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「絵画の戯れ」




夜の絵画館は静かで、綺麗で、そして・・・



東京でも私鉄沿線、少し郊外である事もあり、とても落ち着いた絵画館。
週末にイベントや小さなコンサート、稀に結婚式も行われる。
雑務の初老の男性パートさんを除けば、館長以下、すべて女性スタッフで構成される。

館長、岡崎栄子。30代半ばではあるが独身。男性関係など全く感じさせない女性。
フロアリーダー、松波絵美。25才独身。彼女も異性関係など微塵も感じさせない。
他に、活発な白鳥・知性溢れる太田・男性受けする飯田の3人が職員。
それぞれ、専門学校出身者や経験者が揃い、皆、学芸員の資格も持っている。
平日の来館者は疎らだが、週末にはカップルを始め人気がある、現代アート中心の館。


週末のその日もまた、少し規模の大きい披露パーティが行われ忙しい。
通常営業の時間が終わり、バンケットサービスやそれぞれの業者が慌ただしく行き交い、
あっと言う間にパーティが始まる。
営業が終わった時点で白鳥・太田・篠崎は勤務を終え、帰って行った。
普段なら交代制で待機役を交代しているが、今日は規模が大きく、岡崎・松波コンビに。

基本的にはパーティが始まれば出番のない待機職員だが、今日はトラブル続き。
いつものイベント会社ではない事もあり、開始前の電源のあたふたから始まり、
開始中の音響に至るまで散々な状態で、主催者からのクレームが続き、
いつもならただ待機しているだけの状態だが、本当に地獄となってしまった。
また、業者の多発するミスだけでなく、その横柄な態度に松波は既にキレていた。
とても温厚で人を敵にしない岡崎さえ、言葉を発しなくなっていた。
それでも何とか、通常より1時間もおして10時過ぎには大方の片付けまで終わった。

仕出し関係・装飾品関係・機材関係と次々に片付き、業者が引き上げる中、
上の階を片づける本日の大荒れの原因を作った業者がなかなか降りて来ない。

11時も近くなった頃、大慌てで階段を若い男が降りて来た。
「館長さんスミマセン。上司が来て頂きたいと・・・」
そう言われ、松波を残し、上の階の展示スペースへ訪れると、責任者風の男が、
「館長さんスミマセン、壁裏の電源を切断しちゃったみたなんですよ」と言った。
確かに展示されている絵画周辺の明かりは消え、回転アートも止まっていた。
責任者風の男は、「今、裏に入って見ていますので、もうしばらく待って下さい」と。
岡崎は自分も含め、松波共々終電の時間が気になって来ていたが、何より、
このままでは来館者の多い明日日曜日の営業が出来ない事に頭を抱えていた。
そんな状態で数分過ごしていると、既にイラつき、
この業者にキレていた松波が上がって来た。
大きな声で、「館長、どうしたんですか?!」「もう11時過ぎてますよ!」と言った。
その声はフロア中に響き、後ろめたい業者たちの空気を凍りつかせた。

「もう終電無くなりますよ」と続ける松波に対し、「一生懸命やってるんだから!」と、
奥で作業していた男が大きな声で返した。
松波の怒りは頂点に達し、「館長、もう二度とこの業者使わないで下さい!」と叫んだ。
責任者風・部下の男・裏に入っていた作業者の3人がフロアに集まり、松波と向かい合い、
激しい言い合いとなった。岡崎はむしろ、松波を冷静にしようとした。
松波が一番若い男(部下の男)に対して言った一言で、最後の扉を叩く事になる。
「頭悪いんじゃないの、だから品の悪い人間って嫌いなのよ!」と言ってしまう。

次の瞬間、部下の男は怒り狂い、松波のブラウスの襟元を掴み上げようとしたが、
ブラウスは脆く、中段までのボタンが飛び、破れたブラウスから下着が見えた。
胸元を隠し、しゃがみ込んだ松波をさらに、部下の男は引き回し、
ブラウスはさらに千切れ、転倒した拍子に、スカートまで捲れあがった。
岡崎が部下の男を止めに入ったが、岡崎も引き倒されてしまった。
岡崎はスーツ姿だったが、転倒して飛ばされた際、作業をしていた男に上着を踏まれた。
その頃には「ふざけんな!」の部下の男の叫び声と共に、松波は上半身はブラだけ。
松波を助けに掛かった岡崎も、作業の男に踏みつけられ、動けなくされていた。
責任者の男は、「もう、仕方ないな」とつぶやき、「覚悟しようか」と続けた。
その言葉は合図の様になり、作業の男も岡崎のブラウスを引き千切った。


「まず、動けないようにしようぜ」と責任者の男が指示し、松波、岡崎、それぞれ、
各々にうつ伏せに押さえつけてられて、後手にガムテームで縛られた。
叫び声を鎮める為、口もガムテープでふさがれた。

「今からパーティの続きやろうか」、責任者風の男が良い、部下の男に、
クルマからブルーシートと、明日処分される予定のアルコールを持って来る様指示した。
部下の男がいない間、作業の男と責任者風の男で岡崎・松波を四つん這いにし、
片足ずつをガムテープで縛り、動けない様にした。
少しして、部下の男がブルーシート・ワイン・シャンパンを持って来ると、
責任者風の男が、「パーティを始めよう、乾杯しようぜ!」と瓶を回した。
岡崎・松波の声にならない反応だけが空間に響いていた。

部下の男は床に落ちた松波の上着を拾い、胸元に付いた名札を確認し、
「松波さんって言うんだ。絵美ちゃん。痛くしてごめんね」と肩を抱いた。
嫌がる松波の表情を見て、部下の男は楽しげな表情をした。
「館長さん。さっき名刺もらったっけ・・・」責任者風の男が言う。
名刺を取り出し、「館長さん、栄子さんって言うんだ。岡崎栄子さん」と顔を見た。
岡崎は突然悲鳴を上げた。作業の男が付きだした状態の岡崎の尻を触ったからだ。
「反応良いねぇ。もしかして敏感なの?」と作業の男は大きく笑い、
「この女、先にやらしてくれません?!」と責任者風の男に懇願した。
責任者風の男は「分かった分かった」と少し呆れ笑いを浮かべ、女たちから離れ、
台の上に置いたシャンパンをそのまま口にした。


松波は既にスカートを捲りあげられて、パンティ上から局部を触られていた。
激しく体をくねらせ、その為に岡崎までが激しく引きずられる。
岡崎はと言えば、作業者の男に頭を挟まれ、両手で胸を揉まれていた。
「頭の良い女はスレンダーだね」「真面目そうな30代は最高の好物なんだよ」と言った。
いつまでも長々とに胸を揉みしだかれる岡崎は、
隣で体をくねらせる松波を横目で見てしまい、いつしか抑えられた口のまま声を上げる。
松波がパンストとパンティを下され、激しく部下の男に突かれる頃には、
スーツのパンツを穿いたままの岡崎さえ、作業者の男の唾液なのか、本人に体液なのか、
既に陰部が濡れている事が分かる状態になっていた。
松波は経験の少ない女特有の反応を見せていて、部下の男はそれを喜んだ。
岡崎は着衣のまま、それも上着さえ来たままだと言うのに、ガムテープから唾液が溢れ、
縦縞の入った濃いめのグレーのパンツ(ズボン)も、中央はびしょ濡れになっている。


シャンパンを楽しんでいる責任者風の男は岡崎の顎を掴み、引き揚げ、
「館長さん、本当は大好きでしょ?!」と楽しげに笑った。
「普段、1人でやってんの?」と、さらに続けた。
「そろそろ俺に回してよ」の声に、作業者の男はやっとブラウスのボタンを開け、
既に激しく濡れたパンツとパンティを脱がせた。
岡崎の局部に2本の指を入れ、音を立てて激しくかき回した。
「すごいな。ここまで濡れるなんて」と声にする作業者の男に反応するように、
それでも激しく首を振って見せた。
先に果てた部下の男に続いて、作業者の男のねちっこい責めが始まった。
「この女、男慣れしてないけど、そうとうエロいな」そうつぶやきながら、
自分の局部の角度を変えながら、激しく突き上げた。

既に終わっていた松波が静かに倒れ込む中、フロアには岡崎の悲鳴が響いていた。
それも快楽の悲鳴の様だ。
激しい悲鳴の最中にガムテープを外され、溢れ出る大量の唾液・・・
行為の時間がそこそこに長い事もあるが、繋がった局部からも大量に液が滴る。
「ああっ」「あっっ」「ダメっ」
それらを繰り返しながら、やがて大きな声と共に、作業者と岡崎は果てた。
責任者風の男は椅子から立ち、岡崎と松波を裏返し、つまり、仰向けにした。
松波の顔は涙でマスカラを汚し、岡崎の口の周りは唾液まみれになっている。
「どっちから行くかな・・・」
責任者風の男は二人を見ながら薄ら笑い、やがてズボンを下し、岡崎に重なる。

岡崎の感度は既に最高の状態になっていて、とてもレイプされている状況でない。
その激しい声に触発され、作業者の男は松波に覆い掛かる。
挿入の瞬間の痛がり方など、松波は経験が無かったのかもしれない。
対照的に、全く男を感じさせない岡崎に見えたが、蓋を開ければ枯れない泉であった。
責任者の男が果てた後、最高の感度となった岡崎は上の口と下の口を塞がれた。
溢れ出る唾液・体液が彼女の本当の喜びを呼び覚ましたのだろう・・・
泣きじゃくる松波を責任者の男が慰めてやる。それは次の為に。


朝方まで続いたパーティで、ブルーシートの上はビショビショになっていた。
片付け、彼女たちは家路についた。




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