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「家族の為に濡れたこと」





テレビ・ネットでは連日有名人の離婚が溢れ出している。
つい最近結婚したばかりの様な若いカップルも、
もうとっくに気心知れた仲であろう熟年カップルも、そう、次々に離れて行く。
多少冷たくても険悪でも、少ない会話ながら一緒にいられる夫婦、家族、
それらを見れば温かくあって欲しいものだが・・・



山あいにある主人の実家から自宅へと走り出した一家三人。
運転席に座る白髪交じりの男は、中央官庁に勤める定年間近の口数少ない堅物。
助手席には座らず、名門私立中学に上がったばかりの娘と後席に座るのは、
きつい顔つきの、昔は美人であったであろう黒髪の手入れされた御夫人。
その隣には、品は良くも母親にだけ返事をしている表情のない娘が座る。
緑の中を抜けて行くように国産高級車が砂利を弾く音を立てて坂を下って行く。
乗り心地良く静かな高級車でも大きな揺れと激しい音が車内に響いている。
「もっと静かに走ってよ!」(夫人)
「酔っちゃいそう・・・」(娘)
運転席にはもちろん聞こえている。音でかき消されているわけではない。
主人・父親であるその男はただただ黙々と運転しているだけなのだ。

細く曲がりくねった道が長く続く。車一台分の幅の両側には高い木々が生い茂って、
まだ夕方だと言うのに暗い。森の中をシルバーメタリックの大型セダンが貫く。
「何時ぐらいに着くの??  ・・・・・・・   返事ぐらいしてよ!」(夫人)
「無理無理。パパは運転に夢中なの! ママ、いつもの事じゃん」(娘)
そんな後席のやり取りを一通り聞き流して、そして自分の頃合いで、
「夜中までには着くよ。着いたら起こしてやるよ・・・」、
そう言って、また静かに小さい音の音楽を聴きながら自分モードの運転手に戻った。


同じような道を10分ほど走った頃だろうか、突然、少し急なブレーキがかかる。
「ちょっと~、びっくりするじゃない!」(夫人)
「パパ~、怖いよぉ、安全運転してよー!!」(娘)
・・・
「(チィッ) まいったなぁ、ここじゃすれ違えないぞ・・・」
夫は前後・左右を繰り返し見ながら、自車が応対する難しさを改めて実感する。
そしてただフットブレーキに足を乗せたままの状態で、今度は対向車の後方を探した。
薄暗いが確かに見える。対向車の後方50メートルほど先左側に、
かろうじて車一台分弱のスペースが発見出来た。だが・・・
気付いた方が先か否か、対向車の大きなクラクションが鳴った。
作業系の2トントラックの様だが、若い作業着の男たちはガラが悪い。
「おいおい、こっちはバック出来ないぞ、すぐ後ろにスペースあるじゃないか・・・」
後席にまで聞こえる大きな声で独り言を言う。
相手の車はサイドブレーキを引いた様で、
ドライバーの男も助手席の男も雑誌を読み始めた。
「まいったなぁ・・・ あっちが後ろに下がってくれないと・・・」
状況から諦めがつき、夫は車から降りて相手のトラックへと歩いて向かった。

そんな間にも同じタイプの作業車風の後続車がやって来て、クラクションを響かせた。
後続車のクラクションは止まらない。
「あの・・・ すみません、あそこの場所に下がってもらえませんか?!」
白髪交じりの紳士が、頭や首にタオルを巻いた若い男たちに丁寧な物言いで頼んだ。が・・・
「後ろ来ちゃったでしょ。それに俺、運転下手だから下がれないよ」
顔すら見る事もなく、雑誌を読みながら淡々と答えた。
・・・
後ろからのクラクションは相変わらず止まらない。
そのまま後ろの車に向かって事情を説明するも、
「オジサン下がれよ! こっちは2台。それも作業車優先道路だぞ!!」
こちらは大声で激しく怒鳴ってきた。
“この勢いではどうしようもない”
そう考えて、自分の車に戻りバックを始めた。
「えっ? バックするの?? すれ違えるところなんてないじゃない!」(夫人・娘)
後ろを見ながら必死でバックするがトラックは乗用車のフロントにピタリとつけたままだ。
「無理だよ~」 「あっ!」
大きな音を立てて草をなぎ倒し、車が押さえられる様に止まった。


「あ~あ、良い車が台無しだな。脱輪してんじゃない。可哀想に・・・」
続いて後から来た男たちも集まって来て、
「助けようか? ここじゃ携帯通じないから助け呼べないし・・・」
「俺たち男の力がないと脱出出来ないでしょ?! こんなデカいクルマ乗っちゃって」
少しニヤニヤしながら、困っている男の足元を見るかの様に言って来た。
何も反論・多言はない、すぐに“お願いします!”と反応してしまうのも仕方ない事。
確かに他にどんな選択をしたとしても・・・


作業着の男5人が集まって乗用車を脱輪から道に戻した。
トラックを2台同時に下げ、
作業着の男が乗用車を運転して少し広がったスペースに停める。が・・・
男はエンジンを止め、乗用車のキーを胸元のポケットに入れる。
???
夫・夫人・娘、勿論3人ともその光景を見ている。その違和感のある光景を。
「(えっ!)あの・・・  ありがとうございました。皆さんでお茶でも・・・」
数万円するであろう高級財布から3万円を出して、それを代表格の男に渡した。
「馬鹿にしてんの? 俺たち貧乏そう? それにこんなところじゃ札は使えない(笑)」
ゆっくりの口調だが、それは確かに何かを企んだ含みのある笑い顔だった。

“どうすれば・・・”
きっとこんなシーンなら誰もが言ってはいけない言葉と思いつつ、他にどんな言葉が・・・
男たちはその代表格の男に全てを預けている様に静かだ。黙って成り行きを見ている。
「お嬢さん可愛いですねぇ・・・ 何歳? 彼氏いるの?」
「まだまだ“穢れ無き”って感じかな? 年上のお兄さんたちが相手しようか?!」
男たちの会話の途中を塞ぐ様に夫人が割って入る、
「何言ってるの! 娘に変なこと言わないでちょうだい!!」(夫人)
「おい、失礼だぞ!」(夫)
「あなた、この人たちが何言ってるか聞いてたでしょ?!」(夫人)
「 ・・・ 」(夫)
「おばさん、本当に失礼だな。あんた礼儀を知らないなぁ、助けてもらったくせに」
「こいつ恩義ってもんを知らないよなぁ・・・」
周りの男たちからの言葉も重なる。

「おい、やめろ!(夫人に対し) 皆さんに失礼だぞ」(夫)
「あなた、どっちの味方してるのよ!! 娘に卑猥な事を言われたのよ!」(夫人)
夫婦の言い合いを割って入る様に、
「でさ、御主人、奥さんの失礼な態度まで上乗せしてさぁ、どんなお礼をしてくれるの?」
「俺たちもあんまり失礼な事まで言われると我慢の限界だよ」
明らかに男たちの顔に流れる血流が増えた事は一目瞭然だった。
でも、夫であり父親であるその男から言葉が出ない。一方、
妻であり母親であるその女は険しくまた、感情を荒げて火照った顔になっている。
途切れ途切れ、そして無言の時間が数回過ぎた後、男が最後を区切る様な言葉を言う・・・
「娘さんに俺たちの相手してもらおうか。助けて失礼な事を言われた俺たちの相手を」
さすがに言葉の無かった父親も、“それだけは勘弁して下さい”とだけは言う。
「どうすんだよ!」、娘の近くにいた男が娘の肩を抱いた瞬間、夫人は男の頬を叩いた。
「おい! 何様だ!!」、激怒した男が夫人を掴み上げるも、リーダー格の男は冷静。
夫の前に近づき顔を近づけ、
「こんな場所でこの状況、自分たちがどんな状況か分かってるよねぇ?!」
「強引な事をするつもりはない。俺たちは犯罪者なんかじゃないからね・・・
  でも、奥さんから暴力も受けたんだ、このままじゃ済まないよねぇ?!」


夫人と複数の男たちの言い合い、娘へのちょっかいが続き、
やがて一人の男が大声で怒鳴った、
“もう許せねぇ! お前らが止めても、俺がこの女(娘)やってやる!!”
空気が一気に変わった瞬間だった。
「か、、勘弁して下さい、娘だけは・・・」
父親が、これも当然の様にこぼした言葉なのだが。
「男に二言はないよなぁ?! それでいいんだな?」、リーダー格が念を押す。
「ありません・・・」(夫)
「奥さん、俺たちに奉仕しろよ!! 旦那が俺たちにした約束だ。
  あんたがそれを破るなら、俺たちも旦那との約束を破って娘さんを頂く事になる・・・」
リーダー格の冷静な言葉が全員の視線を一斉に夫人に向けた。

「ちょっ、ちょっと、、 えっ、そっ、そんな事・・・  あなた、何とか言ってよ」
夫人は夫を見て必死に救いを求めるが、地面を見た夫の視線は戻らない。
「いっ、嫌よ!! そんな事するはずがないでしょ! あなたたちどうかしてるわ。
  娘や夫の前で変なこと言わないで! いい加減にしてよ!!」(夫人)
「お前自分の事ばかり考えてるんだなぁ。旦那や娘が可哀想だな」(後ろの男)
夫人は必死で自分への要求から逃げようと、そしてそれが油を注いで。
その場のボルテージがどんどん上がって行く中、夫の声が響く、
「(夫人に対して) いい加減にしろ! 美久(娘)の事を考えろ!! 
  今はお前しか出来ない事があるだろ・・・  雅代。 雅代っ!!」(夫)
強気だったその女はやがて必死になり、そして今・・・
日頃の生活の中ではきっと出す事の無いであろう衝撃を前にした表情をした瞬間。


「旦那さんの了解も出たみたいだし、俺たちもルールと思いやりの中でね・・・」
「家族が待ってるんだから早く済ませちゃった方が良いんじゃない?」
「ここじゃ恥ずかしいでしょ。もっと向こうの方が良いんじゃないの」

男たちは雅代を囲み、静かに腕を掴んで二人から遠ざけた。
時折振り返るもその距離は少しずつ遠くなり、夫と娘も視線を伏せる様に、
そして夫が娘を自分の車の後部座席に押し込むように座らせた。
声など出さない、出せない。夫は無言のまま娘に、
“見ちゃいけない。ママはこれから俺たちを助ける為にあっちに行くんだから・・・”
きっと心の中でそう言っているに違いない。
でも、無情にも、男たちはすぐに立ち止まり、
二人の乗った車からそれほど離れていない場所で“それ”を始めた。
心配でリアウインドーから母親を見る娘。そしてルームミラーで見てしまう夫。
雅代は道の真ん中の地面に跪かされ、男たちに囲まれている。
雅代の向かいに立った男がズボンのベルトを弛めた瞬間、夫はミラーから目を伏せた。
“ママー・・・”、美久は静かに言葉を発し、静かに前を向いた。


「おばさん、やる事わかってるよな?! お礼とお詫びなんだから、感謝の気持ちでな」
「丁寧にやってよ。娘と旦那が何事もなく帰れるかどうか、あんたに掛かってる」
今までの流れ・状況、男が女の顔の目の前でズボンを下すこと・・・
男のそれを見て動けなくなるも、さらに突き出されれば静かに手で触れる。
観念したように瞳を閉じ、顔を地面に落とした。
“ほらっ!!”
そう言って突き出されれば、男の性器を包んだ雅代の手は静かに動き始める。

結婚がやや遅く、また子供が出来るのが遅かった為に、子供との年齢差が大きい。
中学生の母親にして、雅代はもう50代半ばを過ぎたところだ。
もう夫との性的関係も疎遠になり、元々そんな事に淡白な方だった雅代にとって、
予想もしなかった、突然この年齢になっての“忘れていた”性行為だった。
それは露骨で艶めかしくリアルにして大胆で、そして予想を超えていて・・・
「そんなペースじゃ夜になっちゃうよ、おばさん。同時に行こうぜ、同時に!」
今は少し傲慢となったその性格とは裏腹に、すぐに冷めた夫婦関係、性的な興味が薄く、
実際は性体験に乏しく(夫との普通の性行為のみ)、どこか耳年増なままだった。
50代半ばの女性が若い男たちに囲まれ、そして性器を同時に出され・・・
さっきまでの勝気な雅代はもうどこにもない。まるで少女のような表情になっている。
それでも“知らない”わけじゃない。知識だけはあるのだから。
若い男に怒鳴られ罵られ、“大人の女のプライド”という物もある。
「口でやれよ!」
 目の前の男に手だけの奉仕では許されず、躊躇いがちにゆっくりと口にふくむ。
添えていた手も既に性器を剥き出しにした横にいる男に剥がされて、それを掴まされる。
それも反対側にいる男がもう一方の手を同時に奪って。
雅代は悲鳴をあげている。仕方ない、フェラの経験すらない女にはオーバーワークだ。


「おばさん痛ぇよ! 歯を当てんなよな!!  もっと深く入れろよ」
小娘の様に恐る恐る必死でやるが、それが上手く行かず、吐きそうになる。
正面をフェラで、左右を手でやらされ、跪いたその無防備なカラダは・・・
既に後ろに回って雅代の胸をブラウスの上から揉んでいた男が、今度は下に手を入れる。
「うっっ、、んっんっ!!」
咥えさせられ、しかも両手を押さえ込まれて抵抗出来ないまま、
無防備になった一番大切なところを触られて、何も抵抗出来ない。
きつく張ったガードルの生地を、割れ目を探す様に中指を中心に当てて奥に手前に。
前面と横は少しでも“自分から”している事。必死にくらいつきプライドもある。
だが、思いのまま弄ばれる自分の一番大切なところが守れない情けなさが襲っていた。
口から出そうと、手を離そうとする度にそれは戻されて・・・
そして待ってくれない、ガードルの横から指が中に進んで来る。

前からは頭を押さえられ、雅代の涙に関係なく喉元に押し込まれる。
左右からは“もっと擦れ”と緩めようとする手を許さない。
ガードルを突破した指はあっと言う間に、パンティの筋の上を這う様になる。
さっきまでの厚い生地のガードル+パンティの感覚とは一気に変わり、
その下の感触がそのまま伝わって来る薄さになる。そして温もり、そして湿気・・・
筋に沿って何度も往復されればどんな女性だってそうなるだろう。
それは性的な興奮なんかじゃなく、単純に陰部には粘膜があるのだから。
でも、“あの湿り気”は男を興奮させる媚薬の類だ。
胸元、そしてガードルの上を遊ぶ様に触っていた男は一転、
もうパンティの感触を放り出し、その横から直接中に入れてしまった。

女性にとってこんな瞬間はどんな状況なのだろう。
もうとっくに性的な事は行われていて、男たちを触り、自分も触られている。
それが直接、それも一番大切なところに直接到達された瞬間と言うのは・・・
「うう、、、 ううんっ、 うっ、 うぅ・・・」
必死で腰を振ってその指を払いのけようとするが、陰部に入り込んだ指は離れない。
初めてのフェラや、同時に二人の男に手でやらされている恥ずかしさなど消え、
今は自分のそこを探し当てられてしまったそれとの戦いにしか集中できない。
集中できないからこそ、前と横で相手をさせられているそっちが長引く。
もう後ろからの指は雅代の粘膜の奥を探し求めて入って来ていた。
時折余った親指であろう先端がもう一つの穴に触れる事があり、雅代はそれにも反応する。
男は何度か繰り返すうち、自分の予期しなかったその反応にも気が付いた。
そのうち、奥まで出し入れしていた指が全体を潤した頃、
思い切ってその指を後ろの穴に押し込んでみた。
「ううううーーー  うう、うっ、うぅ!!!」
体全体で抵抗するが、すっかり滑りが良くなった指は、必死で狭める穴も通過できる。
前面・側面を受け持った男たちも、雅代のその異常な反応に気が付いたのか、
笑ってそれを楽しんでいた。そしてまず、口の中に出された。


口から性器を抜かれた雅代の口からは大量の白い粘度の高い液と大量の唾液が流れ出た。
雅代にとっては暫くぶりに前が開けた瞬間だったが、いきなり、
パシャリとその顔をスマホで撮影された。
実は雅代が気が付かなかっただけで、男は5人、つまり残った男はずっと撮影していた。
さっきまで横で手でやらされていた男が前に回り込んだ。今度は横からも撮られる。
既に終わった男が雅代の髪を掴み上げて、スマホの映りを気にして動かす。
何より、そんな中でも後ろからの攻撃は一層激しくなり、
男は必死でガードルを破きはじめた。何か作業着から道具を使ったのだろう。
かろうじて防御の役割を果たしていたガードルも大部分が崩壊した。
もう後ろの男には雅代の陰部は触り放題。
パンティの横から入れた手は自由に陰部を動き回る。下品に同時に二つの穴を責めたり。
前に回った男はさっきの男より数段激しく口での作業を強要する。
雅代は息を切らし、上体を地面に伏せようとするが頬を掴まれて押さえ込まれた。
既に終わった男が雅代のブラウスのボタンを開ける。スマホの男がブラの上から触り、
そしてその中に片手を入れながら、それでもスマホは雅代の口元を映して。

もう観念しているのに、男たちの扱いは激しく、雅代は虚ろな表情で瞳を閉じ、
そして涙と口元周辺を濡らす精液や唾液で顔を汚している。
髪はボサボサにされ、もう胸元は開かれ、ホックの外された胸元は露わだ。
50歳半ばにして、性体験の少ない女。もう男に用はないと思っていた女・・・
しかし、元々綺麗だった女はそれなりに年を重ねる。
つまり、その年齢であっても十分に性的対象になってしまうと言うこと。
そして、裸を意識しなくなったが故に大きくなっていた胸元。
若い頃はややスレンダーなぐらいだった彼女も、今は“ボリューミー”だ。
そのくせ色白であり、男性経験に関係があるのか無いのか、胸元が薄い色で綺麗。
蓋を開けて見れば、脱がしてみれば、それが中々素晴らしい物の持ち主。

ついさっきまでの“クールな年配の女性”は今は違う。
肉食獣に貪られる、まだ穢れもしらないか弱い草食動物の様に悲鳴をあげている。
自信たっぷりに見えた女性が、心を震わし、そして体を震わせている。
二人目の男が口の中に出した瞬間、いや、一呼吸置いた瞬間、雅代は悲鳴をあげた。
「あぁっ!!  うっ、うっっ、ううっ」
そう、ついに後ろから攻め続けた男が彼女の中に挿入した瞬間だった。
「やめてよぉー! お願いだからやめてよぉ、、 約束が違うぅ・・・」(雅代)
彼女は年甲斐もなく大きく顔を崩して泣いた。後ろから激しく突かれながら。
彼女の言う“約束”とはなんだったのか。まさか、フェラや手だけで済むと・・・
誰が考えてもそんな事で済むはずがないのだが、そんなところも彼女の意外さだ。
「撮らないでぇ、ねぇ、お願いっ! 撮らないでぇぇ!!!」
“熟女が若い男たちにオモチャにされている映像・画像”がハードディスクを満たす。


“突かれたまま咥える” “手でやりながら咥える” “後ろの穴に異物が入る”
どれも皆、今までの雅代の人生には無かった性行為だ。
今日初めて、それも若い男たちに次々に教えられ、まるで小娘の様に堕とされた。
何より、遊び人の女ですら同時に5人の男たちに囲まれる事はない。
そして僅かな距離の先には夫と娘がいる状況で。
スカートは捲り上げられ、胸元は大きく開けて、その周りに下半身剥き出しの男たち。
リアウインドー・ルームミラーの視線は頭の中で感じているはずだ。
もう興味も失った夫からは教わる事もなかった性行為。
まだ本当に穢れを知らない娘にそんな事を自分の体で教えて見せる事になった事。
自分が若い男たちにリードされてされるがまま、雌として突き上げられた事。
もう“年老いた女”と余裕を見せていた自分が“無力な雌”として扱われた事を見せて。

代わる代わる弄ばれて。でも雅代は必死にそれに従った。
最後にはブラウスも脱がされブラも引き千切られてしまったので、上半身は全裸。
クシャクシャに捲れ上がったスカートは着けているものの、汚れはひどい。
次々に押さえつけられて男たちに輪姦されたのだから、そのままの状況だ。
“抱かれる”と言う事がこんな事なのか、こんな意味をも持つのか、
彼女は今日初めてそれを知ったのだろう。身をもって。
男たちがトラックに乗って去って行った。
雅代は放心状態のまま夫と娘の乗る車に、一歩一歩、本当に少しずつ近づいていった。
ルームミラーで見ていたのだろう、夫は運転席のドアを開けた。
体・心、全てを穢してしまった母親の姿を娘に見せたくないのだろう。
雅代が運転席に座り込んだ瞬間、美久は大声で泣きだし後部座席に蹲った。
その声を聴いて雅代は涙を溢れ出させた。“帰ろう”とだけ小さく呟き。



結果的には夫婦関係・親子関係は変わった。
娘・夫人が父親・夫である男性に厳しい言葉を投げる事はなくなった。
また、父親として夫として、二人に優しい言葉を発すようになった。
でも、さすがに娘にはショックが大きく、男性不信が大きく表れてしまい、
しばらくの間は学校にも通えない日々が続く事になる。
夫婦関係・・・
男はズルい生き物? どこまでも嫌らしい生き物??
不謹慎にも、お互いに年を重ねた今になって、急に性的関係が復活した。
理由は・・・
まず、雅代はそれまでの女性としての全てを壊されてしまったのだろう。
むしろ淡白だったそれまでの性欲からみれば生まれ変わったのかもしれない。
“艶っぽくなった”という言葉は不謹慎かもしれないが、
それはきっと沢山の若い男たちに触れ、触れられたからかもしれない。
過去に夫にした事のなかったフェラをはじめ、自分からする様になった。
“かわいい一面”を見せられる様になったのかもしれない。

そして夫は・・・
全裸に近い姿で運転席に座った雅代の“その光景”が頭から離れないでいた。
体全体を体液・唾液で輝かせ、男たちに抱かれたままの匂いを放出させて。
今までに知らなかった、計り知れない魅力を雅代に感じた瞬間だったから。




最後までお読み頂きありがとうございます!
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