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△△△ 過去の作品の女性像を振り返って・・・ △△△





おかげ様でだいぶ作品も増えました。
一応、フルオリジナルで書かせて頂いているので、そうそう多くは・・・(笑)
コピペでも盗作でも“面白ければいい”、そんな考え方の方を否定するつもりもありません。
それはそれでニーズがあるし、本当にクオリティーの高い物も沢山あると思います。
自分がオリジナルに拘ると言うか、それしかやらないのは簡単で、“自分の為”だからです。
“自分の為”とは他でもない、自分にとって欲しい物を自分で作るという意味です。

だからこそなのかな・・・
過去の作品の中に、沢山“想い出の女性”が増えてきました。
これって、自分の書きたい物をオリジナルで書いているからこその贅沢ですよね?!
どの作品の登場人物でも、今でもしっかりと温もりを感じ、絵が浮かびます。
きっとこんなところはプロ作家より数段贅沢なんでしょう。
これもいつも言ってるかな、プロ(又はサイト運営中心)の方はニーズあってです。
元々の自分自身の性的趣向や、求める女性像の重要度を知りませんが、
“その優先順位が高い”、それこそが目的の者にとって、
“どんな女性像にするか” “どんなストーリー展開にするか” “女性の扱い方”
これって、どうにも譲れないし、こっちのやりたい様にやりたいんですよ(笑)
本当に身勝手だけど、贅沢でしょ?!

色々と作品集を作ったりジャンル別なども作ってみましたが、今回は、
職業やシチュエーションではなく、脱がせ方でも扱い方でもなく、
女性像を振り返ってみたくなりました。
最初に強くイメージを持って書き始めるものもあれば、途中から鮮明になるもの、
また、元々何も意図しなかったのに、いつしか強烈な個性をもってそこにいたり・・・
かえってそんな作品の方が結果的に良い作品になったりするところも面白く、
でも、書き手泣かせでもあります(笑)
最初期の方が当然ながら作品イメージが強く、数が増えれば増えるほど、
“あれっ?? こんな作品作ったっけ?!”と苦笑いする事も増えて来ました(笑)
でも、それでもなんですよ・・・
自分の場合はタイトルで苦戦している事も多いので、その記憶もガイドしてくれます。
それに、読み始めるとすぐに登場人物の顔(シルエット)が現れてくれます。
“久しぶりだね!”な感じで。


記憶が鮮明と言っても輪郭はそれぞれで、顔・カラダが強くイメージする女性もいれば、
その温もりや、時に声が蘇ってくる様な主人公もいるんです。
他の作家さんがそうなのか、皆さんが書いた場合にもそうなるのかは分かりませんが。
そうそう、余計な事はほどほどに(笑)、では古いところから・・・



やはりこれから行くしかないですね、「夜の監視員」・吉野千代美。
ここにいらして頂いた方が何を求めていらしているかは別として、
書き手本人が言いますが、シルエットは“グラマーR”なんです。
そして偶然もありますが、その先頭に立ってその後の振り分け・進路を明確にしたのは、
他でもない、彼女だとも思っています。
(過去に書いていますが、このサイトを始めるきっかけは、
「俺たちの聖羅が・・・」の聖羅さんであり、意図して千代美さんに譲りました)
彼女に代表されるところはグラマーであり熟女であり、確かにレイプされるんですが、
吉野千代美の女性像こそが、シルエットらしさにも繋がっています。
それは、目立たない(特に美人でない)女性であり、特別でない雰囲気、
つまり、褪せた水着や化粧っ気がないところとか・・・
でも、それはその女性が曖昧なのでなく、だからこそ肌の感触や体温を感じ、
生温い水と塩素臭をしみ込んだ透けた水着を纏った千代美が浮き彫りになってくれればと。
こんな女性像(それほど美人でない・それほどスタイルは良くない他)は、
その後の作品にも多数登場します。
否定ではなく、衣服や化粧、または“美人”だとか“スタイルが良い”とか、
そんな抽象的な“上げ言葉”だけで装飾されない、
ヒロインそのものの魅力を楽しみたい・・・   本人が(笑)
それに、エロスって、むしろ生臭い現実の方が強く感じられると解釈していて。
(でも、リアルだけを誇張すると作品の全体像に意味を持たなくなったりもします)

「バックヤードの聖母」に出て来る女性店長は好きなタイプの女性ですね。
見守ってくれるような・優しく包んでくれるような、ある程度年を重ねた女性像。
近くにいるだけで温かみのあるオーラを出していて、憂いもあって。
「万引きGメン真佐美」の前田真佐美にも少し通じるところがあります。
彼女の場合は強さ(肉体的・経験的)があるが故に、少し女性としては荒く、
聖母のような直感的に心に近いタイプでなく、おおらかな性格のような距離感、
そして厳しい仕事の場に立った経験とは裏腹の、それでも性善説に向く甘さ、
そんな隙に漂う人間味がらしさにも思います。

「兄貴の彼女」の智美さん。シルエットはグラマーRの反対側にプラト書庫があります。
ここでのプラトニックの解釈は別の特集で繰り返しているので端折りますが(笑)、
智美さんの女性像もまた、その後のプラト作品にも通じる女性像ですね。
女性としての大きさは勿論、人としての余裕もそれに大きく関係していると思います。
「ハーフ・ハーフ」。早紀ちゃん。
作品タイトルは別として、名前で登場する人物の中では“一番大きくなった人”です。
最初の作品でその体温や匂いを書き手に与えてくれて(書き手が与えたのではありません)、
続編で御一緒し、そして明確になったその、当たり前な言葉ですが“優しい女性”を、
作者はレイプする事になります。いや、失礼、レイプさせます(笑)
作品の主人公に気を使ったり、“申し訳ない”と思ったりするなんて、ありがたい限りです。
早紀ちゃんと親しくなってしまったがゆえに、彼女を心配し、でも利用してしまった。
深く反省しております・・・

「囚われの義姉」ねぇ・・・
綺麗なお姉さん(美人さん)は勿論好きだし、それがしっかりしてて優しいのは良い事。
で、それを近くに感じていられるのは勿論贅沢なんですが、“近づけない距離感”、
そんなのも良い感じなんですよねぇ(笑)  憧れも立派な恋愛ですしね。
女性像となるとスイートな作品が続きますが、「こんな事もある」「籠の中の女」、
ここに出て来る女性たちも良い感じです。
「こんな事もある」に出て来る女性、女の子(?)は、もうこのサイトでは幻になった(笑)、
とおっても~若い女性です。
スイート系(プラト)では幾度と出て来る“女神・天使・聖母・聖女”なシリーズ。
ここではそんなフレーズは出て来ませんが、うぅん・・・ 天使かな(笑)
やっちゃってる事はいけない事なんですけどね。
「籠の中の女」に出て来る女性は、う~ん・・・ 一言でいうと御人好しな主婦。
“悪さや汚れ”に対しての世間知らずなところがあって、人として好きな女性です。
こんなタイプが、現実味の上にいる“かわいい奥さん”なんだと思います。

「恋の手解き」・藍香さん。
美人ってプラスな事に決まってるんですが、“グラマーR”のようなエロにおいても、
また、スイートな恋愛の場面でも、それが少しマイナスに作用したりします。
それでもその先に何か生まれる為には、その外に何か必要なのかもしれません。
それが人としての欠点であったり、または人生の汚点であったり・・・
藍香さんもさることながら、なんか主人公(男子)のお姉さんも良いキャラだし、
アイドル・川原アイミちゃんも大活躍してくれた、思い出深い作品でした。

「彼女を処分して下さい」・“名無し”さん(笑)
テレビなんかでも、主役・ヒロインなんかは勿論、美男美女で適役なんですけど、
良い悪役・良い脇役ってのも大事で、エロに関してはとても大きい力を発揮したり・・・
この作品のヒロインは完全に“ヨゴレ”なんですが、でも、それが良い味を出していて。
なんでしょうねぇ?  この、なんか破壊するようなエロスって。
この作品の彼女には助演女優賞を送りたいです。

「DUCKWEED ~リサの探しもの~」・リサ。
作品として・そして印象として“特別な何か”と言われると困るんですが、
なんて言うのかなぁ、こう言う危ないタイプの女性っているんですよね。
アンニュイとか、“不安定”や“揺れている子”にも独特の魅力があります。
何かに納まった、または真のある強さや紛れなさは勿論すばらしい事なのですが、
曖昧な、そしてなかなか納まらない不安定さも魅力に繋がってしまうから厄介です。
最近不倫で話題の女優さんもそのタイプかな(笑)

「TAKAKO  ~ デッサンモデル ~」・島田孝子。
描き入れなかった後悔、それが最初です(笑)
なので、なかなか伝わらないと思いますが。
年を重ねてラフになって行くのは普通なのかもしれません。諦めや妥協の産物。
でも、それと逆の人が稀にですが、時々いるんですよね。
そんな人の多くは若い頃に、かなり人と違う人生を生きた人・経験した人が多いような。
この主人公はそんなタイプで、昔のその怖い物知らずな生き方がうその様に感じられる人。

「夏の女神は突然に」・マリア。
やはりプラト系作品は女性のイメージが残りやすいんですよね。
ここに出て来る女性(女の子)は、しっかりしていて、でも本当は心が・・・ な(笑)
人間関係って、要は立ち位置でその景色が決まりますよねぇ?!
自分のが先にそこに存在すれば、それは“先輩”としての景色になります。
時々“大人っぽい”と言われる女性が気の毒に思うときがあります。
きっと本当の想いは、もっと違うところにあるのでは?! と。

「雨雲、そして二人はずぶ濡れになって」・智美さん。 ※ 名前の重複は多いです(笑)
こちらの智美さん、なんて言うんだろう、こんなあっさりした元気娘、好きな人も多い?
そんなタイプです。こんな場所(官能小説サイト)に顔を出していなければ、
普通に素敵な、“彼女だったらいいな”なタイプです。
でも、レイプされてしまいますが・・・  どうしようもない作者ですね(笑)

「 S I  ~ スレイヴアイランド ~」・結城佳代子。
“「彼女を処分して下さい」・“名無し”さん“同様、汚れ役をやってもらいました。
少しワイルド(内面・外面全体)に見える女性は、ここで言う“強い女”とされる部類。
そんな女性は、男の秘めた欲望を開花させてくれます。レイプ小説にお似合いなキャラ。
“ヒロインが最後に屈してしまう”ことには賛否がありながらも、
高慢な女性が跪く姿には、一応の納得があります。
“お前なんかに触れさせるもんか! お前にはそんな資格がない!!”と言っていた女。
そして、“申し訳ありません・もう許して下さい”といって許しを請う様になる。
寄せ付けなかった女は、一転して自分の全てを相手の男に委ねるわけです。
馬鹿にしていた男とキスをし、そして受け入れてしまう。
個人的に、下りが“アヘアヘ”になってしまう展開は嫌いですが・・・(笑)

「さ・く・ら  ~ 卒業式に舞った女たち ~」・田中久実。
この作品には他にも数人登場して来るんですが、キャラ的には“田中久実”推しです(笑)
こんな子っているんですよねぇ・・・  年相応でなく落ち着いていて、
冷めたような性格で少し近寄りがたい子。
人気者にもタイプがあり、(距離感が)リアル系と非リアル系。
彼女と一緒にレイプされてしまう子は、逆にリアル系のタイプと思います。

「逃げ道のない女」・真千子。
これ、書いたばっかりですね(笑)   (この記事を書いた時点での)
これはワーキング書庫ですがオールドM書庫も兼任して欲しい、グラマーR作品です。
熟女でありグラマーであり、強い女(性格)でありレイプされちゃう?!
至れり尽くせりのお買い得パックみたいな作品でリーズナブル?(笑)
そうじゃなくてですね、今回は作品の紹介じゃありません、キャラのイメージについて。
最初に紹介したように、美人でなく飾り気もなく、今回は胸もない(笑)
でも、そんな女性が大活躍してくれる舞台、それがここシルエット劇場じゃないですか。
正直、作品としては上手く書けていません。← 無責任ですが。
何て言うんですかねぇ・・・  でも、こんなタイプの作品が前列に並んでいる店、
そんなスタイルが良いかなと思っています。
普通の、本当に普通の主婦・OL(外見的にも)に活躍して欲しいんです。
だからって“=リアル”って言う意味合いだけじゃなくて。
ほら、ここが一流のサイトじゃないんだから、そんなに美人もナイスボディもねぇ(笑)



足早に一覧を見ながら書いてみました。
思い付きだったので、作品イメージとしての“重要度”みたいな物はスルーしました。
今回はあくまでも書き手の印象深い女性像と言うことで。
すみませんね、おそらく優先であろうエロとは少し遠い作品が多いのかもしれません。
作品全体のイメージとしてのバランスと、ヒロインのキャラへの想いは別です(笑)
つまり、作り手のヒロインへの想いがどんなに強くても、それで良い作品とはなりません。
今回いくつかの作品を採り上げましたが、きっと読み手の方の主観は別物でしょう。
そこも面白さの一つですし、作り手から見ても、時期や順番を経て印象は変わります。
“書いた時は大好きだったんだけどなぁ・・・”とかもあります。
気付かずにいて忘れていた頃に見つけると、とても得した気分になるんですが。



今回は作品紹介ではないので個々の作品へのリンクは張りません。
案内板、もしくはジャンル別かタイトル集、または作品ハイライトで御覧頂ければと。
お付き合い頂きまして、ありがとうございます。





(プラトニックS グラマーレイプ 官能作品 18禁 人妻)



テーマ : 18禁・H小説(オリジナル作品)
ジャンル : アダルト

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