事がないリサ。
女性グループの中で楽しそうにしているリサ。
女は怖い。リサの周りで笑っている連中はリサを嫌いな人間がほとんどだ。
しかも、今夜リサがどうなるのかを彼女たちは想像しているはず。
俺に初めて見せるあのリサの笑顔も、今夜には・・・
俺たちは車の中からリサたちを見ていた。
電車で、プールで、俺の部屋で。俺は以前のリサを思い出していた。


夜9時、リサはリビングのソファーで眠っていた。
周りの女たちはさっさとリビングのテーブル周りを片づけて、
俺たち男たちの出番を待っていた。
大きなリビングの中央はテーブル・椅子、すべてどかされた。
大きなブルーシートが何枚も敷かれ、エアコンは30度に設定された。
男たち、そして女たちもみな水着に着替えた。
ブルーシートの横にはカメラ・ローション・縄。
シートの横には酒類が用意され、それぞれが既に飲み始めている。
リサへの特別なサービスは俺が計画しアドバイスした。
“普通の扱い”ではリサには似合わない。


水着の女たちがソファーで眠るリサの服を脱がせ始めた。
シャツを脱がされた頃には少し意識が戻ったが、そのままスカートも脱がされた。
そしてリサは虚ろなまま、俺のベッドの上で見せた下着姿になった。
「何っ?! えっ! 何??」
意識が朦朧とする中、水着でそこに集合している俺たちの風景が理解出来ない様だ。
女二人がリサの腕をつかみ、ソファーから立たせ、そしてブルーシートの上に押し倒した。
勢いよくうつ伏せに倒れたリサの体に、3人がかりでローションがかけられた。
一気にボトル3本を使い切り、男たちはそれをリサの全身に塗る。
長い栗色の髪までローションで体に張り付く。
透き通る様な白い肌は一転、眩しいぐらいに光輝く肌へと変わった。
下着も濡れ、レースの部分は乳首・陰毛をくっきりと見せる。
周りの女たちも、ワイン・シャンパンを飲みながら楽しそうに男たちを囃す。

全身を光輝かせた男たちは、一気にリサを裸にした。
そしてニットのフルマスクを被り、ビデオの録画を始めた。
仰向けにしたリサの下に入り込み、リサを押さえつける。
そして一人はしっかりとリサ自身の頭の上で腕を押え、そして・・・
水着を下した男はリサの中に勢いよく入った。
クスリが効いているのか、反応は鈍いが、それでもリサは仰け反る。
ピカピカに光らせた胸を揉まれ、下に入った男には足を大きく開かれて。
外野で酒を飲む男たちも、勿論それを見て勃起している。
女たちはそれを見て、「しょーがないなぁ・・・」
そう言って男たちの水着を下ろし、手作業や口作業を始める女もいる。

リサは続けざまに抱かれた。
俺が今まで見たような冷静で表情のないリサはいない。
必死に抵抗し、嫌がり、苦しい表情を見せている。
眩しいぐらいに体を光輝かせたリサは男に求められ、手を使わされた。
そしてもちろん口も。
男たちの言いなりになり、奴隷の様に自由にされるリサ・・・
こんなにかわいいリサは見た事がない。

最初の男たちが終わると、緊縛が得意な男がリサをうつ伏せにして後ろ手に縛り、
そして全身を胡坐の姿勢で縛り上げた。
色白でハーフの美人顔、そして高さのある胸。
赤い縄が見事に体に食い込み、まるで芸術品の様に見える・・・
中央に座らせられたリサは、本当に美しい。
何より、全てが物足りなく・全てが自分の予想の中にあり退屈していたリサが、
いま、“どうしようもない・逃れられない”、そんな表情のまま囲まれている。
周りの男・女で、部屋のすみでセックスを始めている連中もいる。
俺の事を誘って来た女もいた。
しかし、俺は見ていたい。リサがされる全てを見ていたい。


男たちにやられ、ビデオを撮られ、そして縛り上げられたリサ。
そして今度は道具まで使われ始めた。
バイブレーター。それも3本も置かれた。
“イヤっ、イヤッ!”
リサは必死に首を振るが、男に抱かれたまま倒されて、入れられた。
“ああぁぁ!!!”と声を上げて暴れる。
しかし押さえつけられ、どんなに逃げようとしても許されない。
奥深くまでバイブを突っ込まれ、そしてローションで光る胸は激しく揉まれ・・・
ついにリサのイクところを見た。
何だか信じられない。あのリサが押さえつけられたままバイブで男にいかされる。
本当に必死な表情を見せるリサ・・・

そしていったばかりだというのに、バイブはさらに1本追加された。
アナルだ。
あんなに美しいリサがアナルにバイブを突っ込まれて・・・
美しい顔を激しく崩し、苦しそうに口を開く。
ついにはその口に3本目のバイブが入れられた。
さすがにその光景には外野の連中も釘づけになり、興奮した男たちは軒並み、
近くの女に後ろから入れ始めた。
部屋全体が異様な雰囲気になっている。
俺はそれでも他の女を抱かない。必死でリサの表情・体を見ていた。
アナルや口にバイブを突っ込まれたと言うのに、リサは再びいってしまった。
あんなに特別なリサが、こんな状況で何度もいかされてしまう・・・
俺の中でのリサも壊れてしまった。


俺は我慢できず、リサの元に行き男をどかし、水着を下ろして中に押し込んだ。
あのリサが大きな声をあげてよがった。
縛られたままの体全身で俺を求めて来た。
俺はローションまみれの縛られて飛び出している乳房を掴み、
激しいキスをして、全てをリサの中に放出した。全てを。

リビングは乱交パーティの様に入り乱れてセックスをしていた。
美しいリサを抱きたい男は多い。おそらく全員に抱かれた。それも2回抱いた奴もいる。
俺は他の女を抱かなかった。
リサの汚れた体を拭き、縄を解き、そしてバスルームへ連れて行った。
チカラを無くしたリサの全身を洗ってやった。
途中でリサは、
「抱いてよ! しっかり抱いてよ!!」
俺にそう言ってキスして来た。
俺はバスルームでリサを後ろから思い切り突き上げた。
大きな声を上げるリサ。
俺たちの中を猛烈な台風が過ぎて行った様な気がした。



リサはまた俺の隣にいる。流れ漂い、また戻った様に・・・
レイプされビデオまで撮られたけれど、リサは強い。
そんな事など無かったかの様に普通で、前と変わらない表情をしている。
でも・・・
何かを見つけたのか、どこかに辿り着いたのか、少し変わった気もする。
普通に笑う事が増えたし、髪を束ねる様になった。
そして二人の関係も変わったのだと思う・・・





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