「秘密の花園」
もう、窓の外は暗くなろうとしていた。
それでもこの部屋には、穢れなき乙女たちの愛溢れる声が響いていた・・・
名門私立女子高の名門演劇部。
先輩たちは何度も全国レベルで活躍し、ミナミの代もそれを成し終えた。
“ミナミ”
演劇部の部長を務める3年生で、演劇部のみならず、学園内にファンが多い。
飾らない人柄と、厳しくも後輩たちを思いやるその性格、
そして、ミナミには適役となった男性役に夢をみて演劇部の門を叩く者も多い。
ミナミは小柄で、しかもボーイッシュなわけでもない。
それでも、演劇部や仲間を大切にする思いや守ろうとする勇気に溢れ、
後輩たちはそんなミナミをお姉さん的憧れを超えて見ていた。
今部室に残っているのはミナミを入れて4人。ミナミ以外は2年生だ。
3年生の引退の意味と、後輩たちへのバトンタッチの意味も兼ねた公演。
既に安定した演技の3年生が帰った後、主要な2年生が残って稽古している。
ミナミはそんなこれからの幹となる2年生たちを見守っていた。
珠理。
ミナミに憧れ演劇部に入った代表格。2年生の中心的位置に立ち後輩をまとめている。
いつでもミナミのそばにいて、ミナミの事が自分の全てとなっている子。
紗矢。
珠理の親友でおっとりした性格。先輩たちの愛されキャラでいつも珠理のそばにいる。
彩華。
学校一の美人と言われながらもクールな性格で、先輩たちも別格に見ている。
他校の男子との恋愛話も噂される大人っぽい子。
3年生最後の公演に参加する選ばれた3人だった。
稽古は熱を帯びていた。
本番と変わらない空気・声、彼女たちの熱の入った稽古は続いていた。
城に閉じ込められたお姫様役の彩華、それを助けようとするが兵士に捕まり、
囚われの身となってしまうお姫様憧れの若き村人“ミナミ”
暗い部屋で椅子に体を拘束され、そして拷問を受ける・・・
そのシーンの練習を始めた。
椅子に座ったミナミを彩華が縛り上げる。
ミナミ「ちょっときつくない? そんなにしっかり巻かなくても・・・」
彩華「すみません。我慢して下さい。本番の雰囲気を出したいんで・・・」
ミナミ「わかった・・・ 痛っ。本当に・・ 完全に動けないよぉ・・・」
彩華「・・・」
そして縛り終わった彩華はミナミから離れた。
「写真撮らせて下さい!」、彩華はそう言って写真を撮り始めた。
「えっ? 何っ?!」、少し不安の表情を見せるミナミに、
「あぁっ、この公演のポスターに良いんじゃないかって思って・・・」
そんな事を言いながら、やがて写真は撮り終えた。
彩華はミナミの前に立ったまま、静かにミナミの顔を見ていた。
「先輩、可愛いですよね。私が男なら欲しくなっちゃうなぁ・・・」
「何言ってんの? 早く稽古始めるよ」、ミナミはそう言うが・・・
突然彩華はミナミの胸のボタンを外し始めた。
「なっ、、何すんの?!」、ミナミは彩華が何をしているのかが分からない。
あっと言う間に胸元を開けられ、白いブラジャーが露出した。
「ミナミ先輩に何すんのっ!!」
珠理はミナミの下へ近づき、彩華を止めようとした。
すると彩華は・・・
「珠理、知ってるんだよ。いつもミナミ先輩が稽古で来ている衣装、嗅いでるよね?!」
「って言うか、ミナミ先輩の着替え終えた下着嗅いでたよね?!!」
珠理は動けなくなった。真っ赤な顔をして泣き出しそうになっている。
それを聴いていたミナミも、何も言葉が出なくなった。
「紗矢! 今の話、誰にも言うんじゃないよ!! お前の大切な親友なんだから・・・」
「お前は黙ってそこに座ってな!」
一瞬にして彩華は主役となり、周りを従わせる様に中央にいた。
彩華はミナミの顔を押さえて、自分の唇で強くミナミの口を塞いだ。
自分より小柄なミナミを“女の子を手に入れる時”のように・・・
「あぁぁ、、やめてぇ!」、キスされながらもミナミは必死に抵抗する。
「やめな~い。私、先輩の事ずっと可愛いと思っていたの!」
「小柄なのに必死で強がるミナミ先輩、私大好きなの」
「後輩の女の子に愛されている先輩だけど、本当は男からも愛されたいでしょ?!」
「珠理みたいに、沢山の女の子がミナミ先輩に憧れてる。私、開いてみたいの・・・」
「ずっと興味持ってたんだ。ミナミ先輩のその体の中身とか」
縛り上げたミナミの前、そして我を無くした珠理と紗矢の前での彩華の独り舞台。
ミナミの髪を撫で、自分の胸に引き寄せ抱き、そしてまた激しいキスをする。
そんな扱いをされているミナミを見て珠理は泣き出していた。
その珠理を紗矢が抱きしめる。
ミナミはキスの経験すら無かった。
沢山の後輩に愛されながらも、女としては未熟な女だった。
今、後輩の彩華にずっと閉ざしたままの女の部分を開かれようとしている。
彩華はもう男性経験もあるのだろう。ミナミはそのキスで熱くされていた。
何より、自分に憧れ従って来た後輩の前で“無残な先輩”を見られて・・・
縛られたまま大きく胸元を開けられ、ついにブラも外された。
「あぁっ!!」とミナミは声を上げ、目をつぶって顔を下に落とした。
彩華はミナミの後ろに回り、その正面に座る二人に見せつける様にミナミの胸を掴む。
されているミナミ以上に、珠理は激しく反応していた。
「珠理! 先輩の匂い好きなんでしょ?! 触りたいんだよねぇ?!!」
「こっち来なよ!」、そう言ってミナミの下まで珠理の腕を引っ張った。
珠理は片手で口を押えながら、ミナミの前に立ち尽くしていた。
「めんどくさいなぁ~!」
そう言いながら、彩華は珠理の腕を掴みミナミに近づけ、ミナミの胸を触らせた。
恥ずかしさなのか、触られるミナミは声を上げる、「やめてぇ・・・」
最初は無理に触らされていた珠理だったが、そのうちミナミの胸を完全に掴んだ。
そしてその時、押さえていた感情が溢れるように珠理はミナミに激しいキスをした。
「大好きです! ずっと、どうしようもないくらい好きでした!!」
珠理の激しい求めにミナミは完全に女にされていた。
その激しい二人のキスを見ていた紗矢のところに彩華は行った。
「大好きな珠理はミナミ先輩の事しか考えてないんだよ!」
そう紗矢に言いながら、彩華は紗矢にキスをした。
うぶな紗矢も、同級生の美人からのキスで自分を失ってしまった。
「ずっと珠理の事好きだったんでしょ?!」
彩華は紗矢の耳元に囁きながら胸まで触っていた。
その目の前では、珠理が抑えきれない感情をミナミにぶつけている。
ミナミに激しいキスで迫り、自分の物と言わんばかりに胸を揉む。
それを見る紗矢もその嫉妬を彩華の慰めの前に露わにしていた。
彩華は立ち上がり、紗矢を従えて珠理とミナミの下へと行った。
「珠理、ミナミ先輩の全てが欲しいんでしょ?!」
「男も、他の女子も知らないミナミ先輩が欲しいでしょ?!」
珠理は彩華のその問いに頷いた。
紗矢に向いて、「珠理が先輩の全て欲しいらしい。協力してあげよう! 手伝って!!」
そう言って紗矢にミナミの肩を押さえさせ、彩華はミナミのスカートを捲った。
現れた太腿を食い入る様に見ていたのは珠理だった。
珠理は堤防を決壊させたかの様に、理性を無くし本能のままとなった。
床に膝を下し、ミナミの露わになった太腿に顔を埋めた。
「珠理ぃー! やめてぇ~!!!」
ミナミは必死で叫んだ。
そして彩華は珠理を引き剥がし、今度はミナミのパンティも脱がせた。
それを珠理に与えると、周りの目も気にせずその匂いを嗅いでいた。
ミナミは壊れそうな恥ずかしさで「お願いっ! 珠理やめてぇー!!!」
そう繰り返すばかり。
その珠理を紗矢に見せながら、彩華は紗矢の胸を揉みながら抱きしめる。
今度は紗矢の方から彩華にキスを求めるようになっていた。
ミナミはずっと珠理に太腿を愛されていて、それはどんどん奥へと行った。
必死でのた打ち回る様に暴れるミナミだが、もう珠理は壊れていた。
珠理は指を入れた。
「あぁぁーー!!」
ついにそこに入られてしまったミナミ。男性経験もないミナミは、
自分を強く慕う後輩の女の子にそこを許してしまった・・・
ミナミは泣きながら「やめてぇ~」と絶望の声を出す。
紗矢と抱き合う彩華は時々、泣き叫ぶミナミの口を塞ぐようにキスをした。
今度は紗矢を珠理の後ろに行かせ、ミナミに夢中の珠理のスカートを捲った。
スカートを捲られた事に気付いて後ろを振り向こうとする前に、
彩華は珠理のパンティの中に手を入れた。
「ああぁ~ん・・・」
今度は珠理が激しくよがり、そのまま倒れ込むようにミナミの股間に顔を埋めた。
彩華は紗矢の手を掴み、珠理の中に入っていた自分の手と交換した。
紗矢の手に珠理は激しく興奮する。
そして興奮する珠理が前に押され、ミナミの股を大きく開ける。
彩華は立ち上がり、静かに練習撮影用のビデオカメラを3人に気付かれぬ様回した。
そしてミナミの元に帰り、胸がカメラに映りやすい様、持ち上げる様に揉んだ。
紗矢に激しく触られた珠理は大きな声を上げてよがっている。
何も出来なくなった代わりを彩華がした。
ミナミの奥に指を入れる。
既に経験のある彩華の責めはミナミを女にする。
「あっ、、あっ、」と声を漏らしながら反応が大きくなって行った。
長らくその“舞台”は続いたが、やがて時間切れとなった。
その4人の舞台は連日続いた。ビデオの存在を知ったミナミは彩華に調教された。
男を知らないまま、後輩に女にされて行く・・・
珠理は紗矢の愛に気付き、それに応える様になった。
その舞台の本番が終わった頃、4人は激しい演劇を楽しむ様になっていた。
縛られた愛する人を助ける為、自分も責めを受ける。
そしてその責めもまた愛と知り、やがてそれを受け入れる。
いつしかその舞台の客席には男たちもいた。
彩華の周りにいた男たち。
ミナミは男たちに開発されて完全な女になっていた。
珠理と紗矢も。
彩華がずっと大好きだった3人の芝居をずっと独り占めにしていた。
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