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「手に入れた奴隷」




前に付き合っていた彼女と別れて1年が過ぎようとしていた。
大恋愛、そして周りを巻き込む程の“大変な別れ”だった・・・

俺は変わった。
それまでの俺は何事にも真面目だった。真面目過ぎた。
しかしその事があってから仕事に対しても、特に女に対する考えが一番変わった。
女は“守ってやるもの”という考えは否定され、
“手に入れて思う様に扱う・・・”
そんな考えに変わっていた。
一人の女と特別は関係になる事を望まず、ただ抱いた。好きな様に・・・

そんな荒んだ俺でも、心配してくれていた女性がいた。
俺が前の女と付き合う前から、付き合っていた時、そして別れてからも。
大学時代からの親友の妻で、俺たちより二つ年上だった。
しっかりした性格で、俺たちに対しても口癖は「しっかりしなよぉ~」だった。
明るく、そして俺たちよりぜんぜん大人だった。
社会人になってまだ3.4年だった大学生のままな俺たちにくらべ、
“仁美ちゃん”は元々のお姉さんキャラに拍車が掛かった感じだった。
親友と仁美ちゃんは、親友が大学の時から付き合っていて、
結婚式も、二人がアパート暮らしを始めた時も、いつでも俺たちはいた・・・
俺たち大学時代の仲間は何かあれば、いつでもそのアパートに集まった。
仁美ちゃんに安心して、楽しい仲間のままでいられたのだ。

ずっと、俺は会社帰りに親友のアパートに立ち寄る事が多かった。
でも、前の女との別れが切欠となり、その回数は格段に減っていた。
親友も仁美ちゃんも俺の事を心配しているようだった・・・
俺としては、“一通り見ていた仲間たち”が少し面倒だっただけ。
それに触れられる事がウザかった。まぁ、そんな感じだった。


2か月ぶりぐらいだったと思う・・・
俺は久々に会社帰りに親友のアパートに寄った。
「久しぶりじゃん!」
そう言って二人は俺を迎えてくれたが、何だか元気がなかった。
元々口数が少なめの親友は別顔になっていたし、
元気な感じしか知らない仁美ちゃんの“抱えた顔”を見たのは初めてだった。
何かあったであろう事は、簡単に分かった。

「事故起こしちゃってさぁ・・・」
「仕事の帰りに人身事故やっちゃって、はねた人、まだ入院してるんだよ・・・」
仁美ちゃんがキッチンにいる時に、親友が俺に言って来た。
「大丈夫か?」
俺が聴くと、
「保険とか、色々手続きしてるんだけど足りないんだよ・・・」
「親にも頼んでてさぁ・・・」
「それでもあと300万ぐらいがどうにもならないんだ・・・」

親友のその困っている状況はそのまま伝わって来た。
その話はキッチンにも聞こえていたのか、料理を運んできた仁美ちゃんは、
「そんな事○○君に話すことじゃないよ!」と親友を怒った。
「○○君、ごめんね! 心配しないで、私の親にも頼んでるから」と微笑んだ。
しかし静岡にいる仁美ちゃんの親とは片親で、お母さんのみが健在だ。
苦しい生活をしていると聞いた事があるし、まして、こっちに来る事で不仲になった、
俺はそう聴いていた。
まぁ、仁美ちゃんという女性は、そんな状況なら自分のプライドも捨てる人だろう。


俺は休日出勤の多い給料の良い仕事に就いていた。そして実家暮らしのままだった。
もう少しで300万に届くぐらいの貯金は持っていた。
車のローンや近づいている車検など、直近に出費する金額を余裕を持って見ても、
200万は貸せる。貯金が無くなったところで住む所にも食う事にも困らない。
貸すことに何の問題も無かった。
それどころか、“昔の”俺ならもっと心配し積極的に貸しただろう・・・
今・・・
今の俺は違う。変わった。
何かを求めるようになった。

俺は仁美ちゃんを見ていた。
昔からそうだった・・・
いつもしっかりしていて、俺たちを母親やお姉さん目線で見ていて、
そしてそれでも、親友の彼女(妻)として“女”は見せない。
俺はこの女が欲しくなった。
今の俺は悪魔なのかもしれないが、そこに喜びを見出してしまった。
“この女を俺に従わせたい”
そう思った瞬間だった。


200万の話は確定した。俺が確定させた。
それが必ず必要なものとなり、それが無ければ全てが終わってしまう様に・・・
その金額を支払いするのは数週間後だった。
俺はわざと平日に有休をとって、仁美ちゃん1人の部屋に向かった。
場合によっては200万は捨てる事になる。
しかし、それ以上の価値を求めての投資なのだ。

「あれっ?! 今日休み?」
平日の昼間に現れた俺に、仁美ちゃんは少し驚いていた。
「ごめんね、大変な迷惑掛けちゃって・・・」
「必ず返すね。本当にありがとう」
仁美ちゃんは本当に感謝していた。
俺にお茶を入れようと、仁美ちゃんはキッチンでお湯を沸かそうとしていた・・・
後ろから抱きついた。
「えっ?!」
そう驚いた仁美ちゃんをなお強く抱く。
「えっ!! ちょっとやめて。○○君、嘘でしょ・・・」
見た事もない程、仁美ちゃんは焦っていた。

チカラで仁美ちゃんを裏返した。そして口を塞ぐ。
「う・・ う・・・ ぅ・・」
仁美ちゃんは浮気をする様な人じゃない。俺たちに女を出さなかった人だから・・・
でも、そんな仁美ちゃんだからこそ、俺は手に入れる。
胸を鷲掴みする。
仁美ちゃんは仁美ちゃんが知る“今までの俺”と全く違う俺に戸惑っている。
俺は余裕を与えない。
唇が離れた次は、キッチン台に仁美ちゃんを押し付け、
両手で仁美ちゃんの胸を鷲掴みし、力一杯揉んだ。
仰け反りながら、「やめて! やめてっ!!」を繰り返すだけ。
スカートの中に手を入れようとした時、強いチカラで抵抗する仁美ちゃんに、
「止めるのか?!!」
俺は真顔で怒鳴りつけた。

仁美ちゃんは手を下した。その意味が分かったのだろう。
俺はそのまま仁美ちゃんを窓に向かせ後から入れた。
ずっと女として見て来なかったし、とても痩せている仁美ちゃんはタイプでもなかった。
でも、俺は最高に興奮した。
その痩せた体、そして少しだけの膨らみ・・・
少しハスキーな仁美ちゃんの苦しみ・我慢・抵抗の声を聞きながら、
俺は仁美ちゃんの尻に出した。


俺は休日に勤務シフトをずらしてまで、平日に休みを取った。
勿論、“仁美”を抱く為だ。
仁美をキッチンで抱くのが好きだった。
激しくキッチン全体を移動する様に後ろから突き、
激しいセックスに疲れ倒れ込む仁美を流し台の前に背をつけて座らせ、
仁美の中でグチャグチャになった俺のモノを口に押し込む・・・
苦しむ仁美を許さず、激しく掃除させる。
「もっと深く吸え! もっと激しくやれ!!」
「音を出してやるんだ!!」
モノを口から外すと、仁美は「はぁ・・・」と放心状態になり口から涎を垂らす・・・
俺はその“尽きた”仁美の表情が大好きで、
その顔を見て最高に興奮し、床に押し倒して中に入れる。


時には会社の倉庫に呼び付けた日もあった。
仁美の知らない場所でプレイする。
誰も来ないその場所を使い、大きな作業台に仁美を裸にして括り付けた。
ローションを全身に塗りまくり、写真を撮影する・・・
俺が思っていたよりも仁美はずっと”M”で、ただ撮られるだけでも声を出す様になる。
縛り付けたまま口でやらせる。
そんな事をやっていると、いつしか触ることなく、仁美のアソコから泉は湧く。

その楽しさを覚えた俺は、どこかに出歩く度、
仁美を楽しむ為の場所やシチュエーションを探し求めた。
仁美はボンテージや拘束プレイが好きだ。何よりその格好で写真を撮られる事が大好きだ。
辱しめられる程に最高の表情を見せる仁美。
カメラを向けられる事は、女を晒さなかった仁美の中の女を解放させるのだろう・・・



仁美は奴隷となった。
“性奴隷”
しかし当初の“従う仁美”なのでなく、
今は“解放される仁美”となった。
俺の前で、女で無かった仁美。母の様に姉の様にしていた仁美。
“仁美ちゃん”と呼んでいた頃の仁美を思うほど、俺は今の仁美に興奮した。
もう仁美には俺無しの世界はない。





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