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△△△ シルエット的 昭和の女・昭和のエロス △△△





過去には何をやりましたっけ・・・
歯並びの悪い女性の鼻エロス? 
グラマラスな顔立ちなのに胸がないエロス??
元人気子役が時を経たB級エロス?!
何だかパッとしない企画ばかりですね(笑)

そう、今回、タイトルのヘッドに“シルエット的”と付けておりますが、
これはここでの解釈が偏っているものであろう事を事前に補足しております。
まぁ、今までの企画品も十分に偏った解釈によるものでしたが・・・(笑)
“懐かしの”とか“昭和懐古”とか、溢れてるでしょ?!
でも、その扱いも受け手の視点と解釈で千差万別。
明治・大正生まれから見た昭和と、平成生まれから見た昭和はもちろん、
昭和の中にいても、いつの時代をどう見たのかによって景色は別物です。
映画や音楽なんかでも、ルーツってけっこう大切に思っていて、
そればかりに囚われると型にはまった物ばかりになってしまうし個性が埋没する、
でも、まったく無視したところで稚拙で薄い物になってしまう事もあります。
難しいんだっ、これがっ(笑)

シルエット(私)は元々、書物や文学に興味がなく、既存の官能小説にも・・・
書き手はもちろん、読み手になるつもりもありませんでした。
ただただエロが好きなだけなんです。それも自分の想うままのエロが。
無いんですよ。AVにしたって活字系にしたって。
なのでやむなく自分で自分の好きな物を好きな形で作ってしまおうと思っただけ。
いつも言う、“自分の為に自分の思うように書く”と言う事です。
AV。好みの女性像ではない。演技が出来ていない、もしくは脚本が出来ていない為、
まったくエロスに対するイメージが膨らまない。
活字系。AV、それもエロシーンだけを文字にしただけの様な作品、または、
非日常的な言葉を乱用した文学意識先行型に二極化していて・・・
まったく女性像が膨らまないまま体型や行為の説明ばかりになってしまうか、
その逆、使う言葉に凝り過ぎて、被写体のリアルさに欠けてしまうか・・・
(情景から浮き出るエロスは大きく膨らむのだとは思いますが)
結局、どちらも自分の好む理想像とは違い、数行読んだだけで興味を失ってしまいます。
なので、そう、今日までただただ自分の為に書いています。
作家志望でも書く事が趣味でもなく、基本的に、ただ“こんな作品が欲しい”なのです。
その結果出来た作品ですから、それはシルエット臭が強いはずです(笑)


少し逸れましたね。昭和の女・昭和のエロスの話でした。
ついつい昔の物は良いとか、昔は良かったとなりがちですが・・・
ここシルエットが思うままの、作品と言えない様な作品を陳列できるのも、
素人の一個人が簡単にHP・ブログなる現代メディアの場を利用できるからです。
究極の目的特化型のまま発表される事が許される、それは良い点。
悪い点は作品が乱立し、そのクオリティのバラツキが激しく、全体の完成度が低くなる事。
駅前で弾き語りが簡単にできますが、自宅練習レベルの人が平気でやってます(笑)

例えれば、ある程度キャリア・選別を経て厳選された100作品と、
まったく気軽に垣根なく並べられた10000作品。
数が多ければ目的に特化した物が見つかるようですが、品質が極端に低かったり、
それを見つける為には大変な労力が必要かスキルが必要なものです。
検索や情報の共有は便利ではありますが、そこには提供側の意図が内在しています。
受け手はその提供者側の良心に頼る事しか出来ず、実際の目的が果たされているか、
それこそが受け手本人のスキルそのものになります。
昭和(時代の遡りの意味)は今よりも情報が少ないと言うか、入手が困難でした。
エロス全般、映像でも書籍などでも、今思えばとても一般から遠いものです。
笑えるほどにリアリティーが無いとか、少ない情報の使い回しとか・・・
でも、それはその分、作り手も受け手も参加意識(熱量)を必要とし、
与えられる物でなく、探す物・求める物で、そこにプロ意識が大きく生まれます。
大人としてのプロ・女性としてのプロ・教師としてのプロ・母親としてのプロとか。
そのそれぞれが確立する事で個性が浮き出し、そこに出来る高低差が良い。
そうでないと、聖職者エロスも近親相姦エロスも成り立たない(笑)

大人としてプロの女性、女としてプロの女性、彼女たちが濃厚な味わいを作ってくれます。
その時代その時代に意味を持ったエロスが当然存在するわけで、それも自然、
現代の“高低差のないエロス”高低差のない男女関係“、それも否定しません。
男性が男性的でなくなり、女性が女性的でなくなっても、バランス作用はあるもの。
ゲイとかレズビアン、または中性的な男女への、同士の、そんなエロスも広がった。
そもそもエロスに興味が無いと言われると困るし、それでは子孫が途絶える。
まぁ、そんな人は官能サイトになんて興味がないと思いますが・・・(笑)

昭和の女性には“女性らしさ”があったと言うか、まぁ、求められました。
それは教師でも生徒でも、恋愛の場面においても。
女性の教師が“女性教師”であるからこそ、女教師作品に意味があると言うもの。
友達教師も恋人教師も否定しませんが、それだと一般人と変わりないエロにしかならない。
レイプ作品では特に、その女性に特殊性という“高さ”があって欲しい。
今となってはアナログな考え方かもしれません。視野が狭いかも。
でも、そもそも性行為ってアナログでしょ?!(笑)
二次元中心の方、新しいジャンルに特化して足を置く方には別物かもしれないけど。
きっとそんな方は新時代エロスであり、デジタルエロスなんでしょうね。
その発想自体が古いのかもしれませんが・・・


ジャンルや言葉なんかも考えてみたいと思います。
このサイトで溢れる言葉、“レイプ”“グラマー”“巨乳”“熟女”“人妻”あたり?
レイプ。この言葉が日本で一般的に使われる様になったのは80年代かと。
同名の映画のヒットが先か後か、それまでは“犯される”とか“暴行される”とか。
“強姦”は使ってたのかなぁ・・・
“青姦”みたいな言い回しはそもそも“赤せん・青せん”みたいな赤青区別だと思うので、
今で言う風俗・職業女性に対する言葉で、一般社会では認識がありながらも、
実際に口にするのは“現場に接する大人の男たち”だったと思います。
“回される”は集団レイプ・輪姦を意味しますが、“まわし”は死語?
その時代、職業女性は別にして、恋愛・見合い結婚のどちらであっても、
“女性は基本的に結婚するまで処女であるべき”と言うか、それが前提の時代。
昭和の後半になれば恋愛・交際は軽い物になり、処女は神格化して行きます。
男性にとって、“その女性にとって自分が初めてカラダを許す相手である”という特殊性、
それが失われて行く事でもあります。いつでもそうなんです、
簡単に女性を抱ける様になる事=セックスの価値が下がって行きます。
手に入れたい気持ちが強ければ興奮も強く、満足感も大きくなります。
気軽に出来るセックスからはあまり生まれるものがありません。少子化でしょ?!(笑)

グラマー。“トランジスタグラマー”とか、言葉が無かったわけではありませんが・・・
豊満にしても女性を表現する言葉の種類が限定的だったのか、使いにくかったのか、
今の様に日常的に使われていなかったと思います。
“爆乳”はもちろん、“巨乳”なんて言葉もなく、“ボイン”って言葉のがメジャーで。
70年代から80年代のアイドル女性には多く使われた表現だったと思います。
“ボイン”の元祖は有名ベテラン俳優の奥さんである胸のでっかい女優さんのはず(笑)
今は言葉が乱立し、貧乳・美乳・微乳、垂れ乳、ロケット乳・・・
言葉は増える一方なんだけど、それぞれ、どれも扱いが雑なんですよね。
言いっ放しと言うか、昔なら“ボイン”の一言で大きなエロスがそこに描けたはず。
今は細かい言い回しをしながら、せっかくのその言葉からイメージが膨らまない。
やり過ぎると旨味が損なわれる、その良い例かもしれませんね。

熟女。これもそんなに使われて無かったと思うんですよねぇ・・・
外国のエロスをテーマにした映画のヒット作が、
その後の流れに大きく影響したとは思います。“夫人”っていう言葉。
ただ、それはそれ、まだあの時代には今日に使われるような“熟女”とは少し違う。
男性を含む、人間全体の精神年齢の低下、それが成熟した女性に意味を持たせている、
そう考えられます。
“熟女”とは基本的に、年下男性、それも比較的若い男性にとって似合う言葉です。
男性の幼稚化こそが中年以降の年齢を迎えた女性に特別な価値を作っている気がします。
その逆がロリータ系なのでしょうが、高齢の男性が少女に対して起こす事件もあります。
性的趣向としての少女趣味という事だけでなく、
高齢化してもなお、男性が大人にならないのでしょう。
結果的に、少女から熟女まで、女性の活躍する幅は増えたわけですが・・・


そう、女性像にも触れておきたい。
エロと言うジャンルでは、古くは基本的に男性視点での女性評価でした。
男性(特に男性的であり性欲が激しい男性)に刺激的であり、
そんな男性の望む要素を兼ね備えた女性こそが、“魅力的な女性”とされました。
女らしい・胸が大きい・優しい・刺激の強い美人・甘い香り漂う女性・・・
しかし現在、男性の中性化、女性の中性化、そしてそれも影響して、
世間では“同性(女性)の評価する女性”が大きく幅を利かす事になります。
“美人”とか“いい女”とか、それは必ずしも男性の評価するそれと一致しません。
ボーイッシュそのものを好んでいる男性もおられますが、
それは、女性的魅力を持たない(男性にフェロモンを出さない)意味ではありません。
ところが、“男受け(フェロモンが前面に出るタイプ)”する女性は、
同性からは不人気な事が多く、今ではすっかり人気女性から数を減らしました。
これは女性の支持だけでなく、中性的(フェロモンに依存しない)女性、
そんな新しいタイプを“人として好みとする(性的でない基準)男性”が増えた事、
それも大きな役割を担っていると思います。
私個人、その新しいタイプの女性を好まないわけではないのですが、
“エロス”という視点で言うとちょっと・・・
ほら、古い思考回路のままの人間ですからっ(笑)


ここの作品でも水着物を扱っていますが、そこに代表されるように、
現代の女性は薄着・露出、カットの大胆な水着を着ようが、
“それはファッション”としてしまった・・・
困るんですよっ、それじゃ!(笑)
肌の露出は特別じゃないと、水着が特別じゃないと、困るんですよ。
エロのルーツ、女性に性的な物を求める古いままの価値観は今でも否定して欲しくない。
まさにここで書いている作品の意味そのものの様なそれ。
ファッショナブルな水着も結構、気軽でスタイリッシュな露出も結構。
でも、そこに見える谷間も陰部も、いやらしくないと困るんです。
これ、私だけ?  そんなに少数派になっちゃった?!(笑)

書き手が更新される。新しい時代の価値を抱えて若くなって行く。
読み手もまたそう。
新時代の書き手・読み手ともに、それなりに価値を見出し、そして満足してるのかなぁ?
まぁ遠い昔の、それこそ昭和の時代に活躍された作家さん、さらにそれより前の方、
そんな方から見れば、我々の価値観もまた、薄く見えるのかもしれません。
ただね、新しい時代の人の中にも“薄く”感じている人がいるのかもしれない。
古い時代の人間の中にも一定数、自分たちの“薄さ”を疑う人間はいるものだから。
そんな人たちって何を求めるのだろう。どこへ探しに出るのだろう・・・
見つからない時、諦めます? それとも、自分で書きます?(笑)
エロって、文化とか大袈裟でなくても、自分の中では大切なものです。

アイドル・女優・一般人、昭和の女性に大好きな人が沢山います。
今は亡き方、そして今は熟女と呼ばれている方。
表現にしても、大先輩が手探りで求めたエロス、今も色褪せていない物が沢山ある。
それどころか、今では無くしてしまった様な“突き上げる様な激しいエロス”、
それなものがそこにあったり・・・
パクリはしませんし、今時に重宝されるリスペクトなんて言葉も使いません。
今、この瞬間この時代にここにあるシルエットとして作品を作るだけです。




(企画物)

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“シルエット・グラマーR・セレクション”

☆  作り手の中で記憶に残っている独立系の作品? ☆

: ☆☆☆ シルエット・バーゲン ☆☆☆

△△△元人気子役が時を経たB級エロス△△△

☆ 作品の中で水着を晒した女性たち ☆

☆ “〇〇の女”シリーズ??な作品たち ☆

△△△グラマラスな顔立ちなのに胸がないエロス△△△

△△△歯並びの悪い女性の鼻エロス△△△

――― 女教師・3作品 ―――





テーマ : アダルト総合
ジャンル : アダルト

tag : 短編官能小説懐かしエロ18禁・H小説オリジナル作品セックスシンボル

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