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「輪姦(まわ)されたロックシンガーJ」




樹里はロックバンドで女性ボーカルとして活動している。
10代でスカウトされデビューさせられたが、それはアイドルとしてだった。
路線の違う自分の思いとのギャップに苦しみながら、2年近くそれは続いた。
“人気アイドル”には遠く及ばす、一度は姿を消すことになる。
しかし、元々優れた歌唱力を持ち、その魅力溢れるハスキーボイスは埋もれず、
やがて事務所の戦略もあって、“ロックバンド”として再起をかけた。
それは成功し、アイドル時代の樹里を知らない人にも、“ボーカルの樹里”は知られた。

しかし、バンドメンバーのギタリストと恋におち妊娠、それはスキャンダルとなる。
そのまま強引に結婚してしまうが、ギタリストの夫は薬物で警察に逮捕されてしまう。
樹里は契約を解除され、園児の子供を持つ、ただのシングルマザーとなっていた。


そして数年が過ぎ、子供は小学生となった頃、樹里に仕事の話が舞い込んでくる。
親元で過ごしていたが、とても肩身の狭い暮らしだったし、大好きな歌が歌える。
話を持って来た事務所はインディーズ活動を行うミュージシャン中心の事務所だったが、
ごく一部、メジャーのアルバムをリリースするバンドも在籍していた。
樹里は既にあるバンドのボーカルとして活動する事を事務所から求められ、
それを了承した。
ガラの悪いバンドだったが、個々のテクニックは頼もしく感じるほどだった。
今までの作品に触れると、確かに、とても激しく躍動するリズムに対し、
そこにあるボーカルは薄く、ただの“添え物”に聴こえていた。
樹里は自身を持った。“私なら、このバンドをメジャーに連れていける!”と・・・

今ある編成はドラムがリーダーを務め、ベース+ツインギターの編成だった。
ライブではゲストキーボードを迎える事も多かった。
現在のボーカル兼ギターはリズムギターに専念させ、新規にキーボードを加入させた。
それは樹里の意思によるもので、事務所もそれに従った感じだった。
しかし、元々のボーカルを中心に旧メンバー4人は、
大きく変えられる音楽性に、もちろん不満を持っていた。
新規加入のキーボードはビジネスライクで、仕事以外では関わらない。
つまりこの編成は、樹里+元々のメンバー+新規加入のキーボードのままだった。
樹里にしても、バンドの名前がそのままだった事への不満を抱えていた。
それでも事務所担当者の素早い動きと、それぞれが持ち寄った作品を具現化し、
作り上げた最初のアルバムはなかなかの出来で、インディーズとしては当たった。

そして、そのアルバムの評価もあり、セカンドアルバムのメジャーデビューと、
ファーストアルバムをリマスタリングしてのメジャー再発売が決定し、事務所は特に、
このグループにチカラを入れる様にもなっていた。


しかし、メジャーに通用する様な音楽性の高さとは裏腹に、作品の方向性はバラバラで、
セカンドアルバムの制作に至っては、事務所の担当者も相当に苦労した。
バラバラのメンバーが不満を溜めながら完成したセカンドアルバムのキャンペーンが、
ついに始まった。
事務所にはチカラが無かったが、レコード会社側のチカラは強く、
“元アイドル”“元女性ボーカル”としての過去を持つ樹里にスポットを当てた。
戦略的な広報活動はマーケットの誘導には十分だった。
バンドのリーダーは樹里ではないのだが、インタビューはほぼ樹里1人。
音楽の話より、樹里の今日までの活動にスポットがあてられる場面ばかり。

既にライブでの客も増え、樹里のブログの訪問者も飛躍的に伸びていた。
樹里がアイドル時代にリリースした作品もオムニバスアルバムとは言え、再発が決定。
再び活動を始めた樹里の情報に気付いた昔のファンも、ライブに足を運んだ。
しかし、その全く色合いの違うファン同士は会場内に異様な空気を作っていた。
何より、樹里とメンバーとの対立は、日を追うごとに悪化が深刻化していた。

そんな中、東名阪での、規模こそは小さいがワンマンライブが決定した。
既にメンバーのストレスは最高潮で、誰の口から解散・脱退の話が出ても不自然でない。
樹里自身、“既に自分の先は掴んだ!”と感触を得ていて、
これ以上メンバーが煩いなら、ソロか新規グループで行く事を考えていた。
そんな荒れ果てた、野心と嫉妬が溢れたバンドツアーが始まった・・・


誰も新人ではない。
それぞれ、ステージ上ではプロの仕事を魅せる。観客も納得。そして満足させる。
東京→大阪の順番になったツアーはいずれも大成功していた。
事務所もレコード会社も喜んでいた。持参したCDが足りないぐらいの大盛況。
そして最後が名古屋でのライブだった・・・


メンバーが切り出した。
「サードアルバムの話だけどさぁ・・・」
樹里は最後まで聞かずに、「えっ?! サードってこのメンツでやんの?」そう言った。
その場は凍りついた。
「どう言う意味だよ?!」と怒った口調でメンバーの一人が噛みついた。
「だって、もういいでしょ。 音楽性、全く違うじゃん」
「それにぃ~、私の前からのファンの人、本当に迷惑してんのよねぇ~」と、
樹里は冷たい顔でメンバーたちに投げ捨てた。
「俺、お前たちの決めた結果でいいよ」とキーボードは早々に出て行った。


リハーサル前のライブ会場の楽屋。
夜のライブ開始間際までは、彼らに会場を任せて、スタッフは誰もいなくなる。
そんな会場にまで響きそうな声、ハスキーで通る声が怒りでより大きくなる・・・
「私の人気で集客増えてCD売れて、ライブに客入ってんじゃない!」
「私がいなかったらメジャーデビュー出来てないでしょ?!!」とまで言った。
怒ったギターが樹里の顔を叩いた・・・
「何すんの?!」と激怒した樹里は叩きかえそうとした。
しかし、手首を掴まれ、そして引き回され、ソファーの上に倒れ込んだ。
それでも暴れる樹里に対し、メンバーがギターのショルダーを投げた。
樹里は頭の上で両腕の手首を押さえられ、そのショルダーを巻き付けられた。

樹里の大きな声は響く・・・
「ふざけんなっ!」
睨みつける樹里をギターは激しくビンタする。既に腹の上に座っているが、
樹里の抵抗は激しい。
「お前らクソなんだよ! 絶対に許さねぇ!!」と樹里はさらに声を荒げた。
さすがにその言葉には他のメンバーもキレ、樹里の足首・手首、
ギターが押さえていた前後を協力して押さえた。
「うるせぇ!」と、ギターのボディ用のクロスを樹里の口に詰め込んだ。
それでも樹里は必死に暴れ、そしてメンバーたちを睨みつけていたが・・・


リハーサルの樹里は迷彩柄の短パンに黒のタンクトップだった。
高めの赤いヒールを素足に履いていた。
派手な茶色に染められ、細かいウェーブがかけられた髪は細かく編まれている。

「樹里ちゃんのアイドル時代の水着ぃ~!」と、
メンバーの一人がスマホの画面にそれを表示し、それをメンバーたちに見せる。
「おおっ、俺もある!」と他のメンバーは、
ライブ前に着替えている樹里の写真をみんなに見せた。
「この頃は可愛かったのにねぇ~」とみんなで笑った。
樹里は怒りに狂いそうになっている。汗だくで髪が顔に張り付く状態でも睨み続ける。
ギターは樹里のタンクトップを捲った。
ノーブラだった樹里の胸が露わになった。色白だが、大きい胸。
「樹里ちゃんよぉ~、お前1人で売れてもいいんだよ・・・」
「でもねぇ、その時の為に写真撮らせてもらうよ」とギターは言った。

樹里は激しく暴れるが、ソファーが沈む程にメンバーたちに強く押さつけられる。
「静かにしろよ!」とギターが強く膝を樹里の腹の中央に入れた。
樹里はぐったりして、大人しくなった。
そのまま短パンのボタンは外され、ファスナーを開けられ、そして下された。
濃いパープルで、カットの大きいパンティだった。
この歳の普通の主婦なら穿かないであろう下着だが、それは樹里に似合う。
樹里は体を広げられ、メンバーたちに写真を撮られた。


「俺、この女とやりたかったんだよねぇ・・・」
「衣装とかさぁ、いやらしいヤツばっか着てんじゃん!」
「こう言う生意気な女ってそそんねぇ?!」
男たちの言葉が楽屋内に響き渡った。
「時間もねぇ、まわそうぜ!」とギターが言った。

1人が樹里の腕を押さえ、メンバーは次々に樹里を犯して行く・・・
「いやぁ~!」と泣き叫び、顔中を汗と涙で濡らしながらそれが続く。
そして樹里はソファーに残された。

メンバーはリハを始めた。
楽屋に裸にされ横たわる樹里の耳元には大音量の演奏が流れる。
やがて樹里は着替え、そして開幕のステージに立っていた・・・



バンドは解散した。
樹里のブログにも惜しむ声が多数よせられたが、それはよくある、
“方向性の違い”という言葉でフォローされた。
樹里はと言えば・・・

突然ヌード写真集を出版した。
決意の見える、完全全裸が中心のもの。
そして外人モデルとのSEXを連想させる様なシーンの描写まであった。
その写真集は有名人ではない写真集としては大ヒットとなった。
シングルマザーの女性ロックシンガーのヌードに需要が多かったという事なのか・・・
そのヒットもあり、週刊誌のグラビアなどにも採り上げられるようにもなった。
そしてさらには・・・

官能物の映画にも準主役で出演した。
脱ぎっぷりのいい、女優たちに負けない演技力を見せた。
数本のメジャー作品に呼ばれたが、やがて彼女はまた消えた。

そして・・・
ついにAV作品の棚に並ぶ事になった“樹里”
もう彼女は全て捨ててしまった。
過去の栄光も好きだった音楽さえ捨てて。
仕事で知り合ったAVスタッフの年下の男と再婚。
今では週刊誌の“あの歌手は今・・・”に名前が上がる事が時々。
“輪姦(まわ)されたロックシンガーJ”






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