2ntブログ

「陶酔  ~ 黒いダイヤモンド ~」





「えっ、何?! そんなにジロジロ見ないでよ!!」
怒られても見てしまうよ。だってさぁ、初めてなんだ。そんなに美しいなんて・・・



僕は大学で国際政治学を学んでいる。
まだ2回しか海外には行った事がないけれど、これから沢山行きたいと思っている。
アメリカ大陸は勿論、中東もアフリカ諸国も、そしてヨーロッパの政治を勉強したい。
大学進学の時にはそれほど真剣に海外の事を考えていたわけではないけれど、
最近特に変わったと思う。咲良と出逢ってから本当に変わった。
咲良(さくら)は当て字で、そう、日本を代表する“桜(サクラ)”から来ている。
彼女は日本生まれ日本育なんだけど、英語で話しかけられる事が多い。
それは当たり前なのかもしれない、だって、見た目はまったく黒人そのものなのだから。
確かお父さんがナイジェリア人で、お母さんがアフリカ系のアメリカ人だったと思う。
ともにフロリダに住んでいた頃、アメリカの製薬会社に勤めていて知り合ったとか。
でも、咲良は勿論バリバリの日本人(中身)で、その言葉も日本人より日本人なのだ。
だからかえってその違和感が大きいって言うか、アフレコの様に見えて、
みんな自分の目を疑ってしまったりする。

自分が好きだから言うわけじゃないけど、彼女は本当に素直で明るく性格が良い子。
同級生、もちろん自分も含めて、自分たちが日本人として恥ずかしくなる時がある。
彼女の御両親はそれぞれの国で育って出会い、そして今は日本が大好きになった人。
でも彼女は、生まれながらにして日本が大好きな様で・・・
きっと両親の想いがそうさせたのかもしれない。
表情・言葉づかい、隣にいる程見ていたくなる女性だと思う。
そんな彼女と付き合い始めてまだ2ヶ月だ。
友だちの期間は長かったんだけど、ここに来てやっと付き合う様になった。
ずっと意識していたけど、少し勇気のいることで・・・
もう5回、体の関係があった。僕のアパートで抱いた。
その衝撃と感動はまだまだ続いていて、本当に虜になっている。


“黒いダイヤモンド”
彼女の肉体は黒光りしている。張りつめた肌はブラックコーヒーにしみ込ませたよう。
足先から太腿、そして腹部から乳房、首筋から瞳へと彼女の上を視線で這う。
肌の小さい凹凸など無いようで、黒光りしながら、その純度の高さ、透明感というか、
それを強く感じさせる。
アジア系の人間にはとても羨ましい事だが、当たり前の様に足が長い。
膝から下の長さも異様に感じる程だ。
日本人は短いだけでなくO脚の女性も多いけど、彼女は直線そのもの。
そして腰回りはスラッとしているのに、ウエスト周りがくびれているから、
当然ながら胸の張り出しが強調される。
彼女の胸、本当に美しい。日本人の女性から見れば乳輪部分は広いけど、
周りの肌とのコントラスト、それに乳首を変に協調しないから収まりがいい。
彼女が全裸で僕のベッドに横にやっている姿が大好きだ。
寝そべっていても、乳房の形はそのままで、しっかり形の良い山をしている。
そっとそれを手のひらで包むと、彼女は優しい顔で僕に微笑みキスをねだる。

独特の肌触りだ。経験のない感触と視界からの情報に影響されて興奮が強まる。
正常位だと言うのに、こんなに激しく求めてしまうなんて・・・
彼女を前にしているだけで、何一つ当たり前の事にならない。
お互いに唇を求め合っても、その色は独特だ。
彼女は真面目で優しい子なんだけど、その唇は厚く情熱的に感じられる。
そして唇の内側部分が少し見えたり、歯や歯茎を近くで見ると、
自分が自分でない様な異常な程の興奮したセックスになってしまう。
むしろ彼女の方が僕に必死について来ているのに、外見の影響は大きいものだ。
大きな瞳、その黒の深さ。そんな目で見られたらどうしようもない。

激しくなってしまう僕は、時々意図せずに彼女を乱暴に扱ってしまう。
彼女の長い黒髪を掴み上げてしまったり、バックの時に髪を引っ張ってしまったり。
それに彼女は元々奥手の女性だったのに、フェラチオを強要してしまった。
それも激しいセックスの終わりに強引に口の中に押し込んでしまったり・・・
僕は彼女が誰より真面目で日本人らしい日本人である事を忘れてしまう。
ついつい彼女の体に夢中になり、激しいセックスをしてしまう。
時々彼女が辛そうな顔をして、僕はやっと我に返ることになる。
彼女は本当は優しいセックスが好きなんだと思う。
長いキス、乳房に時間をかけて、そしてゆっくり下がって行くのが好きだ。
陰部もその色合いのコントラストが悩ましい。
愛撫の時間が長くなる事が苦にならない。
それに彼女、かなり多めの愛液で僕の愛に応えてくれるのが嬉しい。

いつも僕のベッドに大きなシミを作ってしまう。でも、それが嬉しい。
四つん這いで大きく脚を拡げた姿勢をさせる。だって、そのシルエットが綺麗なんだ。
陰部は汚れ物みたいなイメージがあるけど、彼女の黒い肌、そして、
濃い色の花びらに対して輝く様なピンクが美しく情熱的だ。
本人の性格に不釣り合いなところもいやらしさを演出しているかもしれない。
そしてその控えめな性格に繋がるような、小さく存在を隠すようなアナル。
僕は絶対にアナルへの愛撫なんてやらないと思っていたし、出来ないと。
でも、自分からやりたくなってしまって・・・
夢中で彼女のアナルにしゃぶりついた。
普段は大人しめの彼女なのに、その時だけは彼女に“外人(黒人)”を感じる。
自分のしている行為がセックスより“ファック”のが似合うようになる。


実は前回、アナルにトライしようとした。
でも、さすがにまだ早かったようだ。それでも、先が閉ざされたわけじゃない。
彼女はちゃんと愛撫には反応しているし、指入れはさせてくれた。
あの黒光りしたヒップは“激しいファック”“ディープなファック”を誘導させる。
自分の気持ちにブレーキを掛けるのが大変だ。
彼女に嫌われてしまうのは怖い。
いつか僕の彼女に対する主観と、彼女の中に潜んでいるかもしれない本能、
それが一致する時までは必死でブレーキに足を置きながらのアクセルだ。

セックスが終わってもずっと見ている。
彼女の体に飽きる事はない。だから続けてしたくなる、何度でも。
彼女も少しずつフェラや手コキを覚え、どんどん上達している。
いつしか外人物のAVのようにいやらしく激しいプレイが似合う女になるのか・・・
それはそれで悲しい気もする。

女性は貴金属、特にダイヤモンドが大好きだ。いつまででも眺めている。
その気持ちが少しだけ分かったような気がした。
本当に輝いているものは人を飽きさせない、そう思った。




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