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「ガラスのアクトレス」




“衝撃! 元P・T・Cガールズ川原アイミ、体当たりレイプシーンに挑戦”


俺は週刊誌の表紙に思わず目をとめた。
“青天の霹靂”という言葉があるが、何とも言えない衝撃に支配された・・・



俺は熱烈とは言えないまでも、PCの壁紙もずっと川原アイミだったし、
番組出演者に彼女の名前を見つければ、必ず録画していた。
“川原アイミ”
15歳からアイドルグループで活動し、そのグループがメジャーになってからも、
常に中心的存在としてグループを支えて来た。
20歳を機会に卒業、そして予てからの夢だった女優の道へと進んだ。
グループ在籍中も演技力は評価され、ソロ活動としてドラマにも出演していた。

彼女の卒業はワイドショーや週刊誌でもトップニュースになるほどだったが、
いざ、その大人気グループを卒業してしまうと、テレビへの露出は極端に減った。
直後はドラマにも出ていたが、その後に舞台の仕事が続いた為か、
“川原アイミ テレビ出演数激減!”
そんな記事が出たり、ネットでも、“終わったアイドル”と書かれたりしていた。
ブログなどで活動を見れば、常に舞台出演が続いているので干されたわけではない。
それなのに、彼女がやりたいのは最初から女優と言っていたのに、世間は冷たい。
ブログやネットのインタビュー動画など見ていると、
今の方がグループ在籍中よりもさらに洗練されて、本当にキレイになってるのに・・・
テレビへの露出が少ないから仕方ない。

彼女は在籍中からしっかり者・お姉さんキャラだった。落ち着いていて。
今時のアイドルにして大人に混じってもやっていける数少ないアイドルだ。
それに、在籍中も露出の少ない水着姿ぐらいで、下ネタを嫌っていた。
ソロで週刊誌のグラビアを飾る時もあったが、少し薄着な程度で、
どちらかと言えばイメージショットが大半だった。
彼女にはヌードどころか、“エロ”という言葉が似合わない。
そんなイメージに支配されていた。


俺は雑誌のスクープ面にある大きな見出しのページを読み始めた・・・
そこには大手事務所に所属する彼女の、事務所と交渉してまでの覚悟が書かれていた。
そして一番気になったのが、“女優殺しの監督”と言われる曲者監督の作品という事。
俺でも名前を知っている監督で、確かに作品はみなヒットしているが、
そのあまりに激しい映像と、その作品後に引退や生活を乱してしまう女優が続出。
その噂も誰でもが知っている監督の作品に、彼女が覚悟して臨むという事。
立ち読みをしながら、まるで大きな黒い雲に被われた様な気分になっていた。
ヌード・ベッドシーン、そして一番の見せ場が“レイプシーン”とされている。
それからの日々、雑誌やネットではその話題がどこにも拡散していた。
つまり、これはもう確定した事なのだろう・・・


月日が流れ、その映画は映画館での上映をスタートした。
遅れて、ヌードグラビアやネットにも記事が溢れだした。
しかし俺は、まだ、どうしてもそこに触れないでいたままだった。
そしてそんな話題も少しずつ薄れていって半年たった頃、
仕事中に立ち寄ったCDショップのDVDコーナーでそれを見つけてしまった。
棚にあるそのDVDは俺の目の前に正面を向いていた。
瞳から涙を落とす川原アイミの顔アップが・・・

会社に戻った記憶も、アパートに戻った記憶もないくらいDVDで頭が一杯だった。
カーテンを閉め全ての用事を済ませ、そしてDVDの前に座った。
早送りやチャプターのスキップが習慣的になっていたのに、
今日はDVDのリモコンどころか、音量まで触らずに前にいる。
そしてDVDは静かに始まった・・・



冒頭、やや曇った感じの映像で、優しい由奈(川原アイミ)の日常が始まる。
市立図書館に勤務する由奈は、気持ちの良い女性で、人々に愛される人物。
職場での笑顔、友人との楽しいひと時・・・
しかし暗転するシーンを迎える。映像のタッチは一転、暗く、しかし鮮明になる。
そこで登場するのは“人は良いがトラブルを抱えてしまう由奈の兄”
その兄は仕事で追いつめられ、借金、やがて殺人犯へと変貌して行く。
前半ではまだ、純粋な愛情溢れる彼との恋愛が描かれている。
日の入り込む部屋でシーツの海を彷徨う由奈(川原アイミ)は本当に綺麗だった。
色白の肌と、汚れを知らない様な肌。天使にも見えた。
彼氏から沢山のキスを受ける。全身にも。
彼女のベッドシーンなど考えられなかった俺でも、あの愛されるアイミは美しいと思う。

その後にもう一度出て来る二人のラブシーンは、
この後に家族・兄弟が劇的に転落して行く展開の直前にある。
デートの夜、彼氏に送られた由奈が、由奈の部屋で彼に抱かれるシーンだ。
こちらは彼の部屋の明るい光のトーンと一変、
暗いベッドと僅かな電球色の中でカメラの近いファックシーンだ。
天使に見えた川原アイミが一変、“体当たり演技”を見せてくれる。
激しい動きは勿論、彼の上に反対向きに載ったり、フェラのシーンまでやっている。
ファンは本当にショックだが、このシーンは“女優・川原アイミ”の覚悟が見えた。
ベッドの中で彼氏と会話しているシーンはずっとカメラが近いが、
昔より痩せたせいか、鼻や顎の輪郭もシャープになっていて、すごく綺麗に見える。
そして・・・


普通ならこの二つのベッドシーンだけでも大変な事だと思う。
一般的な女優なら大スクープだし、伝説的シーンと言われると思う。
けれど彼女は“アイドルあがり”と言われる呪縛を常に抱えている。
彼女がどう思っているかは別にしても、“最近TVから消えた”とも言われている。
それら全てにぶつけて来る様な彼女の覚悟が溢れている気がした。

最後の、そして問題のシーンはプレーヤーで開始から83分のところから始まる。
由奈の兄は転落を続けた。
友人に騙されて借金。そして事故とは言え、ヤミ金の男を怪我させてしまう。
しかも、その事も借金も、そのままにして逃げてしまった。
ヤミ金の男たちは兄の周辺を調べ、離れて暮らしていた由奈をつきとめる。
由奈の彼氏を脅迫するが、由奈が早く警察を呼んだ事でその場は助かる。
しかし・・・


借金の返済の為に親戚を回って遅く帰って来たアパート。
鍵を開け、入り口にある電気のスイッチに触れようとした瞬間、
その腕を一気に引っ張られ、由奈は床に倒される。
暗い中に3人の男。
一人は由奈の腕をつかみ、頭の上で手首が重なるように押さえつけた。
一人は由奈の足首を押えた。そして一人は由奈の腰の上に載り、
用意していたガムテープで由奈の口を押えた。

上に載った男が降りると、手首を押えられたまま、
二人がかりで由奈のスリムジーンズが力任せに一気に脱がされる。
その時の由奈(川原アイミ)は演技とは思えない様な必死な表情で抵抗する。
下半身はパンティだけの状態にされ、再び足首を押えられる。
今度は少し足を開かれた状態で押えられるのだが、
ダンスの経験もあった川原アイミの足は長く、カメラの角度も良くて本当に綺麗だ。
再び一人の男が由奈の腰の上に載り、抵抗する由奈のお腹にパンチをする。
由奈は涙を流しながらぐったりとしてしまい、
その少し大人しくなった隙に、一気に来ていたセーターを引き上げられる。
そして無残にも、躊躇いなく、ブラジャーまでもが捲り上げられてしまう。

そのあたりのシーンは全体に映像が暗く、
川原アイミのヌードが目当てな人には残念だろう・・・
でも、薄っすらと見える彼女の体のラインはとても美しく、映像美と思う。
彼女が男に激しく突き上げられるシーンでも、彼女の顔のアップが長い。
でも、このシーンは彼女を女優として認めさせるはずだ。
真っ赤に充血した瞳からは大粒の涙が溢れ、鼻までも赤くしている。
そのシーンは本当に激しいので、それは演技ではなく本当に怖く悔しいのかもしれない。
しかし、例えそうだとしても、それはアイミの女優への覚悟だし、
監督の狙っているものだろうとも思った。まるでドキュメントのよう。
まだまだ経験のない“アイドルあがり”にこの洗礼とは、
正直、この監督は非道にも思える。
でも、川原アイミが目指す女優への道、その覚悟は十分過ぎるほど伝わった。



それまでの川原アイミとして見れなくなってしまった・・・
でも、それは、彼女が“アイドル・川原アイミ”に別れを告げたのだと思う。
俺の中ではもう、“女優・川原アイミ”に更新された。





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