「ビニールハウスの女」
それにしても年度末は無駄な工事が多い。
昭和から平成に、紙の書類からPCに時代が変わったって人の頭がアナログのままだ。
通称「トマト道路」なんて呼ばれている生活道路として使われている市町村道。
混雑する県道の抜け道・近くにある公立高校の生徒の通学・時間に1本の路線バス、
普段なら日中は閑散とした道路なんだけど・・・
今日は違う景色。片側1車線両側2車線のこの道が渋滞になっている。
中央の下水道工事で片側通行になり、その100M先では電柱の移設工事、
そしてこんな時に重なるもので、民家の軒先にある大木の伐採までも行われる始末。
それぞれの社名・所属の入った作業着の男たちが場所場所に塊り、
そして一番派手で明るい色を着た警備員の交通整理の声が辺りに響いている。
渋滞さえなければ長閑な昼下がりの郊外。
道の両側には畑やビニールハウス、そしてまだシーズンを迎えていない、
シャッターの閉まったままの野菜の直売所が並んでいる。
地元とは言え、名の知れた企業が行う下水道工事・電柱の移設工事と違い、
民家の軒先にある大木の伐採に取り掛かる業者は規模の小さい造園業者だ。
2トンクラスのダブルキャブ1台、作業員は監視役を含めて、そう・・・ 3人。
縦に伸ばしたキャタツはずいぶん高いところにまで向かっている。
昔ながらの大柄な古民家風の二階建ての母屋よりも高いように見える。
こんな何もない場所、さぞかし作業する者の視界に広がっている景色は良い物なのだろう。
もう切り落とした細かい枝の片付けが始まっており、作業の終了が近い事も感じられる。
まだまだ通りの大掛かりな工事をやっている連中は真っただ中だと言うのに。
静かにゆっくりと降りてくる作業者が静かに笑っている。
そして下で作業していた男の耳元に向かって何かを囁く。
男の顔は上がり遠くを見る。そして何かに反応したような表情になり、
声を掛けて来た男に確認するようなそぶりで聞き返している。
静かに脚立を上り始めた。男の目は遠くを、そして探している・・・
やがて上に上がった男は下にいる男を見て大きく頷いた。
数分間、その何かを見ている状態は続き、そしてやはり笑顔で降りてくる。
何かを見つけたような、そんな表情をして。
「見えたか?」 ・・・ 「見えた」
「だろ?」 ・・・ 「あぁ」
「だよな?」 ・・・ 「おぉ」
そこに、もう一人の、一番偉そうな年長であろう作業者がやって来た。
「岡田さん! 良いもんが見えますよぉ。まだ見える? もう無理かなぁ・・・」
「まだ途中かもしれない。早く上がってみて下さいよ、良いもんが見えるかも!」
“えっ? 何だお前たち?!”
そんな顔をしながら教えられた方角を教えられた目標を探して見ていた。
上に上がったまま止まった。ずっと見ているまま止まっている。
「岡田さん、見えたんですかぁ? まだ“脱いだ”ままですか??」
そんな下からの問いかけにも反応することなく男は動かない。
「見えてんじゃねーのか? 俺ももっと見たかったなぁ・・・ 良いカラダしてたよ」
「そうですねぇ、おばちゃんむっちりぎみだけど、おっぱいでかかったですねぇ!」
男たちに見えていた景色・・・
100メートルほど先だろうか、ビニールハウスの中に見えたそれ。
ハウスに取り付けられたいくつも並ぶ大型の換気扇、その中の一つが外されていて、
その大きく開けた四角い視界の先に男たちは見つけた。
女性が上下下着姿になって体を拭いている姿を。
まだ春先とは言え、今日は風もなくポカポカ陽気、きっとハウスの中はもう暑いだろう。
作業で汗をかいた後なのだろうか、女性は見事に上下の下着だけの姿になり、
バケツに溜めた水でタオルを濯ぎながら体を拭いていた。
ベージュとピンクの中間のような色合いの下着は無地でシンプルだが光沢がある。
そして何より、グラマラスな肉体を包んでいるのだ。
とくにその大きなブラジャーさえ生地が張りつめて見えるほどボリュームがある。
タオルを絞るたびに揺れる胸元。地面に向いて大きく下がり、同時に、
少し膨らんでいる腹部も、折りたたまれるように内側に挟まれて・・・
晴天の長閑な空気の中で作業する男たちの目の前に、ハウスの中の果実が飛び込んで来た。
それも大きく実った、艶やかな完熟の果実だ。
沢山の光を浴び、元気に育った果肉の旨味まで想像できる見栄え。
夫や家族に別な作業をさせ、一人作業を任されているのだろうか・・・
元気そうな“農家の嫁”そのものだ。
水道横にある棚にジーンズ、シャツをたたんで載せ、
でも、下着姿に長靴、不思議な格好だ。
「行ってみようぜ・・・」
もう作業は終了している。男たちは黙々とトラックに荷物を積み込んだ。
作業の依頼主に手早く挨拶を済ませ、トラックはその敷地を出て、しかし・・・
通りを50メートルほど走っただけ、すぐに右折して砂利道を奥に進んで行った。
目的のハウスを少し通り越した場所にある道沿いの少し開けた場所にトラックを止め、
男たちは迷いなくハウスに向かう。
左右、ハウス周辺。辺りに人気はない。
入口に置かれた女の物であろうファニーな色合いの少し型遅れの軽自動車を横目に、
男たちはハウスの奥へと入って行った。
中には一面、綺麗に並んでいる高さのあるトマトが生い茂っている。
何列あるだろうか、そして、どこまであるだろうか・・・
入口から既に女は見えていたが、女がいるのはかなり奥の中央。
男たちは寄り道なく女を目指す。
女は既に着替えを終えていて、さっき横に置かれていたジーンズとシャツを着ている。
長靴、首にはタオル、そして頭には野球帽をかぶって。
黙々と作業している女は男たちに気が付かない。
もうずいぶん近くにまで行って、男たちは声をかけた。
「おいしそうなトマトですねぇ! 小売りして頂けるんですか?!」
「この近くに来たもんですから。おいしそうなトマトが目に入って・・・」
「立派ですねぇ、トマトってこうやって作ってるんだぁ・・・」
その声で顔を上げた女は笑っている。嬉しそうだ。
「まだ早いんですよぉ~ あと3日ぐらいしたら獲れる感じなんですけど・・・
主人が今年から始めた品種で、甘みが強くって大粒なんです。
完熟だと最高に美味しいと思いますよぉ、是非食べて頂きたいんですけどねぇ」
“そっちの方が大粒だよ。ふっ、、もうすでに完熟だしね。最高の熟れ方だ・・・”
誰かが本当に言ったのか、それとも風の音だったのか、でも皆思った事だろう。
土の上に立つ女、良い笑顔だ。
シミ・そばかすのあるその肌を隠すこともなく。そうスッピンのままだ。
体型や服装のせいか遠くからは老けて見えたが、近くで見ると、そう40ぐらいだろうか。
今はしっかり服を着ている。でも、服の上からでも分かる大物の持ち主だ。
女一人のハウスの奥、作業着の男が3人で近づいて来ても何の警戒心もない。
農家の嫁はかわいいもの、男たちの胸中はニヤついているだろう・・・
言うまでもなく、もうスイッチは入る。
「さっき外から見えましてね。ほら、あそこ、換気扇外されてるでしょ?!
よく見えるんですよぉ、遠くからでもね。熟れた大きいのが成っててねぇ・・・
たまりませんよぉ、ピンク? ベージュ?! 艶やかで肉々しくてぇ~」
「まだまだ早いんですよぉ~ ほら、まだ青みが残ってるでしょ?!」
女は会話に応えながらも、言葉の節々に違和感は感じていて、
“はっ?”
そんな表情も現れるようになった。
それに・・・
よくよく考えれば、断片を繋げて行けば急に頭の中に黒い雲が張り出して来る。
通りに面しているわけでなく、少し中に入ったハウス。外からトマトが見える?
換気扇が外れている場所は一番奥側で、通りから見える場所ではない・・・
トマトは熟れてなんかいない。そしてピンクでもベージュでもない。
肉々しい??
肉々しい???
糸が繋がる。自分がさっきしていた事。
そう、服を着たのはほんの少し前の事だ。さっきまでは何も気にせずに下着姿で・・・
女は男たちの顔を見た、確かに笑っている、薄笑っている。
「何ですか! ちょっと、まだお売り出来ないんですよ、今日はお帰り下さい!
えっ、何? 近づかないで、こっちに来ないで下さい!!」
でも、男たちはジリジリと囲むように女に近づき、そして女をさらに奥へと追い込む。
「やめて、人を呼びますよぉ! 変なことしないで下さい!!」
ジリジリと下がったが、もう後ろは肥料や用品の置かれた棚で行き止まりだ。
「変なこと? どんなことだよ? あんたがされたい願望か?!(笑)
いつも農家のダンナに愛されてるのか? 力強いのか?? たまんねぇか?!
ムッチムチの体しやがって。たまには作業者の男もいいぞ、試してみろよっ!!」
女は棚に体を押し付けられるように押さえ込まれ、二人の男に腕を掴まれた。
「また脱ごうよ。暑いんだから汗だくになっちゃうよ。下着姿のがお似合いだよ!」
「脱ぎなよ、脱げぇーーーーーーー!!!」
男の怒鳴り声がハウスの中に響き渡る。
もう一人の男は手に持ったスコップで強く棚の柱を叩きつけた。
恐れをなしたのか、女は素直にシャツのボタンを外し始めた。
「おぉ~ いい子だ。素直に従えば痛い思いもなくすぐに終わるさ。
さぁ、さっさとさっきの姿になりな! 全部見せちまえばいいのさ」
男たちが既に見ている姿・・・
今度はそれを至近距離で見ている。
開かれた胸元には確かにさっき見た“それ”がそこにあった。
ブラをつけたままでも柔らかさが伝わるその胸元。
匂い・温もりまで伝わって来る質感だ。何とも言えない色・光沢、深く出来た谷間。
肩・胸元、とても肉感的でいやらしい。
上半身はブラ1枚。ジーンズ、そして長靴姿で胸元を腕で隠して・・・
でもそれで許されるはずがない。
「続けろ! さっさと続けるんだっ。下も脱ぐんだよ!!」
長靴を脱ぎ、土の上に靴下のまま立った。白いソックスで作業用などではない。
「へぇ~ かわいいなぁ。女子高生みたいじゃないの。なんか新鮮だよっ」
ジーンズを脱ぐ。そう、それもさっき見ているはずの。
きっと上下お揃いだが、パンティは少し綻んでいて、使用感が漂う。
褪せた色合い、少し生地が弛んでいるようで。
「見せて見せてっ! しっかり見せなよ。ほらっ、腕も下ろしてさぁ・・・」
女を1メートルの距離で囲み、男たちは上下下着姿の女を舐め回す。
「あれっ?! 滲みてる? 汗か? それとも・・・ (笑)
まぁいいや。そっちの方が楽しく出来るってもんだよ。 大きく開けよ!」
「下着姿いいなぁ、このボリューム良いなぁ。谷間すげぇよぉ~。
下もいいよね。なんか生活感があってさぁ。見事にアソコが滲みてるじゃない!」
隠したい意識に抵抗して腕を無理に下して。足も無理に開いている・・・
不自然に立ちすくむその姿は自然に女を内股にさせる。
「さぁ、どんなかなぁ、触ってあげるよ。もう濡れちゃってるここを・・・」
割れ目に合わせて奥に、そして手前に動かして・・・
ゆっくり1往復・2往復、少し短い距離で、そして少しスピードを上げて。
体をねじり外を向くように体に力を入れる女。何度となく膝と膝がぶつかる。
「力入っちゃってるねぇ・・・ 気持ちいいの? 直接のがいい?!」
男はスルりとパンティの横から指を中に入れた。
“んぅっ!!”
力でアソコを閉じようとするが、既に少し湿っている陰部には簡単に指が入る。
「おおぉ~ あったかいなぁ。ってか、熱い? それに感度いい??」
男がゆっくり掻き回すと、女は固く握った拳を口元に当てて声を押し殺す。
「もしかしてご無沙汰? それとも結構好き?! もう濡れて来てるよ。
結構、話早いかもね。ねぇ、痛くしないからさぁ、大人しくやらせなよ!」
男が女の耳元に少し小声で囁くと、女は静かに小さく頷いた。
同時に、ホックを外され、ブラも同時に外された。
“ボロン!”
溢れ出るようにがオーバーな言葉でなく、そこに押し込まれていたものが開放された様な、
そんな飛び出し方で女の乳房が露わになった。
予想通り大きな乳房だ。やわらかく、ピンクとは行かないがそれでも、
年齢からみればまだまだ色の薄い茶色の乳輪、
そして小さめの先端は男たちにやる気を与える。
作業者の大きなゴツゴツした手、そこから少しだけ溢れ出るボリューム。
きっとダンナもそんな手をしているのだろう、そんな手で揉まれ慣れているか・・・
それでも、その“ゆさゆさ”という言葉が似合いそうなその乳房、
ドス黒い男たちの手がとてもよく似合っているように見える。
下ろされたパンティ、その内側は濡れて濃くなり、そして少し不純物のオマケも。
土で汚れた真っ白の靴下をはいた片足を持ち上げられ、パンティも完全に脱がされる。
抱きしめられキスされ、それに抵抗することもない。
男にキスされ乳房を揉まれながら、もう後ろにいる男は作業ベルトを外し作業ズボン、
それももう下ろしていた。静かに入る・・・
男が手慣れているのか、女の受け入れがスムーズなのか、
静かに背中を抱きながら押し込む男に従うように、女の尻も前へ、そして上へ、
二人掛かりでされてもスムーズなものだ。
“チュッ”
音を立ててされるキス、顔の角度を変えてしっかり受け入れている女。
前にいる男に従いながらも、しっかり後ろにいる男に陰部は貸して・・・
気持ち良さそうだ。ダンナが少々テクニックのあるパワフルな男だとしても、
他の男を体験すること、それに複数なんてなかなか味わえない。
後ろから揉まれる乳房は良い形に形を変え、横からのショットは芸術を感じさせる。
首に手を回された熱いキスをご褒美されながら、後ろからは激しい熱のある突き上げ。
なんて贅沢な扱いをされているのか。
しかも横から見ている男、そう、まだストックまである・・・
しゃぶりつく事も嫌がらない。
作業をしていた男たちの臭く汚いペニス、ツンと来る臭いだろうか、キツい酸味だろうか。
それでも嫌がることなく、女は受け入れている。
それどころかサービスもよく、握ったペニスを激しく前後させて男を喜ばせている。
奥深く奥深く押し込まれ、そして出され・・・
口からは大量の精液を溢れ出させる。土の上にまで繋がりそうな量、そして粘度。
濃く硬そうな白濁した部分と透明に近い、でも粘度がありそうな部分と混ざり合って。
表情はない。笑顔もないが、嫌がっている表情もない。
淡々と受け入れている、ただそれだけのような。
時々顔が歪む瞬間があるが、それは良い所を刺激した時に出ている様だ。
3本しっかりもらい、口にも同じ数もらった。
疲れた表情もなく、サービス精神のない風俗嬢のような・・・
“記念写真”を撮られ、男たちは出て行った。
四角く開いた換気扇の外された場所から青空が見える。
下校時間だろうか、学生たちの大声の会話も聞こえてくる。
あと数日で出荷される大きく実ったトマト。
広大なハウス、男たちが残した生臭いそれはあっという間に消えた。
女は全裸のまま水道に向かい、ホースを繋げて全身で水浴びをした。
勢いよく頭から水をかぶり、男たちを受け入れた穴にホースを突っ込み洗い流し。
そう、それぐらい強いのがいい。
農家の嫁はそれぐらいがいいんだ。
まだ青みの残るトマトに紛れてびしょ濡れのまま全裸で立つ女。
今年のトマトは素晴らしいトマトになりそうだ。
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